JPS6338159A - コンクリートの圧送性試験方法 - Google Patents

コンクリートの圧送性試験方法

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JPS6338159A
JPS6338159A JP18162086A JP18162086A JPS6338159A JP S6338159 A JPS6338159 A JP S6338159A JP 18162086 A JP18162086 A JP 18162086A JP 18162086 A JP18162086 A JP 18162086A JP S6338159 A JPS6338159 A JP S6338159A
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JP
Japan
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concrete
cylinder
piston
movable cylinder
pressure
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Pending
Application number
JP18162086A
Other languages
English (en)
Inventor
Seizo Kubota
久保田 清三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sato Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sato Kogyo Co Ltd filed Critical Sato Kogyo Co Ltd
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Publication of JPS6338159A publication Critical patent/JPS6338159A/ja
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧送に適したコンクリート組成やコンクリー
トに対する圧送条件を調べるコンクリートの圧送性状試
験方法に関する。
〔従来の技術〕
コンクリートをポンプで圧送する場合、施工の段取りを
つけたり、品質管理をするために、打設速度並びにコン
クリート材料や圧送する配管の経路等によって起きる圧
送負荷および圧送速度を予め知る必要がある。
現在、低スランプコンクリート(スランプ5cm)の圧
送性を知る筒便な試験方法がないため、一般に実機によ
る大規な実験を行っている。
また、上記の実験によらない場合は、土木学会「コンク
リートポンプ施工指針」案によって示されたスランプ8
〜12cmの普通コンクリートのデータを参考にし、打
設を行っている。
参考に供される施工指針案は、普通コンクリートの圧送
における水平管1m当たりの管内圧力損失の標準値(粗
骨材最大寸法が20〜25龍の場合)を示したもので、
更に各種圧送の態様を盛り込んで、上向き垂直管、テー
バ管、ベント管およびフレキシブルホースに対する水平
換算距離を表として掲げている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、低スランプのコンクリートをポンプ圧送する
場合、−iにフレソシェコンクリート圧送性の基本的な
要件として、 (1)  コンクリートが管内壁を滑動できる流動性、
(2)  コンクリートが管内流動で形状変化できる変
形性、 (3)コンクリート圧送圧力の時間的、位置的変動に耐
える分離抵抗性、 の3項目を満たす必要があるとされている。
上記3項目を、前記指針案を参照して見極めるとなると
、勘と経験とが頼りとなり、品質はおろか、往々にして
閉塞するなどの事故が発生する。
また、実機で一々確認するとなると、設備的にも大損り
となり、大規模施工には向いていても小規模施工には珠
算がとれないという問題がある。
そこで、実機によらず、上記のようなコンクリートの性
質を手軽に判別できれば、経費も安くなり、品質の向上
ばかりでなく、コンクリート圧送において閉塞が生じる
事故が減少し、また事前に閉塞を予測することも可能と
なる。
本発明の目的は、上記課題に対してなされたもので、コ
ンクリートの性質を容易に判別できるコンクリートの圧
送性状試験方法を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記目的を解決するコンクリートの圧送性状試験方法と
して、本発明は、可動シリンダー内の一部にコンクリー
トを試験荷重で詰め、その荷重を維持しながらコンクリ
ートに対し可動シリンダーを試験速度で相対移動させ、
その移動中に可動シリンダーに内蔵する圧力変換器でコ
ンクリートの圧送性状を調べる方法を採ることを特徴と
する。
〔作用〕
本発明においては、試験すべきコンクリートを可動シリ
ンダーの一部に詰め、その可動シリンダーを動かすだけ
で済むため、実験を手軽にできる。
また設備的にも安価であり、試験に供するコンクリート
aもわずかであるため、経済的でもある。
〔実施例〕
以下、図面を参照して実施例を説明する。
本発明においては圧送状態のコンクリ−1・の性状を調
べるため、第1図にみられるような実験装置が用いられ
る。実験装置Aは、コンクリートを固定し、逆に圧送管
の役目をする可動シリンダーを動かすようにしてコンク
リートがあたかも管内を流れているような状況を作り出
し、そのときのコンクリートの性状を調べるようにした
ものである。
更に詳しく説明すると、実験装置Aは、可動シリンダー
1を油圧で動かすようにしたもので、その移動手段には
受台2に水平向きに固定された固定シリンダー3が用い
られている。固定シリンダー3は内管3aと外管3bと
を重ね合せ、シリンダーを二重構造としたもので、可動
シリンダー1はこれら管3a、3bで形成される環状の
油圧室3Cにピストンとして嵌め込まれている。油圧室
3cはその前後に備える2つの給排管4a、4bが可変
容量型ポンプ5とドレン口とに二者択一的に連通し、可
動シリンダー1の後端に形成されたピストン部1aに対
し、前後いずれの方向からも油圧を作用させることがで
きるようになっている。
ただし、一方が可変容量型ポンプ5に連通しているとき
は、切換弁の作用により他方はドレン口に連imするよ
うになっている。
また、コンクリートに対し、相対的に移動させられる可
動シリンダー1の速度を計測し、所定の試験速度を得る
ために、受台2と可動シリンダー1との間にはストロー
ク計のような変位計6が組み込まれている。変位計6は
本来長さを測定するものであるが、時計と微分回路をも
った記録計を組み合せることにより速度表示することが
可能である。
コンクリートCを可動シリンダー1に詰め込む領域には
、可動シリンダー1の全長と固定シリンダー3の全長と
の差により生じた可動シリンダーダーlの先端部1bが
充てられている。この先端部1bでは内管3aの先端を
塞ぐように受圧板7が被着し、この受圧板7にコンクリ
−1−Cを押し付けるように対向してピストン8が内装
されている。コンクリートCは通常加圧下のもとで圧送
されるため、実験装置Aにおいても現実と変わらない加
圧状態を作り出す必要がある。そのだめの手段として節
易なネジ推進手段が用いられている。
このネジ)Ik進手段はピストンロッド9のオネジ部9
aと受台2のメネジ部2aとで構成されるもので、ピス
トンロッド9にはそれ自体をレンチで回転できるように
するため、少なくとも2面取りされた頭部9bが設けら
れている。また、試験荷重が不用意に変わらないようオ
ネジ部9aにはロックナツト10が備え付けられている
上記ネジ推進手段により受圧板7とピストン8との間に
詰められたコンクリートCが加圧されるが、その加圧状
態はピストン8の前面に備える荷重変換器11によりみ
られるようになっている。
この荷重変換器llには例えばダイヤフラムにストレン
ゲージを貼り着けたヒズミ計が用いられている。このヒ
ズミ計のリード線はピストンロッド9より外部へ導出さ
れている。
ところで圧送に適したコンクリートであるかどうかを見
るためには、可動シリンダー1に接するコンクリートC
の挙動を調べることが最も重要となる。そこで実験装置
Aでは、コンクリートCが接する受圧板7の面で、可動
シリンダー1の内壁に近い円周回りに複数の圧力変換器
12.・・・を備え付けている。この圧力変換器12.
・・・は上述の荷重変換器11と同様のものが用いられ
、そのリード線は図示されてはいないが内管3aの中空
部を介して外部に導出されている。
次いでこの実験装置Aを用いて試験方法を説明すると、
まず準備段階として、第1図の状態よりロックナツト1
0を緩め、ピストンロッド9の頭部9bにレンチをあて
がってピストンロッド9を逆回転させ、それに連なるピ
ストン8を可動シリンダー1の先端部1bから後退させ
る。続いて試験すべきコンクリートCを可動シリンダー
1の先端部1bに詰め、上記手段とは逆の手順でピスト
ン8を先端部1bに挿入し、更にピストンロッド9を回
転させて受圧板7とピストン8との間に詰め込まれたコ
ンクリートCを加圧する。この加圧状態をピストン8に
備える荷重変換器11により調べ、試験荷重に連列した
ならば、ピストンロッド9の回転を止め、ロックナツト
10で固定する。
次いで、油圧室の後部に配された給排管4aを可変容量
型ポンプ5に連通させ、可動ピストン1の後端にあるピ
ストン部1aの背後から油圧を供給する。この可動シリ
ンダー1の動きを変位計6で調べ、可動シリンダー1が
試験速度で動くように可変容量型ポンプ5の容量を調節
する。
第2図のように可動シリンダー1が左端に達するまでの
間、受圧板7の前面に備える複数の圧力変換器12.・
・・でコンクリ・−+−Cの挙動状態を調べる。コンク
リートCの流動性、変形性、分離抵抗性は圧力の総合と
して表われ、これを解析することによりコンクリートの
性状を知ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、実機によらず、
管内を流動するコンクリートの多種多様な要因が絡む複
雑な管内流を手軽に解明でき、その時のコンクリートの
流動性、変形性および分離抵抗性を可動シリンダーに内
蔵された圧力変110!器の出力値で判定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる実験装置の断面図、第2図
は第1図において可動シリンダーが左端に移動したとこ
ろを示す断面図である。 A・・・実験装置、C・・・コンクリート、1・・・可
動ピストン、2・・・受台、2a・・・メネジ部、3・
・・固定シリンダー、3c・・・油圧室、5・・・可変
容量型ポンプ、6・・・変位計、7・・・受圧板、8・
・・ピストン、9・・・ピストンロッド、9a・・・オ
ネジ部、9b・・・2面取りされた頭部、 11・・・荷重変換器、12・・・圧力変換器。 特許出願人   佐農工業株式会社 ;j゛・□、j

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動シリンダー内の一部にコンクリートを試験荷
    重で詰め、その荷重を維持しながらコンクリートに対し
    可動シリンダーを試験速度で相対移動させ、その移動中
    に可動シリンダーに内蔵する圧力変換器でコンクリート
    の圧送性状を調べることを特徴とするコンクリートの圧
    送性状試験方法。
JP18162086A 1986-08-01 1986-08-01 コンクリートの圧送性試験方法 Pending JPS6338159A (ja)

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JP18162086A JPS6338159A (ja) 1986-08-01 1986-08-01 コンクリートの圧送性試験方法

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JPS6338159A true JPS6338159A (ja) 1988-02-18

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Cited By (7)

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