JPH01500602A - 主に一体にした使い捨ておむつ用の自己装着ファスナー部分とその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主に一体にした使い捨ておむつ用の 自己装着ファスナ一部分とその製造方法この発明は、使い捨てできる品物、特に 乳児又は失禁状態の大人用の一体にしたおむつに関するもので、止め具と押さえ 方式の自己装着型の締め手段を出願人によって提出さた仏閣特許第８６０２４０ ３号公報には、一体にしたおむつが開示されている。このおむつの締め手段は、 腰の回りの当てることができるが、止め具と押さえ方式にされている。縦方向の ファスナーの各々の一部は、吸収用の詰め物の一端を有する垂れの集まり、つま りおむつの後部に装着してあり、対応する部分は前部の詰め物の外面に固定しで ある。この様にして、おむつを臀部に置いた後、縮重れの各々を対応する部分に 対して合わせ、使用者の腰の回りに装着することができる。

この出願では、押さえ部分を主に縦方向の垂れに装着し、しかも止め具の部分を 詰め物の外面に装着する。

使い捨てできる品物の製造コストを出来る限り低減させるには、次に使用するこ とあきらめる部分を使用している。

市場には、止め具の部分が立ち上がる止め具の表面の一部に付けた生地によって 構成され、押さえを取り付け、開放構造をもたらす緩い補強に合わせて実現させ る種々の自己装着ファスナーがある。

この種の一部分を、通常ポリエチレンのシートである詰め物の外面に取り付ける には、一般に周囲温度で粘着性のある温めた接着剤が、この部分と樹脂シートの 間で使用される。高い生産率の製造装置では、接触させる前に接着剤を両面に付 け、その後、前記部分をシートの上に置き、接着を確実にするため加圧される。

しかしながら、考えている場所に共通に使用される上記の結合方式は、接着性の 物質の流動性のため、望むタイプの前記部分のどれでも可能であるわけではない 、加圧し、反対側にある止め具と一緒に結び付ける時、接着性物質は生地の開放 構造を通り抜ける。これ等の止め具は、一度糊付けすると、長くは効果がな（、 対応する自己装着部分の押さえを取り付けることが最早不可能である。このファ スナーは使用できない。

この発明の目的は、特に低温の接着剤で支持体に固定でき、開放構造の生地を有 する止め具の部分から成る自己装着ファスナーの一部であって、止め具の部分が 、この止め具の部分の生地と低温の接着剤との間にスクリー、ンを形成する合成 樹脂のフィルムによって少なくとも部分的に被覆されることによって特徴付けさ れる。

用語「開放構造」は、綱目の間の開口部が、使い捨できる品物の個所に使用する 装置に関して記載した条件の下に加圧した時、温めて溶融した接着剤の粘性に相 当する粘性の液体を通すのに充分な大きさである構造として定義される。

実際には、止め具の部分の止めのない面を接着剤で被覆し、この部分を平坦な支 持体に当てた後、止め具を指で止め面に軽く押さえて、この止め具を一緒に糊付 けできる時、構造が開いていることが分かる。

外被は、主に熱い状態で塗布した接着剤を被覆して作製される。この接着剤の粘 性は生地の網目を通過させないのに充分で、一度冷えると、それ以上の粘着度を 残さない。注意すべきことは、「粘着度」は接着剤が測定できる結合強度を直ち に形成する能力である。

上記の配置には、多数の利点がある。

−冷やした後、この外被はスクリーンを形成する。

加圧している間、冷えた接着剤は外被とポリエチレンのシートの間に保持され、 生地を通過することなしに両者を結合させる。

−冷たい仮付けのない接着樹脂の場合、この樹脂で最初の接着操作を行い、形成 された外被を冷まし、その後冷たい接着剤を用いてその止め具部分に当てること が充分であるので、装備は非常に単純である。

一使用材料と厚さに応じて、接着剤は生地を固め、その状態を改良する。この特 性は、製品が装置を通過をすることを容易にする。

この発明の他の態様によれば、止め具の部分の硬さと強度が、その部分に合成樹 脂の外被を通り抜けた付加的な支持体を加えて、更に改良される。

この支持体はポリエチレン、織ったティシュ、織っていないティシュ、合成した 綱又は紙でもよいがその様な合成材料のフィルムであってもよい。

この発明を添付した図面に関連して、二種の具体例を示す限定しない記述で詳し く開示する。

−第１図は、自己装着ファスナーに合わせる一体おむつを示す。

一第２図は、開放構造の止め具の生地を示す。

−第３図は、この発明によるファスナ一部分の断面図。

一第４図は、この発明によるファスナ一部分の第二形状の断面図。

一第５図は、第４図に示した部分を具体化させる装置の図面。

第１図は、自己装着ファスナーに合う完全な一体おむつを示す、この眺めは、お むつの前面である。

このおむつの縦詰め物２の上には、本出願人の仏閣特許第８６０２４０３号公報 の内容に合う、押さえ型の自己装着部分が装着しである。しかし、これ等の押さ え部分は当然これ以外の型でもよい、おむつの他端には、止め具部分３があり、 自己装着ファスナーの対応している。これ等の部分は、おむつの外面に直接糊付 けされる。このおむつ通常ポリエチレン・シートで作製されている。しかし、こ の発明は外面がどんな生地、例えば織っていないものであってもよい品物にも適 用できる。

生地が綱目をしっかり締めである止め具部分を使用すると、おむつの外部シート と止め具部分の間に挿入した冷たい接着剤の粘性のある層によって、難無く結び 合わせることができる。

しかし、第２図に模式的に示しである開放構造の部分４を使用すると、接着剤は 加圧過程の間に生地を通過する。この種の止め具部分は、ソシエテ・ルイゾン（ Ｓｏｃｉｅｔｅ　ＬＯＵＩＳＯＮ）によって商品番号４０９０として販売されて いる。この部分は、使い捨てとして知られている毛羽だったニット網目である。

この綱目の縦糸は、４０　Ｄｒｓのポリアミドで、約９０　ｇ／ｓｌＪの繊維重 量でｃａｔ”当たり１６本の縦列と１６横列から成る。第２図には、縦列４１、 止め具４２と横列４３が示しである。この口径の縦糸で上記の使い捨ての毛羽だ った網目に対して、ｃ＋＊”当たりの横と縦列の密度は８から２４に可変できる 。

一方で縦列の間の隙間１．及び他方で網目の間の隙間は充分広いので、例えば、 ソシエテ・ベリ（Ｓｏｃｉｅｔｅ　ＢＥＬＩＸ）によって商品番号７２１２０と して販売されている接着剤、又はソシエテ・ナラシラナール（Ｓｏｃｉｅｔｅ　 ＮＡＴＩＯＮＡＬ）によって商品番号ゾロタック（ＤＵ［ｌＯＴ＾ＣＫ）　１０ ８として販売されている低温接着剤の様な粘性液体でも通すとでできる。

この欠点を救済するため、この発明の第３図により、上記のタイプの止め具部分 ６４から成る部分６はが使用される。この止め具に対して合成樹脂のフィルム６ ５を当てである。このフィルムは全面にわたって覆っているか、平行なストライ プ又は間欠的な部分にして分布させてあってもよい。

ソシエテ・ベリ（Ｓｏｃｉｅｔｅ　ＢＥＬＩＸ）によって商品番号フェル−ベル ト（ＦＥＲＵＷＥＬＤ）　２０４として販売されている接着剤が使用されている が、これはノズル又は円板状の装着機によって付着させている。この混合物の溶 融温度は、９４℃で、凝固温度は５０℃である。従って、周囲温度では粘性はな い、適切な他の接着剤は、ソシエテ・フレ（Ｓｏｃｉｅｔｅ　ＦＵＬＬＥＲ）に よって商品番号ウナタック（υＮＡＴＡＣＫ）　５０として販売されている接着 剤である。このフィルム６５は生地と接着剤の間にスクリーンを形成する。この 接着剤に対して、前記止め具部分をおむつのポリエチレンシートに固定する。

この発明の他の実施例によれば、止め具部分７を形成するため、及び第４図に示 すように、付加的な層７６が樹脂フィルム７５上に配置してあり、支持体を形成 している。従って、層７６と止め具部分７４０間に結合をもたらす、この層７６ は可撓性があって、強度が強い材料である必要がある。それは、紙、織った生地 、プラスチック・フィルム、織っていない生地、又は、例えば出願人によって商 標スクリンリー（ＳＣＲＩＮＹＬ）として販売され、仏国第７３２９３６２号公 報に記載されている合成綱目でもよい、この付加的な層は、強度をもたらすだけ でなく、得られた複合体に対しである種の硬さももたらすので、＠械中でその使 用を楽にする。

第６図には、第４図に示した構成要素を具体化する装置が模式的に示しである。

止め具の生地の帯１１を、軸の回りに回転するように装着したリールから巻き出 す、同じ様に、部分７の支持体層を形成する材料の帯１２を、軸に装着したリー ルから巻き出す０両方の帯１１と１２がローラー１４の上で一緒に結合する。帯 １２はリールとローラー１４０間でノズル１３を用いて、前記フェル−ベルト（ ＦＥＲＵ−１４ＥＬＤ）　２０４の樺な低温粘性のない高温溶融した接着剤の薄 い膜で被覆される。形成された複合体は、次いでドラム１５の回りに置かれる。

このドラムは、粘性が生じなくなるまで接着剤の温度を低下させるため、循環水 で冷却できる。このドラムの下流では、ノズル１６によって、低温接着剤の温め て溶融した糊を帯１２に付着させ、複合体はナイフ１７によって使用し易い部分 ７に裁断される。この部分は、図示していない手段によって、取り出すことがで き、おむつの外面を形成するシートの上に装着される。

複合体を一時的に保管する間冷却させた後、リールに巻き取り、後に使用するこ ともできる。

ＦＩＧ、３　ＦＩＧ、４ 手続補正書 昭和６３年１２月２日

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．生地が解放構造である止め具の部分から成り、主に低温接着剤で支持体に固 定される止め具と押さえ方式の自己装着ファスナーの一部（６，７）において、 前記止め具の部分（６４，７４）は、止め具を装着していない表面の少なくとも 一部に合成樹脂のフィルム（６５，７５）と、前記低温接着剤と生地の間にスク リーンを形成する外被を有することを特徴とする部分。
2. ２．樹脂（６５，７５）は、周囲温度で粘性のない接着剤であることを特徴とす る請求項１記載の部分。
3. ３．前記樹脂は連続する平行線に入れてあることを特徴とする請求項１又は２記 載の部分。
4. ４．この部分は、支持体を形成する付加的な層（７６）を有することを特徴とす る請求項１〜３項のいずれか１項に記載の部分。
5. ５．付加的な層（７６）は、次の物資、紙、織られていない生地、網目、織られ た網目、プラスチック・フィルムの中から選択されることを特徴とする請求項１ 〜４項の何れか１項に記載の部分。
6. ６．生地が解放構造である止め呉の部分から成り、止め具と押さえの自己装着フ ァスナーの部材を具体化する方法において、この方法が低温粘性のない接着剤の フイルム（１３）によって支持体を形成する層（１２）で、前記部分（１１）を 統合させることから成ることを特徴とする方法。
7. ７．支持体を成形する層は、次の材料；紙、織ってない生地、織った生地、プラ スチック・フィルムから選択されることを特徴とする請求項１〜６項のいずれか 一つに記載の方法。
8. ８．この方法は、支持体層１２を形成するために設計された帯を解き、帯１２に 高温の接着剤のフィルムを載せ、止め具生地の帯と帯１２を統合し、形成した複 合体を冷まし、この複合体を個々の部分に切り出すことを特徴とする請求項６又 は７項記載の方法。
9. ９．低温接着剤のフィルムは、支持体層１２の上に付着されることを特徴とする 請求項８記載の方法。
10. １０．締め付け系は止め具と押さえ方式である一体にした品物において、止め具 の部分は前記請求法項の何れかに記載の方式であることを特徴とする一体にした 品物。
11. １１．止め呉部分は、周囲濃度の接着剤によって、おむつの一部と一緒に統合さ れていることを特徴とする請求項８記載の一体にした品物。