JPH0138470Y2 - - Google Patents

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JPH0138470Y2
JPH0138470Y2 JP18904783U JP18904783U JPH0138470Y2 JP H0138470 Y2 JPH0138470 Y2 JP H0138470Y2 JP 18904783 U JP18904783 U JP 18904783U JP 18904783 U JP18904783 U JP 18904783U JP H0138470 Y2 JPH0138470 Y2 JP H0138470Y2
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JP
Japan
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temperature
signal
indoor
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signals
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JP18904783U
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、例えば温風ストーブなどに使用する
温度表示装置の改良に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
近年、一般家庭用温風ストーブが非常に多く普
及してきているが、その普及に伴なつて種々の機
能をもつたものが要望されてきており、その1つ
として自動温度調節機能を有するものが多く出回
つている。
従来、かかる温風ストーブの自動温度調節手段
としては、室内設定温度を室内温度調節ダイヤル
によつて行なうものがあるが、この場合のダイヤ
ル目盛は高温、中温および低温の3種類しかな
く、このためユーザが所望の温度に設定すること
が極めて困難である。また、一部のストーブの中
にはダイヤル目盛に温度を付したものがあるが、
例えば目盛誤差などは避けられず、このため目盛
温度と実際の燃焼制御によつて得られる室内温度
との間に誤差が生ずることが多く、ユーザが所望
の温度に設定することはそれほど簡単なものでは
ない。また、ユーザは、温度設定を行なうに際
し、現在の室内温度に対して何度下げたいとかあ
るいは何度上げたいとかいう要望が多いが、現在
室内温度と設定温度との相対的位置関係が表示上
から的確に把握しにくいため、温度調節作業の煩
雑さは否めなかつた。
〔考案の目的〕
本考案は、以上のような点に着目してなされた
もので、室内温度と室内設定温度とを同時に表示
し得、かつ両温度差を一見して容易に認識できる
ようにし、また利用者が室内温度を簡単に精度よ
く設定できるとともに、室内温度の微妙な調整を
も可能である温度表示装置を提供することにあ
る。
〔考案の目的〕
本考案は、室内温度信号と複数の室内基準温度
信号とを複数の第1のコンパレータを有する室温
検出比較部で比較し、また室内設定温度信号と複
数の室温設定基準信号とを複数のコンパレータを
有する設定温度検出比較部で比較し、これら両比
較部から得られる複数の第1、第2の比較判断信
号を基準温度信号ごとにレベル判断し、あるレベ
ル条件を満たすとき駆動用制御信号を出力して発
光体を点燈させる温度表示装置である。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例について第1図ないし
第4図を参照して説明する。第1図は装置の概要
を示すブロツク図、第2図は本考案装置を具体化
した構成図、第3図および第4図は表示部の表示
状態を示す図である。先ず、第1図において1は
サーミスタ等の温度検知素子を有する室温検知部
であつて、この検知部1は室内温度を検知してメ
インコントロール部2および温度表示コントロー
ル部3に室内温度信号を供給するものである。こ
れらのコントロール部2,3には操作部4からも
必要な信号が入力されている。即ち、メインコン
トロール部2は、操作部4から運転または停止信
号を受けて負荷5へ運転または停止指令を与える
ものである。例えば温風ストーブの場合には負荷
5として燃焼部がそれに相当する。また、メイン
コントロール部2は室温検知部1から室内温度信
号を受けると例えばこの室内温度信号と予め設定
した燃料目標値とを比較し、その偏差に応じて所
要量の燃料を燃焼部へ供給する機能をもつてい
る。
前記温度表示コントロール部3は、操作部4か
ら室内設定温度信号を受け、また室温検知部1か
ら室内温度信号を受けて、温度表示信号を出力す
るものである。6は温度表示部であつて、これは
例えば複数の発光素子よりなり、現在の室内温度
と設定温度の間の発光素子を総て表示するように
なつている。また、この温度表示部6は、現在室
内温度が設定温度以上高い場合とこれと逆の場合
とでは表示形態を変えるようにしている。例えば
現在の室内温度が設定温度以上の場合には点滅点
燈、これ以外の場合には連続点燈表示とする。
次に、第2図は特に温度表示コントロール部3
について具体化した構成図であつて、第1図と同
一部分には同一符号を付してある。同図において
3Aは室温検出比較部であつて、これには室内基
準温度信号A10〜A30に対応する数のコンパ
レータ3A10〜3A30を有し、これらのコン
パレータ3A10〜3A30の正側入力端には室
温検知部1から室内温度信号が入力され、負側入
力端には室内基準温度信号A10〜A30が入力
されるようになつている。この室内基準温度信号
A10〜A30は室内温度10℃〜30℃に相応する
電圧信号である。3Bは設定温度検出比較部であ
つて、室温検出比較部3aと同様に複数のコンパ
レータ3B10〜3B30を有し、その正側入力
端には操作部4の室温設定部41から設定温度信
号が入力され、負側入力端には室温設定基準温度
信号B10〜B30が入力されている。これらの
温度信号B10〜B30は室内設定温度10℃〜30
℃に相当する電圧信号であり、また室温設定部4
1から出力される設定温度信号もその設定温度に
相当する電圧信号である。3Cは両比較部3A,
3Bの出力を選択的に出力する信号選択回路であ
つて、これは例えば複数の排他的論理和回路3C
10〜3C30により構成され、これらの排他的
論理和回路3C10〜3C30の一方入力端はコ
ンパレータ3A10〜3A30の出力端に接続さ
れ、また他方入力端は同様にコンパレータ3B1
0〜3B30の出力端に接続されている。3Dは
現在の室内温度信号と設定温度信号とを比較して
室内温度信号のレベルが高いときにパルス信号を
出力し、それと逆の場合にはハイレベル信号
“H”を出力する表示形態制御部である。この表
示形態制御部3Dは、具体的には室温検知部1お
よび室温設定部41の両出力を比較するコンパレ
ータ3D1と、このコンパレータ3D1からハイ
レベル信号が入力されているとき、他方入力端か
ら入力されているパルス信号PSをそのまま通す
アンドゲート3D2と、インバータ3D3とで構
成されている。
さらに、前記信号選択回路3Cの出力側には信
号出力制御部3Eが接続されている。この信号出
力制御部3Eは、例えば複数のアンドゲート3E
10〜3E30によつて構成され、その一方入力
端がそれぞれ排他的論理和回路3C10〜3C3
0の出力端に接続され、他方入力端は表示形態制
御部3Dに接続されている。前記温度表示部6
は、複数の発光素子6−10〜6−30よりな
り、その一端側がナンドゲート3C10〜3C3
0の出力端に接続され、他端側は電源Vccに接続
されている。
次に、第3図および第4図は操作部4および温
度表示部6の必要なものをパネル11に装着した
図である。図中21は運転ランプ、41aは室温
設定ダイヤル、42は運転スイツチ、6−10〜
6−30は発光素子である。
次に、以上のように構成された温度表示装置の
作用を説明する。先ず、操作部4の運転スイツチ
42を投入すると、その投入信号を受けてメイン
コントロール部2は運転ランプ21を点燈すると
ともに負荷5に必要な指令などを与える。また、
操作部4では室温設定ダイヤル41aによつて例
えば“20℃”の室内温度を設定すると、室温設定
部41から温度20℃に相応する電圧の設定温度信
号が出力され、この信号は設定温度検出比較部3
Dの各コンパレータ3B10〜3B30の正側入
力端および表示形態制御部3Dを構成するコンパ
レータ3D1の負側入力端に供給される。
一方、室温検知部1では例えば“15℃”の室内
温度を検知したものとすると、この温度15℃に相
応する電圧の室内温度信号が出力され、室温検出
比較部3Aの各コンパレータ3A10〜3A30
の正側入力端および表示形態制御部3Dのコンパ
レータ3D1の正側入力端にそれぞれ供給され
る。
従つて、以上のようにして室内温度信号および
設定温度信号が温度表示コントロール部3に入力
されると、室温検出比較部3Aの各コンパレータ
3A10〜3A30は15℃に相応する室内温度信
号と室内基準温度信号A10−A30とを比較
し、室内温度信号が高い場合にはハイレベル信号
“H”、低い場合にはローレベル信号“L”を出力
する。即ち、コンパレータ3A10〜3A14か
らはハイレベル信号“H”、コンパレータ3A1
5〜3A30からはローレベル信号“L”が出力
される。設定温度検出比較部3Bにおいても同様
に各コンパレータ3B10〜3B30で20℃に相
応する設定温度信号と室温設定基準温度信号B1
0〜B30とを比較する。その結果、コンパレー
タ3B10〜3B19からはハイレベル信号
“H”、コンパレータ3B20〜3B30からはロ
ーレベル信号“L”がそれぞれ出力されることに
なる。そして、これらのレベル信号を排他的論理
和回路3C10〜3C30に供給すると、同回路
3C10〜3C30ではローレベル信号“L”同
志の入力あるいはハイレベル信号“H”同志の入
力を排除し、ローレベル信号“L”とハイレベル
信号“H”が同時に入つたときのみハイレベル信
号“H”を出力する。この結果、排他的論理回路
3C10〜3C30のうち3C15〜3C20から
ハイレベル信号が出力され、後続のナンドゲート
3E15〜3E20の一方入力端に供給されるこ
とになる。
一方、表示形態制御部3Dにおいては、設定温
度信号が室内温度信号よりも高いので、コンパレ
ータ3D1の出力端にローレベル信号“L”、ア
ンドゲード3D2の出力端にローレベル信号
“L”、さらにはインバータ3D3の出力端にハイ
レベル信号“H”がそれぞれ現われ、最終的にイ
ンバータ3D3から出力されたハイレベル信号
“H”が各ナンドゲート3E10〜3E30に与
えられる。従つて、これらのナンドゲート3E1
0〜3E30のうち3E15〜3E20の出力端
がローレベル信号“L”となるので、ナンドゲー
ト3E15〜3E20に対応する発光素子6−1
5〜6−20が第3図のように点燈することにな
る。しかも、連続点燈の場合には設定温度が高い
ことを意味しているので、発光素子6−15の点
燈から室内温度が判り、発光素子6−20の点燈
から室内設定温度が容易に判るばかりでなく、両
者の温度差も一見して直ちに認識することができ
る。また、室温設定ダイヤル41aを右側に回し
て例えば設定温度を22℃に設定したとすると、15
℃に相当する発光素子6−15から22℃に相当す
る発光素子6−22が連続点燈する。さらに、最
初の状態から温風ストーブの熱によつて室内温度
が17℃に上昇したとすると、発光素子6−17〜
6−20が連続点燈する。
さらに、室温が上昇して現在の室内温度が22℃
になつたとすると、表示形態制御部3Dのコンバ
ータ3D1の出力端がハイレベルとなり、これに
よつてアンドゲート3D2を介してインバータ3
D3からパルス信号PSが出力され、これが各ナ
ンドゲート3E10〜3E30に与えられる。こ
の結果、これらのナンドゲート3E10〜3E3
0のうち3E20〜3E22からパルス信号が出力
され、よつて第4図のように発光素子6−20〜
6−22が点滅点燈することになる。従つて、こ
の場合には点滅状態から室内温度が高いことが判
るばかりでなく、室内温度および設定温度が判
り、かつそれら両者の温度差も容易に判るもので
ある。さらに、室内温度が上昇していくと、それ
に伴なつて順次発光素子6−23,…も点滅して
いくことになる。
なお、本考案は温風ストーブに適用した例につ
いて述べたが、これに限らず種々のものに適用で
きることは言うまでもない。また、室内温度が設
定温度よりも高いとき点滅点燈、低いとき連続点
燈としたが、その逆の表示状態でもよいものであ
る。また、室内温度が設定温度より高いときおよ
び低いときの何れも連続点燈としてもよく、この
場合には表示形態制御部3Dおよび信号出力制御
部3Eが不要になり、ナンドゲート3E10〜3
E30の代りにインバータを設けらればよい。ま
た、温度表示部6としては発光素子に限るもので
なく種々の発光体が用いられるものである。その
他、本考案はその要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施できる。
〔考案の効果〕
以上詳記したように本考案によれば、室内温度
と設定温度とを同時に表示することができ、両者
の温度差も一見して直ちに認識することができ
る。またユーザが簡単に点燈状態の動きを見なが
ら温度調節でき、ひいては室内温度の微妙な調整
もを行える温度表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案に係る温度表示装
置の一実施例を説明するためのもので、第1図は
装置の概略構成を示すブロツク図、第2図は第1
図の温度表示コントロール部の一具体例を示す
図、第3図および第4図は本考案装置の動作を説
明するためのパネル図である。 1…室温検知部、3…温度表示コントロール
部、3A…室温検出比較部、3B…設定温度検出
比較部、3C…信号選択部、3D…表示形態制御
部、3E…信号出力制御部、4…操作部、41…
室温設定部、41a…室温設定ダイアル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内温度を検知する室内温度検知部と、この室
    内温度検知部によつて検知された室内温度信号と
    予め設定された複数の室内基準温度信号とを該室
    内基準温度信号ごとに第1のコンパレータで比較
    して複数の第1の比較判断信号を出力する室温検
    出比較部と、室内温度を設定する室温設定部と、
    この室温設定部によつて設定された設定温度信号
    と複数の室温設定基準温度信号とを該室温設定基
    準温度信号ごとに第2のコンパレータで比較して
    複数の第2の比較判断信号を出力する設定温度検
    出比較部と、前記両比較部から出力される第1の
    比較判断信号と第2の比較判断信号とを前記基準
    温度信号ごとに対応してレベル判断し、予め定め
    られたレベル条件を満たすとき駆動用制御信号を
    出力する信号選択部と、この信号選択部の出力側
    に前記基準温度信号ごとに対応して発光体が設け
    られ、前記信号選択部から出力される駆動用制御
    信号によつて点燈する表示部とを備え、前記室内
    温度信号と設定温度信号とを含む両温度信号の間
    の温度に対応する前記発光体を点燈するようにし
    たことを特徴とする温度表示装置。
JP18904783U 1983-12-07 1983-12-07 温度表示装置 Granted JPS6096539U (ja)

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JP18904783U JPS6096539U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 温度表示装置

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JPS6096539U JPS6096539U (ja) 1985-07-01
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JP18904783U Granted JPS6096539U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 温度表示装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064456A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Nissan Motor Co Ltd スイッチング素子の温度検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064456A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Nissan Motor Co Ltd スイッチング素子の温度検出装置

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JPS6096539U (ja) 1985-07-01

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