JPH0140367B2 - - Google Patents
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- JPH0140367B2 JPH0140367B2 JP2925081A JP2925081A JPH0140367B2 JP H0140367 B2 JPH0140367 B2 JP H0140367B2 JP 2925081 A JP2925081 A JP 2925081A JP 2925081 A JP2925081 A JP 2925081A JP H0140367 B2 JPH0140367 B2 JP H0140367B2
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- Japan
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- terminals
- upper casing
- integrated circuit
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- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 13
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 13
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 3
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、集積回路素子を備えるたとえば電子
式卓上計算機などのような電子機器に関する。
式卓上計算機などのような電子機器に関する。
本件明細書中、「集積回路素子」とは、半導体
電気回路が集積化されて単一のパツケージ本体内
に納められた構成を有する素子を言い、いわゆる
大規模集積回路素子などを含む概念として解釈さ
れるべきである。
電気回路が集積化されて単一のパツケージ本体内
に納められた構成を有する素子を言い、いわゆる
大規模集積回路素子などを含む概念として解釈さ
れるべきである。
集積回路素子は、電気的接続を行なう多数の端
子を有している。従来では、集積回路素子の端子
をプリント配線基板に印刷された端子に個別に半
田付けしている。このような先行技術では、集積
回路素子とプリント配線基板との相対的な位置決
めを正確に行なわなければならず、さもなければ
集積回路素子の端子とプリント配線基板上の端子
とが誤つて接続されることになる。したがつて位
置決めのための治具を必要とし、生産性が劣つて
いる。
子を有している。従来では、集積回路素子の端子
をプリント配線基板に印刷された端子に個別に半
田付けしている。このような先行技術では、集積
回路素子とプリント配線基板との相対的な位置決
めを正確に行なわなければならず、さもなければ
集積回路素子の端子とプリント配線基板上の端子
とが誤つて接続されることになる。したがつて位
置決めのための治具を必要とし、生産性が劣つて
いる。
本発明の目的は、集積回路素子を正確に位置決
めしてケーシングに取付けることができるように
して生産性を向上するようにした取付け構造を有
する集積回路素子を備える電子機器を提供するこ
とである。
めしてケーシングに取付けることができるように
して生産性を向上するようにした取付け構造を有
する集積回路素子を備える電子機器を提供するこ
とである。
本発明は、
(a) 上ケーシング１と下ケーシング２とによつて
収納空間を形成するケーシング１，２と、 (b) 前記収納空間内に配置される集積回路素子８
であつて、 (b1) ケーシング１，２の幅方向に細長いパツ
ケージ本体１７と、 (b2) 前記幅方向に垂直方向でパツケージ本体
１７の一端部に間隔をあけて配列される複数
の第１端子Ｐ１〜Ｐ２７と、 (b3) 前記幅方向に垂直方向でパツケージ本体
１７の他端部に、前記幅方向に延び、前記幅
方向の中心線１８に関して非対称に複数の係
合孔１９〜２２が穿設される電力付勢用の第
２端子Paと、 (b4) パツケージ本体１７の前記幅方向一端部
に設けられる電力付勢用のもう１つの第３端
子Pcとを有する、そのような集積回路素子
８と、 (c) 上ケーシング１に設けられる押釦７と、 (d) 可撓性を有するフイルム１０であつて、 (d1) 複数の位置決め孔１６が形成され、 (d2) 第１端子Ｐ１〜Ｐ２７に下ケーシング２
側で個別的に当接して接続される第４端子Ｑ
１〜Ｑ２７と、 (d3) 押釦７の操作によつて発生される電気信
号を第４端子Ｑ１〜Ｑ２７に与える電極とを
有する、そのようなフイルム１０と、 (e) 上ケーシング１に前記収納空間内で固定さ
れ、フイルム１０を上ケーシング１の内面との
間に挾んで支持するとともに、パツケージ本体
１７を下ケーシング２側で支持する押え板１１
と、 (f) 第１端子Ｐ１〜Ｐ２７に個別的に対応する第
５端子Ｓ１〜Ｓ２７を有し、演結果を表示し、
上ケーシング１の内面と集積回路素子８との間
に配置される表示器９と、 (g) 第１端子Ｐ１〜Ｐ２７と第５端子Ｓ１〜Ｓ２
７との間に介在されて弾発的に接触して接続す
る導電性ゴムＲ１〜Ｒ２７を有し、上ケーシン
グ１の幅方向両内壁３２，３３に弾発的に嵌着
される接続具２４と、 (h) 上ケーシング１に設けられ、第２および第３
端子Pa，Pcにそれぞれ接触して電力を供給す
る電極４，５とを有し、 (i) 上ケーシング１には、 (i1) 集積回路素子８の係合孔１９〜２２が個
別的に係合する係合突起２７〜３０と、 (i2) フイルム１０の各位置決め孔１６がそれ
ぞれ挿入される位置決め突起１５とが形成さ
れ、 (j) 集積回路素子８は、押釦７からフイルム１０
を介する電気信号を受信して演算を行い、その
演算結果を接続具２４を介して表示器９に与え
て表示させることを特徴とする集積回路素子を
備える電子機器である。
収納空間を形成するケーシング１，２と、 (b) 前記収納空間内に配置される集積回路素子８
であつて、 (b1) ケーシング１，２の幅方向に細長いパツ
ケージ本体１７と、 (b2) 前記幅方向に垂直方向でパツケージ本体
１７の一端部に間隔をあけて配列される複数
の第１端子Ｐ１〜Ｐ２７と、 (b3) 前記幅方向に垂直方向でパツケージ本体
１７の他端部に、前記幅方向に延び、前記幅
方向の中心線１８に関して非対称に複数の係
合孔１９〜２２が穿設される電力付勢用の第
２端子Paと、 (b4) パツケージ本体１７の前記幅方向一端部
に設けられる電力付勢用のもう１つの第３端
子Pcとを有する、そのような集積回路素子
８と、 (c) 上ケーシング１に設けられる押釦７と、 (d) 可撓性を有するフイルム１０であつて、 (d1) 複数の位置決め孔１６が形成され、 (d2) 第１端子Ｐ１〜Ｐ２７に下ケーシング２
側で個別的に当接して接続される第４端子Ｑ
１〜Ｑ２７と、 (d3) 押釦７の操作によつて発生される電気信
号を第４端子Ｑ１〜Ｑ２７に与える電極とを
有する、そのようなフイルム１０と、 (e) 上ケーシング１に前記収納空間内で固定さ
れ、フイルム１０を上ケーシング１の内面との
間に挾んで支持するとともに、パツケージ本体
１７を下ケーシング２側で支持する押え板１１
と、 (f) 第１端子Ｐ１〜Ｐ２７に個別的に対応する第
５端子Ｓ１〜Ｓ２７を有し、演結果を表示し、
上ケーシング１の内面と集積回路素子８との間
に配置される表示器９と、 (g) 第１端子Ｐ１〜Ｐ２７と第５端子Ｓ１〜Ｓ２
７との間に介在されて弾発的に接触して接続す
る導電性ゴムＲ１〜Ｒ２７を有し、上ケーシン
グ１の幅方向両内壁３２，３３に弾発的に嵌着
される接続具２４と、 (h) 上ケーシング１に設けられ、第２および第３
端子Pa，Pcにそれぞれ接触して電力を供給す
る電極４，５とを有し、 (i) 上ケーシング１には、 (i1) 集積回路素子８の係合孔１９〜２２が個
別的に係合する係合突起２７〜３０と、 (i2) フイルム１０の各位置決め孔１６がそれ
ぞれ挿入される位置決め突起１５とが形成さ
れ、 (j) 集積回路素子８は、押釦７からフイルム１０
を介する電気信号を受信して演算を行い、その
演算結果を接続具２４を介して表示器９に与え
て表示させることを特徴とする集積回路素子を
備える電子機器である。
第１図は、本発明の一実施例の正面から見た一
部切欠き断面図、第２図は第１図示の実施例の縦
断面図、第３図は第１図の切断面線―から見
た簡略化した断面図である。この電子式卓上計算
機は、上ケーシング１と、下ケーシング２とを含
む。上ケーシング１には、電極３，４，５によつ
て保持された電池６が収納される。この電池６の
電力によつて、押釦７から導出された信号を受信
して演算を行なう集積回路素子８と、その演算結
果などを表示する表示器９とが付勢される。押釦
７の背後には、プリント配線されたフイルム１０
が配置されており、このフイルム１０は剛性の押
え板１１によつて支持される。押釦７の押圧操作
によつて、フイルム１０に印刷配線された電極が
導通し、その信号が集積回路８に入力される。
部切欠き断面図、第２図は第１図示の実施例の縦
断面図、第３図は第１図の切断面線―から見
た簡略化した断面図である。この電子式卓上計算
機は、上ケーシング１と、下ケーシング２とを含
む。上ケーシング１には、電極３，４，５によつ
て保持された電池６が収納される。この電池６の
電力によつて、押釦７から導出された信号を受信
して演算を行なう集積回路素子８と、その演算結
果などを表示する表示器９とが付勢される。押釦
７の背後には、プリント配線されたフイルム１０
が配置されており、このフイルム１０は剛性の押
え板１１によつて支持される。押釦７の押圧操作
によつて、フイルム１０に印刷配線された電極が
導通し、その信号が集積回路８に入力される。
第４図は集積回路素子８の平面図であり、第５
図は集積回路素子８の右側面図であり、第６図は
集積回路素子８とそれに関連する構成要素の分解
斜視図である。フイルム１０には、集積回路素子
８のパツケージ本体１７に設けられた端子Ｐ１〜
Ｐ２７に接続されるための端子Ｑ１〜Ｑ２７が並
んで設けられる。押え板１１は、ねじ１２，１３
によつて上ケーシング１に固定される。押え板１
１上に支持されたフイルム１０は、上ケーシング
１に突設された２つの位置決め突起１５にそれぞ
れ挿入される位置決め孔１６を有する。これによ
つて端子Ｑ１〜Ｑ２７を有するフイルム１０と、
上ケーシング１との相対的な位置が固定的に定め
られる。こうしてフイルム１０がたわんだとして
も、端子Ｐ１〜Ｐ２７，Ｑ１，Ｑ２７がその配列
方向（すなわち第１図の左右方向）にずれること
はない。
図は集積回路素子８の右側面図であり、第６図は
集積回路素子８とそれに関連する構成要素の分解
斜視図である。フイルム１０には、集積回路素子
８のパツケージ本体１７に設けられた端子Ｐ１〜
Ｐ２７に接続されるための端子Ｑ１〜Ｑ２７が並
んで設けられる。押え板１１は、ねじ１２，１３
によつて上ケーシング１に固定される。押え板１
１上に支持されたフイルム１０は、上ケーシング
１に突設された２つの位置決め突起１５にそれぞ
れ挿入される位置決め孔１６を有する。これによ
つて端子Ｑ１〜Ｑ２７を有するフイルム１０と、
上ケーシング１との相対的な位置が固定的に定め
られる。こうしてフイルム１０がたわんだとして
も、端子Ｐ１〜Ｐ２７，Ｑ１，Ｑ２７がその配列
方向（すなわち第１図の左右方向）にずれること
はない。
集積回路素子８のパツケージ本体１７には、端
子Ｐ１〜Ｐ２７の反対側で、電力付勢用の端子
Paがそのパツケージ本体１７の全幅にわたつて
固定される。端子Paには、本件電子式卓上計算
機の幅方向の中心線１８に関して非対称に複数の
（この実施例では４）の係合孔１９〜２２が穿設
される。この係合孔１９〜２２は、上ケーシング
１の取付台２６に突出して形成された４つの係合
突起２７〜３０に固別的に係合する。
子Ｐ１〜Ｐ２７の反対側で、電力付勢用の端子
Paがそのパツケージ本体１７の全幅にわたつて
固定される。端子Paには、本件電子式卓上計算
機の幅方向の中心線１８に関して非対称に複数の
（この実施例では４）の係合孔１９〜２２が穿設
される。この係合孔１９〜２２は、上ケーシング
１の取付台２６に突出して形成された４つの係合
突起２７〜３０に固別的に係合する。
パツケージ本体１７の両側部には、電力付勢用
のもう１つの端子Pbと、集積回路素子８の検査
のための端子Pcとがそれぞれ設けられる。これ
らの端子Ｐ１〜Ｐ２７，Pa，Pb，Pcは剛性であ
る。係合孔１９〜２２および係合突起２７〜３０
が中心線１８に関して非対称に設けられているこ
とによつて、パツケージ本体１７が裏返しになつ
て上ケーシング１に接着されることがなく、した
がつて誤記線の恐れがなくなる。こうして係合孔
１９〜２２と係合突起２７〜３０との相互の係合
によつて、集積回路素子８と上ケーシング１との
第１図の左右方向の相対的な位置が決定される。
そのため押え板１１上に配置されたフイルム１０
の電極Ｑ１〜Ｑ２７上に集積回路素子８の端子Ｐ
１〜Ｐ２７が個別的に対応して接触することがで
きる。電力付勢用端子Paは、それが取付け台２
６に着座したとき、電極５と接触し、この状態で
もう１つの端子Pbは電極４とが接触する。
のもう１つの端子Pbと、集積回路素子８の検査
のための端子Pcとがそれぞれ設けられる。これ
らの端子Ｐ１〜Ｐ２７，Pa，Pb，Pcは剛性であ
る。係合孔１９〜２２および係合突起２７〜３０
が中心線１８に関して非対称に設けられているこ
とによつて、パツケージ本体１７が裏返しになつ
て上ケーシング１に接着されることがなく、した
がつて誤記線の恐れがなくなる。こうして係合孔
１９〜２２と係合突起２７〜３０との相互の係合
によつて、集積回路素子８と上ケーシング１との
第１図の左右方向の相対的な位置が決定される。
そのため押え板１１上に配置されたフイルム１０
の電極Ｑ１〜Ｑ２７上に集積回路素子８の端子Ｐ
１〜Ｐ２７が個別的に対応して接触することがで
きる。電力付勢用端子Paは、それが取付け台２
６に着座したとき、電極５と接触し、この状態で
もう１つの端子Pbは電極４とが接触する。
端子Ｐ１〜Ｐ２７上には、接続具２４が載置さ
れる。この接続具２４は、弾性の電気絶縁性ゴム
２５内に、弾性の導電性ゴムＲ１〜Ｒ２７が端子
Ｐ１〜Ｐ２７に個別的に対応して埋設されて構成
される。端子Ｐ１〜Ｐ２７は、導電性ゴムＲ１〜
Ｒ２７の一端に弾発的に接触する。表示器９に
は、接続具２４に臨んで端子Ｓ１〜Ｓ２７が印刷
配線されており、これらの端子Ｓ１〜Ｓ２７は導
電性ゴムＲ１〜Ｒ２７の他端に弾発的に接触す
る。集積回路素子８の係合部１９〜２２に係合突
起２７〜３０が係合することによつて、前述のと
おり集積回路素子８の第１図における左右の位置
決めがなされ、端子Ｐ１〜Ｐ２７がフイルム１０
と接続具２４との間に挾圧されることによつて、
その集積回路素子８の上下（第第２図の左右）の
変位が阻止されて固定される。接続具２４は上ケ
ーシング１の凹所３１における幅方向両内壁３
２，３３に弾発的に嵌着される。したがつて接続
具２４と上ケーシング１との相対的な幅方向の変
位が防がれる。
れる。この接続具２４は、弾性の電気絶縁性ゴム
２５内に、弾性の導電性ゴムＲ１〜Ｒ２７が端子
Ｐ１〜Ｐ２７に個別的に対応して埋設されて構成
される。端子Ｐ１〜Ｐ２７は、導電性ゴムＲ１〜
Ｒ２７の一端に弾発的に接触する。表示器９に
は、接続具２４に臨んで端子Ｓ１〜Ｓ２７が印刷
配線されており、これらの端子Ｓ１〜Ｓ２７は導
電性ゴムＲ１〜Ｒ２７の他端に弾発的に接触す
る。集積回路素子８の係合部１９〜２２に係合突
起２７〜３０が係合することによつて、前述のと
おり集積回路素子８の第１図における左右の位置
決めがなされ、端子Ｐ１〜Ｐ２７がフイルム１０
と接続具２４との間に挾圧されることによつて、
その集積回路素子８の上下（第第２図の左右）の
変位が阻止されて固定される。接続具２４は上ケ
ーシング１の凹所３１における幅方向両内壁３
２，３３に弾発的に嵌着される。したがつて接続
具２４と上ケーシング１との相対的な幅方向の変
位が防がれる。
表示器９と集積回路素子８との間には支持片１
４が介在される。支持片１４は、表示器９の背面
に固着された取付部１４ａと、端子Paに当接し
て支持される支持部１４ｂとから成り、全体の形
状がＬ字状に形成される。こうして表示器９は、
接続具２４と支持片１４とによつて固定される。
４が介在される。支持片１４は、表示器９の背面
に固着された取付部１４ａと、端子Paに当接し
て支持される支持部１４ｂとから成り、全体の形
状がＬ字状に形成される。こうして表示器９は、
接続具２４と支持片１４とによつて固定される。
上述の実施例では、端子Ｐ１〜Ｐ２７と、Ｑ１
〜Ｑ２７と、Ｓ１〜Ｓ２７と導電性ゴムＲ１〜Ｒ
２７とは同数であり、個別的に対応して設けられ
ているけれども、不必要な部分は設けられなくて
もよいことは勿論である。
〜Ｑ２７と、Ｓ１〜Ｓ２７と導電性ゴムＲ１〜Ｒ
２７とは同数であり、個別的に対応して設けられ
ているけれども、不必要な部分は設けられなくて
もよいことは勿論である。
集積回路素子８は、上ケーシング１と下ケーシ
ング２とによつて収納空間を形成するケーシング
１，２の前記収納空間内に配置される。集積回路
素子８のパツケージ本体１７は、ケーシング１，
２の幅方向に細長く形成されている。端子Ｐ１〜
Ｐ２７は、前記幅方向に垂直方向（第４図の上下
方向）でパツケージ本体１７の一端部（第４図の
下方の端部）に間隔をあけて配列される。電力付
勢用の端子Paは、前記幅方向に垂直でパツケー
ジ本体１７の他端部（第４図の上方の端部）に、
前記幅方向（第４図の左右方向）に延びる。電力
付勢用のもう１つの端子Pcは、パツケージ本体
１７の前記幅方向一側部（第４図の右方の側部）
に設けられる。
ング２とによつて収納空間を形成するケーシング
１，２の前記収納空間内に配置される。集積回路
素子８のパツケージ本体１７は、ケーシング１，
２の幅方向に細長く形成されている。端子Ｐ１〜
Ｐ２７は、前記幅方向に垂直方向（第４図の上下
方向）でパツケージ本体１７の一端部（第４図の
下方の端部）に間隔をあけて配列される。電力付
勢用の端子Paは、前記幅方向に垂直でパツケー
ジ本体１７の他端部（第４図の上方の端部）に、
前記幅方向（第４図の左右方向）に延びる。電力
付勢用のもう１つの端子Pcは、パツケージ本体
１７の前記幅方向一側部（第４図の右方の側部）
に設けられる。
フイルム１０の端子Ｑ１〜Ｑ２７は、端子Ｐ１
〜Ｐ２７に下ケーシング２側（第２図の右方）で
個別的に当接して接続される。
〜Ｐ２７に下ケーシング２側（第２図の右方）で
個別的に当接して接続される。
押え板１１は、上ケーシング１に前記収納空間
内で固定される。この押え板１１はフイルム１０
を、上ケーシング１の内面との間に挾んで支持す
るとともに、パツケージ本体１７を下ケーシング
２側（第２図の右方）で支持する。
内で固定される。この押え板１１はフイルム１０
を、上ケーシング１の内面との間に挾んで支持す
るとともに、パツケージ本体１７を下ケーシング
２側（第２図の右方）で支持する。
表示器９は、上ケーシング１の内面と、集積回
路素子８との間に配置される。
路素子８との間に配置される。
以上のように本発明によば集積回路素子８の電
力付勢用第２端子Paにはケーシング１，２の幅
方向の中心線１８に関して非対称に複数の係合孔
１９〜２２が穿設され、この係合孔１９〜２２に
は、上ケーシング１に形成された係合突起２７〜
３０が個別的に係合するので、集積回路素子８の
上ケーシング１への取付け作業を正確に行うこと
ができる。
力付勢用第２端子Paにはケーシング１，２の幅
方向の中心線１８に関して非対称に複数の係合孔
１９〜２２が穿設され、この係合孔１９〜２２に
は、上ケーシング１に形成された係合突起２７〜
３０が個別的に係合するので、集積回路素子８の
上ケーシング１への取付け作業を正確に行うこと
ができる。
可撓性フイルム１０には複数の位置決め孔１６
が形成され、この各位置決め孔１６には上ケーシ
ング１に形成された位置決め突起１５がそれぞれ
挿入され、これによつて集積回路素子８の第１端
子Ｐ１〜Ｐ２７には、下ケーシング２側でフイル
ム１０の第４端子Ｑ１〜Ｑ２７が個別的に当接し
て接続される。
が形成され、この各位置決め孔１６には上ケーシ
ング１に形成された位置決め突起１５がそれぞれ
挿入され、これによつて集積回路素子８の第１端
子Ｐ１〜Ｐ２７には、下ケーシング２側でフイル
ム１０の第４端子Ｑ１〜Ｑ２７が個別的に当接し
て接続される。
表示器９の第５端子Ｓ１〜Ｓ２７は接続具２４
の導電性ゴムＲ１〜Ｒ２７を介して集積回路素子
８の第１端子Ｐ１〜Ｐ２７に個別的に弾発的に接
触して接続され、これらの第１端子Ｐ１〜Ｐ２７
は前述のようにフイルム１０の第４端子Ｑ１〜Ｑ
２７に個別的に当接するので、集積回路素子８の
第１端子Ｐ１〜Ｐ２７とフイルム１０の第４端子
Ｑ１〜Ｑ２７と表示器９の第５端子Ｓ１〜Ｓ２７
とが接続具２４の導電性ゴムＲ１〜Ｒ２７の弾発
力で接触した状態が保持され、これによつて半田
付けなどの作業を行うことなく、電気的導通が行
われ、作業性が良好である。
の導電性ゴムＲ１〜Ｒ２７を介して集積回路素子
８の第１端子Ｐ１〜Ｐ２７に個別的に弾発的に接
触して接続され、これらの第１端子Ｐ１〜Ｐ２７
は前述のようにフイルム１０の第４端子Ｑ１〜Ｑ
２７に個別的に当接するので、集積回路素子８の
第１端子Ｐ１〜Ｐ２７とフイルム１０の第４端子
Ｑ１〜Ｑ２７と表示器９の第５端子Ｓ１〜Ｓ２７
とが接続具２４の導電性ゴムＲ１〜Ｒ２７の弾発
力で接触した状態が保持され、これによつて半田
付けなどの作業を行うことなく、電気的導通が行
われ、作業性が良好である。
しかもまた接続具２４は上ケーシング１の幅方
向両内壁３２，３３に弾発的に嵌着されるので、
ケーシング１，２の幅方向の位置決めが行われ、
誤接続が防がれる。
向両内壁３２，３３に弾発的に嵌着されるので、
ケーシング１，２の幅方向の位置決めが行われ、
誤接続が防がれる。
上ケーシングには、上述のように表示器９と集
積回路素子８とフイルム１０と押え板１１とが取
付けられ、下ケーシング２は、これらが収納され
る空間を上ケーシング１とともに形成するだけで
あるので、組立作業が容易である。
積回路素子８とフイルム１０と押え板１１とが取
付けられ、下ケーシング２は、これらが収納され
る空間を上ケーシング１とともに形成するだけで
あるので、組立作業が容易である。
集積回路素子８の電力付勢用の第２端子Paと
電力付勢用のもう１つの第３端子Pcとは、上ケ
ーシング１に設けられかつ第２および第３端子
Pa，Pcに電力をそれぞれ供給する電極４，５に
接触するので、半田付け作業などを必要とせず、
このことによつてもまた組立作業が容易であり、
生産性の向上が図られる。
電力付勢用のもう１つの第３端子Pcとは、上ケ
ーシング１に設けられかつ第２および第３端子
Pa，Pcに電力をそれぞれ供給する電極４，５に
接触するので、半田付け作業などを必要とせず、
このことによつてもまた組立作業が容易であり、
生産性の向上が図られる。
さらにまた押え板１１を上ケーシング１に固定
することによつて、上述のように電気的接続が行
われるとともに、表示器９と集積回路素子８とフ
イルム１０とが上ケーシング１に取付けられるの
で、このことによつてもまた組立作業が容易であ
り生産性の向上が図られる。
することによつて、上述のように電気的接続が行
われるとともに、表示器９と集積回路素子８とフ
イルム１０とが上ケーシング１に取付けられるの
で、このことによつてもまた組立作業が容易であ
り生産性の向上が図られる。
第１図は本発明の一実施例の正面から見た一部
切欠き断面図、第２図はその縦断面図、第３図は
第１図の切断面線―から見た断面図、第４図
は集積回路素子８の平面図、第５図はその集積回
路素子８の右側面図、第６図は集積回路素子８と
その付近の分解斜視図である。 １…上ケーシング、２…下ケーシング、６…電
池、７…押釦、８…集積回路素子、９…表示器、
１０…フイルム、１１…押え板、１９〜２２…係
合孔、２７〜３０…係合突起、Ｐ１〜Ｐ２７，Ｑ
１〜Ｑ２７，Ｓ１〜Ｓ２７，Pa〜Pc…端子、２
４…接続具、２５…電気絶縁性ゴム、Ｒ１〜Ｒ２
７…導電性ゴム。
切欠き断面図、第２図はその縦断面図、第３図は
第１図の切断面線―から見た断面図、第４図
は集積回路素子８の平面図、第５図はその集積回
路素子８の右側面図、第６図は集積回路素子８と
その付近の分解斜視図である。 １…上ケーシング、２…下ケーシング、６…電
池、７…押釦、８…集積回路素子、９…表示器、
１０…フイルム、１１…押え板、１９〜２２…係
合孔、２７〜３０…係合突起、Ｐ１〜Ｐ２７，Ｑ
１〜Ｑ２７，Ｓ１〜Ｓ２７，Pa〜Pc…端子、２
４…接続具、２５…電気絶縁性ゴム、Ｒ１〜Ｒ２
７…導電性ゴム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ (a) 上ケーシング１と下ケーシング２とによ
つて収納空間を形成するケーシング１，２と、 (b) 前記収納空間内に配置される集積回路素子８
であつて、 (b1) ケーシング１，２の幅方向に細長いパツ
ケージ本体１７と、 (b2) 前記幅方向に垂直方向でパツケージ本体
１７の一端部に間隔をあけて配列される複数
の第１端子Ｐ１〜Ｐ２７と、 (b3) 前記幅方向に垂直方向でパツケージ本体
１７の他端部に、前記幅方向に延び、前記幅
方向の中心線１８に関して非対称に複数の係
合孔１９〜２２が穿設される電力付勢用の第
２端子Paと、 (b4) パツケージ本体１７の前記幅方向一端部
に設けられる電力付勢用のもう１つの第３端
子Pcとを有する、そのような集積回路素子
８と、 (c) 上ケーシング１に設けられる押釦７と、 (d) 可撓性を有するフイルム１０であつて、 (d1) 複数の位置決め孔１６が形成され、 (d2) 第１端子Ｐ１〜Ｐ２７に下ケーシング２
側で個別的に当接して接続される第４端子Ｑ
１〜Ｑ２７と、 (d3) 押釦７の操作によつて発生される電気信
号を第４端子Ｑ１〜Ｑ２７に与える電極とを
有する、そのようなフイルム１０と、 (e) 上ケーシング１に前記収納空間内で固定さ
れ、フイルム１０を上ケーシング１の内面との
間に挾んで支持するとともに、パツケージ本体
１７を下ケーシング２側で支持する押え板１１
と、 (f) 第１端子Ｐ１〜Ｐ２７に個別的に対応する第
５端子Ｓ１〜Ｓ２７を有し、演算結果を表示
し、上ケーシング１の内面と集積回路素子８と
の間に配置される表示器９と、 (g) 第１端子Ｐ１〜Ｐ２７と第５端子Ｓ１〜Ｓ２
７との間に介在されて弾発的に接触して接続す
る導電性ゴムＲ１〜Ｒ２７を有し、上ケーシン
グ１の幅方向両内壁３２，３３に弾発的に嵌着
される接続具２４と、 (h) 上ケーシング１に設けられ、第２および第３
端子Pa，Pcにそれぞれ接触して電力を供給す
る電極４，５とを有し、 （ｉ） 上ケーシング１には、 (i1) 集積回路素子８の係合孔１９〜２２が個
別的に係合する係合突起２７〜３０と、 (i2) フイルム１０の各位置決め孔１６がそれ
ぞれ挿入される位置決め突起１５とが形成さ
れ、 （ｊ） 集積回路素子８は、押釦７からフイルム
１０を介する電気信号を受信して演算を行い、
その演算結果を接続具２４を介して表示器９に
与えて表示させることを特徴とする集積回路素
子を備える電子機器。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2925081A JPS57143898A (en) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | Mounting structure for integrated circuit element |
| US06/349,925 US4508402A (en) | 1981-02-27 | 1982-02-18 | Integrated circuit package and display panel |
| GB8205460A GB2095033B (en) | 1981-02-27 | 1982-02-24 | Mounting integrated circuit packages |
| DE19823206771 DE3206771A1 (de) | 1981-02-27 | 1982-02-25 | Elektronische baugruppe mit einem integrierten schaltungsbaustein |
| US06/632,038 US4627676A (en) | 1981-02-27 | 1984-07-18 | Electronic assembly including integrated circuit package and liquid crystal display panel |
| US06/834,411 US4740165A (en) | 1981-02-27 | 1986-02-28 | Electronic assembly including integrated circuit package and liquid crystal display panel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2925081A JPS57143898A (en) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | Mounting structure for integrated circuit element |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57081169A Division JPS581219A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 集積回路素子 |
| JP57081168A Division JPS581220A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 集積回路素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57143898A JPS57143898A (en) | 1982-09-06 |
| JPH0140367B2 true JPH0140367B2 (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=12271015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2925081A Granted JPS57143898A (en) | 1981-02-27 | 1981-02-27 | Mounting structure for integrated circuit element |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57143898A (ja) |
-
1981
- 1981-02-27 JP JP2925081A patent/JPS57143898A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57143898A (en) | 1982-09-06 |
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