JPH0146505B2 - - Google Patents

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JPH0146505B2
JPH0146505B2 JP63209317A JP20931788A JPH0146505B2 JP H0146505 B2 JPH0146505 B2 JP H0146505B2 JP 63209317 A JP63209317 A JP 63209317A JP 20931788 A JP20931788 A JP 20931788A JP H0146505 B2 JPH0146505 B2 JP H0146505B2
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vitamin
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keto
ether
compound
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JP63209317A
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JPS6485961A (en
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Efu Deruuka Hekutaa
Kee Shunoozu Hainritsuhi
Eru Nahori Josefu
Ei Fuipitsutsuani Mearii
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UISUKONSHIN ARAMUNI RISAACHI FUAUNDEESHON
Original Assignee
UISUKONSHIN ARAMUNI RISAACHI FUAUNDEESHON
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Publication date
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Publication of JPH0146505B2 publication Critical patent/JPH0146505B2/ja
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    • C07J71/00Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton is condensed with a heterocyclic ring
    • C07J71/0005Oxygen-containing hetero ring
    • C07J71/001Oxiranes
    • C07J71/0015Oxiranes at position 9(11)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/02Nutrients, e.g. vitamins, minerals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J17/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, having an oxygen-containing hetero ring not condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J9/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はビタミンD様活性で特徴づけられる化
合物の前駆体に関する。 より詳しくは、本発明は新規なビタミンD3
誘導体の調製に用いられる化合物に関する。 (従来の技術と発明が解決しようとする課題) ビタミンD3は、カルシウム及びリンのホメオ
スタシスの制御剤として周知である。正常な動物
又は人間に対し、この化合物が腸内カルシウム輸
送及び骨−カルシウム流通を刺激することが知ら
れており、くる病の予防に有効である。 また、有効であるためには、ビタミンD3が生
体内でそのヒドロキシル化型に転換されなければ
ならないことも周知である。例えば、そのビタミ
ンは最初肝臓中でヒドロキシル化されて25―ヒド
ロキシビタミンD3を形成し、さらに賢臓中にお
いてヒドロキシル化され、1α、25―ジヒドロキ
シビタミンD3又は24,25―ジヒドロキシビタミ
ンD3を生成する。そのビタミンの1α―ヒドロキ
シル化型は一般に生理学的に活性又はホルモン型
のビタミンであり、ビタミンD様活性、たとえ
ば、腸内のカルシウム及びリン酸塩の吸収増加、
骨ミネラルの流通化及賢臓中におけるカルシウム
の維持のようなビタミンD様活性といわれるもの
に対してレスポンシブルであると考えられる。 特許及び他の文献中に種々のビタミンD誘導体
についての言及がある。例えば米国特許第
3565924号(25―ヒドロキシコレカルシフエロー
ルについて)、同3697559号(1,25―ジヒドロキ
シ―コレカルシフエロールについて)、同第
3741996号(1α―ヒドロキシコレカルシフエロー
ルについて)、同3907843号(1α―ヒドロキシエ
ルゴカルシフエロールについて)、同3715374号
(24,25―ジヒドロキシ―コレカルシフエロール
について)、同3739991号(25,26―ジヒドロキシ
―コレカルシフエロールについて)、同3786062号
(22―デヒドロ―25―ヒドロキシコレカルシフエ
ロールについて)、同3847955号(1,24,25―ト
リヒドロキシコレカルリシフエロールについて)、
同3906014号(3―デオキシ―1α―ヒドロキシコ
レカルシフエロールについて)、同3069321号
(種々の側鎖フツ素化ビタミンD3誘導体及び側鎖
フツ素化ジヒドロタキステロール3類似体につい
て)を参照。 ビタミンD3誘導体については、活性の高い新
規なものの開発が望まれている。 (課題を解決するための手段) すぐれたビタミンD様活性を現わす新規なビタ
ミンD誘導体が見出され、それゆえそれは、その
種々の公知の適用例についてビタミンD3の代替
物質として役立ち、骨軟化症、変形性骨異栄養症
及び副甲状腺機能低下症のような種々の病気の治
療に有用であろう。 この誘導体は、1α―ヒドロキシ―25―オキソ
―27―ノル―コレカルシフエロール(1α―ヒド
ロキシ―25―ケト―27―ノル―ビタミンD3)で
ある。本発明の3,5―シクロビタミン誘導体
は、このビタミンD3誘導体に前駆体である。 ビタミンD3誘導体の合成は次式に従つて行う
ことができる。 この方法は、27―ノル―コレスト―5―エン―
25―オン(構造.R=H)を対応の25―ケター
ル誘導体()に転換することを含む。27―ノル
―コレスト―5―エン―25―オンの3―アシル誘
導体(例えば構造においてR=アセチル又はベ
ンゾイル基)は、またこの反応段階に適当な出発
物質であり、そのアシル基は、25―ケタールの形
成後塩基中の加水分解により除去される。ケター
は、脱水素に付されてトリエノンを生じ、
これは塩基中でH2O2でエポキシ化されて1α,2α
―エポキシ―4,6―ジエン―3―オン誘導体
を与える。後者を、金属/アンモニア溶液中で還
元して(バートンら、J.Am.Chem.Soc.95.2748
(1973))、25,25―エチレンジオキシ―27―ノル
―コレスト―5―エン―1α,3β―ジオールが得
られ、それから酸性条件中での加水分解によりケ
タール保護基が除去され、27―ノル―5―コレス
テン―1α,3β―ジオール―25―オン(化合物
R=H)を生じる。引き続いてこの中間体をアシ
ル化して(アセチル化、ベンゾイル化など)その
1,3―ジアシル誘導体(化合物、そこでR=
アシル基)を与え、それは、いくつかの既知の方
法によつて、例えばハンツイカー及びミユールナ
ーの方法(Helv.Chim.Acta61.70(1958)又は7
―ケト及び7―トシルヒドラゾン中間体を経て
(オニスコら、Bioorganic Chem。,203
(1977))によつて5,7―ジエン誘導体,R=
アシル基)に転換される。もし所望ならアシル基
は、この段階で温和な塩基性加水分解により(例
えば10%アルコール性KOH)、除去されて、対応
の1,3―ジヒドロキシ誘導体を生じる。その
5,7―ジエン(R=アシル基)の溶液の紫外
線照射により、27―ノル―25―ケト―1α―ヒド
ロキシ―プレビタミンD3ジアシレートを生じ、
それは、加熱によつて対応のビタミンD3類似体
に異性化され、次いで温和な塩基性加水分解でア
シル基を除いたのち目的の27―ノル―25―ケト―
1α―ヒドロキシ―ビタミンD3(化合物)を生じ
る。 また、1α―ヒドロキシ―25―ケト―ビタミン
類似体の別の調製経路は次の図式によつて説明
される。 この方法は、同様の出発物質(化合物、そこ
でRはアシル基、例えばアセチル又はベンゾイル
基)の既知の27―ノル―25―ケトビタミンD3
成物(化合物)への転換を、例えばブラント及
びデルーカの手順(Biochemistry. 671
(1969))を用いて行うことを包含する。このビタ
ミン類似体はその3―トシル誘導体に転換され、
次いでそれはソルボリシスに付されて3,5―シ
クロビタミン誘導体()(そこでZは、ソルボ
リシスで用いられたアルコール溶剤のアルキル部
に対応する。つまり、Zはメチル又はエチル基が
典型的であるが、もしソルボリシスが水性媒体中
で行われたならばZはまた水素である)となる。
この中間体は、順に、パーレンらの方法(Proc.
Nat.Acad.Sci.75 2080(1978))を使用して、二
酸化セレンによつて酸化されてその1α―ヒドロ
キシ―シクロビタミン誘導体(10)となる。10
直接ソルボリシスを行い、精製するとその1α―
ヒドロキシ―3―0―アシル生成物11(そこで、
アシル基Rはソルボリシスに使用した有機カルボ
ン酸のアシル部分に相当する。つまり、Rがアセ
チル又はホルミル基であるのが典型的である)そ
してこのアシル化中間体は、それから温和な塩基
で容易に1α―ヒドロキシ―25―ケト―27―ノル
―ビタミンD3(化合物)に加水分解される。 次の各例中、個々の生成物を特定する数字は前
記の図式の方法において同様に番号付けした化合
物を言う。 参考例 1 25,25―エチレンジオキシ―27―ノル―コレス
ト―5―エン―3β―オール エチレングリコール(18ml)を含むドライ・ベ
ンゼン(150ml)に溶解した3β―ヒドロキシ―27
―ノル―コレスト―5―エン―25―オン3―アセ
テート(,R=アシル基)(1.0g,2.33mmol)
及び―トルエンスルホン酸(100mg)の溶液を
ゆつくりと8.5時間蒸留させた。薄層クロマトグ
ラフイー(TLC)(20%アセトン/ヘキサン)に
よれば単一の生成物のスポツトを示し(Rf0.55)、
なんら出発物質が残留していないことを示した。
反応を冷却し、ベンゼン及び水を加えた。相を分
離し、水性相をさらにベンゼンで抽出した。有機
相を一緒にし水で2回、食塩水で1回洗浄した。
溶剤を除去すると25,25―エチレンジオキシ―27
―ノルコレスト―5―エン―3β―オール3―ア
セテートが得られた。NMR(270MHz)δ0.67(s,
18―CH3)0.93(d,J=CH3,21―CH3),1.01
(s,19―CH3),1.28(s,26―CH3),2.03(アセ
テート―CH3),2.91(エチレンケタール)4.52(ブ
ロードm,3α―H),5.27(m,6―H)。 生成物をエーテル(5ml)ち1M KOH/メタ
ノール(4ml)液中に溶解し、取巻温度で2時間
放置した。TLC(20%アセトン/ヘキサン)によ
れば、反応生成物(Rf0.23)を示した。エーテル
と水を加え、相分離を行つた。水性相をエーテル
で抽出した。集めた有機相を水で2回、食塩水で
1回洗浄し、K2CO3で乾燥した。溶剤を除き、
残留物をエーテルから再結晶させて、25,25―エ
チレンジオキシ―27―ノルコレスト―5―エン―
3β―オール、化合物()(0.7g)を得る。
mp135〜136℃。TLC分析で単一のスポツトを示
す()がさらに270mg母液から回収された。
NMR(270MHz)0.67(s,18―CH3),0.93(d,
J=6.2H,21―CH3),1.01(s,19―CH3),1,
31(s,26―CH3),3.93(エチレンケタール),
3.52(ブロードm,3α―H),5.35(m,6―H)。 参考例 2 25,25,―エチレンジオキシ―27―ノル―コレ
スタ―1,4,6―トリエン―3,25―ジオン
(3) ジオキサン(1ml)中の()(0.046g,
0.11mmol)と2,3―ジクロロ―5,6―ジシ
アノ―1,4―ベンゾーキノン(0.08g,
0.35mmol)の混合物を22時間還流した。反応混
合物を冷却し、ろ過した。溶剤を蒸発後得られた
残留物をメチレンクロリドで溶離する中性アルミ
ナ・カラム(0.5×7cm)でろ過した。得られた
物質を15%アセトン/ヘキサンで2回展開する分
離用プレート上のクロマトグラフイーにかけ、2
種の生成物を得た。Rf0.21の生成物の目的の化合
物()(10mg)である。NMR(60MHz)0.78
(s,18―CH3),0.93(d,J=6Hz,21―
CH3),1.18(s,19―CH3,1.30(s,26―CH3),
3.93(エチレンケタール),5.90,6.05,6.22(3個
のm、トリエンプロトン);6.98(d,J=10Hz,
トリエンプロトン). Rfが0.15の生成物は、27―ノル―コレスト―
1,4,6―トリエン―3,25―ジオン(9.3mg)
であることが確認された。NMR(60MHz)0.78
(s,18―CH3),0.93(d,J=6Hz,21―
CH3),1.18(s,19―CH3),2.1(s,26―CH3
5.90,6.03,6.22(3個の多重線、トリエンプロト
ン)、6.95(d,J=10Hz、トリエンH)。 参考例 3 25,25―エチレンジオキシ―1α,2α―オキシ
ド―27―ノル―コレスト―4,6―ジエン―
3,25―ジオン() メタノール(5ml)とベンゼン(4ml)中の
)(0.14g,0.33mmol)の溶液に10%メタノ
ール性Na OH(004ml)と30%H2O2(0.24ml)を
添加した。取巻き温度で16時間後、反応混合物を
−5℃に冷却し氷の上に注いだ。水性相をメチレ
ンジクロリドで抽出後得られた物質を、30%アセ
トン/ヘキサンで3回展開する分離用層でクロマ
トグラフイーを行い0.09gの1α,2α―エポキシド
4(Rf0.66)を得た。UV(ヘキサンλmax279,
288nm(肩);NMR(60MHz)δ0.78(s,18―
CH3),0.93(d,J=5Hz,21CH3),1.14(s,
19―CH3),1.25(s,26―CH3)3.87(エチレンケ
タール),3.35(dd,J=4.5Hz,2Hz,エポキシ
H),3.52(d,J=4.5Hz、エポキシH),5.54
(d,J=1.8Hz),5.97(s). 参考例 4 1α,3β―ジヒドロキシ―27―ノルコレスト―
5―エン―25―オン1,3―ジアセテート
(5,R=アセチル基) 蒸留液体アンモニア(7ml)中のNa(0.1g)
の溶液に−33℃で一気にTHF(7ml)中の化合物
4(0.09g,0.2mmol)を加えた。5分後、
NH4Cl(0.7g)を0.75時間かけて少量ずつ加え
た。NH3を蒸発させエーテルで置き換えた。エ
ーテル相を水、1NHCl、水、食塩水で洗浄し、
乾燥した(Na2SO4)。エーテルを蒸発させたの
ち得られた残留物を30%アセトン/ヘキサンで2
回展開する分離用層上でクロマトグラフイーを行
い、25,25―エチレン―ジオキシ―27―ノルコレ
スト―5―エン―1α,3β―ジオールを得た。
(0.0125g,Rf0.22)NMR(27OMHz)δ0.68(s,
18―CH3),0.93(d.J=6.9Hz,21―CH3),1.03
(s,19―CH3),1.31(s,26―CH3),3.85(m,
1β―H),3.93(エチレンケタール),3.97(7重
線、J=5.4Hz,3α―H),5.58(m,6―H)。 エタノール(2ml)中のこの生成物(12.5mg
0.028mml)と触媒量のp―トルエンスルホン酸
の溶液を室温で5時間かきまぜた。TLC(50%ア
セトン/ヘキサンで3回展開する)では、単一の
スポツト、Rf0.55を示した。エタノールを除去
し、メチレンクロリドを加えた。有機相を希
NaHCO3及び水で洗浄し、蒸発処理を行つて
(R=水素)を得た。NMR(270MHz)δ0.68(s,
18―CH3),0.94(d,J=6.6Hz,21―CH3),
1.04(s,19―CH3),2.13(s,26―CH3).3.85
(m.1α―H),3.98(m,3α―H),5.60(m,6―
H);マススペクトルm/e(相対強度、計算量)
402.3151(M+,0.50,C26H42O3として計算
402.3134),387.2898(M+―CH3,0.07,387.2899)
384.3042(M+―H2O,1.00,384.3028),366.2922
(M+―2×H2O,0.18,366.2922),289.2169(M+
―側鎖、0.13,289.2167),271.2061(M+―H2O―
側鎖、0.13,271.2061),253.1957(M+―2×H2O
側鎖、0.13,253.1957)。 ピリジン(0.5ml)と無水酢酸(0.5ml)中のジ
オール生成物の溶液を90℃で窒素中2.5時間加熱
した。その反応を冷水とK2CO3で急冷した。生
成物をEt2Oで抽出した。有機相を1NHCl、希
NaHCO3、水及び食塩水で洗浄し、乾燥した
(Na2SO4)。エーテルを蒸発させると12.4mgの
(R=アセチル基)が得られた。それはTLC(50
%アセトン/ヘキサン、Rf0.65)で均質であつ
た。 参考例 5 1α,3β―ジヒドロキシ―27―ノル―コレスト
―5,7―ジエン―25―オン1α,3β―ジアセ
テート()(R=アセチル基) ヘキサン(0.5ml)中の(R=アセチル基)
(12.4mg,0.025mmol)とNaHCO3(14mg)に1,
3―ジブロモ―5,5―ジメチルヒダントイン
(3.9mg,0.013mmol)を加えた。窒素中で80℃で
20分間加熱したのち、反応混合物を冷却し、ろ過
した。ヘキサンを蒸発させ、残留物をドライ・キ
シレン(0.5ml)及び2,4,6―トリメチルピ
リジン(50μ)中の溶解し、窒素中で90分間還
流させた。冷却した反応混合物をベンゼンで希釈
し、1N NCl、希NaHCO3、水及び食塩水で洗浄
した。有機相を蒸発乾固させ、得られた残留物を
p―トルエンスルホン酸(1.5mg)を含むジオキ
サン(0.5ml)に溶解させ、窒素中70゜で40分間加
熱した。ワーク・アツプののち得られた物質を10
%アセトン/ヘキサンで2回展開するTLCによ
つて精製し、ジエン―ジアセテート(R=アセ
チル基)(2.9mg.Rf0.29)を得た。UV(EtOH)
λmax293,281,271,262nm;マススペクトル
m/e(相対強度)484(M+,0.01),424(M+
AcOH,0.08),364(M+―2×AcOH,1.00),
549(M+―2×AcOH−CH3,0.05),251(M+
2×AcOH−側鎖、0.10),118(0.84)。 参考例 6 1α,―ヒドロキシ―27―ノル―25―ケトビタ
ミンD3) 20%EtOH/ベンゼン(150ml)中の(R=
アセチル基)の溶液に、コレツクスフイルターを
取り付けた125ワツトのハノービア8A36ランプで
石英反応容器において、N2中、0℃で20分間照
射した。溶剤を蒸発し、取り出した1α―ヒドロ
キシ―25―ケト―27―ノルプレビタミンD31,3
―ジアセテートをヘプタンに溶解し、窒素中85℃
で4時間加熱して、1α―ヒドロキシ―25―ケト
―27―ノルブレビタミンD31,3―ジアセテート
を生じた。溶剤を除去し、残留物をエーテル
(0.5ml)と0.1M KOH/MeOH(0.5ml)に溶解し
2.5時間室温で放置した。溶剤を除き、エーテル
と水を加えた。相分離を行い、有機相を水で洗浄
した。そのビタミン類似体を6%2―プロパノ
ール/ヘキサンで展開する高圧液体クロマトグラ
フイー(HPLC)(0.6×25cm微粒状シリカゲルカ
ラム)で精製した。化合物は151〜158mlで溶出
した。分析試料はHPLCに再注入する時は均質で
あつた。UV(エタノール)λmax265,
λmin228nm,λmax/λmin1.7;マススペクトル
m/e(相対強度)400.2973(M+
0.10C2DH40O3としての計算値400.2977),
382.2868(M+―H2O,0.51,382.2872),364.2798
(M+―2×H2O,0.39,364.2766),269.1913(M+
―H2O−側鎖、0.06,269.1905),251,1792(M+
―2×H2O−側鎖、0.12,215.1800),152.0828
(0.36,C9H11O2,152.0837),134.0735(1.00,
C9H10O,134.0732)。 参考例 7 25―ケト―ノルビタミンD3(化合物)の調製 5.0mlのピリジン中の25―ケト―27―ノルコレ
ステロール(2.0g)の溶液に無水酢酸1.0mlを加
え、その混合物を50゜で4時間加熱した。その混
合物を砕いた氷の上に注ぎ、固体K2CO3を加え、
そして水性混合液をエーテルで抽出した。エーテ
ル相を1N HCl溶液、希NaHCO3溶液、さらに水
及び食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥さ
せた。エーテル溶剤の蒸発後、残留物を、ヘキサ
ン中の30%酢酸エチル溶液600mlで溶離するシリ
カゲル(4.5×4cmカラム)上のクロマトグラフ
イーにかけて、3―アセテート生成物(化合物
1、そこでR=アセチル基)を1.8g生じた。8.5
mlのヘキサンと5.5mlのベンゼンに溶解した27―
ケト―27―ノルコレステロール3―アセテート
)、R=アセチル基)に固体NaHCO3(285mg)
と115mgの1,3―ジブロモ―5,5―ジメチル
ヒダントインを加えた。混合物を80℃で窒素中で
20分間加熱後、ろ過し、残留物をドライ・ベンゼ
ンでよくすすいだ。全ろ液を蒸発させて残留物を
8.5mlのドライ・キシレン中に取り出し、それに
2.0mlのs―コリジンを添加した。この混合物を
窒素中で1.5時間還流し、次いで冷却し、水で希
釈し、エーテルで抽出した。エーテル抽出物を洗
浄し(1N HCl、希NaHCO3,H2O及び食塩水)、
そして乾燥し(Na2SO4)、ろ過したのち溶剤を
蒸発させた。 残留物を8mlのジオキサンに溶解し、―トル
エンスルホン酸35mgを加え、その混合物を70゜で
30分間加熱した。水を加え生成物をエーテルで抽
出した。エーテル相を洗浄し(希NaHCO3
H2O及び食塩水)Na2SO4で乾燥し、ろ過したの
ち溶剤を蒸発させた。 その残留物に、5mlのエーテル中において、メ
タノール中の3mlの5%KOHを添加し混合物を
室温で1時間かきまぜた。水を加えたのち、混合
物をエーテルで抽出し、抽出物を洗浄し(H2O
及び食塩水)乾燥し(Na2SO4)そして溶剤を蒸
発させた。残留物を、クロロホルム中の25%酢酸
エチルで展開する、シリカゲルプレート(0.75mm
厚)上のクロマトグラフイーにより88mgの目的生
成物、25―ケト―27―ノル―7―デヒドロコレス
テロールを与えた。この5,7―ジエン生成物を
エーテル(150ml)に溶解し、ビコール・フイル
ターを取り付けたハノ―ウランプを用いてN2
で5分間照射した。次いで溶剤を蒸発させ、残留
物を25%酢酸エチル/CHCl3で2回展開するシリ
カゲル薄層板上でクロマトグラフイーさせそのプ
レビタミン生成物(25―ケト―27―ノル―プレビ
タミンD3)を生じた。 この生成物を2mlのCCl4に溶解し、80゜で3.5時
間N2中で加熱して、異性化させた。溶剤を蒸発
させたところ25―ケト―27―ノル―ビタミンD3
(化合物)が得られた。 実施例 1 6―メトキシ―25―ケト―27―ノル―3,5―
シクロビタミンD3(化合物9 Z=Me) 0.25mlのドライ・ピリジン中の20mgの25―ケト
ビタミンの溶液を40mgのトルエンスルホン酸ク
ロリドで処理した。5゜で90時間後、氷片と10%
NaHCO3溶液を加え、その混合物をエーテルで
抽出した。エーテル相を洗浄し(1NHCl、希
NaHCO3、水、食塩水)MgSO4上で乾燥した。
溶剤の蒸発後、3―トシル化生成物(20mg)とド
ライ・メタノール2mlをドライ・ベンゼン0.3ml
に溶解し、NaHCO3100mgを加え、混合液を55゜で
20時間温めた。H2Oを加えたのち、混合物をエ
ーテルで抽出し、エーテル抽出物を洗浄し
(H2Oと食塩水)、乾燥し(MgSO2)、蒸発を行つ
て、目的の3,5―シクロビタミン生成物(Z
=メチル基)20mgを生じた。 実施例 2 1α,―ヒドロキシ―6―メトキシ―25―ケト
―27―ノル―3,5―シクロビタミンD310
=Me) ドライCH2Cl2の0.7ml中のSeO21.9mgに0゜で、90
%t―ブチルヒドロペルオキシド10μlを加え、そ
の混合物を0゜で30分間かきまぜた。この混合物に
シクロビタミン生成物(Z=Me)20mgの0.7ml
のCH2Cl2溶液を滴下して加え、反応を12分間室
温で進めた。反応を飽和NaHCO3溶液を加えて
停止させ、混合液をCH2Cl2で抽出した。有機性
抽出物を洗浄し(希NaHCO3、水、食塩水)乾
燥し(MgSO2)、そして生成物を薄層クロマトグ
ラフイー(シリカゲル、40%酢酸エチル/ヘキサ
ン)によつて精製した。この方法で、1α―ヒド
ロキシシクロビタミン10(Z=メチル)5mgが得
られた。そしてこれらは、マススペクトル及びプ
ロトンnmrスペクトルでその特性値が得られた。 化合物10(1mg)を無水酢酸(0.1ml)でピリ
ジン(0.1ml)中55゜で1.5時間処理すると、対応の
1α―アセトキシ誘導体を生じた。同様に、1α―
ベンゾエートが、10のベンゾイルクロリドとの反
応で(ピリジン中室温で3時間)調製される。 参考例 8 1α―ヒドロキシ―25―ケト―27―ノルビタミ
ンD3(化合物) その1α―ヒドロキシ―6―メトキシ―25―ケ
ト―27―ノル―3,5―シクロビタミンD3生成
物(10mg)が氷酢酸0.5ml中に溶かされ、55゜で15
分間加熱された。砕き氷と反応混合液を中和する
のに十分な量のNaHCO3とを次いで加え、混合
物をエーテルで抽出した。エーテル抽出物を洗浄
し(希NaHCO3、水、食塩水)乾燥し
(MgSO4)、そして蒸発させた。主として目的の
1α―ヒドロキシ―25―ケト―27―ノルビタミン
D33―アセテート生成物(化合物11、R=アセチ
ル基)及び対応の5,6―トランス異性体を含有
する残留物を、それからクロマトグラフイーにか
けた(高圧液体クロマトグラフイー、Zorbax−
SILの0.62×25cmのカラムを用い、ヘキサン中の
2.5%2―プロパノールを溶離液とする。Zorbax
−SILは微粒状シリカゲル調製品、デユポン社
(ウイルミントン、デラウエア州)の製品)。目的
のシス―ビタミン生成物11(R=アセチル基)は
103mlで溶出し、1回リサイクルさせたのち純粋
な形(3.4mg)で得たが、それはそのプロトン
nmrスペクトルで特徴付けられた。対応の5,6
―トランス異性体、1α―ヒドロキシ―25―ケト
―5,6―トランス―27―ノルビタミンD33―ア
セテートは112mlで溶出し、純粋な形で取り出さ
れた。 このようにして得られた3―アセテート生成物
11(R=アセチル基)は、エーテル(0.5ml)と
0.1MKOH/MeOH(0.1ml)の溶液中で加水分解
された。加水分解は1時間、室温で行うと完全あ
り、次いで水を加え、混合液をエーテルで抽出し
た。抽出物を水と食塩水で洗浄し、MgSO4で乾
燥し、溶剤を蒸発させて、上記例6で証明した同
じ生成物についての構造及びデータと正確に一致
する紫外線、核磁気共鳴及びマススペクトルを示
す2.9mgの1α―ヒドロキシ―25―ケト―27―ノル
ビタミンD3(化合物)を生成した。 5,6―トランス生成物の3―アセテート誘導
体の全く同じ加水分解により、1α―ヒドロキシ
―25―ケト―5,6―トランス―27―ノルビタミ
ンD3(UV:λmax273nm;マススペクトルm/
e400(M+)、152,134)を生じた。 生物学的活性 雄の乳離れしたばかりのねずみ(ホルツマン
社、マデイソン、ウイスコンシン州)を吊下式ワ
イアーケージに収容し、以下の分析に用いる前
に、2〜3周間、スダらの(J.Nutr.100,1049
(1970))、低カルシウムのビタミンD欠乏食の餌
を随意に与えた。 腸のカルシウム輸送 上記のねずみは6匹ずつ6つのグループに分け
られ95%エタノール中0.05mlに溶解した試験化合
物を1回分の投薬で頚静脈内注射で与えられた。
グループ1のコントロールグループのねずみは、
溶剤ビヒクル(0.05mlの95%エタノール)だけが
与えられた。それらのねずみを、注射24時間後に
首を切り殺し、マーチンとデルーカの技術(Am.
J.Physiol.216,1351(1969))によつてカルシウム
輸送活性を測るために、その十二指腸が用いられ
た。結果を下記の表に示す。 【表】 骨カルシウム流通化 (血清カルシウム濃度の上
昇) 上記のようにして餌を与えられたねずみは、そ
れぞれ6匹ずつのグループに分けられ、0.05mlの
95%エタノール(コントロールグループ)又は
0.05mlの95%エタノールに溶解した種々の量の試
験化合物(下記表に示したように)を、頚静脈内
注射で与えられた。その物質を1回の投与によ
り、犠性にする6又は24時間前に与えた。そのね
ずみを、上記指示した時間後首を切つて殺し、血
液を集め、血清を得るために遠心分離にかけた。
アリコートの血清(0.1ml)を1.9mlの0.1%の塩化
ランタン溶液と混合し、原子吸光スペクトロホト
メーター(パーキン エルマーモデルHO―214)
で血清中のカルシウム濃度(試験化合物による骨
カルシウム遊離の指標)を測定した。結果を下記
の表に示した。 【表】 【表】 上記データから1α―ヒドロキシ―25―ケト―
27―ノルビタミンD3(化合物)は言明したよう
なビタミンD様活性を示すことが明白である。特
に、この事について注目に値するのは迅速に活性
が開始することであり、(上記表の6時間のポイ
ントを参照)、そしてそれは、これまで知られて
いる最も迅速に作用するビタミンD3誘導体であ
る1,25―(OH)2D3のそれに比べることができ
る。 生物学的活性なビタミンD3類似体としての用
途以外に、本発明の化合物は、また他の所望のビ
タミンD化合物調製の合成中間体として有用であ
る。例えば、この1α―ヒドロキシ―25―ケト―
ビタミン化合物をメチルグリニヤール試薬(例え
ばCH3MgBr又はCH3MgI)又はメチルリチウム
試薬で処理すると、知られているビタミンD3
最も効力のある代謝物質である1α,25―ジヒド
ロキシ―ビタミンD3を生じる。その25―ケト誘
導体は、このようにこの極めて望ましい代謝物質
の簡単かつ直進的な調製の出発物質として役立つ
ことができる。さらに重要なことは、その25―ケ
トン誘導体は、高度に放射性の形の1,25―
(OH)2D3合成の出発物質として役立つことがで
きる。したがつて、そのケトンをトリチウム化メ
チルグリニヤールもしくはメチルリチウム試薬で
処理することにより、直接(26,27―3H)―1,
25―(OH)2D3を、及び適当な14C―標識付け試
薬との同じ反応により(26,27―14C)―1,25
―(OH)2D3を提供する。この方法によつて、極
めて比活性の高い、放射性標識を付けた1,25―
(OH)2D3が単一の容易に実施できる反応段階に
よつて調製される(例えば、比活性80Ci/
mmoleの(26,27―3H)―1,25―(OH)2D3
が調製される)。同じように、トリ重水素―もし
くは13C−標識付けの1,25―(OH)2D3は、ケ
トン()を、市販の入手し得る同位体標識付け
ハロゲン化メチル(例えばC2H3I,13CH3Iなど)
を用いる周知の方法で簡単に調製される適切な同
位体標識付けグリニヤールもしくはアルキルリチ
ウム試薬で処理することにより容易に調製され
る。 5,6―トランスビタミンD3化合物は、この
技術分野で周知のように紫外線照射により対応の
5,6―シス異性体に異性化されるので、前記の
方法によつて得られる5,6―トランス―1α―
ヒドロキシ―25―ケト―27―ノルビタミンD3
成物はその5,6―シス生成物への光化学的転換
によつて有用である。 本明細書において、“低級アルキル”という語
は炭素1から約4のメチル、エチル、イソブチ
ル、sec―ブチル、t―ブチル基のようなアルキ
ル基を意味し、そして“アシル”という語はホル
ミル、アセチル、ベンゾイル又はニトロベンゾイ
ル基のようなアシル基を意味する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の構造を有する化合物。 (式中、Rは、水素、水酸基及びO―アシル基
    から選ばれ、そしてZは、水素又は低級アルキル
    基から選ばれるものである。) 2 Rが水素、Zがメチル基である特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。 3 Rが水酸基、Zがメチル基であり、また、そ
    れらのアシル化物である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
JP63209317A 1979-05-21 1988-08-23 3,5-cyclovitamine derivative Granted JPS6485961A (en)

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