JPH0139033Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139033Y2 JPH0139033Y2 JP7605083U JP7605083U JPH0139033Y2 JP H0139033 Y2 JPH0139033 Y2 JP H0139033Y2 JP 7605083 U JP7605083 U JP 7605083U JP 7605083 U JP7605083 U JP 7605083U JP H0139033 Y2 JPH0139033 Y2 JP H0139033Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet
- sound
- sounds
- microphone
- hear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はヘルメツトを装着した状態で受信機等
の音声を聞くことができると共に、必要に応じて
ヘルメツト外部の音も明瞭に聞くことができるよ
うにしたヘルメツト用音響装置に関する。
の音声を聞くことができると共に、必要に応じて
ヘルメツト外部の音も明瞭に聞くことができるよ
うにしたヘルメツト用音響装置に関する。
（従来技術）
従来より、この種音響装置としては白バイ用ヘ
ルメツト等で概に実用化されている如く、イヤホ
ンとマイクロフオンとを適宜位置に配置して無線
通話を行うことができるようになつているもの等
があり、また、近年はヘルメツト内に小型スピー
カーを配置して音楽等を聞くことができるように
なつているものも種々提案されている。
ルメツト等で概に実用化されている如く、イヤホ
ンとマイクロフオンとを適宜位置に配置して無線
通話を行うことができるようになつているもの等
があり、また、近年はヘルメツト内に小型スピー
カーを配置して音楽等を聞くことができるように
なつているものも種々提案されている。
しかるに、上記した従来のものにおいては、イ
ヤホンやスピーカーは無線や音楽等を聞くためだ
けに使用されるものであるため、外部の音、例え
ば、警笛等が非常に聞き取りにくくなり、時には
危険でさえあつた。
ヤホンやスピーカーは無線や音楽等を聞くためだ
けに使用されるものであるため、外部の音、例え
ば、警笛等が非常に聞き取りにくくなり、時には
危険でさえあつた。
（考案の目的）
本考案の目的は、上記した従来のものの欠点を
解消し、外部の音も聞くことができるようにした
ヘルメツト用音響装置を提供することにある。
解消し、外部の音も聞くことができるようにした
ヘルメツト用音響装置を提供することにある。
（考案の構成）
本考案の構成は、ヘルメツト内側に設けられた
発音装置と、ヘルメツト外側の音を集音すべくヘ
ルメツトに取り付けられた集音装置と、受信機等
の音響装置からの音声等と上記集音装置からの周
囲音とを混合してまたは独立して上記発音装置へ
送出すべき制御部とを備えている。
発音装置と、ヘルメツト外側の音を集音すべくヘ
ルメツトに取り付けられた集音装置と、受信機等
の音響装置からの音声等と上記集音装置からの周
囲音とを混合してまたは独立して上記発音装置へ
送出すべき制御部とを備えている。
（実施例）
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図中、Ａはヘルメツトを示し、その内側に緩衝
材２を設けることにより構成されている。３はヘ
ルメツト内側に設けられた発音装置としてのスピ
ーカーであつて、実施例では耳部対応位置に設け
られている。４はヘルメツトＡの外側の音を集音
すべくヘルメツトに取り付けられる集音装置とし
てのマイクロフオンであつて、実施例では上記ス
ピーカー３と重合して帽体１の内側に設けられて
いる。帽体１には上記マイクロフオン４に対応す
る位置に集音孔５が設けられており、これにより
マイクロフオン４は外部の音を集音できるように
なつている。なお、マイクロフオン４の配置位置
は上記した実施例に限らないこと勿論である。６
は音響装置としてのカセツトプレーヤー、７は該
カセツトプレーヤー６からの音声等と上記マイク
ロフオン４からの外部周囲音とを混合して叉は独
立して上記スピーカー３へ送出できるようになつ
ている制御部であつて、マイクロフオン４からの
信号を増幅するための増幅器８、該増幅器８から
の出力信号を所望のレベルに調整するための可変
抵抗器VR、該可変抵抗器VRから出力される外
部周囲音を上記スピーカー３へ送出し得るスイツ
チS1、上記カセツトプレーヤー６からの音声信号
等を上記スピーカー３へ送出し得るスイツチS2と
から構成されている。上記スイツチS1，S2は夫々
独立的に操作できるようになつており、スイツチ
S1だけをオン状態にすれば外部周囲部だけが、ま
た、スイツチS2だけをオン状態にすればカセツト
プレーヤー６からの音声等を夫々聞くことがで
き、更に、両スイツチS1，S2共にオン状態にすれ
ば両者を混合して聞くことができる。
材２を設けることにより構成されている。３はヘ
ルメツト内側に設けられた発音装置としてのスピ
ーカーであつて、実施例では耳部対応位置に設け
られている。４はヘルメツトＡの外側の音を集音
すべくヘルメツトに取り付けられる集音装置とし
てのマイクロフオンであつて、実施例では上記ス
ピーカー３と重合して帽体１の内側に設けられて
いる。帽体１には上記マイクロフオン４に対応す
る位置に集音孔５が設けられており、これにより
マイクロフオン４は外部の音を集音できるように
なつている。なお、マイクロフオン４の配置位置
は上記した実施例に限らないこと勿論である。６
は音響装置としてのカセツトプレーヤー、７は該
カセツトプレーヤー６からの音声等と上記マイク
ロフオン４からの外部周囲音とを混合して叉は独
立して上記スピーカー３へ送出できるようになつ
ている制御部であつて、マイクロフオン４からの
信号を増幅するための増幅器８、該増幅器８から
の出力信号を所望のレベルに調整するための可変
抵抗器VR、該可変抵抗器VRから出力される外
部周囲音を上記スピーカー３へ送出し得るスイツ
チS1、上記カセツトプレーヤー６からの音声信号
等を上記スピーカー３へ送出し得るスイツチS2と
から構成されている。上記スイツチS1，S2は夫々
独立的に操作できるようになつており、スイツチ
S1だけをオン状態にすれば外部周囲部だけが、ま
た、スイツチS2だけをオン状態にすればカセツト
プレーヤー６からの音声等を夫々聞くことがで
き、更に、両スイツチS1，S2共にオン状態にすれ
ば両者を混合して聞くことができる。
なお、走行中は走行風による雑音がマイクロフ
オン４に混入することがあるが、この雑音は主に
低域成分から成つているため増幅器８の後段に低
域フイルタ９を挿入することにより風切音を防止
することができる。
オン４に混入することがあるが、この雑音は主に
低域成分から成つているため増幅器８の後段に低
域フイルタ９を挿入することにより風切音を防止
することができる。
なお上記実施例においてはスピーカーの位置に
マイクロフオンを設けたが、それぞれ分離して設
けることができることはもちろんである。
マイクロフオンを設けたが、それぞれ分離して設
けることができることはもちろんである。
（考案の効果）
本考案に係るヘルメツト用音響装置によれば、
受信機やカセツトプレーヤー等の音響装置からの
音声等と、周囲の交通状況等を察知するための外
部周囲音とを混合して叉は独立して聞くことがで
きるから、交通量の少ない場所を走行する際には
上記音声等だけを聞くことができ、一方、交通量
の多い場所を走行する際には周囲の音だけを聞い
たりこれをミキシングして聞くことができる等、
運転状況に対応した安全な聴取が可能であり、こ
の種ヘルメツト用音響装置として最適である。
受信機やカセツトプレーヤー等の音響装置からの
音声等と、周囲の交通状況等を察知するための外
部周囲音とを混合して叉は独立して聞くことがで
きるから、交通量の少ない場所を走行する際には
上記音声等だけを聞くことができ、一方、交通量
の多い場所を走行する際には周囲の音だけを聞い
たりこれをミキシングして聞くことができる等、
運転状況に対応した安全な聴取が可能であり、こ
の種ヘルメツト用音響装置として最適である。
図面は本考案に係るヘルメツト用音響装置の実
施例を示し、第１図はヘルメツトの縦断面図、第
２図は要部の縦断面図、第３図は制御部のブロツ
ク図である。 Ａ：ヘルメツト全体、１：帽体、２：緩衝材、
３：発音装置としてのスピーカー、４：集音装置
としてのマイクロフオン、５：集音孔、６：音響
装置、７：制御部、８：増幅器、９：低域フイル
タ。
施例を示し、第１図はヘルメツトの縦断面図、第
２図は要部の縦断面図、第３図は制御部のブロツ
ク図である。 Ａ：ヘルメツト全体、１：帽体、２：緩衝材、
３：発音装置としてのスピーカー、４：集音装置
としてのマイクロフオン、５：集音孔、６：音響
装置、７：制御部、８：増幅器、９：低域フイル
タ。
Claims (1)
- ヘルメツト内側に設けられた発音装置と、ヘル
メツト外側の音を集音すべくヘルメツトに取り付
けられた集音装置と、受信機等の音響装置からの
音声等と上記集音装置からの周囲音とを混合して
または独立して上記発音装置へ送出すべき制御部
とを備えていることを特徴とするヘルメツト用音
響装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7605083U JPS59183082U (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | ヘルメツト用音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7605083U JPS59183082U (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | ヘルメツト用音響装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59183082U JPS59183082U (ja) | 1984-12-06 |
| JPH0139033Y2 true JPH0139033Y2 (ja) | 1989-11-21 |
Family
ID=30206102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7605083U Granted JPS59183082U (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | ヘルメツト用音響装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59183082U (ja) |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP7605083U patent/JPS59183082U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59183082U (ja) | 1984-12-06 |
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