JPH0134325B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134325B2 JPH0134325B2 JP55183079A JP18307980A JPH0134325B2 JP H0134325 B2 JPH0134325 B2 JP H0134325B2 JP 55183079 A JP55183079 A JP 55183079A JP 18307980 A JP18307980 A JP 18307980A JP H0134325 B2 JPH0134325 B2 JP H0134325B2
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- JP
- Japan
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- load
- Prior art date
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- Expired
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D3/00—Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups
- G01D3/02—Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups with provision for altering or correcting the law of variation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Technology Law (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、計測誤差を含む実データを理論上適
正な表示用データ等に置換して出力する機能を有
する計測装置に関する。
正な表示用データ等に置換して出力する機能を有
する計測装置に関する。
変電設備におけるフイーダ電流などの計測時
に、計測対象となる回路のブレーカが実際に断状
態になつているにもかかわらず、雑音等の混入で
計測器には微小な電流が流れ、その分の表示がな
されることがある。従来の計測方法では、これを
点検者の視差もしくは誤差として扱い、記録する
時点で無視してしまうことが多い。しかしなが
ら、この様な方法であると点検者により、測定デ
ータに違いが出てしまう可能性がある。
に、計測対象となる回路のブレーカが実際に断状
態になつているにもかかわらず、雑音等の混入で
計測器には微小な電流が流れ、その分の表示がな
されることがある。従来の計測方法では、これを
点検者の視差もしくは誤差として扱い、記録する
時点で無視してしまうことが多い。しかしなが
ら、この様な方法であると点検者により、測定デ
ータに違いが出てしまう可能性がある。
本発明はこの点を改善するため上述した例であ
ればブレーカが断状態になつているという条件を
外部から加えるか、或いはこれを内部条件に微し
て判断してその時の表示を強制的に零としてしま
うものである。この考えは零表示のみに限らず、
所定範囲内の実データを一律に特定値のデータに
置換してしまうことにまで発展する。即ち、本発
明のは、ブレーカーを介して負荷に流れる電流値
を測定し表示器により表示を行う計測器に於い
て、負荷に流れる電流のデータと、基準電流のデ
ータと比較し、この比較結果と、ブレーカー断を
示す信号と共に出力する置換条件発生器2と、負
荷に流れる電流が零を示すデータを出力する置換
データ発生器3と、該負荷に流れる電流のデータ
を出力し、該置換条件発生器2の出力がブレーカ
ー断信号又は、一定入力電流値以下のデータであ
れば、該置換データ発生器3の出力を入力データ
に変つて該表示器に出力する置換部1を設け、計
測装置に流れる雑音による表示器の誤動作を防止
することを特徴とするが、以下図示の実施例を参
照しながらこれを詳細に説明する。
ればブレーカが断状態になつているという条件を
外部から加えるか、或いはこれを内部条件に微し
て判断してその時の表示を強制的に零としてしま
うものである。この考えは零表示のみに限らず、
所定範囲内の実データを一律に特定値のデータに
置換してしまうことにまで発展する。即ち、本発
明のは、ブレーカーを介して負荷に流れる電流値
を測定し表示器により表示を行う計測器に於い
て、負荷に流れる電流のデータと、基準電流のデ
ータと比較し、この比較結果と、ブレーカー断を
示す信号と共に出力する置換条件発生器2と、負
荷に流れる電流が零を示すデータを出力する置換
データ発生器3と、該負荷に流れる電流のデータ
を出力し、該置換条件発生器2の出力がブレーカ
ー断信号又は、一定入力電流値以下のデータであ
れば、該置換データ発生器3の出力を入力データ
に変つて該表示器に出力する置換部1を設け、計
測装置に流れる雑音による表示器の誤動作を防止
することを特徴とするが、以下図示の実施例を参
照しながらこれを詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す計測システム
の概略構成図である。入力データD1は置換部1
と置換条件発生器2に入力され該発生器2からの
切換条件信号Aにより、置換部1において入力デ
ータD1と置換データ発生器3からの置換データ
D2との切換えが行われ、その結果(出力データ)
D3が従来の測定器本体に相当する表示器4に出
力される。入力データD1は例えば変電設備のフ
イーダ電流である。変電設備では通常ブレーカ
BLを通して負荷Lに電流を供給するので、ブレ
ーカBLが断状態であれば負荷Lに電流は流れて
いない。従つて、変流器CT、変換器TR等を通
してフイーダ電流D1を監視すればブレーカBLの
遮断時に表示器4で電流零の表示が可能なはずで
ある。しかし、実際には測定系に混入する雑音N
等によつてブレーカBLの遮断時でも入力データ
D1は完全には零とはならない。
の概略構成図である。入力データD1は置換部1
と置換条件発生器2に入力され該発生器2からの
切換条件信号Aにより、置換部1において入力デ
ータD1と置換データ発生器3からの置換データ
D2との切換えが行われ、その結果(出力データ)
D3が従来の測定器本体に相当する表示器4に出
力される。入力データD1は例えば変電設備のフ
イーダ電流である。変電設備では通常ブレーカ
BLを通して負荷Lに電流を供給するので、ブレ
ーカBLが断状態であれば負荷Lに電流は流れて
いない。従つて、変流器CT、変換器TR等を通
してフイーダ電流D1を監視すればブレーカBLの
遮断時に表示器4で電流零の表示が可能なはずで
ある。しかし、実際には測定系に混入する雑音N
等によつてブレーカBLの遮断時でも入力データ
D1は完全には零とはならない。
第2図はかかるフイーダ電流D1を実データと
した具体例で、第1図の置換データ発生器3は設
定電流発生器3として示されている。また、置換
部1は2個のゲート回路7,8と1個のインバー
タ9で構成され、さらに置換条件発生器2内には
比較器5と基準電流発生器6が設けられる。計測
対象であるフイーダ電流D1はゲート回路7と比
較器5に入力される。比較器5は予め一定値に設
定された基準電流発生器6からのデータ(内部条
件)D4とフイーダ電流D1とを比較し、データD4
よりフイーダ電流D1の方が小さいときは出力A
でゲート回路7を閉じ、且つゲート回路8を開放
する。これにより設定電流発生器3から予め設定
されたゼロアンペアの置換データD2が出力デー
タD3として表示器4に送られる。逆にデータD4
よりフイーダ電流D1の方が大きいときは、比較
器5はその出力Aでゲート回路7を開、8を閉と
して、フイーダ電流D1そのものを出力データD3
して表示器4に出力する。
した具体例で、第1図の置換データ発生器3は設
定電流発生器3として示されている。また、置換
部1は2個のゲート回路7,8と1個のインバー
タ9で構成され、さらに置換条件発生器2内には
比較器5と基準電流発生器6が設けられる。計測
対象であるフイーダ電流D1はゲート回路7と比
較器5に入力される。比較器5は予め一定値に設
定された基準電流発生器6からのデータ(内部条
件)D4とフイーダ電流D1とを比較し、データD4
よりフイーダ電流D1の方が小さいときは出力A
でゲート回路7を閉じ、且つゲート回路8を開放
する。これにより設定電流発生器3から予め設定
されたゼロアンペアの置換データD2が出力デー
タD3として表示器4に送られる。逆にデータD4
よりフイーダ電流D1の方が大きいときは、比較
器5はその出力Aでゲート回路7を開、8を閉と
して、フイーダ電流D1そのものを出力データD3
して表示器4に出力する。
このようにすれば、データD4の設定値(例え
ば5mA)以下の入力D1に対しては表示器4は
全て零表示を行なうので、点検者毎に測定データ
に差が生ずる等の不都合はなくなる。尚、置換条
件発生器2の上述した構成は、内部条件(本例で
はD4)に従がい入力データD1からブレーカBLの
断を検出するためのものである。これに対し外部
からブレーカ断を示す信号Bが得られる場合に
は、これを端子切換部10を通つて出力するだけ
で切換条件信号Aとして使用できる。
ば5mA)以下の入力D1に対しては表示器4は
全て零表示を行なうので、点検者毎に測定データ
に差が生ずる等の不都合はなくなる。尚、置換条
件発生器2の上述した構成は、内部条件(本例で
はD4)に従がい入力データD1からブレーカBLの
断を検出するためのものである。これに対し外部
からブレーカ断を示す信号Bが得られる場合に
は、これを端子切換部10を通つて出力するだけ
で切換条件信号Aとして使用できる。
第3図は内部判断条件により各種のデータ置換
11〜13を行なう場合を示したものであり、置
換11が第2図の説明に対応する。つまり入力デ
ータD1がD10(例えば5mA)以下であれば出力
データD3をD30(=0)とするのである。又、置
換12、置換13は本発明の応用例を示し、基準
電流発生器6に複数の基準電流のデータD11,
D12を発生させ比較器5にて、入力データD1とそ
のデータD11,D12と比較を取り、入力データが
一定範囲D11〜D12の間にあれば、出力データD3
を一定値D31に固定することもできる。
11〜13を行なう場合を示したものであり、置
換11が第2図の説明に対応する。つまり入力デ
ータD1がD10(例えば5mA)以下であれば出力
データD3をD30(=0)とするのである。又、置
換12、置換13は本発明の応用例を示し、基準
電流発生器6に複数の基準電流のデータD11,
D12を発生させ比較器5にて、入力データD1とそ
のデータD11,D12と比較を取り、入力データが
一定範囲D11〜D12の間にあれば、出力データD3
を一定値D31に固定することもできる。
置換13は、置換11の場合と逆判定の例であ
り、入力データD1が設定値D13(=D4)以上であ
れば出力データD3を一定値D32に制限するリミツ
タ機能として働かすこともできる。他は入力デー
タD1がそのまま出力データD3となる。
り、入力データD1が設定値D13(=D4)以上であ
れば出力データD3を一定値D32に制限するリミツ
タ機能として働かすこともできる。他は入力デー
タD1がそのまま出力データD3となる。
第2図の構成において、回路3,5,6の機能
をハードウエアで実現することもできるが、これ
をソフトウエアで構成すればデータD2,D4に誤
差が発生する余地はなくなり、またデータD1を
A/D変換して比較器5に導びくことで精度の高
い比較が行なえる。つまり、ソフトウエアによれ
ばハードウエアに比し測定系での誤差発生が抑圧
される。
をハードウエアで実現することもできるが、これ
をソフトウエアで構成すればデータD2,D4に誤
差が発生する余地はなくなり、またデータD1を
A/D変換して比較器5に導びくことで精度の高
い比較が行なえる。つまり、ソフトウエアによれ
ばハードウエアに比し測定系での誤差発生が抑圧
される。
以上述べたように本発明によれば、計測誤差を
含む実データを例えば表示する際に、その表示が
計測目的に適合した形でなされる利点がある。
含む実データを例えば表示する際に、その表示が
計測目的に適合した形でなされる利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、
第2図はその具体的構成図、第3図は各種データ
置換の説明図である。 図中、1は置換部、2は置換条件発生部、3は
置換データ発生器、D1は実データ、D2は置換デ
ータ、D3は出力データである。
第2図はその具体的構成図、第3図は各種データ
置換の説明図である。 図中、1は置換部、2は置換条件発生部、3は
置換データ発生器、D1は実データ、D2は置換デ
ータ、D3は出力データである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ブレーカーを介して負荷に流れる電流値を測
定し表示器により表示を行う計測器に於いて、 負荷に流れる電流のデータと、基準電流のデー
タと比較し、この比較結果と、ブレーカー断を示
す信号と共に出力する置換条件発生器2と、 負荷に流れる電流が零を示すデータを出力する
置換データ発生器3と、 該負荷に流れる電流のデータを出力し、該置換
条件発生器2の出力がブレーカー断信号又は、一
定入力電流値以下のデータであれば、該置換デー
タ発生器3の出力を入力データに変つて該表示器
に出力する置換部1を設け、 計測装置に流れる雑音による表示器の誤動作を
防止することを特徴とするデータ置換機能を有す
る計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55183079A JPS57106817A (en) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | Data replacement system of measuring device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55183079A JPS57106817A (en) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | Data replacement system of measuring device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57106817A JPS57106817A (en) | 1982-07-02 |
JPH0134325B2 true JPH0134325B2 (ja) | 1989-07-19 |
Family
ID=16129384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55183079A Granted JPS57106817A (en) | 1980-12-24 | 1980-12-24 | Data replacement system of measuring device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57106817A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4997593A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-14 | ||
JPS5035730U (ja) * | 1973-07-27 | 1975-04-15 | ||
JPS5549286B2 (ja) * | 1978-10-20 | 1980-12-11 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824770Y2 (ja) * | 1978-09-28 | 1983-05-27 | 日本精機株式会社 | 指示計器 |
-
1980
- 1980-12-24 JP JP55183079A patent/JPS57106817A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4997593A (ja) * | 1973-01-19 | 1974-09-14 | ||
JPS5035730U (ja) * | 1973-07-27 | 1975-04-15 | ||
JPS5549286B2 (ja) * | 1978-10-20 | 1980-12-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57106817A (en) | 1982-07-02 |
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