JPH01502872A - 複数レベルビーム形成回路網 - Google Patents

複数レベルビーム形成回路網

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JPH01502872A
JPH01502872A JP63502960A JP50296088A JPH01502872A JP H01502872 A JPH01502872 A JP H01502872A JP 63502960 A JP63502960 A JP 63502960A JP 50296088 A JP50296088 A JP 50296088A JP H01502872 A JPH01502872 A JP H01502872A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複数レベルビーム形成回路網 技術分野 本発明は、ラジオ周波数を伝送するビーム、特にマイクロウェーブ周波数を形成 する装置に関し、さらに特定すれば、本発明はアクティブ・フェーズ・アレイ・ アンテナによって複数の信号を伝送するビーム形成回路網に関する。本発明は、 特に、通信衛星の通信アンテナに接続されかつ内蔵された信号ラインを改良する ための複数レベルすなわち複数層のビーム形成回路網に関する。
背景 たとえば通信衛星を使用するマイクロウェーブ通信システムにおいては、アンテ ナビーム信号を形成する回路網が設けられており、この回路網は通信アレイを駆 動し、また所定の目的箇所に向けて通信信号を伝送する伝送ビームを形成するた めに使用される。このビーム形成回路網の初期の形式のものは、周波数走査レー ダに用されており、周波数走査ビームを形成するように構成されている。このよ うな初期のビーム形成回路網は、複雑な伝送ラインの途中に単一の周期的な遅延 回路を備えており、同時にひとつのビームしか形成できないものであった。また 、比較的大きい角度の範囲を走査する場合には、このビームを一連の小さい角度 ステップとし、各ステップをレーダートランスミッタの周波数ステップに対応さ せるように構成されている。このようなシステムは、時間シーケンシャルな構成 となる。
また、別の場合には、共振回路遅延回路網が採用され、このアンテナビームの周 波数アドレスをおこなうように構成されている。しかし、この周波数およびバン ド幅は比較的低く、また伝送ラインに必要な遅延回路を設けると実際のものでは これが長くなりすぎるので、複数の共振回路が採用されている。
通信衛星では、その周波数が高いとともに、この衛星と小さな地上局との間のダ ウンリンクチャンネルでは操向可能な複数のアンテナビームを同時に形成しなけ ればならないので、上述したようなビーム形成回路網は適当ではない。たとえば 、本願とおなし出願人になる米国特許出願No.898。
982、1986年8月14日出願、発明者H.A。
Ro s e n,名称「周波数アドレス可能な高ゲインダウンリンクビームを 備えた衛星通信システム」が参考として掲げられる。この出願になるシステムは 、衛星と開口の小さな多数の地上局との間で通信するもので、この衛星のEIR Pおよびバンド幅を最大にできるようにするものである。このシステムでは、ダ ウンリンクに高い指向性の連続したビームを使用し、EIRPを増加させ、また 割当てられた周波数スペクトルを共用できるようにしたものである。この結果、 点一点間サービスの通信チャンネル数が最大となるものである。中間変調成分を 消滅させることにより、マルチキャリヤ・トランスミッタの効率を高くでき、ま たこのトランスミッタにパワーを蓄積することにより降雨減衰を克服できるもの である。
これら多くの使用者の間の接続は、フィルタ結合マトリクスおよび高指向性のア ドレス可能なダウンリンクビームを使用することによって達成される。
上述の出願に開示された通信衛星に使用されているビーム形成回路網によれば、 従来のビーム形成回路網の不具合を解消できる。この回路網は、本願と同じ出願 人の米国特許で願No.896,911、1986年8月14日出願、発明者H .A.Rosen,名称「ビーム形成回路網」に開示されている。
このビーム形成回路網は、同時に複数のアンテナビーム信号を形成することがで き、これらのビームを対応する複数の目的地域にそれぞれ送り、これらのビーム 中には地域に対応して割当てられた複数のサブチャンネルが含まれている。この 回路網には第1の複数のラインが設けられ、これらはそれぞれ複数の信号を伝送 し、また第2の複数の離間したラインを備え、これら2組のラインは交差点で互 いに交差するように構成されている。これら第1および第2の複数のラインは、 交差点においてクロスガイドカプラによって互いに結合され、第1のラインを伝 送する信号のエネルギの一部はこの第2のラインに転送され、この第2のライン の出力によってアンテナビームが形成され、このビームには対応する地域に割当 てられたサブ信号が含まれている。この第1の複数のラインの交差点の間隔およ び幅はあらかじめ設定されており、各サブ信号に所定の位相シフトが生じるよう に構成され、これによってサブ信号が対応する地域に応じて操向される。よって 、この通信衛星に使用されるビーム形成回路網は高度に操向可能であり、ダウン リンクビームは異なる地域に対応して別々に配置され、各地域で同じ周一波数帯 域を使用でき、したがってこれらすべての地域でおなし周波数帯域を共用できる 。
上述したようなビーム形成回路網では、共振回路等を使用しないでアンテナビー ム信号に時間的な遅延を与えることが好ましい。また、このような回路網は構造 が簡単で容易に製造できることが好ましい。上記の2つの米国特許出願に開示さ れているような回路網は、単一な平面上に構成されている。
このような構成のものは、従来のソリッドステートパワー増幅器およびアクティ ブ・フェーズ・アンテナ・アレイを駆動する場合には満足すべきものである。
このようなアクティブ・フェーズ・アレイによってアンテナビームを形成する場 合には、アレイ要素の励起係数を等しくしないことが必要となる場合がある。こ のようなことは、所定のサイドローブレベルおよび所定のビーム形状を得るため になされる。アクティブ・フェーズ・アレイ・アンテナで形成される周波数アド レス可能なアンテナビームは、狭いビーム幅で効果的に走査でき、ゲインが高く 、またサイドローブレベルが低いことが要求される。このサイドローブレベルを 低くするには、このアレイに供給される信号の組の振幅分布を理想的なテーラ− 分布にする必要があり、このテーラ−分布とは、「IRE トランスアンテナお よび伝送Jpp。
16〜28 (1955年1月)のT、Taylor著、「狭いパン1幅と低い サイドローブを得るためのラインソースアンテナの設計」なる記事に開示されて いるような、対称でテーバ状の分布である。
複数のパワー増幅器を用いて飽和点またはその近傍でこの振幅をテーバ状にし、 またパワーを保存して効率を高め、この衛星のパワーを有効に使用するために、 新たな増幅器システムが提案されている。この新たな等パワー増幅器システムは 本願と同じ出願人になる米国特許出願No、−−−−−(代理人事件番号No、 PD−86284) 、名称「アンテナアレイ用の等パワー増幅器システムおよ びその配置方法」に開示されている。この新たな増幅器システムは、各種の増幅 器をこのシステムに使用するための通常とは異なる信号ラインを必要とし、前述 した米国特許出願N o、896゜911に開示されているビーム形成回路網を 使用する場合より複雑となる。
本発明の基本的な目的は、信号伝送経路を簡略化し、またビーム形成回路網と上 記の米国特許出願に開示されているような等パワー増幅器との接続を簡略化する ことにある。また、本発明の別の目的は、このようなビーム形成回路網を使用し た場合の衛星の通信機器収容部の容積を確保することにある。
さらに本発明の別の目的は、通信用の複数のアンテナビーム信号を形成してこれ らを複数の伝送信号で複数の地域に送り、また振幅をティラー分布のような所定 のテーバ状の振幅分布にすることができるビーム形成回路網を提供するものであ る。
発明の概要 このような目的を達成するために、本発明は、ビーム形成回路網を備え、この回 路網は、ひとつの伝送信号から複数の出力信号を形成し、これらは相互に所定の 関連を有し、アレイアンテナのアレイを所定のパターンで励起するように構成さ れている。このビーム形成回路網は:電装信号を搬送する第1のラインと;−組 の第2のラインを備え、この第2のライン互いに離間し、また所定の角度で作動 的に配置され、交差点で上記第1のラインと交差し、これら交差点で第1のライ ンと結合され、第1のラインを伝送される信号のエネルギの一部がこの第2のラ インに移転され、この第2のラインからの出力によってアレイから電磁波の通信 がなされる。この第1のラインは互いに離間した第1および第2部分を有し、こ れらは互いに相違する第1および第2のレベルを形成する。
また、この−組の第2のラインは第1および第2のサブセットを備え、これらは 上記第1のラインの第1および第2の部分にそれぞれ対応し、この第2のライン の第1のサブセットは第1のラインの第1の部分と結合し、またこの第2のライ ンの第2のサブセットは第1のラインの第1の部分と結合している。
本発明のビーム形成回路網は、第2のラインの第1のサブセットのひとつが第2 のラインの第2のサブセットのひとつと隣接して配置されている。上記第1のラ インの第1および第2の部分の一端部が共通の信号スプリット装置に結合されて おり、もし必要ならばこの第1のラインの第1および第2の部分に同時に伝送信 号を供給することができる。また、この回路網は、第1のラインの第2の部分に 所定の時間遅延を与える長さの部分を有しており、この第1のラインの第1の部 分を通過して送られる伝送信号がこの部分を通過する際にこの長さに対応した所 定の遅延が生じるように構成されている。
本発明によるビーム形成回路網は、端に上記したような第2のラインに別々の交 差点で結合した第1のラインを追加することにより、1以上の伝送信号から励起 パターンを形成することかできる。また本発明によるビーム形成回路網は、励起 パターンを形成し、パワー増幅した後にアクティブ・フェーズ・アレイ・アンテ ナに供給し、1または複数の操向可能なビームすなわちスポットビームを形成で きる。本発明のビーム形成回路網は小形であり、空間を必要としないので、衛星 等に搭載する場合等に有利である。また、複数のレベルを有し、第2のラインの 第1のサブセットのひとつは第2のラインの第2のサブセットのひとつと隣接し ており、この回路網と新規な等パワー増幅器システムとの間の信号ラインの構成 が簡単となる。
本発明の上記およびその他の目的、特徴は、以下の図面を参照した以下の詳細な 説明によって明白となる。
図面の簡単な説明 第1図は、周波数共用形の新規な等パワー増幅器およびシステムを搭載した通信 衛星の斜視図; 第2図は、第1図の衛星の通信回路の実施例のブロック図;第3図は、第1図の 衛星でカバーされる複数の連続した受信地域を示し、また基本的な地域をクロス ハツチングで示す米国の図; 第4図は、第1図に示す衛星の複数の連続した送信地域を示す米国の図; 第5図は、アクティブ・フェーズ・送信アンテナの概略的な正面図; 第6図は、この送信アンテナビームのゲインを、ビーム中心から東西方向におけ るこの衛星によってサービスされる各地域にわたる変化を示す線図; 第7図は、南北方向にわたるゲインの変化を示す第6図と同様の線図; 第8図は、本発明のビーム形成回路網の実施例を新規な等パワー増幅器とともに 示す平面図; 第9図は、第8図のビーム形成回路網の9−9線に沿う断面図; 第10図は、第8図のビーム形成回路網の10−10線に沿う断面図; 第11図は、第8図のビーム形成回路網の11−11線に沿う断面図; 第12図は、信号の流れを示すビーム形成回路網の一部の平面図; 第13図は、第5図はアクティブ・フェーズ・アレイの一部を拡大した側面図; 第14図は、狭いダウンリンクビーム幅と低いサイドローブを得るためのアレイ の第5図の要素に供給される励起パターンに対応した信号振幅の分布を示し、図 中の下方のU字状の線は、本発明の方法によって選定され、共通の一対の等パワ ー増幅器で増幅される励起パターンからの対をなす信号を示し; 第14図は、一対の等パワー増幅器によって共通に増幅される2組の対をなす信 “号を示す第14図と同様な図;第16図は、単一の等パワー増幅器の概略図; 第17図は、等パワー増幅器を使用してスポットビームを伝送する衛星の通信回 路の簡単なブロック図である。
好ましい実施例の説明 上述の技術的な説明に関連した以下の本発明の説明によって、本発明の技術分野 の技術者であれば、静止通信衛星用の送信アンテナシステムを構成しまた使用す ることができるであろう。この技術分野の技術者であれば、この好ましい実施例 を各種変更することは容易であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲でこの基本的 な原理を他の実施例に適用することは容易である。よって、本発明は説明する実 施例には限定されず、この明細書で開示される広い範囲の原理および特徴に基づ くものである。
第1図および第2図には、たとえば周波数共用形の通信衛星10に搭載されるア ンテナシステムの放射要素のアレイを駆動する励起パターンを形成するビーム形 成回路網を示す。
この新規なビーム形成回路網は、前述した新規な等パワー増幅器に使用するのに 適したものである。この衛星システムは、スピン安定形の通信衛星で、周波数共 用形のもので、前記の米国特許出願No、896,982に開示されているよう なものである。この衛星は、地球上の静止軌道上に置かれるもので、本発明のビ ーム形成回路網を説明するために示したものである。
この衛星10は、点一点間の2方向通信を狭いバンド幅の音声およびデータ通信 でおこなうもので、たとえば小さな開口の局との間でKuバンドの周波数で通信 をおこなう。周波数分割マルチアクセス(FDMA)および割当て周波数スペク トルの共用を採用しているので、単一の線形偏波で数千の通信チャンネルを同時 に得ることができる。このアンテナシステムは大形の反射器アセンブリ12を備 え、このものは2つの対向した偏波反射器12a、12bから構成されている。
これら2つの反射器12a、12bは、それらの中央部を横切る共通の軸を中心 として相対的に回転される。この点一点間通信システムは、送信アレイ20、パ ラボラ副反射器22および受信フィードホーン16のアレイを備えている。これ らの受信フィードホーン16は、反射器12aの焦点面上に配置されている。こ の送信アレイ20の前方の周波数選択スクリーン18のやや下方には上記の副反 射器22が配置されている。この周波数選択スクリーン18は、2つの対向した 偏波半部分18a、18bら構成され、これらは異なる周波数バンドを分離する ダイプレクサとして作用する。よって、送信および受信信号は効果的に分離され る。なお、これらはたとえばそれぞれ11.7〜12.2GHzおよび14.0 〜14.5GHzの間の500MHzの周波数バンドが割当てられている。送信 アレイ20から放射された信号は、副反射器22でスクリーン18の部分18b に向けて反射される。
この信号は、スクリーン18の部分18bで反射されて大形の反射器12bに向 けられ、ここで反射して点一点間の信号として地球に送られる。この副反射器2 2と主反射器12は、送信アレイ20から放射されるビームパターンを増強およ び拡大する作用をなす。このような構成によって、大きな開口のフェーズアレイ が形成される。
第3図には、点一点間サービスに使用される矩形のビームカバー範囲を示す。こ の例では、サービスする地域は米国本土である。この点一点間受信システムは、 4つの受信地域32.34.36.38から衛星に向けて放射される4つの受信 ビームR1,R2,R3,R4から構成されている。これら4つのビームパター ン輪郭32,34,36.38の信号強度は、これら各ビームのピーク値から約 3dBである。
このアンテナビームはこれらを充分に分離できるように設計され、周波数スペク トルが4回共用できるように構成され、クロスハツチングした地域39,41, 43.44でそれぞれ周波数スペクトルの1回の使用ができるように構成されて 35.37をそれぞれカバーする送信ビームT1.T2゜T3.T4を示し、こ れらはたとえば米国本土全体のサービス地域をカバーするように構成されている 。これらビームT1〜T4は複数の別々のダウンリンクビームから構成され、こ れらは各地域31.33.35.37毎の別々のダウンリンク局に向けて放射さ れる。この送信地域31.3B、35゜37の幅は前記受信地域R1,R2,R 3,R4の幅と略等しく゛設定されている。
上記の各受信ビームR1〜R4および送信ビームT1〜T4は、それぞれ14. 0から14.5GHzの間のアップリンク周波数帯域500MHz、および11 .7から12.2GHzの間の500MHzのダウンリンク周波数帯域全体を使 用する。この全体の周波数帯域(500MHz)は複数のチャンネルたとえば1 6のチャンネルに分割され、各チャンネルは利用バンド幅27MHz、間隔30 MHzである。また、これらの16のチャンネルは約800のサブチャンネルに 分割される。したがって、各地域にはそれぞれ12.500 (16チヤンネル x800サブチヤンネル)の毎秒32キロビツトのチャンネルが任意の時間に形 成できる。
このようなシステムの通信構成によれば、任意の地上局から他の任意の地上局に 直接通信ができる。よって、単一の偏波で国内全体にわたって合計50,000 のサブチャンネルが形成できる。
また、第1図ないし第5図に示すように、各ダウンリンクビームは送信アレイ2 0によって発生され、このアレイの開口は2つの共通の焦点のパラボラ反射器2 2および12bl:l:よって拡大される。この送信アレイ20は、複数たとえ ば40の送信ウェーブガイド要素106を並列な関係で配置して構成されている 。これら要素106はステイブと称されているもので、第2図に示すような送信 増幅システム100によって駆動され、このシステムに゛ついては後に説明する 。パワー全体はこのアレイ20の各要素106に供給され、この供給の態様は均 一ではなく最端の要素が10dB以上となるようなテーバ状に供給される。この ようなダウンリンクビームのテーバは、このアレイ20の要素106の位置に対 応して送信信号の強さを調整することによっておこなう。
第6図および第7図に示すように、このアレイ20の励起パターンは伝送二次パ ターンの特性に対応して決定される。
特に、各ダウンリンクビームの東西方向については、要素106に供給される信 号の位相をアレイ20に沿って順次変化させることによって決定される。このよ うな位相変化は、後に説明する第2図に示すようなビーム形成回路網98によっ て達成される。この位相変化は周波数の関数である。さらに、この送信ビームの 送信ゲインは、サイドローブが低くなるように調整され、これによって隣接する 地域31.33゜35、 37 (第4図参照)で周波数が共用できるようにな る。
このサイドローブのレベルはビーム中心より30dB低く、よって隣接する地域 の間の干渉は無視できる提手さい。
第7図には、南北方向の送信ビームパターンを示す。このアレイの要素106は 、南北1.4°のカバー範囲で略平坦なパターンとなるように励起される。
第2図には、この点一点間通信システムの受信および送信信号の流れおよびその 回路を示す。この点一点間の受信信号64〜70は受信信号であり、これらはこ の衛星でカバーする各受信地域32.34,36.38から送られる。これらの 受信信号64〜70はスイッング回路76に入力され、この回路は入力ライン6 4〜70を符号74で示す7つのレシーバのうちの4つの対応するレシーバに選 択的に接続する。
これらレシーバ74は通常の構成のもので、そのうちの3つは冗長性を与えるた めのものである。これらレシーバ74はフィルタ接続マトリクス90のフィルタ を駆動する作用をなす。ライン64〜70に接続されたこれらレシーバ74の出 力は、第2のスイッチング回路78で結合されて4つの受信ラインR1〜R4を 介してフィルタ接続マトリクス90に送られる。このマトリクス90は、受信地 域32,34,36゜38と送信地域31.33.35.37の間を接続する手 段を構成するものである。このフィルタの出力T1〜T4は、この衛星10によ ってサービスする4つの送信地域31゜33.35.37にそれぞれ対応してい る。
この送信信号T1〜T4はそれぞれスイッチング回路94によって6個の駆動増 幅器92のうちの4個に送られ、これら増幅器92ののうちの2個は故障の場合 のバックアップ用である。増幅器92からの出力は同様のスイッチング回路96 を介してビーム形成回路網98に送られる。
また、この通信衛星10のその他の特徴、たとえばアレイ20およびフィルタ接 続マトリクス90の構成等は、前述の米国特許出願No、896,911および 896.982に詳細に開示されており、よって本発明の等パワー増幅器システ ムおよび方法の説明に必要な部分以外は説明を省略する。
このビーム形成回路網98は4つの遅延ラインを備えており、これらは送信信号 T1〜T4を伝送し、これら多数の送信遅延ラインは直交して配置されかつこれ ら送信信号遅延ラインに沿って等間隔に接続されている。これら遅延ラインの間 隔および幅は、送信地域31.33,35.37に対応した周波数において、所 定の中心バンドのビーム偏向およびビーム走査率を与えるように設定されている 。この4つの遅延ラインからの送信信号は、第8〜12図に関連して説明するよ うなビーム形成回路網によって結合され、等パワー増幅器システム100に入力 される。以下に説明する実施例において、この増幅作用をなすために40個のソ リッドステートパワー増幅器(SSPAs)が設けられている。第2図に示すよ うに、中央の等パワー増幅器システム104には40個のうちの32個の5SP Asが設けられ、ビーム形成回路網98で形成された40の信号のうちの32個 を増幅する。
この他の8個の信号は低増幅信号であり、各4個ずつの5SPAsで構成される 2つのサイド増幅器グループ110で別に増幅される。これら8個の増幅器はそ れぞれパワー率が等しく、かつこの他の3個の5SPsのパワー率より低い。
この中央システム104およびサイドグループ110からの40の出力は、それ ぞれ送信アレイ20の各放射要素に接続されている。
第8図に示すように、このビーム形成回路網98 (BFN)は全体が略円弧状 に形成され、この衛星10の通常は環状をなすデスパン通信プラットホーム11 2(一部のみ示す)に容易に収容できるように構成されている。信号が通過する 送信遅延ラインを構成するのBFNを円弧状のパターンとすることにより、正し い長さで信号梁と適切に結合し、前述したようにこのものは径方向に延長したウ ェーブガイドアセンブリを適切に形成する。前述の米国特許出願No、86゜9 11および896,982には、同様にBFNが開示されており、このものは4 0個の径方向に延長したウェーブガイドアセンブリを備え、これらは同一平面上 に等間隔に所定の角度で配置されている。このような単一レベルのBNFは、必 要に応じて等パワー増幅器システムに利用できる。しかし、BNFと中央等パワ ー増幅器システム104との間の信号ラインの構成および容積を改良するために 、本発明のBNF98では第9図ないし第11図に示すように径方向ライン梁は 2つのレベルすなわち2つの平面上に配置されている。
第8図に示すように、このビーム形成回路網98は4つの周方向に延長した送信 遅延ライン168,170,172゜174を備え、これらはそれぞれ送信信号 T1〜T4を伝送するように構成され、また複数の径方向に延長したウェーブガ イド・アセンブリ176を備えている。この実施例では、40のウェーブガイド ・アセンブリ176が備えられ、これらはそれぞれ送信アレイ20の放射要素1 06に対応している。これらウェーブガイド・アセンブリ176は、上記の遅延 ライン178〜174と交差し、これらは等間隔に所定の角度で配置され、これ ら遅延ライン168〜174全体が円弧状に配置されており、この円弧は中心す なわち軸114を有している。上記の送信信号T1は遅延ライン1700Å力端 171に入力端れ、また送信信号T2は遅延ライン168の入力端169に入力 され、また送信信号T3は遅延ライン174の入力端175に入力され、さらに 送信信号T4は遅延ライン172の入力端173に入力されるように構成されて いる。
また、上記の各ウェーブガイド・アセンブリ176は径方向のライン梁を形成し 、上記の遅延ライン168〜174にそれぞれ結合され、所定の梁作動をなすよ うに構成されている。また第12図に示すように、これら各ウェーブガイド・ア センブリ176と遅延ライン168〜174との交差点では、クロスガイド・カ プラ180が構成され、これら遅延ライン168〜174とウェーブガイド・ア センブリ176との間に電磁波信号の経路を構成するように構成されている。
また、第12図に示すように、これらウェーブガイド・アセンブリの間の間隔を して示し、また遅延ラインの径方向の幅をWで示す。これらウェーブガイド・ア センブリ176は遅延ライン168〜174に沿って等しい角度で離間して配置 されており、また上記遅延ライン168〜174は径方向に離間して配置されて いるので、この遅延ライン毎にこれらウェーブガイド・アセンブリ間の間隔が相 違する。よって、これら円弧の中心114から離れている遅延ライン168〜1 74程これに沿ったウェーブガイド・アセンブリ176の間隔が大きくなり、遅 延ライン174に沿ったウェーブガイド・アセンブリ176の間の間隔りは、遅 延う1゛ン168E沿ったウェーブガイド・アセンブリ176の間隔より大きく なる。これらLおよびWの値を以下の表に(インチで)示す。
遅延ライン 信号 L W 168 T2 1.66 0.64 170 Tl 1.72 0.66 172 T4 2.45 0.74 174 T3 2.55 0.7に れら遅延ライン168〜174に対応した幅Wおよび間隔りの値は、所定のビー ム中心の傾斜およびビーム走査率に対応して設定され、このビームが各チャンネ ルを正しく指向するように構成されている。これによって、送信地域T1〜T4 の始点と終点が設定される。
また第12図に示すように、送信信号T2は遅延ライン168を正確な距離伝送 され、第1のウェーブガイド・アセン ブリ176に到達する。この信号T2が 通過するクロスガイド・カプラ180は、たとえば20dBカブラに設定されて おり、この送信信号T2のパワーの約1%がウェーブガイド・アセンブリ176 に転送される。この分割されたエネルギはこのウェーブガイド・アセンブリ17 6を通して樋パワー増幅器システム100(第2図および第8図)に伝送される 。また、遅延ライン170を伝送される信号T1についても同様である。このク ロスガイド180で分割された信号TI、T2の一部(すなわちO,0ITIお よび0.0IT2)はウェーブガイド・アセンブリ176で合計され、この和信 号0.01 (T1+72)は径方向外側に伝送され、次の組の遅延ライン17 2,174に伝送される。
また、遅延ライン174,172を伝送される信号T3゜T4についても同様で ある。これら信号T3.T4の一部0.01は、クロスガイド・カプラ180で 結合されてウェーブガイド・アセンブリ176に送られる。これら和信号0.0 1 (TI+72+73+T4)は径方向外側に伝送され、グループ110すな わち等パワー増幅器システム104のうちの対応するソリッドステート・パワー 増幅器に送られ、送信にために増幅される。
上記の第1のウェーブガイド・アセンブリ176を通過した後、この信号T1〜 T4の残りの0.99は、第2のウェーブガイド・アセンブリ176まで伝送さ れ、その1%(または他の所定の値)がウェーブガイド・アセンブリ176に分 割される。このような作動の繰返しによって、この信号T1〜T4は所定のパー セントずつこれらウェーブガイド・アセンブリ176に分割される。
これらウェーブガイド・アセンブリ176を介してパワー増幅器システム100 に送られる信号は、点一点間の4つの送信信号T1〜T4の混合したものである 。しかし、各送信信号T1〜T4はそれぞれ12,500のサブ信号から構成さ れている。よって、これらウェーブガイド・アセンブリ176で送られる40の 信号には50,000の信号が含まれており、この実施例の場合にはこの信号は 500MHzの周波数スペクトルに割当てられる。よって、各5SPAsはこれ ら50,000の信号全てを増幅する。
そして、上記40のウェーブガイド・アセンブリ176との結゛合によって、位 相シフトがなされる。よって、このビーム形成回路網98によって送信アレイ2 0(第1図および第4図)からアンテナビームが放射され、このビームは周波数 に対応して操向される。このような位相シフトは、ウェーブガイド・アセンブリ 176の間を円弧状の遅延ライン168〜174に沿って信号が伝送される際の 時間遅延および周波数に対応して生じる。この作用を説明するために第13図を 参照する。この図は第5図の40の送信アレイ要素106のうちの4つを概略的 に示したもので、これらから放射される波面を116で示し、またdはこれら放 射要素106の間隔を示す。このアンテナビームり傾斜角度をOとすると、この ■はこのビームの走査角度であり、この角度は送信ビームの中心における垂直線 118からの波面116の角度である。
また、上記の遅延ラインによって生じる位相シフトをΔΦとすると、これら位相 シフトとビームの走査角度との関係は次の式で与えられる。
ここで、λはこの波面116の信号の波長であり、またdはこれらアレイ要素1 06の間の間隔である。よって、このアンテナビームの東西の方向は、ビーム形 成回路網98の4つの遅延ライン168〜174によって生じる位相シフトによ って決定され、また4つの送信地域T1〜T4が形成される。
このBFN98は第8図ないし第11図に示すように1つのレベルに形成されて いる。第9図はのBFN98の9−9線に沿う断面を示し、この図では送信信号 T1を伝送する遅延ライン170全体を側面図で示す。このライン170は単一 の分割装置120によって第1および第2の部分170a。
170bに分割され、この分割装置はパワーデバイダすなわち適当なディレクシ ョナル・カブラから構成されている。
この上部および下部の部分170a、170bにはそれぞれ20個の下部および 20個の上部のウェーブガイド176が結合されている。説明の便宜のため第1 すなわち上部の部分の20個のウェーブガイドを符号176aで示し、また第2 すなわち下部の部分のウェーブガイドを符号176bで示す。
各ライン170a、170bの先端部には、適当な非反射性の負荷122が接続 されている。他の送信遅延ライン168゜170.174についても、上記のよ うな信号スプリッタ120および端部負荷122を用いて上記遅延ライン171 と同様に構成されている。
また、第10図および第11図には、第8図の10−10線および11−11線 に沿った断面をそれぞれ示し、このBFN98の2つのレベルの部分と単一のレ ベルの部分とが示されている。第10図には、各送信遅延ライン168゜170 .172.174がそれぞれ上部分および下部分168a、168b、170a 、170b、172a。
172b、174a、174bに分割されている状態を示す。
これら上部ウェーブガイド・アセンブリ176aおよび下部ウェーブガイド・ア センブリ176bは、それぞれ伝送ライン126.128に接続されており、こ れらウェーブガイドの出力が等パワー増幅器装置130に送られるように構成さ れている。また、第11図にも同様な伝送ライン132が示されており、ウェー ブガイド・アセンブリ176aの出力がサイド増幅器グループ110の5SPA 134に送られるように構成されている。
このBFNは2つのレベルに配置されているので、このBFN98を伝送される 信号に生じる時間遅延は等しくなるように構成されている。第8図および第9図 に示すように、これら送信信号T1〜T4は、このビーム形成回路網98の主要 部分に入力する前に4個のハイブリッド・カブラ120によって半分に分割され 、またラインの下部が余分の長さに形成されているので、これら時間遅延は所定 の値に維持される。第9図には、これら信号たとえば信号T1がハイブリッドカ ブラ120によって分割されることが示されており、このカブラ120からの半 分の信号T1はラインの上部分170aに送られ、また残り半分信号T1は下部 分170bに送られる。この下部分170bには所定の長さのジグザグ部138 が形成されて上部分170aより長く形成されており、この下部分170bには 信号が上部分170aを通過するのと等しい時間遅延が生じるように構成されて いる。このジグザグ部138には、上記ハイブリッド・カブラ120によって生 じる90°の位相シフト遅れ(または進み)を補償するための余分の長さ分が差 引かれ(または追加され)でいる。この下部分170bに余分の長さが追加され ているので、この下部分には信号が上部分170aを伝送するに相当する時間遅 延が導入され、このビーム形成回路網98をこのような2つのレベルに構成して もこれがひとつのレベルに構成されている場合と同様に作動する。そして、この 2つのレベルに構成されたBFN98は、同じ等パワー増幅器130で増幅すべ きウェーブガイド176からの対をなす信号が互いに隣接することになるので、 ライン126.128等の伝送ラインの構成が簡単となり、またこれらが他の同 様な伝送ラインと交差することが防止される。また、このような2つのレベルの BFNは、通信プラットホーム112の内の必要な空間が少なくてすむ。
上記4つの遅延ライン168,170,172,174からの送信信号T1〜T 4は、このビーム形成回路網98て合計される。これらの信号はこのBFN98 からウェーブガイド176の出力として放射され、適当なライン(たとえばラー イン126,128,130)を介して等パワー増幅器システム100に入力さ れる。また第8図に示すように、この増幅器システムは通信プラットホーム11 2の外側リム部142に取付けられている。これら40の信号はシステム100 によって増幅され、送信アレイ20の各放射要素106に供給される。
また、第2図および第8図について注意すべきことは、この等パワー増幅器シス テム100は16個の等パワー増幅器装置130および8個のソリッドステート ・パワー増幅器134から構成されていることである。これら等パワー増幅器装 置130は、このBFN98のウェーブガイド176からの所定の対をなす信号 が入力されるように構成されており、これら対をなす信号は同じ平均の混合され たパワーを有する。
この対をなす信号は、以下に説明するような方法であらかじめ設定される。この 選定された対をなす信号は、等パワー増幅器装置130の関連した2つのパワー 増幅器で同時に増幅され、この構成を簡単に説明する。対をなしていない信号が 各ソリッドステート・パワー増幅器134で増幅される場合と比較して、各種の パワーレートに設定できるが、好ましくはひとつの標準レートに設定される。
また、第14図および第15図には、周波数操向可能なダウンリンクアンテナビ ームを形成するためのテーラ−分布を示す。このテーラ−分布は対称でかつテー バ状をなし、またこの周波数操向ビームに特有の2つのサイドローブのレベルを 低くするようになっている。この分布はN個の信号について示し、これら信号は 送信アレイ20の各放射要素106に対応し、この場合、このアレイ20はN個 の放射要素を有している。これらの分布200,202は振幅係数2041〜2 0440について示し、これらは放射要素106に供給される信号の励起電圧レ ベルに相当する。これらの分布に基づいて対応する振幅係数の値に対応して信号 の対を設定すれば、増幅器の数や寸法を少なくすることができ、また望ましいア レイ分布を得ることができる。
この第14図のU字状の線は、この分布200における40の信号のうちの32 の信号の好ましい対をめる方法を示している。この対をなす信号の平均値は略一 定であり、またこの値はこのアレイ分布関数およびこの増幅器システムで使用さ れる増幅器の形式の数や大きさに対応してあらかじめ設定される。これらの増幅 器は、対をなす信号を好ましくは同一に増幅するように構成されている。この実 施例では、第14図に示すように40の要素30のうちの32個が対をなすよう に構成されている。したがって、この増幅器装置4゜の40個の増幅器のうちの 32個が同一のものである。これら対をなす要素をそれぞれAIからAKおよび BlからBKとし、このKは対をなす要素の番号である。たとえば、この第14 図において、K−16とする。対をなす振幅係数2041から20420はこの 分布の左半分であり、またAIからAKまでは中心から左側であり、また対をな す振幅係数20421から20436はこの分布の右半分であり、またBlから Bにまでは中心から右側である。第14図に示すように、この分布の左側の低パ ワー側の信号は右側の高パワー側の信号と結合され、また逆であり、これによっ てすべての対をなす信号の平均パワーは一定となる。たとえば、A1とB1、A 2とB2、AiとBiがそれぞれ平均化され(ここでiは1からKまでの整数) 、シたがって、 れらの信号に再度90″の位相シフトを導入する。このライン256.258の 増幅された信号はクロスオーバ形の再構成がなされ、ライン70上の増幅された 出力信号Ai*およびライン68上の増幅された出力信号Bi*となる。この星 印*は、ライン240,242上の入力信号At、Biに対して90″位相がシ フトされたライン258.256上の出力信号を示す。このハイブリット・カブ ラ238は結合手段として作用し、増幅器232.234からの中間信号の成分 からこれらの出力信号At *、Bi *を形成する。
よって、この本発明の増幅器システムは、2つの増幅器を同時に平行して作動さ せて効率的に使用し、各放射要素に強い信号を供給することができる。よって、 この信号の対を適切に選定すれば、アンテナシステムに信号を供給する増幅器の 大きさを半分にすることができる。
第14図に示す信号2041〜2044および20438〜20440を対にす る必要のある場合には、上記のKを20まで拡張すれば容易におこなうことがで きる。このようにすれば、等パワー増幅器システムはすべて同じ大きさの増幅器 で構成できる。しかし、コンピュータによるシュミレーションによれば、この分 布の両端部にある4つの信号を別に増幅すればサイドローブを数デシベル低くす ることができる。第8図および第11図に示すように、これら低いレベルの信号 は別の5SPAs134によって増幅される。これらの信号のレベルは非常に低 く、1/2 (At +Bi )の115程度であり、これら各5SPAs13 4はこの等パワー増幅器装置A 12+B 22= A 22+B 2’−A  12B i2= P □となり、ここでPOはこれら対をなす信号の平均パワー である。
第16図には、本発明の等パワー増幅装置130の実施例230を示す。この増 幅器230は、2つのソリッドステート・パワー増幅器(SSPAs)232. 234および2つのハイブリッド・カブラ236,238を図示するように接続 して構成されている。たとえば、信号AtおよびBiが入力ライン240,24 2に入力されると、これらは増幅器232.234によって同時に増幅される。
このライン240.242上の信号Ai、Biは第1のハイブリッドカブラ23 6等の信号分割手段によって平均化され、これら入力信号Ai、Biのそれぞれ 半分ずつが増幅器232゜234に送られ、つまりライン246上の信号は1/ 2Ai+1/2Bi*、ライン248上には残りの1/2Ai*+1 / 2  B iの信号が送られる。この星印*を付した成分はハイブリッドカブラ236 で90’の位相シフトがなされる成分である。これら平均化された・ライン24 6,248上の2つの信号は、それぞれ増幅器232,234で増幅され、これ ら増幅器は同一のもので最大の効率で作動する。この増幅器232,234で増 幅されたライン250,252上の中間出力信号は第2のハイブリッド・カブラ 238に送られ、これらの信号から増幅された信号AiおよびBiが再構成され る。このカブラ238は、ライン250,252からの信号のパワー半分を出力 ライン256,258に送り、またこ130の対をなす信号を増幅する増幅器よ りはるかに小さなものでよい。これら5SPAs134は比較的低いパワーで作 動するので、これら5SPAs134は8個設け、これらのうちの2個を信号2 044および20437のピーク値の効率で作動させ、他の6個をパワーの損失 なくこのピーク効率より低いパワーで作動させる。したがって、この第8ないし 第11図に示す等パワー増幅器システム100には、等増幅器装置104および 5SPAs134に必要な2種類の寸法の増幅器が備えられている。
第15図には、等パワー増幅器装置を2つのグループに分けた場合の概念を示し 、これら各グループ内の増幅器の寸法は等しく、かつグループが異なる増幅器の 寸法は相違し、分布202に対応するように信号を増幅する。この図中のU字状 の一組の線220は、比較的高いパワー領域における信号の組を示し、信号20 413から20420に対応するAl〜A8は信号20421から20428に 対応するB1−88と対にされる。これら第1の組の対では、K−8であり、ま たA 、2+ B 、2− A 22+ B 22− A i2B i2− P  1で、ここでPLはAIからBkまでの16の信号の平均パワーである。また 、別の一組のU字状の線222は、中間パワー領域のもので、振幅係数2045 ないし20412に対応する01〜C8は振幅係数20429から20438に 対応するDi−D8と対にされる。これらの第2の対の組では、C,’+D、2 mc2’+D2’−Ci2Di2−P2で、ここでP2はCI C8およびD1 〜D8の16の信号の平均パワーである。したがって、各等パワー増幅器装置の 2つの増幅器は、信号A1〜B8のP1/2のパワーレートを有し、また同様に 、各等パワー増幅器装置の各2つの増幅器は信号C1〜C8およびD1〜D8の 低いパワーレートP2/2を有する。この形式の振幅分布では、A i2+ B  i2はAj2+Bj2と等しいかわずかに大きく、ここでiおよびjはグルー プAおよびBを構成する対をなす信号の組の値の範囲を示す異なる整数である。
このような場合には、この等パワー増幅器装置のすべての増幅器は対をなす信号 グループAおよびBに対応しており、これらは対AtおよびBiに必要な平均パ ワー最大値を有する。また、信号2041〜2044および20437〜204 40の最少の8個の信号の対については、この第14図には示していない。これ ら8個の信号は、別々の増幅器で増幅され、これらは前記第14図について説明 した場合のように、P2/2よりかなり小さな低いパワーレートを有している。
したがって、この第15図の等パワー増幅器は、大きさの相違する3種類の増幅 器を備えている。
この分野では公知のように、本発明の原理は2種類以上の大きさの増幅器を有す る等パワー増幅器システムに適用できるものであり、必要に応じて分離の設定の 数を減少させることもできる。
第14図および第15図に示した等パワー増幅器は、振幅効率2041〜204 4および20436〜20440に対応した信号に90°の位相シフトは与えら れずに本発明の等パワー増幅器装置に送られる。したがって、これら信号の組内 の位相分布はそのままアレイ20の各要素106に送られ、90″の位相シフト は伝送ラインの余分の長さを追加するか、またはこの信号を5SPAs134に 送る位相シフト装置246(第9図に示す)によって与えられる。
この第8図のようなビーム形成回路網98で第14図および第15図に示すよう な振幅分布を与えるには、この回路網からの信号の振幅分布を変化させる必要が ある。これを達成するには、2つの方法がある。第1の方法としては、第10図 および第11図に示すような通常の別々の減衰器242の組240を設け、ウェ ーブガイド・アセンブリ176からの信号を当パワー増幅器システム100に入 力する前に所定の度合いだけ減衰することである。このような所定の振幅分布を 得るための必要な減衰量は当業者であれば容易に計算することができる。また、 すべての出力を減衰する必要はない。
しかし、典型的には大部分が減衰する必要がある。もし必要ならば、たとえば、 2つの最も強い信号、たとえば第14図および第15図の信号20420および 20421は減衰する必要はなく、他の信号204はこの最も強い信号2042 0および20421より適当に減衰する必要がある。
また、この所定の振幅分布を得るための別の方法は、のビーム形成回路網98の クロスカプラ180にたとえば前述したように0.01の均一な結合成分を与え ることである。また反対に、第2方法としては、各ウェーブガイド・アセンブリ 176に対応したクロスカプラ180に異なる結合成分を与え、振幅分布を変化 させるものもある。換言すれば、各交差点におけるクロスカプラ180は、異な るパーセンテージでライン168〜174からウェーブガイド176に信号を伝 送し、これによって所定の分布を与える。このような構成では、信号のうちの所 定量、たとえば20%が端部負荷122によって減衰され、残りのパーセンテー ジ送信信号T1〜T4がクロスカプラ180を介してウェーブガイド176送ら れる。これらクロスカプラからの出力パワーは残りのパーセンテージ(80%) となる。各ウェーブガイド176に対応した結合成分は、所定の振幅分布に対応 して割当てられ、これらによって所定の振幅係数の分布が与えられ、この場合の 成分は0.8である。
この第2の方法または装置は、隣接するウェーブガイド176のクロスカプラを 通過する送信信号のパーセンテージは全体に相違しており、あるウェーブガイド 176から次のものとの間であらかじめ変化されており、この出力信号に所定の 分布が生じるように構成されている。任意のウェーブガイド176に対応した各 クロスカプラを通過する送信信号のパーセンテージは、送信信号T1〜T4に対 応した出力信号に与えるべき分布が同じ場合には、略同じである。
この第2の方法および装置は、別々の減衰器でのパワーの損失なく所定の振幅分 布を与えることができる利点がある。
しかし、前記の第1の方法は、均一なりロスカブラを使用したビーム形成回路網 98によって、外部減衰器240を変えるだけで所定の振幅分布を与えることが できる利点がある。
したがって、この第1の方法は、選定した減衰器204を調整するだけで振幅分 布補正や調整ができる利点がある。
また、第17図面の簡単な説明の適用を示し、また等パワー増幅器システムの効 果を示し、このものは単一の信号から、所定のスポットビームを形成する第5図 のようなアレイ20を駆動するに必要な多数の出力信号を形成する。このスポッ トビームの幅や形状は、振幅および位相分布、アレイの寸法、放射要素に対応し た分割回路網、等に正確に対応して設定される。
第17図の通信回路を介して伝送される単一の信号は、衛M(図示せず)におい て通常のアンテナ300で受信され、信号ライン304を介してレシーバ302 に送られる。このレシーバ302は前段増幅段を偏え、受信信号を増幅し、パワ ーレベルを上げてこの信号を送信デバイダ回路網306に送る。このデバイダ回 路網306は通常のもので、ライン308の増幅された中間信号を複数の送信信 号に分割し、所定の振幅および/または位相分布を形成する。たとえば、この回 路網306は、通常のフィード機構を備え、これには数レベルのパワーデバイダ 310が設けられ、これらは減衰器を図示するように接続して構成されている。
これら減衰器310は異なる値を有しており、たとえばティラー分布のような所 定の振幅分布を与える。第17および16図では、このデバイダ回路網306か らの出力信号は信号ライン320を介して等パワー増幅器システム318に送ら れる。この増幅器システム318は16個増幅器(図示せず)を備え、第16図 に示す装置230と同様に8個のパワー増幅器装置に配置されている。これら8 個の増幅装置からの増幅された出力信号はライン32を介して送信アレイに送ら れ、これは16個の放射要素を備えており、これらは通常のフィードホーンを所 定のパターンに配置して構成され、第5図に示す放射要素106と同様に構成さ れている。また第17図には、送信アンテナシステムに使用される等パワー増幅 器を示し、このアンテナは多数の放射要素を備え、所定の寸法と形状のスポット ビームの単一め信号で放送をおこなうものである。
前述した実施例のものは、複数の地上局に所定の周波数たとえばKuバンドで通 信をおこなう衛星通信システムに関するものである。このものには、等パワー増 幅器システムと本発明の2レベルのビーム形成回路網が用いられ、他の周波数た とえばCまたはLバンドで陸上、海上の衛星通信をおこなうこともできる。上記 した5SPAsの代わりに、パワー増幅器その他の形式のパワー増幅器が使用で きる。主反射器の寸法や形式、基本放射要素のアレイの配置や形式、このビーム 形成回路網の回路等も本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更できる。たとえば、 本発明のビーム形成回路網は、通常の増幅器のアレイや放射要素のアレイととも に使用でき、またこれらを任意のビーム幅の固定ビームを形成するパラボラ反射 器とともに使用することもできる。
なお、本願の請求の範囲中における「ライン」とは、導体、ウェーブガイド、マ イクロウェーブ伝送ストリップライン、その他のパッシブの電磁波信号を伝送す る装置を意味するものとする。また、上述の実施例は本発明を説明するためのも ので、本発明の技術分野の技術者であれば各種の偏向が可能である。よって、本 発明はこれらの実施例には限定されず、添附した請求の範囲によって規定される 。
a 税 税 象 +tlrllll O 氷−田 一一り−一 国際調査報告 US 8800532 SA 21559

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ビーム形成回路網であって、この回路網は少なくともひとつの送信信号から 複数の出力信号を形成し、これらの出力信号は互いに所定の関係を有し、アンテ ナシステムの放射要素のアレイを励起する所定の励起パターンを構成するものに おいて: 上記送信信号を伝送する第1のラインを備え;また、一組の第2のラインを備え 、この第2のラインは互いに離間するとともにある角度で作動的に配置され、上 記第1のラインと交差してこれらの間に交差点を形成し、これら第2のラインは 上記交差点で上記第1のラインと結合し、上記第1のラインを伝送する送信信号 の電磁エネルギの一部が上記各第2のラインに転送されるように構成され、これ ら各第2のラインからは上記アレイによって電磁波通信をおこなう出力がなされ るものであり; また、上記第1のラインは互いに離間した第1の部分と第2の部分とを有し、こ れら部分はそれぞれ第1および第2のレベルに配置されており; また、上記一組の第2のラインは第1および第2のサブセットを有し、これらは 上記第1および第2のレベルに対して隣接して配置されているとともに上記第1 のラインの第1および第2の部分にそれぞれ対応しており、上記第2のラインの 第1のサブセットは上記第1のラインの第1の部分と結合され、また上記第2の ラインの第2のサブセットは上記第1のラインの第2の部分と結合していること を特徴とする回路網。
  2. 2.前記第2のラインの第1のサブセットのうちの選定されたひとつは、この第 2のラインの第2のサブセットの選定されたひとつと隣接していることを特徴と する前記請求の範囲第1項記載の回路網。
  3. 3.前記送信信号は、前記第1のラインの第1および第2の部分の一端部が共通 の信号スプリット装置に共に結合されていることによって、この第1のラインの 第1および第2の部分に同時に供給され、またこの第1のラインの第2の部分に は通過する信号に時間遅延を与える所定の長さの部分が形成され、この所定の長 さの部分は、前記第1のラインの第1の部分を伝送される信号の遅延に相当する 長さに略等しい長さに設定されていることを特徴とする前記請求の範囲第1項記 載の回路網。
  4. 4.複数の出力信号を前記アレイに供給される前に増幅する増幅手段を備えた送 信システムに使用するものであって:前記所定の励起パターンは、前記アレイか ら所定の特性のマイクロウエーブ・ビームが放射されるようにこのアレイを励起 するための所定の振幅分布関数を形成するものであることを特徴とする前記請求 の範囲第1項記載の回路網。
  5. 5.前記第1のラインを伝送され前記第2のラインに転送される送信信号の電磁 エネルギの一部は、全ての前記交差点において均一であるものにおいて: 前記第2のラインの出力と増幅器システムとの間に作動的に配置された手段を備 え、この手段は上記出力信号の少なくともひとつを、これが上記増幅手段で増幅 される前に減衰することを特徴とする前記請求の範囲第4項記載の回路網。
  6. 6.前記の減衰手段は、前記出力信号の少なくとも大部分に対応する別々の減衰 装置を含んでおり、また、上記減衰装置は所定の分布関数を与えるような減衰値 を有していることを特徴とする前記請求の範囲第5項記載の回路網。
  7. 7.前記減衰手段は全ての出力信号に対応した別々の減衰装置を含んでいること を特徴とする前記請求の範囲第6項記載の回路網。
  8. 8.前記交差点に対応し、前記第1のラインの送信信号を異なるパーセンテージ で第2のラインに転送する手段を備え、これによって所定の分布関数を与えるこ とを特徴とする前記請求の範囲第4項記載の回路網。
  9. 9.前記送信信号の異なるパーセンテージを通過させる手段は、各交差点対応し たクロスカプラを備えていることを特徴とする前記請求の範囲第8項記載の回路 網。
  10. 10.隣接する第2のラインのクロスカプラを介して通過する送信信号のパーセ ンテージは略相違しており、またある第2のラインから次の第2のラインとの間 で変化しており、出力信号に所定の分布係数を与えるものであることを特徴とす る前記請求の範囲第9項記載の回路網。
  11. 11.前記送信信号がそれぞれ伝送される第1のラインの複数はこれら第1のラ インの少なくともひとつと同じ特性を有し; 各クロスカプラを介して各第2のラインに転送される送信信号のパーセンテージ は略等しく、これによって出力信号に与えられる所定の分布関数は各送信信号と 略同じであることを特徴とする前記請求の範囲第9項記載の回路網。
  12. 12.複数のアンテナビームを形成し、アンテナによって複数の地域にこれら地 域に対応する複数の送信信号で送信をおこなう装置であって、各送信信号は複数 のサブ信号を含み、これらは対応した地域で受信されるものでにおいて:複数の 第1のラインを備え、このラインは上記複数の送信信号を伝送し、また対応する 送信信号を受ける入力を有しており; 複数の第2のラインを備え、これらラインは互いに離間し、また上記第1のライ ンと交差して交差点を形成し、これら交差点において上記第2のラインが上記第 1のラインと結合され、上記第1のラインを搬送される送信信号のエネルギの一 部が各第2のラインに転送され、また上記第2のラインはアンテナビーム信号を 出力する出力端を有しており;また、上記隣接する交差点の距離および上記各第 1のラインの幅は所定の値に設定され、上記サブ信号に所定の位相シフトを与え るように構成され、これによって上記サブ信号は対応する地域に対応して操向さ れるように構成され;また上記第1のラインは互いに離間した第1の部分および 第2の部分を有し、これら部分はそれぞれ第1および第2のレベルに配置されて おり; また上記一組の第2のラインはこれら第2のラインの第1および第2のサブセッ トを有しており、これらサブセットは上記第1のラインの第1および第2の部分 に対応して上記第1および第2のレベルに隣接して配置され、第2のラインの第 1のサブセットは第1のラインの第1の部分と結合し、また第2のラインの第2 のサブセットは第1のラインの第2の部分と結合されていることを特徴とする装 置。
  13. 13.前記複数の第1のラインは電磁エネルギを伝送する複数の伝送ラインを含 んでおり、また前記複数の第2のラインは複数の電磁エネルギウエーブガイドを 含んでいることを特徴とする前記請求の範囲第13項記載の装置。
  14. 14.前記各伝送ラインは電磁波クロスガイド・カプラによって前記各ウエーブ ガイドに結合されていることを特徴とする前記請求の範囲第15項記載の装置。
  15. 15.前記複数の第1のラインのうちの少なくとも2つは互いに隣接しているこ とを特徴とする前記請求の範囲第12項記載の装置。
  16. 16.前記服すの第1のラインのうちの少なくとも2つは互いに離間しているこ とを特徴とする前記請求の範囲第12項記載の装置。
  17. 17.ビーム形成回路網であって、この回路網は複数の送信信号から複数の出力 信号を形成し、これらの出力信号は互いに所定の関係を有し、アンテナシステム の放射要素のアレイを励起する所定の励起パターンを構成するものにおいて:上 記複数の送信信号をそれぞれ伝送する複数の第1のラインを備え; また、一組の第2のラインを備え、この第2のラインは互いに離間するとともに ある角度で作動的に配置され、上記第1のラインと交差してこれらの間に交差点 を形成し、これら第2のラインは上記交差点で上記第1のラインとそれぞれ結合 し、上記第1のラインを伝送する送信信号の電磁エネルギの一部が上記各第2の ラインに転送されるように構成され、これら各第2のラインからは上記アレイに よって電磁波通信をおこなう出力がなされるものであり;また、上記第1のライ ンはそれぞれ互いに離間した第1の部分と第2の部分とを有し、これら部分はそ れぞれ第1および第2のレベルに配置されており;また、上記一組の第2のライ ンは第1および第2のサブセットを有し、これらは上記第1および第2のレベル に対して隣接して配置されているとともに上記第1のラインの第1および第2の 部分にそれぞれ対応しており、上記第2のラインの第1のサブセットは上記第1 のラインの第1の部分と結合され、また上記第2のラインの第2のサブセットは 上記第1のラインの第2の部分と結合していることを特徴とする回路網。
  18. 18.前記第2のラインの選定されたひとつの第1のサブセットはこの第2のラ インの選定されたひとつの第2のサブセットと隣接して配置されていることを特 徴とする前記請求の範囲第19項記載の装置。
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