JPH0139026Y2 - - Google Patents

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JPH0139026Y2
JPH0139026Y2 JP1983037622U JP3762283U JPH0139026Y2 JP H0139026 Y2 JPH0139026 Y2 JP H0139026Y2 JP 1983037622 U JP1983037622 U JP 1983037622U JP 3762283 U JP3762283 U JP 3762283U JP H0139026 Y2 JPH0139026 Y2 JP H0139026Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、例えば多数の照明負荷のオン、オ
フ、調光などの制御を1個の発信器で選択して個
別に制御する多チヤンネルリモコン装置のチヤン
ネル設定装置に関するものである。
〔背景技術〕
一般に多チヤンネルリモコン装置は、発信器か
ら例えば照明負荷をオン、オフする制御用の信号
を送出する時にチヤンネル番号をコード化したチ
ヤンネルコード信号(アドレスコード信号)を送
り、個々の受信器では、発信器からのチヤンネル
コード信号や制御信号からなる伝送信号を受信
し、受信したチヤンネルコードをデゴードし、自
己のチヤンネル(アドレス)かどうかを判別し、
自己のチヤンネルだつた場合だけ次に受信する制
御信号を受けて制御動作を行なうという装置であ
る。従つて、各受信器では自己のチヤンネル(ア
ドレス)を自覚するためのチヤンネル情報を持つ
必要がある。
従来、受信器のチヤンネル情報保持には、設定
チヤンネルを変更できるように機械的なスイツチ
で設定するのが一般的であつた。このような多チ
ヤンネルリモコン装置の一例を第1図乃至第3図
に示す。第1図は発信器Aで、S11〜S44のスイツ
チが例えば1,2,3,4…,ON,OFFの表示
のある押ボタンスイツチで、数字の押ボタンスイ
ツチでチヤンネルを指定し、ON又はOFFの押ボ
タンスイツチで負荷の制御を指定する。制御回路
1では、押された押ボタンスイツチとその順番に
応じてチヤンネル番号と制御の種類をコード化し
て出力する。制御回路1からのコード化された出
力信号はトランジスタTrで増巾され、赤外発光
ダイオードD1を駆動する。出力信号は通常数10K
Hzの信号をコードに応じて断続するという変調方
式が用いられる。
第2図は受信器Bの一例である。フオトダイオ
ードPDによつて発信器Aからの変調光を受光す
る。そして受信された信号は増巾回路2で増巾さ
れる。また、ここでは、ノイズから分離するため
発信の搬送周波数のみに同調して増巾している。
さらに増巾回路2から出力された信号は、ダイオ
ードD2、コンデンサC1、抵抗R4によつて検波さ
れ、シユミツトトリガ回路3で波形整形されて復
調された信号を得る。この信号を解読する制御回
路4でデコードし、自己のチヤンネルの信号かど
うかの判別と制御信号の出力を行なう。制御回路
4の出力でフオトトライアツクSSRの発光ダイオ
ードを駆動し、制御対象負荷であるランプLのオ
ンオフ制御を行なう。ACは交流電源である。
第3図は従来の制御回路4の一例を示すもので
あり、受信器Bのチヤンネル設定用スイツチ5を
用いていた。すなわち、チヤンネル設定用スイツ
チ5は4個の機械的なスイツチS1〜S4からなり、
これら4個のスイツチS1〜S4の組合せで16種類の
チヤンネルが設定できる。6は発信器Aからの伝
送信号をチヤンネルコードや制御信号に変換する
変換手段たるデコード回路である。チヤンネル設
定用スイツチ5で設定したチヤンネルの信号e〜
hと、受信した伝送信号をデコード回路6によつ
てデコードしたチヤンネルコードの信号a〜d
を、一致検出回路7によつて一致を検出する。
尚、この一致検出回路7にて一致検出手段が構成
される。デコード回路6からデコードした制御信
号jをフリツプフロツプ8で一致検出回路7の信
号iによつて保持する。したがつて、チヤンネル
が一致しているときだけ受信した制御信号lが出
力される。しかしながら、チヤンネル設定用スイ
ツチ5は、機械的なスイツチS1〜S4で設定する方
式としているために、スイツチ部分のスペースが
必要で小型化しにくく、また、負荷の照明器具な
どに受信器Bを内蔵する場合、スイツチ部分だけ
は操作のため露出する必要があり、更には、天井
につける照明器具の場合には高所のためチヤンネ
ル変更の操作がしにくいという問題があつた。ま
た、チヤンネルが16チヤンネルであれば、チヤン
ネル設定用スイツチ5はなるべく簡素にするた
め、4個のスイツチS1〜S4を使うか、あるいはエ
ンコーダを備えた16段階のスイツチを使い4線に
していた。しかし、前者は一般消費者が操作する
にはわかりにくく、後者はコスト、スペース、信
頼性などに関して問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、各受信器のチヤンネル設定の操作を容易にす
ることを目的とした多チヤンネルリモコン装置の
チヤンネル設定装置を提供するものである。
〔考案の開示〕
以下、本考案の一実施例を図面により詳述す
る。本考案の要旨は受信器Bの制御回路4にあ
り、受信器Bの他の回路や、発信器Aは従来と同
様である。第4図において、制御回路4のk入力
には、受信、検波されたパルス信号が入力され
る。デコード回路6ではこの時系列化された信号
を同時に存在する並列複数ビツトの信号に変換す
ることによつて、送られてきた信号の種類を判別
するものであり、変換手段を構成する。本実施例
では、4ビツトで16種類のチヤンネルの判別を行
なう。すなわち、チヤンネルコード信号をデコー
ド回路6のa〜dより出力する。9は半導体メモ
リたるカウンタで、クロツク入力端より入力され
るクロツクパルスをカウントして、そのカウント
した状態を自己のチヤンネルコードとして記憶保
持するものであり、記憶保持手段を構成する。S
はチヤンネル設定操作手段を構成するチヤンネル
設定スイツチで、通常はオフで、押したときだけ
オンするプツシユスイツチである。チヤンネル設
定スイツチSからの信号は4ビツト2進カウンタ
9にクロツクとして入力される。したがつて、チ
ヤンネル設定スイツチSを押す回数に応じてパル
スが発生し、カウンタ9ではこのパルスをカウン
トして出力a′〜d′はそれに応じて変化する。コン
デンサC2と抵抗R7は電源投入時にカウンタ9を
リセツトするものである。尚、フリツプフロツプ
8と前記フオトトライアツクSSRで制御手段が構
成される。
また、本考案は、上述のように、チヤンネル設
定スイツチSの操作回数でチヤンネルコードを設
定するものであるが、そのチヤンネル設定スイツ
チSをリモコンによらず、手動で負荷を制御する
ためのスイツチと兼用していることを特徴とす
る。すなわち、コンデンサC3、抵抗R8の時定数
は、チヤンネル設定スイツチSを使つてチヤンネ
ル設定操作を行うに充分な時間になつている。つ
まり、インバータG5の出力は、電源を投入して
から、しばらくの間Lレベルとなつている。この
とき、アンドゲートG1およびG2によつてチヤン
ネル設定スイツチSの信号がインバータG3の出
力がHレベルであるから、アンドゲートG1には
出力されるが、アンドゲートG2には出力されな
い。この状態の間に、チヤンネル設定スイツチS
を押す毎に、アンドゲートG1を介してカウンタ
9にクロツクパルスが入力され、その出力はその
度にカウントアツプするようになつている。
次に、チヤンネル設定について説明する。発信
器Aからの信号は、受信、検波されてパルス信号
としてデコード回路6に入力され、並列複数ビツ
トの信号に変換し、a〜dに出力する。一致検出
回路7では、デコード回路6からの出力a〜d
と、予め設定したカウンタ9からの出力a′〜d′と
を比較して、これらの出力が一致した時だけ、一
致検出回路7の出力がHレベルとなり、トグルフ
リツプフロツプ8に入力される。これによつて、
その出力lは反転し、負荷のオン、オフの状態が
反転する。このように、予めチヤンネル設定スイ
ツチSによつて設定したチヤンネルコードに応じ
た信号を受信した時だけ負荷を制御する。本実施
例では、チヤンネル設定スイツチSを押す回数に
よつてチヤンネルコードを設定している。例え
ば、チヤンネル3に設定する場合は、チヤンネル
設定スイツチSを3回押せば、カウンタ9にチヤ
ンネルコードの3がセツトされる。
次に、チヤンネル設定スイツチSによつて直接
負荷を制御する場合について説明する。所定時間
経過すると、インバータG5の出力はHレベルに
なり、今度は逆にチヤンネル設定スイツチSの信
号がアンドゲートG2の方に出力され、アンドゲ
ートG1の出力はLレベルのまま変わらなくなる。
この状態では、チヤンネル設定スイツチSはチヤ
ンネル設定用として機能せず、負荷の制御用スイ
ツチとして機能する。すなわち、チヤンネル設定
スイツチSを押す毎に今度はアンドゲートG2
オアゲートG4を介してトグルフリツプフロツプ
8にクロツクが入力されるので、その度に負荷の
オンオフの状態が反転する。また、発光ダイオー
ドLED1はチヤンネル設定が可能な間、点灯する
ことによつて操作の手助けとなるようにしてい
る。尚、コンデンサC3、抵抗R8、各ゲートG1
G5等でチヤンネル設定スイツチSの機能を切り
替える切替手段を構成している。
ここで、上記実施例において、チヤンネル設定
スイツチSをプルスイツチ(引きひも式)の形式
にすることもでき、この場合には、天井に設置さ
れた高くて届かない照明器具が制御すべき負荷で
あつて、照明器具内に受信器Bを設けた場合、わ
ざわざ天井から照明器具を取り外すとか、脚立を
使うなどしなくても、引きひもを引つ張つて、チ
ヤンネル設定スイツチSを操作することで、チヤ
ンネル設定あるいは変更が容易にできるものであ
る。
尚、チヤンネルコードの一致によつて負荷のオ
ン、オフ状態を反転する方式の制御回路のみを実
施例としてあげたが、チヤンネルコードの一致に
よつて一緒に送られてきた制御の情報に応じた制
御を行なうという制御方式も考えられる。制御の
種類としては例えば照明負荷の場合、多灯の照明
器具の点灯数を指定したり、調光の度合を指定し
たりすることが考えられる。更に記憶保持手段を
半導体メモリで構成しているので、低コスト、小
型化、高信頼性にできるものである。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように、チヤンネルコードを含
む伝送信号を送出する発信器と、発信器からの伝
送信号を受信して自己のチヤンネルコードであれ
ば負荷を制御する受信器とからなり、発信器から
の伝送信号をチヤンネルコードに変換する変換手
段と、入力するクロツクパルス数により自己のチ
ヤンネルコードを予め設定して記憶保持する記憶
保持手段と、記憶保持手段に入力するクロツクパ
ルスを発生させるチヤンネル設定操作手段と、前
記記憶保持手段により記憶保持されたチヤンネル
コードと変換手段からの発信器より伝送されたチ
ヤンネルコードとが一致している場合に一致検出
信号を出力する一致検出手段と、該一致検出手段
からの一致検出信号により負荷を制御せしめる制
御手段とで受信号を構成したものであるから、受
信器にチヤンネルコードを設定する場合に、チヤ
ンネル設定操作手段を操作してクロツクパルスを
発生させ、設定しようとするチヤンネルコードに
対応したこのクロツクパルスの数を記憶保持手段
に入力して、記憶保持させることで、容易にチヤ
ンネル設定をすることができ、従来用いていたチ
ヤンネル設定用スイツチが不要となり、チヤンネ
ル設定操作手段と記憶保持手段との間の線を少な
くできる利点を有する。しかも、機械的なチヤン
ネル設定用スイツチを不要としたため、スイツチ
部分のスペースが不要となつて小型化できるもの
であり、更に、例えば負荷を照明器具として受信
器を内蔵しても、従来のように、スイツチを露出
させる必要がない利点を有する。また、受信器に
上記チヤンネル設定操作手段の操作を記憶保持手
段への入力用と負荷を直接制御する制御用とに切
り替える切替手段を設けていることにより、チヤ
ンネル設定を行うチヤンネル設定操作手段を切替
手段にて切り替えて、負荷を直接制御することが
できるものであり、そのため、1つのチヤンネル
設定操作手段にて2つの機能を付与することがで
き、負荷を直接制御するための操作手段を別途設
ける必要がなく、機能の増加にも拘らず、コスト
の上昇を抑え、しかも、操作性を向上させること
ができる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の発信器のブロツク図、第2図
は同上の受信器のブロツク図、第3図は同上の受
信器の制御回路の回路図、第4図は本考案の一実
施例の受信器の制御回路の回路図である。 Aは発信器、Bは受信器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チヤンネルコードを含む伝送信号を送出する発
    信器と、発信器からの伝送信号を受信して自己の
    チヤンネルコードであれば負荷を制御する受信器
    とからなり、発信器からの伝送信号をチヤンネル
    コードに変換する変換手段と、入力するクロツク
    パルス数により自己のチヤンネルコードを予め設
    定して記憶保持する記憶保持手段と、記憶保持手
    段に入力するクロツクパルスを発生させるチヤン
    ネル設定操作手段と、前記記憶保持手段により記
    憶保持されたチヤンネルコードと変換手段からの
    発信器より伝送されたチヤンネルコードとが一致
    している場合に一致検出信号を出力する一致検出
    手段と、該一致検出手段からの一致検出信号によ
    り負荷を制御せしめる制御手段と、上記チヤンネ
    ル設定操作手段の操作を記憶保持手段への入力用
    と負荷を直接制御する制御用とに切り替える切替
    手段とで受信器を構成して成る多チヤンネルリモ
    コン装置のチヤンネル設定装置。
JP3762283U 1983-03-15 1983-03-15 多チヤンネルリモコン装置のチヤンネル設定装置 Granted JPS59159087U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3762283U JPS59159087U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 多チヤンネルリモコン装置のチヤンネル設定装置

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JP3762283U JPS59159087U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 多チヤンネルリモコン装置のチヤンネル設定装置

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Publication Number Publication Date
JPS59159087U JPS59159087U (ja) 1984-10-25
JPH0139026Y2 true JPH0139026Y2 (ja) 1989-11-21

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ID=30168309

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JP3762283U Granted JPS59159087U (ja) 1983-03-15 1983-03-15 多チヤンネルリモコン装置のチヤンネル設定装置

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JP (1) JPS59159087U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567585A (en) * 1979-06-30 1981-01-26 Matsushita Electric Works Ltd Remote control unit for time sharing multiplex transmission

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567585A (en) * 1979-06-30 1981-01-26 Matsushita Electric Works Ltd Remote control unit for time sharing multiplex transmission

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JPS59159087U (ja) 1984-10-25

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