JPH0136202Y2 - - Google Patents

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JPH0136202Y2
JPH0136202Y2 JP13928784U JP13928784U JPH0136202Y2 JP H0136202 Y2 JPH0136202 Y2 JP H0136202Y2 JP 13928784 U JP13928784 U JP 13928784U JP 13928784 U JP13928784 U JP 13928784U JP H0136202 Y2 JPH0136202 Y2 JP H0136202Y2
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JP
Japan
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holder
water
card
flowers
leg
Prior art date
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Expired
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JP13928784U
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JPS6153781U (ja
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Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、生花たとえば盛花あるいは鉢植
に、メツセージ等を記入したカードを装着して、
贈り物とする際に使用するカードホルダーに関す
る。
最近は、物よりも心の時代と言われ、花がギフ
トとして人に贈られることが大変多くなつてきて
いる。そして誕生日やお見舞等に贈物として使用
される盛花にはメツセージを記入したカードが装
着されるのが通例となつている。
ところが、切角新鮮な盛花を人に送つても、一
般人(素人)は花に水をやるのをともすれば忘れ
がちで、贈主の好意に反して早く花を枯れさせて
しまうことが多かつた。しかし、カードホルダー
を使用してこれに「お花に水をやつて下さい。」
などと記入するなどして、贈主のメツセージと共
に盛花に水をやることを贈られた人に強く訴えか
けることができるのである。
ところで、カードホルダーとしては、カード挟
着部と長い脚部をもつたものが考えられるが、今
のところ適切なものが見当らない。他方、盛花
は、花器内に装着された含水性連続気泡形発泡合
成樹脂製の花留め材に突き挿してアレンジされて
おり、水を補給しないと新鮮さを失ない、しおれ
て枯れてしまうことが多い。一般には、前記花留
め材は水をやる必要のないものと(吸水フオーム
が水だと)感違いし、水をやろうとはしない。ま
た、盛花に水を補給しようとしてもこれに適した
水差しがないと、うまく水をやることができず、
アレンジされた盛花の上から水をやつても花や葉
にかかつた水が飛散したりこぼれてテーブルを濡
らすほか、多くやり過ぎて花器から溢れた水がテ
ーブル等を濡らすなどの問題がある。
この考案は、上述のような問題点を一掃しうる
カードホルダーを提供することを目的としてい
る。
すなわち、この考案にかかるカードホルダーの
特徴とするところは、カードを挟着保持する挟持
部およびこれの下方に延びる接続脚部からなるホ
ルダー本体と、上部がホツパー状とせられかつ下
部が中空筒状とせられたホルダー脚体とからな
り、前記接続脚部がホルダー脚体上部から嵌合接
続せられ、ホルダー脚体下部に通水孔が穿設され
た点にある。したがつて、この考案にかかるホル
ダーを使用するときは、紙製カードに贈呈にみ合
つたメツセージを記入し、これをカードホルダー
本体の挟持部に装着してその本体接続脚部の下端
をホルダー脚体のホツパー状上部の孔に挿し込ん
で接続し、盛花の適当個所に挿入し、ホルダー脚
体の下端部を盛花の花留材に突き刺せばよい。こ
のとき、ホルダー脚体下部の通水孔が花留材の上
面より上方に位置しており、また、カードも盛花
の適当な位置(高さ)にあつて美感を呈する。そ
こで、盛花に水を差すときは、ホルダー脚体から
カードホルダー本体を抜き取り、ホツパー状部に
水を注ぐと、脚体内の空気は水の流下と共に脚体
の通水孔から外へ流出し、水はホルダー脚体内を
スムーズに流下し花留材の中に浸入すると共に通
水孔から流出して花留材上に流れ、花器内に溜ま
る。そして、注水が終れば、再びホツパー状部に
ホルダー本体を差し込めばよい。
以下、この考案にかかるカードホルダーの実施
例を図面を参照して詳細に説明する。
図面において、1は紙製の方形状カード、2は
カードホルダー本体、3はホルダー脚体である。
カードホルダー本体2は、前後2枚1対のカード
挟着板2Aとその下端中央に延びる中空または中
実接続脚部2Bとからなり、カード1は前後挟着
板2Aの間に差し込むようにせられている。ホル
ダー脚体3は、上部のホツパー状部3Aと下部の
筒体3B(中空長円断面でもよい)とからなり、
ホツパー状部3Aの下端接続部が(断面形状は長
円形としてもよい。)、筒体3Bの上端から挿入嵌
合され、かつホルダー本体2の接続脚部2Bがホ
ツパー状部3Aの下端接続部内に挿入嵌合せられ
ている。そして、前記筒体3Bの下端は、花留材
(図示省略)に突き刺しやすくかつ倒れにくいよ
うに斜めに切断されており、その上方部に通水孔
4が穿設されている。
なお、この考案の実施例では、筒体3Bが1本
であるが、所定長さの中間接続筒体(図示省略)
を任意数本準備することによつて、カードホルダ
ー脚体2の長さを、盛花の大きさに応じて適宜選
定し中間接続筒体を増減させて、最適なホルダー
長さとすることができる。
この考案の実施例によれば、盛花の大きさに応
じて、適当長さのホルダー脚体3を選択し、これ
を盛花の花留め材に突き刺すことによつて、最適
な位置にカード1をアレンジすることができ、カ
ードホルダー本体2とカード1を共に抜き取る
と、水差しホツパーとして利用でき、素人でも簡
単に盛花に水を差すことができる。したがつて、
この考案にかかるカードホルダーを使用するとき
は、盛花へのカードを最適な位置にアレンジで
き、しかも、カードホルダー本体を一時的に抜き
取つてこのホツパー部から注水することによつ
て、極めて簡単に水やりができ、盛花を枯らすこ
となく長期間新鮮な盛花を観賞することができ
る。また、ホツパー状部から水を注ぐので、全く
こぼれず、花や葉に水がかからず、したがつて、
飛散しないのでテーブル上に敷かれたテーブルク
ロスを漏らすことがなく、優れたホルダーの機能
および水差しの機能を発揮する。
なお、カードホルダー本体にホルダー脚体を接
続することなく、ホルダー本体の接続脚部を、盛
花の花留め材に挿しうること勿論である。
また、ホツパー状部を断面長円またはだ円形に
することによつて水が注ぎやすくなり、さらに脚
部・脚体の接続部断面を長円またはだ円形にすれ
ば、相互に回転しないようにすることができる。
この考案にかかるカードホルダーは、上述のよ
うな構成であるから、ホルダーの機能に加え、水
差しホツパーとしての機能を兼備するもので、贈
られた人に水やりの必要性を訴える効果を生み、
また盛花への注水が極めて容易となり、素人でも
簡単にしかも花・葉に水をかけないので水が飛散
せずしたがつてテーブルクロスなどを水で濡らす
ことなく注水し、花の寿命を長くすることができ
るうえ贈主の好意にこたえられ、かつ盛花の新鮮
さの維持に多大なる貢献をなすもので、その成果
に期待するところ大である。
なお、ホルダーのホツパー状部に「ここからお
花に水をやつて下さい。」と表示しておくとより
わかりやすく、かつ水やりの必要性を訴えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、その考案の一実施例を示すもので、第
1図は中央縦断側面図、第2図は第1図のA−A
線にそう断面図である。 1……カード、2……ホルダー本体、2A……
カード挟持部、2B……接続脚部、3……ホルダ
ー脚体、3A……ホツパー状部、3B……筒体、
4……通水孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カードを挟着保持する挟持部およびこれの下方
    に延びる接続脚部からなるホルダー本体と、上部
    がホツパー状とせられかつ下部が中空筒状とせら
    れたホルダー脚体とからなり、接続脚部がホルダ
    ー脚体上部から嵌合接続せられ、ホルダー脚体下
    部に通水孔が穿設せられたことを特徴とするカー
    ドホルダー。
JP13928784U 1984-09-13 1984-09-13 Expired JPH0136202Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13928784U JPH0136202Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13928784U JPH0136202Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6153781U JPS6153781U (ja) 1986-04-11
JPH0136202Y2 true JPH0136202Y2 (ja) 1989-11-02

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ID=30697666

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JP13928784U Expired JPH0136202Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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JP6337245B1 (ja) * 2017-06-13 2018-06-06 株式会社テクノスヤシマ 電源駆動型栽培装置

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JPS6153781U (ja) 1986-04-11

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