JPH0136844Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136844Y2 JPH0136844Y2 JP12303985U JP12303985U JPH0136844Y2 JP H0136844 Y2 JPH0136844 Y2 JP H0136844Y2 JP 12303985 U JP12303985 U JP 12303985U JP 12303985 U JP12303985 U JP 12303985U JP H0136844 Y2 JPH0136844 Y2 JP H0136844Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- crankshaft
- fixed
- winder
- manual
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
- 238000010792 warming Methods 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、原糸を所要の巻軸に所要の玉状に巻
き替えるために用いる手動式の糸玉巻取機に関
し、より詳しくはモーター駆動式に転換可能な手
動式糸玉巻取機の構造の改良に関する。
き替えるために用いる手動式の糸玉巻取機に関
し、より詳しくはモーター駆動式に転換可能な手
動式糸玉巻取機の構造の改良に関する。
従来の手動式乃至モーター駆動式糸玉巻取機
は、例えば本出願と同じ出願人が所有しているメ
キシコ特許第77743号においてフランジを有する
テーブルへの締付金具を巻取機の基台の上面の溝
を利用して固定するようになつており、且つ固定
軸が設置され手駆動又はモーター駆動の複数のプ
ーリーが回転している基台と、これ等のプーリー
の一つに位置し、固定軸上に該プーリーと共に回
転している傾斜アームを有し、固定軸には一方の
歯車が固着され他方の歯車は衛星歯車として一定
の傾斜角を保ちながら前記の歯車の回りを回転
し、それが回転すると、糸玉巻取機のキヤリヤ上
に糸の玉を巻上げるように構成され、この糸玉巻
取機のキヤリヤは、キヤリヤに位置決めした穴又
は溝で形成され且つ共通の基台に取付けられたガ
イドから来る糸を受けるようになつていることが
記載されている。而して、クランク軸端は、クラ
ンク基台にねじ止めされた角形の金属板により支
持されている。
は、例えば本出願と同じ出願人が所有しているメ
キシコ特許第77743号においてフランジを有する
テーブルへの締付金具を巻取機の基台の上面の溝
を利用して固定するようになつており、且つ固定
軸が設置され手駆動又はモーター駆動の複数のプ
ーリーが回転している基台と、これ等のプーリー
の一つに位置し、固定軸上に該プーリーと共に回
転している傾斜アームを有し、固定軸には一方の
歯車が固着され他方の歯車は衛星歯車として一定
の傾斜角を保ちながら前記の歯車の回りを回転
し、それが回転すると、糸玉巻取機のキヤリヤ上
に糸の玉を巻上げるように構成され、この糸玉巻
取機のキヤリヤは、キヤリヤに位置決めした穴又
は溝で形成され且つ共通の基台に取付けられたガ
イドから来る糸を受けるようになつていることが
記載されている。而して、クランク軸端は、クラ
ンク基台にねじ止めされた角形の金属板により支
持されている。
このような構造の糸玉巻取機では、クランク軸
端の支持及び歯車糸やプーリーの支持のために、
通常基台に対して多くのプレートとねじを使用し
て組立てを行つている。従つて、部品点数が多く
組立が面倒で工数がかゝりコストが高くなる欠点
があつた。
端の支持及び歯車糸やプーリーの支持のために、
通常基台に対して多くのプレートとねじを使用し
て組立てを行つている。従つて、部品点数が多く
組立が面倒で工数がかゝりコストが高くなる欠点
があつた。
本考案はこのような点に鑑みてなさされ先行技
術の構造的改良を提案するもので、上記のクラン
ク軸端や歯車糸などの支持用の金属板などの部品
点数を少く組立をしやすくし、手動式糸玉巻取機
のコストダウンをはかることを目的とする。
術の構造的改良を提案するもので、上記のクラン
ク軸端や歯車糸などの支持用の金属板などの部品
点数を少く組立をしやすくし、手動式糸玉巻取機
のコストダウンをはかることを目的とする。
本考案においてはこのタイプの糸玉巻取機の組
立てを簡単化するために、通常糸玉巻取機の箱の
基台にねじ止めされた角形の板でできているクラ
ンクの軸端などの支持板の代りに、その箱の内面
と略同じ断面形状の金属製の固定板Cを用いる。
この板Cは上記箱を構成する基台Aの内部とカバ
ーB内面に設けられた溝6,6′の中に嵌めこま
れる。また、固定板Cの上部には一本のピン11
が組付けられてこのピンと同軸にクランクの歯車
13と噛合う円錐歯車16が軸支される。このピ
ン11にはその一端に歯車12が設けられてい
て、この歯車12は糸玉巻取機組立品の中の歯車
加工された衛星運動をする外部組立品17と噛み
合つて連結されている。さらに、クランク14上
の歯車13はそのハブが歯車を調整するための溝
15を有するものであつて、クランク軸の突出部
分14aに固定されている。
立てを簡単化するために、通常糸玉巻取機の箱の
基台にねじ止めされた角形の板でできているクラ
ンクの軸端などの支持板の代りに、その箱の内面
と略同じ断面形状の金属製の固定板Cを用いる。
この板Cは上記箱を構成する基台Aの内部とカバ
ーB内面に設けられた溝6,6′の中に嵌めこま
れる。また、固定板Cの上部には一本のピン11
が組付けられてこのピンと同軸にクランクの歯車
13と噛合う円錐歯車16が軸支される。このピ
ン11にはその一端に歯車12が設けられてい
て、この歯車12は糸玉巻取機組立品の中の歯車
加工された衛星運動をする外部組立品17と噛み
合つて連結されている。さらに、クランク14上
の歯車13はそのハブが歯車を調整するための溝
15を有するものであつて、クランク軸の突出部
分14aに固定されている。
本考案の糸玉巻取機は、クランク軸14を手動
により、又はクランク軸上にプーリーを固着する
などして外部のモーターにより回転せしめ、金属
製の固定板Cに固着されたピン11上に固定歯車
12の外周を糸ホルダー(TH)を取付けた歯車
17が自転しながら公転(衛星運動)するように
して原糸を糸ガイド(TG)を経由して巻取らし
める構造となつているが、クランク軸14端部を
取付け且つギヤ系列を組込んだ金属製の固定板C
を、単に基台AとカバーBの内面にそれぞれ設け
られた溝6,6′に挿入して基台AとカバーBと
を組付けるだけで堅固に固定板Cを箱に取付ける
ことができ、組立を簡単にすることができるとと
もに部品点数を減らすことができる。
により、又はクランク軸上にプーリーを固着する
などして外部のモーターにより回転せしめ、金属
製の固定板Cに固着されたピン11上に固定歯車
12の外周を糸ホルダー(TH)を取付けた歯車
17が自転しながら公転(衛星運動)するように
して原糸を糸ガイド(TG)を経由して巻取らし
める構造となつているが、クランク軸14端部を
取付け且つギヤ系列を組込んだ金属製の固定板C
を、単に基台AとカバーBの内面にそれぞれ設け
られた溝6,6′に挿入して基台AとカバーBと
を組付けるだけで堅固に固定板Cを箱に取付ける
ことができ、組立を簡単にすることができるとと
もに部品点数を減らすことができる。
本考案の実施例を図面に基いて説明する。第1
図は、糸玉巻取機の一部を縦断した側面図で、第
2図は、第1図の−線による縦断面図であつ
てそのカバー部分は円錐歯車中心軸線による断面
を示す。
図は、糸玉巻取機の一部を縦断した側面図で、第
2図は、第1図の−線による縦断面図であつ
てそのカバー部分は円錐歯車中心軸線による断面
を示す。
糸玉巻取機の箱は第4図に示す基台Aと第3図
に示すカバーBとから形成され、それ等はお互い
に結合されてそれぞれの角部を4本のねじで締め
つけられ、基台AとカバーBとの間に後述する固
定板C及びクランク軸14が取付けられる。
に示すカバーBとから形成され、それ等はお互い
に結合されてそれぞれの角部を4本のねじで締め
つけられ、基台AとカバーBとの間に後述する固
定板C及びクランク軸14が取付けられる。
基台Aは、2つの外部フランジ22を使うこと
により糸玉巻取機をテーブル表面(フランジ部)
に固定する押圧締付具を挿通して位置決めするた
めの長方形の窓状の溝穴1及び第6図に示すクラ
ンク軸14を支える半円形の溝2を備え、また、
其の外側にカバーBとの面接觸の横すべりを防止
する図示しない一連のリブを備えており、そのカ
バー内に巻取機を位置せしめるもので、其の各角
部にはカバーBのねじ付の孔4にねじ込まれるね
じを受けるための孔3がそれぞれ設けられてい
る。この基台Aは内側に基台と同じような輪郭を
した一対の互いに平行な壁5を有し、それらの間
には溝6が形成されている。一方、カバーBもま
たカバーと同じ輪郭をした一対の壁5′を有し、
それらの間には溝6′が形成されている。カバー
Bには、第3図に示すように更に半円形の溝2′、
ねじ付の孔4及び穴7と糸ガイド(TG)のため
の取付部21が設けられており、カバーBの溝
2′と基台Aの溝2との間にクランク軸14を回
転自在に保持するようになつている。
により糸玉巻取機をテーブル表面(フランジ部)
に固定する押圧締付具を挿通して位置決めするた
めの長方形の窓状の溝穴1及び第6図に示すクラ
ンク軸14を支える半円形の溝2を備え、また、
其の外側にカバーBとの面接觸の横すべりを防止
する図示しない一連のリブを備えており、そのカ
バー内に巻取機を位置せしめるもので、其の各角
部にはカバーBのねじ付の孔4にねじ込まれるね
じを受けるための孔3がそれぞれ設けられてい
る。この基台Aは内側に基台と同じような輪郭を
した一対の互いに平行な壁5を有し、それらの間
には溝6が形成されている。一方、カバーBもま
たカバーと同じ輪郭をした一対の壁5′を有し、
それらの間には溝6′が形成されている。カバー
Bには、第3図に示すように更に半円形の溝2′、
ねじ付の孔4及び穴7と糸ガイド(TG)のため
の取付部21が設けられており、カバーBの溝
2′と基台Aの溝2との間にクランク軸14を回
転自在に保持するようになつている。
第5図に示される固定板Cは上記の溝6と6′
の内部に挿入され固定されるもので穴7を通して
歯車12を備えた軸を突き出すものである。此の
固定板Cは、箱の内部の一部と似た形状をしてお
り、調整リブ9と第6図のクランク軸14の端を
支持するために中央に近く孔10を有し、それの
上部には、止め座金を収める円周溝11′を有す
るピン11が取付けられ、且つその上部に固定歯
車12が取付けられている。
の内部に挿入され固定されるもので穴7を通して
歯車12を備えた軸を突き出すものである。此の
固定板Cは、箱の内部の一部と似た形状をしてお
り、調整リブ9と第6図のクランク軸14の端を
支持するために中央に近く孔10を有し、それの
上部には、止め座金を収める円周溝11′を有す
るピン11が取付けられ、且つその上部に固定歯
車12が取付けられている。
第6図において、クランクは軸14に垂直な歯
車13と共に示されている。この歯車13は軸1
4の二つの突き出た突起部14a(第1図又は第
2図参照)又は軸14の図示しないローレツト
と、歯車13から伸び出て且つ歯車間隔を調整す
るようにした通し溝15とによつて支持される。
軸14の端は板の孔10を貫通し、止め座金を収
納するための溝又は窪みの手段(図示せず)によ
つて止められている(第1図参照)。
車13と共に示されている。この歯車13は軸1
4の二つの突き出た突起部14a(第1図又は第
2図参照)又は軸14の図示しないローレツト
と、歯車13から伸び出て且つ歯車間隔を調整す
るようにした通し溝15とによつて支持される。
軸14の端は板の孔10を貫通し、止め座金を収
納するための溝又は窪みの手段(図示せず)によ
つて止められている(第1図参照)。
次に、第1図及び第2図に示すように、円錐歯
車16と傾斜歯車17とは穴19を有するアング
ル状の板18を介して連結されている。固定板C
のピン11上部の固定歯車12は、穴19を通つ
て傾斜歯車17と噛み合つている。また、クラン
ク軸14に固着された歯車13は円錐歯車16と
噛み合つている。この傾斜歯車17には、キヤツ
プをつけた円筒状の糸ホルダー(TH)を着脱自
在に嵌め込むように設計された溝を持つ二つのフ
ランジ20が付設されている。
車16と傾斜歯車17とは穴19を有するアング
ル状の板18を介して連結されている。固定板C
のピン11上部の固定歯車12は、穴19を通つ
て傾斜歯車17と噛み合つている。また、クラン
ク軸14に固着された歯車13は円錐歯車16と
噛み合つている。この傾斜歯車17には、キヤツ
プをつけた円筒状の糸ホルダー(TH)を着脱自
在に嵌め込むように設計された溝を持つ二つのフ
ランジ20が付設されている。
上記の各部材は、第1図及び第2図に示すよう
に基台AとカバーBとの間に、その上部ピン11
に円錐歯車16を回転自在に挿入せしめて傾斜歯
車17と固定歯車12を噛み合せた状態で支持し
ている固定板Cを、それぞれの内部平行壁5,
5′の間の溝6,6′に挿入固定せしめるとともに
クランク軸14をそれぞれの半円形溝2,2′の
間に回転自在に保持せしめて、基台AとカバーB
をねじ結合する。而して手動又はモーターの手段
により軸14を回転させると、歯車13は、カバ
ーBの上部の穴7を通してピン11に回転自在に
挿入された円錐歯車16を駆動し、更に板18を
経て、固定板Cの固定歯車12と歯車加工された
周囲が噛み合つている傾斜歯車17を回転せしめ
る。このとき、固定歯車12の周囲を回転(自
転)しながら公転(衛星運動)する傾斜歯車17
に取付けられた糸ホルダー(TH)には、カバー
Bの取付部21により取付けられた糸ガイド
(TG)の上部の孔を通つた糸が所要の糸玉に巻
かれる。
に基台AとカバーBとの間に、その上部ピン11
に円錐歯車16を回転自在に挿入せしめて傾斜歯
車17と固定歯車12を噛み合せた状態で支持し
ている固定板Cを、それぞれの内部平行壁5,
5′の間の溝6,6′に挿入固定せしめるとともに
クランク軸14をそれぞれの半円形溝2,2′の
間に回転自在に保持せしめて、基台AとカバーB
をねじ結合する。而して手動又はモーターの手段
により軸14を回転させると、歯車13は、カバ
ーBの上部の穴7を通してピン11に回転自在に
挿入された円錐歯車16を駆動し、更に板18を
経て、固定板Cの固定歯車12と歯車加工された
周囲が噛み合つている傾斜歯車17を回転せしめ
る。このとき、固定歯車12の周囲を回転(自
転)しながら公転(衛星運動)する傾斜歯車17
に取付けられた糸ホルダー(TH)には、カバー
Bの取付部21により取付けられた糸ガイド
(TG)の上部の孔を通つた糸が所要の糸玉に巻
かれる。
さらに、この糸玉巻取機を電動式にする場合に
はクランク軸14のクランクハンドル側の端部に
プーリーを取付け、同側に設置したモーターによ
りこれを駆動することができる。また軸14をハ
ンドルと逆側に延長してプーリーを取付けてモー
ターで駆動するようにしてもよい。
はクランク軸14のクランクハンドル側の端部に
プーリーを取付け、同側に設置したモーターによ
りこれを駆動することができる。また軸14をハ
ンドルと逆側に延長してプーリーを取付けてモー
ターで駆動するようにしてもよい。
なお、本考案の精神を逸脱しなければ、本糸玉
巻取機を変更・修正することができるのは言うま
でもない。
巻取機を変更・修正することができるのは言うま
でもない。
上記の説明から明らかなように、本考案によれ
ば持ち運びができ且つ挿入締付金具の端部を巻取
機の基台の溝などに挿入してテーブルに固定して
使用できる此の種手動式糸玉巻取機の構造を改良
して部品点数を少くし、組立をしやすくしてその
工数を減らし、該巻取機のコストダウンを可能に
するなどの効果をもたらすものである。
ば持ち運びができ且つ挿入締付金具の端部を巻取
機の基台の溝などに挿入してテーブルに固定して
使用できる此の種手動式糸玉巻取機の構造を改良
して部品点数を少くし、組立をしやすくしてその
工数を減らし、該巻取機のコストダウンを可能に
するなどの効果をもたらすものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図
は、糸玉巻取機の一部を縦断した側面図、第2図
は、第1図の−線による縦断面図で、カバー
部分は円錐歯車中心軸線による断面図、第3図
は、カバー内部の通常の斜視図、第4図は基台内
部の正面の平面図、第5図は、固定歯車が装着さ
れクランク軸端を支持する固定板の斜視図、第6
図は、クランクとその歯車の斜視図、である。 1……溝孔、2,2′……半円形溝、5,5′…
…内部平行壁、6,6′……溝、7……上部穴、
10……孔、11……上部ピン、12……固定歯
車、13……歯車、14……クランク軸、15…
…通し溝、16……円錐歯車、17……傾斜歯
車、20……フランジ、21……糸ガイド取付
部、A……基台、B……カバー、C……固定板、
TH……糸ホルダー、TG……糸ガイド。
は、糸玉巻取機の一部を縦断した側面図、第2図
は、第1図の−線による縦断面図で、カバー
部分は円錐歯車中心軸線による断面図、第3図
は、カバー内部の通常の斜視図、第4図は基台内
部の正面の平面図、第5図は、固定歯車が装着さ
れクランク軸端を支持する固定板の斜視図、第6
図は、クランクとその歯車の斜視図、である。 1……溝孔、2,2′……半円形溝、5,5′…
…内部平行壁、6,6′……溝、7……上部穴、
10……孔、11……上部ピン、12……固定歯
車、13……歯車、14……クランク軸、15…
…通し溝、16……円錐歯車、17……傾斜歯
車、20……フランジ、21……糸ガイド取付
部、A……基台、B……カバー、C……固定板、
TH……糸ホルダー、TG……糸ガイド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 テーブルへの固定用押圧締付金具を挿入位置
決めするための溝穴1及びクランク軸14を支
持するための半円形溝2を備えた基台Aと、該
基台Aと連結し突出部に上部穴7を有するカバ
ーBとの2部品から箱は構成され、基台Aとカ
バーBは箱内にそれぞれ一対の内部平行壁5,
5′が設けられて溝6,6′がそれぞれ形成さ
れ、その中に箱の内側のような断面形状を有す
る固定板Cを挿設し、該固定板Cは中央に近く
孔10を有してその中にクランク軸14の端部
が挿入固定されて支持され、該クランク軸14
は軸と同時に回転する固定した歯車13を有
し、さらに固定板Cは固定歯車12を頂部に設
けた上部ピン11を備え、板18を介して傾斜
歯車17と連結し且つピン11に軸支された円
錐歯車16が糸ホルダーTHを取付けた傾斜歯
車17を動かしながらクランク軸14の歯車1
3と噛み合つて連結されており、該傾斜歯車1
7はピン11に固定された歯車12と噛み合
い、また、カバーBには取付部21により糸ガ
イドTGを備え、互いに機能的に結合して構成
されたことを特徴とする電動式糸玉巻取機に転
換可能な手動式糸玉巻取機。 2 上記クランク軸14は、それ自体に固定すべ
き歯車13を固定および調整する要素を持つよ
うに構成されたことを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の電動式糸玉巻取機に転
換可能な手動式糸玉巻取機。 3 上記クランク軸14は、溝付の歯車13を備
え、その軸の端部が保持要素の手段によつて、
上記固定板Cの孔10に挿入されたことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の電
動式糸玉巻取機に転換可能な手動式糸玉巻取
機。 4 上記傾斜歯車17上に糸ホルダーTHを締め
つけたり暖めたりできる要素を備えたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
電動式糸玉巻取機に転換可能な手動式糸玉巻取
機。 5 上記クランク軸14上の歯車13は、該軸1
4に設けられた突起部14a上に停止し且つ歯
車間隔又は歯車と軸との間隔を補完する通し溝
15を有することを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の電動式糸玉巻取機に転換
可能な手動式糸玉巻取機。 6 上記クランク軸14の作動は、プーリー手段
によつてクランク端又は其の反対側に位置せし
めた電気モーターが駆動するようにしたことを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項ない
し第5項のいすずれかに記載の電動式糸玉巻取
機に転換可能な手動式糸玉巻取機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12303985U JPH0136844Y2 (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12303985U JPH0136844Y2 (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232071U JPS6232071U (ja) | 1987-02-25 |
JPH0136844Y2 true JPH0136844Y2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=31013779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12303985U Expired JPH0136844Y2 (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0136844Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0722310Y2 (ja) * | 1991-07-22 | 1995-05-24 | 株式会社須田金属製作所 | 水中遊動遊戯具 |
CN105540328B (zh) * | 2016-01-25 | 2018-10-30 | 董怡君 | 一种绕线设备的定向旋转机械装置 |
-
1985
- 1985-08-10 JP JP12303985U patent/JPH0136844Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6232071U (ja) | 1987-02-25 |
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