JPH0143750Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0143750Y2 JPH0143750Y2 JP14800882U JP14800882U JPH0143750Y2 JP H0143750 Y2 JPH0143750 Y2 JP H0143750Y2 JP 14800882 U JP14800882 U JP 14800882U JP 14800882 U JP14800882 U JP 14800882U JP H0143750 Y2 JPH0143750 Y2 JP H0143750Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- leg
- horizontal support
- stringing frame
- frame
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
- Special Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、運搬するのに便利な鍵盤楽器に関す
る。
る。
本考案者等は先に、第1図及び第2図示のよう
に構成された可撓性の優れた電気ピアノを提案し
た。
に構成された可撓性の優れた電気ピアノを提案し
た。
第1図において、aは張弦フレームで、この前
面の上部にはブラケツトbを介してアクシヨン機
構cが装着され、その下部にはブラケツトbを介
して鍵盤部dが回転自在に軸支されている。この
張弦フレームaは両側面の突起部eにねじ止めさ
れた脚部材fで地上より浮かせて、また鍵盤部d
は前脚gで水平状態にそれぞれ支持されている。
第2図において、hはケースで、h1,h2は張弦フ
レームの後面部を収納するケース部材、h3はアク
シヨン機構部を収納するケース部材、h4は直立時
の鍵盤部dを収納するケース部材で、それぞれ結
合部材iにより連結されるようにしている。
面の上部にはブラケツトbを介してアクシヨン機
構cが装着され、その下部にはブラケツトbを介
して鍵盤部dが回転自在に軸支されている。この
張弦フレームaは両側面の突起部eにねじ止めさ
れた脚部材fで地上より浮かせて、また鍵盤部d
は前脚gで水平状態にそれぞれ支持されている。
第2図において、hはケースで、h1,h2は張弦フ
レームの後面部を収納するケース部材、h3はアク
シヨン機構部を収納するケース部材、h4は直立時
の鍵盤部dを収納するケース部材で、それぞれ結
合部材iにより連結されるようにしている。
このものは運搬時には、鍵盤部dをケース部材
h4を開いて収納すると共に脚部材fを一旦張弦フ
レームaから取外し、再びこれをケースhと重な
るように張弦フレームaにねじ止めすると小型に
なると共に脚部材fでケースhを保護できる利点
があるが、前脚gを脚部材fに連結部材で結合し
ないと、床面に段差等がある場合、鍵盤部dは水
平状態を保持できない不都合が生ずる。
h4を開いて収納すると共に脚部材fを一旦張弦フ
レームaから取外し、再びこれをケースhと重な
るように張弦フレームaにねじ止めすると小型に
なると共に脚部材fでケースhを保護できる利点
があるが、前脚gを脚部材fに連結部材で結合し
ないと、床面に段差等がある場合、鍵盤部dは水
平状態を保持できない不都合が生ずる。
本考案は、かかる不都合を解消すると共に運搬
が容易であり、また運搬時破損を防止できる構造
簡単な鍵盤楽器を提供することをその目的とする
もので、起立する張弦フレームに鍵盤部を該張弦
フレームに対して起伏自在に軸支し、該鍵盤部を
倒伏して前記張弦フレーム周囲をケースで覆うと
共に、前記張弦フレームを脚部材で支持する鍵盤
楽器において、前記張弦フレーム両側上部に係止
部材、中間部に脚ストツパー部材、下部に土台部
材をそれぞれ固着してなり、前記脚部材を八字状
に開脚可能に軸支すると共に、略U字形の鍵盤部
水平支持部材の一側片を水平方向に摺動及び回転
自在に嵌装した脚本体とを備え、該脚本体は前記
係止部材または脚ストツパー部材を介して前記張
弦フレーム両側面に着脱自在であり、組立て時に
は前記脚本体を脚ストツパー部材に固着すると共
に、前記脚部材を開脚して前記張弦フレームを支
持し、起立した前記鍵盤部の下面を前記鍵盤部水
平支持部材の他側片で支持するようになし、収納
時には前記鍵盤部を倒伏し、該鍵盤部の下面を支
持した前記鍵盤部水平支持部材の一側片を前記脚
本体に収納すると共にその他側片を起立して固定
し、前記脚部材を閉脚してその下端部を前記土台
部材に挿入すると共に、前記脚本体を移動して前
記係止部材に固着し、前記鍵盤部水平支持部材の
他側片と脚本体と脚部材及び土台部材とで形成さ
れる枠材は、前記張弦フレーム周囲をケースで覆
つた鍵盤楽器の側面寸法より大きく形成されて鍵
盤楽器側面の保護体となり、前記鍵盤部水平支持
部材の他側片を運搬用把手となるようにしたこと
を特徴とする。
が容易であり、また運搬時破損を防止できる構造
簡単な鍵盤楽器を提供することをその目的とする
もので、起立する張弦フレームに鍵盤部を該張弦
フレームに対して起伏自在に軸支し、該鍵盤部を
倒伏して前記張弦フレーム周囲をケースで覆うと
共に、前記張弦フレームを脚部材で支持する鍵盤
楽器において、前記張弦フレーム両側上部に係止
部材、中間部に脚ストツパー部材、下部に土台部
材をそれぞれ固着してなり、前記脚部材を八字状
に開脚可能に軸支すると共に、略U字形の鍵盤部
水平支持部材の一側片を水平方向に摺動及び回転
自在に嵌装した脚本体とを備え、該脚本体は前記
係止部材または脚ストツパー部材を介して前記張
弦フレーム両側面に着脱自在であり、組立て時に
は前記脚本体を脚ストツパー部材に固着すると共
に、前記脚部材を開脚して前記張弦フレームを支
持し、起立した前記鍵盤部の下面を前記鍵盤部水
平支持部材の他側片で支持するようになし、収納
時には前記鍵盤部を倒伏し、該鍵盤部の下面を支
持した前記鍵盤部水平支持部材の一側片を前記脚
本体に収納すると共にその他側片を起立して固定
し、前記脚部材を閉脚してその下端部を前記土台
部材に挿入すると共に、前記脚本体を移動して前
記係止部材に固着し、前記鍵盤部水平支持部材の
他側片と脚本体と脚部材及び土台部材とで形成さ
れる枠材は、前記張弦フレーム周囲をケースで覆
つた鍵盤楽器の側面寸法より大きく形成されて鍵
盤楽器側面の保護体となり、前記鍵盤部水平支持
部材の他側片を運搬用把手となるようにしたこと
を特徴とする。
第3図及び第4図は、組立状態の本考案の鍵盤
楽器の側面図及び正面図の一部を示す。
楽器の側面図及び正面図の一部を示す。
両図において、1は鍵盤楽器本体を収納するケ
ースで、該鍵盤楽器本体は、特に図示しないが、
例えば第1図及び第2図示のように、前面の上部
にブラケツトを介してアクシヨン機構が装着さ
れ、その下部にブラケツトを介して鍵盤部が回転
自在に軸支された張弦フレームから成る。該ケー
ス1は鍵盤楽器本体の張弦フレームの後面部を被
覆する上後ケース部材1A及び下部ケース部材1
Bと張弦フレームの前面部のアクシヨン機構を被
覆する上前ケース部材10及び下に降ろした鍵盤
部2を被覆する下前ケース部材1Dから成り、こ
れ等はすべて共通の型によつて成形される。この
ケース部材1A〜1Dの側面の上、下2個所には
張弦フレームの突出部を露出する切欠部が、また
その前面には鍵盤部2を露出するための切欠部が
それぞれ設けられており、上前ケース部材1c及
び上後ケース部材1Aと下前ケース部材1D及び
下後ケース部材1Bとはそれぞれ結合部材3によ
り互いに連結するようにしている。4は脚ストツ
パー部材で、前記ケース部材1A〜1Dの切欠部
から露出する張弦フレームの突出部に固着されて
いる。このものは第5図A及びBに示すように上
部にコ字状の手掛け部5が設けられ、下部は屈曲
されてそこに脚本体6を固定するつまみ7のねじ
が螺合するねじ孔8が明けられている。9は、脚
ストツパー部材4と同様、前記ケース部材1A〜
1Dの切欠部から露出する張弦フレームの突出部
に固着され、よまみ7のねじ孔9aを有する脚本
体6の係止部材で、該係止部材9は張弦フレーム
の両側面の上部に固着され、収納時に脚本体6を
張弦フレームに固着するために使用するものであ
る。前記脚本体6は下部両側にそれぞれ枢支され
た脚部材10,10と、孔11に嵌合しその中を
摺動、回転することができる鍵盤部水平支持部材
12と、先端に鍵盤部水平支持部材12を止める
つまみ13を螺合した起立片14を有し、第6図
A及びBに示すように中央部に前記つまみ7のね
じを挿通する該ねじよりやや大きい孔15が明け
られ、裏面には脚ストツパー部材4の下部が嵌入
できる長さlの断面L形の位置決め部材16が固
着されている。この部材16の底片16Aは、脚
ストツパー部材4に脚本体6を係合した時、脚ス
トツパー部材4の下部に当接して脚本体6の脚ス
トツパー部材4に対する位置決めの作用をなし、
脚ストツパー部材4の下部が底片16Aに当接し
たかどうかを第6図Bの矢印のように前面から確
認できるから、脚本体6をつまみ7によつて脚ス
トツパー部材4へ固定するのが容易である。第7
図において17はキヤスター18,18を有し、
ケース部材1B,1Dの下方切欠部から露出する
張弦フレームにねじ止めされた土台部材で、板金
加工で作られ、その両側には収納時、脚部材10
の下端部を収納する孔17Aが明けられている
(第7図)。この土台部材17の下面には左右の土
台部材17,17を連結する長尺部材19の端部
が固定され、この長尺部材19を介し脚部材10
の補強部材20及びダンパーペダル21のストツ
パー部材22の一端が固定されている。前記鍵盤
部水平支持部材12は略U字形に折曲されたパイ
プからなり、その一側片は脚本体6の孔11に嵌
合して摺動及び回転自在であり、他側片の先端を
第8図示のように張弦フレーム23の座24に載
せることにより他側片は鍵盤部2の支持台とな
る。該座24は張弦フレーム23と一体に作つて
も、該フレーム23に取付けてもよい。
ースで、該鍵盤楽器本体は、特に図示しないが、
例えば第1図及び第2図示のように、前面の上部
にブラケツトを介してアクシヨン機構が装着さ
れ、その下部にブラケツトを介して鍵盤部が回転
自在に軸支された張弦フレームから成る。該ケー
ス1は鍵盤楽器本体の張弦フレームの後面部を被
覆する上後ケース部材1A及び下部ケース部材1
Bと張弦フレームの前面部のアクシヨン機構を被
覆する上前ケース部材10及び下に降ろした鍵盤
部2を被覆する下前ケース部材1Dから成り、こ
れ等はすべて共通の型によつて成形される。この
ケース部材1A〜1Dの側面の上、下2個所には
張弦フレームの突出部を露出する切欠部が、また
その前面には鍵盤部2を露出するための切欠部が
それぞれ設けられており、上前ケース部材1c及
び上後ケース部材1Aと下前ケース部材1D及び
下後ケース部材1Bとはそれぞれ結合部材3によ
り互いに連結するようにしている。4は脚ストツ
パー部材で、前記ケース部材1A〜1Dの切欠部
から露出する張弦フレームの突出部に固着されて
いる。このものは第5図A及びBに示すように上
部にコ字状の手掛け部5が設けられ、下部は屈曲
されてそこに脚本体6を固定するつまみ7のねじ
が螺合するねじ孔8が明けられている。9は、脚
ストツパー部材4と同様、前記ケース部材1A〜
1Dの切欠部から露出する張弦フレームの突出部
に固着され、よまみ7のねじ孔9aを有する脚本
体6の係止部材で、該係止部材9は張弦フレーム
の両側面の上部に固着され、収納時に脚本体6を
張弦フレームに固着するために使用するものであ
る。前記脚本体6は下部両側にそれぞれ枢支され
た脚部材10,10と、孔11に嵌合しその中を
摺動、回転することができる鍵盤部水平支持部材
12と、先端に鍵盤部水平支持部材12を止める
つまみ13を螺合した起立片14を有し、第6図
A及びBに示すように中央部に前記つまみ7のね
じを挿通する該ねじよりやや大きい孔15が明け
られ、裏面には脚ストツパー部材4の下部が嵌入
できる長さlの断面L形の位置決め部材16が固
着されている。この部材16の底片16Aは、脚
ストツパー部材4に脚本体6を係合した時、脚ス
トツパー部材4の下部に当接して脚本体6の脚ス
トツパー部材4に対する位置決めの作用をなし、
脚ストツパー部材4の下部が底片16Aに当接し
たかどうかを第6図Bの矢印のように前面から確
認できるから、脚本体6をつまみ7によつて脚ス
トツパー部材4へ固定するのが容易である。第7
図において17はキヤスター18,18を有し、
ケース部材1B,1Dの下方切欠部から露出する
張弦フレームにねじ止めされた土台部材で、板金
加工で作られ、その両側には収納時、脚部材10
の下端部を収納する孔17Aが明けられている
(第7図)。この土台部材17の下面には左右の土
台部材17,17を連結する長尺部材19の端部
が固定され、この長尺部材19を介し脚部材10
の補強部材20及びダンパーペダル21のストツ
パー部材22の一端が固定されている。前記鍵盤
部水平支持部材12は略U字形に折曲されたパイ
プからなり、その一側片は脚本体6の孔11に嵌
合して摺動及び回転自在であり、他側片の先端を
第8図示のように張弦フレーム23の座24に載
せることにより他側片は鍵盤部2の支持台とな
る。該座24は張弦フレーム23と一体に作つて
も、該フレーム23に取付けてもよい。
尚、第3図において、25はケース部材1A,
1Bに形成された切欠部を被覆する板材で、プラ
イドパネルを兼ねることができる。
1Bに形成された切欠部を被覆する板材で、プラ
イドパネルを兼ねることができる。
第9図は土台部材17の他の例で、これは脚部
材10の収納孔17A′を両端に有し、例えばダ
イキヤストで作られたものである。
材10の収納孔17A′を両端に有し、例えばダ
イキヤストで作られたものである。
第3図及び第4図示の組立状態から、運搬する
ために第10図及び第11図示のような収納状態
にするには、補強部材20及びストツパー部材2
2を長尺部材19並びにペダル21及び脚部材1
0から外し、次いで鍵盤部2を鍵盤部水平支持部
材12との係合を解いて下前ケース部材1Dを開
いて該ケース部材1D内に収納する。次いで脚ス
トツパー部材4の手掛け部5に手をかけて持ち、
つまみ7を外して脚本体6を脚ストツパー部材4
から外しケース1を地上に降ろす。外した脚本体
6は脚部材10,10の下端を土台部材17の孔
17A,17Aに入れて後、つまみ7により係止
部材9に固定する。鍵盤部水平支持部材12はそ
の外方端部26を脚本体6の起立片14の孔に螺
入したつまみ13を螺合させることにより起立片
14に固定する。かくてこの外方端部26は運搬
時の運搬用把手となる。以上の操作は楽器本体の
反対側についても同様に行なう。脚部材10,1
0、脚本体6、鍵盤部水平支持部材12及び土台
部材17により形成される輪郭はケース1の側面
より大きいので、これ等はケース1を機械的に保
護する作用をする。外した補強部材20,20及
びストツパー部材22は長尺部材19の枠内に収
納することができる。
ために第10図及び第11図示のような収納状態
にするには、補強部材20及びストツパー部材2
2を長尺部材19並びにペダル21及び脚部材1
0から外し、次いで鍵盤部2を鍵盤部水平支持部
材12との係合を解いて下前ケース部材1Dを開
いて該ケース部材1D内に収納する。次いで脚ス
トツパー部材4の手掛け部5に手をかけて持ち、
つまみ7を外して脚本体6を脚ストツパー部材4
から外しケース1を地上に降ろす。外した脚本体
6は脚部材10,10の下端を土台部材17の孔
17A,17Aに入れて後、つまみ7により係止
部材9に固定する。鍵盤部水平支持部材12はそ
の外方端部26を脚本体6の起立片14の孔に螺
入したつまみ13を螺合させることにより起立片
14に固定する。かくてこの外方端部26は運搬
時の運搬用把手となる。以上の操作は楽器本体の
反対側についても同様に行なう。脚部材10,1
0、脚本体6、鍵盤部水平支持部材12及び土台
部材17により形成される輪郭はケース1の側面
より大きいので、これ等はケース1を機械的に保
護する作用をする。外した補強部材20,20及
びストツパー部材22は長尺部材19の枠内に収
納することができる。
このように本考案によるときは、起立する張弦
フレームに鍵盤部を該張弦フレームに対して起伏
自在に軸支し、該鍵盤部を倒伏して前記張弦フレ
ーム周囲をケースで覆うと共に、前記張弦フレー
ムを脚部材で支持する鍵盤楽器において、前記張
弦フレーム両側上部に係止部材、中間部に脚スト
ツパー部材、下部に土台部材をそれぞれ固着して
なり、前記脚部材を八字状に開脚可能に軸支する
と共に、略U字形の鍵盤部水平支持部材の一側片
を水平方向に摺動及び回転自在に嵌装した脚本体
とを備え、該脚本体は前記係止部材または脚スト
ツパー部材を介して前記張弦フレーム両側面に着
脱自在であり、組立て時には前記脚本体を脚スト
ツパー部材に固着すると共に、前記脚部材を開脚
して前記張弦フレームを支持し、起立した前記鍵
盤部の下面を前記鍵盤部水平支持部材の他側片で
支持するようになし、収納時には前記鍵盤部を倒
伏し、該鍵盤部の下面を支持した前記鍵盤部水平
支持部材の一側片を前記脚本体に収納すると共に
その他側片を起立して固定し、前記脚部材を閉脚
してその下端部を前記土台部材に挿入すると共
に、前記脚本体を移動して前記係止部材に固着
し、前記鍵盤部水平支持部材の他側片と脚本体と
脚部材及び土台部材とで形成される枠体は、前記
張弦フレーム周囲をケースで覆つた鍵盤楽器の側
面寸法より大きく形成されて鍵盤楽器側面の保護
体となり、前記鍵盤部水平支持部材の他側片を運
搬用把手となるようにしたので、床面に段差等が
ある場合でも前記脚本体を張弦フレームに装着す
るだけで鍵盤部を常に水平状態に保持でき、その
構成が簡単であると共に組立て及び収納作業が容
易であり、また、鍵盤楽器の運搬時、運搬が容易
であると共に鍵盤楽器が破損しない等の効果を有
する。
フレームに鍵盤部を該張弦フレームに対して起伏
自在に軸支し、該鍵盤部を倒伏して前記張弦フレ
ーム周囲をケースで覆うと共に、前記張弦フレー
ムを脚部材で支持する鍵盤楽器において、前記張
弦フレーム両側上部に係止部材、中間部に脚スト
ツパー部材、下部に土台部材をそれぞれ固着して
なり、前記脚部材を八字状に開脚可能に軸支する
と共に、略U字形の鍵盤部水平支持部材の一側片
を水平方向に摺動及び回転自在に嵌装した脚本体
とを備え、該脚本体は前記係止部材または脚スト
ツパー部材を介して前記張弦フレーム両側面に着
脱自在であり、組立て時には前記脚本体を脚スト
ツパー部材に固着すると共に、前記脚部材を開脚
して前記張弦フレームを支持し、起立した前記鍵
盤部の下面を前記鍵盤部水平支持部材の他側片で
支持するようになし、収納時には前記鍵盤部を倒
伏し、該鍵盤部の下面を支持した前記鍵盤部水平
支持部材の一側片を前記脚本体に収納すると共に
その他側片を起立して固定し、前記脚部材を閉脚
してその下端部を前記土台部材に挿入すると共
に、前記脚本体を移動して前記係止部材に固着
し、前記鍵盤部水平支持部材の他側片と脚本体と
脚部材及び土台部材とで形成される枠体は、前記
張弦フレーム周囲をケースで覆つた鍵盤楽器の側
面寸法より大きく形成されて鍵盤楽器側面の保護
体となり、前記鍵盤部水平支持部材の他側片を運
搬用把手となるようにしたので、床面に段差等が
ある場合でも前記脚本体を張弦フレームに装着す
るだけで鍵盤部を常に水平状態に保持でき、その
構成が簡単であると共に組立て及び収納作業が容
易であり、また、鍵盤楽器の運搬時、運搬が容易
であると共に鍵盤楽器が破損しない等の効果を有
する。
第1図及び第2図は先に提案されたアツプライ
ト型電気ピアノのケースを除いた斜視図及び側面
図、第3図及び第4図は本考案の一実施例の組立
状態の側面図及び一部正面図、第5図A及びBは
脚ストツパー部材の正面図及び側面図、第6図A
及びBは脚本体の一部の斜視図及び第6図AのA
−A線截断面図、第7図は土台部材の斜視図、第
8図は第3図のB−B線截断面図、第9図は土台
部材の他の例の斜視図、第10図及び第11図は
本考案の一実施例の収納状態の側面図及び一部正
面図を示す。 1……ケース、2……鍵盤部、4……脚ストツ
パー部材、5……手掛け部、6……脚本体、7…
…つまみ、9……係止部材、10……脚部材、1
2……鍵盤部水平支持部材、17……土台部材。
ト型電気ピアノのケースを除いた斜視図及び側面
図、第3図及び第4図は本考案の一実施例の組立
状態の側面図及び一部正面図、第5図A及びBは
脚ストツパー部材の正面図及び側面図、第6図A
及びBは脚本体の一部の斜視図及び第6図AのA
−A線截断面図、第7図は土台部材の斜視図、第
8図は第3図のB−B線截断面図、第9図は土台
部材の他の例の斜視図、第10図及び第11図は
本考案の一実施例の収納状態の側面図及び一部正
面図を示す。 1……ケース、2……鍵盤部、4……脚ストツ
パー部材、5……手掛け部、6……脚本体、7…
…つまみ、9……係止部材、10……脚部材、1
2……鍵盤部水平支持部材、17……土台部材。
Claims (1)
- 起立する張弦フレームに鍵盤部を該張弦フレー
ムに対して起伏自在に軸支し、該鍵盤部を倒伏し
て前記張弦フレーム周囲をケースで覆うと共に、
前記張弦フレームを脚部材で支持する鍵盤楽器に
おいて、前記張弦フレーム両側上部に係止部材、
中間部に脚ストツパー部材、下部に土台部材をそ
れぞれ固着してなり、前記脚部材を八字状に開脚
可能に軸支すると共に、略U字形の鍵盤部水平支
持部材の一側片を水平方向に摺動及び回転自在に
嵌装した脚本体とを備え、該脚本体は前記係止部
材または脚ストツパー部材を介して前記張弦フレ
ーム両側面に着脱自在であり、組立て時には前記
脚本体を脚ストツパー部材に固着すると共に、前
記脚部材を開脚して前記張弦フレームを支持し、
起立した前記鍵盤部の下面を前記鍵盤部水平支持
部材の他側片で支持するようになし、収納時には
前記鍵盤部を倒伏し、該鍵盤部の下面を支持した
前記鍵盤部水平支持部材の一側片を前記脚本体に
収納すると共にその他側片を起立して固定し、前
記脚部材を閉脚してその下端部を前記土台部材に
挿入すると共に、前記脚本体を移動して前記係止
部材に固着し、前記鍵盤部水平支持部材の他側片
と脚本体と脚部材及び土台部材とで形成される枠
体は、前記張弦フレーム周囲をケースで覆つた鍵
盤楽器の側面寸法より大きく形成されて鍵盤楽器
側面の保護体となり、前記鍵盤部水平支持部材の
他側片を運搬用把手となるようにしたことを特徴
とする鍵盤楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14800882U JPS58182986U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 鍵盤楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14800882U JPS58182986U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 鍵盤楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58182986U JPS58182986U (ja) | 1983-12-06 |
JPH0143750Y2 true JPH0143750Y2 (ja) | 1989-12-19 |
Family
ID=30101718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14800882U Granted JPS58182986U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 鍵盤楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58182986U (ja) |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP14800882U patent/JPS58182986U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58182986U (ja) | 1983-12-06 |
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