JPH01500068A - 適応制御方式 - Google Patents
適応制御方式Info
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- JPH01500068A JPH01500068A JP50376287A JP50376287A JPH01500068A JP H01500068 A JPH01500068 A JP H01500068A JP 50376287 A JP50376287 A JP 50376287A JP 50376287 A JP50376287 A JP 50376287A JP H01500068 A JPH01500068 A JP H01500068A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
名称:適応制御方式
発明の分野
この発明は適応制御方式に関し、詳細にはか−る方式の自己修復監視および制御
回路網に関する。制御方式は多数の技術分野に使用され、電気、機械的手段また
は流体圧力のような各種の動力源により操作されるけれども、この発明はこれら
の任意のものに制限されるものではない。
背景の技術
制御方式とは、可変量または1組の可変量を規定の標準に適合させる手段である
。制御方式は被制御量値を一定に保持したり、それを規定の方法で変えたりする
ことができる。既知の巧妙な制御方式は適応制御として知られている技術を使用
するが、この技術はできるだけ最上の作動様式を達成するためにそれ自体の作動
を修正できるものである。適応方式はその現在状態に関する連続情報を提供でき
、現在の方式の性能を所望の最適性能と比較し、それに従って方式を変化すべく
作動するものである。
コンピュータが多数の方法で産業上の制御方式に応用されている。コンピュータ
は2次的監督の役割をつとめ、1次のプラン)(plant)制御方式における
設定点を直接か、または手動干渉により変えるのに使用することができる。この
方法で使用されるコンピュータの故障は、プラント自体に害を与えることはない
、その代りに、コンピュータは、1群の単ループアナログ制御器にとって代わる
か、又は幾つかの制御器および副制御器の階級組織(hierarchy)に従
い、ある作動を優先させる方式において、すべてのプラント制御状況に同時に適
用され得る。
か−る制御方式にコンピュータを使用する利点は周知のものである。コンピュー
タは容易にプログラム化され多種の別々の課業を実行することができ、コンピュ
ータを再プログラム化し、1組の改訂課業を行い、代替方法で与えられた状況に
対応することは比較的簡単である。か\る再プログラム化は制御方式の物理的装
置を通常−切変更する必要がない。
上記制御方式において、コンピュータを最も簡単な監督用途に使用する場合、コ
ンピュータはほとんど制制御方式の中心となり、回路網の決定的な部分となる。
か−る公知のコンピユータ化された制御方式の場合におけるコンピュータの故障
は、不可避的に制御方式自体の故障をもたらし、重大な財政上安全上の結果を引
起してしまうことになる0例えば制御方式が原子カプラントの作業を監視および
制御している場合、該方式の故障は世界的な破局を引起すであろう。
この発明が解決すべき技術上の問題(この発明の目的)この発明の目的は、コン
ピュータにより制御される適応制御方式に適する監視および制御回路網であって
、自ら修復でき、コンピュータを制御方式の決定的部分たらしめない回路網を提
供することにある。
この発明の別の目的は、本質的に同様な回路またはビルディングブロックが回路
網の接続点で使用され、より複雑な回路網が容易につくられるようにする制御方
式を提供することにある。
この発明の別の目的は、前記ビルディングブロックとそれらの相互接続部が危険
な環境内に置かれると共に、コンピュータその他のよりこわれ易い制御方式の部
分が前記危険な環境外へ安全に置かれるように形成され、相互に接続されるよう
な前記ビルディングブロックを提供することにある。
発明の開示
この発明により、その1様相において、適応制御方式回路網は副制御器のループ
を包み、該副制御器はそれぞれ又は回路網階級組織内のより高次の副制御器に接
続される。か−る回路網構造はループおよびスター構造と名付けることができる
。
この発明により、その別の様相において、プログラム化自在の接触点素子とその
間のリンクを含むプログラム化自在の適応制御方式回路網であって、作動中、接
続点素子間の故障リンクが他の接続点素子を介して自動釣に両路化(re−ro
uted)され、接続点素子が故障接続点素子の代りとされ、故障接続点素子の
通信、監視または制御の課業を行うようにプログラム化される前記適応制御方式
回路網が提供される。
この発明により、その更に特定の様相において、コンピュータにより制御される
適応制御方式のための監視および制御回路網は、前記回路網の接続点において、
多数の本質的に類似のプログラム化自在の副制御器回路を含み、該回路はループ
およびスター構造に配列され、プログラム化自在のマスター回路網制御器とセン
サ、スイッチおよびアクチュエータなどの多数の制御装置との間の通信を可能に
し、各副制御器回路はプログラム・ストアと、マイクロプロセッサと、マスク・
回路網制御器と連通ずる手段とを含み、該手段はマスク・回路網制御器とは直接
にか、またはより高次の副制御器を介し、より低次の副制御器とは直接にか、ま
たはより低次の副制御器を介し、また階級組織上の同次副制御器のループ内の2
つの隣接副制御器と連通し、この場合、マスク回路網制御器と副制御器は、任意
の副制御器とマスク回路網制御器間のリンクの故障に応答して、もう1つの副制
御器を介して前記リンクを回路化し、それに従って副制御器を再プログラム化し
、また副制御器の故障に応答して故障副制御器に隣接し、同じループ内の副制御
器を起動し、それにより監視、制御または通信機能を適切に引継ぐようにプログ
ラム化される。
好ましくは、マスク回路網制御器は直接には唯一つの副制御器にしか連通しない
、マスク回路網制御器は主フレームコンピュータに接続され、現場の技術者が最
初に回路網をプログラム化できるようにプログラミング箱に一時的に接続するこ
とができる。
また、好ましくは、回路網マスク制御器と副制御器とは共に光フアイバ連通リン
クにより接続され、相互に電気的には絶縁される。後者の場合、各副制御器が自
体の蓄電池を組込むよりはむしろ、ツェナ・ダイオード障壁を介して共通直流電
源により供給される低電圧にて作動するように設計された効率的な動力変換器を
もつ場合には、ツェナ・ダイオード障壁、マスク回路網制御器、主フレームコン
ピュータおよびプログラミング箱は安全な区域に置くことができると共に、副制
御器回路網とセンサ、スイッチとアクチェエータは比較的危険な環境内に置くこ
とができる。危険環境内の継続作業は、超低電力副制御器が小さなハウジング内
に格納され不当な温度にされないので確実に行われることになる。但し、副制御
器の全構成成分は周辺場所よりは、はるかに高い温度では働かないような定格を
もつものが選ばれるものとする。
明白のように、大多数の副制御器は同一の構造のものであるけれども、制御方式
のセンサ、スイッチおよびアクチェエータに直接接続する必要があるものは、以
下A型側制御器と呼ばれ、幾つかの点で以下B型側制御器と呼ばれる低次の副制
御器と連通ずるものとは異なることになる。
7 A型側制御器は多数の電子センサに装着され、多数のアクチェエータを作動
させることができる0代表的なセンサはパネルスイッチ、振動センサ、煙検知器
、可燃性ガス検知器、熱検知器、ドプラー近接検知器などとなる0代表的なアク
チェエータは、指示燈、制御弁、スプリンクラ−1非常遮断装置、タラクシラン
、扉閉鎖器などとなる。
今、当業者に明白となるように、任意の2つの接続点間に多くの通路がある構造
の既知の制御方式回路網は、たとえ、多数の通路が遮断されてもそれらが中央の
コンピュータまたは任意の他の単一の接続点に連通ずるならば理論的には作動を
続け、中央のコンピュータまたは単一接続点が故障すれば回路網全体が故障する
。然し、この発明においては、接続点素子、即ち、副制御器は、プログラム化自
在のマイクロプロセッサの形式で実行能力をもつレベルの局部知能をもち、1つ
の副制御器の損失は局部区域に影響するが、回路網全体の作動には影響しないよ
うになっている。
今、この発明による適応制御方式回路網の一用途についてだけ例として通信回路
網を説明する。理解されるように、この発明は、制御方式を必要とする他の多く
の技術分野に適用することができ、通信回路網に限られることは全くない、説明
例の場合添付図面が参照される。
図面の簡単な説明
第1図はこの発明による適応制御方式回路網のブロック概略回路図である。
第2図は第1図の回路網に使用されるA型側制御器のブロックの概略回路図であ
る。
第3図は第1図の回路網に使用されるB型側制御器のブロック概略回路図である
。
第4図は第1図の回路網の電源装置のブロック概略回路図である。
発明を通信回路網に適用する場合において出願人が知りうる最も好ましい態様
第1図において、通信回路網は、相互に連通し且つ光フアイバデーターリンクを
介してマスク回路網制御器と連通ずる多数の副制御器を含む、各副制御器は、1
.2.3で示されるA型であれ、4.5で示されるB型であれ、3個以上の光学
送信および受信対を有しループおよびスター構造を構成する。一対は光フアイバ
データリンク6上でB型側制御器4.5と、またはその上方のマスク回路網制御
器7と連通ずる。他の2対は光フアイバデータリンク8上で副制御器のループの
部分を形成する2つの隣接副制御器と連通ずる。
B型側制御器はすべてこの回路網内では純粋に通信接続点として作用し、外部の
電気装置に接続される能力を有しない、B型側制御器4は回路網階級組織内では
最高次の副制御器であるので、マスク回路網制御器7への光フアイバデータリン
ク9を有し、マスク回路網制御器7はループおよびスター構造のすべての3つの
主要部(上方の1つ、側方の2つ)データリンク素子を含む、マスク回路網制御
器7はインタフェイスカード11゜例えばR3−232インタフエイスカードを
介して主フレーム・コンビエータ10に電線で接続される。
A型側制御器1,2.3はセンサ、スイッチ12またはアクチュエータ13のよ
うな各種の制御装置に電線で接続される。
この方式の作動を成功させるのに決定的な制御装置は2つ以上のA型側制御器に
接続される。
入力センサは電気的に相互に絶縁される0図示の例では各A型側制御器は以下に
示す16までの20mAのループに流れる電流を感知し、その16までの低電流
ループを切換えることができる。
プログラミング箱14はマスク回路網制御器7に一時的に接続することができる
。
この例の場合、副制御器はすべて、分割線16の下の区域で示される危険区域1
5に耐えその中に置かれる。コンピュータ10、マスク回路網制御器7及びプロ
グラミング箱14は、例えば制御室のような安全区域17内にある。コンピュー
タに関連するディスク駆動装置とプリンタ、表示器など(図示なし)もまた制御
室の安全環境内に置かれよう、安全区域17と危険区域15間の唯一の接続部は
光フアイバデータリンクであり、第4図について以下説明するようにツェナ・ダ
イオード障壁の端子から直流電力を運ぶ導電又は低電圧線ではない。
A型側制御器の一形式は第2図で更に詳細に示されている。
副制御器は標準ランキング方式に組立てられ、電力および外部回路の接続に必要
な端子と一緒に符号18で概略的に示される包囲体内に組付けられる一連の印刷
回路カードを含む、該回路カードは中央プロセッサ・カード19、電力変換器カ
ード20、電流/電圧力ード21、通信受信カード22’、22’、22 ”′
、通信送信カード23’ 、23’、23’″、光ファイバ前置増巾器カード2
4およびLEDカード25を含む。
電力変換器カード20は、安全区域17に置かれるツェナ・ダイオード障壁28
(第4図参照)の端子から直流電力を送られる。カード20に送られる電圧は引
かれる電流量に依存し、小負荷の場合は28V、ツェナ・ダイオード障壁28が
最大電力を送る場合は12Vまでの間で変化する。カード20はスイッチ様式正
変換器(図示なし)を組込み、入力電圧の上記変動を補償し、電力を安定化した
5■供給に変圧し、それを方式の他のカード19.21.22.23.24.2
5にそれぞれ送る。
中央プロセッサ・カード(CPU)19は標準CMOSマイクロプロセッサ回路
であって、16チヤンネル・アナログ対ディジタル(A/D)変換器19’を組
込み、該変換器19′は入力を電流/1を圧変換器カード21に接続する。該A
/D変換器19′は16の各入力回路に流れるループ電流を測定する。
CPU19の出力19′は1列のVMO3)ランジスタ(図示なし)を駆動する
並列インクフェイスアダプタを通る。第2図において、CPU19は通信送信お
よび受信カード22.23に母線(bus−1ine) 29に接続されて図示
され、該母線29はCPU19がその記憶装置(図示なし)内に保持されるプロ
グラム指令に従がって上記カードに連通し、それらを制御監視するための手段を
概略で示す。
電流/電圧力ード21は外部センサ12に感知される電流をCPU19が変換す
るA/Dに比例する電圧に変換する。入力端子はセンサ12から任意の適当な手
段により電気的に絶縁される。
通信送信器23とLEDカード25は、3チヤンネル・エンコーダと光フアイバ
データ・ラーンチ(taunch)方式を形成する。第2図において、3チヤン
ネルCHI、CH2、CH3は別々に別の送信および受信路で示されている。そ
の結果、送信器と各送信器チャンネルを駆動するLEDカードの部分は別の送信
器の光学ヘッド27’、27’と27′″をもつ別装置23′、23“と23
として画かれている。実際には、これらの装置は単−力−ド23上に結合するこ
とができる。3つの送信器回路はすべて同じで、それぞれ、マイクロ・プロセッ
サ母線インタフェイス30、メツセージが送信前に組立てられるファースト・イ
ン・ファースト・アウト(F I FO)メモリ31およびシリアライザ32と
エンコーダ33を含む、明瞭にするために、上記装置は光学ヘッド27′とCH
Iと関連する送信器23′についてのみ示されている。データは光フアイバリン
クを通して167にビット/秒で送信される。LEDは変換器20が供給する5
■に結合される変圧器(図示なし)である、CHIは回路網の階級組織における
、より高次のB型側制御器にリンクされると共に、CH2とCH3とは回路網階
級組織における同次の副制御器のループ内の他のA型またはB型側制御器にリン
クされている。
通信受信器22と前置増巾器240カードは、送信方式を補償する3チャンネル
光フアイバデータ式を形成する。第2図に戻れば、3チヤンネルCI(1、CH
2とCH3は別々に示されているので関連受信器22’、22’と22 ”’、
およびそれらの関連光学受信ヘッド26’、26’と26″とをもつが、送信回
路の場合の如く、実際には、これらは単一の印刷回路カード上で結合することが
できる。3つの類似受信回路において前置増巾器24は3チヤンネル光フアイバ
データリンクCHI、CH2とCH3に到達するPPM光パルスに応答してPI
N光ダイオード34が発生する電流を検知する。これらの電流はCMOS論理レ
ベルに増巾されデコーダ35内で解読され、並列変換器36に直列の並列形式に
変換され、受信器FIFOメモリー37内に送込まれるのでCPU19は母線イ
ンタフェイス38を介して指令上のメセージを取戻すことができる。前置増巾器
は電力消費を最小にするために採用されたパルス中周に丁度十分な帯域中を提供
するように最適化される。
第3図に例示されるB型側制御器はA型側制御器の設計の一変形である。第3図
において第2図のA型構成成分と同一のB型構成成分には両者共通の参照番号が
与えられている。B型側制御器はセンサ、スイッチとアクチュエータから電気信
号入力を受けることはできず、光フアイバリンクを通して他の低次の副制御器と
連通ずる必要がある。従って、第3図から判明するように、B型制御器は電流/
電圧力ード21を含まない代りに更に多数(7)送(88/受信nカー)’22
’ 23’ 、22’ 23’、22”23’・・・22”23”および関連受
信および送信光学へラド26’ 27’ 、26’ 27’ 、26’ 27b
・・・26”27’を含む、余分の送信/受信カードは適当なデータ母線インク
フェイス装置とデータ母線ライン29を介してCPU19と連通する。
第4図はA型B型副制御器1.4がそれぞれ安全区域17内に置かれる24Vの
直流電源36により、安全区域内の28V300オーム・ツェナ・ダイオード障
壁28を介して附勢される方法を示す、か−る障壁28の例はメジェアメントテ
クノロジー社が製作するMTL12Bである。
20mAのセンサ12′、スイッチセンサ121または特別設計の入・力回路1
2 ”’のようなA型側制御器への入力回路は、図示のツェナ障壁28を介して
1のような副制御器に送られる。
1つ以上の入力回路は許容障壁負荷をうける各障壁に接続することができる。入
力回路は、より低次の副制御器のループ内の任意のA型側制御器に接続できるが
、それは該ループ内の優先順が正しい場合である。
1のようなA型側制御器に接続される出力負荷13は、ランプ、電流制限抵抗器
付きLED、被制御を流LED、ミミック指示器、リレーまたはオプトカプラな
どにすすることができる。
出力回路はまた障壁28を介して送られ、再び1つ以上のか−る回路が許容障壁
負荷を受ける各障壁に接続することができる。
副制御器間の光フアイバデータリンクは明示のために第4図から省略されている
。
図示の回路網の作動を今、添付図面のすべてについて適当な所で簡単に説明する
。
副制御器のCPU19は被測定方式のパラメータが決定する作動の実行規則を含
むように最初にプログラム化される。これらの規則は現場のシステムエンジニア
が供給する情報から編集され、回路網が接続される特別な現場と方式に特定され
るものである。この情報は特別のインクフェイス(図示なし)により捕捉され、
プログラミング箱14内に貯蔵される。
プログラミング箱14は回路網のマスク制御器7に一時的に装着される。それは
貯蔵情報から各副制御器用の実行規則を造り、それらを光フアイバデータリンク
6.8.9を介して指定副制御器に伝達する。このようにして、作動方法は副制
御器の形式の極めて多数の局部知能接続点をその時に含む回路網全体に分散され
る。従って、エンジニアを各副制御器に送ることは不要となり、誤差は極減され
る。副制御器は殆んど同時にプログラム化されるので、ステップから外れる回路
網の部品による問題は避けられる。
正規の状態下で1のようなA型側制御器は局部的に装着されたセンサ12を監視
する。何等かの変化が起ると、副@徘器は次の2つのことを行う:
(a) 副制御器はメツセージを回路網マスク制御器に送り出し変化を知らせる
。
(ロ)副制御器はその局部的に保持された実行規則表を検査し何等かの処置が必
要かどうかを見る。
変化または実行規則が定める変化の論理的組合せから生ずる必要な処置は次のい
ずれかの結果を生ずる。
(ロ)警報クラクションまたはハロンの氾濫(Halon deluge)どの
負荷アクチュエータ13に変化を起すか、または、(ロ)回路網のマスク制御器
7かまたは回路網内の幾つかの他の副制御器にメツセージを送り出す。
副制御器がもう1つの副制御器からメツセージを受けると、それはまた実行規則
の内容に依存する別の処置を執らしめる変化として扱われることになる。
従って回路網内の任意のセンサ12は所望通り複合された一連の論理ステップを
介して、回路網内の任意アクチェエータを起動させる。これは、現場の主コンピ
ユータかまたはマスク回路網制御器7からの介入なしで行われることになる。
その間、マスク回路網制御器7が回路網内のすべての副制御器からメツセージを
常時受け、回路網内の各アクチュエータ13とセンサ12の状態の完全画像を維
持している。この情報は現場の主コンピユータ10に利用される。
この方式は極めて破壊し難い。
各副制御器はまた装着するすべての通信リンクを、回答メツセージが通っていな
い場合でも各種の回路網状態のメツセージを通すことにより常時監視している。
従って、−切のリンクにおける故障は直ちに検知される。
勿論、か−る故障は報告すべき事件であり任意の他の変化のように別の補正処置
を起すこともできる。
また故障発生の時、各副制御器は回路網をメツセージが再び通って故障通路を避
けるようにする0回路網構造に高レベルの冗長度を与えられると、この方式は多
数のリンクが破壊された状態下で正しく作動を継続することになる。
1個の副制御器または回路網の1つの副区間が、各単1可能通信路の破壊により
マスク回路網制御器7から絶縁される場合、状態をマスク回路網制御器に報告す
ることは最後には不可能となる。然し、回路網の副区間自体は該方式内のどのリ
ンクが作動していないかを知って、その実行規則により適当な方法で作動を継続
することとなる。
1つ以上の回路網リンクが後で修復される場合、回路網の絶縁された副区間は絶
縁されなくなる。これは直ちに検知され、先に絶縁された区間はその際その状態
を十分に説明するメツセージを伝達して特殊の処置をとり、従って回路網の十分
な作動を補正再開させる。
従って判明するように、正規の作動中は、回路網の“スター”部分だけが通信と
報告に使用され各副制御器は直接または間接にマスク回路網制御器に通話する0
回路網の“ループ”部分は回路網内の副制御器、リンク、センサおよびアクチュ
エータの作動状態に関し、副制御器間のメツセージを自動釣に伝達するのに使用
されることになる。従って、各副制御器は回路網の他の関係部分の作動状態を絶
えず知らされることになる。
故障発生の場合、各副制御器は他の副制御器とマスク回路網制御器間のメツセー
ジ伝達の中介者として作用するか、または自体のための中介者として適当な他の
副制御器を選んでマスク回路網制御器に通話する位置を占めることになる。また
、この状態の情報により、各副制御器が隣接の副制御器により通常制御される決
定的なセンサまたはアクチュエータの責任を引継がなければならない場合を各副
制御器は知ることができるようになる。
この発明による回路網構造の他の多くの用途は制御方式技術の当業者に明白とな
ろう、この発明は例示の上記のような通信回路網に限られるものでなく多くの技
術分野の制御方式で各種の動力源と信号現象、たとえば油圧または空気方式を使
用する制御方式に適用することができる。
国際調査報告
m’m”””” PCT/GB B7100437
Claims (9)
- (1)制御器と副制御器の階級組織的配置を含む適応制御方式回路網であって、 前記階級組織的配置が副制御器2…3の1つ以上のループを含み、各ループがま たより高次の副制御器5に接続されることを特徴とする適応制御方式回路網。
- (2)請求の範囲第1項記載の適応制御方式回路網であって、各副制御器1、2 、3、4、5がプログラム化自在の接続点素子を含むことでプログラム化される ことを特徴とする適応制御方式回路網。
- (3)請求の範囲第2項記載の適応制御方式回路網であって、作動中、接続点素 子間の故障リンク6が他の接続点素子を介して自働的に再路化され、接続点素子 が故障接続点素子の代りとなって故障接続点素子の通信、監視または制御課業を 行うようにプログラム化されることを特徴とする適応制御方式回路網。
- (4)請求の範囲第2項記載の適応制御方式回路網であって、該適応制御方式回 路網の前記プログラム化自在の接続点素子が本質的に類似し、該適応制御方式回 路網が更に、プログラム化自在のマスタ回路網制御器7と、センサ、スイッチま たはアクチュエータのような多数の制御装置12、13とを含み、かつ両者間を 連通させることを特徴とする適応制御方式回路網。
- (5)請求の範囲第4項記載の適応制御方式回路網であって、各プログラム化自 在の接続点素子がプログラム・ストアとマイクロプロセッサ19と手段22、2 3とを含み、該手段がプログラム化自在のマスタ回路網制御器7と直接またはよ り高次の接続点素子を介して連通し、より低次の接続点素子と直接またはより低 次の接続点素子を介して連通し、かつ階級組織的に、同次の2つの隣接接続点素 子と連通することを特徴とする適応制御方式回路網。
- (6)請求の範囲第4項または5項記載の適応制御方式回路網であって、マスタ 回路網制御器7と接続点素子1、2、3、4、5とが任意の接続点素子とマスタ 回路網制御器間のリンク6、9の故障に応答して、もう1つの接続点素子を介し て前記リンクを再路化し、それに従って接続点素子を再プログラム化することで プログラム化され、かつ接続点素子の故障に応答して故障接続点素子に隣接し、 かつ同ループ内にある接続点素子を起動し、それにより故障接続点素子の監視、 制御または通信機能を適切に引継ぐことによりプログラム化されることを特徴と する適応制御方式回路網。
- (7)請求の範囲第6項記載の適応制御方式回路網であって、マスタ回路網制御 器7が唯一の接続点素子4と直接連通し、入力と適当なインタフェイス装置11 を介してコンピュータ10に接続され、プログラム化手段14に一時的に接続さ れるための別の入力を有し、該適応制御方式回路網の前記プログラム化自在のマ スタ回路網制御器と前記プログラム化自在の接続点素子を最初にプログラム化す ることを特徴とする適応制御方式回路網。
- (8)請求の範囲第4項記載の適応制御方式回路網であって、マスタ回路網制御 器7と接続点素子4間で、接続点素子6、8間のリンク9が光ファイバ通信リン クになっていることを特徴とする適応制御方式回路網。
- (9)請求の範囲第4項記載の適応制御方式回路網であって、本質的に類似して いる前記プログラム化自在の接続点素子が2つの型、即ち、多数のセンサ、スイ ッチまたはアクチュエータ12、13に装着される手段をもつA型1、2、3と 、より低次の接続点素子と接続または連通するための手段をもつB型4、5のも のであり、各接続点素子がA型であれB型であれ、共通の直流電源がツエナ・ダ イオード障壁を介して供給する低電圧から作動するように設計された電力変換器 を有し、前記電源とマスタ回路網制御器7とが比較的安全な区域に置かれると共 に接続点素子とセンサ、スイッチまたはアクチュエータが、比較的危険な区域に 置かれるようになることを特徴とする適応制御方式回路網。
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