JPH01503054A - 粘着熱不安定性テープに暖かい刻印をするホルダー，包みおよび同等物をシールする装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 粘着熱不安定性テープに暖かい刻印をするホルダー。

包みおよび同等物をシールする装置 本発明の対象物は、ホルダー、包みおよび同等物を熱シールする装置である０周 知のように、ホルダーまたは包みの従来のシール法は、長年の間にいろいろ変っ てきており、それらのほとんどは最近の形式では従来のシールワックス（封ろう ）や鉛シールから種々の種類のシールが適用されるようになってきており、シー ルの適用の仕方および形式は保護されるべき物体の用途、重果度および寸法に応 じて知覚的に異なっている。今日では、はぼ一般的に粘着テープが使用され、そ して乾式のものであり得る乾式スタンプで完封されるか、または消えないインク で浸されるということができる。しかしながら、いずれの場合もこの種の作業に 要求された実用性および迅速性はともかくとして保護されるべき物体がいじられ たり不法に取り扱われたりしない絶対的な保証はまだない。

本発明の目的は、使用の容易さおよび実用性に加えて処理される物体のまたは外 方カバーの完全さを絶対的に保証できるシール装置を提供することにある。この 目的は、本発明によれば、粘着性の熱不安定なテープに像シールを施し、それに より仕上げ作業で印刷しできまたテープの表面に相応した像が消えないように“ 焼き付け１られて、単一体を形成し、しかもテープが不正な仕方で剥がされた場 合にテープ自体のいかなる操作も直ちに明らかとなるようにする手段によって達 成される。

本発明によれば、ハンドルの自由端に取り付けられ、しかも円筒状管内に伸縮自 在に摺動でき、シールの像が再生される金属板と、導通時に前記シール板を加熱 するようにされたサーミスタと、前記板の温度をほぼ一定でしかも予め定められ たレベルに維持する手段と、前記シールと共働するようにされた粘着テープとよ りなり、前記粘着テープが酢酸セルロース半透明フィルムおよび保護すべき包装 との接触時に開かれることになるテープ面に施される色付き粘着材の層を備え、 前記色付き粘着材が前記シールの作用の結果として“焼き付け°られた包装材料 と単一体となるようにされ、前記シールの像が包装材料に消えないように転写さ れるシール装置が提供される。

以下、本発明を限定しない例として本発明の好ましい実施例を示す添付図面を参 照して本発明を説明する。

図面において、 ’Ｍｓ図は軸線平面に沿フて部分的に断面で示す装置の分解図を示す。

第２図は関連したスタンドおよびそれの給電ケーブルと共に熱シール装置を示す 。

特表平１−５０３０５４　（２） 第１図を参照すると、符号ｌはハンドルで、このハンドル１は管２内をこれら二 つの要素（ハンドルおよび管）間に装着されしかも肩部４に係止している対抗ば ね３に抗して伸縮自在に摺動する。ハンドル１内には円筒状空所５が画定され、 この空所５内には一対のねじ６によってブロックフが収容されており、このブロ ックは中央孔８を備えている。ブロックフの下側にはヘッド９が配置され、この ヘッド９は管２の肩部１１に当接するつぼｌＯおよび三つの通し穴を備え、１２ で示す三つの通し穴のうちの一つは孔８と整列した中央に関連し、また他の二つ の穴１３にはタブ１４が通される。タブ１４は給電ケーブル２７に接続された電 極からなっている。

電極１４間にはサーミスタ１５すなわち抵抗が設はラレ、この抵抗は予め定めら れた温度に達すると、いかなる過熱も防ぐため電力を自動的に遮断する。

金属ディスク１６は前述の要素間に接触して装着され、この金属ディスク１６の 目的は、以下に更に説明するように熱安定器または蓄熱器として機能することに ある。前記のすべての要素はブロックフの中央孔８に嵌合するねじ１７によって ブロック７に取り付けられる。

蓄熱器１６には板１８が接触し、この板１８にシールが刻印される。板１８は回 すことによりきざみ付きナツト１９にシールリング２０を挟んで嵌合される。

きざみ付きナツト１９は内ねじ２１を備え、この内ねじ２１は旋回時にヘッド９ の外ねじ２２にねじ係合する。

上述の記載から明白なように、ナツト１９を捩じ込むことによってシール１８を 容るに交換できしかも全体の固定も分解することができる。

以上説明したきた装置は、−面に色付き顔料を含んだ粘着材の層を備えたテープ の形状をなし、しかもシールに対して予定した定格温度に関連した特殊な熱不安 定性をもつ酢酸セルロース半透明フィルムからなる特殊な粘着テープと組み合わ せて使用するようにされる。

装置の動作は次の通りである。板シール１８はサーミスタ１５によって、回路を サーミスタ１５が遮断する予定の温度まで加熱される。最初の段階中に加熱さた くなったときにシール１８に熱を伝達し、それにより実際にシールは実賀的に一 定の熱レベルを保ち続ける。

前記の粘着テープはシールすべき物体が施され、その後包装の適当な部位に暖か いシールが通常のスタンプと同様にして刻印される。シール像はテープの外面に 刻印され（通常の乾式スタンプによると同じ方法）、そして更にシールにより“ 焼き付け°られる色付き粘着層はシールすべき物体に像自体を再生する。この色 付き刻印は、透明層を正確に剥がしても消えることはない、前述から明らかに不 正な操作のできない絶対的な保証が得られる。

装置は全体として第２図に示す形状を採ることがで艶る。形状および寸法におい て従来のパッドを模倣したブロックスタンド２３が設けられ得るが、これは装置 を操作するための制御スイッチ２４および万一の警報ランプを備えている。ブロ ック２３からは給電ケーブル２５が伸び、この給電ケーブル２５はプラグ２６と 接続ケーブル２フを備えている。

本発明は好ましい実施例について例示し説明してきたが、しかし本発明の実施範 囲から逸脱することなしに多くの構造上の変更を実際に導入することができるこ とは明らかである。

国際調査報告 ＩＴ　８ｆ＋０００１８ ＳＡ　２１４４６

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．ハンドルで支持され、予め定められた温度に電気的に加熱される金属シール と、シール温度を一定に維持する手段と、熱不安定性の粘着テープとよりなり、 前記熱不安定性の粘着テープが前記シールと共働し、前記テープの上面に印刷像 をまたテープの施される表面に消えないように転写したシール像の写を形成する ようにされることを特徴とする熱シール装置。
2. ２．前記シールが、シールと接触した金属ディスクと共働し蓄熱器として機能す るサーミスタを介して加熱されることを特徴とする請求の範囲１に記載の装置。
3. ３．前記シールが、円筒状管の内側に沿って摺動できしかもハンドルに連結され た本体に捩じ込まれるきざみ付きナットの内側に装着されることを特徴とする請 求の範囲１および２に記載の装置。
4. ４．粘着テープが、シールの熱レベルに対して熱不安定性をもつ色付き粘着材の 層を一面に備えた酢酸セルロース条片からなることを特徴とする請求の範囲１〜 ３に記載の装置。
5. ５．実質的に記載し示してきた請求の範囲１〜４に記載の熱不安定性のテープ上 における熱印刷によって任意のホルダー，包み等をシールする装置。