JPH0148980B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0148980B2
JPH0148980B2 JP59255099A JP25509984A JPH0148980B2 JP H0148980 B2 JPH0148980 B2 JP H0148980B2 JP 59255099 A JP59255099 A JP 59255099A JP 25509984 A JP25509984 A JP 25509984A JP H0148980 B2 JPH0148980 B2 JP H0148980B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
pressure
test
sample
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59255099A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61133859A (ja
Inventor
Kazuhiko Iida
Juichiro Asai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP25509984A priority Critical patent/JPS61133859A/ja
Publication of JPS61133859A publication Critical patent/JPS61133859A/ja
Publication of JPH0148980B2 publication Critical patent/JPH0148980B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • G—PHYSICS
    • G01—MEASURING; TESTING
    • G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/38—Concrete; Lime; Mortar; Gypsum; Bricks; Ceramics; Glass
    • G01N33/383—Concrete or cement

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ 本発明はコンクリートのポンプ圧送性を事前に
評価するため、コンクリートの圧送性試験におい
て使用する試験体の製造方法に関するものであ
る。
＜従来の技術＞ コンクリートを所定の打設位置まで圧送用パイ
プ内を圧送し打設するポンプ圧送工法は、施工能
率向上の面から多く使用されている。
ところが、実際に打設するコンクリートに要求
される諸性質（スランプや圧縮強度等）を考慮し
て配合設計されたコンクリートは、圧送用パイプ
内を圧送され実際の打設に供される時点になる
と、その性質に変化が起こり不都合が発生する場
合がある。
そこで予め圧送後のコンクリートの諸性質を把
握できれば、圧送後のコンクリートが所定の諸性
質になるよう配合設計することが可能である。
従来では、実際の施工に近い諸条件でパイプを
長く地上に配管し、実際のコンクリートポンプを
使用してポンプ圧送試験を行い、圧送後のコンク
リートの諸性質を把握していた。
また、加圧することによつて絞り出される脱水
量により圧送性を判定する加圧フリージング試験
や、先端を絞つたテーパー管にコンクリートを充
填し、テーパー管からコンクリートを押出すとき
の所要の圧力を測定して圧送性を判定するテーパ
ー管試験等によつていた。
＜本発明が解決しようとする問題点＞ 上記のような圧送性の判定方法には次のような
問題点が存在する。
(イ) 実際の圧送と同じような条件を整えれば当然
規模が大きくなり費用、労力がかかり、場所や
設備に制約を受けてしまう。
(ロ) フリージング試験やテーパー管試験は、圧送
後のコンクリートの諸性能を試験するものでは
ない。
＜本発明の目的＞ 本発明は上記のような問題点を解決するために
成されたもので、装置や設備が簡単でしかも実際
の施工時と同じ性質を有するコンクリートの試験
体を製造することができる、コンクリートの圧送
性試験体の製造方法を提供することを目的とす
る。
＜問題点を解決するための手段＞ 本発明のコンクリートの圧送性試験体の製造方
法は、軽便な加圧装置によつて、実際の施工時に
受ける圧力と同じ状態で徐々に減圧して試料を加
圧し、実際の施工時に使用するコンクリートとほ
ぼ同じ性質を有する試験体を製造する方法であ
る。
＜本発明の構成＞ 次に本発明のコンクリートの圧送性試験体の製
造方法の実施例について説明するが、まず使用す
る加圧試験装置を図面をもとに説明する。
本実施例で使用する加圧試験装置は、有底の筒
体である鋼管等のシリンダ部材１と、シリンダ部
材１内に摺動可能に位置するピストン部材２とで
構成する。
＜イ＞ シリンダ部材 シリンダ部材１は試料を入れる両端開放の管
体で、基端１１側は後述のピストン部材２を駆
動させる油圧ジヤツキ等の駆動部３と接続して
おり、自由端１２側は着脱可能な蓋体１３で閉
塞されている。
＜ロ＞ ピストン部材 ピストン部材２は、駆動部３の油圧ジヤツキ
等によつてシリンダ部材１内を摺動自在に移動
する部材である。
そして先端をウレタン等の止水材２１で被覆
し止水性を確保する。
＜ハ＞ 駆動部 駆動部３は油圧ジヤツキ等によつてピストン
部材２をシリンダ部材１内で摺動させる部材で
ある。
＜試験体の製造方法＞ 次に、上記加圧試験装置の使用方法、及び本発
明のコンクリートの圧送性試験体の製造方法につ
いて説明する。
(イ) 加圧方法の設定 対象のポンプ圧送計画により加圧試験の加圧
方法を設定する。
すなわち、本実施例では、次の条件および第
２図に示すような加圧条件で試験を行う。
ここで加圧条件は、実際の圧送中に受ける圧
力と同じ状態のことであり、始めはポンプ圧送
時に予想される最大圧で試料を加圧し、次に
徐々に減圧して加圧するものである。
圧送距離………200ｍ 圧送パイプ直径………125mm 圧送量………40m3／hr 加圧条件………40Kgｆ／cm3 １分 30Kgｆ／cm3 １分 20Kgｆ／cm3 １分 10Kgｆ／cm3 １分 (ロ) 試料の充填、加圧 ［試料の充填］ ピストン部材２を引いた状態のシリンダ部材
１の蓋体１３をはずし、シリンダ部材１の自由
端１２側から試料Ｋを充填する。
［試料の加圧］ 次に蓋体１３によつてシリンダ部材１の自由
端１２を閉蓋した後、駆動部３の油圧ジヤツキ
等によつて、ピストン部材２で上記加圧計画に
もとづいて、試料Ｋを加圧する。
［試料の排出］ 所定の加圧を行つた後、蓋体１３を外してピ
ストン部材２によつて試料Ｋを押出して、加圧
後の試料Ｋを取り出す。
ここで排出された試料Ｋよりなる試験体は、
直径125mmのパイプで200ｍの圧送距離を圧送さ
れた時と同じ性質を有していることになる。
そして、取り出した試験体によつてスランプ
試験、強度試験等を行い、要求されているコン
クリートの性質と比較し、配合計画に修正を加
えるなどして圧送試験の目的を達成する。
なお本実施例での数値は、直径125mmのパイ
プの200ｍの圧送距離を、40cm3／hrで圧送する
場合のものであり、加圧時間等は管径や圧送値
等によつて異なつてくることは勿論である。
＜本発明の効果＞ 本発明は以上説明したようになるので次のよう
な効果を期待することができる。
(イ) 生コンクリートを長い管内を圧送する場合、
ポンプ側と打設側とでは、管内のコンクリート
にかかる圧力が徐々に減圧するのは当然であ
る。
そこで本発明は、始めにポンプ圧送時に予想
される最大圧で試料を加圧し、次に徐々に減圧
して加圧し、コンクリートの圧送性試験体を製
造するものである。
そのため、本発明は実際の施工時の条件に近
い状態で試料を加圧でき、実際の施工時に使用
されるコンクリートと近い性質の試験体を製造
することができる。
従つて、本発明によつて製造した試験体を、
後に圧送性の試験に供する場合には、正確な圧
送性の試験を行うことができる。
(ロ) シリンダ部材とピストン部材からなる加圧試
験装置によつて、実際に圧送するときと同じ性
質の試験体を得ることができる。
したがつて、実際に地上に長い延長の配管を
行い、ポンプを設置するなどの大規模な準備を
行う必要がないので、経費や労力さらには場所
的な制約を受けることがない。
(ハ) 装置が簡単であり試験体の製造が極めて簡便
である。
【図面の簡単な説明】
第１図：本発明に使用する加圧試験装置の説明
図、第２図：一実施例における所要時間の説明図 １：シリンダ部材、２：ピストン部材、３：駆
動部、Ｋ：試料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ シリンダ部材とピストン部材からなる加圧装
    置によつて、 まずポンプ圧送時に予想される最大圧で試料を
    加圧し、 次に徐々に減圧して行うことを特徴とする、 コンクリートの圧送性試験体の製造方法。
JP25509984A 1984-12-04 1984-12-04 コンクリートの圧送性試験体の製造方法 Granted JPS61133859A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25509984A JPS61133859A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 コンクリートの圧送性試験体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25509984A JPS61133859A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 コンクリートの圧送性試験体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61133859A JPS61133859A (ja) 1986-06-21
JPH0148980B2 true JPH0148980B2 (ja) 1989-10-23

Family

ID=17274096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25509984A Granted JPS61133859A (ja) 1984-12-04 1984-12-04 コンクリートの圧送性試験体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61133859A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6338159A (ja) * 1986-08-01 1988-02-18 Sato Kogyo Co Ltd コンクリートの圧送性試験方法
KR101086396B1 (ko) 2011-06-14 2011-11-23 (주)대우건설 콘크리트 압송 상사 테스트 시스템
JP6704245B2 (ja) * 2015-12-03 2020-06-03 大成建設株式会社 コンクリートポンプ圧送性評価方法およびコンクリートポンプ圧送性評価装置
JP6909708B2 (ja) * 2017-11-06 2021-07-28 大成建設株式会社 コンクリートのポンプ圧送距離特定システムとポンプ圧送距離特定方法、及び、コンクリートの最適配合選定システムと最適配合選定方法
CN112345738B (zh) * 2020-10-26 2023-04-18 湖南中昊建设项目管理有限公司 坍落度仪

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925237A (ja) * 1972-06-27 1974-03-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925237A (ja) * 1972-06-27 1974-03-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61133859A (ja) 1986-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Khalili et al. A unique relationship for χ for the determination of the shear strength of unsaturated soils
Roeder et al. Composite action in concrete filled tubes
CN109142072B (zh) 一种平面可视化水力劈裂模拟试验方法
Meziani et al. An experimental study of the mechanical behaviour of a mortar and of its permeability under deviatoric loading
CN110470522B (zh) 一种预制不同含水饱和度裂隙网络岩体试样的方法
CN110439286A (zh) 一种内衬加劲连接钢管混凝土柱减阻消振一次顶升施工方法
Christopher et al. Laboratory testing of chemically grouted sand
JPH0148980B2 (ja)
Atkinson et al. Non-uniformity of triaxial samples due to consolidation with radial drainage
CN113668928A (zh) 超长大体积混凝土水池施工裂缝控制方法
CN108414304A (zh) 一种制作用于剪切渗流耦合试验节理试样的模具及方法
CN110529148A (zh) 一种用于模拟填土注浆的实验装置及实验方法
Henschen et al. Formwork pressure model for self-consolidating concrete using pressure decay signature
Wright ENTRAINED AIR IN CONCRETE.
Teixeira et al. Statistical model for predicting the maximum lateral pressure exerted by self-consolidating concrete on vertical formwork
US3338563A (en) Method of mixing high-strength concrete
KR20010096536A (ko) 가소형 그라우트 주입 공법
CN109882203A (zh) 一种联合充填加固工艺
CN107063930B (zh) 一种泵送混凝土抗离析性与黏聚性检测装置及试验方法
US2948042A (en) Apparatus for making hollow reinforced concrete bodies
US5069417A (en) Apparatus for producing a cured-in-place test sample of concrete
DE102006042500A1 (de) Vorrichtung zur Untersuchung von Materialeigenschaften eines Baustoffs
CN106338421A (zh) 平面径向流岩心制备装置及方法
US5100595A (en) Method for producing a cured-in-place test sample of concrete
Kato et al. Study on applicability of self-compacting concrete with low cement content to tunnel lining