JPH0136512Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0136512Y2 JPH0136512Y2 JP18296085U JP18296085U JPH0136512Y2 JP H0136512 Y2 JPH0136512 Y2 JP H0136512Y2 JP 18296085 U JP18296085 U JP 18296085U JP 18296085 U JP18296085 U JP 18296085U JP H0136512 Y2 JPH0136512 Y2 JP H0136512Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- turned
- television
- lock
- mounting table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、病室、寝室等で使用する載置台付き
収納装置に関するものである。
収納装置に関するものである。
病室、寝室等では、通常、ベツトの傍に患者の
洗面具、財布等の小物を入れておく収納ボツクス
とテレビ等が載置できる載置台とを具備した収納
ケースが設置されている。病室、寝室等には見舞
い等のために外部の人が出入りすることから、こ
の種の収納ケースには錠が設けられていて、盗難
防止できるようにしている。
洗面具、財布等の小物を入れておく収納ボツクス
とテレビ等が載置できる載置台とを具備した収納
ケースが設置されている。病室、寝室等には見舞
い等のために外部の人が出入りすることから、こ
の種の収納ケースには錠が設けられていて、盗難
防止できるようにしている。
しかしながら、老人や体を動かすことのできな
い患者等のようにキーの管理が充分にできない者
にとつては、無断でキーを使用されて容易に収納
ボツクスが開けられてしまう問題があつた。
い患者等のようにキーの管理が充分にできない者
にとつては、無断でキーを使用されて容易に収納
ボツクスが開けられてしまう問題があつた。
本考案の目的は、容易に開けられて盗難される
おそれのない載置台付き収納装置を提供すること
である。
おそれのない載置台付き収納装置を提供すること
である。
本考案は上記目的を達成するため、載置台と、
錠を設けた収納ボツクスと、載置台に載置された
テレビ、ラジオ等の電気機器のスイツチのオン時
に収納ボツクスを開放可能状態にする盗難防止装
置とを装備してなることを特徴としている。
錠を設けた収納ボツクスと、載置台に載置された
テレビ、ラジオ等の電気機器のスイツチのオン時
に収納ボツクスを開放可能状態にする盗難防止装
置とを装備してなることを特徴としている。
電気機器のスイツチをオンしない限り、キーに
より解錠操作しても盗難防止装置によつて収納ボ
ツクスが開かれるのが防止される。
より解錠操作しても盗難防止装置によつて収納ボ
ツクスが開かれるのが防止される。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本考案の載置台付き収納装置の一例を
示している。図中符号１は支持枠体で、キヤスタ
ー２が付いた基枠部分３と、該基枠部分３に昇降
可能に装備された支持枠部分４とから構成されて
いる。この支持枠体１では、基枠部分３の上端部
に螺合した締付ボルト５を緩めることにより支持
枠部分４の高さ調整が行える。
示している。図中符号１は支持枠体で、キヤスタ
ー２が付いた基枠部分３と、該基枠部分３に昇降
可能に装備された支持枠部分４とから構成されて
いる。この支持枠体１では、基枠部分３の上端部
に螺合した締付ボルト５を緩めることにより支持
枠部分４の高さ調整が行える。
支持枠部分４の上端部にテレビ８を旋回可能に
載置する載置台６が設けられていて、この載置台
６の下位置に収納ボツクス７が設けられている。
載置する載置台６が設けられていて、この載置台
６の下位置に収納ボツクス７が設けられている。
載置台６内には図示しないがモータが装備され
ていて、該モータによりテレビ８の向きを変える
ことができるようになつている。また、収納ボツ
クス７の前面には錠９が設けられ、収納ボツクス
７の裏面側には盗難防止装置１０が設けられてい
る（第２図参照）。
ていて、該モータによりテレビ８の向きを変える
ことができるようになつている。また、収納ボツ
クス７の前面には錠９が設けられ、収納ボツクス
７の裏面側には盗難防止装置１０が設けられてい
る（第２図参照）。
盗難防止装置１０は、テレビ８のスイツチ８ａ
をオンしたときに通電されるソレノイド１１と、
該ソレノイド１１により吸引される作動杆１２
と、収納ボツクス７の裏面に一体に設けられて該
作動杆１２が嵌入される係合孔１３ａを有した係
合部材１３と、ソレノイド１１の非動作時におい
て作動杆１２の係合孔１３ａへの嵌入状態を保持
するスプリング１４とから構成されている。
をオンしたときに通電されるソレノイド１１と、
該ソレノイド１１により吸引される作動杆１２
と、収納ボツクス７の裏面に一体に設けられて該
作動杆１２が嵌入される係合孔１３ａを有した係
合部材１３と、ソレノイド１１の非動作時におい
て作動杆１２の係合孔１３ａへの嵌入状態を保持
するスプリング１４とから構成されている。
ソレノイド１１は電磁コイルの他に永久磁石を
具備していて、スイツチ８ａをオンしたときに電
磁コイルで作動杆１２を吸引し、作動杆１２を該
永久磁石の近傍まで吸引したとき通電を遮断し、
永久磁石で吸引するようになつている。スイツチ
８ａをオフしたときには、電磁コイルに吸引時と
は逆方向に通電して作動杆１２を永久磁石から離
すようになつており、作動杆１２はスプリング１
４の弾撥力で係合孔１３ａに嵌入する。したがつ
て、ソレノイド１１への通電時間は短時間であ
り、消費電力は僅かである。
具備していて、スイツチ８ａをオンしたときに電
磁コイルで作動杆１２を吸引し、作動杆１２を該
永久磁石の近傍まで吸引したとき通電を遮断し、
永久磁石で吸引するようになつている。スイツチ
８ａをオフしたときには、電磁コイルに吸引時と
は逆方向に通電して作動杆１２を永久磁石から離
すようになつており、作動杆１２はスプリング１
４の弾撥力で係合孔１３ａに嵌入する。したがつ
て、ソレノイド１１への通電時間は短時間であ
り、消費電力は僅かである。
次に上記実施例の作用を説明すると、テレビ８
のスイツチ８ａをオンしない限り、作動杆１２が
スプリング１４の弾撥力により係合孔１３ａに嵌
入しているため、キーにより錠９を解錠しても収
納ボツクス７を開けることができない。
のスイツチ８ａをオンしない限り、作動杆１２が
スプリング１４の弾撥力により係合孔１３ａに嵌
入しているため、キーにより錠９を解錠しても収
納ボツクス７を開けることができない。
スイツチ８ａをオンすると、ソレノイド１１が
スプリング１４の弾撥力に抗して作動杆１２を吸
引して係合孔１３ａから外すため、キーにより錠
９を解錠して収納ボツクス７を開けることが可能
となる。
スプリング１４の弾撥力に抗して作動杆１２を吸
引して係合孔１３ａから外すため、キーにより錠
９を解錠して収納ボツクス７を開けることが可能
となる。
第３図ａは本考案の載置台付き収納装置をベツ
ト１５の傍に設置した状態を示しており、この場
合にはベツト１５の高さに合わせて支持枠部分４
を高い位置に固定している。また、同図ｂは同装
置を布団１６の傍に設置した状態を示しており、
布団１６の高さに合わせて低い位置に固定してい
る。
ト１５の傍に設置した状態を示しており、この場
合にはベツト１５の高さに合わせて支持枠部分４
を高い位置に固定している。また、同図ｂは同装
置を布団１６の傍に設置した状態を示しており、
布団１６の高さに合わせて低い位置に固定してい
る。
以上説明したように本考案によれば、テレビ等
の電気機器のスイツチをオンさせない限り、キー
で錠を解錠操作しても収納ボツクスを開けること
ができず、このためキーを充分に管理できない老
人等でも有効に盗難を防止することが可能とな
る。
の電気機器のスイツチをオンさせない限り、キー
で錠を解錠操作しても収納ボツクスを開けること
ができず、このためキーを充分に管理できない老
人等でも有効に盗難を防止することが可能とな
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は全体の斜視図、第２図は盗難防止装置部分の一
部切欠平面図、第３図ａ，ｂは使用状態の説明図
である。 ６…載置台、７…収納ボツクス、８…電気機器
（テレビ）、８ａ…スイツチ、９…錠、１０…盗難
防止装置。
は全体の斜視図、第２図は盗難防止装置部分の一
部切欠平面図、第３図ａ，ｂは使用状態の説明図
である。 ６…載置台、７…収納ボツクス、８…電気機器
（テレビ）、８ａ…スイツチ、９…錠、１０…盗難
防止装置。
Claims (1)
- 載置台と、錠を設けた収納ボツクスと、載置台
に載置されたテレビ、ラジオ等の電気機器のスイ
ツチのオン時に収納ボツクスを開放可能状態にす
る盗難防止装置とを装備してなることを特徴とす
る載置台付き収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18296085U JPH0136512Y2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18296085U JPH0136512Y2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6292819U JPS6292819U (ja) | 1987-06-13 |
| JPH0136512Y2 true JPH0136512Y2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=31129247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18296085U Expired JPH0136512Y2 (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0136512Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP18296085U patent/JPH0136512Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6292819U (ja) | 1987-06-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0136512Y2 (ja) | ||
| JPH0372U (ja) | ||
| JP3021500U (ja) | ドアの施錠忘れ防止装置 | |
| JPH0640843Y2 (ja) | 床頭台における収納箱 | |
| JPH0450816Y2 (ja) | ||
| JP3010123U (ja) | 金庫付きベット | |
| JPS6025858Y2 (ja) | 吸着力可変形マグネットキャッチ | |
| JPS5851329Y2 (ja) | 抽斗の簡易錠機構 | |
| JPH048677U (ja) | ||
| JPH078752Y2 (ja) | 床頭台における収納箱 | |
| JPS63111569U (ja) | ||
| JPS6253875U (ja) | ||
| JPS61108461U (ja) | ||
| JPS63118874U (ja) | ||
| JPS5919874U (ja) | 家具における回動扉用錠装置 | |
| JPH0347969U (ja) | ||
| JPH01177370U (ja) | ||
| JPH0251662U (ja) | ||
| JPH01154777U (ja) | ||
| JPH0281892U (ja) | ||
| JPH01150778U (ja) | ||
| JPH03102488U (ja) | ||
| JPS63138377U (ja) | ||
| JPS61155255U (ja) | ||
| JPS6249581U (ja) |