JPH0135387Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135387Y2 JPH0135387Y2 JP16811783U JP16811783U JPH0135387Y2 JP H0135387 Y2 JPH0135387 Y2 JP H0135387Y2 JP 16811783 U JP16811783 U JP 16811783U JP 16811783 U JP16811783 U JP 16811783U JP H0135387 Y2 JPH0135387 Y2 JP H0135387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating furnace
- heating
- cord
- heat
- curl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 20
- 238000009998 heat setting Methods 0.000 claims description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野)
本考案はカールコードを連続的に製造するため
の加熱炉に関する。
の加熱炉に関する。
(考案の技術的背景とその問題点)
一般に電話の送受話器と本体とを接続するため
のコードとしては、高い伸縮性を有するカールコ
ードが使用されている。
のコードとしては、高い伸縮性を有するカールコ
ードが使用されている。
このようなカールコードを製造するには、従来
から第1図に示すように、直線状或いはらせん状
の芯体1の周りに軟質ポリ塩化ビニルやポリウレ
タン等で被覆されたコード2を隙間なくらせん状
に巻回して巻回体3を形成し、次いでこれを連続
的に加熱炉に送り込んで所定の条件でヒートセツ
トした後冷却して芯体1を引き抜く方法が採られ
ていた。
から第1図に示すように、直線状或いはらせん状
の芯体1の周りに軟質ポリ塩化ビニルやポリウレ
タン等で被覆されたコード2を隙間なくらせん状
に巻回して巻回体3を形成し、次いでこれを連続
的に加熱炉に送り込んで所定の条件でヒートセツ
トした後冷却して芯体1を引き抜く方法が採られ
ていた。
しかしながら通常の加熱炉を用いた場合には、
コード1の外径、カール径或いはカール部分の長
さ等に応じた最適なヒートセツト条件を設定する
には、巻回体3の送り速度を変えなければなら
ず、巻回とヒートセツトの両工程を連続的に行な
う前記方法では特に全体の生産性低下につながる
という問題があつた。
コード1の外径、カール径或いはカール部分の長
さ等に応じた最適なヒートセツト条件を設定する
には、巻回体3の送り速度を変えなければなら
ず、巻回とヒートセツトの両工程を連続的に行な
う前記方法では特に全体の生産性低下につながる
という問題があつた。
(考案の目的)
本考案はこのような問題を解決するためになさ
れたもので、巻回体の送り速度を変えることなく
最適なヒートセツトを行なうことのできる加熱炉
を提供することを目的とする。
れたもので、巻回体の送り速度を変えることなく
最適なヒートセツトを行なうことのできる加熱炉
を提供することを目的とする。
(考案の概要)
本考案は、複数の部分に分割しかつ各部にそれ
ぞれ独立した加熱手段と送風手段を備えたことを
特徴とするカールコード連続製造用加熱炉であ
る。
ぞれ独立した加熱手段と送風手段を備えたことを
特徴とするカールコード連続製造用加熱炉であ
る。
(考案の実施例)
以下本考案を図面に示す実施例について説明す
る。第2図は本考案の一実施例の説明図である。
図において符号4は加熱炉を示し、これは長さ方
向に複数個の小加熱室5a,5b……に分割され
ており、これらの小加熱室5a,5b……の内部
にはそれぞれ独立して作動させることのできるヒ
ータとフアン(いずれも図示せず。)が設置され
ている。
る。第2図は本考案の一実施例の説明図である。
図において符号4は加熱炉を示し、これは長さ方
向に複数個の小加熱室5a,5b……に分割され
ており、これらの小加熱室5a,5b……の内部
にはそれぞれ独立して作動させることのできるヒ
ータとフアン(いずれも図示せず。)が設置され
ている。
このような構造の加熱炉4によれば、巻回体6
のコード外径やカール径或いはカール部分の長さ
に応じて先端から順にいくつかの小加熱室5a,
5b……のヒータだけを作動させ、後部の小加熱
室においてはフアンだけを作動して冷却室として
利用することにより、最適条件のヒートセツトを
行なうことができる。
のコード外径やカール径或いはカール部分の長さ
に応じて先端から順にいくつかの小加熱室5a,
5b……のヒータだけを作動させ、後部の小加熱
室においてはフアンだけを作動して冷却室として
利用することにより、最適条件のヒートセツトを
行なうことができる。
(考案の効果)
以上の記載から明らかなように、本考案に係る
加熱炉によれば種々のサイズのカールコードを送
り速度を変えることなくヒートセツトすることが
できる。従つて伸縮性の高いカールコードを効率
よく連続的に製造することができる。
加熱炉によれば種々のサイズのカールコードを送
り速度を変えることなくヒートセツトすることが
できる。従つて伸縮性の高いカールコードを効率
よく連続的に製造することができる。
第1図はカールコード製造工程における中間の
巻回体の斜視図、第2図は本考案の一実施例の説
明図である。 1……芯体、2……コード、3,6……巻回
体、4……加熱炉、5a,5b……小加熱室。
巻回体の斜視図、第2図は本考案の一実施例の説
明図である。 1……芯体、2……コード、3,6……巻回
体、4……加熱炉、5a,5b……小加熱室。
Claims (1)
- 芯体の外周にコードを隙間なくらせん状に巻回
してなる巻回体を、連続的に所定温度に加熱して
ヒートセツトするための加熱炉において、各々に
独立した加熱手段および送風手段を備えた複数の
部分に分割して成ることを特徴とするカールコー
ド連続製造用加熱炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16811783U JPS6074413U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | カ−ルコ−ド連続製造用加熱炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16811783U JPS6074413U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | カ−ルコ−ド連続製造用加熱炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6074413U JPS6074413U (ja) | 1985-05-25 |
JPH0135387Y2 true JPH0135387Y2 (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=30367617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16811783U Granted JPS6074413U (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | カ−ルコ−ド連続製造用加熱炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6074413U (ja) |
-
1983
- 1983-10-28 JP JP16811783U patent/JPS6074413U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6074413U (ja) | 1985-05-25 |
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