JPH0139508Y2 - - Google Patents

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JPH0139508Y2
JPH0139508Y2 JP1985122531U JP12253185U JPH0139508Y2 JP H0139508 Y2 JPH0139508 Y2 JP H0139508Y2 JP 1985122531 U JP1985122531 U JP 1985122531U JP 12253185 U JP12253185 U JP 12253185U JP H0139508 Y2 JPH0139508 Y2 JP H0139508Y2
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JP
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core
branch
engagement groove
notches
bodies
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JP1985122531U
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  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、スーパマーケツトや百貨店等の店
頭あるいは店内の飾り付けとして、さらにはクリ
スマスツリーような室内装飾用として使用される
模造樹木に関するものである。
〔従来の技術〕
上記模造樹木の従来技術として、例えば実公昭
57−7355号公報に示されたものがある。この模造
樹木は、第1基幹体の内側に筒状の第1芯棒を挿
入し、その第1芯棒の外側に複数の中間幹体およ
び分枝幹体とを嵌合し、上記第1芯棒の上端部内
側に第2基幹体の下部に設けた嵌合部を挿入し、
その第2基幹体の内側に挿入した第2芯棒の外側
に複数の中間幹体と、その中間幹体間に配置され
る枝取付体とを嵌合した構成となつている。
上記の構成から成る模造樹木においては、第
1、第2基幹体、第1、第2芯棒、分枝幹体およ
び中間幹体のそれぞれを分解することができるた
め、保管にきわめて便利であると共に、枝を支持
可能とした分枝幹体および小枝、突出枝、針葉等
を有する枝取付体の位置を上下に変更することが
できるため、全体の形状を個人の好みに応じて自
由に変えることができ、本物の樹木に似せた形状
を作り出すことができるという利点がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の模造樹木においては、形
状の異なる部品の数が多いため、コストが高いと
いう不都合がある。
そこで、この考案は上記の不都合を解消し、規
格化された数種の部品を用いて本物の樹木に似せ
た形状を作り出すことができる模造樹木を提供す
ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を解決するため、この考案は、芯体
の外周面全体に軸方向のV形係合溝を形成し、上
記芯体の外側に嵌め合わせた筒体には少なくとも
一方の端部に複数の切欠部を設け、その切欠部か
ら上記係合溝に折曲げ可能な芯体を有する枝体の
端部を挿入した構成としたのである。
〔作用〕
上記の構成から成る模造樹木は芯体の外側に筒
状を順次嵌合し、その筒体の切欠部に枝体を挿入
して模造樹木を組立てるものであり、上記枝体の
本数および配置を調整して全体の外観を整えるの
である。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図示のように、この考案に係る模造樹木は、芯
体1と、複数の筒体10と、枝体20の組み合わ
せから成り、芯体1および筒体10は合成樹脂に
よつて成形されている。
上記芯体1の内部には芯棒2が設けられて補強
され、外周面には全体に軸方向のV形係合溝3が
複数形成されている。
また、上記筒体10は、芯体1の外側に嵌合可
能になり、その端部には複数の切欠部11が周方
向に所要の間隔をおいて設けられている。
さらに、上記枝体20は、実施例の場合、折曲
げ可能な芯線21のまわりより多数の針葉22を
突出させた構成であるが、枝体20の構成はこれ
に限定されるものではない。
上記の枝体20は、第5図に示すように、テー
プ23の両側部に切目24を等間隔に形成し、そ
のテープ23の両側面に沿わせた二本の芯線21
をテープ23の中央部に配置し、その芯線21の
ねじ合わせによつて形成される。
上記枝体20は、単体で用いる場合と、複数の
枝体20を互に撚り合わせて分枝状に形成したも
のを用いる場合とがある。
実施例で示す模造樹木は上記の構造から成り、
その組立てに際しては、芯体1の外側に切欠部1
1の向きを揃えて筒体10を順次嵌合し、上記切
欠部11から芯体1の係合溝3に枝体20の端部
を差し込むようにする。この場合、枝体20の端
部をUの字形に折り曲げ、その折曲部24を係合
溝3に挿入して折曲端24′と係合溝3内面との
係合により抜け止めするのがよい。
上記のような模造樹木の組立てにおいて、枝体
20は、任意の切欠部11に差し込むようにし、
その枝体20の配置を調整し、あるいは枝体20
の折曲げ等によつて形状を整えるのである。
なお、実施例の場合は、筒体10の一端部に複
数の切欠部11を設けたが、筒体10の両端部に
切欠部11を設けるようにしてもよい。
〔効果〕
以上のように、この考案は、軸方向の係合溝を
有する芯体の外側に筒体を嵌合し、その筒体の端
部に複数の切欠部を設け、その切欠部から上記係
合溝に枝体の端部を挿入するようにして各部品を
分解可能な構造としたので、枝体の配置および数
を調整することによつて本物の樹木に似せた形状
を簡単に作り出すことができる。また、同一形状
の規格化された数種の部品を用いながら、枝体の
配置を変え、あるいは枝体および筒体の数を増減
することによつて、大きさや形状の異なる樹木を
作り出すことができると共に、部品点数が少ない
ため、コスト低減に効果を挙げることができる。
さらに、芯体の外周全体に軸方向のV形係合溝
を形成したので、芯体の外側に筒体を嵌合するこ
とにより、筒体の切欠部が係合溝に対応すると共
に、上記切欠部から枝体の芯線の折曲面を挿入す
ることにより、折曲部が係合溝に係合し、その係
合によつて、枝体をきわめて安定よく支持するこ
とができる。
また、筒体の端部に切欠部を設けたことによ
り、その筒体を芯体の外側に順次嵌合することに
より隣接する芯体間に芯線の挿入可能な小孔を形
成することができる。このため、筒体に小孔を穿
設する場合に比較して、小孔の形成が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る模造樹木の正面図、
第2図は同上の一部分を拡大して示す断面図、第
3図は第2図の−線に沿つた断面図、第4図
は同上の分解斜視図、第5図は同上の枝体の形成
材料を示す斜視図である。 1……芯体、3……係合溝、10……筒体、1
1……切欠部、20……枝体、21……芯線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芯体の外周面全体に軸方向のV形係合溝を形成
    し、その芯体の外側に嵌合した複数の筒体にはす
    くなくとも一方の端部に複数の切欠部を設け、そ
    の切欠部から芯体の係合溝に折曲げ可能な芯線を
    有する枝体の端部を挿入した模造樹木。
JP1985122531U 1985-08-08 1985-08-08 Expired JPH0139508Y2 (ja)

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JP1985122531U JPH0139508Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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JP1985122531U JPH0139508Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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JPS6231482U JPS6231482U (ja) 1987-02-25
JPH0139508Y2 true JPH0139508Y2 (ja) 1989-11-27

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JPS47880U (ja) * 1971-01-18 1972-08-08

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