JPH0145561B2 - - Google Patents

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JPH0145561B2
JPH0145561B2 JP55109765A JP10976580A JPH0145561B2 JP H0145561 B2 JPH0145561 B2 JP H0145561B2 JP 55109765 A JP55109765 A JP 55109765A JP 10976580 A JP10976580 A JP 10976580A JP H0145561 B2 JPH0145561 B2 JP H0145561B2
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JP
Japan
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rod
ruler
component
measuring
clamping device
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Application number
JP55109765A
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English (en)
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JPS5643501A (en
Inventor
Kurisuchan Shingusutatsudo Hansu
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NIKATOORU AB
Original Assignee
NIKATOORU AB
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Filing date
Publication date
Application filed by NIKATOORU AB filed Critical NIKATOORU AB
Publication of JPS5643501A publication Critical patent/JPS5643501A/ja
Publication of JPH0145561B2 publication Critical patent/JPH0145561B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/02Rulers with scales or marks for direct reading
    • G01B3/04Rulers with scales or marks for direct reading rigid
    • G01B3/08Rulers with scales or marks for direct reading rigid extensible

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、定規すなわち測定用棒尺に関するも
のであり、また時には測定用棒尺と云つてもその
範ちゆうを拡大して考えるべきものとし、また特
に多数の入れ子型構成部材を互いに対して相対的
にすべることができるように配置したタイプの定
規に関するものである。これらの構成部材は、ロ
ツク装置を用いて互いにペアでクランプすること
ができ、また各構成部材はU字形すなわちU字形
をした部品としてのレールの形状をなしている。
その部品の脚部の端部は突出した形状をして互い
に向い合つており、それら個々の構成部材自体が
それぞれ独立した部分を形成してはいるが、しか
しそれぞれ相異なるサイズであるため互いの内側
にすべりこめる仕組みになつているのである。
定規すなわち測定用棒尺が数本設けられてい
て、それらは入れ子型構成部材として設計されて
互いに対してすべり合う如くなつており、また各
構成部材はU字形の部品としてのレールの形状を
している測定原理はすでによく知られているとこ
ろである。
この従来技術を説明した1例としては、スエー
デン特許第119818号が挙げられる。この特許で
は、内部摩擦を有する1組の入れ子型構成部材を
設けて、それらを互いに対して相対的にすべり合
うことができるように配置したものから成る1つ
の測定尺について述べており、それらの部材には
それら自身の内側端部に近接している部材の各々
の壁面から突出しているロツク装置を少くとも1
個備えている。これらのロツク装置は各々隣接し
ている部材の外側端部にある細孔(スロツト)と
接合して機能するものであり、ここで各構成部材
はそれらの延長位置においてそれらの構成部材を
クランプする目的で該ロツク装置を受けとめるこ
とができる。
我々はまた、互いに対して相対的に長さの異な
る数個の目盛をつけた構成部材を含む定規すなわ
ち測定棒尺については既によく知られて一般的に
使用されているのを知つている。そしてそれら構
成部材の各々が望遠鏡の如く互いにはまりこめる
ように配置されていて互いに他の部材に対して相
対的に回転できるようになつており、更に加え
て、それら構成部材の全ては、ほんの一方向に向
つてのみ一番外側の部材から引伸ばすことができ
U字形部品として配置されている。その部品の
各々の脚部の端部は互いに向き合つた突出状の形
状をなしていて、それらロツク装置の少くとも1
個のものは、隣接した構成部材のペアをいつしよ
にしてクランプしてロツクすることができるよう
になつている。
自動車の車体上の或る一定のポイント間の距離
を測定するための現存の1つのタイプの定規は2
個の入れ子型構成部材から成つており、そのうち
1個の構成部材は固体状の部品からつくられてお
り、反対側の滑尺に対して直角をなしてセツトさ
れている測定用ピン間の距離は、1つの別のテー
プを用いて測定しなければならない。この測定装
置はしかし次の如き不便な点がある。すなわち、
それを使用してその距離を測定するためには少く
とも2人の人が必要であるということである。
今日までずつと長い間に亘つて、3〜4mの程
度の距離を測定することのできる定規が考案され
るようにと強い社会的要望がなされて来ている。
その1つの要望条件なるものは、その測定用棒尺
は小数の、通常は3個ないし4個の、入れ子型構
成部材(互いに入りこんで短縮して収納できる構
成部材)から成つているべきこととし、そこでそ
れらいくつかの構成部材を派生している元のレー
ル材なるものは、たとえそのいずれの端部で応力
が掛けられようとも、その全長に亘つて生ずるで
あろう曲げ分力に対して強い抵抗力を有するよう
に設計されていなければならないという必須具備
条件が課せられていた。
3mないし4mの距離の測定に用いられる定規
について考えなければならないもう1つの問題
は、たとえそれらの構成部材が一番伸び切つた状
態にあるときでも、隣接している構成部材間に設
けてあるロツク装置は、満足な状態でそれらの構
成部材をクランプすることができなければならな
いという事である。この要求条件を満足させる手
段としては、ロツク装置の特殊設計のみならず、
定規の構成部品の特殊設計を行うことが必要であ
ることが分つた。
本発明は特に極端に複雑をきわめた技術上の問
題点の解決に関してのものである。現存のタイプ
の定規は普通の場合、いわゆる内側の距離の測定
を行うために用いられて来ており、それを使用す
る場合もしその測定しようとするポイント間に定
規をセツトするに充分なスペースが有るときは問
題はない。
自動車の車体上の特定点間の距離を測定すると
きには、1つの特別な問題が生じてくる。それ
は、現在一般的に使用されている内側の測定を行
うための定規では、自動車の車体上の特定点間の
スペースでは狭過ぎてその中に定規をセツトする
ことができないという事である。
またもう1つ別の問題が強くその解決を望まれ
ているが、それは上記の特殊な用途においても使
用することのできる定規であり、かつその定規は
構造も簡単で容易に取扱うことのできるものであ
ることという条件である。
最後に、1つの技術上の問題が次の必要性から
提議されている。すなわち、一方では定規のこれ
までの普通一般的に用いる分野で使用できると共
に、他方では前記の如き自動車の車体上の特定点
間の距離の測定にも使用することのできる定規が
つくれないかという事である。
本発明では次に述べる如き性質を有する定規す
なわち測定用棒尺について説明しようとしてい
る。すなわち、本発明に係る定規なるものは、上
記の各必要条件を満足することのできるものであ
ること、および上記にて説明した如きの技術上で
の諸問題を解決することのできるものであること
の2点の性質を有するものである。
原理的にはこの諸問題の解決手段としては、次
の如き定規すなわち測定用棒尺を使用することで
ある。すなわちその定規とは、互いに対して相対
的にすべりこむことのできるように配置した多数
の入れ子型構成部材から成り、それら構成部材が
ペヤで1つのロツク装置によつていつしよにクラ
ンプすることのできるものであること。ここで各
構成部材はU字形または本質的にU字形の形状を
した部分からできている1本のレールの形状をし
たものとし、その部分の各脚部の端部は互いに向
い合つた突出状をなしていること。
上記の件に係る諸問題をひつくるめて解決する
のに大いに力となるものとして目されている事
は、一番外側の構成部材の一端を第1番目の測定
用棒尺用の第1クランプ装置を支えるための頑丈
な支持体(サポート)を形成させ、第2番目の測
定用棒尺用の第2クランプ装置をその一番内側の
構成部材の内側に向つてすべりこませることがで
きる様に配置せしめる事である。
一番内側の構成部材の他方の端部をしてその第
2クランプ装置の移動を阻止するための停止手段
を形成させることによつて、第1クランプ装置を
して一番外側の構成部材の一端部に固定される様
にし、また第2クランプ装置をして一番内側の構
成部材のもう一方の端部に固定される様にして、
それら測定用棒尺の相対的位置をそれら構成部材
を互いに相対的に伸張させることによつて調節す
ることが可能となる。
それら測定用棒尺用のクランプ装置をして互い
に直角をなしてセツトされた2個の孔を持たせ且
つそれらの測定用棒尺を完全に取り囲むことがで
きる様に設計することによつて、それらの棒尺を
してその第1孔の中で移動するようにさせること
が可能となり、それによつてその定規の運動方向
と直角をなさしめる。しかしもしそれらの棒尺が
第2孔の中で移動するように仕向けられたなら
ば、そのときはそれらの棒尺はその運動方向に対
して平行に横たわることになる。
本発明に従つた測定用棒尺の有する利益とは、
単にそれが上記に係る技術的諸問題を解決すると
いう事だけではなしに、その定規を最大3mまで
離れている特定固定点間の距離を測定しようとす
るときでもほんの1人の人で充分使用できるとい
う事が分つたということである。この場合、その
定規は3個の構成部材で構成してよい。と云う事
は、その定規は、約1mほどの相互間距離を測定
しようとするときは1個(の構成部材)だけを使
用することで用が足せることを意味する。
そのクランプ装置に2個の孔を互いに直角をな
さしめてセツトするよう特別な設計をすることに
よつて、それら棒尺の全移動可能範囲に亘つて簡
単でかつ有効な位置ぎめを行うことが可能とな
る。
本発明は、2〜3mmから3mまでの範囲内で離
れている固定点間の距離を、上記の如くただ1人
の人がその定規を取扱うことによつて測定するこ
とができるのである。
本発明に従つた定規の有する最も顕著な特徴と
見られるものは、特許請求の範囲第1項において
明示されるとおりのものである。
以下、この発明にかかる測定用棒尺について、
図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説
明する。
第1図は本発明に従つた定規すなわち測定用棒
尺の斜視図であり、ここではその入れ子型構成部
材は閉じた位置にセツトしてある。本発明は入れ
子型構成部材の数を如何なる数にも制約するもの
ではない事は明らかであり、如何なる理由であれ
ここで図示してある4個の入れ子型構成部材はほ
んの仮に選んだ数にすぎないということである。
しかしながら、それら4個の入れ子型構成部材
は、実際的に使用する場合の条件から考えれば、
最も適した数の個数と云えよう。
かくしてこの定規は、多数個の入れ子型構成部
材を有していて、それらを互いに対して相対的に
すべりこめる様に配置をなし、またその断面的形
状もほとんど同じと云える。
かくして定規1は、最も外側の入れ子型構成部
材10を含み、そのサイズは高さ“h”が約30mm
であり幅“b”が約23mmとする。この入れ子型構
成部材は、参照符号10,11,12および13
にて示してあり、以下、これらの入れ子型構成部
材10,11,12及び13をレールとして表示
する。これらの構成部材の部分については第2図
に最も分りよく示してある。それらのうち一番外
側の構成部材だけは例外として、該構成部材10
にはレール11を位置決めするロツク装置11
0、レール12を位置決めするロツク装置12
0、およびレール13を位置決めするロツク装置
130がそれぞれ設けてある。ロツク装置11
0,120および130の構造的設計は基本的に
は同じであり、従つて以下に述べる説明はロツク
装置130についてのみ行うことにする。
第2図に示したロツク装置130は、レール1
3の内側に位置せしめたクランプ用ブロツク13
1を含み、それはレール13の内部において干渉
はめこみ(interference fit)ができる様な寸法
につくられている。このロツク装置130は、レ
ール12に対して相対的に如何なる望む位置にお
いてもレール13をしつかりと固定できる様に設
計されており、またレール13の実施例を含み且
つレール12と相互作用を有する事に関する下記
の説明はまた、他のロツク装置によつて働きかけ
られたとき、その定規のその他の入れ子型構成部
材間の干渉に対しても適用できる。
かくしてそのロツク装置は、レールの内側に位
置せしめてあるクランプ用ブロツク131を含
み、それには中央部にねじ切りした孔132を取
付けるべく設計されている。このロツク装置はま
たアクチベータ133によつて駆動される移動可
能なクランプ板134を含み、それはそれに隣接
するレール12に働きかける。アクチベータ13
3はねじ切りした部分133aを含み、それはホ
ール132中のねじ切り部分に螺合するように、
前記ホール132中のそのねじ切り部分に対して
部品133a中のねじ切り部分とマツチする様に
設計されている。それからそのねじ切り部品13
3aはスラスト・カラー133bの形状の上に接
することになるが、これら嵌合の状態については
アクチベータ133のやや重い部品として第2図
に示してある。最後にそのアクチベータ133は
ホイール133cを有すべく示してあり、それは
1方向に回転したときは、クランプ板134をし
てクランプ用ブロツク131の方向に向つて移動
せしめることができ、それによつてレール12と
レール13の間にクランプ効果を生ぜしめること
ができるのである。ホイール133cがその反対
方向に回転しているときは、構成部材134と1
31はお互いに離れ合うように遠ざかり、それに
よつてレール12とレール13もお互いに離れる
ように解放するのである。この様な機構によつて
それらの構成部材をして互いに相対的に移動せし
めることができるのである。
また第2図から分る通り、レール13はその開
口部のところで2個の互いに向かい合つた突出部
13a,13aを有し、その一方の突出部にのみ
符号13aが付してある。前記各突出部13a,
13aは、表面13b,13bを有し、該表面1
3bは、クランプ用ブロツク131の端面に当接
するようになつている。この表面はねじ切り部分
133aの長手方向軸に直角をなしている。しか
しながらこの表面が斜めに傾くのを制止するため
の手段が何も設けてないので、その表面はそのね
じ切り部分の長手方向軸に対して85゜ないし60゜の
角度で横たわることになろうし、また出来ればそ
れは80゜ないし70゜の角度範囲内で横たわることが
望ましい。前記の角度をなさしめる代りに、約
75゜の角度を与えてもよい。前記突出部13aは、
その隣接するレールにおける突出部の内側面に対
して摺動接触する第2表面13cを有している。
表面13cには前記ねじ切り部分133aの長手
方向軸に対して75゜の角度が与えられているが、
しかしその第2表面13cにはまた別の角度たと
えば80゜ないし60゜の範囲内の角度、出来得れば80゜
ないし70゜の範囲内の角度を与えてもよい事は明
らかである。その隣接レール12は表面12dを
含み、該表面はクランプ板134用の支持表面を
形成している。レール13の表面13cはレール
12の表面12eと相互作用し、その際これらの
表面の各々は互いに連けいをとれる様に形づくら
れている。すなわち、連けいできる角度値が与え
られている。そしてロツク装置130の効果のも
とで表面13cと12e間に生ずる力によつて、
レール12と13はそれらの相対的位置にてロツ
クされるのである。
第2図はまた次の如く示している。ロツク装置
130の部品133はレール10〜13の全ての
開口部およびそれら個々のレール中の長手方向の
溝を通つて伸びており、該溝によつてレールは部
分的にはU字形または本質的にU字形の形状をな
すことになる。
クランプ用ブロツク131はねじ131aによ
つて永久的にレール13に取付けられていて、こ
の場合それに対応する孔はレール13のベースの
中に内蔵されている。しかしながら、クランプ用
ブロツク131はまた、もしそれ自体が円錐状凹
部131bを内蔵することになり、レール13の
ベース表面をその凹部131bに対して突合せた
場合はねじ131aを用いることなしにレール1
3に固定し得ることは明らかである。
第3図は第1図およびその右方へわずか伸びて
いる入れ子型構成要素のうち1個と合致した定規
を通して長手方向の部分を示している。矢印Aの
方向で右の方へわずかに伸びている構成部材はレ
ール13である。第3図を見れば、そのクランプ
板134がレール13の表面12dと相接してい
る状態が分るであろう。一方ではクランプ用ブロ
ツク131はレール13の表面13bと接してい
るのである。また同じく第3図を見れば、ロツク
装置120に属しているクランプ用ブロツク12
1がレール13の表面13bに対応した表面12
bに相接している状態が分るであろう。クランプ
板124は表面12dに対応した表面11dと相
接した状態にある。第3図を見れば分る通り、ク
ランプ用ブロツク131はレール13の内側に位
置しており、一方ではクランプ用ブロツク121
はレール12の内側に位置している。
最後に、第3図から次の事が分るであろう。ク
ランプ用ブロツク111はレール11の内側に位
置しており、それはまた表面13bに対応した表
面11bと相接しているが、一方ではクランプ用
ブロツク114は表面12dに対応した表面10
dと相接している。第3図にて示してあるレール
13と11は明確に示すために断面図で示してあ
る。
第4図は全ての入れ子型構成部材が互いに対し
て相対的にわずかだけ伸張した状態を示してお
り、この図では部品No.も記入して分り易くしてあ
る。この図の下部のイラストは同図の上部の連続
体である。第4図は次の事を示している。すなわ
ち、定規の末端部には先の尖つた端部構成部材2
0及び30が取り付けてあり、その一方の端部構
成部材20は、レール10の端部に取り付けら
れ、他方の端部構成部材30は、レール13の端
部に取り付けられている。これら二つの端部構成
部材20及び30は、両方とも同じ形状をしてい
て、構成部材21に作用するプラスチツク製構成
部材23のみならず測定用部材22が正確な測定
ポイントを得ることができるようにするために、
下方のスチール製レール21を含んでいる。構成
部材23と21には約45゜の傾斜角を与えて一線
上に斜線をマツチさせて、接触点22を明確にセ
ツトできる様にしている。構成部材30も上記と
同様に接触点32を明確にセツトできる様に設計
されている。
もし内部の測定を行うことによつて記録した距
離が上記にて示した設計を正しく行うことができ
ると仮定し且つレール10が1031mmに等しい長さ
を有すると仮定すれば、そこに示された測定値は
レール11,12および13のそれぞれにて設定
した値の合計値、すなわち6.0、4.0および8.4の合
計値を表わすことになる事は明らかなことであ
る。すなわち内部の測定値は1049.6cmの長さとな
る。実際的な使用条件のもとで本発明に合致した
定規を使用した場合は、レール11または12を
レール10にて表示されている数値以上で10cm精
度でセツトすることは勿論で非常に易しいことで
ある。それ故にレール13だけをcmとmm単位に測
定するのに使用する。
第2図によると、クランプ用ブロツク131は
表面13bに接している平滑な表面を有してい
る。そこでは、そのクランプ用ブロツク121は
それ自体がレール21と相互作用を行える様な角
度でセツトされた対応表面を有しているという事
に注目されたい。この事はすなわち、その表面1
2eは或る程度まで構成部材12と13間をクラ
ンプするための表面として働き、また或る適度は
クランプ用ブロツク121を支えるための表面と
して働くという事を意味している。
第5図によると、一番外側の構成部材10の一
端部10aは、第1棒尺201用の第1クランプ
装置200を支えるための頑丈な支持材として働
いていることが分る。
第6図によると、第2棒尺301用の第2クラ
ンプ装置300は、それ自体が一番内側の構成部
材13の内側ですべり運動ができる様に配置され
ていることが分るであろう。その一番内側の構成
部材13は第6図では明確には示されていない
が、しかし第4図はその一番内側の構成部材のも
う一方の端部13dのところに位置している30
2付の停止手段を示している。この停止手段はそ
れが構成部材13から離れる距離だけ第2クラン
プ装置300が引伸ばされるのを防止するために
設けてある。
第5図に関して、そのクランプ装置200は構
成部材10の中にある溝の中に横たわる様にする
ためのトング204付のブロツク203を含んで
いるのが見られよう。そのクランプ装置200は
プレート206内部に形成したねじ切り部分の中
にて運動するねじ切り部材を有するねじ205を
操作することによつてレール10の一端部10a
にしつかりと取付けることができる。この点で注
目すべき事は、ブロツク203は1個の孔207
を含んでおり、その孔の中心軸はマーク208と
一線上に位置していて、その孔によつて棒尺20
1の中心軸201aと点201a′はレール10の
端部表面10a′を通過することができる。棒尺2
01はねじ209を用いてその孔207の中の望
む位置に固定することができる。この経緯におい
て次の事は重要な事である。すなわち、その孔2
07はその定規の移動方向に直角をなす方向に横
たわつているべきである。孔210は孔207に
対して直角にセツトされており、そしてこの孔2
10はまた棒尺201を受けとめることができ
る。それからそれはその移動方向に対して平行に
移動することになる。
第1図にて示した配置は、いくつかの測定点が
それら測定点間の有効スペースが定規をその中に
挿入するにはあまりにも狭過ぎる場合には特に適
していることは明らかであり、またその様な場合
には定規は対象とする測定点から或る程度の距離
を置いて設置することができる。
第6図に関し、第2クランプ装置300は一番
内側の構成部材13と共同して作動するように設
計されている。第2クランプ装置300はブロツ
ク303を内蔵している。ブロツク303はレー
ル13の突出部13aおよび13bの下面に接し
て通過ぎるように設計されているヒール304を
有している。構成部材305がそのねじ切り部分
を有する孔を通り過ぎることができる様に1個の
孔が構成部材304を通して形成されている。そ
の下端部はナツト306の中を移動する。構成部
材13の一番内側の表面に対してナツト306を
下方に向つて押しこむことによつて、構成部材1
3の長さ方向にて望む如何なる位置においてもそ
のクランプ装置300を固定することがかくして
可能となる。これはその構成部材13の定規のそ
の他のいずれの構成部材に対する相対的位置の如
何にかかわらない。
第5図にて示してある方法とよく似た方法によ
つて、ホイール309がはめこまれ、それによつ
て棒尺301を前進させることができ、またそれ
を孔307の中のどの望む位置にも固定すること
ができるのである。また更に孔310も、棒尺3
01が定規の移動方向に平行に動くようにセツト
できる様に設けてある。クランプ装置300もま
た1つのマーク308が記してあるが、そのマー
クは構成部材308a上の最も適した位置に位置
せしめることができる。かくしてそれらによつ
て、スケールを単に読取ることによつて測定点間
の距離を明確に測定することができるのである。
第1クランプ装置200を一番外側の構成部材
10の一端部10aに取付け、また第2クランプ
装置300を一番内側の構成部材13の他方の端
部13bに取付けることによつて、部材10と1
1を互いに対して引伸ばすことによつて棒尺20
1と301の相対的位置を増加させることができ
る。
勿論この発明は、上記の実施例によつて制約さ
れることはなく、上記の実施例はあくまで1例に
過ぎないが、しかしそれは前記の特許請求の範囲
内で修正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかる入れ子型構成部材
で形成される測定用棒尺であつて、該棒尺を閉じ
合せ、かつクランプ装置を取外した機能について
示す斜視図、第2図は、第1図の−線に沿つ
て切断した拡大横断面図、第3図は、第1図にお
いて一つの入れ子型構成部材を若干右方へ延ばし
た状態について、その主要部分を示す拡大縦断面
図、第4図は、全ての入れ子型構成部材を互いに
相対的に若干引き延ばした状態で、かつ両端部に
端部材の一例を取り付けた状態を示す側面図、第
5図は、一番外側の構成部材の一端に第1のクラ
ンプ装置を装着した状態を示す斜視図、第6図
は、一番内側の構成部材の内側に向かつてすべり
込むことができるような構成の第2のクランプ装
置の例を示す斜視図である。 1……測定用装置、10,11,12,13…
…入れ子型構成部材、20,30……端部構成部
材、110,120,130……ロツク装置、2
00……第1クランプ装置、201……第1の棒
尺、300……第2クランプ装置、301……第
2の棒尺。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに摺動可能に組み合せた複数の入れ子型
    構成部材を有し、前記入れ子型構成部材のうち各
    二つの部材がロツク装置で互いにクランプできる
    ように形成され、前記入れ子型構成部材は、実質
    上U字状横断面形状のレール体からなり、前記U
    字状横断面形状における各脚端部は、互いに向か
    い合つた突出部を備え、最も外側の入れ子型構成
    部材の一端は、第1の棒尺部材をクランプするた
    めの第1のクランプ装置用の支持部を形成し、第
    2の棒尺部材をクランプするための第2のクラン
    プ装置が最も内側の入れ子型構成部材の内側にお
    いて摺動可能に配置されていて、前記最も内側の
    入れ子型構成部材の他の一端部は、前記第2クラ
    ンプ装置の移動を制約するための制止点を形成
    し、前記第1のクランプ装置は、最も外側の部材
    の一端に取り付けられ、前記第2のクランプ装置
    は、最も内側の入れ子型構成部材のもう一方の端
    部に取り付けられていて、互いに対して相対的に
    前記入れ子型構成部材を伸張させることによつて
    前記第1および第2の棒尺部材の相対的位置を増
    加するようになした測定用棒尺装置において、 前記第1および第2の棒尺用のクランプ装置
    が、互いに直角をなして形成された二つの棒尺支
    持孔を備え、前記棒尺支持孔に前記棒尺部材を完
    全に支持することができるように形成され、前記
    棒尺部材が第1の棒尺支持孔内に位置したときに
    伸縮定規の伸縮移動方向に対して直角を形成し、
    第2の棒尺支持孔内に位置したときに伸縮定規の
    伸縮移動方向に対して平行になるように形成さ
    れ、前記第1あるいは第2の棒尺支持孔に対し
    て、前記棒尺部材を固定するクランプ用ねじを設
    けたことを特徴とする定規または測定用棒尺装
    置。 2 前記第1のクランプ装置が、移動可能なクラ
    ンプ板とねじの組み合せによつてなり、、最も外
    側の入れ子型構成部材の一端に取り付けられるよ
    うに形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の定規または測定用棒尺装置。 3 前記第2のクランプ装置が、固定板と移動可
    能なナツトの組み合せによつてなり、最も内側の
    入れ子型構成部材に取り付けられるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の定
    規または測定用棒尺装置。 4 前記棒尺部材の一端にペン付きのスリーブを
    支持するように形成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の定規または測定用棒尺装
    置。
JP10976580A 1979-08-08 1980-08-08 Rule or measuring bar gage Granted JPS5643501A (en)

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JPS5643501A JPS5643501A (en) 1981-04-22
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GB (1) GB2056680B (ja)
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DE3029774A1 (de) 1981-02-26
US4336655A (en) 1982-06-29
CH645185A5 (de) 1984-09-14
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