JPH0138267B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0138267B2 JPH0138267B2 JP56164287A JP16428781A JPH0138267B2 JP H0138267 B2 JPH0138267 B2 JP H0138267B2 JP 56164287 A JP56164287 A JP 56164287A JP 16428781 A JP16428781 A JP 16428781A JP H0138267 B2 JPH0138267 B2 JP H0138267B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- container
- ultrasonic
- compressive strength
- ultrasonic waves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004568 cement Substances 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000003908 quality control method Methods 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 238000012669 compression test Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/38—Concrete; Lime; Mortar; Gypsum; Bricks; Ceramics; Glass
- G01N33/383—Concrete or cement
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、コンクリートの品質管理方法に係
る。
る。
<従来の技術>
従来のコンクリートの品質管理方法は、工事中
のコンクリートをサンプリングし、所定形状の型
枠を用いて供試体を作成し、あらかじめ定めた材
令(7日、28日など)に達した時点で圧縮試験を
行つて確認しているが、結果管理であるため、実
際の工事に反映できないという問題点があつた。
のコンクリートをサンプリングし、所定形状の型
枠を用いて供試体を作成し、あらかじめ定めた材
令(7日、28日など)に達した時点で圧縮試験を
行つて確認しているが、結果管理であるため、実
際の工事に反映できないという問題点があつた。
このため、未固化のコンクリートより、圧縮強
度を予測する方法として「JIS−A1112まだ固ま
らないコンクリートの洗い分析試験方法」が提供
されているが、分析試験のほとんどが人手に頼つ
ているため、作業が煩雑であり、又測定値に個人
差が現れやすいという弱点があつた。
度を予測する方法として「JIS−A1112まだ固ま
らないコンクリートの洗い分析試験方法」が提供
されているが、分析試験のほとんどが人手に頼つ
ているため、作業が煩雑であり、又測定値に個人
差が現れやすいという弱点があつた。
<発明が解決しようとする課題>
以上の状況に対し、本発明は操作が簡便でしか
も圧縮強度が迅速に推定できる方法を提供するも
のである。
も圧縮強度が迅速に推定できる方法を提供するも
のである。
以下に本発明の概要を述べる。
<課題を解決するための手段>
錬り上がつたばかりのコンクリートを容器に収
容し、経時的に超音波を投射して、コンクリート
の透過速度が最小になる材令を求め、その値より
「コンクリートの水セメント比」を推定し、コン
クリートの圧縮強度を予測するものである。
容し、経時的に超音波を投射して、コンクリート
の透過速度が最小になる材令を求め、その値より
「コンクリートの水セメント比」を推定し、コン
クリートの圧縮強度を予測するものである。
<実施例>
第1図は本発明の構成を示すための回路図であ
る。
る。
図において、容器5(例えば直径20cm、高さ20
cm程度の円筒容器)に未固化のコンクリート6を
収容し、容器5の側面に超音波発信部3と受信部
4とを装着し、これらと、超音波伝播速度測定装
置1とを結線したものである。
cm程度の円筒容器)に未固化のコンクリート6を
収容し、容器5の側面に超音波発信部3と受信部
4とを装着し、これらと、超音波伝播速度測定装
置1とを結線したものである。
第2図は以上の装置にて求めた値を縦軸に、透
過速度:Vを横軸に供試体の経過時間(材令):
Tをとつて表示したものである。
過速度:Vを横軸に供試体の経過時間(材令):
Tをとつて表示したものである。
第2図より、Vの最小値になるTを求め、あら
かじめ用意してある材令:Tとコンクリートの
「水セメント比」との関係を表示した第3図にあ
てはめ、「コンクリートの水セメント比」を推定
する。
かじめ用意してある材令:Tとコンクリートの
「水セメント比」との関係を表示した第3図にあ
てはめ、「コンクリートの水セメント比」を推定
する。
なお、「コンクリートの水セメント比」と「圧
縮強度」との関係は、すでに多くの実験例から、
相関関係が確認されているので、品質管理上は
「コンクリートの水セメント比」が把握できれば
「圧縮強度」は予測できる。
縮強度」との関係は、すでに多くの実験例から、
相関関係が確認されているので、品質管理上は
「コンクリートの水セメント比」が把握できれば
「圧縮強度」は予測できる。
<発明の効果>
本発明によつて、簡便で迅速、しかも精度の高
いコンクリートの品質管理が可能となり、将来、
この分野に大きな貢献を果たすものと期待され
る。
いコンクリートの品質管理が可能となり、将来、
この分野に大きな貢献を果たすものと期待され
る。
第1図はこの発明の測定回路図、第2図はまだ
固まらないコンクリート中の超音波伝播時間の経
時変化の実測図、第3図はコンクリート中の超音
波伝播時間が最小になる時間と水セメント比の関
係図である。 1:超音波伝播速度測定装置本体、2:デジタ
ル表示板、3:超音波発信部、4:超音波受信
部、5:型枠、6:コンクリート試料。
固まらないコンクリート中の超音波伝播時間の経
時変化の実測図、第3図はコンクリート中の超音
波伝播時間が最小になる時間と水セメント比の関
係図である。 1:超音波伝播速度測定装置本体、2:デジタ
ル表示板、3:超音波発信部、4:超音波受信
部、5:型枠、6:コンクリート試料。
Claims (1)
- 1 未固化のコンクリートを、所定容器に収容し
たのち該容器の側面に超音波発信部と受信部とを
同一線上に対向する位置に設置し、コンクリート
が固化するまでの間、経時的に超音波を投射し超
音波がコンクリートを透過する速度を測定し、最
小透過速度に対応する経過時間を求め、あらかじ
め「材令」と「コンクリートの水セメント比」と
を関連づけた線図を用い、コンクリートの圧縮強
度を推定することを特徴としたコンクリート品質
管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56164287A JPS5866849A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | コンクリ−トの品質管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56164287A JPS5866849A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | コンクリ−トの品質管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5866849A JPS5866849A (ja) | 1983-04-21 |
JPH0138267B2 true JPH0138267B2 (ja) | 1989-08-11 |
Family
ID=15790231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56164287A Granted JPS5866849A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | コンクリ−トの品質管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5866849A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59216055A (ja) * | 1983-05-24 | 1984-12-06 | Fuji Bussan Kk | コンクリート強度推定用供試品採取測定装置 |
JP2532501B2 (ja) * | 1987-08-26 | 1996-09-11 | 静岡県 | 培地内水分量の測定方法 |
JP2552677B2 (ja) * | 1987-08-26 | 1996-11-13 | 静岡県 | 養液栽培制御装置 |
JPH0290058A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-29 | Hitachi Ltd | 放射性廃棄物固化体の硬化度合確認方法と装置 |
CN114034839B (zh) * | 2021-11-03 | 2024-06-21 | 广东中煤江南工程勘测设计有限公司 | 一种土壤粘合固化剂及土壤检测方法 |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP56164287A patent/JPS5866849A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5866849A (ja) | 1983-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Kelham | A water absorption test for concrete | |
Trtnik et al. | Recent advances of ultrasonic testing of cement based materials at early ages | |
Sharma et al. | Monitoring freshly poured concrete using ultrasonic waves guided through reinforcing bars | |
KR101132249B1 (ko) | 실제 시공되는 콘크리트와 동일한 조건으로 콘크리트 시료를 양생하는 콘크리트 시료 양생기 및 그를 이용한 콘크리트 양생방법 | |
SILVA et al. | Continuous stiffness assessment of cement-stabilised soils from early age | |
JPH0634011B2 (ja) | 生コンクリートの品質検査装置 | |
CN104155432A (zh) | 水泥基材料凝结时间智能测定方法 | |
JPH0138267B2 (ja) | ||
CN110146594A (zh) | 一种连续测定水泥凝结硬化速率的装置及测定方法 | |
Meacci et al. | Compact ultrasound board for measurement of concrete compressive strength | |
Tran et al. | Contactless ultrasonic test system for set times of mortar and concrete | |
Jones | The ultrasonic testing of concrete | |
JPH05340938A (ja) | コンクリートの均し時期判定方法及びコンクリートの 均し時期判定装置 | |
JPH05322881A (ja) | 柱列式地下連続壁工法におけるソイルモルタルの早期品質判定法 | |
JPH0387655A (ja) | コンクリート版中の超音波伝達速度測定方法 | |
JPS59216055A (ja) | コンクリート強度推定用供試品採取測定装置 | |
CN104359926B (zh) | 一种碾压混凝土工作性快捷测试方法 | |
Soliman | Modification and validation of piezoelectric ring actuator technique to monitor setting and hardening of cement-based materials. | |
JP2003293358A (ja) | 材料同士を所定の配合割合で混合する方法 | |
JPH0979924A (ja) | 締固め度推定方法 | |
JPH04238245A (ja) | コンクリート打込み時の側圧評価法 | |
JPH01297529A (ja) | コンクリートの品質試験装置 | |
RU2106630C1 (ru) | Способ определения прочности бетона | |
Shaw | Compressive strength of PCC using ultrasonic wave reflection methodology | |
JP2022154195A (ja) | コンクリート材料分離抵抗性計測装置及びコンクリート構造物の施工方法 |