JPH0137546Y2 - - Google Patents

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JPH0137546Y2
JPH0137546Y2 JP14940184U JP14940184U JPH0137546Y2 JP H0137546 Y2 JPH0137546 Y2 JP H0137546Y2 JP 14940184 U JP14940184 U JP 14940184U JP 14940184 U JP14940184 U JP 14940184U JP H0137546 Y2 JPH0137546 Y2 JP H0137546Y2
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JP
Japan
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fish
support
needle
supports
eel
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JP14940184U
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JPS6164836U (ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、魚等の焼成に好適する焼成器に関す
る。
(従来の技術) 従来、鯛、鰻等の魚を焼成する場合には、先ず
魚に先端の尖つた串を頭部から順次尾部まで突き
刺し、この串を支持具に固定した上でガスバーナ
等の熱源に対応させるようにしている。
然しながら、魚に串を突き刺す作業は熟練度を
必要とし、且つ力を要するので、疲労し易く且つ
串を支持具に固定する作業も面倒であるという問
題がある。
この問題を解決する一手段として出願人は、先
に実願昭59−75018号にて、複数本の棒状部材を
平行に配設した魚を載せる支持具を設け、この支
持具の棒状部材の各中間に位置するように複数本
の棒状部材を配設した押え具を設け、この押え具
と前記支持具とによつて魚を押えるようにした魚
焼器を提案している。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、上記構成のものでは、ガスバーナ
等の熱源から発せられる輻射熱が支持具又は押え
具により遮蔽されて魚の表面に達しないため、こ
れら支持具又は押え具に接した魚の表面の焼成の
度合がその他の部分より不足気味となつて焼きむ
らを生じ、外観を損ねるという新たな問題を生じ
る。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、魚等を簡単に支持することができ、且
つそれらの表面に焼きむらが生ずることを防止し
得る焼成器を提供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案の焼成器は、外周に長手方向に沿うよう
にして多数の針状体を有する複数本の長尺部材を
略平行に配置し且つ連結枠により連結してなる第
一及び第二の支持体を設け、これらの第一及び第
二の支持体が上下に対向保持されるようにこれら
の連結枠を締結するための締結具を設けて、前記
第一及び第二の支持体間に魚等を配置してこれら
の針状体により該魚等の支え及び押えを行なわせ
た状態で前記両連結枠を前記締結具により締結す
るところに特徴を有する。
(作用) 本考案の焼成器によれば、第二の支持体の針状
体上に魚等を支え、その上方に第一の支持体を配
置してその針状体により該魚等を押え、この状態
で第一及び第二の支持体の連結枠を締結具により
締結する。そして、第二の支持体側からガスバー
ナ等の熱源に対応させれば、魚等の一方の面が焼
成され、逆に、第一の支持体側から熱源に対応さ
せれば、該魚等の他方の面が焼成される。
(実施例) 以下本考案の一実施例につき図面を参照して説
明する。1は第一の支持体で、これは複数本例え
ば3本の長尺部材たる支持棒2を所定のピツチで
略平行に配置して有し、夫々の支持棒2の外周に
は多数の針状体3が長手方向に沿うようにして下
方へ向けて突設されており、その全体の表面には
テフロン(登録商標)による樹脂加工が施こされ
ている。4,4′は各支持棒2の両端部に上方に
向けて取着された逆L字形の取付片で、これらの
取付片4,4′の水平部4a,4′aは連結枠5,
5′に固定されている。6は第一の支持体1と上
下に対向して配置される第二の支持体で、これは
第一の支持体1と同様に複数本例えば3本の長尺
部材たる支持棒7を略平行に配置して有し、夫々
の支持棒7の外周には多数の針状体8が長手方向
に沿うようにして上方に向けて突設され、その全
体の表面にはテフロン(登録商標)により樹脂加
工が施こされている。9,9′は各支持棒7の両
端部に上方に向けて取着された逆L字形の取付片
で、これらの取付片9,9′の水平部9a,9′a
は速結枠10,10′に固定されている。
而して、第二の支持体6の連結枠10,10′
には第一の支持体1の連結枠5,5′が夫々複数
個例えば3個の調節部材11を介して載置され、
そして、連結枠5,5′、各調節部材11及び連
結枠10,10′を貫通させた各3個の締結具た
るボルト12にナツト13を螺合させることによ
つて連結枠5,10及び5′,10′が締結され、
以て、第一及び第二の支持体1,6が連結される
ようななつている。この場合、第一及び第二の支
持体1及び6の針状体3及び8の先端部間には若
干の間隔を存している。
尚、第一の支持体1における連結枠5,5′の
各ボルト12が貫通する部分には夫々調節用長孔
14が形成されている。
つぎに、魚例えば鰻Aを焼成する手順につき説
明する。
(1) 先ず、ナツト13をボルト12から取外した
上で第一の支持体1を上方へ移動し、針状体3
及び8間の先端部の間隔を拡げる。
(2) 鰻Aを3本の支持棒7間にまたがるように針
状体8上に載せる。
(3) 第一の支持体1の連結枠5,5′が調節部材
11を介して連結枠10,10′と重なるよう
に位置を合わせて針状体3の先端部が鰻Aに突
き刺さるように押え、第一の支持体1を第二の
支持体6にボルト12、ナツト13により一体
に連結する。
(4) 針状体3及び8間に鰻Aを支持した第一及び
第二の支持体1及び6の例えば先ず凸状部側
(第二の支持体6側)をガスバーナ等の熱源1
5に対応させ、以て、鰻Aの一方の面を焼成す
る(第3図参照)。
(5) その後、第一及び第二の支持体1及び6の凹
状部側(第一の支持体1側)を熱源15に対応
させ、以て、鰻Aの他方の面を焼成する(第4
図参照)。
(6) しかる後、垂れ容器16内の垂れに第一及び
第二の支持体1及び6の凸状部側を浸漬させ、
焼き上がつた鰻Aに垂れを付けるようにする。
上記実施例によれば、次のような効果を得るこ
とができる。
(1) 第一及び第二の支持体1及び6の針状体3及
び8が夫々その先端部を鰻Aに突き刺さるよう
にして鰻Aを支持するので、従来のような串刺
し作業を要せず、鰻Aを簡単に支持することが
でき、しかも、第一及び第二の支持体1及び6
を持運ぶときにも鰻Aがずれることを防止でき
る。
(2) 針状体3及び8の先端部で鰻Aを支持するよ
うにしたので、支持棒2及び7と鰻Aとの間に
間隔が保持でき、ガスバーナ等の熱源15から
発する輻射熱が支持棒2及び7によつて遮蔽さ
れることが防止でき、鰻Aの表面に焼きむらが
発生することを防止できる。
尚、本考案は上記実施例のみに限定されるもの
ではなく、例えば支持棒2及び7を夫々対向して
配設したが、これに限られず支持棒2を支持棒
7,7の中間に位置するようにしてもよく、又、
針状体3及び8を支持棒2及び7の一個所から一
本だけでなく異なる方向に向けて複数本突出させ
るようにしてもよく、その他、鰻の焼成に限らず
魚全般の焼成に適用し得、この場合、魚の厚さが
異なるときには調節部材11の使用個数を増減し
てその魚の厚さに応じて針状体3及び8の先端部
間の間隔を調整すればよい等、要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形が可能である。
[考案の効果] 本考案は、以上の説明から明らかなように、多
数の針状体を有する複数本の長尺部材を略平行に
配設してなる第一及び第二の支持体を設け、これ
ら第一及び第二の支持体間に魚等を配置してこれ
らの針状体により該魚等の支え及び押えを行なう
ようにしたので、魚等を簡単に支持し得、且つ魚
等の表面に焼きむらが生ずることを防止し得ると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は側面図、第2図は分解斜視図、第3図乃至第5
図は異なる状態を示す側面図である。 図面中、1は第一の支持体、2は支持棒(長尺
部材)、3は針状体、5及び5′は連結枠、6は第
二の支持体、7は支持棒(長尺部材)、8は針状
体、10及び10′は連結枠、12及び13はボ
ルト及びナツト(締結具)を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周に長手方向に沿うようにして多数の針状体
    を有する複数本の長尺部材を略平行に配置し且つ
    連結枠により連結してなる第一及び第二の支持体
    と、これらの第一及び第二の支持体が上下に対向
    保持されるようにこれらの連結枠を締結するため
    の締結具とを具備し、前記第一及び第二の支持体
    間に魚等を配置してこれらの針状体により該魚等
    の支え及び押えを行なわせた状態で前記両連結枠
    を前記締結具により締結することを特徴とする焼
    成器。
JP14940184U 1984-10-01 1984-10-01 Expired JPH0137546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14940184U JPH0137546Y2 (ja) 1984-10-01 1984-10-01

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14940184U JPH0137546Y2 (ja) 1984-10-01 1984-10-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6164836U JPS6164836U (ja) 1986-05-02
JPH0137546Y2 true JPH0137546Y2 (ja) 1989-11-13

Family

ID=30707584

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JP14940184U Expired JPH0137546Y2 (ja) 1984-10-01 1984-10-01

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JPS6164836U (ja) 1986-05-02

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