JPH0133721Y2 - - Google Patents

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JPH0133721Y2
JPH0133721Y2 JP10259883U JP10259883U JPH0133721Y2 JP H0133721 Y2 JPH0133721 Y2 JP H0133721Y2 JP 10259883 U JP10259883 U JP 10259883U JP 10259883 U JP10259883 U JP 10259883U JP H0133721 Y2 JPH0133721 Y2 JP H0133721Y2
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JP
Japan
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gutter
barrier
concrete
barriers
trough
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JP10259883U
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JPS6010047U (ja
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  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Chutes (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、土木現場においてコンクリート施工
を行う際、傾斜地を利用して生コンクリートを流
送するシユートに関する。
従来、小規模な土木工事現場では、トタン波板
を樋状に曲げたもの、あるいは、塩化ビニール管
を半割りしたものを用いて生コンクリートを流送
するのが一般的であつた。ところが、特に山間部
におけるダム工事現場等においては、谷間の現場
まで生コンクリートを流送しなければならない。
この場合、流送距離が長く、生コンクリートが途
中で分離する不都合が生じる問題がある。
本考案はかかる点に鑑み、樋状体の内面に生コ
ンクリートの流れを邪魔する障壁が該樋状体と一
体に形成され、該障壁の裏部に該樋状体と重ね合
わせる他の樋状体の障壁が嵌合される凹陥部が形
成されたコンクリート流送用シユートを提供し、
前記した問題点を除去せしめるとともに、軽量
で、かつ、シユートを積み重ねることができるよ
うになして、運搬や保管がし易くなることを目的
とする。
以下本考案の構成を実施例につき図面に基づい
て説明する。
第4図は本考案に係るコンクリート流送用シユ
ートAaとAbを接続した状態を示し、1が長手方
向に流送用凹溝を有する樋状体である。樋状体1
の断面形状は字形に限定するものでない。樋状体
1はポリ塩化ビニールやFRP等の合成樹脂材、
あるいは金属板で形成されている。
樋状体1の内面に、該樋状体と一体の障壁2
a,2bが突出形成されている。長手方向に流送
用凹溝を有する樋状体1の中心を仮に中心線cで
示すと、障壁2a,2bはこの中心線cの左右に
交互に形成されている。障壁2a,2bの中心線
cに面した側面〔以下内側面3a,3bという〕
は、該中心線cに向けて傾斜せられている。該内
側面3a,3bの内端部4a,4bは、中心線c
から樋状体の両外縁5a,5b側にやや寄つた位
置にあるように形成されている。従つて、樋状体
1を正面から見ると両障壁2a,2bの間には隙
間6が生じている(第2図参照)。中心線cの左
右に交互に形成されている障壁2a,2bの内側
面3a,3bを中心線cに向けて傾斜させ、か
つ、両障壁2a,2bの間に隙間6を設けている
から、コンクリートが蛇行することによつて流れ
ながら混合でき、しかも流れ易くなる。
樋状体1の寸法は、例えば、長さlが180cm、
横幅(w)が40cm、高さ(h)が27cmであり、両
障壁2a,2b間の隙間6の幅が10cmである。
樋状体1の内面に突設する障壁の数や形状は限
定するものでなく、樋状体1の長さ等に応じて適
宜設定する。なお、運搬や保管等の際、樋状体1
を積み重ねることから、障壁は樋状体の同じ位置
に形成しておく必要がある。
障壁2a,2bの裏部に、重ね合わせる他の樋
状体の障壁が嵌合される。凹陥部7a,7bが形
成されて本考案コンクリート流送用シユートとな
る。該凹陥部7a,7bは障壁2a,2bを形成
する際に同時に形成される。凹陥部7a,7b
は、積み重ねのとき、他の樋状体の障壁が嵌合さ
れるものであるから、嵌合され易い形状となして
おくとよい。つまり、凹陥部7a,7bの開口縁
部が広い形状となされていると障壁が嵌合され易
いのである。
8a,8bは、上記の構成のコンクリート流送
用シユートを連結する連結棒9を挿通する通孔で
ある。該通孔8a,8bは樋状体1の長手方向両
端部で、樋状体1の両側壁上部に対向して形成さ
れている。
上記の如く成るコンクリート流送用シユート
は、第4図に示すように、傾斜面に順次連結して
用いられる。
本考案に係るコンクリート流送用シユートは、
樋状体の内面にコンクリートの流れを邪魔する障
壁が樋状体と一体に形成され、該障壁の裏部に重
ね合わせる他の樋状体の障壁が嵌合される凹陥部
が形成されたものであるから、軽量であるととも
に、積み重ねることができるために、運搬や保管
が便利である。しかも、合成樹脂材で量産に適す
るものである。また、障壁が樋状体と一体に成形
されているから、耐久性が大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
平面図、第2図は正面図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は使用状態の斜視図、第5図
は積み重ねた正面図である。 1……樋状体、2a,2b……障壁、7a,7
b……凹陥部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手方向に流送用凹溝を有する樋状体の内面
    に、該樋状体と一体の障壁が突出形成されるとと
    もに、該障壁の裏部に該樋状体と重ね合わせる他
    の樋状体の障壁が嵌合される凹陥部が形成されて
    なることを特徴とするコンクリート流送用シユー
    ト。
JP10259883U 1983-06-30 1983-06-30 コンクリ−ト流送用シユ−ト Granted JPS6010047U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10259883U JPS6010047U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 コンクリ−ト流送用シユ−ト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10259883U JPS6010047U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 コンクリ−ト流送用シユ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6010047U JPS6010047U (ja) 1985-01-23
JPH0133721Y2 true JPH0133721Y2 (ja) 1989-10-13

Family

ID=30241755

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10259883U Granted JPS6010047U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 コンクリ−ト流送用シユ−ト

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Publication number Publication date
JPS6010047U (ja) 1985-01-23

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