JPH0142514Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142514Y2 JPH0142514Y2 JP1984055113U JP5511384U JPH0142514Y2 JP H0142514 Y2 JPH0142514 Y2 JP H0142514Y2 JP 1984055113 U JP1984055113 U JP 1984055113U JP 5511384 U JP5511384 U JP 5511384U JP H0142514 Y2 JPH0142514 Y2 JP H0142514Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat plate
- partition plate
- connecting pieces
- synthetic resin
- regular intervals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 23
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は包装用容器等の容器内の空間を升目状
に区画する合成樹脂製中仕切板に関するものであ
る。
に区画する合成樹脂製中仕切板に関するものであ
る。
方形状の平板にその一方の長手辺から該平板の
幅の約1/2の深さに切込溝を形成し、複数枚の該
平板を互いに該切込溝どうしを合わせて直交状に
組むようにした中仕切板は、包装用容器等におい
て容器内空間を間仕切するのに旧来から使用され
ている。
幅の約1/2の深さに切込溝を形成し、複数枚の該
平板を互いに該切込溝どうしを合わせて直交状に
組むようにした中仕切板は、包装用容器等におい
て容器内空間を間仕切するのに旧来から使用され
ている。
ところで中仕切の必要深さは容器の深さや、内
容物の形状、大きさ等によつて変わるものである
が、従来の仕切板では幅が一定であつたので使い
手で調節することはできなかつた。
容物の形状、大きさ等によつて変わるものである
が、従来の仕切板では幅が一定であつたので使い
手で調節することはできなかつた。
本考案は上記問題点を解決し使い勝手のよい合
成樹脂製中仕切板を提供しようとするものであ
る。
成樹脂製中仕切板を提供しようとするものであ
る。
その目的を達成するため本考案は、方形状の平
板の一方の長手辺に定間隔に該長手辺から該平板
の幅の約1/2の深さの切込溝を形成してなる合成
樹脂製中仕切板において、その両長手辺に該平板
の肉厚の半分の肉厚の複数の連結片を表裏交互に
定間隔で延設して該連結片を該両長手辺に千鳥状
に配設し、該連結片には互いに係合し得る凸部と
凹部を形成したことを特徴とするもので、使い手
が必要に応じて該連結片を連結させることで所望
深さの中仕切が完成できるようにしたものであ
る。
板の一方の長手辺に定間隔に該長手辺から該平板
の幅の約1/2の深さの切込溝を形成してなる合成
樹脂製中仕切板において、その両長手辺に該平板
の肉厚の半分の肉厚の複数の連結片を表裏交互に
定間隔で延設して該連結片を該両長手辺に千鳥状
に配設し、該連結片には互いに係合し得る凸部と
凹部を形成したことを特徴とするもので、使い手
が必要に応じて該連結片を連結させることで所望
深さの中仕切が完成できるようにしたものであ
る。
次に本考案の一実施例を図面と共に説明する。
１は一定の幅を持つた方形状の平板であり、該
平板１の一方の長手辺の一定間隔置きに、その幅
の約1/2の深さの切込溝２を設け、該切込溝２の
先端から平板１の他端に至る部分は切離し可能な
連結部３としている。各切込溝２沿いの表裏両面
にはリブ４，４を突設し、隣り合う切込溝２，２
の間でリブ４，４の上下両端をリブ４′，４′で連
結して額縁状として補強している。
平板１の一方の長手辺の一定間隔置きに、その幅
の約1/2の深さの切込溝２を設け、該切込溝２の
先端から平板１の他端に至る部分は切離し可能な
連結部３としている。各切込溝２沿いの表裏両面
にはリブ４，４を突設し、隣り合う切込溝２，２
の間でリブ４，４の上下両端をリブ４′，４′で連
結して額縁状として補強している。
前記リブ４，４は第３図、第４図に示すように
切込溝２の端縁に対向する側面を約45゜の角度を
持つ傾斜面４ａに形成し、さらに切込溝２には対
向状に突起５，５を突設する。該突起５，５の先
端の間隔は連結部３の板厚よりも若干狭くしてあ
り、一方、連結部３の外側端には該突起５，５を
嵌合させる肉薄部６を形成している。
切込溝２の端縁に対向する側面を約45゜の角度を
持つ傾斜面４ａに形成し、さらに切込溝２には対
向状に突起５，５を突設する。該突起５，５の先
端の間隔は連結部３の板厚よりも若干狭くしてあ
り、一方、連結部３の外側端には該突起５，５を
嵌合させる肉薄部６を形成している。
また、該平板１の両長手片に互いに嵌着し得る
連結片７，７…，７′，７′…および８，８…，
８′，８′…を形成する。即ち、この連結片は平板
１のリブ４，４′部の肉厚の半分の肉厚で、切込
溝２によつて区画された各仕切板部分に表裏に交
互に延設されていて、上部の表側に延設された連
結片７，７…はその裏面に丸い凸部９が形成さ
れ、上部の裏側に延設された連結片７′，７′…は
その表面に丸い凸部９′が形成されている。また、
下部の表側に延設された連結片８，８…はその裏
面に丸い凹部１０が形成され、下部の裏側に延設
された連結片８′，８′…はその表面に近い凹部１
０′が形成されている。
連結片７，７…，７′，７′…および８，８…，
８′，８′…を形成する。即ち、この連結片は平板
１のリブ４，４′部の肉厚の半分の肉厚で、切込
溝２によつて区画された各仕切板部分に表裏に交
互に延設されていて、上部の表側に延設された連
結片７，７…はその裏面に丸い凸部９が形成さ
れ、上部の裏側に延設された連結片７′，７′…は
その表面に丸い凸部９′が形成されている。また、
下部の表側に延設された連結片８，８…はその裏
面に丸い凹部１０が形成され、下部の裏側に延設
された連結片８′，８′…はその表面に近い凹部１
０′が形成されている。
なお、このように構成される中仕切板Ａは合成
樹脂材の射出成型により一体成形され、連結部３
を折り曲げることによつて切り離せるように例え
ばポリプロピレン樹脂、フイラーを混入して硬化
させたポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂を
素材にして形成する。使用に際しては第７図に示
すように、容器Ｂの長手方向或いは短手方向の内
径に合わせて所要の長さに連結部３を折り曲げ切
り離して中仕切板Ａ１，Ａ２，Ａ３を形成し、平
行状とした中仕切板Ａ１，Ａ２に対して中仕切板
Ａ３を直交させ、相互に対向する切込溝２を合わ
せ押し付けて該切込溝２に直交する中仕切板の連
結部３を嵌合させる。この嵌合状態は突起５，５
を凹部６に嵌合させることでこれがストツパーと
して作用し、切込溝２と連結部３との組合せが外
れたり、位置ずれしたりすることなく固定される
し、さらにまた、中仕切の組立て並びに容器Ｂへ
のセツトが容易になる。
樹脂材の射出成型により一体成形され、連結部３
を折り曲げることによつて切り離せるように例え
ばポリプロピレン樹脂、フイラーを混入して硬化
させたポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂を
素材にして形成する。使用に際しては第７図に示
すように、容器Ｂの長手方向或いは短手方向の内
径に合わせて所要の長さに連結部３を折り曲げ切
り離して中仕切板Ａ１，Ａ２，Ａ３を形成し、平
行状とした中仕切板Ａ１，Ａ２に対して中仕切板
Ａ３を直交させ、相互に対向する切込溝２を合わ
せ押し付けて該切込溝２に直交する中仕切板の連
結部３を嵌合させる。この嵌合状態は突起５，５
を凹部６に嵌合させることでこれがストツパーと
して作用し、切込溝２と連結部３との組合せが外
れたり、位置ずれしたりすることなく固定される
し、さらにまた、中仕切の組立て並びに容器Ｂへ
のセツトが容易になる。
そして第８図に示したようにこの中仕切板Ａ
は、所要数を上下に連結する。即ち、下段の中仕
切板Ａの上部の連結片７，７′に形成された凸部
９，９′をその上段の中仕切板Ａの下部の連結片
８，８′に形成された凹部１０，１０′に嵌合させ
ることで所要の高さに連結できるものである。
は、所要数を上下に連結する。即ち、下段の中仕
切板Ａの上部の連結片７，７′に形成された凸部
９，９′をその上段の中仕切板Ａの下部の連結片
８，８′に形成された凹部１０，１０′に嵌合させ
ることで所要の高さに連結できるものである。
以上実施例について説明したように、本考案の
合成樹脂製中仕切板は、幅方向に連結可能であつ
て必要に応じて所望深さの中仕切が完成できその
汎用性が増す利点があるものである。そして、両
長手辺に千鳥状に配設された連結片はその互いの
間隔に他方の中仕切板の連結片が噛み込むことに
より、両中仕切板を強固に連結させると共に、そ
の凸部と凹部とを係合させることにより振動等の
外力で連結がはずれるようなおそれもなく確実に
連結できる。
合成樹脂製中仕切板は、幅方向に連結可能であつ
て必要に応じて所望深さの中仕切が完成できその
汎用性が増す利点があるものである。そして、両
長手辺に千鳥状に配設された連結片はその互いの
間隔に他方の中仕切板の連結片が噛み込むことに
より、両中仕切板を強固に連結させると共に、そ
の凸部と凹部とを係合させることにより振動等の
外力で連結がはずれるようなおそれもなく確実に
連結できる。
図面は本考案の一実施例を示したもので、第１
図は一部の斜視図、第２図は一部の側面図、第３
図は第２図のＡ−Ａ線断面図、第４図は第２図の
Ｂ−Ｂ線断面図、第５図は第２図のＣ−Ｃ線断面
図、第６図は第２図のＤ−Ｄ線断面図、第７図は
使用状態を示す平面図、第８図は第７図の一部拡
大縦断面図である。 １…平板、２…切込溝、７，７′，８，８′…連
結片、９，９′…凸部、１０，１０′…凹部。
図は一部の斜視図、第２図は一部の側面図、第３
図は第２図のＡ−Ａ線断面図、第４図は第２図の
Ｂ−Ｂ線断面図、第５図は第２図のＣ−Ｃ線断面
図、第６図は第２図のＤ−Ｄ線断面図、第７図は
使用状態を示す平面図、第８図は第７図の一部拡
大縦断面図である。 １…平板、２…切込溝、７，７′，８，８′…連
結片、９，９′…凸部、１０，１０′…凹部。
Claims (1)
- 方形状の平板の一方の長手辺に定間隔に該長手
辺から該平板の幅の約1/2の深さの切込溝を形成
してなる合成樹脂製中仕切板において、その両長
手辺に該平板の肉厚の半分の肉厚の複数の連結片
を表裏交互に定間隔で延設して該連結片を該両長
手辺に千鳥状に配設し、該各連結片には互いに係
合し得る凸部と凹部を形成してなることを特徴と
する合成樹脂製中仕切板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5511384U JPS60167740U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 合成樹脂製中仕切板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5511384U JPS60167740U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 合成樹脂製中仕切板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60167740U JPS60167740U (ja) | 1985-11-07 |
| JPH0142514Y2 true JPH0142514Y2 (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=30577482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5511384U Granted JPS60167740U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 合成樹脂製中仕切板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60167740U (ja) |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP5511384U patent/JPS60167740U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60167740U (ja) | 1985-11-07 |
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