JPH01502085A - サーフボード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 サーフボード 本発明は、上方折曲範囲が弾性装置によって制限され且つ上下方向に狭小となっ た可撓性舌部を下部に有し、上面に被覆材を有する後端部を設けたサーフボード に関する。

このようなサーフボードの特徴は、真すぐ前進する際、すなわち、傾斜姿勢によ りサーファ−の体重が該サーファ−の腕部によって部分的に吸収される際、当初 設定された形状を（実質的に）保持するものの、方向転換する際、すなわち、サ ーファ−がボードにより大きな圧力をかける際、ボードの後端部が上方に折曲し て方向転換が容易となるということである。

このタイプの公知サーフボード（米国特許３，９０２゜２０７号明細書）におい ては、前記弾性装置は、ボードに固着された支点を有し、一方のアームが舌部上 に支持され他方のアームが上下方向に作用する弾性停止部材上に支持された２ア ームレバーである。この弾性装置は、構造が比較的複雑で、上下方向にかなりの スペースを必要とする。

本発明の目的は、前記公知ボードより構造が簡単で上下方向におけるスペースを 小さなものとすることのできるサーフボードを提供することである。

上記目的を達成するため、本発明は、サーフボードの長手方向に連続して設けら れていて、後方のステーが舌部に固定され且つ前方のステーが舌部の前端部分に 設けられるかあるいは該前端部分から突出する２つのステーと、ボードの長手方 向に自ら弾性を有するかあるいは弾性的に取り付けられ、且つ、前記２つのステ ー間に設けられるストリンガ−とによって達成される。

本発明によるサーフボードは、公知のものと比べて、きわめて構造が簡単で上下 方向スペースをより小さくすることができるという特徴を有する。

さらに、本発明にあっては、舌部の上方スペースは、高弾性材料で充填される。

このようにして、サーファ−の足に対するクッションが形成され、快適性が高ま る。

また、サーフボードの下部には、舌部に固着されるかストリンガ−に固着され、 且つ、ストリンガ−または舌部かられずかに離隔した箇所で終端するストリンガ 一台座を設けてもよい。このようにして、舌部の下方への折曲が制限される。

さらに、舌部とストリンガ−との間に、付勢力を調節可能となっているのが好ま しいスプリングを設けるとよい。このようにすることにより、舌部が上、下方向 に折曲する際における該舌部の折曲線に影響を与えることができる。

本発明の詳細は図面により明らかである。

第１図は、本発明の第１実施例を示す第２図の■−■線断面図、 第２図は、前記第１実施例の平面図、 第３図は、前記実施例の詳細を示す縦断面図、第４図は、本発明の第２実施例を 示す第５図のＩＶ−ＩＶ線断面図、 第５図は、前記第２実施例の平面図、 第６図は、本発明の第３実施例を示す第７図のＶｌ−ＶＩ線断面図である。

第１図および第２図は、本発明によるサーフボードの後端部を示す、該サーフボ ードは、舌部（１）と、２つのステー（２，３）と、ステー（２，３）間に把持 されたストリンガ−（４）と、該ストリンガ−（４）とステー（２）との間に配 設された弾性バッファ（５）と、舌部（１）の上方に設けられた高い弾性を有す る充填材（６）（第２図において該充填材は省略）と、サーファ−の足を保持す るループ（７，８）とから成る。ストリンガ−（４）は、ステー（２）に固定さ れた２つのブラケット（１１）の孔（１０）に挿入されるボルト（９）を介して 、前記ステー（２）に対して長手方向に変位可能となっている。ストリンガ−（ ４）は、プレート（１２）を介して、前端がステー（２）に当接したラバー・バ ッファ（５）に支持されている。

このようにして、前記ラバー・バッファ（５）は、前記ストリンガ−（４）をサ ーフボードの長手方向に弾性的に取り付けている。

第３図は前記取付状態を詳細に示す。ネジ（１３）は、ラバー・バッファ（５） を貫通している。ナツト（１４）はネジ（１３）に取り付けられている。ラバー ・バッファ（５）は、荷重を受けていない状態において、両凸状となっている。

２の凸面はネジ（１３）およびナツト（１４）によって−緒に押圧される。この ようにして、ラノく−・バッファ（５）の弾性を調節することが可能である。

第４図および第５図は別の実施例による後端部を示す。

この後端部は、舌部（１）と、支持アーム（１５）と、２つのストリンガ−（４ ）と、２つの弾性バッファ（１Ｂ）と、舌部（１）に固着された台座（１７）と 、ストリンガ−（４）と舌部（１）との間に設けられたスプリング（１Ｂ）と、 ストリンガ−（４）間に設けられた横支柱（１９）とから成る。ストリンガ−（ ４）とバッファ（１６）との合成構造体は、各々、支持アーム（１５）と支持端 部（２０）との間に設けられている。支持端部（２０）は、上下方向または斜め 方向に延びるボード面に位置している。

スプリング（１８）は、ネジ（２１）を介してストリンガ−（４）に連結されて いる。これらのネジ（２１）は、スプリング（１８）とストリンガ−（４）との 間の距離を変化させることにより、スプリング（１８）の付勢力を調節できるよ うになっている。連続して設けられた２つのフットループ（図示せず）は、一方 が支持アーム（１５）とこれに隣接する横支柱（１９）との間に配設され、他方 が２つの横支柱（１９）間に配設されている。舌部（１）の上方スペースは、高 弾性材料で充填されている。

一方のバッファ（１６）は弾性調節可能であってもよい。

また、バッファ（１Ｂ）は省略してもよい。しかしながら、この場合、ストリン ガ−（４）自身に弾性を持たせる必要がある。さらに、サーフボードの基本状態 において、ストリンガ−（４）と支持端部（２０）または弾性バッファ（１６） との間に、舌部（１）の初期折曲段階にあっては折曲力およびねじり力が舌部（ １）のみによって加えられ、ストリンガ−（４）および停止面が折曲制限手段と して機能するような距離があってもよい。

第６図および第７図は、本発明によるデザインの後端部を後端部を切除した従来 のタイプのサーフボードに取り付けた実施例を示す。舌部（１）は後端部の残り の部分より前方に突出している。その突出部分は、目くぎ（２２）によってサー フボードの前記残り部分に固定されている。さらに、ストリンガ−（４）を固定 しているブラケット（２３）は、前記残り部分から後方に突出している。ここで も、（１７）は舌部（１）に固着された台座を示し、（１８）は調節可能スプリ ング（この場合、らせんスプリング）、（１９）は横支柱、（８）はフットルー プを示す。サーフボードの前記残り部分の後面には、高強度プラスチック層（２ ４）が設けられている。

ストリンガ−（４）は、ラバー・バッファ（２５）を介してブラケット（２３） に連結されている。これらのバッファ（２５）は曲線状の直方体である。これら のラバー・バッファ（２５）は、ネジ（２Ｂ）によって圧縮されて、非曲線状の 直方体になるようになっている。このようにして、ラバー・バッファ（２５）の 弾性は増加できるようになっている。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　↓ＯＴｒ！Ｅ　ＸＮＴＥＲＮＡτ：０ＮＡＬ　５ＥＡＲＣＦ、　Ｒ Ｅ？ｕＲＴ　ＯＮＰ　Ｊｌｔｅｒ、ｔ　ｄｏｃｕｒｎｅｒ’、ｔ　Ｐｕｂ　１１ Ｃａ　”Ｑｉ　Ｏｎ　？　ａ２６−、、ｔ　ｆ＆ｍＬ　Ｉ　Ｙ　Ｐ＊！＝　ｌ@ ｉ　（：　ＪＬ：　ｊ　＋；ｎ ｃｉ：ｅｄ　ｉｎ　５ｅａｒｃｈ　ｄａ’＝ｅ　ｉ、ｅ＝、ｂｅｒ（ｓ）　αａ ｇｅ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 〔１〕上方折曲範囲が弾性装置によって制限され且つ上下方向に狭小となった可 撓性舌部を下部に有し、上面に被覆材を有する後端部を設けたサーフボードにお いて、前記後端部は、該サーフボードの長手方向に連続して設けられており後方 ステー（３；１５）が舌部（１）に固定されていて前方ステー（２；２０；２３ ）が舌部（１）前端部分に設けられるか該前端部分から突出している２つのステ ー（２，３；１５；２０；２３）と、サーフボードの長手方向に自ら弾性を有す るか弾性的に取り付けられ且つ前記ステー（２，３；１５；２０；２３）間に設 けられたストリンガー（４）とを有するサーフボード。 〔２〕前記舌部（１）の上方スペースは高弾性材料（６）によって充填されてい ることを特徴とする請求の範囲第１項記載のサーフボード。 〔３〕前記弾性装置（５；１６；２５）が調節可能であることを特徴とする請求 の範囲第１項または第２項記載のサーフボード。 〔４〕１つのスプリング部品（５；１６；２５）がストリンガー（４）の前方に 設けられていることを特徴とする請求の範囲第１項から第３項までのいずれか１ 項記載のサーフボード。 〔５〕１つのスプリング部品（５；１６；２５）が、テンションネジ（１３，２ ６）によって、変形可能な弾性体であることを特徴とする請求の範囲第３項また は第４項記載のサーフボード。 〔６〕前記弾性体（５）は、テンションネジ（１３）を貫通させており、無荷重 状態において圧縮方向両側が凸状であることを特徴とする請求の範囲第５項記載 のサーフボード。 〔７〕前記弾性体（２５）は、無荷重状態において曲線状直方体であって、テン ションネジ（２６）で変形された状態において非曲線状直方体とすることを特徴 とする請求の範囲第５項記載のサーフボード。 〔８〕前記ストリンガー（４）は前記舌部（１）から所定距離離隔していること を特徴とする請求の範囲第１項から第７項までのいずれか１項記載のサーフボー ド。 〔９〕前方ステー（２０；２３）は、サーフボードにおける前記舌部（１）の前 方に位置する部分に設けられていることを特徴とする請求の範囲第１項から第８ 項までのいずれか１項記載のサーフボード。 〔１０〕前記ストリンガー（４）の下方には、前記舌部（１）または前記ストリ ンガー（４）に固着され、前記ストリンガー（４）または舌部（１）からわずか に離隔して終端する台座（１７）が投げられていることを特徴とする請求の範囲 第１項から第９項までのいずれか１項記　載のサーフボード。　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔 １１〕前記舌部（１）とストリンガー（４）との間には、付勢力を調節可能とす るのが好ましいスプリング（１８）が設けられていることを特徴とする請求の範 囲第１項から第１０項までのいずれか１項記載のサーフボード。 〔１２〕１つのスプリング（１８）が、下端が舌部（１）上に支持され上端がネ ジによって前記ストリンガー（４）に固定されたらせん状スプリング（１８）で あって、前記ネジにより、前記スプリング（１８）とストリンガー（４）との間 の距離は調節可能となっていることを特徴とする請求の範囲第１１項記載のサー フボード。 〔１３〕前記高弾性材料（６）は、少なくとも外方孔が閉塞している発泡体であ ることを特徴とする請求の範囲第２項記載のサーフボード。 〔１４〕２つのストリンガー（４）は、サーフボードの横方向に並設されている ことを特徴とする請求の範囲第１項から第１３項までのいずれか１項記載のサー フボード。 〔１５〕前記２つのストリンガー（４）間には、少なくとも１本の横支柱（１９ ）が設けられていることを特徴とする請求の範囲第１４項記載のサーフボード。 〔１６〕従来のサーフボードから後端部を除去し、該サーフボードの残り部分に 新しく後端部を取り付けたものであることを特徴とする請求の範囲第１項から第 １５項までのいずれか１項記載のサーフボード。 〔１７〕前記新しい後端部は、サーフボードの前記残り部分に取り付ける前に完 全または部分的に組立てられる組立てキットとなっていることを特徴とする請求 の範囲第１６項記載のサーフボード。 〔１８〕前記新しい後端部の舌部（１）は、該新しい後端部の残り部分の前方に 突出しており、その突出部分は好ましくは目くぎ（２２）を介して前記従来のサ ーフボードの残り部分に固定されており、ストリンガー（４）を固定するプラケ ット（２３）が前記従来のサーフボードの残り部分の後方上端に取り付けられて いることを特徴とする請求の範囲第１６項記載のサーフボード。 〔１９〕前記従来のサーフボードの残り部分の後面部分は、高強度プラスチック 層（２４）によって被覆されていることを特徴とする請求の範囲第１６項から第 １８項までのいずれか１項記載のサーフボード。 〔２０〕フットループ（８）が横支柱（１９）に固定されていることを特徴とす る請求の範囲第１５項記載のサーフボード。 〔２１〕前記ストリンガー（４）の連結部分は、舌部（１）の折曲およびねじり を特定範囲内で行なえる程度の余裕を有することを特徴とする請求の範囲第１５ 項記載のサーフボード。