JPH01501377A - ツイストドリル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ツイストドリル 既知の２本みそのツイストドリルにあっては、切刃は互いに対称的に配置されて いる。

この対称的配置によって、ツイストドリルはがたがたする傾向を有し、この傾向 が切刃を早期に鈍くする。

あけられた穴の壁は堀シ返したような跡をもち、その跡は次の作業、例えばみが くことまたは研摩によって平滑にされることができるだけである。穴の円形の質 はしばしば不適当（多角形の形成）である。

ドリルの機能には２つの部分、すなわちカッティング部分と非カッティング部分 とがある。実際のカッティング作用はドリルの出発点、すなわち、ドリル先端の 環状ランドは大きさと表面を形成する部分として作用する。環状ランドの機能は 道具を穴の中に案内することである。２本みぞのドリルの場合には、２個の環状 ランドがあるのみであシ、案内は不充分である。

本発明の課題は、既知の２本みぞツイストドリルの前述の不利益を避けることで ある。

この課題は特許請求の範囲に記載された特徴によって解決される。

本発明によるツイストドリルにあっては、がたがたする傾向は排除され、穴の円 形の高い質が確保される。

ドリルのウェブの１つにおける第２環状ランドは、穴の中におけるドリルの３点 案内をもたらし、また、ドリルの非カッティング作用を改善する。

本発明は、下記に例示的方法で、図面について説明される。図面はドリルの先端 から軸方向に見たところである。

ドリルは２個の切刃３，４を備えた２個のドリルウェブ１，２を有している。ド リルウェブ１，２は環状ランド５，６を有している。

切刃は等しくない角度の間隔を有している。ピッを角度βは１８５°から２５０ °である。好ましくは、ピッチ角度αには１６５°およびβには１９５°が与え られる。

みぞ７は図面において線９によって表わされる表面によって定められる。しかし ながら、ドリルウェブ２がドリルウェブ１に比較して広げられているところの具 体例が好ましいものである。環状ランド６に向かう隙間１０の他端において、ド リルウェブ２の第２３ｊｌ状ランド１１がそれに連結している。このようにして 、Ｄ工Ｎ規格１４１２における型Ａ、Ｂ、（！あるいはＤによって、チゼルエツ ジ８の先端シニングの結果として、軸方向の力は顕著に減少させられる。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．切刃の角度間隔が等しくなく、２個のピッチ角度（α，β）の小さい角度（ α）が１１０°から１７５°の間にあり、ドリルウエブ（１，２）の１つ（２） がピッチ角度（α，β）の大きい角度（β）の範囲において第１翼状ランド（６ ）に加えて第２環状ランド（１１）を有し、および、前記ドリルウエブ（２）が 他のドリルウエブ（１）に関して円周方向で広げられていることを特徴とする２ 本みぞのツイストドリル。
2. ２．ピッチ角度（α，β）の小さい角度（α）が１６５°であることを特徴とす る請求の範囲第１項記載のツイストドリル。
3. ３．第１環状ランド（６）に向かう隙間（１０）の他端において、第２環状ラン ド（１１）がそれに連結されていることを特徴とする請求の範囲第１項または第 ２項記載のツイストドリル。
4. ４．全ての環状ランド（５，６，１１）が、その直径が穴の直径と同じである仮 定の円筒表面上に位置づけられていることを特徴とする請求の範囲第３項記載の ツイストドリル。