JPH01502726A - ボールチューブミル - Google Patents

ボールチューブミル

Info

Publication number
JPH01502726A
JPH01502726A JP62503948A JP50394887A JPH01502726A JP H01502726 A JPH01502726 A JP H01502726A JP 62503948 A JP62503948 A JP 62503948A JP 50394887 A JP50394887 A JP 50394887A JP H01502726 A JPH01502726 A JP H01502726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
housing
grinding
tube mill
perforated wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62503948A
Other languages
English (en)
Inventor
ボグダノフ,ワシリー ステパノウィッチ
ネテシン,アレクサンドル ドミトリエウィッチ
ミロシニチェンコ,イワン イワノウィッチ
ボグダノフ,ニコライ ステパノウィッチ
フルソフ,ウラジミール ボリソウィッチ
プラトノフ,ビクトル ステパノウィッチ
シェフチェンコ,イワン ニコラエウィッチ
Original Assignee
ベルゴロドスキー、チェフノロギチェスキー、インスチツート、ストロイチェルヌイフ、マテリアロフ、イメーニ、イ、アー、グリシマノワ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベルゴロドスキー、チェフノロギチェスキー、インスチツート、ストロイチェルヌイフ、マテリアロフ、イメーニ、イ、アー、グリシマノワ filed Critical ベルゴロドスキー、チェフノロギチェスキー、インスチツート、ストロイチェルヌイフ、マテリアロフ、イメーニ、イ、アー、グリシマノワ
Publication of JPH01502726A publication Critical patent/JPH01502726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/04Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls with unperforated container
    • B02C17/06Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls with unperforated container with several compartments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/18Details
    • B02C17/22Lining for containers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポールチューブミル 技術分野 背景技術 回転可能のハウジングを有し、このハウジングがライニングされている内面と、 このハウジングの底部を閉じているエンドプレートとを有し、このエンドプレー トが取入れ口と排出口とを有するポールチューブミルは公知にされている。この ハウジングの内部には環状の壁体板が取り付けられおり、この壁体板には穴が設 けられている。この環状の壁体板はハウジングの縦軸線に対して傾斜するように 取り付けられおり、この環状の壁体板がこのハウジングの内部を粗粉砕チャンバ と微粉砕チャンバとに分割している。このハウジングの内部の2つの粉砕チャン バに分割されたライニングされている内面は円筒形である(ソ連特許出願第73 3,727号を参照されたい)。
上記ハウジングの内面が円筒形であってライニングされているポールチューブミ ルにおいては、有孔壁体がらこの壁体の面まで、粉砕用物体が強制的に移動させ られる。
これと同時に、粉砕用物体は、反対方向に(例えば、有孔壁体の下側に向かって )、遅い速度で移動する。その結果として、粉砕用物体が、ポールチューブミル の粉砕用チャンバ全体に、均一に落下することはない。従って、粉砕用の各チャ ンバの内部の粉砕用物体が形成する表面は、ハウジングの縦軸線方向に、粉砕用 物体の傾斜角度で延びる。
粉砕用物体の表面の角度(傾斜角)は、粉砕工程のサイクルの間、有孔壁体板の 傾斜方向に対応して、反対の方向に変化する。
各粉砕用チャンバの作用容積が不均一であるから、通常、粉砕工程の効率が小さ い。
発明の開示 本発明は、ハウジングの内部のライニングされている部分が、ポールチューブミ ルの内部に存在する粉砕用物体を、横軸線方向及び縦軸線方向に激しく移動させ ることによって、粉砕工程の効率を向上させることができる構造のポールチュー ブミルを提供することを目的としている。
上記本発明の目的は、回転することができるハウジングを有し、ハウジングがラ イニングされている内面と、ハウジングの端部を閉じる蓋の作用をするエンドプ レートとを有し、このエンドプレートが、入口を有するエンドプレートと、出口 を有するエンドプレートであり、ハウジングが1つ以上の有孔壁体板を収容し、 有孔壁体板がハウジングの縦軸線方向に傾斜して、このハウジングの内部を粗粉 砕用チャンバと微粉砕用チャンバとに分割している構造のポールチューブミルに おいて、本発明に基づいて、粉砕用チャンバのライニングされている内面が截頭 円錐形であり、この截頭円錐形の粉砕用チャンバのライニングされている内面の 大きい基部が有孔壁体に対面しており、この截頭円錐形の部分の母線の傾斜角が 各粉砕用チャンバの内部に存在する粉砕用物体の傾斜している角度に等しく、粗 粉砕用チャンバの容積が微粉砕用チャンバの容積よりも小さいポールチューブミ ルによって達成される。
各粉砕用チャンバのライニングされている内面が連続的に配設されている部分に よって形成され、この連続的に配設されている部分が、各部分に存在する粉砕用 物体の傾斜角より大きい傾斜角を有し、この連続的に設けられている部分が峰状 部分の前部を形成し、これに対して、この連続的に設けられている部分の共通の 母線の傾斜角が、各粉砕用チャンバの内部に存在する粉砕用物体の傾斜角とほぼ 等しくなるような構造にすることは好ましいことである。
この各粉砕用チャンバのライニングされている内面の構造においては、粉砕用物 体を有孔壁体板の下に、激しく移動させることができ、この作用によって、粉砕 用チャンバの有孔壁体より下の作用部分の容積を、より完全に利用することがで きる。
また、各粉砕用チャンバのライニングされている内面の断面方向の半分の部分に 突出部を設け、この突出部がこの粉砕用チャンバのライニングされている内面の 長手方向と、チャンバの縦方向とに延びる構造にするのが効果的である。
このようにすれば、ライニングされている内面に配設された突出部は、粉砕工程 の間、終始、各チャンバの截頭円錐形部分の横断面上の任意の点における粉砕用 物体の作用条件を安定させることができる。
さらに、各粉砕用チャンバのライニングされている内面の対称軸線を、ハウジン グの縦軸線から、各粉砕用チャンバの短い部分の方向に偏位させることは好まし いことである。
各粉砕用チャンバのライニングされている内面は、このように配設されることに よって、粉砕工程の作用を激しくすることができ、粉砕工程の間、終始、ポール チューブミルのベアリング部分に均一に負荷を加えることができ、従って、ポー ルチューブミルの信頼性を向上させることができる。
また、上述のような構造の代りに、微粉砕用チャンバに垂直な環状の有孔壁体の 板状部材を収容し、この垂直な環状の有孔壁体の板状部材をこのチャンバの短い ほうの側部において有孔壁体から偏位させ、この偏位する距離がハウジングの1 つの直径以下の距離とし、これに対して、環状の有孔壁体板の内側の孔の直径の 大きさを、ハウジングの直径の0.2ないし0.4倍とすることも可能である。
この環状の有孔壁体の板状部材を使用することによって、粉砕用物体として、球 状物、又は円筒形の物体を使用する場合に、その粉砕工程の効率を向上させるこ とができる。
以上説明したように、本発明に基づくポールチューブミルは、ポールチューブミ ルのハウジングの縦方向及びき、その作用によりて、粉砕用物体を有孔壁体の下 の空間に強制的に移動させ、ポールチューブミルのハウジングの各粉砕用チャン バの作用空間をより完全に使用し、粉砕工程を集中的に行い、有孔壁体及びポー ルチューブミルの駆動装置の機能の信頼性を向上させることができる。
図面の簡単な説明 以下、図面を参照して、本発明の具体的な実施形態を詳細に説明する。
第1図は本発明に基づくポールチューブミルの縦断面図、 第2図は各粉砕用チャンバのライニングされている内面が分割されている部分に よって形成されているポールチューブミルの縦断面図、 第3図はライニングされている内面に突出部を有する構造であるポールチューブ ミルの縦断面図、第4図は第3図の線IV−IVに沿う断面図、第5図は第3図 の線v−■に沿う断面図、第6図はライニングされている内面がハウジングの縦 軸線から離されているポールチューブミル、第7図は第6図に示したポールチュ ーブミルのハウジングを180度回転させた状態におけるポールチューブミル、 第8図は第6図のポールチューブミルの線■−■に沿う断面図、 第9図は第7図のポールチューブミルの線IX−IXに沿う断面図、 第10図は環状の有孔壁体を有するポールチューブミルの縦断面図、 第11囚は第10図のポールチューブミルの線X1−XIに沿う断面図である。
発明を実施するための最良の形態 ポールチューブミルはハウジング1(ji1図)を有し、このハウジング1の端 部はエンドプレート2.3で閉じられている。エンドプレート2には入口4が設 けられている。エンドプレート3には出口(排出口)5が設けられている。ハウ ジング1の内部には有孔壁体6が設けられている。この有孔壁体6は、このハウ ジング1の縦軸線7に対して角度αをなすように傾斜している。有孔壁体6は、 ハウジング1の内部を、粗粉砕用チャンバ8と微粉砕用チャンバ9とに分割して いる。ハウジング1の内部は鎧装板でライニングされており、この鎧装板は截頭 円錐形部分10.11を形成している。各チャンバ8゜9のライニングされてい る内面は截頭円錐形であり、この各チャンバ8,9のライニングされている内面 の大きい基部は有孔壁体6に対面している。
粗粉砕用チャンバ8のライニングされている内面の截頭円錐形10の母線12は 、ハウジング1の縦軸線7に対して、角度δをなすように傾斜するように配設さ れており、この傾斜角δは粗粉砕用チャンバ8に存在している粉砕用物体(図示 せず)の傾斜角に等しい。
微粉砕用チャンバ9のライニングされている内面の截頭円錐形11の母線13は 、ハウジング1の縦軸線7に対して、角度βをなすように傾斜しており、この傾 斜角βは微粉砕用チャンバ9に存在する粉砕用物体(図示せず)が傾斜している 角度にほぼ等しい。
この提案されたポールチューブミルの2つのチャンバ8.9のキャパシテーを等 しくするために、粗粉砕用チャンバ8の容量を、微粉砕用チャンバ9の容量より も小さくしである。
粉砕用物体の縦の方向の(往復の)移動を集中的に行い得るようにするために、 粗粉砕用チャンバ8g(第2図)のライニングされている内面のライニングを、 截頭円錐形の形状の円形のテーパ部分14を用いて形成すると共に、この部分の 母線15の傾斜角δ1を、このチャンバに存在する粉砕用物体の傾斜角δよりも 大きくしである。
テーパ部分14は、同じ長さであり、蓋2から有孔壁体6に向かう方向に行くに 従って高さが低くなる形状である。この円形のテーパ部分14の頂部をよぎる線 の値はチャンバ8aの内部に存在する粉砕用物体の傾斜角にほぼ等しい。
チャンバ9aの内部に存在する粉砕用物体の縦の方向の移動を激しくするために 、円形のテーパ部分16を用いて、チャンバ9aの内面をライニングする。この 円形のテーパ部分16はそれぞれ截頭円錐形であり、このような各截頭円錐形の 母線17の傾斜角は、このチャンバの内部に存在している粉砕用物体の傾斜角β よりも大きい。
円形のテーパ部分16の形状は、長さが同じであり、その高さが、蓋3から有孔 壁体6に接近するに従って、低くなる形状である。円形のテーパ部分16の頂部 をよぎる線13aは傾斜しており、この傾斜角はハウジング斜角βの値はチャン バ9aの内部に存在している粉砕用物体の傾斜角にほぼ等しい。
グリッド18は微粉砕用チャンバ9の出口の孔5の前に設けられており、粉砕用 物体及び粒度の大きい被粉砕物がハウジング1から外に出るのを防止する作用を している。
粉砕用物体の、ハウジング1の横断方向の作用を安定させるために、粗粉砕用チ ャンバ(第3図及び第4図)のライニングされている内面に突出部19を設け、 第3図に示すjうに、この突出部19をハウジング1の横断方向の半分に亘る部 分に配設し、この突出部19を、チャンバ8bの長手方向に延びている形状にし である。微粉砕用チャンバ9bのライニングされている内面にも突出部20を設 けてあり、この突出部20は、ハウジング1(第5図)の横断方向の半分に亘る 部分に配設されており、チャンバ9bの長手方向に延びている形状である。
チャンバ8bの内部の突出部19(第3図)はハウジング1の内面に設けられて おり、このチャンバ8bは粉砕用チャンバ9bに設けられている突出部20に対 面している。
チャンバ8bの内部の突出部19は、蓋2から壁体6まで延びている。また、チ ャンバ9bの内部の突出部20も、蓋3から壁体6まで延びている。
粉砕工程をさらに激しいものにするため、及び、この粉砕工程におけるベアリン グ21(第6図及び第7図)に加える荷重を、この粉砕工程の間、終始、均一に するために、截頭円錐形部分23のライニングされている面の縦軸線22を、ハ ウジング1の縦軸線7から、チャンバ24の短いほうの側部の方向に偏位させて いる。この偏位させる距離を、符号e(第6図及び第8図)を用いて表わす。チ ャンバ27の截頭円錐形部分26の縦軸線25は、チャンバ27の短いほうの部 分から、距離reJ偏位している。
截頭円錐形部分26の縦軸線25は、ハウジング1の縦軸線7を基準として、截 頭円錐形部分23の縦軸線22とは異なる側部に対して、偏位している。
軸線22.25は、チャンバ24.27のそれぞれのライニングされている部分 の厚さの変化に対応するように偏位している。このような各チャンバ24.27 の短いほうの部分のライニングされている部分の厚さは、この各チャンバ24. 27の長いほうの部分のライニングされている部分の厚さより薄い。
第7図及び第9図に示すポールチューブミルは、第6図及び第8図に示したポー ルチューブミルを180度回転させたものである。
粉砕用物体としてボール及びシリンダを使用する場合に、粉砕工程の効率をさら に向上させるために、中程度の規模の粉砕用チャンバ28(第10図)に板状の 垂直な環状の有孔壁体29(第10図及び第11図)を設け、この有孔壁体板2 9の中央部に孔30を設けである。また、環状の有孔壁体29の全面に孔31が 設けてあり、この孔31を被粉砕物の粒子が通過する。
環状の有孔壁体29は、粉砕用チャンバ28の短いほうの部分の側部で、有孔壁 体6から距離りだけ離されており、この距離りの値はハウジング1の1つの直径 りより小さい。環状の有孔壁体29の中の孔30の直径は、本発明のポールチュ ーブミルのハウジング1の直径りの0.2ないし0.4倍である。
粗粉砕用チャンバ32には、球状の粉砕用物体が送り込まれ、この球状の粉砕用 物体は、さらに、中規模の粉砕用チャンバ28の内部に送り込まれる。これに対 して、微粉砕用チャンバ33には、円筒形の粉砕用物体が送り込まれる。
本発明に基づくポールチューブミルは、次のように作用する。
被粉砕物は入口4から粗粉砕用チャンバ8の内部に送り込まれる。本発明が提案 するポールチューブミルにおいては、ハウジング1が回転している時に、有孔壁 体6が連続的に特徴的な位置A、Bにある。この特徴的な位IIA、Bを、それ ぞれ、第1図及び第2図に示す。有孔壁体6が位置Aにある時には、粗粉砕用チ ャンバ8の低いほうの作用部分の長さが最も短くなり、微粉砕用チャンバ9の低 いほうの作用部分の長さが最大になる。
有孔壁体6が位置Bにある時には、粗粉砕用チャンバ8の低いほうの作用部分の 長さが最大になり(その長さは、式fl−D/lanαによって表わされる値ま で増加し、ここに、Dはポールチューブミルのハウジングの内径であり、αは有 孔壁体6がハウジング1の縦軸線71;対してなす傾斜角である。)、これに対 して、微粉砕用チャンバ9の低いほうの作用部分の長さは減少する(その長さは 式j!−D/lanαによって表わされる値まで減少する)。
有孔壁体6は、位置Bから位置Aに移動する時に、粗粉砕用チャンバ8の部分g で、有孔壁体6の下にある粉砕用物体を掬い上げ、この粉砕用物体を85ないし 90度上昇させ、この粉砕用物体をハウジング1の縦軸線7に沿って蓋2の方向 に落下させる。この粉砕用物体は、落下する時に、被粉砕物に激しく衝突し、こ の被粉砕物を砕くと共に摺り潰して、この被粉砕物を粉砕する作用をする。
これと同時に、微粉砕用チャンバ9の低いほうの作用部分の長さは、符号pで表 わされる長さまで増大し、この作用によって、粉砕用物体が有孔壁体6を、傾斜 したテーパ部分11に沿うように回転させ、長手方向の母線13の部分を微粉砕 用チャンバ9の非支持側端部旦の位置に移動させる。この場合には、被粉砕物の 粒子を描り潰す作用をするものは、ポールチューブミルのハウジング1の縦軸線 7に沿って移動すると共にポールチューブミルのハウジング1の縦軸線7をよぎ る方向に移動する粉砕用物体である。
ポールチューブミルのハウジング1の回転がほぼ終了した時に、有孔壁体6が位 置Aから位置Bに移動する。
この有孔壁体6の移動によって、粗粉砕用チャンバ8の低いほうの作用部分の長 さが最大になる(符号gで表わされる値まで増大する)。この粉砕用物体は、截 頭円錐形10の母線12に沿って有孔壁体6の下まで回転しながら移動させられ 、この回転しながら移動している時に、被粉砕物を激しく襠り潰す作用をする。
これと同時に、有孔壁体6は、微粉砕用チャンバ9の符号gで表わされる部分に ある粉砕用物体を掬い上げ、この粉砕用物体をハウジング1の縦軸線7に沿って M3に向けて落下させる作用をする。この粉砕用物体は、被粉砕物に衝突して、 この被粉砕物を砕く作用をする。この粉砕工程が繰り返される。
粉砕された被粉砕物は、排出口の孔5から、吸引されて排出される。
チャンバ8.9のライニングされている内面は截頭円錐形であり、この形状を截 頭円錐形10.11として示す。このチャンバ8,9のライニングされている内 面の大きいほうの基部は、有孔壁体6に対面している。このチャンバ8.9のラ イニングされている内面は、粗粉砕用チャンバ8の内部において蓋2から有孔壁 体6の下までハウジング1の縦軸線7に沿って粉砕用物体を激しく移動させると 共に、微粉砕用チャンバ9の内部において蓋3から有孔壁体6の下までハウジン グ1の縦軸線7に沿って粉砕用物体を激しく移動させるために好ましい条件を形 成する。有孔壁体6は、ポールチューブミルのハウジング1の縦軸線7に沿って 、蓋2.3に向かう方向に、粉砕用物体を強制的に移動させる作用をする。
各チャンバ8.9の中の粉砕用物体は、その表面の傾斜角がこのチャンバの内部 に存在する粉砕用物体の傾斜角δ、βと等しくなる位置に移動する。すなわち、 粉砕用物体の表面が、有孔壁体6と同じ方向に傾斜する状態になる。この状態に なれば、母線12.13の傾斜角δ。
βが粉砕用物体の傾斜角と等しくなるので、(ボールの形の)粉砕用物体は、縦 の方向の平衡状態から、ハウジング1の縦軸線7に沿って、有孔壁体6の方向に 回転しながら移動する動きが妨げられて、チャンバ8.9の符号gで表わされる 部分に残留する。
截頭円錐形10.11の傾斜角δ、βが各チャンバ8゜9の内部に存在する粉砕 用物体の傾斜角より小さい時には、粉砕用物体は、ハウジング1の縦軸線7に沿 って移動するが、ハウジング1の符号gで表わされる部分に設けられている有孔 壁体6には到達しない。
このような構造の場合には、ポールチューブミルのハウジング1のチャンバ8. 9の容量が充分に利用されず、そのために、粉砕工程の効率が低下する。
ポールチューブミルのハウジング1のチャンバ8に送り込まれた粉砕用物体の傾 斜角と、このポールチューブミルのハウジング1のチャンバ9の内部に送り込ま れた粉砕用物体の傾斜角とが異なるので、截頭円錐形部分の母線12.13の値 は異なるものとなる。
チャンバ8.9の、それぞれのライニングされている内面がテーパ部分14.1 6によって形成されている場合には、粉砕用物体の、蓋2,3から有孔壁体6に 向かう縦の方向の移動が激しくなる。このことは、視点を変えれば、粉砕工程の 効率を向上させることを示唆している。
テーパ部分14.16の母線15.17の傾斜角δ1゜β1を大きくした場合に は、粉砕用物体の蓋2,3から有孔壁体6に向かう縦方向の移動が激しくなり、 これとは逆に、傾斜角δ1.β1を減少させた場合には、粉砕用物体の移動が遅 くなり、従って、粉砕工程の効率が低下する。
粗粉砕用チャンバ8の容量を粉砕用チャンバの容量より小さくすることは好まし いことである。そのために、次のような基準を設定する。すなわち、入口の孔4 から粗粉砕用チャンバ8に送り込む初期の被粉砕物の粒子を、構造的な欠陥(例 えば、微小な亀裂、孔、砕は易い包含物)を有するものとする。このようにする のは、粉砕のための仕事量を小さくするためである。
構造的な欠陥を殆ど含まない被粉砕物の粒子は、粗粉砕用チャンバ8から、有孔 壁体6を通して、微粉砕用チャンバ9に送り込まれる。この時に、この微粉砕用 チャンバ9の内部で行われる粉砕に費やされる仕事量は、上記粉砕のために費や される仕事量よりも大きい。これに引き続いて、被粉砕物が微粉砕用チャンバ9 の内部でさらに粉砕される。この粉砕のためには、さらに大きい仕事量が必要で ある。従って、微粉砕用チャンバ9の容量は、粗粉砕用チャンバ8の容量より大 きくしなければならない。
改良された形態のポールチューブミルはライニングされている内面に突出部19 .20を(第3図)を有する構造であり、この突出部はチャンバ8bに対して次 のような作用を行う。すなわち、ハウジング1が回転している時、特にハウジン グ1が第3図に示す位置にある時に、チャンバ8bの長さが最少であり、その長 さは符号1゜で表わされ、このチャンバ8bが粉砕用物体を最も高い位置まで上 昇させる。これは、この粉砕用物体を滝のように落下させるためである。この位 置では、チャンバ8bの短い部分には、突出部がない状態である。回転が継続さ れると、有孔壁体板6が図に示す位置6aまで移動する。有孔壁体板6が位置6 から位置6aに移動すると、この有孔壁体6が粉砕用物体を掬い上げて85ない し90度上昇させ、この粉砕用物体をハウジング1のハウジング1の縦軸線7に 沿って滝のように落下させて、この粉砕用物体を粉砕する。
位置6aでは、有孔壁体6によって、粗粉砕用チャンバ8の低いほうの作用部分 の長さが、jl −D/ t a nαで表わされる長さまで増大する。これに 対応して、チャンバ8bの内部に存在する粉砕用物体の高さは最少になる。
この状態で、ライニングされている内面の突出部19が移動する(第3図には図 示せず)。
これに引き続いて、ポールチューブミルのハウジング1が回転している時に、突 出部19が粉砕用物体を掬い取り、85ないし90度高い位置まで上昇させ、ハ ウジング1の縦軸線7に沿って落下させ、この落下する粉砕用物体が被粉砕物を 粉砕する。その後、この工程が周期的に繰り返される。
微粉砕用チャンバ9の内部に存在する粉砕用物体は、上記粉砕用物体と同様に作 用する。この粉砕用物体の移動と上記粉砕用物体の移動との間の相違点は、この 粉砕用物体の移動が180度の位相で移動するということである。
このようにして粉砕された最終生成物は、ハウジング1から、出口の孔5を経由 して、ポールチューブミルの外に排出される。
粗粉砕用チャンバ8の容量が微粉砕用チャンバ9の容量と等しい場合には、粗粉 砕用チャンバ8の生産能力が微粉砕用チャンバ9の生産能力より大きくなり、そ のために、粉砕された過剰量の被粉砕物が微粉砕用チャンバ9に送られ、そのた めに、粉砕工程の生産能力が低下する。
このポールチューブミルが作動している時には、チャンバ24.27の内部に残 留している粉砕用物体の量は変化しない。しかしながら、このポールチューブミ ルが作動している時に、この各チャンバ24.27の低いほうの作用部分の長さ が、最も短い長さから最大の長さまで変化するので、粉砕用物体の質量の中心の 位置と、ハウジング1の縦軸線7(第6図ないし第9図)との関係位置が変化す る。
ベアリング21に対して加えられる荷重の大きさを安定させるために、ライニン グされている内面を第6図ないし第9図に示すような形状にするのが好ましい。
ハウジング1のライニング部分(第6図)は次のように作用する。
大つジングー及び有孔壁体6が第6図及び第8図に示す位置にある時には、チャ ンバ24の内部に存在する粉砕用物体34が最も高い位置にあり、この高さは符 号h で表わされる高さに等しい。この粉砕用物体34の重心位置Cは、ハウジ ング1の縦軸線7(回転中心軸線)から符号Rで表わされる距離だけ離れている 。
に れと同時に、チャンバ27の内部に存在する粉砕用物体35の層は最も低い位置 にあり、その高さは、符号h2で表わされる。これに対して、ハウジング1の縦 軸線7(回転中心軸線)からチャンバ27の内部の粉砕用物体35の重心位置K までの距離は、符号Rkで表わされる。
ハウジング1が回転している時、特にハウジング1が半回転した後には、有孔壁 体6は、第7図に示す位置に移動する。
チャンバ24の低いほうの作用部分の長さが最大である時に、チャンバ24の内 部に存在する粉砕用物体34の高さh′が最小になる。この時のチャンバ24の 内部に存在する粉砕用物体34の重心位置Cは、符号R0′で表わされる位置に 移動する。このハウジング1の状態(第7図)で、粉砕用物体がチャンバ24の 長いほうの部分に移動し、これに対応して、この粉砕用物体の厚さが増大する。
そのために、チャンバ24の内部に存在する粉砕用物体の重心位置C′と、第7 図に示されているハウジング1の縦軸線7との間の離間距離R,/は、第6図に 示したハウジング1の位置における離間距離Rと等しくなる。従って、そのトル クは、粉砕工程の間、終始、ベアリング21に加えられる一定の荷重と等しくな る。
チャンバ27の内部に存在する粉砕用物体は、上記粉砕用物体とほぼ同様に移動 する。ハウジング1が第7図に示す位置にある時には、チャンバ24の低いほう の作用部分の長さは、最小になるまで減少する。チャンノ(27の内部に存在す る粉砕用物体35の層の高さh2′は最大になるまで増大する。チャンバ27の 内部に存在する粉砕用物体35の重心位置はに′で表わされる位置まで移動する 。この重心位置に′から)\ウジフグ1の縦軸線7までの距離(符号Rk’)は 変化しない。このようになるのは、ハウジング1がこの位置にある時に、截頭円 錐形部分26のライニングされている部分にある粉砕用物体の厚さが最も薄いか らである。粉砕用物体35がチャンバ27の内部で移動している時に、このサイ クルにおけるトルクは変化しない。従って、ベアリング21に加えられる荷重は 、この粉砕工程のサイクルの間、変化しない。
截頭円錐形部分23.26の縦軸線22.25をハウジング1の縦軸線7と一致 させた場合には、(既に改良型構造を参照して説明したように)、チャンバ24 ゜27の長いほうのライニングされている部分の厚さと、短いほうのライニング されている部分の厚さとが、同じになる。
このサイクルでは、各チャンバの内部の粉砕用物体の層の高さhが変化するから 、粉砕用物体の質量の中心からハウジング1の縦軸線7までの距離R,,Rkが 変化し、従って、ベアリング21に加えられるトルク及び荷重の大きさが変化す る。
形状が異なる粉砕用物体、例えば、球形の粉砕用物体と円筒形の粉砕用物体とを 使用する場合には、ポールチューブミルを第10図に示すような形態にするのが 好ましい。この形態のポールチューブミルは、次のように作用する。
ポールチューブミルのハウジング1が回転している時には、粉砕用チャンバ32 .28の内部に存在している粉砕用物体(球形の粉砕用物体)は、有孔壁体6の 両側で、第1図及び第2図を参照して説明した粉砕用物体と同様の作用をする。
粉砕用チャンバ33の内部に存在している粉砕用物体(円筒形の粉砕用物体)は 、遠心力の作用を受けて40ないし50度上昇し、傾斜面を転がり落ちて、被粉 砕物を叩いて砕くと共に襦り潰す作用をする。このようにして粉砕された被粉砕 物は、チャンバ33から、蓋3の出口の孔5を通して排出される。これと同時に 、粉砕用チャンバ32.28の内部に存在している粉砕用物体は、縦方向の移動 と横方向の移動とを行いながら、チャンバ33の内部を移動する。
板状の有孔壁体29の直径dは(0,2ないし0.4)Dに等しい。この有孔壁 体板29は、チャンバ28゜33に粉砕用物体が送り込まれ、この粉砕用物体が このチャンバ28.33の容量の0.3ないし0.4倍である時に、この粉砕用 物体に含まれている円筒形の粉砕用物体のチャンバ33からチャンバ28への移 動を防止す径dの大きさを0.45D、或いはこれ以上に大きくした場合には、 粉砕用物体がチャンバ28からチャンバ33に移動し、或いは、その他の移動を 行う。その結果として、隣接しているチャンバ28.33の内部に存在している 粉砕用物体は混合し易い状態になり、そのために、その粉砕工程の効率が低下す る。
孔30の直径dを0.2Dより小さくした場合には、環状の有孔壁体29の支持 されていない部分の面積が小さくなるために、このポールチューブミルの流動抵 抗が増大し、従って、粉砕用物体の吸引が妨げられる状態になる。そのために、 このポールチューブミルの粉砕工程の効率が低下する。
環状の有孔壁体29と有孔壁体6との離間距離りを短くした場合には、粉砕用チ ャンバ28の側部から環状の有孔壁体29に加えられる縦方向の荷重が増大し、 そのために、この環状の有孔壁体29の作用の信頼性が低下する。環状の有孔壁 体29と有孔壁体6との離間距離りを長くした場合には、微粉砕用チャンバ33 が短くなり、この微粉砕用チャンバ33の内部に存在する粉砕用物体(円筒形の 粉砕用物体)の量が減少し、そのために、粉砕工程の効率が低下し、さらに、生 成物の品質の等級が低下する。
ポールチューブミルのハウジング1が、有孔壁体6を設けられてはいるが、環状 の板状有孔壁体29を設けられておらず、このハウジングの一方のチャンバに円 筒形の粉砕用物体を使用する場合には、粉砕工程の効率が著しく低下する。
その原因は、次のように説明することができる。すなわち、円筒形の粉砕用物体 は傾斜角が大きくなるまで移動せず、従って、縦方向に移動し難い。ハウジング 1が回転している時に、円筒形の粉砕用物体が有孔壁体の下の空間に移動せず、 従って、このチャンバの作用空間を充分に利用することができず、そのために、 粉砕の効率が低下するからである。
以上の説明によって明らかなように、粉砕用物体を縦方向に激しく移動させ、チ ャンバの容量の利用方法をより合理的にし、ポールチューブミルのハウジングに おける粉砕用物体のハウジングの横方向及び縦方向の作用条件を安定させること によって、粉砕工程の効率を向上させ、単位量の最終生成物を得るために必要な 動力を減少させることができる。
産業上の利用可能性 本発明は、セメント工業、鉱業、その他、被粉砕物を微粒子に粉砕する工程を不 可欠とする工業の分野に応用することができる。
国際調査報告

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.回転可能のハウジング(1)を有し、ハウジング(1)がライニングされて いる内面と、ハウジング(1)の端部において蓋の作用をするエンドプレート( 2,3)とを有し、エンドプレート(2,3)が入口の孔及び出口の孔(4,5 )を有し、ハウジング(1)が1つ以上の有孔壁体(6)を収容し、有孔壁体( 6)がハウジング(1)の縦軸線(7)に対して傾斜角(α)をなすように傾斜 しており、有孔壁体(6)がハウジング(1)を粗粉砕用チャンバ及び微粉砕用 チャンバ(8,9)に分割するように配設されている構造のボールチューブミル において、チャンバ(8,9)のライニングされている内面が截頭円錐形部分( 10,11)の形を有し、截頭円錐形部分(10,11)の大きいほうの基部が 有孔壁体(6)に対面し、截頭円錐形部分の母線(12,13)の傾斜角(δ, β)が各チャンバ(8,9)の内部に存在している粉砕用物体の傾斜している角 度に等しく、粗粉砕用チャンバ(8)の容積が微粉砕用チャンバ(9)の容積よ りも小さいことを特徴とするボールチューブミル。
  2. 2.各粉砕用チャンバ(8a,9a)のライニングされている内面が連続的に設 けられた部分(14,16)によって形成され、このような各部分の母線(15 ,17)の傾斜角が、各部分に存在する粉砕用物体の傾斜している角度より大き く、連続的に設けられている部分(14,16)が峰状部分の前部を形成してお り、これに対して、連続的に設けられている部分(14,16)の共通の母線( 12a,13a)の傾斜角が、各チャンバの内部に存在する粉砕用物体の傾斜角 とほぼ等しいことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のボールチューブミル。
  3. 3.各粉砕用チャンバ(8b,9b)の断面の半分を占める部分の長いほうの部 分のライニングされている内面に突出部(19,20)が設けられており、この 突出部(19,20)がチャンバ(8b,9b)の縦方向に延びていることを特 徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載のボールチューブミル。
  4. 4.各粉砕用チャンバ(22,25)のライニングされている内面の対称軸線( 22,25)が、ハウジング(1)の縦軸線(7)を基準として、各チャンバ( 24,27)の短い部分に向かう方向に離されていることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載のボールチューブミル。
  5. 5.微粉砕用チャンバ(28)が垂直な環状の有孔壁体板(29)を収容し、こ の垂直な環状の有孔壁板(29)がこのチャンバ(28)の短いほうの側部で有 孔壁体(6)から離され、この離される距離がハウジングの1つの直径より長く ない距離であり、これに対して、環状の有孔壁板(29)の内部の孔の(30) 直径がハウジング(1)の直径(D)の0.2ないし0.4倍であることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載のボールチューブミル。
JP62503948A 1987-03-26 1987-03-26 ボールチューブミル Pending JPH01502726A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/SU1987/000038 WO1988007411A1 (en) 1987-03-26 1987-03-26 Ball mill

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01502726A true JPH01502726A (ja) 1989-09-21

Family

ID=21617092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62503948A Pending JPH01502726A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 ボールチューブミル

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4867322A (ja)
EP (1) EP0311686A4 (ja)
JP (1) JPH01502726A (ja)
DK (1) DK654688D0 (ja)
IN (1) IN172021B (ja)
WO (1) WO1988007411A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10493464B2 (en) 2014-12-18 2019-12-03 Aaron Engineered Process Equipment, Inc. Rotary mill
US10086379B2 (en) 2015-02-27 2018-10-02 Aaron Engineered Process Equipment, Inc. Rotary mill
RU2685133C1 (ru) * 2018-02-05 2019-04-16 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Кубанский государственный аграрный университет имени И.Т. Трубилина" Мельница
CN109107696B (zh) * 2018-10-15 2020-05-08 江西理工大学 一种对称组合式螺旋形磨矿筒体及其设计方法
CN115608474B (zh) * 2022-12-15 2023-03-14 江苏徐马环保科技有限公司 一种废弃物再生用球磨机

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE308822C (ja) *
US1309210A (en) * 1919-07-08 Roller-mill
US1153844A (en) * 1913-07-21 1915-09-14 Hans A Hansen Lining for pebble or ball mills.
US1683627A (en) * 1919-12-31 1928-09-11 Alexander M Read Pulverizing machine
GB739578A (en) * 1954-06-30 1955-11-02 Smidth & Co As F L Improvements relating to ball or like grinding mills
BE736856A (ja) * 1969-07-31 1969-12-31
DE7329229U (de) * 1972-10-23 1977-03-17 Oesterreichisch-Amerikanische Magnesit Ag, Radenthein, Kaernten (Oesterreich) Muehle, insbesondere rohr- oder kugelmuehle
SU733727A1 (ru) * 1977-12-02 1980-05-15 Харьковский инженерно-строительный институт Шарова мельница
SU1057108A1 (ru) * 1982-05-05 1983-11-30 Белгородский технологический институт строительных материалов им.И.А.Гришманова Футеровка трубной шаровой мельницы
SU1090438A1 (ru) * 1982-10-25 1984-05-07 Белгородский технологический институт строительных материалов им.И.А.Гришманова Футеровка трубной мельницы

Also Published As

Publication number Publication date
IN172021B (ja) 1993-03-13
DK654688A (da) 1988-11-24
US4867322A (en) 1989-09-19
EP0311686A4 (de) 1989-10-12
DK654688D0 (da) 1988-11-24
WO1988007411A1 (en) 1988-10-06
EP0311686A1 (de) 1989-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2889340B2 (ja) 高速乾式粉砕機
RU2562836C2 (ru) Способ и устройство для измельчения руды
WO2012125834A2 (en) Conjugate anvil hammer mill
US3199792A (en) Comminuting and dispersing process and apparatus
JPH01502726A (ja) ボールチューブミル
US6070817A (en) Pulverizer
US2555171A (en) Material reduction mill
US6926216B2 (en) Material crusher
RU2454280C1 (ru) Агрегат для измельчения
CN216826484U (zh) 一种新型球磨机的研磨筒
CN212309842U (zh) 球磨机用出料筛分装置
RU2719123C1 (ru) Центробежный дисковый измельчитель
CN209917973U (zh) 一种循环粉碎矿石的设备
CN105854985A (zh) 一种化工物料的粗磨装置
JPH01501848A (ja) ボールチューブミル
JP2006322303A (ja) 破砕機
JPS62748Y2 (ja)
RU2279921C2 (ru) Вертикальная роторная дробилка
US6910651B2 (en) Material crusher
CN218423143U (zh) 一种陶瓷生产用球磨机
WO1999064161A1 (en) Rock crusher
SU655426A1 (ru) Шарова мельница
CN109012917B (zh) 行星球磨机
KR100490976B1 (ko) 수직타입의 습식 무기물질 분쇄기
JP2655017B2 (ja) 媒体撹拌ミル