JPH0136656Y2 - - Google Patents

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JPH0136656Y2
JPH0136656Y2 JP1987012888U JP1288887U JPH0136656Y2 JP H0136656 Y2 JPH0136656 Y2 JP H0136656Y2 JP 1987012888 U JP1987012888 U JP 1987012888U JP 1288887 U JP1288887 U JP 1288887U JP H0136656 Y2 JPH0136656 Y2 JP H0136656Y2
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roof
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panel
frame portion
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/08Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
    • B60J7/10Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position readily detachable, e.g. tarpaulins with frames, or fastenings for tarpaulins
    • B60J7/11Removable panels, e.g. sunroofs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/08Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position
    • B60J7/10Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position readily detachable, e.g. tarpaulins with frames, or fastenings for tarpaulins
    • B60J7/106Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of non-sliding type, i.e. movable or removable roofs or panels, e.g. let-down tops or roofs capable of being easily detached or of assuming a collapsed or inoperative position readily detachable, e.g. tarpaulins with frames, or fastenings for tarpaulins readily detachable hard-tops

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車輌車体のルーフ(屋根)に取外し可
能にパネルを配設するルーフアツセンブリに関
し、特に、既存車体にでも、その屋根に形成した
開口に1対のパネルを着脱可能に装着すべく前記
開口に取付ける前記フレーム部と中央フレーム部
と後側フレーム部とを1体的に形成した車輌用ル
ーフアツセンブリに関するものである。
(従来技術) 車体の相対向する両側窓開口まで達する屋根開
口に取外し可能な一対のパネルを配設する構成の
ものは既に米国特許第3622197号公報に車体閉鎖
装置が提案されている。該装置はウインドシール
ドヘツダと後側屋根の前縁壁で開口部が形成さ
れ、この開口部のセンターラインに沿つて配設さ
れる細長い基板の先端はラツチで取外し可能にア
インドシールドヘツドに係合され、基板の後部に
は1対の作動ピンが設けられ、この作動ピンは後
部屋根の前記前縁壁内のアクチユエータと連動機
構を介して離脱可能に連結されている。前記1対
の作動ピンには連動部材を介して揺動するヒンジ
を設け、基板の前部に設けたヒンジと共に基板の
両側の開閉自在な屋根パネルに固設する。前記両
パネルの外側端縁に配設されたロツク機構は後方
に付勢されたロツド先端にスライド係合するボル
トを設け、ボルト後端は前記アクチユエータとリ
ンク機構を介して接続されたロツクピンに離脱自
在に係合した機構とされている。そして、電源ス
イツチの操作で電気で両パネルを開閉すると共に
車体からパネルを取外すときは、作動ピンとロツ
ドとをアクチユエータの連動機構及びロツクピン
より離脱しておいて、両パネルを基板と共に1体
的に上方に持ち上げて取外すようにしたものであ
る。
(考案が解決しようとする課題) 上記の如き従来の閉鎖装置にあつては、基板と
ヒンジを介して1体的に設けた両パネルを車輌が
走行中に開閉させるには、アクチユエータとその
連動機構からなる極めて複雑な駆動機構を装着し
なければならないものとなつている。そして、パ
ネルを車体から取外そうとするときは前記駆動機
構と係合したパネルの作動ピンやロツトとの連結
を解いたのち、基板ごと両パネルを持ち上げて除
去しなければならず、また、雨水の浸入防止手段
や何れか選択した一方のパネルを手動で簡単に着
脱し得ない問題点があつた。
本考案の目的は既製車体の屋根にでも各別に取
外し可能な1対のパネルを極めて簡単な作業で取
付け得るルーフアツセンブリを提供せんとするも
のである。
本考案の他の目的は車体屋根より両側窓開口ま
で達する屋根開口のウインドシールドヘツダ後縁
に取付ける前側フレーム部分と後部屋根前縁に取
付ける後側フレーム部分と該両フレーム部分と1
体的な中央フレーム部分とがプレス加工されてH
形状フレームを形成し、このH形状フレームと屋
根の梁とにH形状の補強部材を固設して強い衝撃
外力にも耐え得る車体構造としたルーフアツセン
ブリを提供せんとするものである。
本考案の更に他の目的は前記H形状フレームに
パネルと水密に係合する弾性シール部材を設ける
と共にその外周部には排水手段を設けて雨水や水
分が室内に浸入しないようにしたルーフアツセン
ブリを提供せんとするものである。
本考案のそして他の目的はパネルの開閉に電気
や液圧アクチユエータ、その他複雑な連動機構を
可能な限り使用せず、手動により着脱のみをする
ようにしたルーフアツセンブリを提案せんとする
のである。
(問題点を解決するための手段) 構成と作用 上記目的を達成するために、本考案のルーフア
ツセンブリは車体屋根のウインドシールドヘツダ
後部を横方向に切断除去し、この除去した屋根開
口に1対のルーフパネルを取外し可能に配設する
ものである。前記切断した屋根部分には前側フレ
ーム部材と後側フレーム部材と該両部材の中心間
には本体の長手方向に中央フレーム部材を連結
し、それから、これらの部材と車体屋根の横方向
部材とに補強部材が取付けられる、この補強部材
により前記フレーム部材からなる梁部材としての
強度を増大させると共に車体のねじれ歪みやたわ
みに対する耐力を保持させる。前記屋根開口に形
成した前側と後側の両フレーム部材と長手方向の
中央フレーム部材は押出成形材を用い、これ等の
部材には水分の浸入を防止するシール部材を取付
けると共に屋根の水分を集収して車体両側に排出
する樋を形成する。前記シール部材は弾性を有す
る柔軟な材料で鋳造成形され、このシール表面が
屋根の開口部を閉鎖するパネルと水密に係合して
水漏れを防止する。パネル自体は配設位置に着脱
可能に保持され、透明または不透明な固体材料で
形成することができる。
上記構成からなる本考案の改良に係る取外し可
能な車体の屋根組立体としては、前側と後側のフ
レーム部分が中央フレーム部分と1体的に連結さ
れた単一のH形状フレームとしてもよい。このよ
うな構成のものは部材の個数がより少なくて強度
が増大し、また、ねじやビス等の取付手段の使用
を極力減少するように働く。
(実施例 1) 本考案の第1の実施例を添附図面に基づいて脱
明する。本考案は自動車車体10のウインドシー
ルド13より後方へ延びる屋根12に取付けられ
る。屋根12は第3図に示す如く1対の開口部1
4,16が形成され、該開口は第2図に示す如く
車体中心軸線22の相対向する両側の窓開口1
8,20にまで達している。開口14,16は各
別に着脱可能なパネル24,26で閉鎖され、両
パネル24,26が第2図に示す位置に配設され
たとき雨水の浸入を防止するように構成される。
通常、前記開口14,16は前側フレーム部材
28と後側フレーム部材30と中央フレーム部材
32とによつて形成される。これらのフレーム部
材は屋根開口14,16の夫々の三辺を形成す
る。そして、両開口の第4の辺は両側の窓開口1
8,20となつている。両パネル24,26が第
2図に示す位置に配設されたときパネル24,2
6の外側端縁(ウインドヘツダ)34は開口1
4,16の第4の辺を形成して、窓開口18,2
0を閉鎖する窓ガラス36の上端縁と係合してこ
れを閉鎖する。
前記フレーム部材28はウインドシールド13
直上のウインドシールドヘツダ38後部を車体の
横方向にのびている。第4図に示す如く前側フレ
ーム部材28は比較的複雑な断面形状をしたアル
ミニウム押出成形材である。該フレーム部材28
はウインドシールドヘツダ38より後方へ延びた
屋根を構成する金属シート41の上面と係合する
トリムフランジ40が形成され、該トリムフラン
ジ40後端より垂直下方へ伸長したウエブ部分4
4の前面には取付フランジ42が前記トラムフラ
ンジ40と平行に突出している。トリムフランジ
40と取付フランジ42とは前記金属シート41
の後端縁部分46とその下面に当接した補強材4
8とを受入れるべく間隙45を形成している。補
強材48に前側フレーム部材48と略同一の寸法
であつて、取付フランジ42に螺装した複数のね
ぢ49によりトリムフランジ40と補強材48と
間に配置した金属シート後端縁部分46を緊締挟
持する、これにより前側フレーム部材28を車体
に強固に固定する。
前記ウエブ部分44の下端縁より基部50を後
方に向つて水平に延長し、該基部50の上面には
ウエブ44と平行で垂直方向に壁部52を設け
る。この壁部52と基部50とウエブ44とで雨
水などの水分を収集する溝状の樋を形成する。前
記基部が壁部52より後方に延びた部分には下方
へ向つて突条形状の取付部54を設ける、この取
付部54は上面よりタツピングビス取付用の溝5
6を突設する。
後側フレーム部材30は断面構造がウエブ44
に替えて段状ウエブ44aを設けている点を除い
ては前側フレーム部材28に類似している。従つ
て基部50aは前側フレーム部材28の基部50
よりも狭く形成している。壁部52と段状ウエブ
44aとの間には前側フレーム部材28と連通す
る樋を形成している。後側フレーム部材30は車
体の横方向に延びて両側の窓開口18,20に達
する車体屋根12の金属シート前端縁57に取付
ける。
第5図、第6図、第7図に示す如く、前側と後
側の両フレーム部材28,30は中央フレーム部
材32と1体的に接続される。中央フレーム部材
32はアルミニウム押出成形品であつて第5図に
示す如く基部62の相対向する両側縁部に溝64
を形成する、該両溝64の内側には壁部65を起
立して内側に樋を形成する。基部の中央部には垂
直上方にウエブ66を起立し、このウエブ66の
中間部より両側方にプラツトホーム68を突設す
る。このプラツトホーム68はパネル24,26
を閉鎖位置に配設するときその内側端縁70を案
内する。ウエブ66の上端部に設けられるT字形
状部材の頂部71には開口部を閉鎖しようとする
パネル24,26の内側端縁70が後述するシー
ル82の弾性復帰力で押し上げられて圧接係合す
る。
第7図に基づき、中央フレーム部材32を前側
フレーム部材28に固設(後側フレーム部材との
場合も同様である)する場合を説明する。先ず、
中央フレーム部材の両壁部65外面より外側の溝
64の部分を切除し、この溝切除位置より後述の
シール保持体80の幅間隔だけ基部62と壁部6
5を延長し、該延長した先端より壁部65を切除
すると共に基部62を薄く切削して立下り部62
aを形成する、この立下り部より肉薄に切削した
取付基部62bを延設する。立下り部62aは前
側フレーム部材の壁部52外面に係合すると共に
取付基部62bは前側フレーム部材の基部50下
面に重合し、後述する補強部材72及びタツピン
グプレート77と共にタツピングビス76で固着
する。その際前側フレーム28の取付部54は中
央フレーム部材32の幅間隔だけ予め切除してお
くものとする。更に前記フレーム部材28の壁部
52には中央フレーム部材の樋から水分が流下す
る通路開口52aを穿設しておく。
第6図は前記補強部材72を示すものである。
該補強部材72は鋼板をプレス切断して全体を略
H形状に形成する。この補強部材の中央板部72
aは第5図、第6図、第7図に示す如く中央フレ
ーム部材32の基部62下面にねじ74のような
複数のフアスナによつて強固に取付ける。そして
前側板部72bは第7図で既述した如く基部5
0、及び62bと下面にタツピングプレート77
と共にタツピングビス76で強力に固着する。こ
の固着部から延びた前側板部72bの前端部分は
車体を構成する梁材など横フレーム73にポツプ
リベツト78で固着する。補強部材72の後側板
部72cは前側板部と同様に寒部50aと取付基
部62bとを重合し、下面にタツピングプレート
77を当接し、タツピングビス76で固着する。
そして更に後側板部の後端端部は車体の横フレー
ム73にポツプリベツト78で固設する。この補
強部材72は前側と後側の両フレーム部材28,
30に中央フレーム部材32の取付固着を容易に
すると共に車体に受ける衝撃的外力を吸収して耐
久性を増大させ且つ強靱なフレーム構成とするも
のである。
前記補強部材72は可能な限り薄肉のものを使
用しているが、この部材72を用いることにより
中央フレーム部材32は最大限にその幅を狭く成
形することができ、これにより開口部14,16
の横方向の寸法を相対的に大きく製作することが
できる。そして、両パネル24,26の相対向す
る内側端縁70は相互に近接した外観を呈する。
補強部材72は中央フレーム部材32と協動して
車体の縦軸方向の強度を増大するように作用す
る。この軸方向の強度は車体の中央の軸方向部材
が存在しない場合には相対向して配設された前側
と後側のフレーム部材28,30が軸方向に移動
変位する傾向となることを意味する。そして、基
部62、プラツトホーム68、補強部材72、ウ
エブ66のようにパネル配設用部材が補強リブと
しての車体の中心軸組立体を構成し車体のねじれ
で発生したゆがみ変形に対する抵抗が増大するよ
うに作用する。この“ねじれによるひずみ”は車
体の前部に対して車体の後部が屋根と床部との中
間の車体の軸線を中心としてひねられるように往
復同軸(twist)する特性をいう。また、こよう
なねじれによるひずみは前側フレーム部材28と
後側フレーム部材30とが相対的に横方向に移動
し、これにつれて、補強部材72もひずみ動作が
発生するものである。従つて、その部材72によ
り車体のひずみは可能な限り吸収されてパネル配
設用構成部材の劣化を防止すると共に衝撃破損が
阻止される。
前記開口部14,16をフレーム部材28,3
0,32で形成した三辺からなる周縁にはこの周
縁に沿つて延びているシール保持体80とシール
82とからなるシール部材が設けられる。シール
保持体80はアルミニウム押出成形材であつて、
第4図、第5図に示す如く断面が内側壁部80a
と外側壁部80bと底壁部80cとによりU字形
状をなし、これにより溝85を形成している。こ
のシール保持体80は前側と後側の両フレーム部
材28,30及び中央フレーム部材32の溝5
6,64にタツピングねじ84で固設され、その
内側壁部80aは壁部52,65に当接保持され
る。更に、中央フレーム部材32に固設されたシ
ール保持体80と前側及び後側のフレーム部材に
設けられたシール保持体80との接続部は相互に
45゜の角度で切断することにより第6図に示す如
く両外側壁部80bが直角に整合する。
シール82は弾性を有する発泡ゴム材製であつ
て、断面がY字形状をなし、その脚部は保持体8
0の溝85に嵌入され、その上部はアーム87,
88に分岐している。そして、パネル24,26
を開口部の閉鎖位置に配置すると弾性アーム8
7,88はパネルの圧力により変形して水密に圧
接し雨水の浸入を防止する。パネルを取外したと
きアーム87と88の押圧状態が解除されて元の
形状に復帰し、この両アーム部分に残留する水分
は両アーム87,88間の凹所に集水されて車体
の両側外部へ流出する。
前側及び後側のフレーム部材28,30と中央
フレーム部材32が配設された領域の車体内側面
には鋳造成形部材89で内装仕上げをすることが
できる。この成形部材89は断面がL字形状で前
記シール保持体の外側壁部80bから下方に延び
たフランジ80dに固設する。この成形部材89
には通常用いられる車室内天井を裏張りするヘツ
ドライナ89aを適当なねじで張設することによ
り内装仕上げをする。
第4図、第5図に示すようなヘツドライナ89
aは半剛性素材のものを用いている。しかしなが
ら、車体の種類によつては第10図に示す実施例
の如く撓曲性布のヘツドライナ92を使用するこ
ともある。この撓曲性布からなるヘツドライナ9
2を使用するときに用いるシール保持体94は係
合溝96を形成する上側フランジ95と下部が弯
曲した下側フランジ97を設ける。
このような柔かいヘツドライナ92は下側フラ
ンジ97の部分で硬く引張り、それから、逆U字
形状の係止成形体98でライナの端縁部をシール
保持体の係合溝96に強固に把持して係止する。
この係合条体98は屋根の開口部14,16の三
辺の内周縁に亘り可撓性ヘツドライナ92をシー
ル保持体94に強固に係留把持する作用をなす。
前記パネル24,26で閉鎖される開口部1
4,16は同一構造のものが対称的に形成されて
いるので一方のパネル24について言及すれば必
要にして充分である。第8図に示すパネル24は
積層または強化ガラスかメタルシート或いは合成
樹脂材製のパネル部分100を示している。該パ
ネル部分100の外側端縁にはラツチ機構102
を具えたウインドヘツダ34が取付けられてい
る。ウインドヘツダ34は押出鋳造成形されたも
のでパネル部分100の外側端縁101を嵌合固
着する溝104を設けている。第9図にはウイン
ドヘツダ34に設けられたラツチ機構102が示
されている。このラツチ機構102はウインドヘ
ツダ34の前後端でパネル24の外側縁の両端部
に設けた一対のロツク部材108を一個のハンド
ル106で操作する。ロツク部材108はパネル
を取外し可能に車体に係止するため該ロツク部材
と対応する車体部分位置112(例えば第4図に
示す成形部材89のような部分)に離脱可能に圧
接係合する。
ハンドル106はウインドヘツダ34に取付け
た支軸105に枢着され、その両端は一対のリン
ク116の内端がピン122に枢支されている。
両リンク116の外側端はロツク部材の内側端に
ピン120で枢着されている。ロツク部材108
はL字形状をなした立上り部108aの上端をウ
インドヘツダ34に設けた支軸118に枢着され
る。ロツク部材の外側端部より起立したねじ杆に
はナツト形状のシート124が高さ調節自在に螺
装されている。
パネル24が開口部14を覆う位置に配置さ
れ、第9図に示すハンドル106を鎖線位置から
ウインドヘツダ下面に係合した実線位置(逆時計
方向)に手で押し上げるように回転させ、右側の
ピン122が左右のピン120と支軸105を結
ぶ直線より上方に位置させ、左側のピン122を
該直線より下側に位置させると、両ロツク部材1
08の外側端部は上方に移動して車体部分位置1
12の下面を押圧して係合する。そしてこの施錠
状態を維持する。
これは、パネル全体がシール82の弾力で上方
に押し上げる作用に抗する力で押圧係合するもの
である。ロツクしたハンドル106を鎖線位置、
即ち、時計方向へ回動するとパネルは施錠状態か
ら解放され、ロツク部材108先端部は支軸11
8を中心として第1図に示す如く下方へ回動し、
これによりシート124は下方内側へ旋回するた
めに、係合した車体部分位置112より離脱する
(斯かる構造はオーバーセンタロツク機構乃至ト
ルグ機構を使用したラツチ機構と称する)、そし
て、パネル24はその内側端縁70を中心として
外側端縁(ウインドヘツダ)34が上方に回動す
る、その後パネル24を中央フレーム部材32の
頂部71から取外すことができる。パネル24,
26を開口部14,16から取外すと再使用する
ために車体内か後部トランクに収納しておく。
上述したルーフアツセンブリは主として既存車
体の単一の金属板で立体的に形成された車体屋根
に配設するのに適切なものである。このような自
動車の車体の改造方法を第11図によつて説明す
る。この図の場合、通常の車体10は前側ウイン
ドシールドの相対向する両側部で車体両側の窓開
口の前端部に起立した一対の支柱130によつて
支持されたウインドシールドヘツダ38が設けら
れている。前記両側の窓開口の後端部間には車体
を横切る1個以上の梁部材136に上端が接続す
るように支柱132が起立している。該支柱13
2と前記支柱130とによつて車体両側の窓上端
縁を形成する一対のサイドシールドヘツダ134
が配設され、これ等支柱とサイドシールドヘツダ
とにより支持され車体屋根が形成されている。
上記構造の車体屋根に本発明ルーフアツセンブ
リを配設するための準備をする。
即ち、車体を改造するには車体屋根の既設の部
品を前以つて取外しておき、改造後に取外した部
品を再装着できるようにすべきである。そのおも
な部品はウインドシールドヘツダに隣接して室内
側に設けられた鋳造成形部品、日除け、室内側に
配設したシート、例えば89a,92のようなラ
イナ、室内燈、安全ベルト等である。また、車体
外側に設けた窓周囲の雨除部品も除去して準備す
る。
上述の如く準備をすると、車体はその軸線に直
交する横方向の線に沿つて、前記屋根の金属シー
ト41を切断する。この横方向の切断線の一方の
ものはウインドシールドヘツダ38の後部の指示
番号140で示す鎖線である。他方の切断線は前
記鎖線140から後方に間隔を有した両側の支柱
132の前縁部間を鎖線142に沿つて切断す
る。この屋根の切断に際しては金属剪断機または
切断鋸で鎖線140,142に沿つて切断したの
ち、切断線間の屋根部分144を除去して廃棄す
る。
このように所定の屋根部分144を除去した後
に、前側と後側フレーム部材28,30を切断端
縁部分に密封剤を必要な量だけいれて取付ける。
ヘツダ38に近接した金属シート41の端縁部4
6に近接し且つこの下面に補強部材48を当て、
その後、ネジ49を締めて補強部材48とトリム
フランジとで端縁部46に固着する。
上記の如く既に取付けられた前側と後側のフレ
ーム部材28,30には、補強部材72が装着さ
れた中央フレーム部材32が取付けられる。この
中央フレーム部材32と補強部材72には更にタ
ツピングプレート77を当接し、取付手段である
タツピングビス76によつて前後と後側のフレー
ム部材28,30に固着する。
上述した中央フレーム部材と補強部材等を取付
けたのち、前記補強部材の前後両端縁部分に既に
形成した孔を介して、車体を横切る梁部材73に
穿孔機で孔を形成し、これ等を取付手段であるポ
ツプリベツト78で緊締する。
中央フレーム部材の取付後に、シール保持体8
0とシール82からなるシール部材を取付ける。
シール保持体80はタツピングネジ84でフレー
ム部材28,30,32の溝56,64に螺入し
て固設する。次に、シール82の脚部86をシー
ル保持体80の溝85に押入れる。
前記シール保持体80を取付けるには、前側と
後側のフレーム部材28,30を中央フレーム部
材32に接続する角隅部にコーナ接続部材を配設
してもよい。次の工程として車体のもとのヘツド
ライナを調節することが好ましい。このようなヘ
ツドライナは89aで示したように成形した多少
剛性のものでもよく、或は92で示したように可
撓性の布製のものでもよい。半剛性ヘツドライナ
89aを取付ける場合、これを適当に切断し、プ
ラスチツク或は金属の成形体89を用いてヘツド
ライナ89aを締結する。軟い可撓性材料のヘツ
ドライナ92の場合は、これをフランジ95,9
7にかぶせ、係止成形体98で適切に保持すれば
よい。
内装用の成形部材89或は98を配設する際、
前記除去した種々の内装部品を元の位置に取付け
る。即ち安全ベルト装置とか日除け等を取付け
る。次に前に除去した窓用成形体を取付ける。パ
ネル24,26は、プラツトホーム68をガイド
としてパネル24,26の内側端縁70に係合さ
せて配置すればよい。パネルをプラツトホーム6
8と頂部71を有するT字状成形体との間の溝状
空間部に案内すれば、パネルの下面がシール82
のシールアーム87,88と弾力的に係合してパ
ネルを押し上げる。
その次に、両パネル24,26を両開口部の閉
鎖位置に配置して旋錠する。そのためにはハンド
ル96を開位置(第9図の鎖線位置)から実線で
示した閉位置に押し上げる。これにより、ロツク
部材108のナツト状シート124は車体構成部
分112の下面に押圧係合する。前記の押圧係合
圧力を調整するにはL字形状のロツク部材から起
立している螺杆への螺入程度を調整する。
(実施例 2) 第12図乃至第16図は本発明ルーフアツセン
ブリの第2の実施例を示すものである、即ち、前
記第1の実施例で各別に成形した前側と後側のフ
レーム部材28,30及び中央のフレーム部材3
2の代りにこれ等の部材を単一のフレーム202
に成形して取付作業を単純にしたものである。単
一フレーム部材202は略H字形状に形成され
る、即ち、前側フレーム部分204と後側フレー
ム部分206及び中央フレーム部分208を一体
的に形成したもものである。このH形状フレーム
202は金属板をプレス成形加工したものであ
る。
第14図と第16図に最も良く示されているよ
うに、前側フレーム部分204にはその全長に亘
つて車体屋根を構成する金属シート41の端縁部
140上面にフランジ212が延長配設され、更
に前側フレーム部分204にはその両端まで延
び、且つ該フレーム部の全幅に亘り樋210が形
成されいる。後側フレーム部分206はその全長
に亘つて溝状の樋210が伸長し且つ屋根を構成
する金属シート41の端縁部上に装着されるフラ
ンジ212を設けた点で前側フレーム部分204
とその形状及び構成が類似している。
第15図、第16図に示す如く、中央フレーム
部分208は基部222で分割されてその相対向
する両側部分に一対の樋220が形成され、この
両樋220は前記の前後のフレーム部分の樋21
0と連通している。前記基部222には両側の樋
220より底部が僅かに上側に位置していて凹溝
223が設けられ、この凹溝223は前記両樋2
10に水分が流出するようになされている。断面
L字形状をして長く伸長した端縁部材214の水
平な脚部216は前後側のフレーム部分204,
206の1側下面に熔着され、中央フレーム部分
208にはその対向両側下面に熔着されている。
この端縁部材214により前側と後側及び中央の
各フレーム部分に亘り一体的に連続した溝218
が夫々形成されるこの溝218には車体の相向す
る開口部14,16を閉鎖する両パネルの下面に
弾性的に密封係合するシール221が嵌着され
る。
前記単一のH形状フレーム202にはこれと略
同一形状の鋼板からなるH字形状をした補強部材
224の中央部が該フレームの下面に配設され
る。
第14図に示すように補強部材224を組立て
る場合には該補強部材224の前側部分は車体の
屋根の前側端縁部に配設された横方向の梁部材2
26と相補的に補強し合うように設けられ、図示
していないが取付手段としてはリベツトにより固
設される。同様に、補強部材224の後側部分は
第13図に示す如く車体の製作時に配設された横
方向梁部材228にリベツトで固設される。更に
該補強部材224は中央クレーム部分208にリ
ベツトのような取付手段で固設される。このよう
に完全に組立てた状態では第1の実施例に用いる
補強部材72と同一の機能を有するものである。
中央フレーム部分208の両側の樋220は第
16図に示す如く基部222で区画されて該フレ
ーム部分の全長に亘つて伸長し、該両樋220の
前後端は相対向する前側と後側の両樋210に車
体の中心軸線の両端位置で連通して水分を排出す
る。中央フレーム部分208にはその全長にわた
つてのびた細長い分割部材230が配設されてい
る。分割部材230は中央で上方にのびるウエブ
232と、下方にのびる複数のフランジ234と
をそなえたアルミニウム押出成形体であることが
好ましい。該分割部材230のウエブ232の中
心部に沿つて下方へ延びた一対の前記フランジ2
34により中央溝236が形成され、この中央溝
236には中央フレーム部分208の下面から取
付手段としてのタツピングねじ238をねじ込ん
で分割部材230を固設する。
前記分割部材のウエブ232は一対の透明なパ
ネル24,26の内側端縁部を車体に配置するラ
ツチ機構を構成する一部材である。この目的のた
め、第12図に示す如く、該ウエブ232の長手
方向に間隔を有して一対の開口240が穿設さ
れ、ウエブの前部の開口部分にはその両側面より
ナイロン製板242が配設されている。両ナイロ
ン製板242には夫々一対の凹所244が設けら
れて、その夫々の凹所244に一端を嵌入する舌
片246には透明なパネル24,26が接続され
る。舌片246とパネル24,26とはフアスナ
248を挿通して取付けられている。ウエブの後
側フレーム部分に近い位置に穿設された開口24
0には前述したラツチ機構と同一構成のラツチ機
構が設けられている。両パネル24,26を車体
の両開口部14,16の所定位置に配置しようと
する場合は、パネルに取付けた舌片246をウエ
ブに設けたナイロン製板の凹所244に嵌入す
る。このようにするとパネルの内側縁が直接衝撃
的にウエブ232に衝突係合することがなく、ナ
イロン製板は緩衝材の役目をするばかりでなく、
パネル24,26が車軸方向に整然と配列し且つ
車体の中央軸線上のウエブ232に平行に配設さ
れるようになる。
パネルの舌片246がナイロン製板の凹所24
4に嵌入してラツチ係合した状態にパネルを配置
した位置で、第8図、第9図に示すラツチ機構1
02を用いて該両パネルの外側縁両端を開口部1
4,16に係合ロツクさせる。
前記パネルが開口部14,16に取付けられる
と、前記シール部材221が該パネル下面に押圧
係合して密封し車体外部からの雨水や水分の浸入
を防止する。加うるに、第13図、第14図に示
す如く、前側フレーム部分と後側フレーム部分と
には車体の一側から他側に亘つて延びた鋳造成形
品からなるシール組立体254が配設されてい
る。このシール組立体254は管状部258と該
管体部からその半径方向に延びたフランジ部26
0とからなる。該フランジ部260は鋳造成形さ
れたトリム262によつてフレーム部分に把持さ
れる。そしてシール組立体254はパネル24,
26の前後側端縁を密封係合するよう配設されて
いる。
第13図、第14図、第15図に示す如く内装
用シートとしてのヘツドライナ89aは開口部1
4,16の三辺の周囲に伸長配設された一対の成
形保持体264によつてフレーム部分202に張
設されている。該成形保持体264は断面がL字
形状をなし、一方の水平な脚部266はヘツドラ
イナ89aを把持し、他方の脚部268は折曲し
た掛止部270が設けられ、この掛止部270は
前述した端縁部材214に掛留めされている。
第12図乃至第16図に示す実施例のルーフア
ツセンブリの取付けについては、取付部材の数が
少ない点を除けば第1図乃至第11図に示す実施
例と同様である。最初に附属部品を除き、それか
ら、屋根外装材としての金属シート41を切断し
てルーフアツセンブリの取付準備をする。それか
ら単一のフレーム部材202を配置してリベツト
等の取付手段で屋根開口部に取付ける。
その際、H形状フレーム202はそのフランジ
212を屋根の金属シート41の端縁部に装着
し、補強部材224はフレーム202と車体とに
強固にリベツトで固着する。その後、分割部材2
30を中央フレーム部分上にタツピングねじで固
設する。それからの各附属部品の取付操作は第1
の実施例で説明したものと同じである。
前記開口部14,16のフレームにパネルを配
置すると、シール221がパネル下面に押圧係合
し、シール組立体は配置したパネルの前後側端縁
と係合する。幾分かの水分が車体外から中央のウ
エブ232や中央樋223に沿つて樋220に浸
入すると、前後側フレーム部に設けた樋210に
流れ込んで排出される。シール221は樋210
及び220を車室より水密に分離する役目をす
る。シールの管状部258はパネルを介して樋2
10,220に浸入する水分の量を可能な限り最
少限におさえることができる。
(効 果) 以上の如く、車体屋根に設けるルーフアツセン
ブリは取外し可能な屋根パネルが車体の中心軸線
の相対向する両側部に形成した開口部を閉鎖する
ように用いるものである。このようにパネルで覆
う開口部は車体屋根を横方向に切除して屋根に取
付けた部品を除去することによつて形成される。
その後、本発明の第1の実施例によるか、プレス
成形して単一の強固なフレームにした第2の実施
例によるかして成形した中央フレーム部分は車体
屋根を切除した両端縁間の中心軸線上に取付けら
れる。これにより前記両実施例においては車体の
中心軸線の相対向する両側部に1対の開口部が形
成される。該両開口部には鋳造成形された弾性シ
ールを装着する、この弾性シールは開口部を覆う
ように取外し可能に配設するパネルの下面と水密
に係合する。更に中央フレーム部材とプレス加工
による単一のフレームに成形した中央フレーム部
分には補強部材が設けられ、該補強部材により両
側の開口部間の中央部である中央フレーム部分を
極めて狭い幅のものとすることができる、従つ
て、両開口部に配設する1対のパネルの内側端縁
は相接触して恰も一枚のパネルが配設されたよう
な外観を呈する。更にまた、両開口部の車体長手
方向の前後の端縁間隔は車体強度を減少させるよ
うなことなしにその長さを必要に応じて拡大する
ことが従来の公知の構成のものより極めて大きい
ものである。そして更に、考案に用いているシー
ルは開口部を形成するH字形状フレームより上方
に突出し、断面がY字形状をした厚肉の弾性材で
成形したものであつて、シールの上からパネルを
配置すると弾性復元力でパネルの周縁部下面を押
上げるように水密に密封する一方、パネルの内側
端縁上面は常にT字形状部材の頂部に圧接接合す
るので雨水等の水分の浸入を極力防止し、且つ走
行中車体が動揺しても振動音の発生を阻止する構
成をしている。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本考案の第1の実施例
で、第1図は本考案を構成する一対のパネルの一
方のパネルを取外そうとする状態を示す車体屋根
部分の斜視図、第2図は前記パネルを閉鎖位置に
配設した状態を示す車体屋根部分の平面図、第3
図は前記パネルを取外した車体屋根部分の平面
図、第4図は第3図の線4−4に沿う部分拡大断
面図、第5図は第3図の線5−5に沿う拡大断面
図、第6図は車体屋根の開口部に配設した補強部
材を車室内より視た拡大斜視図、第7図は第3図
の線7−7に沿う拡大断面図、第8図は第2図の
線8−8に沿うパネルの拡大断面図、段9図はパ
ネルを車体に係止するラツチ機構の説明正面図、
第10図は第4図の前側フレーム部材の他の実施
例を示す部分拡大断面図、第11図は改造前の車
体の屋根部分を示す斜視図、第12図乃至第16
図は本考案の第2の実施例であつて、第12図は
図面を良く理解できるようにするため、取付部材
を分解して示した単一のフレーム部材の斜視図、
第13図は第12図の線13−13に沿う部分の
拡大断面図、第14図は第12図の線14−14
に沿う部分の拡大断面図、第15図は第12図の
線15−15に沿う部分の拡大断面図、第16図
は図面を理解し易くするため一部の取付部材を除
去した単一のフレーム部材の平面図である。 10……車体、12……屋根部、13……ウイ
ンドシールド、14,16……開口部、18,2
0……窓開口部、24,26……パネル、28…
…前側フレーム部材、30……後側フレーム部
材、32……中央フレーム部材、34……パネル
外側端縁(ウインドヘツダ)、38……ウインド
シールド・ヘツダ、41……屋根の金属シート、
42……取付フランジ、44……ウエブ、48…
…補強材、56……溝、64……中央フレーム部
材の溝、71,72……補強部材、80……シー
ル保持体、82……シール、89……鋳造成形部
材、98……保持条体、100……パネル部分、
102……ラツチ機構、106……ハンドル、1
08……ロツク部材、130,132……支柱、
202……単一のフレーム部材、204……前側
フレーム部、206……後側フレーム部、208
……中央フレーム部、210……樋、218……
樋、224……補強部材、230……分割部材、
254……シール素子、258……シール素子、
264……係合成形部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体のウインドシールドヘツダと相対向する両
    側の窓開口とを有する車体に装着する車輌用ルー
    フアツセンブリにおいて、 車体屋根から両側の窓開口まで伸長した前側端
    縁と後側端縁とからなる横方向開口を形成し、該
    横方向開口に装着すべく中央フレーム部分の前端
    部には前記前側端縁にねじで固設するフランジを
    具えた前側フレーム部分と後端部には前記後側端
    縁にねじで固設するフランジを具えた後側フレー
    ム部分とを1体的に設けてH形状フレームを形成
    し、前記横方向開口に装着したH形状フレームの
    中央フレーム部分の相対向する両側より両外側方
    に伸長した1対の屋根開口部を形成し、該両屋根
    開口部を着脱可能に閉鎖すべく周縁が内側端縁と
    外側端縁及び前側端縁と後側端縁とからなる1対
    のパネルを形成し、該両パネルの内側端縁と前後
    端縁との下面に密接係合させるべく前記中央フレ
    ーム部分の相対向する両側部から車体の両外側方
    に配置された前側フレーム部分と後側フレーム部
    分にかけて断面Y字形状のシール部材をそれぞれ
    配設し、両屋根開口部に前記両パネルを着脱可能
    に配設すべく中央フレーム部分に設けた開口に係
    合する舌片をパネルの内側端縁より突出形成し、
    パネルの外側端縁部にはハンドルと該ハンドルの
    操作で作動して車体部分に着脱可能に係合するロ
    ツク部材とからなるラツチ機構を設けたことを特
    徴とする車輌用ルーフアツセンブリ。
JP1987012888U 1977-11-04 1987-02-02 Expired JPH0136656Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

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US05/848,483 US4138155A (en) 1976-12-30 1977-11-04 Removable roof panels for vehicles

Publications (2)

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JPS62192924U JPS62192924U (ja) 1987-12-08
JPH0136656Y2 true JPH0136656Y2 (ja) 1989-11-07

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11811078A Pending JPS5465921A (en) 1977-11-04 1978-09-27 Roof assembly for vehicles
JP1987012888U Expired JPH0136656Y2 (ja) 1977-11-04 1987-02-02

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