JPH0135208B2 - - Google Patents
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- JPH0135208B2 JPH0135208B2 JP59263055A JP26305584A JPH0135208B2 JP H0135208 B2 JPH0135208 B2 JP H0135208B2 JP 59263055 A JP59263055 A JP 59263055A JP 26305584 A JP26305584 A JP 26305584A JP H0135208 B2 JPH0135208 B2 JP H0135208B2
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- JP
- Japan
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- thrust
- radial
- bearing
- groove
- dynamic pressure
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- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
- F16C33/1025—Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
- F16C33/106—Details of distribution or circulation inside the bearings, e.g. details of the bearing surfaces to affect flow or pressure of the liquid
- F16C33/107—Grooves for generating pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/10—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load
- F16C17/102—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load with grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure
- F16C17/107—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for both radial and axial load with grooves in the bearing surface to generate hydrodynamic pressure with at least one surface for radial load and at least one surface for axial load
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
- F16C33/1005—Construction relative to lubrication with gas, e.g. air, as lubricant
- F16C33/101—Details of the bearing surface, e.g. means to generate pressure such as lobes or wedges
- F16C33/1015—Pressure generating grooves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は事務機、映像機器、音響機器等の各
方面に使用されるスピンドルユニツトに関する。
方面に使用されるスピンドルユニツトに関する。
従来のスピンドルユニツトは軸体のスラスト荷
重をスラストすべり軸受で支え、軸体のラジアル
荷重を一対のラジアルすべり軸受で支え、そして
スラストすべり軸受の軸受すきまと一対のラジア
ルすべり軸受の軸受すきまとには同一の潤滑剤が
それぞれ存在していた。
重をスラストすべり軸受で支え、軸体のラジアル
荷重を一対のラジアルすべり軸受で支え、そして
スラストすべり軸受の軸受すきまと一対のラジア
ルすべり軸受の軸受すきまとには同一の潤滑剤が
それぞれ存在していた。
従つて潤滑剤の粘度が高いときはスラスト負荷
容量およびラジアル負荷容量はいずれも大きいが
スラストすべり軸受およびラジアルすべり軸受の
トルクが高く、また潤滑剤の粘度が低いときはス
ラストすべり軸受およびラジアルすべり軸受のト
ルクは低いがスラストすべり軸受およびラジアル
すべり軸受の負荷容量がいずれも小さかつた。ま
た、ラジアル軸受すきまには潤滑剤が存在するの
でラジアル軸受すきまの開口部から潤滑剤が遠心
力によつて軸受外へ飛散し、軸受回りが汚れると
いう欠点があつた。
容量およびラジアル負荷容量はいずれも大きいが
スラストすべり軸受およびラジアルすべり軸受の
トルクが高く、また潤滑剤の粘度が低いときはス
ラストすべり軸受およびラジアルすべり軸受のト
ルクは低いがスラストすべり軸受およびラジアル
すべり軸受の負荷容量がいずれも小さかつた。ま
た、ラジアル軸受すきまには潤滑剤が存在するの
でラジアル軸受すきまの開口部から潤滑剤が遠心
力によつて軸受外へ飛散し、軸受回りが汚れると
いう欠点があつた。
この考案は大きなスラスト負荷容量を有し、低
トルクであり、そして軸受回りが汚れないスピン
ドルユニツトを提供することを目的とする。
トルクであり、そして軸受回りが汚れないスピン
ドルユニツトを提供することを目的とする。
外筒に設けた円筒状孔に配設した軸体は外周面
に設けた円筒状のラジアル外面と、軸端に設けた
平面状のスラスト端面とを有し、前記外筒はラジ
アル外面と共働するラジアル内面と、スラスト端
面と共働するスラスト底面とを有し、前記ラジア
ル外面とラジアル内面との少なくとも一方に動圧
発生用みぞを設け、前記スラスト端面とスラスト
底面との少なくとも一方に動圧発生用のみぞを設
け、前記ラジアル外面とラジアル内面との間のラ
ジアル軸受すきまに気体が存在し、前記スラスト
端面とスラスト底面との間のスラスト軸受すきま
に潤滑剤が存在するスピンドルユニツトである。
に設けた円筒状のラジアル外面と、軸端に設けた
平面状のスラスト端面とを有し、前記外筒はラジ
アル外面と共働するラジアル内面と、スラスト端
面と共働するスラスト底面とを有し、前記ラジア
ル外面とラジアル内面との少なくとも一方に動圧
発生用みぞを設け、前記スラスト端面とスラスト
底面との少なくとも一方に動圧発生用のみぞを設
け、前記ラジアル外面とラジアル内面との間のラ
ジアル軸受すきまに気体が存在し、前記スラスト
端面とスラスト底面との間のスラスト軸受すきま
に潤滑剤が存在するスピンドルユニツトである。
軸体１の外筒１１に対する回転時即ちスピンド
ルユニツトの作動時に、スラスト軸受すきま２３
の周囲の潤滑剤は動圧発生用のみぞ７のポンピン
グ作用によつてスラスト軸受すきま２３に流入
し、スラスト軸受部１７は大きなスラスト負荷容
量を有する。また、ラジアル軸受すきま２７，２
８の軸方向の両側の気体は動圧発生用みぞ４，５
のポンピング作用によつてラジアル軸受すきま２
７，２８に流入し、ラジアル軸受部１３，１４は
ラジアル負荷容量を有すると共に低トルクであ
る。
ルユニツトの作動時に、スラスト軸受すきま２３
の周囲の潤滑剤は動圧発生用のみぞ７のポンピン
グ作用によつてスラスト軸受すきま２３に流入
し、スラスト軸受部１７は大きなスラスト負荷容
量を有する。また、ラジアル軸受すきま２７，２
８の軸方向の両側の気体は動圧発生用みぞ４，５
のポンピング作用によつてラジアル軸受すきま２
７，２８に流入し、ラジアル軸受部１３，１４は
ラジアル負荷容量を有すると共に低トルクであ
る。
次にこの発明の実施例を図面に基いて説明す
る。第１図において、垂直に配設された軸体１の
外周面には円筒状のラジアル外面２，３が軸方向
に距離を隔てて二ケ所に設けられ、これらのラジ
アル外面２，３にはヘリングボーン状の動圧発生
用みぞ４，５がそれぞれ設けられている。前記軸
体１の一方の端面には平面状のスラスト端面６が
設けられ、このスラスト端面６には第２図に示す
ようにスパイラル状の動圧発生用のみぞ７が設け
られている。前記軸体１にはスラスト端面側のラ
ジアル外面３とスラスト端面６との間の部分に円
筒状のシール外面８が設けられ、このシール外面
８にはスパイラル状のシール作用を行うみぞ９が
設けられている。前記軸体１は外筒１１に設けた
円筒状孔１２に配設され、この外筒１１はラジア
ル荷重支持部材１１１と、ラジアル荷重支持部材
１１１に固定した底板２１１と、Ｏリング３１１
を介してラジアル荷重支持部材１１１に嵌合しそ
して底板２１１上に配設されたスラスト荷重支持
部材４１１とから構成されている。前記外筒１１
にはラジアル外面２，３と共働してラジアル軸受
部１３，１４を構成する円筒状、のラジアル内面
１５，１６が軸方向に距離を隔てて二ケ所に設け
られ、また外筒１１にはスラスト端面６と共働し
てスラスト軸受部１７を構成する平面状のスラス
ト底面１８と、シール外面８と共働してシール部
２１を構成する円筒状のシール内面２２とが設け
られている。そして、ラジアル外面２，３とラジ
アル内面１５，１６との間のラジアル軸受すきま
２７，２８に気体が存在し、またスラスト端面６
とスラスト底面１８との間のスラスト軸受すきま
２３に潤滑剤が存在している。
る。第１図において、垂直に配設された軸体１の
外周面には円筒状のラジアル外面２，３が軸方向
に距離を隔てて二ケ所に設けられ、これらのラジ
アル外面２，３にはヘリングボーン状の動圧発生
用みぞ４，５がそれぞれ設けられている。前記軸
体１の一方の端面には平面状のスラスト端面６が
設けられ、このスラスト端面６には第２図に示す
ようにスパイラル状の動圧発生用のみぞ７が設け
られている。前記軸体１にはスラスト端面側のラ
ジアル外面３とスラスト端面６との間の部分に円
筒状のシール外面８が設けられ、このシール外面
８にはスパイラル状のシール作用を行うみぞ９が
設けられている。前記軸体１は外筒１１に設けた
円筒状孔１２に配設され、この外筒１１はラジア
ル荷重支持部材１１１と、ラジアル荷重支持部材
１１１に固定した底板２１１と、Ｏリング３１１
を介してラジアル荷重支持部材１１１に嵌合しそ
して底板２１１上に配設されたスラスト荷重支持
部材４１１とから構成されている。前記外筒１１
にはラジアル外面２，３と共働してラジアル軸受
部１３，１４を構成する円筒状、のラジアル内面
１５，１６が軸方向に距離を隔てて二ケ所に設け
られ、また外筒１１にはスラスト端面６と共働し
てスラスト軸受部１７を構成する平面状のスラス
ト底面１８と、シール外面８と共働してシール部
２１を構成する円筒状のシール内面２２とが設け
られている。そして、ラジアル外面２，３とラジ
アル内面１５，１６との間のラジアル軸受すきま
２７，２８に気体が存在し、またスラスト端面６
とスラスト底面１８との間のスラスト軸受すきま
２３に潤滑剤が存在している。
以上のような構成で軸体１が外筒１１に対して
回転すると、スラスト軸受すきま２３の周囲の潤
滑剤は動圧発生用のみぞ７のポンピング作用によ
つてスラスト軸受すきま２３に流入し、スラスト
軸受部１７は大きなスラスト負荷容量を有する。
また、シール外面８とシール内面２２との間のシ
ールすきま１９内の流体はシール作用を行うみぞ
９のポンピング作用によつてスラスト軸受すきま
２３の方へ流出し、スラスト軸受すきま２３内の
潤滑剤はラジアル軸受すきま２７，２８の方への
流出を抑制されている。さらに、開口側のラジア
ル軸受すきま２７の軸方向の両側の気体は開口側
の動圧発生用みぞ４のポンピング作用によつて開
口側のラジアル軸受すきま２７に流入し、また反
開口側のラジアル軸受すきま２８の軸方向の両側
の気体は反開口側の動圧発生用みぞ５のポンピン
グ作用によつて反開口側のラジアル軸受すきま２
８に流入し、一対のラジアル軸受部１３，１４は
いずれもラジアル負荷容量を有すると共に低トル
クである。従つて、全体として低トルクのスピン
ドルユニツトとなつている。また、外筒１１の開
口部から遠心力によつて潤滑剤が飛散することは
ないのでスピンドルユニツトの外面およびスピン
ドルユニツト回りがいずれも汚れない。
回転すると、スラスト軸受すきま２３の周囲の潤
滑剤は動圧発生用のみぞ７のポンピング作用によ
つてスラスト軸受すきま２３に流入し、スラスト
軸受部１７は大きなスラスト負荷容量を有する。
また、シール外面８とシール内面２２との間のシ
ールすきま１９内の流体はシール作用を行うみぞ
９のポンピング作用によつてスラスト軸受すきま
２３の方へ流出し、スラスト軸受すきま２３内の
潤滑剤はラジアル軸受すきま２７，２８の方への
流出を抑制されている。さらに、開口側のラジア
ル軸受すきま２７の軸方向の両側の気体は開口側
の動圧発生用みぞ４のポンピング作用によつて開
口側のラジアル軸受すきま２７に流入し、また反
開口側のラジアル軸受すきま２８の軸方向の両側
の気体は反開口側の動圧発生用みぞ５のポンピン
グ作用によつて反開口側のラジアル軸受すきま２
８に流入し、一対のラジアル軸受部１３，１４は
いずれもラジアル負荷容量を有すると共に低トル
クである。従つて、全体として低トルクのスピン
ドルユニツトとなつている。また、外筒１１の開
口部から遠心力によつて潤滑剤が飛散することは
ないのでスピンドルユニツトの外面およびスピン
ドルユニツト回りがいずれも汚れない。
第３図および第４図はこの発明の他の実施例で
あるが、スラスト底面１８の半径方向の中央部に
球３１を埋めこんでいるので平面状のスラスト底
面１８とスラスト端面６とは軸体１および外筒１
１の静止時に点接触する。このようにすると、ス
ピンドルユニツトの起動時および停止時のトルク
が低い。また、シール作用を行うみぞ９はシール
すきま１９内の流体をスラスト軸受すきま２３の
方へ流出する作用を行うスバイラル状のみぞ１０
９と、シールすきま１９内の流体をラジアル軸受
すきま２７，２８の方へ流出する作用を行うスパ
イラル状のみぞ２０９とから構成されている。こ
のようにすると、スラスト軸受すきま２３内の潤
滑剤はラジアル軸受すきま２７，２８の方への流
出を抑制され、またラジアル軸受すきま２７，２
８内の気体はスラスト軸受すきま２３の方への流
出を抑制されている。
あるが、スラスト底面１８の半径方向の中央部に
球３１を埋めこんでいるので平面状のスラスト底
面１８とスラスト端面６とは軸体１および外筒１
１の静止時に点接触する。このようにすると、ス
ピンドルユニツトの起動時および停止時のトルク
が低い。また、シール作用を行うみぞ９はシール
すきま１９内の流体をスラスト軸受すきま２３の
方へ流出する作用を行うスバイラル状のみぞ１０
９と、シールすきま１９内の流体をラジアル軸受
すきま２７，２８の方へ流出する作用を行うスパ
イラル状のみぞ２０９とから構成されている。こ
のようにすると、スラスト軸受すきま２３内の潤
滑剤はラジアル軸受すきま２７，２８の方への流
出を抑制され、またラジアル軸受すきま２７，２
８内の気体はスラスト軸受すきま２３の方への流
出を抑制されている。
なお、図示の実施例ではラジアル外面２，３に
動圧発生用みぞ４，５を設けたが、互に共働して
ラジアル軸受部１３，１４を構成するラジアル外
面２，３とラジアル内面１５，１６との少なくと
も一方に動圧発生用みぞ４，５を設けても良い。
動圧発生用みぞ４，５を設けたが、互に共働して
ラジアル軸受部１３，１４を構成するラジアル外
面２，３とラジアル内面１５，１６との少なくと
も一方に動圧発生用みぞ４，５を設けても良い。
また、一対のラジアル軸受部１３，１４のうち
の一つを動圧形の流体軸受として他の一つをすべ
り接触のすべり軸受としても良い。
の一つを動圧形の流体軸受として他の一つをすべ
り接触のすべり軸受としても良い。
さらに、スラスト端面６とスラスト底面１８と
の少なくとも一方に動圧発生用のみぞ７を設けて
も良い。
の少なくとも一方に動圧発生用のみぞ７を設けて
も良い。
また、シール外面８とシール内面２２との少な
くとも一方にシール作用を行うみぞ９を設けても
良い。
くとも一方にシール作用を行うみぞ９を設けても
良い。
この発明のスピンドルユニツトによると、スラ
スト端面６とスラスト底面１８との少なくとも一
方に動圧発生用のみぞ７を設け、前記スラスト端
面６とスラスト底面１８との間のスラスト軸受す
きま２３に潤滑剤が存在するので、スラスト軸受
部１７は大きなスラスト負荷容量を有する。ま
た、ラジアル外面２，３とラジアル内面１５，１
６との少なくとも一方に動圧発生用みぞ４，５を
設け、ラジアル外面２，３とラジアル内面１５，
１６との間のラジアル軸受すきま２７，２８に気
体が存在するので、ラジアル軸受部１３，１４は
ラジアル負荷容量を有すると共に低トルクであ
る。従つて、大きなスラスト負荷容量を有し、ラ
ジアル負荷容量を有して、そして低トルクであ
る。さらに、スラスト軸受すきま２３には潤滑剤
が存在してラジアル軸受すきま２７，２８には気
体が存在するので、スラスト軸受すきま２３内の
潤滑剤が外筒１１の開口部から軸受外へ飛散する
ことはなく、軸受回りが汚れないという効果を有
する。
スト端面６とスラスト底面１８との少なくとも一
方に動圧発生用のみぞ７を設け、前記スラスト端
面６とスラスト底面１８との間のスラスト軸受す
きま２３に潤滑剤が存在するので、スラスト軸受
部１７は大きなスラスト負荷容量を有する。ま
た、ラジアル外面２，３とラジアル内面１５，１
６との少なくとも一方に動圧発生用みぞ４，５を
設け、ラジアル外面２，３とラジアル内面１５，
１６との間のラジアル軸受すきま２７，２８に気
体が存在するので、ラジアル軸受部１３，１４は
ラジアル負荷容量を有すると共に低トルクであ
る。従つて、大きなスラスト負荷容量を有し、ラ
ジアル負荷容量を有して、そして低トルクであ
る。さらに、スラスト軸受すきま２３には潤滑剤
が存在してラジアル軸受すきま２７，２８には気
体が存在するので、スラスト軸受すきま２３内の
潤滑剤が外筒１１の開口部から軸受外へ飛散する
ことはなく、軸受回りが汚れないという効果を有
する。
第１図はこの発明の一実施例を示すスピンドル
ユニツトの断面図、第２図は第１図に示す軸体の
下面図、第３図はこの発明の他の実施例を示すス
ピンドルユニツトの断面図、第４図は第３図に示
す軸体の下面図である。 図中、１は軸体、２，３はラジアル外面、４，
５は動圧発生用みぞ、６はスラスト端面、７は動
圧発生用のみぞ、１１は外筒、１２は円筒状孔、
１５，１６はラジアル内面、１８はスラスト底
面、２３はスラスト軸受すきま、２７，２８はラ
ジアル軸受すきまである。
ユニツトの断面図、第２図は第１図に示す軸体の
下面図、第３図はこの発明の他の実施例を示すス
ピンドルユニツトの断面図、第４図は第３図に示
す軸体の下面図である。 図中、１は軸体、２，３はラジアル外面、４，
５は動圧発生用みぞ、６はスラスト端面、７は動
圧発生用のみぞ、１１は外筒、１２は円筒状孔、
１５，１６はラジアル内面、１８はスラスト底
面、２３はスラスト軸受すきま、２７，２８はラ
ジアル軸受すきまである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 外筒に設けた円筒状孔に配設した軸体は外周
面に設けた円筒状のラジアル外面と、軸端に設け
た平面状のスラスト端面とを有し、前記外筒はラ
ジアル外面と共働するラジアル内面と、スラスト
端面と共働するスラスト底面とを有し、前記ラジ
アル外面とラジアル内面との少なくとも一方に動
圧発生用みぞを設け、前記スラスト端面とスラス
ト底面との少なくとも一方に動圧発生用のみぞを
設け、前記ラジアル外面とラジアル内面との間の
ラジアル軸受すきまに気体が存在し、前記スラス
ト端面とスラスト底面との間のスラスト軸受すき
まに潤滑剤が存在するスピンドルユニツト。 ２ スピンドルユニツトの静止時にスラスト端面
とスラスト底面とが点接触する特許請求の範囲第
１項記載のスピンドルユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59263055A JPS60143223A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | スピンドルユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59263055A JPS60143223A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | スピンドルユニツト |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22198984A Division JPS60143222A (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 | スピンドルユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60143223A JPS60143223A (ja) | 1985-07-29 |
| JPH0135208B2 true JPH0135208B2 (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=17384227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59263055A Granted JPS60143223A (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | スピンドルユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60143223A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0594133U (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-21 | 株式会社ダイフク | Ｉｄタグ取付構造 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02199318A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | Nippon Seiko Kk | 動圧軸受装置 |
| KR100717981B1 (ko) * | 2006-07-28 | 2007-05-14 | 김호덕 | 연사기용 스핀들 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59221989A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-13 | 松下電器産業株式会社 | 高周波加熱装置 |
| JPS6229647A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | 黒川 敬 | 簡易軽量建築物の側壁構造体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5775225U (ja) * | 1980-10-27 | 1982-05-10 |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP59263055A patent/JPS60143223A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59221989A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-13 | 松下電器産業株式会社 | 高周波加熱装置 |
| JPS6229647A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | 黒川 敬 | 簡易軽量建築物の側壁構造体 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0594133U (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-21 | 株式会社ダイフク | Ｉｄタグ取付構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60143223A (ja) | 1985-07-29 |
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