JPH0139440B2 - - Google Patents

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JPH0139440B2
JPH0139440B2 JP56056884A JP5688481A JPH0139440B2 JP H0139440 B2 JPH0139440 B2 JP H0139440B2 JP 56056884 A JP56056884 A JP 56056884A JP 5688481 A JP5688481 A JP 5688481A JP H0139440 B2 JPH0139440 B2 JP H0139440B2
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phe
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peptide
trp
gly
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JP56056884A
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Koora Ribaiaa Kyasarin
Edoarudo Furederitsuku Ribaiaa Jein
Uookaa Beeru Juniaa Wairii
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Salk Institute for Biological Studies
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Salk Institute for Biological Studies
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Application filed by Salk Institute for Biological Studies filed Critical Salk Institute for Biological Studies
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Publication of JPH0139440B2 publication Critical patent/JPH0139440B2/ja
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
    • C07K7/16Oxytocins; Vasopressins; Related peptides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P13/00Drugs for disorders of the urinary system
    • A61P13/02Drugs for disorders of the urinary system of urine or of the urinary tract, e.g. urine acidifiers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P15/00Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
    • C07K7/23Luteinising hormone-releasing hormone [LHRH]; Related peptides
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    • Y10S930/01Peptide or protein sequence
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  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は哺乳類(人間を含む)の下垂体による
ゴナドトロピンの放出を阻止するペプチツドに関
し、そして、排卵を妨げおよび/またはステロイ
ドの放出を阻止する方法に関する。更に詳細に
は、本発明は生殖線機能を阻害しステロイドホル
モンのプロゲステロンおよびテストステロンの放
出を阻害するペプチツドに関する。 下垂体は視床下部として知られる脳の基部にお
ける領域に茎によつて結合している。下垂体は前
葉および後葉の二種類の葉を有している。下垂体
の後葉は視床下部で生成された二種のホルモン即
ちバゾプレシンおよびオキシトシンを貯蔵し汎循
環系に移行させる。下垂体前葉は多数のホルモン
を分泌している。これらのホルモンは複合蛋白質
または糖蛋白質分子であつて、血流を経ていろい
ろな器管へ移動し、そして順に他のホルモンの末
梢器管から血流中への分泌を刺戟する。特に、卵
胞刺戟ホルモン(FSH)および黄体形成ホルモ
ン(LE)(これらは往々にしてゴナドトロピンま
たはゴナドトロピンホルモンと呼ばれる)は下垂
体から放出される。これらのホルモンは種々に組
み合わさつて生殖線の機能を調整して精巣中にテ
ストステロンを生成させ、そして卵巣中にプロゲ
ステロンとエストロゲン生成させ、さらに配偶子
の生成と熟成を調整する。 下垂体前葉からホルモンが放出されるためには
通常視床下部で生成された別の種類のホルモンが
前もつて放出されることが必要である。視床下部
ホルモンの一つはゴナドトロピン性ホルモン(特
に黄体形成ホルモン、LH)の放出を起こす因子
として作用する。LHを放出する因子として作用
する視床下部ホルモンをLH―RHおよびGn―
RHと呼んでいたが、本書ではLRFと呼ぶことに
する。LRFは単離され、次式のデカペプチツド
として特定化された。 p―Glu―His―Trp―Ser―Tyr―Gly―Len―
Arg―Pro―Gly―NH2 ペプチツドはアミノ酸を2個以上含有し、その
うちの1つの酸のカルボキシル基は別のアミノ酸
のアミノ基に結合している化合物である。前記の
LRFの構造式はアミノ基が左にありカルボキシ
ル基が右にある通常のペプチツドの表示にしたが
つている。アミノ基の位置は左側から右側に向つ
てアミノ基に番号をつけることによつて特定され
る。LRFの場合、グリシンのカルボキシル基の
ヒドロキシル部分はアミノ基(NH2)によつて
置換されている。上記の個々のアミノ酸の略号は
慣用のものであり、アミノ酸の慣用名に基づいて
いる。すなわち、p―Gluはピログルタミン酸、
Hisはヒスチジン、Trpはトリプトフアン、Ser
はセリン、Thrはチロシン、Glyはグリシン、
Leuはロイシン、Argはアルギニン、そしてPro
はプロリンである。グリシンを除いて本発明のペ
プチド中のアミノ酸残基は特にことわりのない限
りL―配置のものである。 LRFデカペプチドの6位のGlyをD―アミノ酸
で置換すると、哺乳動物の下垂体からのLHおよ
びその他のゴナドトロピンの放出をLRFのとき
よりも約1〜35倍も高める効力を有するペプチド
物質が得られることが知られている。このような
放出効果は、LRF類似体を哺乳動物に静脈内、
皮下、筋肉内、経口、鼻内または腔内投与する場
合に得られる。 LRFデカペプチドの2位のHisを種々のアミノ
酸で置換する(かまたはHisを除去する)ことに
より、哺乳動物の下垂体からのLHおよびその他
のゴナドトロピンの放出を抑制する効果を有する
類似体を生成する。特に、Hisを除去する(デス
His)かまたはD―Ala,D―PheまたはGlyで置
換するとLH放出の抑制程度が異なるものが得ら
れる。2位を変化させたこのようなペプチド類の
抑制効果は、このデカペプチドの6位のGiyをD
―アミノ酸で置換した時にさらに高められる。例
えば、ペプチド:pGlu―Trp―Ser―Tyr―D―
Ala―Leu―Arg―Pro―Gly―NH2は、6位にD
―AlaでなくGlyが存在するペプチドに比べてゴ
ナドトロピン放出抑制剤として4倍も強い効果を
有する。 排卵周期を有さず、そして下垂体または卵巣欠
損を示さない数匹の雌の哺乳動物にLRFを投与
すると、正常量のゴナドトロピンLHおよびFSH
を放出しはじめる。このようなLRFの投与は機
能欠損が視床下部にあるような場合の不妊症を治
療するのに好適である。 雌の哺乳動物の排卵を阻止したい理由があれ
ば、排卵を阻止するために正常なLRF機能に拮
抗するLRF類似体の投与が行なわれてきた。こ
の理由によりLRFに拮抗するLRF類似体が避妊
剤として有効に使用するために、または避妊期を
調整するために研究されている。内因性LRFに
強力に拮抗し、LHの分泌を抑制し哺乳動物の生
殖腺によるステロイドの放出を抑制するペプチド
を提供することが望ましい。 本発明は哺乳動物(人間を含む)におけるゴナ
ドトロピンの放出を阻止するペプチドを提供する
ものであり、また雄または雌の哺乳動物の生殖腺
によるステロイドの放出を阻止する方法を提供す
るものである。改良されたLRF類似体はLRFに
対して拮抗し、哺乳動物の生殖過程に対して抑制
効果を有する。これらの類似体は、早発青春期ホ
ルモン依存性腫瘍、月経困難症、および子宮内膜
症を含む種々の状況下でゴナドトロピンおよび性
ホルモンの生成を阻止するために用いることがで
きる。 本発明によれば、哺乳動物(人間を含む)の下
垂体によるゴナドトロピンの分泌を強力に抑制
し、および/または生殖腺によるステロイド類の
放出を強力に抑制するペプチドが合成された。こ
れらのペプチドはLRFの類似体であり、該類似
体においてはデヒドロプロリンまたはメタ―チア
ゾリジン―2―カルボン酸の形で1位が置換され
ており、さらに2―、3―および6―位も置換さ
れているのが好ましい。この1位置換基はそのア
ルフアアミノ基がアシル基、例えばホルミル、ア
セチル、アクリリル、ビニルアセチルまたはベン
ゾイルを含有するように変化してもよい。変化し
たD―Pheが2位に存在するのが好ましく、これ
はベンチン環は特定の変化がある結果として拮抗
活性を増加させる。水素に代る一種の置換はパラ
位または4―位で行なわれるのが好ましく、二種
置換は2,4―または3,4―位で行なわれるの
が好ましい。置換はジクロル、メチル、フルオ
ル、ジフルオル、トリフルオロメチル、メトキ
シ、、ブロム、ジブロム、ニトロ、ジニトロ、ア
セチルアミノおよびメチルメルカプトから選ばれ
るのが最も好ましい。D―Trpは3位が好まし
く、imBzl D―HisまたはD―Trpまたは若干の
他の親油性芳香族D―アミノ酸は6位が好まし
い。しかしGlyまたはいかなるD―体アミノ酸
{例えばD―LeuおよびD―Ser(O―t But)}
も用いうる。7位および10位の置換は任意であ
る。 これらのペプチドはLH放出に対して強い阻止
効果を有するので、これらはしばしばLRF拮抗
体と呼ばれている。このペプチドは発情前期に極
く低くレベルで投与すると雌の哺乳動物の排卵を
阻止し、また受胎直後に投与すると受精卵を吸収
除去する効果がある。 さらに詳しく述べると、本発明のペプチドは次
式で表わされる。 X―R1―R2―D―Trp―Ser―Tyr―R4―R5
Arg―Pro―R6 式中、Xは水素または炭素数7以下のアシル
基;R1はデヒドロPro,デヒドロD―Pro,Thz
またはD―Thz;R2はD―Phe,Cl―D―Phe、
ジクロロ―D―Phe,CF3―D―Phe,F―D―
Phe,AcNH―D―Phe,NO2―D―Phe,Br―
D―Phe,CH3S―D―Phe,OCH3―D―Pheま
たはCH3―D―Phe;R4はD―Trpまたは
(imBzl)D―His;R5はLeuまたはN〓Me―
Len;そしてR6はGly―NH2またはNHCH2CH3
である。 デヒドロProは3.4デヒドロプリン、C5H7O2N
を意味し、Xがアシル基の時、それは窒素に結合
している。Thzはメタ―チアゾリジン―2―カル
ボン酸、C4H7O2NS、を意味し、システイン塩酸
塩をホルムアルデヒドで処理して生成することが
でき、そして例えばAc―ThzはThzと無水酢酸
との反応によつて作られる。 本発明のペプチドはクロルメチル化樹脂、メチ
ルベンズドリルアミン樹脂(MBHA)またはベ
ンズヒドリルアミン(BHA)樹脂を用いて固相
法で合成される。合成は米国特許第4211693に記
述される方法により鎖中にアミノ酸を段階的に加
える方法で行なわれる。公知の側鎖保護基を
Ser,Tyr,ArgおよびHisに加えるのが好ましい
が、これはこれらのアミノ酸が樹脂上にある鎖に
結合する前に行なう。 このような方法は充分に保護された中間体ペプ
チド樹脂を提供するものである。本発明の該中間
体は次式で表わされる: X1―R1―R2―R3―Ser(X2)―Thy(X3)―R4
―R5―Arg(X4)―Pro―X5 式中X1はポリペプチドの段階的合成において
有用な公知のタイプのα―アミノ保護基であり、
所望ペプチド組成中のXが特定のアシル基であ
り、該基は保護基として用いられる。X1で表わ
されるα―アミノ保護基には、(1) アシル型保護
基{例えばホルミル(For)、トリフルオルアセ
チル、フタリル、p―トルエンスルホニル
(Tos)、ベンゾイル(Bz)、ベンゼンスルホニ
ル、o―ニトロフエニルスルフエニル(Nps)、
トリチルスルフエニル、o―ニトロフエノキシア
セチル、アクリル(Acr)、クロルアセチル、ア
セチル(Ac)およびγ―クロルブチリル};(2)
芳香族ウレタン型保護基{例えばベンジルオキシ
カルボニル(Z)および置換ベンジルオキシカル
ボニル……例えばp―クロル―ベンジルオキシカ
ルボニル、p―ニトロベンジルオキシカルボニ
ル、p―ブロムベンジルオキシカルボニルおよび
p―メトキシベンジルオキシカルボニル};(3)
脂肪族ウレタン型保護基{例えば第3級ブチルオ
キシカルボニル(Boc)、ジイソプロピルメトキ
シカルボニル、イソプロピルオキシカルボニル、
エトキシカルボニルおよびアリルオキシカルボニ
ル};(4) シクロアルキルウレタン型保護基{例
えばシクロペンチルオキシカルボニル、アダマン
チルオキシカルボニルおよびシクロヘキシルオキ
シカルボニル};(5) チオウレタン型保護基{例
えばフエニルチオカルボニル};(6) アルキル型
保護基{例えばアリル(Aly)、トリフエニルメ
チル(トリメチル)およびベンジル(Bzl)};(7)
トリアルキルシラン型保護基{例えばトリメチ
ルシラン}がある。Xが水素の場合、好ましいα
―アミノ保護基はBocである。 X2はSerのアルコール性水酸基のための保護基
であり、アセチル、ベンゾイル、テトラヒドロピ
ラニル、第3級ブチル、トリチル、ベンジルおよ
び2,6―ジクロルベンジルからなる群から選ば
れる。ベンジルが好ましい。 X3はTyrのフエノール性水酸基のための保護
基であつて、テトラヒドロピラニル、第3級―ブ
チル、トリチル、ベンジル、ベンジルオキシカル
ボニル、4―ブロムベンジルオキシカルボニルお
よび2,6―ジクロルベンジルからなる群から選
ばれる。 X4はArgの窒素原子のための保護基であつて、
ニトロ、Tos、ベンジルオキシカルボニル、アダ
マンチルオキシカルボニル、およびBocからなる
群から選ばれるか;さもなくばX4は水素であり
これはアルギニンの側鎖窒素原子に保護基がない
ことを意味している。 X5はGly―O―CH2〔樹脂支持体〕;O―CH2
〔樹脂支持体〕およびGly―NH―〔樹脂支持体〕
から選ばれる。 側鎖保護基X2―X4を選択する基準は、合成の
各段階でα―アミノ保護基を脱離するために選択
される反応条件下で保護基が試薬に対して安定で
なければならないということである。保護基はカ
ツプリング条件下で分裂してはならないし、また
ペプチド鎖を変えないような反応条件下で所望の
アミノ酸連鎖の合成が完了した時保護基は脱離可
能でなければならない。 X5がGly―O―CH2〔樹脂支持体〕である時は、
ポリスチレン樹脂支持体の多くの官能基のうちの
一つのエステル基が表わされている。X5がGly―
NH―〔樹脂支持体〕である時は、アミド結合が
GlyをBHA樹脂にまたはMBHA樹脂に結合す
る。 Xがアセチル、ホルミル、アクリリル、ビニル
アセチル、ベンゾイルまたは炭素数7以下のその
他のアシル基である場合、それはR1のα―アミ
ノ基のX1保護基として用いられ、その場合最後
のアミノ酸がカツプリングする前に加えられる。
さもなくば反応は樹脂上でペプチドと行なわれ、
例えばジシクロヘキシルカルボジイミドの存在下
に酢酸と反応させるかまたは好ましくは無水酢酸
と反応させる。 完全に保護されたペプチドはアンモノリシスに
より公知の如くクロルメチル化樹脂から分離され
て、完全に保護されたアミド中間体を生成する。
ペプチドの脱保護およびベンズヒドリルアミン樹
脂からのペプチド分離は0℃においてフツ化水素
酸(HF)で行なわれる。HF処理の前にペプチ
ドにアニソールを加える。真空下でHFを除去し
た後、分離し脱保護したペプチドをエーテルで処
理し、希酢酸中でデカンテーシヨンし、そして凍
結乾燥する。 ペプチドの精製はCMCカラム上でイオン交換
クロマトグラフイーにより行ない、次に以下に示
す溶離系を使用して分配クロマトグラフイーす
る。溶離系:n―ブタノール;0.1N酢酸(1:
1溶積比)、セフアデツクスG―25充填カラム上
で、または公知の如くHPLCを用いる。本発明の
ペプチドは発情前日の正午頃投与すると、体重1
Kg当り200ミクログラム以下の量で雌ラツトの排
卵を阻止するのに有効である。排卵の抑制を持続
化するためには体重1Kg当り約0.1〜5mgの投与
量が必要である。またこれらの拮抗剤は規則的に
雄の哺乳動物に投与すると避妊剤として有効であ
る。 これらの化合物はテストステロンのレベルを低
下せしめるので(正常な性能力のある雄には望ま
しくない結果となる)、LRFと一緒にテストステ
ロンの回復投与量を投与することは妥当である。 以下の実施例は本発明の種々の態様をさらに説
明するものであるが、特許請求の範囲に規定され
た本発明の範囲を限定するものではない。 実施例 1 上記の固相法により、次式のペプチドを製造し
た。X―デヒドロ―Pro―R2―D―Trp―Ser―
Tyr―D―Trp―R5―Arg―Pro―Gly―NH2
【表】
【表】 一例として上記のNo.1のペプチドの代表的な固
相合成を以下に示す。(No.1ペプチドは〔Ac―デ
ヒドロPro1、3,4Cl2―D―Phe2、D―Trp36
―LRFで示される。)このペプチドは次式: Ac―デヒドロPro―3,4Cl2―D―Phe―D―
Trp―Ser―Tyr―D―Trp―Leu―Arg―Pro―
Gly―NH2 を有する。 BHA樹脂を用い、そして3倍過剰量のBoc誘
導体と活性化剤としてDCCを使つてCH2Cl2中で
2時間にわたつて上記樹脂にBoc―保護Glyを結
合させた。グリシン残基がBHA残基にアミド結
合によつて結合した。 各アミノ酸の結合につづき、洗浄、脱保護そし
て次のアミノ酸の結合を次の計画表にしたがつて
行ない、これらは自動的機械を用いそして約5g
の樹脂でもつて開始した。
【表】 工程13の後、アリコートをニンヒドリン試験の
ために採取する。この試験が陰性である時、次の
アミノ酸の結合のため工程1にもどる。この試が
陽性またはわずかに陽性の時は工程9〜13にもど
る。 上記の工程表は、第1のアミノ酸が結合した後
本発明のペプチドの各アミノ酸のカツプリングに
使用される。合成中を通じて残りのアミノ酸の保
護にN〓Bocを使用する。Argの側鎖はTosで保護
する。OBzlSerのヒドロキシル基の側鎖保護基と
して使用し、2―6ジクロロベンジルはTyrのヒ
ドロキシル基の側鎖保護基として使用する。N―
アセチル―デヒドロProは最終アミノ酸として導
入する。Boc―Arg(Tos)およびBoc―D―Trp
(これらはCH2Cl2に低溶解性である)は
DMFCH2BCl2混合物を用いて結合する。 樹脂からのペプチドの分離および側鎖の完全な
脱保護は0℃でHFにより極めて容易に行なわれ
る。HF処理の前に掃去剤としてアニソールを加
える。真空下でHFを除去した後、樹脂を50%酢
酸で抽出し、洗滌液を凍結乾燥して粗ペプチド粉
末を生成する。 CMC上でイオン交換クロマトグラフイし
(Whatman CM32、50/50のメタノール/水中
で0.05〜0.3M NH4OAcの段階的溶離法使用)、
次にゲル過カラム中で分配クロマトグラフする
ことによつてペプチドを精製する。分酸クロマト
グラフの溶離系はn―ブタノール;0.1N酢酸
(1:1―容積比)である。 前記の表に示したペプチドは試験管内および生
体内試験で検定する。試験管内試験で検定前にラ
ツトの下垂体分離細胞を4日間培養した。ペプチ
ドの投与に応じて生じたLH量をラツトのLH用
の比放射性免疫検定によつて検定する。細胞の対
照デイツシユはLRFが3ナノモルの場合の測定
を行なうだけであり、実験デイツシユはLRF3ナ
ノモルプラス試験ペプチド濃度0.01〜3ナノモル
の場合の測定を行なう。LRFのみで処理された
試料の放出LHの量をペプチドプラスLRFで処理
された試料の放出LH量と比較する。結果を計算
し、3ナノモルのLRFによつて放出されたLHの
量をこの対照値の50%に低減するに要する試験ペ
プチド対LRF(拮抗体/LRF)のモル濃度比
(ICR50)として表IA(試験管内テストの欄)に表
示する。 前記したペプチドを雌ラツトの排卵抑制効果の
測定に使用する。この試験で、特定数の成熟した
雌のSprague―Dawleyラツト(体重225〜250g)
に発情前日の正午頃コーン油中の溶解した5ミク
ログラムまたは10ミクログラムのペプチドを注射
する。発情前期は発情(排卵)前の午後である別
の雌ラツトのグループをペプチドを投与しない対
照として用いる。各対照雌ラツトは発情時に排卵
する。生体内テストの欄に示されるように、ペプ
チドは雌ラツトの排卵抑制に極く低投与量で有意
の効果があり、すべてのペプチド組成物1ミリグ
ラムの投与量で完全に有効であると認められる。
【表】 実施例 2 式 X―R1―pCl―D―Phe―D―Trp―Ser―
Tyr―R4―R5―Arg―Pro―R6 を有する以下のペプチドを実施例1の一般的な固
相法で製造した。(ただし例20はクロルメチル化
樹脂上で製造した)
【表】 上記の表に記載されたペプチドを試験管内およ
び生体内で検定する。試験管内テストでは、検定
に先だつてラツトの下垂体分離細胞を4日間培養
する。ペプチド投与に応じて生成するLH量をラ
ツトのLH用の比放射性免疫検定により検定す
る。細胞の対照デイツシユはLRF3ナノモルの場
合の測定を行ない、実験デイツシユはLRF3ナノ
モルプラス試験ペプチド濃度1〜100ナノモルの
場合の測定を行なう。LRFのみで処理した試料
の放出LHの量をLRFプラスペプチドで処理した
試料の放出LHと比較する。結果を計算し3ナノ
モルのLRFによつて放出されたLHの量をこの対
照値の50%に減ずるに要する試験ペプチド対
LRF(拮抗体/LRF)のモル濃度比(ICR50)と
して第A表(試験管内テストの欄に表示する。 前記した数種のペプチドを雌ラツトの排卵抑制
効果を測定するに用いる。この試験で、4,7,
9または10匹の成熟雌Sprangue―Dawleyラツト
(体重225〜250g)に、発情前日の正午頃、コー
ン油に溶解した0.02ミリグラムのペプチド(但し
他の表示があれば重量は異なる)を注射する。発
情前期は発情(排卵)前の午後である。別の10匹
の雌ラツトのグループ(ペプチドを投与しない)
を対照として使用する。10匹の対照雌ラツトの
各々は発情時に排卵する。生体内テストの欄に示
されるように、ペプチドは極く低投与量で雌ラツ
トの排卵抑制に有意の効果があり、すべてのペプ
チド組成物は1ミリグラムの投与量で完全に有効
であることが認められる。
【表】 実施例 3 式 X―R1―R2―R3―Ser―Tyr―D―Trp―R5
Arg―Pro―R6 を有する以下のペプチドを実施例1に記載した如
き固相法で製造した。(但しNo.37はクロルメチ化
樹脂を使用する。)
【表】 上記の表に記載したペプチドを試験管内テスト
および生体内テストで検定する。試験管内テスト
ではラツトの下垂体分離細胞を4日間第1次培養
する。ペプチドの投与に応じて放出されたLH量
をラツトLH用の比放射性免疫検定により検定す
る。細胞の対照デイツシユはLRFが3ナノモル
の場合の測定を行ない、実験デイツシユはLRF3
ナノモルおよびテストペプチド1〜100ナノモル
濃度の場合の測定を行なう。LRFのみで処理し
た試料の放出LHの量を、ペプチド+LRFで処理
した試料の放出LHの量と比較する。結果を計算
し、第A表(試験管内テストの欄)に、3ナノ
モルのLRFにより放出したLH量をこの対照値の
50%に減ずるに要するテストペプチドのモル比
(ICR50)として表示する。 上記の数値のペプチドを雌ラツトの排卵抑制に
対する効果を測定するために使用する。この試験
において、数匹の成熟雌Sprague―Dawleyラツ
ト体重225〜250g)に発情前日の正午頃コーン油
に溶解した0.02ミリグラムのペプチドを注射す
る。発情前期は発情前の午後である。別の雌ラツ
トのグループをペプチドを投与しない対照として
使用する。各対照雌ラツトは発情時に排卵する。
生体内テストの欄に示されるように、ペプチドは
極く低投与量で雌ラツトの排卵を抑制するのに有
意な効果があり、すべてのペプチド組成物は1ミ
リグラムの投与量で完全に有効であると認められ
る。
【表】 また、ペプチドNo.30のR1をデヒドロ―D,L
―ProからL―Proに変換したペプチド(ペプチ
ドA)およびペプチドNo.31R1をデヒドロProから
L―Proに変換したペプチド(ペプチドB)につ
いても同一の方法でICR50を検討した。その結
果、ICR50の比は、ペプチドAの場合はペプチド
No.30の2.75倍、ペプチドBの場合はペプチドNo.31
の5.00倍であることが認められた。以上より、N
―末端ををL―Proからデヒドロ―Proに変換す
ることによつて効力がペプチドNo.30の場合は2.75
倍、ペプチドNo.31の場合は5.00倍になることが明
らかになつた。 これらのペプチドは哺乳動物に静脈内、皮下、
筋肉、経口、鼻内または腔内投与して受精阻止お
よび/または受精調節することができる。有効な
投与量は投与形態および治療する哺乳動物の種類
により変化する。一つの代表的な投与形態の例は
ペプチドを含有する生理的食塩水溶液であり、こ
れは体重1Kg当り約0.1〜5mgの範囲の投与量で
投与される。ペプチドの経口投与は固体形または
液体形でなされる。 以下に本発明のペプチドの毒性試験について述
べる。 実施例 4 第表に記載するペプチドNo.3(1mg:約2
mg/Kg)および蒸留水(0.2ml)を7匹の雄ラツ
トに毎日皮下投与した。また、対照のため別の7
匹の雄ラツトに蒸留水(0.2ml)を毎日皮下投与
した。15日後にこれら14匹のラツトを各々エーテ
ルで麻酔して気管と甲状線をとり出した。その
後、断頭して種々の器官をとり出し、ホルマリン
に保存、処理後パラフインブロツクに包埋した。
各々の組織についての観察結果を第A表に示し
た。
【表】 網内細胞の増殖 0 1
第A表より、対照用のラツトとペプチドNo.3
を投与したラツトとの間に有意な差は見出されな
かつた。このことから、ペプチドNo.3を投与する
ことによつて組織に好ましくない変化が生ずるこ
とはないことが明らかである。 また、1日1回2.5mg/KgのペプチドNo.3をラ
ツトに2週間投与して急性毒性を調べたところ、
ラツトには何ら好ましくない変化は見られなかつ
た。また、イヌおよびサルについても同じ試験を
行つたが、同様に好ましくない変化は見られなか
つた。 本発明をその好ましい態様について記載した
が、特許請求の範囲に記載した発明の範囲から逸
脱しない限り当業者にとつて明らかな変更および
修正が行なわれることは理解されるべきである。
例えばペプチドの効果を減じないような当該分野
で公知の別の置換が本発明のペプチドにおいて用
いられ得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式: X―R1―R2―D―Trp―Ser―Tyr―R4―R5
    Arg―Pro―R6 (式中、Xは水素または炭素数7以下のアシル
    基;R1はデヒドロPro、デヒドロD―Pro,Thz
    またはD―Thz;R2はD―Phe,Cl―D―Phe、
    ジクロロ―D―Phe,CF3―D―Phe,F―D―
    Phe,AcNH―D―Phe,NO2―D―Phe,Br―
    D―Phe,CH3S―D―Phe,OCH3―D―Pheま
    たはCH3―D―Phe;R4はD―Trpまたは
    (imBzl)D―His;R5はLeuまたはN〓Me―
    Len;そしてR6はGly―NH2またはNHCH2CH3
    である) の構造を有するペプチドまたはその無毒性塩。 2 R2がジクロロ―D―Phe,CF3―D―Phe,
    F―D―Phe,AcNH―D―Phe,NO2―D―
    Phe,Br―D―Phe,CH3S―D―Phe,OCH3
    D―PheまたはCH3―D―Pheである特許請求の
    範囲第1項記載のペプチド。 3 R1がデヒドロ―Proである特許請求の範囲第
    2項記載のペプチド。 4 R2がジクロロ―D―Pheである特許請求の範
    囲第1項または第3項記載のペプチド。 5 R2が4CF3―D―Pheである特許請求の範囲
    第1項または第3項記載のペプチド。 6 R2が4AcNH―D―Pheである特許請求の範
    囲第1項または第3項記載のペプチド。 7 R2が4NO2―D―Pheである特許請求の範囲
    第1項または第3項記載のペプチド。 8 R2が4Br―D―Pheである特許請求の範囲第
    1項または第3項記載のペプチド。 9 R2が4CH3S―D―Pheである特許請求の範囲
    第1項または第3項記載のペプチド。 10 R2が4OCH3―D―Pheである特許請求の
    範囲第1項または第3項記載のペプチド。 11 R2が4CH3―D―Pheである特許請求の範
    囲第1項または第3項記載のペプチド。 12 Xがアクリルである特許請求の範囲第1項
    または第3項記載のペプチド。 13 Xがアセチルである特許請求の範囲第1項
    または第3項記載のペプチド。 14 R2が2,4Cl―D―Phe,3,4Cl―D―
    Phe,4F―D―Phe,4NO2―D―Phe,4Br―D
    ―Pheまたは4CH3S―D―Pheである特許請求の
    範囲第12項または第13項記載のペプチド。 15 R4がD―Trpである特許請求の範囲第1項
    または第3項または第14項記載のペプチド。 16 R2が4F―D―Pheである特許請求の範囲
    第3項記載のペプチド。 17 次式: Ac―デヒドロPro―4F―D―Phe―D―Trp―
    Ser―Tyr―D―Trp―Leu―Arg―Pro―Gly―
    NH2 の構造を有する特許請求の範囲第1項に記載のペ
    プチド。 18 R5がLeuである特許請求の範囲第1項、3
    項または14項記載のペプチド。 19 R6がGly―NH2である特許請求の範囲第1
    項、第3項または14項記載のペプチド。 20 Xがアセチルであり、R4がD―Trpであ
    り、そしてR6がGly―NH2である特許請求の範囲
    第1項ないし11および14項のいずれかに記載
    のペプチド。 21 XがアクリルでありR4がD―Trpであり、
    そしてR6がGly―NH2である特許請求の範囲第1
    項ないし11および14項のいずれかに記載のペ
    プチド。 22 R5がLenである特許請求の範囲第20項ま
    たは第21項記載のペプチド。 23 R2が4Cl―D―Pheである特許請求の範囲
    第1項記載のペプチド。 24 R4がD―Trpである特許請求の範囲第23
    項記載のペプチド。 25 R4がimBzl―D―Hisである特許請求の範
    囲第23項記載のペプチド。 26 R5がLenである特許請求の範囲第23ない
    し25項記載のペプチド。 27 R6がGly―NH2である特許請求の範囲第2
    3項ないし26項記載のペプチド。 28 Xがアセチルである特許請求の範囲第23
    ないし27項記載のペプチド。 29 Xがアクリルである特許請求の範囲第23
    項ないし27項記載のペプチド。 30 R1がデヒドロ―Proである特許請求の範囲
    第23項ないし29項記載のペプチド。 31 R1がデヒドロ―D―Proである特許請求の
    範囲第23項ないし29項記載のペプチド。 32 R1がThzである特許請求の範囲第23項
    ないし29項記載のペプチド。 33 R1がD―Thzである特許請求の範囲第2
    3項ないし29項記載のペプチド。 34 R2がD―Pheである特許請求の範囲第1項
    記載のペプチド。 35 Xが水素である特許請求の範囲第34項記
    載のペプチド。 36 Xがアセチルである特許請求の範囲第34
    項記載のペプチド。 37 R5がLenである特許請求の範囲第34項な
    いし36項記載のペプチド。 38 R5がN〓MeLenである特許請求の範囲第3
    4項ないし36項記載のペプチド。 39 R6がGly―NH2である特許請求の範囲第3
    7項または38項記載のペプチド。 40 多量の薬学的に許容しうる無毒性稀釈剤と
    共に次式: X―R1―R2―D―Trp―Ser―Tyr―R4―R5
    Arg―Pro―R6 (式中、Xは水素または炭素数7以下のアシル
    基;R1はデヒドロPro、デヒドロD―Pro,Thz
    またはD―Thz;R2はD―Phe,Cl―D―Phe、
    ジクロロ―D―Phe,CF3―D―Phe,F―D―
    Phe,AcNH―D―Phe,NO2―D―Phe,Br―
    D―Phe,CH3S―D―Phe,OCH3―D―Pheま
    たはCH3―D―Phe;R4はD―Trpまたは
    (imBzl)D―His;R5はLeuまたはN〓Me―
    Len;そしてR6はGly―NH2またはNHCH2CH3
    である) の構造を有するペプチドまたはその無毒性塩を有
    効成分として有効量含有する排卵抑制用医薬組成
    物。
JP5688481A 1980-04-15 1981-04-15 Improved lrf antagonist Granted JPS5735550A (en)

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