JPH0147096B2 - - Google Patents

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JPH0147096B2
JPH0147096B2 JP58190662A JP19066283A JPH0147096B2 JP H0147096 B2 JPH0147096 B2 JP H0147096B2 JP 58190662 A JP58190662 A JP 58190662A JP 19066283 A JP19066283 A JP 19066283A JP H0147096 B2 JPH0147096 B2 JP H0147096B2
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JP
Japan
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power
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constant
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JP58190662A
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JPS6084922A (ja
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Haruhisa Inoguchi
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/60Arrangements for transfer of electric power between AC networks or generators via a high voltage DC link [HVCD]

Landscapes

  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は直流送電系統、あるいは周波数変換装
置等の直流連系設備の融通電力を制御するための
定電力制御方法に関するものである。
〔発明の技術背景とその問題点〕
第1図に直流連系設備の概略構成の一例を示
す。変換器1A,1Bの直流側、直流リアクトル
2A,2Bを介して周波数変換装置の場合には直
接、直流送電系統の場合には直流送電線路3によ
つて接続され、各変換器1A,1Bの交流側は変
換器用変圧器4A,4B、しや断器5A,5Bを
介してそれぞれの交流系統6A,6Bに接続され
ている。
かゝる直流連系設備の各変換器の制御回路は
ほゞ同一の制御回路で構成され、各変換器1A,
1Bには、それぞれ定電流制御回路、定余裕角制
御回路、必要により定電圧制御回路が具備されて
おり両変換器1A,1Bのうちのいずれかの変換
器(今仮りに変換器1Aとする。)1Aが順変換
器として、残りの変換器1Bが逆変換器として運
転され、一般に順変換器運転をする変換器1Aは
定電流制御で運転され、逆変換器運転をする変換
器1Bは定余裕角制御あるいは定電圧制御で運転
されることは公知の技術である。
かゝる直流連系設備の動作特性曲線は、横軸に
直流電流、縦軸に直流電圧をとると第2図に示す
ようになることも象知の事実である。第2図にお
いて○イ○ロ○ハは順変換器運転をしている変換器1A
の動作特性曲線で○イ○ロは変換器1Aの転流インピ
ーダンス等で決まるレギレーシヨンカーブの部分
で○ロ○ハは前記定電流制御回路による定電流特性部
分である。一方、逆変換器運転をしている変換器
1Bの動作特性曲線で○ニ○ホ○ヘで○ニ○ホは前記定
電流
制御回路による定電流特性部分○ホ○ヘは前記定余裕
角制御による変換器1Bの余裕角が一定の特性部
分、あるいは前記定電圧制御による直流電圧の定
電圧特性部分であり、その交点○トが直流連系設備
の動作点である。
従つて、第2図から分かるように直流連系設備
において順変換器運転をしている変換器1Aは直
流電流を制御し逆変換器運転をしている変換器1
Bは直流電圧を決めている。
ところで、かゝる直流連系設備は交流系統6
A,6B間の融通電力を制御するために、前記定
電流制御回路の上位の制御回路として、定電力制
御回路を具備しているのが一般であり、従来、
かゝる定電力制御回路の方式としては第3図、第
4図に概略ブロツク図で示すような方式がある。
第3図の従来例の定電力制御方式において、電
力設定器11の出力信号である電力基準値
(Pdp)は割算回路12に入力され、直流連系設
備の直流電圧の検出値で割算された値が定電流制
御回路の直流電流基準値(Idp)になるように構
成される。
即ち、第3図の構成は直流連系設備で融通され
る融通電力である直流電力は直流電圧と直流電流
の積であるから、前記電力設定値を検出した直流
電圧検出値で割算した値を定電流制御回路の直流
電流基準値Idpとして直流電流を前記直流電流基
準値に追従して順変換器運転をしている変換器1
Aにて制御すれば直流連系設備の融通電力を前記
電力基準値に追従して制御することができること
がわかる。
ところで、直流連系設備を運用するに際しその
運用の目的で直流連系設備の交流系統での電力を
制御したいという要望があるが、第3図の方式で
は直流連系設備の直流電力は制御できても直流電
力を制御することはできていない。今、変換器1
Aが順変換器運転をしているとしているので交流
系統6Aから融通される送電電力は直流連系設備
を介して交流系統6Bに融通される受電電力とな
る訳であるが、この間変換器用変圧器5A,5B
変換器1A,1B、直流リアクトル2A,2B、
そして直流送電線路3があるため、これらで消費
される電力損失が発生している。
従つて、第3図の方式では、直流連系設備の直
流電力を制御しているため、上記の損失等が加味
されておらず、運用の目的で例えば送電電力をあ
るいは受電電力を制御したい要望があつても第3
図の方式では送電電力あるいは受電電力を制御す
ることができないという欠点があつた。
次に、第4図の従来例の定電力制御方式におい
ては、電力設定器11の出力である電力基準値
Pdpは加算器13に入力され、更に加算器13に
は直流連系設備の送電電力を制御したい場合には
交流系統6Aの電力の検出値が受電電力を制御し
たい場合には、交流系統6Bの電力の検出値が負
の信号として入力される。加算器13は前記電力
基準値と前記電力検出値の差を次段の誤差増巾器
14に入力するように構成され、前記誤差増巾器
14の出力が定電流制御回路の入力信号である直
流電流基準値(Idp)となるように構成される。
即ち、第4図の方式では基準値と検出値の差を
誤差増巾して制御する閉ループ制御系となるので
直流連系設備の融通電力は前記電力基準値に追従
して制御されるようになるので、前記電力検出値
が交流系統6Aの電力であれば、送電電力を前記
電力検出値が交流系統6Bの電力であれば受電電
力を制御することが可能となる。
ところで、一般に第4図の方式のように定電流
制御回路の上位に定電力制御回路を設けた場合に
は、前記定電力制御回路の応答は前記定電流制御
回路の応答に比べて、一桁遅い制御にしないと乱
調等が生じ直流連系設備を安定に運転できないと
いうのは象知の事実である。従つて、第4図の方
式においては、定電力制御回路の応答を遅くして
いるために電力設定器11により電力基準値
(Pdp)を変更しても、電力基準値に追従した直
流連系設備の融通電力となるまでに時間がかゝる
等の欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は以上説明した従来の欠点をなく
し、即ち、送電電力もしくは受電電力を制御する
ことができ、かつ、電力基準値を変更した際には
変更に速応して直流連系設備の融通電力を制御で
きる定電力制御方法を提供しようとするものであ
る。
〔発明の概要〕
本発明は直流連系設備で融通される電力の検出
値と電力基準値との差を誤差増巾した信号と、前
記電力基準値との和を直流連系設備の直流電圧で
割算した値を直流電流基準値として、直流連系設
備の直流電流を制御することにより、電力基準値
に追従して融通電力を制御し電力基準値変更時に
も速応して融通電力を制御できる直流連系設備の
定電力制御方法を実現しようとするものである。
〔発明の実施例〕
第5図に本発明の一実施例である定電力制御方
式の概略ブロツク図を示す。従来例の第3図、第
4図と同一機能のものは同一番号を符し説明を省
略する。
本発明において、電力設定器11の出力信号で
ある電力基準値Pdpと、直流連系設備の融通電力
検出値との差が加算器13でとられ誤差増巾器1
4を介して、加算器15に入力され、前記電力基
準値が更に加算器15に入力され、加算器15の
出力が直流電圧の検出値もしくは直流電圧の基準
値の割算が割算器12で行なわれ割算器12の出
力信号が定電流制御回路の直流電流基準値Idpに
なるように構成される。
第5図の構成において、電力設定器11で決ま
る電力基準値と電力検出値、交流系統6Aの電力
を検出した場合には送電電力の検出値、交流系統
6Bの電力を検出した場合には受電電力の検出値
の差が誤差増巾される閉ループ制御系が加算器1
3、誤差増巾器14の働きで構成されるため、本
方式においては交流系統6Aの電力を検出値とし
た場合には直流連系設備で融通される送電電力が
電力基準値Pdpに追従するように制御され、交流
系統6Bの電力を検出値とした場合には、直流連
系設備で融通される受電電力が電力基準値Pdpに
追従するように制御される。
一方、電力設定器11を操作した場合には電力
基準値が加算器15に入力されて割算器12に入
力されているので電力基準値の変化に速応して電
流基準値Idpが変化するので誤差増巾器14自体
の応答が遅くても、直流連系設備の直流電力は変
化し、速応性のある定電力制御を行なうことがで
きる。この時、直流電流の変化に応じて既に述べ
た直流連系設備で消費される損失は変化するが、
この補償は加算器13、誤差増巾器14の機能で
行なわれるようになる。
本発明によれば加算器13、誤差増巾器14の
働きにより、電力基準値に直流連系設備の融通電
力が追従するような閉ループ制御系が構成されて
いるので、割算器12に入力される直流電圧は必
ずしも直流電圧の検出値を入力する必要はなく、
既に述べたように直流電圧は逆変換器運転をして
いる変換器1Bによつて決定されるので、定電圧
制御回路の電圧基準値もしくは直流連系設備の定
格直流電圧相当の信号であつても良い。
又、直流電圧を検出して使用する場合には変換
器1Bの転流失敗等による直流電圧変動による直
流電流基準値の急変を防止するために直流電圧の
検出値を割算器12に入力する場合には適切なフ
イルタ等を設ける必要がある。
次に本発明の他の実施例として第6図の概略ブ
ロツク図について説明する。
第6図の定電力制御方式では電力設定器11と
電力基準値Pdpの間に起動時に閉となるスイツチ
18と遅れ回路16,17とが設けられている。
尚、遅れ回路16は一次時間遅れ回路又はランプ
的に電力設定値11で決まる電力基準値に除々に
立ち上る回路のいづれでも良い。
第6図の定電力制御方式では直流連系設備の起
動と同時にスイツチ18を投入することと次段の
遅れ回路16の働きにより電力基準値Pdpが立ち
上るため直流連系設備の融通電力をソフトに立ち
上げることができる。
又、遅れ回路17は電力基準値Pdpの立ち上り
と、電力検出値を得るための検出回路の特性と協
調をとるためのもので、誤差増巾器14が直流連
系設備の起動時に飽和等の現象を起こさないよう
にするためのものである。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように本発明の定電力制御方
法を用いれば直流連系設備の送電電力又は受電電
力の制御が行なえるのみならず電力基準値を変更
した場合にも電力基準値Pdpの変化に速応して、
融通電力を制御することができるとともに直流連
系設備の起動時にもソフトな起動が行なえる等の
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は直流連系設備の概略構成図、第2図は
直流連系設備の動作特性曲線図、第3図、第4図
は従来の直流連系設備の定電力制御方法のそれぞ
れ異る概略ブロツク図、第5図は本発明の定電力
制御方法を実現出来る概略ブロツク図、第6図は
本発明の他の実施例を示す概略ブロツク図であ
る。 1A,1B……変換器、2A,2B……直流リ
アクトル、3……直流送電線路、4A,4B……
変換器用変圧器、5A,5B……しや断器、6
A,6B……交流系統、11……電力設定器、1
2……割算器、13,15……加算器、14……
誤差増巾器、16,17……遅れ回路、18……
スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直流連系設備で融通される電力を検出して得
    られた電力検出値とあらかじめ設定された電力基
    準値との差を増巾した信号と、前記電力基準値と
    の和を直流連系設備の直流電圧で割算した値を直
    流電流基準値として直流系統設備の直流電流を制
    御して前記電力基準値に追従して直流連系設備の
    融通電力を制御するようにしたことを特徴とする
    直流連系設備の定電力制御方法。 2 直流連系設備で融通される電力を検出して得
    られた電力検出値とあらかじめ設定された電力基
    準値との差を増巾した信号と、前記電力基準値と
    の和を直流連系設備の直流電圧で割算した値を直
    流電流基準値として、直流連系設備の直流電流を
    制御して前記電力基準値に追従して直流連系設備
    の融通電力を制御するようにすると共に、前記電
    力基準値を直流連系設備の起動時には、起動と共
    に小さな値から除々に所定の基準値まで立ち上げ
    るようにしたことを特徴とする直流連系設備の定
    電力制御方法。
JP58190662A 1983-10-14 1983-10-14 直流連系設備の定電力制御方法 Granted JPS6084922A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0355897A (ja) * 1989-07-25 1991-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 混成集積回路

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JPH0355897A (ja) * 1989-07-25 1991-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 混成集積回路

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JPS6084922A (ja) 1985-05-14

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