JPH0138219B2 - - Google Patents

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JPH0138219B2
JPH0138219B2 JP58014774A JP1477483A JPH0138219B2 JP H0138219 B2 JPH0138219 B2 JP H0138219B2 JP 58014774 A JP58014774 A JP 58014774A JP 1477483 A JP1477483 A JP 1477483A JP H0138219 B2 JPH0138219 B2 JP H0138219B2
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JP
Japan
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temperature
probe
key
timer
output
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JP58014774A
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JPS59138828A (ja
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Atsushi Horinochi
Katsuhiko Ito
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0138219B2 publication Critical patent/JPH0138219B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は電子レンジなどの調理器に関する。
(ロ) 従来技術 例えば、マイクロプロセツサにより運転制御を
行なう最近の電子レンジでは、タイマ運転の他
に、調理物の温度をプローブにより検出し、その
検出出力に基づいてマイクロ波加熱を行なう、所
謂温度運転が可能である。そして、上記タイマ運
転及び温度運転時に夫々点灯するタイマ運転表示
部及び温度運転表示部が設けられており、斯る両
表示部の点灯状態により現在がタイマ運転及び温
度運転のいずれに基づいているのかが一目瞭然で
分るように構成されている。
しかるに、斯る電子レンジにあつては、温度運
転に際し温度運転表示部が点灯していても、プロ
ーブの非接続にて温度検出が行なわれない場合
は、安全のためにマイクロ波加熱は行なわれな
い。この様な場合、調理者には、温度運転に際し
マイクロ波加熱は実行されていない状態を報知せ
しめることが必要である。そのために、上記電子
レンジには更にプローブの接続状態を表示するプ
ローブ表示部が設けられているが、これにより電
子レンジのコスト高を招いている。
(ハ) 発明の目的 本発明は温度運転表示部にてプローブの接続状
態をも同時に確認できる様にすることを目的とす
る。
(ニ) 発明の構成 本発明は上記目的を達成すべく、第1図の概略
構成図を参照すると、調理室を備えた調理器本体
と、該本体に対し着脱自在に接続され上記調理室
内に収容される調理物の温度を検出するプローブ
aとよりなり、所定時間の調理を行なうタイマ運
転と、上記プローブの検出結果に基づいて調理を
行なう温度運転とが可能な調理器において、タイ
マ運転を示す表示が施されタイマ運転を指示する
タイマキーbと、該タイマキーに近接配置されて
対応するタイマ運転表示部cと、温度運転を示す
表示が施され温度運転を指示する温度キーdと、
該温度キー近接配置されて対応する温度運転表示
部eと、上記プローブの接続状態を検査する接続
検査部fと、該接続検査部の検査結果から上記プ
ローブが所定の接続状態にあるか否かを判定する
判定部gと、上記温度キーにより温度運転が指示
された時上記判定部の判定結果に応じ上記プロー
ブが所定の接続状態にあるか否かにより上記温度
運転表示部の表示形態を互いに異ならしめる異形
態表示実行部hとを備えたことを特徴とする。
(ホ) 実施例 以下本発明実施例電子レンジを説明する。
第2図は電子レンジ1と温度運転の際に用いら
れるプローブ2の概観を示す。
電子レンジ1はその本体側の調理室3及び制御
パネル4と、本体側に枢着され、調理室3の開口
を開閉するドア5とを備えている。制御パネル4
には時間等の情報を表示する表示部6などが配さ
れており、これらは後述される。ドア5の内面側
部にはドアラツチ7とドアスイツチノブ8とが突
設されており、閉ドア時にこれらが本体内に進入
してインタロツクスイツチ及び2個のドアスイツ
チを夫々オンにする。
プローブ2は針状の挿入先端9とプラグ10を
備え、プローブの使用時に挿入先端9が調理物内
に挿入され、又、プラグ10が調理室3の内壁に
設けられたジヤツクに挿入される。プローブ2の
挿入先端9には調理物の温度を検出するためのサ
ーミスタが内蔵されており、斯るサーミスタとプ
ラグ10とがシールド線11で連結されている。
第3図は上記制御パネル4の詳細を示し、該制
御パネルに配置された表示部6はそれ自体周知の
蛍光数字表示管で構成され、各桁が7セグメント
からなる4桁の数字部6a〜6d及びコロン6e
を有する。更に、上記制御パネル4は、0〜9の
10個の数字キー、TIME、TEMP、COOK、
STARTの4個のフアンクシヨンキーを備えてい
る。ここでTIMEキー、TEMPキーは、夫々タ
イマ運転、温度運転を示す「TIME」、「TEMP」
文字の表示が施され、夫々の操作により後述の如
くタイマ運転、温度運転を指示するタイマキー及
び温度キーである。また、TIMEキーの直上方に
は該TIMEキーに近接配置されて対応しているタ
イマ運転表示部12が、TEMPキーの直上方に
は該TEMPキーに近接配置されて対応している
温度運転表示部13が、夫々設けられており、こ
れらは後述の如く動作して夫々の運転方法が指示
されていることを表示する。尚、これら両表示部
12,13は発光ダイオードで構成され、各キー
は通常の接点接触型押釦スイツチで構成されてい
る。
第4図は上記電子レンジ1の電気回路図を示
す。マイクロ波発生部14はインタロツクスイツ
チ15、第1ドアスイツチ16及び双方向性サイ
リスタ17を経て60Hzの商用電源端子18,19
に連なつている。マイクロ波発生部14はマグネ
トロン20、高圧トランス21等を含む周知の構
成である。インタロツクスイツチ15及び第1ド
アスイツチ16は夫々第1図で述べたドアラツチ
7及びドアスイツチノブ8によりオンとなり、双
方向性サイリスタ17はフオトカプラ22を通じ
てそのゲート23に電圧が印加されるとオンとな
る。従つて電子レンジのドア5の閉状態でフオト
カプラ22が動作するとマグネトロン20がマイ
クロ波を発生し、そのエネルギが電子レンジの調
理室3に供給される。
双方向性のサイリスタ17のゲート23は、他
方においてリレー24の常閉接点25を介して電
源端子19に連なつており、従つて通常上記ゲー
ト23は短絡されており、外部雑音により不所望
に双方向性サイリスタ17がオンになるのが防止
されている。リレー24の常閉接点26はマグネ
トロン20を冷却するブロワーモータ27に連な
つている。
上記フオトカプラ22は第1、第2トランジス
タ28,29が共にオンのときに動作し、リレー
24は第1トランジスタ28がオンのときに動作
し、その常開接点26が閉じる。
制御電源部30は降圧用トランス31を介して
電源端子18,19に連なつており、上記の回路
並びに以下に説明する回路の各部に分配される直
流電源電圧c及び−D、上記表示管へのヒー
タ電圧f、60Hz信号電圧TBを夫々発生する。
上記第1、第2トランジスタ28,29の駆動
制御はマイクロプロセツサ32の出力指令により
なされる。
マイクロプロセツサ32は多くの入出力端子を
有し、以下斯る入出力端子を中心に説明する。
OSC1,OSC2の各端子はマイクロプロセツ
サ内部の同期クロツクを発振させるための回路定
数接続端子で、コイル及びコンデンサが外部接続
されている。
L1,L2の各端子は、夫々タイマ運転及び温
度運転に対応する表示信号出力端子で、これら端
子L1,L2に所定信号が出力されると夫々タイ
マ運転表示部12、温度運転表示部13が点灯す
る。
OBはキー操作時、調理終了時などに確認音を
発生するためのブザー指示端子で、該端子に出力
があるとトランジスタ33がオンとなりブザー3
4が駆動される。
IC1は電子レンジのドア5の開放状態を検査
する入力端子である。即ち該端子には第1図で述
べたドアスイツチノブ8によりオンとなる第2ド
アスイツチ35が接続されており、マイクロプロ
セツサは端子IC1への入力信号が無いとき、即
ち第2ドアスイツチ35がオフのときドア5の開
放を認識して、自身の動作の中断、禁止などの必
要性を判断する。
IC2は第1図で述べたプローブ2の接続状態
を検査する入力端子である。即ち該端子にはプロ
ーブ2を接続するための調理室3壁に設けたジヤ
ツクに連動するプローブスイツチ36が接続され
ている。該スイツチはプローブ2が上記ジヤツク
へ接続されている時にオンとなるもので、プロー
ブ2の接続状態を検査する接続検査部に相当す
る。マイクロプロセツサ32は、端子IC2への
入力信号によりプローブ2が所定の接続状態にあ
るか否かを判定し、それに応じて温度運転表示部
13の動作を制御する(詳しくは後述する)。
RESETは電子レンジ1に電源が投入されたと
き、マイクロプロセツサ32を初期状態にリセツ
トするための入力端子である。即ち、上記電源投
入時に、直流電源電圧VCの立上りが端子
RESETに連なるトランジスタ及びツエナダイオ
ードなどよりなる検出回路37で検出され、その
検出出力が端子RESETに入力される。
IT及びOT1〜OT4は温度測定のための入出
力端子である。マイクロプロセツサ32は端子
OT1〜OT4に4ビツトの信号を出力し、1回
の測温毎に上記4ビツトの状態を〔0000〕、
〔0100〕、「1100〕、…〔1111〕の通り2進法的に高
速で変化せしめる。上記16の状態は特定温度に定
義付けられており、〔0000〕が185〓に、又
〔1111〕が110〓に夫々反応し、その間5〓きざみ
となつている。上記4ビツトの出力は端子OT1
〜OT4の夫々に連なる抵抗群及び増幅器38に
よりアナログ電圧に変換されて比較器39に入
る。斯るアナログ電圧は上記温度に対応している
ことは勿論である。比較器39には他方プローブ
2から調理物の温度に応じた電圧が入力されてお
り、両入力電圧が一致した時点で比較器39より
一致信号が発生し、該信号が端子ITに入る。マ
イクロプロセツサ32は端子ITに上記一致信号
が入ると、直ちに上記4ビツト信号の状態変化を
停止せしめる。即ちこのときの4ビツト信号の状
態はプローブ2の検出した調理物温度にほゞ相当
しており、従つてマイクロプロセツサ内で測定温
度として処理される。
INTは割込み端子で、60Hz信号TBがトランジ
スタ、ダイオード、コンデンサなどからなる波形
整形回路40で60Hzのパルス信号に整形されて端
子INTに入る。マイクロプロセツサ32は60Hz
のパルス信号が入る毎に他の処理を中断して、後
に説明するような計時処理を実行するための0.1
秒及び1秒信号を生成する。
DS1〜DS7はデータ出力端子、又DG1〜DG
5は制御信号出力端子で、これらの端子出力は既
述の表示部6に入力される。表示部6において表
示は時分割的になされる。
而して、端子DG1〜DG5の各出力は順次発
生され、各端子DG1〜DG4の出力信号を夫々
4桁の数字部6a〜6dの桁選択信号となし、一
方端子DS1〜DS7の出力信号を数字部6a〜6
dの各セグメント選択信号となしている。従つて
例えば端子DG2の出力存在時に、端子DS1,
DS3,DS4,DS5,DS7の各出力が存在して
いると、数字部6bにおいて、数字「2」が点灯
表示される。又端子DG5の出力信号をコロン6
eの桁選択信号となし、端子DS1の出力信号を
コロン選択信号となしており、従つて、端子DG
5の出力存在時に、端子DS1の出力が存在して
いると、コロン6eが点灯される。
DG6は付加的制御信号出力端子で、該端子に
は上記端子DG5の出力発生の後に続いて出力さ
れ、斯る出力は端子DG2〜DG4の各出力と共
にキーマトリクス41の5本の列線に印加され
る。
IK1〜IK4はキー信号入力端子で、その各々
はキーマトリクス41の4本の行線に連なつてい
る。キーマトリクス41を構成する上記列線及び
行線の各交点には制御パネル4(第2図)の各キ
ースイツチが交叉接続されており、制御パネル4
においてキー操作をなすと、当該キーに対応する
上記交点において該交点を作る列線及び行線が上
記当該キーをかいして電気的に接続され、端子
IK1〜IK4のうち当該行線に連なるものに信号
が入る。マイクロプロセツサ32は、従つて端子
DG2〜DG6の各出力信号に同期して端子IK1
〜IK4への入力信号状態を調べることにより操
作されたキーが何であるかを判定する。
OM及びOPは夫々加熱指示端子及び出力レベ
ル指示端子で、マイクロプロセツサ32は加熱実
行段階において、まず端子OMに出力を発生する
とともに、若干遅れて端子OPに出力を発生し、
加熱実行終了時に両端子の出力を消滅せしめる。
即ち、端子OMの出力により第1トランジスタ2
8をオンにしてリレー24を駆動しその常閉接点
25及び常開接点26を夫々オフ及びオンにな
す。これにより双方向性サイリスタ17のゲート
23が短絡状態より解かれると共に、ブロアモー
タ27が駆動される。次いで端子OPより出力が
生じると第2トランジスタ29がオンとなりフオ
トカブラ22が駆動される。このとき端子OPの
出力は10秒を1周期とし、各周期内で、出力レベ
ルに応じた期間だけ発生するものであり、従つて
マグネトロン20の発生するマイクロ波出力は1
周期内における発生期間が例えば10秒のときは最
大出力値となり、5秒であれば50%出力値とな
る。
次に、上記電子レンジの動作を、第5図のマイ
クロプロセツサ32のプログラムの流れを示すフ
ローチヤートに基づいて説明する。
電子レンジに電源が投入されると、マイクロプ
ロセツサ32はその端子RESETに所定信号が入
力され、電子レンジ1は初期状態にリセツトさ
れ、そしてこの状態で待機している。即ち、ブロ
グラムはS1〜S3ステツプを循環している。S1ス
テツプでは制御パネル4でのキー操作があればそ
れが検出され、S2ステツプではTIMEキーが操作
されたか、TEMPキーが操作されたか、或いは
その他である(全くキー操作なし又はTIME、
TEMPキー以外のキー操作有り)かが判断され、
S3ステツプではマイクロプロセツサ32内の書
込み可能な全てのレジスタ、フラグ、カウンタ等
の領域がクリアされる。
〔タイマ運転〕
そして、例えば最大マイクロ波出力の50%出力
にて10分30秒間運転する、所謂タイマ運転を行な
う場合には、制御パネル4にて、 TIME □1 □0 □3 □0 COOK □5 □0 START の順にキー操作すればよい。
まず、TIMEキーを操作すると、プログラムは
S4ステツプに移る。該ステツプでは端子L1に
所定信号の出力が開始されてタイマ運転表示部1
2が点灯し始め、これにより、これからタイマ運
転が行なわれることが調理者に明らかに表示され
る。そして、プログラムはS5、S6ステツプを循
環する。S5ステツプでは制御パネル4でのキー
操作があれば、それが検出され且つキー検出に基
づいた表示が表示部6にて行なわれる。S6ステ
ツプではSTARTキーが操作されたか否かが判断
される。
而して、制御パネル4にて、 □1 □0 □3 □0 COOK □5 □0 と順次キー操作すると、出力50%とタイマ時間10
分30秒を表わすデータがマイクロプロセツサ32
内の所定領域に記憶され、そして斯る場合表示部
6では「50」「10:30」と順次表示される。
その後、STARTキーを操作すると、プログラ
ムはS7ステツプを経てS8ステツプに進む。S7ス
テツプでは端子IC1の入力にてドア5の閉成状
態が調べられる。S8ステツプでは、マグネトロ
ン20のマイクロ波発振が指示される。即ち、ま
ず端子OMから出力が発生し、次いで端子OPか
ら出力が発生する。この場合、出力として50%が
設定されているため、端子OPの出力は10秒を1
周期として、各周期内で5秒間だけ発生する。更
に、S8ステツプでは上記タイマ時間10分30秒が
記憶された領域にてその内容が1秒毎に1秒ダウ
ンカウントされると共にその残り時間が表示部6
にて表示される。
而して、タイマ時間10分30秒が減じられて0と
なると、プログラムはS9ステツプに進む。該ス
テツプでは、端子OM,OPからの出力発生が停
止されてマイクロ波発振が停止しタイマ運転が終
了する。更に、S9端子L1での出力が停止され
タイマ運転表示部12が消灯すると共に、ステツ
プでは、端子OBから出力が所定時間発生し、タ
イマ運転の終了が報知される。その後、プログラ
ムはS1〜S3ステツプを循環する待機状態に入る。
〔温度運転〕
次に、例えば最大マイクロ波出力の50%出力に
て調理物を温度150〓まで高める場合には、制御
パネル4にて、 TEMP □1 □5 □0 COOK □5 □0 START の順にキー操作すればよい。
まず、TEMPキーを操作すると、プログラム
は上記待機状態を脱してS10ステツプに進む。該
ステツプでは、端子L2に所定信号の出力が開始
されて温度運転表示部13が点灯し始め、これに
より、これから温度運転が行なわれることが調理
者に明らかに表示される。続くS11ステツプでは
マイクロプロセツサ32内のCOUNT領域にて
0.1秒毎のアツプカウントが開始される。次いで、
プログラムは、プローブ2が装着されており且つ
制御パネル4にてCOOKキーが操作されていな
いとすると、S12〜S15ステツプを循環する。S12
ステツプは上記S5ステツプと同様であり、S13ス
テツプではCOOKキーの操作状態が調べられ、
S14ステツプでは端子IC2の入力にてプローブ2
の装着状態が調べられ、又S15ステツプはS10ス
テツプと同様である。尚、この場合温度運転表示
部13は既にS10ステツプにて点灯しており、斯
るS15ステツプは何ら意味をなさない。
而して、制御パネル4にて、数字キー1、5、
0を順次操作すると、加熱温度150〓を表わすデ
ータがマイクロプロセツサ32内の所定領域に記
憶されると表示部6にて「150F」と表示される。
そして、COOKキーを操作すると、プログラ
ムは上記S14ステツプと同様のS16ステツプを経
た後S17ステツプに至る。該ステツプでは上記
COUNT領域でのアツプカウントが停止されてそ
の内容がクリアされる。その後プログラムはS5、
S6テツプを循環するため、次いで数字キー5、
0を順次操作するとマイクロプロセツサ32内の
所定領域に出力50%を表わすデータが記憶される
とともに表示部6にて「50」と表示される。
そして、STARTキーを操作するとプログラム
はS7ステツプを経てS8ステツプに至る。この場
合、該ステツプでは、上記タイマ運転時のように
端子OP,OMからの出力がなされるが、斯る出
力状態は、端子OT1〜OT4からの既述の4ビ
ツト状態変化出力により調理物の温度測定が随時
行なわれ、その測定温度が上記設定温度150〓に
到達するまで続く。更にS8ステツプでは、測定
温度が表示部6にて随時表示される。そして、測
定温度が設定温度150〓に到達すると、次のS9ス
テツプにて端子OM,OPからの出力発生が停止
されてマイクロ波発振が停止し、温度運転が終了
すると、更にS9ステツプでは端子L2での出力
が停止され温度運転表示部13の連続点灯が停止
すると共に、端子OBから出力が所定時間発生
し、温度運転の終了が報知される。その後、プロ
グラムはS1〜S3ステツプを循環する待機状態に
入いる。
さて、上記温度運転にて、プログラムがS14ス
テツプに至つた場合、プローブ2が装着されてい
ないとすると、プログラムはS18ステツプに進
む。該ステツプではCOUNT領域のカウント内容
が0.5秒の整数倍(n倍)であるか否かが判断さ
れる。今の場合、カウント内容はS11ステツプで
のカウント開始直後で0.5秒より小であるとする
と、プログラムはS12ステツプに戻り、そして
S12〜S14、S18ステツプを循環する。斯る循環状
態にてCOUNT領域のカウント内容が0.5秒とな
ると、プログラムはS19ステツプに至る。該ステ
ツプでは温度運転表示部13を点灯すべく端子の
L2から所定信号が発生しているか否かが判断さ
れる。この場合、S10ステツプにて斯る所定信号
は発生しており、従つてプログラムは次いでS20
ステツプに進む。該ステツプでは温度運転表示部
13を消灯せしめるべく端子L2からの上記所定
信号の発生が停止される。そして、プログラムは
S12〜S14、S18ステツプを循環し、その後
COUNT領域の内容が1秒となるとS19ステツプ
に至る。この時は端子L2からの所定信号の発生
は停止しているから、プログラムは温度運転表示
部13を点灯せしめるS15ステツプに進み、以後
同様に0.5秒毎にS20又はS15ステツプを経る。結
局、温度運転表示部13は0.5秒毎に点灯又は消
灯し、即ち1秒に1回の割合で点滅が行なわれ
る。以上の構成において、S14〜S16ステツプが
判定部に相当し、S15、S18〜S20ステツプが異形
態表示実行部に相当する。判定部は、プローブ2
が所定の接続状態であるか否かを判定する動作を
行なう。また異形態表示実行部は、判定部の判定
結果に応じプローブ2が所定の装着接続状態にあ
るか否かにより温度運転表示部13の表示形態を
互いに異ならしめる動作を行なう。ここではプロ
ーブ2接続時には温度運転表示13を点灯せし
め、プローブ2未接続時には温度運転表示部13
を点滅せしめる動作を行なう。
そして、温度運転が指示された時において、こ
のようにプローブ2未接続時には温度運転表示部
13の表示形態を異ならしめることにより、調理
者は温度運転表示部131つを見るだけで、「電
子レンジ1が温度運転が指示された状態であるこ
と」と「プローブ2未接続であるため加熱が実行
されていないこと」とを一目で知ることができ
る。
このような温度運転表示部13の点滅によりプ
ローブ2の未接続を知つた調理者は、ドア5を開
けてプローブ2を前記ジヤツクに接続しドア5を
閉じる。するとプログラムは上述の如くS12〜
S15ステツプを循環し、温度運転表示部13は点
滅状態から連続点灯状態に切換わる。以後は上記
の通り加熱温度、出力を設定しSTARTキーを操
作すると、上述と同様の動作が行なわれる。
尚、プローブ2の装着は、その後の加熱温度の
設定途中或いは設定後であつても、更には出力の
設定途中或いは設定後であつても良いことは、プ
ログラムの流れに従えば明らかである。
更に、上記実施例では、温度運転に際してプロ
ーブ2が装着されていないことを、温度運転表示
部13の点滅により報知しているが、このことか
らタイマ運転に際してプローブ2が不必要に装着
されていることを、タイマ運転表示部12を点滅
することにより報知せしめることが考えられる。
因に、タイマ運転時にプローブ2が接続されて調
理室3内にあると、タイマ運転はプローブ2の側
温に拘わらず加熱が実行されるから、プローブ2
が不所望に昇温してプローブ2内のサーミスタな
どが破壊される危惧がある。
(ヘ) 発明の効果 本発明によれば、タイマ運転、温度運転を示す
タイマ運転表示部と温度運転表示部により、現在
指示されている運転方法を確認することができる
ものにおいて、更に、温度運転指示時には温度運
転表示部の表示形態により、温度運転指示状態で
あることのみならずプローブの接続状態をも同時
に一目で確認することができ、プローブ未接続の
ため温度加熱がなされない状態であることなどの
確認が大変簡単に行なえるため、使い勝手が良
い。しかもそれらのタイマ運転表示部、温度運転
表示部は、タイマ運転、温度運転を示す表示が施
されたタイマキー、温度キーの夫々に近接配置さ
れて対応しているので、指示されている運転方法
の確認やプローブの接続状態の確認にあたつて
は、視線の移動などが少なく短時間ですばやく確
認できる。
また、プローブ接続状態の表示用に新たな表示
手段となる発光ダイオード等を設ける必要がない
のでコストの点でも有利である。
更に、タイマ運転、温度運転を示す「TIME」
「TEMP」文字の如き表示を各キー自体にではな
くキーの近傍に設け場合には、その表示の分だけ
制御パネルの有効面積が少なくなるが、本発明で
は、それらの表示を各キー自体に施すことによ
り、運転方法の確認がしやすく且つ制御パネルの
面積が有効に利用てきるものとなつている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施例電子レンジを示し、第1図
は概略的構成図、第2図は斜視図、第3図は制御
パネルの正面図、第4図は電気回路図、第5図は
マイクロプロセツサのプログラムの流れを示すフ
ローチヤートである。 2…プローブ、12…タイマ運転表示部、13
…温度運転表示部、32…マイクロプロセツサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 調理室を備えた調理器本体と、該本体に対し
    着脱自在に接続され上記調理室内に収容される調
    理物の温度を検出すればプローブとよりなり、所
    定時間の調理を行なうタイマ運転と、上記プロー
    ブの検出結果に基づいて調理を行なう温度運転と
    が可能な調理器において、タイマ運転を示す表示
    が施されタイマ運転を指示するタイマキーと、該
    タイマキーに近接配置されて対応するタイマ運転
    表示部と、温度運転を示す表示が施され温度運転
    を指示する温度キーと、該温度キーに近接配置さ
    れて対応する温度運転表示部と、上記プローブの
    接続状態を検査する接続検査部と、該接続検査部
    の検査結果から上記プローブが所定の接続状態に
    あるか否かを判定する判定部と、上記温度キーに
    より温度運転が指示された時上記判定部の判定結
    果に応じ上記プローブが所定の接続状態にあるか
    否かにより上記温度運転表示部の表示形態を互い
    に異ならしめる異形態表示実行部とを備えたこと
    を特徴とする調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55111091A (en) * 1979-02-19 1980-08-27 Sanyo Electric Co Cooking oven

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55111091A (en) * 1979-02-19 1980-08-27 Sanyo Electric Co Cooking oven

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