JPH0140261Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140261Y2 JPH0140261Y2 JP1983055077U JP5507783U JPH0140261Y2 JP H0140261 Y2 JPH0140261 Y2 JP H0140261Y2 JP 1983055077 U JP1983055077 U JP 1983055077U JP 5507783 U JP5507783 U JP 5507783U JP H0140261 Y2 JPH0140261 Y2 JP H0140261Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable head
- cable
- base
- mounting base
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、工事現場等において用いる移動用
変電所に関するものである。
変電所に関するものである。
現場における移動用変電所への母線からのケー
ブルの配線は、ケーブルが太径で重量が大きい等
の理由から地面上におこなわれ、よつて移動用変
電所へは下方から導入される場合が多い。そのケ
ーブルの接続されるケーブルヘツドは、高電圧と
なるケーブルヘツド端が台車から離れるように立
設される。そして、このケーブルヘツドの下端に
ケーブル端を接続する場合、ケーブル端を上方に
向かすようにケーブルを折曲させるものである。
ケーブルがある程度小径である場合はよいが太径
の場合小さな曲率半径での折曲が困難で、折曲し
た結果そのケーブル端の高さはかなり高くなつて
しまう。よつてケーブルヘツドの取付台は高く設
けなければならないものであり、取付台が高くな
ることはその取付台に取り付けるケーブルヘツド
上端の高さが高くなり、そのケーブルヘツドを取
り付けたままでの移動用変電所の移動は、高さに
おける輸送制限の関係からおこなえなくなる場合
があつた。
ブルの配線は、ケーブルが太径で重量が大きい等
の理由から地面上におこなわれ、よつて移動用変
電所へは下方から導入される場合が多い。そのケ
ーブルの接続されるケーブルヘツドは、高電圧と
なるケーブルヘツド端が台車から離れるように立
設される。そして、このケーブルヘツドの下端に
ケーブル端を接続する場合、ケーブル端を上方に
向かすようにケーブルを折曲させるものである。
ケーブルがある程度小径である場合はよいが太径
の場合小さな曲率半径での折曲が困難で、折曲し
た結果そのケーブル端の高さはかなり高くなつて
しまう。よつてケーブルヘツドの取付台は高く設
けなければならないものであり、取付台が高くな
ることはその取付台に取り付けるケーブルヘツド
上端の高さが高くなり、そのケーブルヘツドを取
り付けたままでの移動用変電所の移動は、高さに
おける輸送制限の関係からおこなえなくなる場合
があつた。
この考案は上記の点に鑑みてなしたもので、配
されるケーブルの径が太いものでも、そのケーブ
ルの接続されるケーブルヘツドは低く位置する移
動用変電所を提供しようとするものである。
されるケーブルの径が太いものでも、そのケーブ
ルの接続されるケーブルヘツドは低く位置する移
動用変電所を提供しようとするものである。
そしてその構成は、ケーブルヘツドの固定台の
下方に位置する基台にケーブル導入用の開口を設
けたもので、さらに詳しくは基台の下面に車輪を
付設して構成した台車と、端子を有し前記基台上
に載置された電気機器と、前記基台上に設けられ
たケーブルヘツド取付台と、前記ケーブルヘツド
取付台に立設され前記電気機器の端子と接続され
たケーブルヘツドとを備え、前記ケーブルヘツド
取付台の下方に位置する基台に、地面上に配設さ
れ湾曲状に折曲げられて前記ケーブルヘツドの下
端に接続される母線からのケーブルが通される導
入用開口を設けてなる移動用変電所。
下方に位置する基台にケーブル導入用の開口を設
けたもので、さらに詳しくは基台の下面に車輪を
付設して構成した台車と、端子を有し前記基台上
に載置された電気機器と、前記基台上に設けられ
たケーブルヘツド取付台と、前記ケーブルヘツド
取付台に立設され前記電気機器の端子と接続され
たケーブルヘツドとを備え、前記ケーブルヘツド
取付台の下方に位置する基台に、地面上に配設さ
れ湾曲状に折曲げられて前記ケーブルヘツドの下
端に接続される母線からのケーブルが通される導
入用開口を設けてなる移動用変電所。
以下この考案の実施例を図面により詳述する
が、この考案は以下の実施例に限定されるもので
はない。
が、この考案は以下の実施例に限定されるもので
はない。
第1図に基づいてまず全体構成について説明す
る。
る。
1が基台、2が車輪で両者により台車が構成さ
れている。基台1の前端部には、トレーラーでけ
ん引される際のけん引部3が設けられている。基
台1上には前部からケーブルヘツド取付台4、電
気機器なる変圧器5、計器類等の小型の電気機器
を収納するキユービクル6が順次載置されて設け
られている。図に示す状態は現場における設営状
態を示し、台車はアンカースタンド7により固定
されている。
れている。基台1の前端部には、トレーラーでけ
ん引される際のけん引部3が設けられている。基
台1上には前部からケーブルヘツド取付台4、電
気機器なる変圧器5、計器類等の小型の電気機器
を収納するキユービクル6が順次載置されて設け
られている。図に示す状態は現場における設営状
態を示し、台車はアンカースタンド7により固定
されている。
さらにこの考案の要点であるケーブルヘツド取
付台4の部分の構成について詳細に説明する。
付台4の部分の構成について詳細に説明する。
ケーブルヘツド取付台4は鉄板材よりなり上面
部8と脚部9とからなり、上面部8にケーブルヘ
ツド10が立設されて取り付けられる。このケー
ブルヘツド10端は変圧器5から突出する一次端
子11に接続されており、変圧器5はさらにキユ
ービクル6に接続されている。母線からのケーブ
ル12は地面上に配されて移動用変電所に至るも
ので、基台1の丁度ケーブルヘツド取付台4の下
方に設けられたケーブル12の導入用開口13
(点線により図示)を通してケーブルヘツド10
の下端に接続される。すなわち、その際にケーブ
ル12は湾曲状に折曲される。ケーブルヘツド取
付台4の高さは、基台1の地面からの高さと合計
して太径のケーブル12が導入の際に折曲しうる
ように保つ必要があるが、必要以上に高くしては
ならない。実際の高さは、ケーブルヘツド取付台
4上に設けられるケーブルヘツド10の上端が、
移動用変電所で最高位置となる一次端子11の上
端と同じかそれより低くなるように設定すること
が輸送制限の面から望ましい。今仮りに導入用開
口13が従来のように無いと仮定すると、基台1
の高さ距離Lだけ高いケーブルヘツド取付台4を
設ける必要があり、このものではケーブルヘツド
10を立設するとその先端は一次端子11の上端
よりもはるかに高くなつてしまい、ケーブルヘツ
ド10を取り付けたままでの移動用変電所の移動
はおこなえなくなる。なお、導入用開口13は通
口としても切欠口としてもよいが、ある程度大き
く設けておいた方がケーブル12折曲の面から好
ましい。
部8と脚部9とからなり、上面部8にケーブルヘ
ツド10が立設されて取り付けられる。このケー
ブルヘツド10端は変圧器5から突出する一次端
子11に接続されており、変圧器5はさらにキユ
ービクル6に接続されている。母線からのケーブ
ル12は地面上に配されて移動用変電所に至るも
ので、基台1の丁度ケーブルヘツド取付台4の下
方に設けられたケーブル12の導入用開口13
(点線により図示)を通してケーブルヘツド10
の下端に接続される。すなわち、その際にケーブ
ル12は湾曲状に折曲される。ケーブルヘツド取
付台4の高さは、基台1の地面からの高さと合計
して太径のケーブル12が導入の際に折曲しうる
ように保つ必要があるが、必要以上に高くしては
ならない。実際の高さは、ケーブルヘツド取付台
4上に設けられるケーブルヘツド10の上端が、
移動用変電所で最高位置となる一次端子11の上
端と同じかそれより低くなるように設定すること
が輸送制限の面から望ましい。今仮りに導入用開
口13が従来のように無いと仮定すると、基台1
の高さ距離Lだけ高いケーブルヘツド取付台4を
設ける必要があり、このものではケーブルヘツド
10を立設するとその先端は一次端子11の上端
よりもはるかに高くなつてしまい、ケーブルヘツ
ド10を取り付けたままでの移動用変電所の移動
はおこなえなくなる。なお、導入用開口13は通
口としても切欠口としてもよいが、ある程度大き
く設けておいた方がケーブル12折曲の面から好
ましい。
なお、ケーブルヘツド取付台4を設ける位置は
基台1の上面であれば適宜でよく、例えばキユー
ビクル6の天井高さがケーブルヘツド10の上端
位置によつて定められる。
基台1の上面であれば適宜でよく、例えばキユー
ビクル6の天井高さがケーブルヘツド10の上端
位置によつて定められる。
第2図は他実施例を示し、ケーブルヘツド取付
台4の上面部8を傾斜さして設けているもので、
この構成によればケーブル12をケーブル12端
が完全に垂直に位置する状態にまで折曲する必要
が無く、よつてケーブルヘツド取付台4はさらに
低くでき、ケーブルヘツド10の最高位置を低く
できる。
台4の上面部8を傾斜さして設けているもので、
この構成によればケーブル12をケーブル12端
が完全に垂直に位置する状態にまで折曲する必要
が無く、よつてケーブルヘツド取付台4はさらに
低くでき、ケーブルヘツド10の最高位置を低く
できる。
この考案は上述のように構成されているので、
ケーブルヘツド取付台が低く構成でき、その上部
に取り付けるケーブルヘツドの上端も低く輸送制
限内に保つことが可能となる。このことは予じめ
ケーブルヘツドを取り付け、ケーブルヘツドと電
気機器の端子との接続もおこなつたままの移動変
電所の移動が可能となり、設営現場ではケーブル
ヘツドにケーブルの接続作業のみをおこなえばよ
く、手間のかかる組立て作業が省略できることと
なる。また製造面において、ケーブルヘツド取付
台を小形とすることは製造工程においてまたコス
ト面においてメリツトがある。
ケーブルヘツド取付台が低く構成でき、その上部
に取り付けるケーブルヘツドの上端も低く輸送制
限内に保つことが可能となる。このことは予じめ
ケーブルヘツドを取り付け、ケーブルヘツドと電
気機器の端子との接続もおこなつたままの移動変
電所の移動が可能となり、設営現場ではケーブル
ヘツドにケーブルの接続作業のみをおこなえばよ
く、手間のかかる組立て作業が省略できることと
なる。また製造面において、ケーブルヘツド取付
台を小形とすることは製造工程においてまたコス
ト面においてメリツトがある。
第1図はこの考案の一実施例正面図、第2図は
同他実施例の部分正面図である。 1……基台、2……車輪、4……ケーブルヘツ
ド取付台、5……変圧器(電気機器)、10……
ケーブルヘツド、11……端子、12……ケーブ
ル、13……導入用開口。
同他実施例の部分正面図である。 1……基台、2……車輪、4……ケーブルヘツ
ド取付台、5……変圧器(電気機器)、10……
ケーブルヘツド、11……端子、12……ケーブ
ル、13……導入用開口。
Claims (1)
- 基台の下面に車輪を付設して構成した台車と、
端子を有し前記基台上に載置された電気機器と、
前記基台上に設けられたケーブルヘツド取付台
と、前記ケーブルヘツド取付台に立設され前記電
気機器の端子と接続されたケーブルヘツドとを備
え、前記ケーブルヘツド取付台の下方に位置する
基台に、地面上に配設され湾曲状に折曲げられて
前記ケーブルヘツドの下端に接続される母線から
のケーブルが通される導入用開口を設けてなる移
動用変電所。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5507783U JPS59161306U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 移動用変電所 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5507783U JPS59161306U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 移動用変電所 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59161306U JPS59161306U (ja) | 1984-10-29 |
JPH0140261Y2 true JPH0140261Y2 (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=30185406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5507783U Granted JPS59161306U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 移動用変電所 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59161306U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57211912A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-25 | Nissin Electric Co Ltd | Mobile substation facility |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5166719U (ja) * | 1974-11-22 | 1976-05-26 |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP5507783U patent/JPS59161306U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57211912A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-25 | Nissin Electric Co Ltd | Mobile substation facility |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59161306U (ja) | 1984-10-29 |
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