JPH0148311B2 - - Google Patents

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JPH0148311B2
JPH0148311B2 JP56051670A JP5167081A JPH0148311B2 JP H0148311 B2 JPH0148311 B2 JP H0148311B2 JP 56051670 A JP56051670 A JP 56051670A JP 5167081 A JP5167081 A JP 5167081A JP H0148311 B2 JPH0148311 B2 JP H0148311B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
combustion
blower
combustion chamber
air
Prior art date
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Expired
Application number
JP56051670A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57167387A (en
Inventor
Yutaka Ikeda
Kyo Usui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP56051670A priority Critical patent/JPS57167387A/ja
Publication of JPS57167387A publication Critical patent/JPS57167387A/ja
Publication of JPH0148311B2 publication Critical patent/JPH0148311B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel

Landscapes

  • Solid-Fuel Combustion (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)
  • Coke Industry (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に、籾殻、おがくず等の可燃性小
片よりなる粒状物を送風しつつ連続燃焼して、そ
の熱により熱風を得るようにした粒状物燃焼炉に
関するものである。
従来の技術 従来より、炉内に導入した粒状物を燻蒸して可
燃性ガスを得ると共に、これを送風機から圧送す
る空気と混合しながら完全燃焼させて熱風を得る
ようにした粒状物燃焼炉が知られている。
また、燃焼室内に燃焼器を具備し、燃焼器へフ
アンを介して空気を送風するようにした籾殻の焼
却装置が特公昭45−8592号公報として知られてい
る。
さらに、炉内に入つた籾殻を空気中の酸素によ
つて燃焼するようにした籾殻くん炭製造装置が特
開昭52−902号公報として提案されている。
発明が解決しようとする課題 ところが、これらの従来の粒状物燃焼炉では、
運転途中の停電等により送風機の電源が停止する
と同時に、送風機からの空気の送風も停止するの
で、未燃の可燃性ガスが炉内に充満し、再運転時
の炉からの熱風を利用する籾乾燥機や温室等へ人
体に有害な未燃の可燃性ガスの流れ込む恐れがあ
り、甚だしい場合は炉内に充満した未燃の可燃性
ガスによりガス爆発の発生する危険があつた。
本発明の目的は、上述する問題点に対処して、
燻蒸室内の粒状物から遊離した可燃性ガスが送風
機からの空気流に乗つて燃焼室へと入り、可燃性
ガスが燃焼室内で充分な酸素を得ながら完全燃焼
し、粒状物の燃焼による利用価値の高い熱風が連
続的に得られ、運転途中に送風機の電源が遮断
し、送風機からの送風室への空気の送風が停止し
ても、送風機の電源の遮断によつて逃がし弁が自
動的に開放状態となり、燃焼室内の未燃の可燃性
ガスを燃焼筒の外部へ自動的に排除し、末燃の可
燃性ガスが燃焼室内に充満することがなく、燃焼
室内に充満した未燃の可燃性ガスによるガス爆発
の発生する危険を末然に防止して安全性の向上す
る粒状物燃焼炉を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の粒状物燃焼炉は、燃焼筒の内部に燃焼
室を形成すると共に、前記燃焼室の下部に燻蒸室
を介して通じる送風室を形成し、前記燃焼筒の外
部に前記送風室へ空気を送風する送風機を設け、
前記燃焼筒の前記燃焼室に臨む上壁に前記送風機
の電源の遮断により自動開放となる逃がし弁を開
閉自在に設けたことを特徴とする構成を有するも
のである。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図において、1は燃焼炉であり、燃焼炉1
の燃焼筒2の下部には機械室3が設けられてい
る。
燃焼筒2の内部には中央を凹陥させて下部が円
錘形の内筒4とした内周多孔壁5が設けられると
共に、内周多孔壁5の下部には内筒4と所定間隔
をおいて円錘形の外周多孔壁6が設けられ、外周
多孔壁6の外部には環状送風路7が形成され、外
周多孔壁6の下方には多孔底板8が設けられてい
る。
燃焼筒2内部の内周多孔壁5の上部には二次燃
焼室9が形成されると共に、内周多孔壁5の内筒
4の内部には二次燃焼室9と連通する一次燃焼室
10が形成され、内周多孔壁5の内筒4と外周多
孔壁6との間には一次燃焼室10と通じる燻蒸室
11が形成され、外周多孔壁6と環状送風路7と
の間には燻蒸室11と通じる送風室12が形成さ
れ、一次燃焼室10は燻蒸室11を介して送風室
12と通じるようになつている。
燃焼筒2の側壁には二次燃焼室9に連通する熱
風導出ダクト14が接続されると共に、熱風導出
ダクト14の下部には燻蒸室11に連通するサイ
クロン15が接続されている。
燃焼筒2下部の機械室3の内部には送風室12
へ空気を送風する送風機16が設けられ、送風機
16の側部には内部に搬送らせん17を備えた圧
送管18が設けられ、圧送管18の上部が燻蒸室
11の下部に連通され、圧送管18の送風機16
と反対の側部には搬送らせん17を駆動するモー
ター19が設けられ、圧送管18の下端寄りには
粒状物供給用シユート20が接続され、送風機1
6の送風口は環状送風路7と送風室12とに分岐
してそれぞれ続されている。
燃焼筒2の二次燃焼室9に臨む上壁21には送
風機16の電源の遮断により自動開放となる逃が
し弁22が開閉自在に配設されている。
燃焼筒2の上壁21の上部には燃焼炉1の内部
と連通する短管23が設けられ、短管23の内部
には、第2図に示すように、逃がし弁22の弁体
24が配設され、弁体24の形状は短管23の内
径にほぼ等しい円形とされている。
弁体24には短管23を貫通した弁軸25が固
定され、短管23の外部には弁体24を開閉する
ソレノイド27が設けられ、ソレノイド27の可
動片28には連結杆26を介して弁軸25の短管
23外部に突出した部分に連結され、ソレノイド
27は短管23の外壁に枢着されている。
ソレノイド27は送風機16の電源の印加によ
り逃がし弁22を閉じるようになつている。
次に、この実施例の作用について説明する。
まず、燃焼炉1の電源を投入すると、機械室3
内のモーター19及び送風機16をそれぞれ駆動
され、モーター19が搬送らせん17を回転する
と共に、送風機16が環状送風路7及び送風室1
2へと空気を送風し、短管23外部のソレノイド
27が送風機16の電源の印加により可動片28
を上方に向かつて移動し、連結杆26が弁軸25
を介して逃がし弁22の弁体24を第2図の鎖線
で示すほぼ水平状態の位置まで回転し、弁体24
が短管23の開口を閉塞する。
次いで、粒状物供給用シユート20から粒状物
を供給すると、粒状物が搬送らせん17の回転に
伴つて圧送管18内を上方に送られながら燻蒸室
11に充満する。
ここで、燻蒸室11上部の粒状物に点火する
と、燻蒸室11内のほぼ全域がやがて高温とな
り、燻蒸室11内部の粒状物から可燃性ガスを遊
離し、可燃性ガスが第1図の図面矢印にて示す送
風機16からの空気流に乗つて一次燃焼室10及
び二次燃焼室9に入る。
これらの一次燃焼室10及び二次燃焼室9で
は、可燃性ガスが送風機16から送風室12、燻
蒸室11を通過して送られる充分な酸素を得て完
全燃焼し、空気流は熱風となる。
二次燃焼室9内の熱風は熱風導出ダクト14を
通じて籾乾燥機や温室等に送られる。
燻蒸室11内の粒状物は搬送らせん17が送り
込む新しい粒状物によつて下方から押し上げられ
て徐々に上方に移動し、上端に達する頃にはすで
に可燃性ガスを放出し尽くした灰となつている。
燻蒸室11内の粒状物の灰は、送風機16から
送られる環状送風路7の上板から噴き出す旋回空
気流によつてサイクロン15に運ばれて空気と分
離される。
以上の燃焼過程が連続的に行われる。
通常運転時に停電して電源が遮断すると、機械
室3内の送風機16及びモーター19がそれぞれ
停止し、送風機16による環状送風路7及び送風
室12への空気の送風が停止すると同時に、搬送
らせん17による燻蒸室11への新しい粒状物の
供給が停止する。
しかし、連続運転の途中であるため、燻蒸室1
1内は高温で燻蒸途中の粒状物も多く、可燃性ガ
スは依然としてしばらく発生し、この可燃性ガス
は送風機16による空気の送風停止で未燃のまま
二次燃焼室9まで達するが、停電による送風機1
6の電源の遮断と同時に、短管23外部のソレノ
イド27の可動片28が下方へ向かつて移動し、
連結杆26が弁軸25を介して逃がし弁22の弁
体24を第2図の鎖線で示すほぼ鉛直状態の位置
まで回転し、短管23の開口を自動的に開放し、
二次燃焼室9内の未燃の可燃性ガスを短管23の
開口から外気に拡散する。
これは、連続運転中に故意で送風機16の電源
を遮断した時も同様である。
なお、逃がし弁22は燃焼筒2の上壁21にお
ける開口を開閉するものであれば良く、逃がし弁
22を開閉操作する機構はソレノイドに限らず、
送風機16の電源の遮断で操作機能を失うもので
あれば良い。
なお、逃がし弁22の開放を確実とするため、
連結杆26等に弁体24を開放方向に付勢するば
ねを設けることも可能である。
発明の効果 以上に述べたように、本発明の粒状物燃焼炉に
よれば、燃焼筒の内部に燃焼室を形成すると共
に、燃焼室の下部に燻蒸室を介して通じる送風室
を形成し、燃焼筒の外部に送風室へ空気を送風す
る送風機を設け、燃焼筒の燃焼室に臨む上壁に送
風機の電源の遮断により自動開放となる逃がし弁
を開閉自在に設けたことにより、燻蒸室内の粒状
物から遊離した可燃性ガスが送風機からの空気に
乗つて燃焼室へと入り、可燃性ガスが燃焼室内で
充分な酸素を得らがら完全燃焼するので、粒状物
の燃焼による利用価値の高い熱風を連続的に得る
ことができ、運転途中に送風機の電源が遮断し、
送風機からの送風室への空気の送風が停止して
も、送風機の電源の遮断によつて逃がし弁が自動
的に開閉状態となるので、燃焼室内の未燃の可燃
性ガスを燃焼筒の外部へ自動的に排除することが
でき、未燃の可燃性ガスが燃焼室内に充満するこ
とがないので、燃焼室内に充満した未燃の可燃性
ガスによるガス爆発の発生する危険を未然に防止
することができ、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の粒状物燃焼炉の縦
断面図、第2図は、第1図の要部拡大図である。 1…燃焼炉、2…燃焼筒、3…機械室、4…内
筒、5…内周多孔壁、6…外周多孔壁、7…環状
送風路、8…多孔底板、9…二次燃焼室、10…
一次燃焼室、11…燻蒸室、12…送風室、14
…熱風導出ダクト、15…サイクロン、16…送
風機、17…搬送らせん、18…圧送管、19…
モーター、20…粒状物供給用シユート、21…
上壁、22…逃がし弁、23…短管、24…弁
体、25…弁軸、26…連結杆、27…ソレノイ
ド、28…可動片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃焼筒の内部に燃焼室を形成すると共に、前
    記燃焼室の下部に燻蒸室を介して通じる送風室を
    形成し、前記燃焼筒の外部に前記送風室へ空気を
    送風する送風機を設け、前記燃焼筒の前記燃焼室
    に臨む上壁に前記送風機の電源の遮断により自動
    開放となる逃がし弁を開閉自在に設けたことを特
    徴とする粒状物燃焼炉。 2 逃がし弁はこれを開閉するソレノイドを備え
    ており、前記ソレノイドは送風機の電源の印加で
    前記逃がし弁を閉じるものである特許請求の範囲
    第1項記載の粒状物燃焼炉。
JP56051670A 1981-04-08 1981-04-08 Granule burning oven Granted JPS57167387A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56051670A JPS57167387A (en) 1981-04-08 1981-04-08 Granule burning oven

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56051670A JPS57167387A (en) 1981-04-08 1981-04-08 Granule burning oven

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Publication Number Publication Date
JPS57167387A JPS57167387A (en) 1982-10-15
JPH0148311B2 true JPH0148311B2 (ja) 1989-10-18

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ID=12893309

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JP56051670A Granted JPS57167387A (en) 1981-04-08 1981-04-08 Granule burning oven

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JP (1) JPS57167387A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52902A (en) * 1975-06-24 1977-01-06 Nogyo Kikaika Kenkyusho Apparatus for manufacturing charcoal from rice hulls

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52902A (en) * 1975-06-24 1977-01-06 Nogyo Kikaika Kenkyusho Apparatus for manufacturing charcoal from rice hulls

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JPS57167387A (en) 1982-10-15

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