JPH0136865Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136865Y2 JPH0136865Y2 JP4535284U JP4535284U JPH0136865Y2 JP H0136865 Y2 JPH0136865 Y2 JP H0136865Y2 JP 4535284 U JP4535284 U JP 4535284U JP 4535284 U JP4535284 U JP 4535284U JP H0136865 Y2 JPH0136865 Y2 JP H0136865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- speed
- circuit
- elevator door
- elevator
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はエレベータの制御装置に関し、特に身
体障害者（以下身障者という）がかごに乗降する
際にエレベータのドアの開閉速度を所定の速度指
令パターンに従つて下げるようにした制御装置の
改良に関する。
体障害者（以下身障者という）がかごに乗降する
際にエレベータのドアの開閉速度を所定の速度指
令パターンに従つて下げるようにした制御装置の
改良に関する。
身障者が車椅子等を利用してビルデイング等に
設置されたエレベータに乗る場合、一般にエレベ
ータには身障用にエレベータドアの開閉速度を制
御する制御回路が設けられているので、身障者用
運転釦を押すことにより上記制御回路を駆動し、
エレベータドアの開閉速度を下げるようにしてい
る。
設置されたエレベータに乗る場合、一般にエレベ
ータには身障用にエレベータドアの開閉速度を制
御する制御回路が設けられているので、身障者用
運転釦を押すことにより上記制御回路を駆動し、
エレベータドアの開閉速度を下げるようにしてい
る。
しかしながら、上記の制御回路を備えた負帰還
制御方式で駆動されるエレベータドアでは、例え
ば該ドアの戸閉中において車椅子に乗車した身障
者が誤つて前記ドアにぶつかつたような場合、あ
らかじめ定められた速度パターンからずれるため
に必要以上の偏差信号がフイードバツクされ結果
的にモータトルクを増大させエレベータドアの戸
閉力を増加させ身障者の安全対策上好ましくなか
つた。
制御方式で駆動されるエレベータドアでは、例え
ば該ドアの戸閉中において車椅子に乗車した身障
者が誤つて前記ドアにぶつかつたような場合、あ
らかじめ定められた速度パターンからずれるため
に必要以上の偏差信号がフイードバツクされ結果
的にモータトルクを増大させエレベータドアの戸
閉力を増加させ身障者の安全対策上好ましくなか
つた。
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので
あつて制御装置内にリミツトドライブ回路を設
け、身障者運転時にはエレベータドアの開閉速度
を下げるとともに上記回路により身障者がエレベ
ータドアにぶつかつたような場合に戸閉力が一定
以上に上昇しないようにしたものである。
あつて制御装置内にリミツトドライブ回路を設
け、身障者運転時にはエレベータドアの開閉速度
を下げるとともに上記回路により身障者がエレベ
ータドアにぶつかつたような場合に戸閉力が一定
以上に上昇しないようにしたものである。
以下に本考案の一実施例につき第１図および第
２図を参照して説明する。
２図を参照して説明する。
第１図において、１は交流ドアモータ、２，３
ａ，３ｂ，４ａ，４ｂはトライアツクであるがこ
のトライアツク２，３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂはサ
イリスタを逆並列に接続したもので良い。またト
ライアツク３ａ，４ａは、戸開用、トライアツク
３ｂ，４ｂは戸閉用として用いるものである。５
は三相交流電源、６は、交流速度発電機、７は、
整流平滑増幅器、８は、速度パターン回路、９
は、差動増幅器、９ａは演算増幅器、９ｂ〜９ｆ
は抵抗、９ｇはコンデンサである。１０はトライ
アツク２，３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂのゲートドラ
イブ回路、１１は戸開信号発生回路、１２は戸閉
信号発生回路、１３は身障者運転指令発生回路、
１４はリミツタドライブ回路であつて、この回路
１４内の１４ａ，１４ｂ，１４ｆ，１４ｇ，１４
ｈ，１４ｉ，１４ｋはそれぞれ抵抗、１４ｄ，１
４ｅ，１４ｊはそれぞれダイオード、１４ｃは
npnトランジスタ１４ｌはpnpトランジスタを示
す。
ａ，３ｂ，４ａ，４ｂはトライアツクであるがこ
のトライアツク２，３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂはサ
イリスタを逆並列に接続したもので良い。またト
ライアツク３ａ，４ａは、戸開用、トライアツク
３ｂ，４ｂは戸閉用として用いるものである。５
は三相交流電源、６は、交流速度発電機、７は、
整流平滑増幅器、８は、速度パターン回路、９
は、差動増幅器、９ａは演算増幅器、９ｂ〜９ｆ
は抵抗、９ｇはコンデンサである。１０はトライ
アツク２，３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂのゲートドラ
イブ回路、１１は戸開信号発生回路、１２は戸閉
信号発生回路、１３は身障者運転指令発生回路、
１４はリミツタドライブ回路であつて、この回路
１４内の１４ａ，１４ｂ，１４ｆ，１４ｇ，１４
ｈ，１４ｉ，１４ｋはそれぞれ抵抗、１４ｄ，１
４ｅ，１４ｊはそれぞれダイオード、１４ｃは
npnトランジスタ１４ｌはpnpトランジスタを示
す。
１５は、エレベータドアの戸閉力を下げるリミ
ツタ電圧V22を決めるためのツエナーダイオー
ド、１６は、身障者運転時速度パターン電圧V21
を決めるためのツエナーダイオードである。
ツタ電圧V22を決めるためのツエナーダイオー
ド、１６は、身障者運転時速度パターン電圧V21
を決めるためのツエナーダイオードである。
次に、上記構成の回路においてエレベータドア
の戸閉動作について説明する。
の戸閉動作について説明する。
今、戸閉信号発生回路１２より戸閉信号Scが発
生し、速度パターン回路８より速度パターン〔第
２図ＡのVp（図は回路とは逆極性で描いてある）〕
が、発生すると、整流平滑増幅器７より発生する
モータ速度との偏差が信号SB差動増幅器９より発
生する。
生し、速度パターン回路８より速度パターン〔第
２図ＡのVp（図は回路とは逆極性で描いてある）〕
が、発生すると、整流平滑増幅器７より発生する
モータ速度との偏差が信号SB差動増幅器９より発
生する。
以上によりゲートドライブ回路１０は、上記偏
差量に対応した偏差信号SBを受けてトライアツク
２，３ｂ，４ｂの通流角を制御するように駆動さ
れる。また、エレベータドアの戸開動作の場合に
は、戸閉信号発生回路１２からの戸開信号SOの発
生により、前記戸開の場合も同様動作によりトラ
イアツク２，３ａ，４ｂが駆動される。
差量に対応した偏差信号SBを受けてトライアツク
２，３ｂ，４ｂの通流角を制御するように駆動さ
れる。また、エレベータドアの戸開動作の場合に
は、戸閉信号発生回路１２からの戸開信号SOの発
生により、前記戸開の場合も同様動作によりトラ
イアツク２，３ａ，４ｂが駆動される。
次に、身障者運転釦（図示しない）が、押され
ると、身障者運動指令信号発生回路１３よりＨ信
号が発生するため、npnトランジスタ１４ｃがオ
ン状態になる。すると、pnpトランジスタ１４ｌ
もオン状態になり、ツエナーダイオード１６が導
通状態となり、該ダイオード１６のツエナー電圧
VZ1により、速度パターンは、第２図に示すVPか
らVP′のように制限され、この結果、差動増幅器
９からの偏差信号SBが減少しゲートドライブ回路
１０を介してエレベータドアの戸閉速度が下がる
こととなる。一方、ツエナーダイオード１５もこ
の時同時に導通状態となるため、そのツエナー電
圧、VZ2以上に差動増幅器９の出力電圧が上昇し
た場合は、すなわち偏差信号SBが大きくなつた場
合には、前記ツエナー電圧はV22以上に大きくな
らないように制限可能となる。
ると、身障者運動指令信号発生回路１３よりＨ信
号が発生するため、npnトランジスタ１４ｃがオ
ン状態になる。すると、pnpトランジスタ１４ｌ
もオン状態になり、ツエナーダイオード１６が導
通状態となり、該ダイオード１６のツエナー電圧
VZ1により、速度パターンは、第２図に示すVPか
らVP′のように制限され、この結果、差動増幅器
９からの偏差信号SBが減少しゲートドライブ回路
１０を介してエレベータドアの戸閉速度が下がる
こととなる。一方、ツエナーダイオード１５もこ
の時同時に導通状態となるため、そのツエナー電
圧、VZ2以上に差動増幅器９の出力電圧が上昇し
た場合は、すなわち偏差信号SBが大きくなつた場
合には、前記ツエナー電圧はV22以上に大きくな
らないように制限可能となる。
そこで、第２図Ｂに示すように、例えば矢印Ｐ
の点で身障者が誤まつて、エレベータドアにぶつ
かつたとすると、通常であれば実線Ｍで示すとこ
ろまで偏差量は増えて、エレベータドアの戸閉力
が増すことになるが、身障者運転の場合は、一点
鎖線Ｎで示すように、ツエナー電圧V22で制限さ
れ、前記戸閉力を下げることができ、身障者に対
する安全性が向上する。
の点で身障者が誤まつて、エレベータドアにぶつ
かつたとすると、通常であれば実線Ｍで示すとこ
ろまで偏差量は増えて、エレベータドアの戸閉力
が増すことになるが、身障者運転の場合は、一点
鎖線Ｎで示すように、ツエナー電圧V22で制限さ
れ、前記戸閉力を下げることができ、身障者に対
する安全性が向上する。
以上の説明のように本考案は制御装置にゲート
ドライブ回路にフイードバツクされる偏差信号が
一定値以上に大きくならないように制限するため
リミツト制御回路を備えたので、身障者運転時に
エレベータドアの開閉速度を下げるとともに戸閉
力の上昇を制限することができるので身障者等に
対対する安全対策をより有効に行うことができ
る。
ドライブ回路にフイードバツクされる偏差信号が
一定値以上に大きくならないように制限するため
リミツト制御回路を備えたので、身障者運転時に
エレベータドアの開閉速度を下げるとともに戸閉
力の上昇を制限することができるので身障者等に
対対する安全対策をより有効に行うことができ
る。
第１図は本考案に係るエレベータドアの制御装
置の一実施例を示す回路図、第２図Ａは通常時と
身障者運転時の速度パターンを示す図、同図Ｂは
同じく通常時と身障者運転時におけるエレベータ
ドアにぶつかつた場合の戸閉力の上昇状態を示す
図である。 ２，３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂ：トライアツク、
７：整流平滑増幅器、８：速度パターン回路、
９：差動増幅器、１０：ゲートドライブ回路、１
３：身障者運動指令信号発生回路、１４：リミツ
タドライブ回路、１５，１６：ツエナーダイオー
ド。
置の一実施例を示す回路図、第２図Ａは通常時と
身障者運転時の速度パターンを示す図、同図Ｂは
同じく通常時と身障者運転時におけるエレベータ
ドアにぶつかつた場合の戸閉力の上昇状態を示す
図である。 ２，３ａ，３ｂ，４ａ，４ｂ：トライアツク、
７：整流平滑増幅器、８：速度パターン回路、
９：差動増幅器、１０：ゲートドライブ回路、１
３：身障者運動指令信号発生回路、１４：リミツ
タドライブ回路、１５，１６：ツエナーダイオー
ド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 あらかじめ定められた速度指令パターンとモー
タ速度電圧とを比較しその偏差信号を負帰還させ
てエレベータドアの開閉速度を制御する制御装置
において、 身障者運転指令信号発生回路からの指令信号が
発生した時に前記速度指令パターンを一定値まで
下げるとともに前記偏差信号が一定値以上に大き
くならないように制限する手段を有するリミツト
ドライブ回路を設けたことを特徴とするエレベー
タドアの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4535284U JPS60157765U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | エレベ−タドアの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4535284U JPS60157765U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | エレベ−タドアの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60157765U JPS60157765U (ja) | 1985-10-21 |
| JPH0136865Y2 true JPH0136865Y2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=30558783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4535284U Granted JPS60157765U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | エレベ−タドアの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60157765U (ja) |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP4535284U patent/JPS60157765U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60157765U (ja) | 1985-10-21 |
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