JPH0133934Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133934Y2 JPH0133934Y2 JP3604786U JP3604786U JPH0133934Y2 JP H0133934 Y2 JPH0133934 Y2 JP H0133934Y2 JP 3604786 U JP3604786 U JP 3604786U JP 3604786 U JP3604786 U JP 3604786U JP H0133934 Y2 JPH0133934 Y2 JP H0133934Y2
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- Japan
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- flame
- flux
- burner
- combustion gas
- ring groove
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- Expired
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 18
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 claims description 12
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 12
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 12
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 11
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical class Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000011167 hydrochloric acid Nutrition 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はハンダ付用バーナーに係り、バーナー
から噴出する火焔によりあぶられてハンダ付され
る被ハンダ付物から火焔噴出口に落下するフラツ
クス（塩酸類）又は融解ハンダを直ぐに下口から
排出してバーナーの内部に溜まらないようにする
ものである。
から噴出する火焔によりあぶられてハンダ付され
る被ハンダ付物から火焔噴出口に落下するフラツ
クス（塩酸類）又は融解ハンダを直ぐに下口から
排出してバーナーの内部に溜まらないようにする
ものである。
（従来の技術）
従来工業用に使用されて来たハンダ付用バーナ
ーは第３図に示すように燃焼ガス供給管ａの先端
にバーナーノズルｂを嵌めて連結し、バーナーノ
ズルｂの周部に燃焼エアー孔ｄを設けた火焔誘導
管ｃを嵌めて連結しているもので、該誘導管ｃは
エアー孔ｄの直ぐ先部に段部ｆを設け、その段部
より先きに火焔誘導管ｅを連結している。しかる
にハンダ付用のフラツクスには塩酸を使用して、
被ハンダ付物に付着する酸化物を除去しその上に
融解したハンダ蝋を付着して溶着を施すものであ
つて、フラツクスは流動し易い熱い流体である。
このため従来のハンダ付用バーナーは、使用上、
いろいろの問題がある。
ーは第３図に示すように燃焼ガス供給管ａの先端
にバーナーノズルｂを嵌めて連結し、バーナーノ
ズルｂの周部に燃焼エアー孔ｄを設けた火焔誘導
管ｃを嵌めて連結しているもので、該誘導管ｃは
エアー孔ｄの直ぐ先部に段部ｆを設け、その段部
より先きに火焔誘導管ｅを連結している。しかる
にハンダ付用のフラツクスには塩酸を使用して、
被ハンダ付物に付着する酸化物を除去しその上に
融解したハンダ蝋を付着して溶着を施すものであ
つて、フラツクスは流動し易い熱い流体である。
このため従来のハンダ付用バーナーは、使用上、
いろいろの問題がある。
（考案が解決しようとする問題点）
従来の工業用のハンダ付用バーナーは、火焔誘
導管ｃの内部にフラツクス又は融解ハンダＦが溜
まり過ぎるとバーナー管ｄの口に該フラツクス又
は融解ハンダがたれ落ち、火焔の噴出量を少なく
したり、最悪のときは消焔するから、ハンダ付に
不良のものが生ずる。このため火焔噴出を安定に
するバーナーが必要である。
導管ｃの内部にフラツクス又は融解ハンダＦが溜
まり過ぎるとバーナー管ｄの口に該フラツクス又
は融解ハンダがたれ落ち、火焔の噴出量を少なく
したり、最悪のときは消焔するから、ハンダ付に
不良のものが生ずる。このため火焔噴出を安定に
するバーナーが必要である。
本考案はフラツクス又は融解ハンダＦにより火
焔噴出を不安定にしないハンダ付用バーナーの案
出を、解決が必要な問題点とするものである。
焔噴出を不安定にしないハンダ付用バーナーの案
出を、解決が必要な問題点とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本考案は前項に述べた問題点を解決することを
目的とするもので、具体的には被ハンダ付物から
滴下するフラツクス又は融解ハンダを火焔誘導部
に溜めることなく落下させ、内周に燃焼ガス環溝
２を形成し、上口に火炎放出口３を設け、下口に
フラツクス又は融解ハンダ落下口４を設けたリン
グ片１に、前記の燃焼ガス環溝に連通するガス供
給孔６を設けたガス供給管５を連結し、前記リン
グ片１の上口から燃焼ガス環溝に連通する適数の
バーナー孔１１を設けた火炎誘導管１２を上方に
突出させて嵌着し、その誘導管１２に落下するフ
ラツクス又は融解ハンダＦをフラツクス落下口４
から下方に落下排出することを特徴とするもので
ある。
目的とするもので、具体的には被ハンダ付物から
滴下するフラツクス又は融解ハンダを火焔誘導部
に溜めることなく落下させ、内周に燃焼ガス環溝
２を形成し、上口に火炎放出口３を設け、下口に
フラツクス又は融解ハンダ落下口４を設けたリン
グ片１に、前記の燃焼ガス環溝に連通するガス供
給孔６を設けたガス供給管５を連結し、前記リン
グ片１の上口から燃焼ガス環溝に連通する適数の
バーナー孔１１を設けた火炎誘導管１２を上方に
突出させて嵌着し、その誘導管１２に落下するフ
ラツクス又は融解ハンダＦをフラツクス落下口４
から下方に落下排出することを特徴とするもので
ある。
（作用）
本考案のハンダ付用バーナーは、第１図に示す
ようにフラツクスとハンダ蝋とを被ハンダ付物２
１に嵌められた被ハンダ付物２２の隙間に詰める
等、被ハンダ付物の形状に応じたハンダ付の準備
を施し、火焔誘導管１２から噴出する火焔を下方
から当てて200℃前後になるまで加熱すると、ハ
ンダ蝋が熱融解し２１，２２間のすき間をうめ
る、一方余剰の金属酸化物を含有したフラツクス
や融解ハンダが押し出されて滴下する。図示のよ
うに該滴用物を火焔中を通し、該管１２の中に溜
めることなくフラツクス落下口４から落下して排
出する。
ようにフラツクスとハンダ蝋とを被ハンダ付物２
１に嵌められた被ハンダ付物２２の隙間に詰める
等、被ハンダ付物の形状に応じたハンダ付の準備
を施し、火焔誘導管１２から噴出する火焔を下方
から当てて200℃前後になるまで加熱すると、ハ
ンダ蝋が熱融解し２１，２２間のすき間をうめ
る、一方余剰の金属酸化物を含有したフラツクス
や融解ハンダが押し出されて滴下する。図示のよ
うに該滴用物を火焔中を通し、該管１２の中に溜
めることなくフラツクス落下口４から落下して排
出する。
（効果）
本考案は前記した構成及び作用になり、内周に
燃焼ガス環溝２を形成したリング片１の下口にフ
ラツクス落下口４を形成し、そのリング片１の上
口の火焔放出口３に、前記ガス環溝２に連通する
適数のバーナー孔１１を設けた火焔誘導管１２を
上方に突出して、火焔誘導管１２及びリング片１
の内部にフラツクスや融解ハンダＦを溜めること
なく排出する構成であるから、従来のように、火
焔誘導管（誘導部）に溜まつたフラツクスによ
り、被ハンダ付物加熱の火焔の噴出量を少なくさ
れたり、消火を生ずることはなく、ハンダ付の作
業を安定させることができる効果をもつ。
燃焼ガス環溝２を形成したリング片１の下口にフ
ラツクス落下口４を形成し、そのリング片１の上
口の火焔放出口３に、前記ガス環溝２に連通する
適数のバーナー孔１１を設けた火焔誘導管１２を
上方に突出して、火焔誘導管１２及びリング片１
の内部にフラツクスや融解ハンダＦを溜めること
なく排出する構成であるから、従来のように、火
焔誘導管（誘導部）に溜まつたフラツクスによ
り、被ハンダ付物加熱の火焔の噴出量を少なくさ
れたり、消火を生ずることはなく、ハンダ付の作
業を安定させることができる効果をもつ。
（実施例）
第１，２図は本考案の一実施例を示したもの
で、１は内周に燃焼ガス環溝２を形成し、上口に
火焔放出口３を設け、下口にフラツクス落下口４
を設けたリング片で、該リング片１にはその外
周、下面等に燃焼ガス環溝２に連通するガス供給
孔６を設けたガス供給管５を連結する。ガス供給
管５にはエアーをガス供給孔６に供給するエアー
孔８を形成したブロツク７を介設する。リング片
１の燃焼ガス環溝２の下部には内向きに僅かに突
出する鍔４ａを設け、その鍔４ａの上に、内面を
上向きの傾斜面１０とした小リング形のバーナー
片９を密嵌状に嵌め、該バーナー片９に、ガス環
溝２に対しては連通する複数個のバーナー孔１１
を形成する。また、バーナー片９の上に火焔誘導
管１２を上方に突出させて嵌める。
で、１は内周に燃焼ガス環溝２を形成し、上口に
火焔放出口３を設け、下口にフラツクス落下口４
を設けたリング片で、該リング片１にはその外
周、下面等に燃焼ガス環溝２に連通するガス供給
孔６を設けたガス供給管５を連結する。ガス供給
管５にはエアーをガス供給孔６に供給するエアー
孔８を形成したブロツク７を介設する。リング片
１の燃焼ガス環溝２の下部には内向きに僅かに突
出する鍔４ａを設け、その鍔４ａの上に、内面を
上向きの傾斜面１０とした小リング形のバーナー
片９を密嵌状に嵌め、該バーナー片９に、ガス環
溝２に対しては連通する複数個のバーナー孔１１
を形成する。また、バーナー片９の上に火焔誘導
管１２を上方に突出させて嵌める。
２１，２２は被ハンダ付物である。被ハンダ付
物２１は軸を以て示す。
物２１は軸を以て示す。
第１，２図は本考案の実施例を示し、第１図は
縦断面図、第２図は斜視図である。第３図は従来
のものの縦断面図である。 １→リング片、２→燃焼ガス環溝、３→火焔放
出口、４→フラツクス落下口、５→ガス供給管、
６→ガス供給孔、９→バーナー片、１１→バーナ
ー孔、１２→火焔誘導管。
縦断面図、第２図は斜視図である。第３図は従来
のものの縦断面図である。 １→リング片、２→燃焼ガス環溝、３→火焔放
出口、４→フラツクス落下口、５→ガス供給管、
６→ガス供給孔、９→バーナー片、１１→バーナ
ー孔、１２→火焔誘導管。
Claims (1)
- 内周に燃焼ガス環溝を形成し、上口に火焔放出
口を設け、下口にフラツクス落下口を設けたリン
グ片に、前記の燃焼ガス環溝に連通するガス供給
孔を設けたガス供給管を連結し、前記リング片の
上口から燃焼ガス環溝に連通する適数のバーナー
孔を設けた火焔誘導管を上方に突出させて嵌着
し、その誘導管に落下するフラツクスをフラツク
ス落下口から下方に落下排出することを特徴とす
るハンダ付用バーナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3604786U JPH0133934Y2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3604786U JPH0133934Y2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62156223U JPS62156223U (ja) | 1987-10-03 |
| JPH0133934Y2 true JPH0133934Y2 (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=30846094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3604786U Expired JPH0133934Y2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0133934Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP3604786U patent/JPH0133934Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62156223U (ja) | 1987-10-03 |
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