JPH0149946B2 - - Google Patents
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- JPH0149946B2 JPH0149946B2 JP55094556A JP9455680A JPH0149946B2 JP H0149946 B2 JPH0149946 B2 JP H0149946B2 JP 55094556 A JP55094556 A JP 55094556A JP 9455680 A JP9455680 A JP 9455680A JP H0149946 B2 JPH0149946 B2 JP H0149946B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/09—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
- G03G15/0921—Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration
- G03G15/0928—Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration relating to the shell, e.g. structure, composition
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- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般的には磁気粒子により潜像を現
像する装置に関する。この種の装置は、静電写真
複写機に用いられることが多い。
像する装置に関する。この種の装置は、静電写真
複写機に用いられることが多い。
通常、静電写真複写機は、実質的に一様な電位
に帯電されてその表面が感光性となる光導電性部
材を包含する。この光導電性表面の帯電部分は、
複写すべき原画の光像で露光される。これにより
原画内に含まれた情報領域に対応して光導電性表
面上に静電潜像が記録される。この静電潜像が光
導電性表面上に記録された後、静電潜像は混合現
像剤と接触させられることにより現像される。こ
れにより、光導電性表面上にパウダ像が形成さ
れ、そのパウダ像がコピーシートに順次転写され
る。最後に、このコピーシートは加熱されて、パ
ウダ像が像形状でそのコピーシートに永久に定着
される。
に帯電されてその表面が感光性となる光導電性部
材を包含する。この光導電性表面の帯電部分は、
複写すべき原画の光像で露光される。これにより
原画内に含まれた情報領域に対応して光導電性表
面上に静電潜像が記録される。この静電潜像が光
導電性表面上に記録された後、静電潜像は混合現
像剤と接触させられることにより現像される。こ
れにより、光導電性表面上にパウダ像が形成さ
れ、そのパウダ像がコピーシートに順次転写され
る。最後に、このコピーシートは加熱されて、パ
ウダ像が像形状でそのコピーシートに永久に定着
される。
前記混合現像剤は、多くの場合キヤリヤ粒子と
それに摩擦電気により付着したトナー粒子とから
成る。この2成分混合現像剤が静電潜像と接触さ
せられる。このトナー粒子は、キヤリヤ粒子から
静電潜像に引付けられてそのトナー粒子によるパ
ウダ像を形成する。
それに摩擦電気により付着したトナー粒子とから
成る。この2成分混合現像剤が静電潜像と接触さ
せられる。このトナー粒子は、キヤリヤ粒子から
静電潜像に引付けられてそのトナー粒子によるパ
ウダ像を形成する。
一成分現像剤の出現により、キヤリヤ粒子はも
はや必要でなくなつた。一般に、この現像剤粒子
は低い抵抗率を有し、たとえばこの抵抗率は約
104Ωcmないし109Ωcmである。現像時に、これら
の粒子は静電潜像に付着する。低い抵抗率即ち良
導電率を有する粒子を用いることにより現像は最
適なものとなるが、転写は高い抵抗率を有する粒
子を用いることにより最適なものとなる。このよ
うに、複写機は2つの相反する要求、すなわち最
適な現像を得るためには低い抵抗率を有する粒子
を使用した方がよいが、最適な転写を行なうには
高い抵抗率を必要とするという問題に直面してい
る。抵抗率の高い粒子を用いると、ベタ黒領域に
像ぬけが生じることが多い。このベタ黒領域にお
ける像ぬけを抑制するのに効果がある一般的な方
法には、通常用いる電界の5倍ないし100倍の強
度の電界で現像する方法がある。これは、磁気粒
子を有する導電性ローラを光導電性表面に近接し
て若しくはさらに実質的に接触させて配置するこ
とにより達成できる。例として、現像領域におけ
る間隙を約20mmないし約5mmに減少させること
が、このベタ黒領域における像ぬけを抑制するの
に効果がある。しかしながら、このような許容値
は商業上の製品にとつては通常実用的ではない。
別の方法としては、誘導性磁気ブラシ現象方法が
ある。この誘導性磁気ブラシ現象方法では、可撓
性を有する導電性キヤリヤブラシが磁気粒子を搬
送するようになつている。この種の現象装置で
は、その間隔が接近しており、高電界現象状態を
生じる。この装置には、種々の問題、例えばキヤ
リヤビース損失、トナーキヤリヤ混合、及び摩擦
帯電を生じる電位に関する問題が存在する。本発
明の現像装置は、粒子を磁気的に搬送し、その装
置に臨界的な間隙を与えることなくベタ黒領域の
像ぬけを抑制し、高い現像電界を得ることができ
る。
はや必要でなくなつた。一般に、この現像剤粒子
は低い抵抗率を有し、たとえばこの抵抗率は約
104Ωcmないし109Ωcmである。現像時に、これら
の粒子は静電潜像に付着する。低い抵抗率即ち良
導電率を有する粒子を用いることにより現像は最
適なものとなるが、転写は高い抵抗率を有する粒
子を用いることにより最適なものとなる。このよ
うに、複写機は2つの相反する要求、すなわち最
適な現像を得るためには低い抵抗率を有する粒子
を使用した方がよいが、最適な転写を行なうには
高い抵抗率を必要とするという問題に直面してい
る。抵抗率の高い粒子を用いると、ベタ黒領域に
像ぬけが生じることが多い。このベタ黒領域にお
ける像ぬけを抑制するのに効果がある一般的な方
法には、通常用いる電界の5倍ないし100倍の強
度の電界で現像する方法がある。これは、磁気粒
子を有する導電性ローラを光導電性表面に近接し
て若しくはさらに実質的に接触させて配置するこ
とにより達成できる。例として、現像領域におけ
る間隙を約20mmないし約5mmに減少させること
が、このベタ黒領域における像ぬけを抑制するの
に効果がある。しかしながら、このような許容値
は商業上の製品にとつては通常実用的ではない。
別の方法としては、誘導性磁気ブラシ現象方法が
ある。この誘導性磁気ブラシ現象方法では、可撓
性を有する導電性キヤリヤブラシが磁気粒子を搬
送するようになつている。この種の現象装置で
は、その間隔が接近しており、高電界現象状態を
生じる。この装置には、種々の問題、例えばキヤ
リヤビース損失、トナーキヤリヤ混合、及び摩擦
帯電を生じる電位に関する問題が存在する。本発
明の現像装置は、粒子を磁気的に搬送し、その装
置に臨界的な間隙を与えることなくベタ黒領域の
像ぬけを抑制し、高い現像電界を得ることができ
る。
今まで、現像方法を改良するために種々の方法
が考えられている。以下の文献に記載された技術
が関連する技術と考えられる。
が考えられている。以下の文献に記載された技術
が関連する技術と考えられる。
1966年5月に出版されたアイ・ビー・エム テ
クニカル デイスクロージヤ ブリテイン
(IBM Technical Disclosure Bulletin)第8巻、
第12号第1732頁に掲載のクロス(Cross)氏の論
文。
クニカル デイスクロージヤ ブリテイン
(IBM Technical Disclosure Bulletin)第8巻、
第12号第1732頁に掲載のクロス(Cross)氏の論
文。
米国特許第3614221号明細書。
米国特許第3664857号明細書。
特開昭53−67438号公報(特願昭51−142260
号明細書)。
号明細書)。
米国特許出願第23935号明細書。
前記文献の関連部分について以下簡単に述べ
る。
る。
前記クロス氏の論文には、鉄がらせん状に巻か
れた回転可能な非磁性シリンダが開示されてい
る。このシリンダは、外部に磁石が取付けられた
容器内で回転する。
れた回転可能な非磁性シリンダが開示されてい
る。このシリンダは、外部に磁石が取付けられた
容器内で回転する。
米国特許第3614221号明細書には、非導電性パ
イルフアイバと導電性パイルフアイバとを有する
織布パイルブラシが開示されている。この導電性
パイルフアイバは、非導電性フアイバよりも短
く、潜像との接触を避けながら現像電極として作
用することができる。
イルフアイバと導電性パイルフアイバとを有する
織布パイルブラシが開示されている。この導電性
パイルフアイバは、非導電性フアイバよりも短
く、潜像との接触を避けながら現像電極として作
用することができる。
米国特許第3664857号明細書には、それぞれ薄
い導電性金属層で被覆された可撓性繊条を有する
金属化された一対の毛ブラシが開示されている。
このブラシの一方は低い導電率を有し、他方は高
い導電率を有する。
い導電性金属層で被覆された可撓性繊条を有する
金属化された一対の毛ブラシが開示されている。
このブラシの一方は低い導電率を有し、他方は高
い導電率を有する。
特願昭51−142260号明細書には、回転可能な円
筒状非磁性スリーブの内側に永久磁石を配置した
ものが開示されている。この非磁性スリーブの外
周にはフアイバブラシが固着されており、このフ
アイバブラシの電気抵抗の大きさは106Ωcmない
し1014Ωcmであり、その高さは約0.5mmないし10mm
である。
筒状非磁性スリーブの内側に永久磁石を配置した
ものが開示されている。この非磁性スリーブの外
周にはフアイバブラシが固着されており、このフ
アイバブラシの電気抵抗の大きさは106Ωcmない
し1014Ωcmであり、その高さは約0.5mmないし10mm
である。
米国特許出願第23935号明細書には、非磁性管
状部材内部に同心状に磁石を配置した磁気ブラシ
現像ローラが開示されている。この非磁性管状部
材から外方向に多数のフアイバが延びている。こ
の非磁性管状部材と磁性部材との間の相対運動に
より、粒子を潜像と接触させるように移動させか
つ各フアイバの自由端領域を動かす。粒子が静電
潜像上に付着すると、フアイバの端領域が移動し
てほぼ一様な粒子像を形成する。
状部材内部に同心状に磁石を配置した磁気ブラシ
現像ローラが開示されている。この非磁性管状部
材から外方向に多数のフアイバが延びている。こ
の非磁性管状部材と磁性部材との間の相対運動に
より、粒子を潜像と接触させるように移動させか
つ各フアイバの自由端領域を動かす。粒子が静電
潜像上に付着すると、フアイバの端領域が移動し
てほぼ一様な粒子像を形成する。
本発明の特徴によれば、潜像を現像する装置が
提供されている。この装置は、磁性部材を包含
し、この磁性部材から外方には多数の導電性磁性
フアイバが延びている。磁性部材を移動する手段
が設けられてその磁性部材に付着した磁気粒子を
潜像と接触させるように移動させる。この導電性
磁性フアイバの少なくとも一部分の自由端領域が
磁気粒子と接触するとともに各フアイバに磁気双
極子が形成され、それが各フアイバの自由端領域
の運動を引き起こして実質的に均一な粒子像を形
成する手助けをする。
提供されている。この装置は、磁性部材を包含
し、この磁性部材から外方には多数の導電性磁性
フアイバが延びている。磁性部材を移動する手段
が設けられてその磁性部材に付着した磁気粒子を
潜像と接触させるように移動させる。この導電性
磁性フアイバの少なくとも一部分の自由端領域が
磁気粒子と接触するとともに各フアイバに磁気双
極子が形成され、それが各フアイバの自由端領域
の運動を引き起こして実質的に均一な粒子像を形
成する手助けをする。
本発明の種々の特徴は、図面を参照するととも
に下記説明を読むことにより明らかになるであろ
う。
に下記説明を読むことにより明らかになるであろ
う。
以下、本発明をその種々の実施例について述べ
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではないことは理解されたい。それどころか、本
発明は、特許請求の範囲に記載された本発明の精
神及び技術的範囲内に含まれるような変更、修正
及び等価な技術をすべて包含するものである。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではないことは理解されたい。それどころか、本
発明は、特許請求の範囲に記載された本発明の精
神及び技術的範囲内に含まれるような変更、修正
及び等価な技術をすべて包含するものである。
本発明の特徴の概要を理解するために、図面を
参照されたい。図面では、一貫して同一素子を示
すために同一の参照番号が用いられている。第1
図は、本発明の現像装置を内部に組込んだ静電写
真複写機の各種成分を概略的に示す。後述する説
明から明らかになるように、この現像装置も多様
な静電写真複写機に用いるのによく適しており、
その用途は必ずしも本書に示す特定の実施例に限
定されるものではない。
参照されたい。図面では、一貫して同一素子を示
すために同一の参照番号が用いられている。第1
図は、本発明の現像装置を内部に組込んだ静電写
真複写機の各種成分を概略的に示す。後述する説
明から明らかになるように、この現像装置も多様
な静電写真複写機に用いるのによく適しており、
その用途は必ずしも本書に示す特定の実施例に限
定されるものではない。
静電写真複写技術は周知であるので、第1図の
複写機に用いる各種処理ステーシヨンについて以
下概略的に説明し、それを参照しながらその動作
について簡単に述べる。
複写機に用いる各種処理ステーシヨンについて以
下概略的に説明し、それを参照しながらその動作
について簡単に述べる。
第1図に示すように、図示した静電写真複写機
は、光導電性表面12を有するドラム10を利用
している。光導電性表面12は、有機樹脂材料に
小分子を分散した移送層と樹脂材料に三方晶系セ
レンを分散した発生層とから成るのが好ましい。
ドラム10が矢印14の方向に移動して、光導電
性表面12の連続部分がその移動路のまわりに配
置された各種処理ステーシヨンを順次通過する。
は、光導電性表面12を有するドラム10を利用
している。光導電性表面12は、有機樹脂材料に
小分子を分散した移送層と樹脂材料に三方晶系セ
レンを分散した発生層とから成るのが好ましい。
ドラム10が矢印14の方向に移動して、光導電
性表面12の連続部分がその移動路のまわりに配
置された各種処理ステーシヨンを順次通過する。
まず、光導電性表面の一部が帯電ステーシヨン
Aを通過する。帯電ステーシヨンAでは、コロナ
発生装置16が光導電性表面12を比較的高いほ
ぼ一様な電位に帯電する。
Aを通過する。帯電ステーシヨンAでは、コロナ
発生装置16が光導電性表面12を比較的高いほ
ぼ一様な電位に帯電する。
次に、その光導電性表面12の帯電部分が露光
ステーシヨンBを通過する。露光ステーシヨンB
は、露光装置18を有し、この露光装置18にお
いて原画が透明なプラテン上に表側を下にして位
置決めされる。この原画により反射された光線が
レンズを透通してその光線像を形成する。このレ
ンズはその光線像を光導電性表面12の帯電部分
上に合焦させてその上にある電荷を選択的に放電
させる。これにより、光導電性表面上に、原画内
に含まれた情報領域に対応して静電潜像が記録さ
れる。その後、ドラム10によつて光導電性表面
12上に記録された静電潜像が現像ステーシヨン
Cに送られる。
ステーシヨンBを通過する。露光ステーシヨンB
は、露光装置18を有し、この露光装置18にお
いて原画が透明なプラテン上に表側を下にして位
置決めされる。この原画により反射された光線が
レンズを透通してその光線像を形成する。このレ
ンズはその光線像を光導電性表面12の帯電部分
上に合焦させてその上にある電荷を選択的に放電
させる。これにより、光導電性表面上に、原画内
に含まれた情報領域に対応して静電潜像が記録さ
れる。その後、ドラム10によつて光導電性表面
12上に記録された静電潜像が現像ステーシヨン
Cに送られる。
現像ステーシヨンCでは、磁気ブラシ現像装置
20が磁気粒子を静電潜像と接触させるように送
る。この静電潜像は、磁気粒子を吸引してドラム
10の光導電性表面上に粒子像を形成する。現像
装置の詳細な構造については第2図ないし第4図
を参照しながら後述する。
20が磁気粒子を静電潜像と接触させるように送
る。この静電潜像は、磁気粒子を吸引してドラム
10の光導電性表面上に粒子像を形成する。現像
装置の詳細な構造については第2図ないし第4図
を参照しながら後述する。
次に、ドラム10は粒子像を転写ステーシヨン
Dに送る。転写ステーシヨンDでは、シート状の
支持材料が粒子像と接触するように送られる。こ
の支持材料シートは、シート給送装置22により
転写ステーシヨンDに送られる。シート給送装置
22は、シート積層体すなわちシートスタツク2
6の最上シートと接触する給紙ロール24を有す
ることが好ましい。この給紙ロール24は、矢印
28の方向に回転して最上シートを前送りローラ
30により形成されるニツプ内に送り込む。この
前送りローラ30は、矢印32の方向に回転して
シートをシユート34に送り込む。シユート34
は、送られてきた支持材料シートをドラム10の
光導電性表面と接触するように送り、その結果該
光導電性表面上に現像された粒子像が、転写ステ
ーシヨンDにおいてその送られてきたシートと接
触する。
Dに送る。転写ステーシヨンDでは、シート状の
支持材料が粒子像と接触するように送られる。こ
の支持材料シートは、シート給送装置22により
転写ステーシヨンDに送られる。シート給送装置
22は、シート積層体すなわちシートスタツク2
6の最上シートと接触する給紙ロール24を有す
ることが好ましい。この給紙ロール24は、矢印
28の方向に回転して最上シートを前送りローラ
30により形成されるニツプ内に送り込む。この
前送りローラ30は、矢印32の方向に回転して
シートをシユート34に送り込む。シユート34
は、送られてきた支持材料シートをドラム10の
光導電性表面と接触するように送り、その結果該
光導電性表面上に現像された粒子像が、転写ステ
ーシヨンDにおいてその送られてきたシートと接
触する。
転写ステーシヨンDはコロナ発生装置36を有
し、このコロナ発生装置36がシートの裏側にイ
オンを噴霧する。これにより、粒子像は光導電性
表面12からシートに吸引される。転写後、シー
トは矢印38の方向に移動し続けて搬送装置40
に配置され、この搬送装置40により定着ステー
シヨンEに送られる。
し、このコロナ発生装置36がシートの裏側にイ
オンを噴霧する。これにより、粒子像は光導電性
表面12からシートに吸引される。転写後、シー
トは矢印38の方向に移動し続けて搬送装置40
に配置され、この搬送装置40により定着ステー
シヨンEに送られる。
定着ステーシヨンEは、定着組立体42を有
し、この定着組立体42が転写された粒子像をシ
ートに永久に定着させる。この定着組立体42
は、加熱定着ローラ44とバツクアツプローラ4
6とから成ることが好ましい。シートは、定着ロ
ーラ44に粒子像を接触させながら定着ローラ4
4とバツクアツプローラ46との間を通過する。
このようにして、粒子像はシートに永久に定着さ
れる。定着後、シートは前送りローラ48により
収容トレイに送られ、操作者により複写機から順
次取出される。
し、この定着組立体42が転写された粒子像をシ
ートに永久に定着させる。この定着組立体42
は、加熱定着ローラ44とバツクアツプローラ4
6とから成ることが好ましい。シートは、定着ロ
ーラ44に粒子像を接触させながら定着ローラ4
4とバツクアツプローラ46との間を通過する。
このようにして、粒子像はシートに永久に定着さ
れる。定着後、シートは前送りローラ48により
収容トレイに送られ、操作者により複写機から順
次取出される。
支持材料シートをドラム10の光導電性表面1
2から分離した後には必ず光導電性表面上に残留
粒子が付着している。この残留粒子は、清掃ステ
ーシヨンFにおいて光導電性表面12から除去さ
れる。清掃ステーシヨンFは、光導電性表面12
に回転可能に取付けられた繊維ブラシを有する。
粒子は、このブラシが光導電性表面12と接触し
ながら回転することにより該光導電性表面12か
ら清掃される。清掃後、次に像形成サイクルのた
めの光導電性表面を帯電する前に、放電ランプ
(図示せず)がその光導電性表面12を全面照射
してそこに残存する残留静電荷を放電させる。
2から分離した後には必ず光導電性表面上に残留
粒子が付着している。この残留粒子は、清掃ステ
ーシヨンFにおいて光導電性表面12から除去さ
れる。清掃ステーシヨンFは、光導電性表面12
に回転可能に取付けられた繊維ブラシを有する。
粒子は、このブラシが光導電性表面12と接触し
ながら回転することにより該光導電性表面12か
ら清掃される。清掃後、次に像形成サイクルのた
めの光導電性表面を帯電する前に、放電ランプ
(図示せず)がその光導電性表面12を全面照射
してそこに残存する残留静電荷を放電させる。
本発明の目的上、本発明の特徴を内部に組込ん
だ静電写真複写機の動作の概要を示すには以上の
説明だけで十分であると思われる。
だ静電写真複写機の動作の概要を示すには以上の
説明だけで十分であると思われる。
本発明の特定の主題に注目して、第2図に現像
装置20を示す。第2図に示すように、現像装置
20は磁気粒子54を保管するホツパ52を有す
る。磁気粒子54は、最適な現像しきい値電界及
び良好なベタ黒領域が得られるようにたとえば、
104V/cmの高い破壊電界に対しても抵抗力を失
なわないことが好ましい。磁気粒子54は、ホツ
パ52の開口56を通つて現像ローラ58上に降
下する。現像ローラ58は、回転可能に取付けら
れた細長い円筒状磁石を有する。この磁石60上
には管状スリーブ62が嵌合されている。この管
状スリーブ62は、織物部材から作られ、かつそ
こから外方に延びる多数の強磁性ステンレス鋼を
有するのが好ましい。織物部材管62は、磁性部
材60に接着されているのが好ましい。電圧源
(図示せず)がこの磁性部材60を適当な大きさ
及び極性に電気的にバイアスして磁気粒子で潜像
の現像を行なう。スリーブ62上にあるタフト6
4は、それぞれ複数のステンレス鋼フアイバから
成る。現像ギヤツプは、タフト64が現像領域6
6においてドラム10の光導電性表面12とわず
かに接触するように調節されている。これによ
り、高電界現像が確立され、この場合にはそのフ
アイバは接近して隔置された現像電極として働
く。そこで、粒子54が光導電性表面12上に記
録された潜像に付着していると、タフト64はそ
の潜像と接触している。タフト64は、磁性部材
60の全円周上から延びている。タフト64の各
フアイバは強磁性ステンレス鋼から作られるのが
好ましい。磁性部材60は、磁界が加えられたバ
リウムフエライトから作られるのが好ましい。
装置20を示す。第2図に示すように、現像装置
20は磁気粒子54を保管するホツパ52を有す
る。磁気粒子54は、最適な現像しきい値電界及
び良好なベタ黒領域が得られるようにたとえば、
104V/cmの高い破壊電界に対しても抵抗力を失
なわないことが好ましい。磁気粒子54は、ホツ
パ52の開口56を通つて現像ローラ58上に降
下する。現像ローラ58は、回転可能に取付けら
れた細長い円筒状磁石を有する。この磁石60上
には管状スリーブ62が嵌合されている。この管
状スリーブ62は、織物部材から作られ、かつそ
こから外方に延びる多数の強磁性ステンレス鋼を
有するのが好ましい。織物部材管62は、磁性部
材60に接着されているのが好ましい。電圧源
(図示せず)がこの磁性部材60を適当な大きさ
及び極性に電気的にバイアスして磁気粒子で潜像
の現像を行なう。スリーブ62上にあるタフト6
4は、それぞれ複数のステンレス鋼フアイバから
成る。現像ギヤツプは、タフト64が現像領域6
6においてドラム10の光導電性表面12とわず
かに接触するように調節されている。これによ
り、高電界現像が確立され、この場合にはそのフ
アイバは接近して隔置された現像電極として働
く。そこで、粒子54が光導電性表面12上に記
録された潜像に付着していると、タフト64はそ
の潜像と接触している。タフト64は、磁性部材
60の全円周上から延びている。タフト64の各
フアイバは強磁性ステンレス鋼から作られるのが
好ましい。磁性部材60は、磁界が加えられたバ
リウムフエライトから作られるのが好ましい。
引続き第2図を参照すると、磁性部材60は矢
印68の方向に回転する。磁性部材60の角速度
は、のそ接線速度がドラム10の接線速度の4倍
ないし5倍となるようになつている。タフト64
の各フアイバには磁気双極子が作られ、それが各
フアイバの自由端領域を運動させる。タフト64
の各フアイバの自由端領域を円周方向及び横方向
のいずれの方向にも移動させることが望ましい。
これは、異なる磁気特性を有するフアイバを用い
ることにより達成される。各タフトのフアイバが
種々の磁気特性を有するならば、フアイバ端の間
に種々の強度の磁界が形成される。フアイバの運
動は、フアイバ上の任意の点における磁界のグラ
ジエントに依存する。
印68の方向に回転する。磁性部材60の角速度
は、のそ接線速度がドラム10の接線速度の4倍
ないし5倍となるようになつている。タフト64
の各フアイバには磁気双極子が作られ、それが各
フアイバの自由端領域を運動させる。タフト64
の各フアイバの自由端領域を円周方向及び横方向
のいずれの方向にも移動させることが望ましい。
これは、異なる磁気特性を有するフアイバを用い
ることにより達成される。各タフトのフアイバが
種々の磁気特性を有するならば、フアイバ端の間
に種々の強度の磁界が形成される。フアイバの運
動は、フアイバ上の任意の点における磁界のグラ
ジエントに依存する。
第3図を参照すると、タフト64を織物部材6
2に固着する1つの方法が示されている。各タフ
ト64は多数のステンレス鋼フアイバ70から成
つている。フアイバ70及びタフト64の各群は
W形状で織物部材62を貫通する。隣接するタフ
ト64の間の距離dはそれぞれほぼ等しい。
2に固着する1つの方法が示されている。各タフ
ト64は多数のステンレス鋼フアイバ70から成
つている。フアイバ70及びタフト64の各群は
W形状で織物部材62を貫通する。隣接するタフ
ト64の間の距離dはそれぞれほぼ等しい。
織物部材62にタフト64を織込む別の方法が
第4図に示されている。第4図に示すように、各
タフト64のフアイバ70は、それぞれ織物部材
62をU形状で貫通する。この場合も同様に、隣
接するタフト64の距離dはそれぞれほぼ等し
い。
第4図に示されている。第4図に示すように、各
タフト64のフアイバ70は、それぞれ織物部材
62をU形状で貫通する。この場合も同様に、隣
接するタフト64の距離dはそれぞれほぼ等し
い。
例として、織物部材64は炭素を多量に添加し
た黒色ラテツクスの導電性被覆部分を有する綿か
ら作られるのが好ましい。タフトはそれぞれ約25
本ないし約150本のフアイバを有することが好ま
しい。フアイバの厚さは約0.005mmないし0.015mm
であり、高さは約60mmないし150mmである。タフ
トの密度は重要なものであり、というのは密度が
大きすぎると各フアイバの独立運動を妨げ、その
結果粒子の阻止現象が起こり、それが像ぬけを生
じるからである。従つて、タフトの密度は、織物
部材の表面積1cm2当り約8本ないし約16本のタフ
トが形成されることが好ましい。隣接するタフト
の間の距離dは等しくかつ約0.20cmないし約0.25
cmである事が好ましい。そのタフトは、十分に柔
かなブラシを形成できるほどの高さを有する。し
かしながら、この高さはブラシの柔らかさを定め
る1つのパラメータでしかなく、別のパラメータ
は織物の方式である。第3図に示すW形織物組織
の方が第4図に示すU形織物組織よりも堅いこと
がわかつている。
た黒色ラテツクスの導電性被覆部分を有する綿か
ら作られるのが好ましい。タフトはそれぞれ約25
本ないし約150本のフアイバを有することが好ま
しい。フアイバの厚さは約0.005mmないし0.015mm
であり、高さは約60mmないし150mmである。タフ
トの密度は重要なものであり、というのは密度が
大きすぎると各フアイバの独立運動を妨げ、その
結果粒子の阻止現象が起こり、それが像ぬけを生
じるからである。従つて、タフトの密度は、織物
部材の表面積1cm2当り約8本ないし約16本のタフ
トが形成されることが好ましい。隣接するタフト
の間の距離dは等しくかつ約0.20cmないし約0.25
cmである事が好ましい。そのタフトは、十分に柔
かなブラシを形成できるほどの高さを有する。し
かしながら、この高さはブラシの柔らかさを定め
る1つのパラメータでしかなく、別のパラメータ
は織物の方式である。第3図に示すW形織物組織
の方が第4図に示すU形織物組織よりも堅いこと
がわかつている。
他の適当なフアイバは、所望の導電性が得られ
るようにナトリウムポリスチレンスルフオニツク
のようなポリマー塩で処理された非導電性材料か
ら作られている。
るようにナトリウムポリスチレンスルフオニツク
のようなポリマー塩で処理された非導電性材料か
ら作られている。
要約すれば、本発明の改良現像装置は、回転す
る磁性シリンダとそこから外方に延びた多数のフ
アイバとを利用して磁気粒子を光導電性表面上に
記録された潜像と接触するように移送するもので
あることは明白である。磁気粒子が光導電性表面
上に像形状で付着すると、フアイバがその光導電
性表面と接触してその形成された粒子像を、そこ
から粒子を欠落させることなく均一にする。
る磁性シリンダとそこから外方に延びた多数のフ
アイバとを利用して磁気粒子を光導電性表面上に
記録された潜像と接触するように移送するもので
あることは明白である。磁気粒子が光導電性表面
上に像形状で付着すると、フアイバがその光導電
性表面と接触してその形成された粒子像を、そこ
から粒子を欠落させることなく均一にする。
従つて、本発明は、光導電性表面上に記録され
た静電潜像を現像する装置を提供すするものであ
ることは明白である。この装置は、前述の目的及
び利点を十分に満たすものである。以上、本発明
を特定の実施例について説明したが、他の多くの
変形、修正及び変更が可能なことは当業者にとつ
て明らであろう。従つて、本発明は、特許請求の
範囲内に含まれるような変形、修正及び変更はす
べて包含するものである。
た静電潜像を現像する装置を提供すするものであ
ることは明白である。この装置は、前述の目的及
び利点を十分に満たすものである。以上、本発明
を特定の実施例について説明したが、他の多くの
変形、修正及び変更が可能なことは当業者にとつ
て明らであろう。従つて、本発明は、特許請求の
範囲内に含まれるような変形、修正及び変更はす
べて包含するものである。
第1図は、本発明の要素を内部に組込んだ静電
写真複写機を示す概略的な立体図である。第2図
は、第1図の静電写真複写機に用いられた現像装
置を示す概略的立体図である。第3図は、第2図
の現像装置に用いられるフアイバ組織の1実施例
を示す断片図である。第4図は、第2図の現像装
置に用いられるフアイバ組織の別の実施例を示す
断片図である。 10…ドラム、16…コロナ発生装置、18…
露光装置、20…磁気ブラシ現像装置、22…シ
ート給送装置、58…現像ローラ、60…磁石、
62…管状スリーブ、64…タフト、77…フア
イバ、A…帯電ステーシヨン、B…露光ステーシ
ヨン、C…現像ステーシヨン、D…転写ステーシ
ヨン、E…定着ステーシヨン、F…清掃ステーシ
ヨン。
写真複写機を示す概略的な立体図である。第2図
は、第1図の静電写真複写機に用いられた現像装
置を示す概略的立体図である。第3図は、第2図
の現像装置に用いられるフアイバ組織の1実施例
を示す断片図である。第4図は、第2図の現像装
置に用いられるフアイバ組織の別の実施例を示す
断片図である。 10…ドラム、16…コロナ発生装置、18…
露光装置、20…磁気ブラシ現像装置、22…シ
ート給送装置、58…現像ローラ、60…磁石、
62…管状スリーブ、64…タフト、77…フア
イバ、A…帯電ステーシヨン、B…露光ステーシ
ヨン、C…現像ステーシヨン、D…転写ステーシ
ヨン、E…定着ステーシヨン、F…清掃ステーシ
ヨン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 潜像を磁気粒子で現像する装置において、外
方に延びる多数の導電性磁性フアイバを有して前
記磁気粒子を外面に吸引する磁性部材が設けら
れ、 該磁性部材を移動させて前記磁気粒子を潜像と
接触させるように移動させる手段が設けられ、 前記導電性磁性フアイバの少なくとも一部分の
自由端領域が前記磁気粒子と接触するとともに各
フアイバに磁気双極子が形成され、それが各フア
イバの自由端領域の運動を引き起こして実質的に
均一な粒子像を形成することを特徴とする装置。 2 前記磁性部材は、実質的に円筒状部材である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装
置。 3 前記フアイバは、グループ化されて多数の隔
置されたタフトを形成し、そのタフトがそれぞれ
多数のフアイバから成つていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の装置。 4 隣接するタフトの間の間隔は、ほぼ等しいこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の装
置。 5 前記タフトを織込んだ織物部材を前記円筒状
部材に固着したことを特徴とする特許請求の範囲
第4項記載の装置。 6 前記織物部材は導電性被覆部材を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の装置。 7 前記タフトはW形状で前記織物部材に織込ま
れていることを特徴とする特許請求の範囲第6項
記載の装置。 8 前記タフトはU形状で前記織物部材に織込ま
れていることを特徴とする特許請求の範囲第6項
記載の装置。 9 前記タフトはそれぞれ25本ないし150本のフ
アイバを有することを特徴とする特許請求の範囲
第6項記載の装置。 10 前記織物部材は1cm2当り約8本ないし約16
本のタフトを有することを特徴とする特許請求の
範囲第6項記載の装置。 11 前記フアイバの厚さはそれぞれ約0.005mm
ないし約0.015mmであることを特徴とする特許請
求の範囲第6項記載の装置。 12 前記タフトは前記磁性部材の前外面のまわ
りに配置されていることを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載の装置。 13 前記フアイバはそれぞれ実質的に同じ磁気
特性を有することを特徴とする特許請求の範囲第
3項記載の装置。 14 前記フアイバはそれぞれ実質的に異なる磁
気特性を有することを特徴とする特許請求の範囲
第3項記載の装置。 15 前記フアイバはステンレス鋼から作られる
のが好ましいことを特徴とする特許請求の範囲第
3項記載の装置。 16 前記導電性フアイバは上部に実質的に導電
性の被覆部分を有する実質的に非導電性の材料か
ら作られることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/057,867 US4239017A (en) | 1979-07-16 | 1979-07-16 | Development system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5617368A JPS5617368A (en) | 1981-02-19 |
JPH0149946B2 true JPH0149946B2 (ja) | 1989-10-26 |
Family
ID=22013208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9455680A Granted JPS5617368A (en) | 1979-07-16 | 1980-07-08 | Development device |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4239017A (ja) |
JP (1) | JPS5617368A (ja) |
DE (1) | DE3019266A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4368184A (en) * | 1977-11-21 | 1983-01-11 | Carter-Wallace, Inc. | Method for the application of antiperspirant powder compositions |
US4324490A (en) * | 1980-04-28 | 1982-04-13 | Xerox Corporation | Development system |
JPS58171071A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | 現像装置 |
US4733267A (en) * | 1986-04-18 | 1988-03-22 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus for developing electrostatic latent image |
US5111799A (en) * | 1990-03-28 | 1992-05-12 | Washington State University Research Foundation, Inc. | Estrous detection systems |
US20080089715A1 (en) * | 2006-10-17 | 2008-04-17 | Gary Allen Denton | Image Forming Component |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833185A (ja) * | 1971-09-03 | 1973-05-08 | ||
JPS5143139B2 (ja) * | 1972-10-06 | 1976-11-19 | ||
JPS5534673A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-11 | Sharp Corp | Etching method for cobalt base metallic film |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3613638A (en) * | 1969-10-27 | 1971-10-19 | Xerox Corp | Materials for fibrous development member |
US3614221A (en) * | 1969-12-30 | 1971-10-19 | Xerox Corp | Imaging system |
US3664857A (en) * | 1970-02-06 | 1972-05-23 | Eastman Kodak Co | Xerographic development apparatus and process |
US3879123A (en) * | 1973-01-26 | 1975-04-22 | Powell B J | Copy machine |
US3884185A (en) * | 1973-09-06 | 1975-05-20 | Xerox Corp | Coated wire developer brush |
JPS557960Y2 (ja) * | 1974-09-26 | 1980-02-21 | ||
JPS5367438A (en) * | 1976-11-29 | 1978-06-15 | Hitachi Metals Ltd | Magnet roll for use in magnetic toner |
US4102305A (en) * | 1977-07-01 | 1978-07-25 | Xerox Corporation | Development system with electrical field generating means |
MX150104A (es) * | 1979-03-26 | 1984-03-15 | Xerox Corp | Mejoras en un sistema de revelado |
-
1979
- 1979-07-16 US US06/057,867 patent/US4239017A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-05-20 DE DE19803019266 patent/DE3019266A1/de active Granted
- 1980-07-08 JP JP9455680A patent/JPS5617368A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4833185A (ja) * | 1971-09-03 | 1973-05-08 | ||
JPS5143139B2 (ja) * | 1972-10-06 | 1976-11-19 | ||
JPS5534673A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-11 | Sharp Corp | Etching method for cobalt base metallic film |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3019266C2 (ja) | 1991-09-12 |
JPS5617368A (en) | 1981-02-19 |
US4239017A (en) | 1980-12-16 |
DE3019266A1 (de) | 1981-02-05 |
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