JPH0133058Y2 - - Google Patents

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JPH0133058Y2
JPH0133058Y2 JP13945586U JP13945586U JPH0133058Y2 JP H0133058 Y2 JPH0133058 Y2 JP H0133058Y2 JP 13945586 U JP13945586 U JP 13945586U JP 13945586 U JP13945586 U JP 13945586U JP H0133058 Y2 JPH0133058 Y2 JP H0133058Y2
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JP
Japan
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air generator
hot air
cup
shaped nozzle
hot
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JP13945586U
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JPS6346114U (ja
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は例えば痔疾患特にイボ痔に見られる
ような静脈炎症或はその他腰痛、肩凝り等炎症に
起因する苦痛を緩和する乾性温罨器に関するもの
である。
(従来の技術) 湿布療法には冷罨法、温罨法の二種があり、そ
れぞれの症状に合わせて選択適用されているが、
この考案が類する乾性温罨法には、湯タンポ、懐
炉、発熱性物質を用いたものが広く用いられてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のような従来の乾性温罨法として用いられ
ているものは、何れも熱を間接的に作用させる静
的な温罨法であつて、これらは即効的な効果及び
雑菌の繁殖をおさえることができない等の問題点
がある。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、適温に加熱された温風を患部に直
接作用させ、しかも患者自身の感覚に応じた操作
調整が可能な温罨器を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案に係る乾性温罨器は、温風発生器とそ
の先端部に被嵌装着するカツプ状ノズルとから成
り、該カツプ状ノズルの基端は上記温風発生器の
先端筒部に深く嵌装されかつ先端は患部を広く包
囲すべく拡大周縁を形成し更に基端部に近い位置
に排気孔を設けたものである。
(作用) この考案においては、吸引加温された温風がカ
ツプ状ノズルの拡大周縁で囲まれる開口から一斉
に噴射され、患部に集中的に作用して温罨作用を
発揮する。なおこの際排気の一部又は全部はノズ
ル基端部の排気孔から排出される。
(実施例) 以下この考案の一実施例を示す図面に基づいて
説明する。1は温風発生器であり、これは長い取
手部2と、これと一体をなす筒状本体3からな
り、しかもこの筒状本体3は上記取手部に直結す
る基筒部4と、これに続く先端筒部5を形成して
おり両筒部4,5の境界に段部6が設けられてい
る。また上記基筒部4の端縁開口にはストレーナ
7を嵌着し更にその内部にはモータ8とこれに直
結したフアン9を収設している。なお上記モータ
8はそのケーシング外周に取付けた固定フアン1
0を介する取付け金物11により、基筒部4の内
壁へ固定されている。12は先端筒部5内の適所
に収設したヒータである。また13は上記モータ
8及びヒータ12への通電手段(図示せず)の接
点切替用スイツチであり、これによつてモータ8
の回転数更にはヒータ12の調節がなされ適温の
温風を送出するようになつている。
14はカツプ状ノズルであり、その基端には上
記先端筒部5に適合し、その段部6へ嵌接させる
孔縁部15を、また先端に向かつて広がりをもち
その端部には患部を広く包囲する拡大周縁16を
形成している。なお17はカツプ状ノズル14の
基端部に近い位置に設けた排気孔、18は上記拡
大周縁16に嵌着したスポンジ材等の緩衝縁材で
ある。
この考案は以上その実施例について説明したよ
うな構造であり、これを使用するに際しては、ス
イツチ13を操作して温風の温度とモータの回転
数つまり風速を調節した上で、カツプ状ノズル1
4の拡大周縁つまり開口を患部に接近させるか、
或は患部に押当てながら温罨作用を発揮させれば
よいのであつて例えばイボ痔に対しては43℃〜45
℃程度の温風をあてればよく、しかもこの際前も
つて肛門付近を清潔にし、患部に予め肛門軟膏を
塗布しておけば、適度な乾燥がなく消炎効果と雑
菌の繁殖防止、苦痛の緩和が期待できる。
(考案の効果) 本考案温罨器は上記のように構成したので上記
カツプ状ノズルで患部のみを区画包囲でき、ま
た、上記温風発生器で所要温度の温風を得ること
ができるので、身体各部の患部に対してその炎
症、鬱血を緩和解消する温罨器として広く使用す
ることができ、手かげんによる温風作用のコント
ロール、自動排気作用が加味されるので、適度な
爽快感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を一部断面して示
した正面図、第2図は部分平面図である。 1は温風発生器、2は取手部、3は筒状本体、
8はモータ、9はフアン、12はヒータ、14は
カツプ状ノズル、15は孔縁部、16は拡大周
縁、17は排気孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータに直結した吸気フアン及び吸気加熱ヒー
    タならびに切替スイツチ付通電手段を収設した温
    風発生器と、該温風発生器の先端部に被嵌装着す
    るカツプ状ノズルとから成り、該カツプ状ノズル
    の基端は上記温風発生器の先端筒部に深く嵌装さ
    れかつ先端は患部を広く包囲すべく拡大周縁を形
    成し更に基端部に近い位置に排気孔を設けている
    ことを特徴とする乾性温罨器。
JP13945586U 1986-09-10 1986-09-10 Expired JPH0133058Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13945586U JPH0133058Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

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JP13945586U JPH0133058Y2 (ja) 1986-09-10 1986-09-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6346114U JPS6346114U (ja) 1988-03-29
JPH0133058Y2 true JPH0133058Y2 (ja) 1989-10-06

Family

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JPS6346114U (ja) 1988-03-29

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