JPH0132964Y2 - - Google Patents

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JPH0132964Y2
JPH0132964Y2 JP1982096353U JP9635382U JPH0132964Y2 JP H0132964 Y2 JPH0132964 Y2 JP H0132964Y2 JP 1982096353 U JP1982096353 U JP 1982096353U JP 9635382 U JP9635382 U JP 9635382U JP H0132964 Y2 JPH0132964 Y2 JP H0132964Y2
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JP
Japan
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square head
opening
locking protrusion
flat container
head body
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JP1982096353U
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JPS591319U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は携帯が容易であると共に使用便利な
化粧用具に関するものである。
従来の技術 従来第7図に図示したように口紅ケース収納函
34に多数の口紅ケース35,35…を挿入する
穴36,36…を設けて口紅ケース35に設けた
摘手39と穴36に設けた切欠38とを掛止する
ために挿入位置を合わせながら挿入させるように
したものは知られている(実公昭33−18547号公
報参照)、又第8図に図示したように化粧棒体3
1と削り器32とを装着したものは知られている
(実開昭55−295号公報参照)。
考案が解決しようとする問題点 ところで第7図に図示したものは口紅ケース収
納函34の穴36に口紅ケース35を収納するに
際して摘手39と切欠38とを係合するための挿
入位置を確かめる必要があつて面倒であり、更に
口紅ケース35の頭部37が露出しているのでハ
ンドバツク等に入れての携帯時に頭部37が他物
に触れて飛び出したり又ハンドバツク内に収納し
た首飾りの鎖を頭部37に引掛けて口紅ケース3
5の取り出し時に首飾りも一緒に取り出される等
のおそれがあり、更に口紅ケース35が円筒体で
あると共に頭部37が円盤状であるので鏡台面に
置いた場合に安定が悪く鏡台面より転がり落ちる
等のおそれがある。又第8図に図示したものは削
り器32と化粧棒体31とが露出していて携帯に
不備であり、更に色を異にした多数本の化粧棒体
31と削り器32とのセツト商品とはなり得ない
もので使用上極めて不便である。この考案は上記
の問題点を解決したものであり、使用便利な化粧
用具を得ることを目的としたものである。
問題を解決するための手段 上記の目的を達成するためのこの考案の構成
を、偏平状容器体1の一方に開口部2を設けると
共に偏平状容器体1の表面板15に鏡板3を取付
け、且つ出入自在の化粧料4を備えた数個の化粧
棒体5,5…及び削り器体6を開口部2を介して
偏平状容器体1の収納室7内に着脱自在に挿入装
着したものに於いて偏平状容器体1内の開口部2
に近接した位置に係止突部12を設け、該係止突
部12に係止する係止周凸条13を夫々の化粧棒
体5に設けると共に化粧棒体5の頭部18には正
四角状頭部体19を取り付け、該正四角状頭部体
19の側面壁26,26,26,26に爪掛け凹
部21,21,21,21を凹設し、又更に削り
器体6にも係止突片12に係止する係止凸条14
を設けると共に正四角状頭部体19と同形状の正
四角状頭体23を取り付け該正四角状頭体23の
側壁28に爪掛け部22を凹設し、又偏平状容器
体1の背面板16の開口部2寄りには側面板2
5,25を除き切欠部17を設け、又更に互いに
接触した正四角状頭部体19,19…と正四角状
頭体23が偏平状容器体1の背面板16、側面板
25,25の下端縁29,29及び開口部2の先
端縁27より突出しないようにして開口部2を密
閉すると共に切欠部17に正四角状頭部体19の
側面壁26に設けた爪掛け凹部21及び正四角状
頭体23の側壁28に設けた爪掛け部22が露出
したことを特徴とするものである。
実施例 以下図面についてこの考案の実施例を説明する
と、1は偏平状容器体であり、合成樹脂で形成す
ると共に一方に開口部2を設け、表面板15に鏡
板3を取付け、該鏡板3の取付用凹面部8を設け
て該取付用凹面部8内に貼着剤9で貼着して鏡板
3の脱落を防止し且つ底面開口部10に透明板1
1を取付け、収納室7内に挿入装着した化粧料4
の色彩を化粧棒体5を引き出すことなく知ること
ができ、更に収納室7内には仕切板24を偏平状
容器体1と一体的に設けて偏平状容器体1を補強
し、且又偏平状容器体1の開口部2に近接した位
置に係止突部12を設け、該係止突部12に係止
する係止周凸条13を夫々の化粧棒体5に設ける
と共に化粧棒体5の頭部18には正四角状頭部体
19を取り付け、該正四角状頭部体19の側面壁
26,26,26,26に爪掛け凹部21,2
1,21,21を凹設し、又更に削り器体6にも
係止突片12に係止する係止凸条14を設けると
共に正四角状頭部体19と同形状の正四角状頭体
23を取り付け該正四角状頭体23の側壁28に
爪掛け部22を凹設し、又偏平状容器体1の背面
板16の開口部2寄りには側面板25,25を除
き切欠部17を設け、又更に互いに接触した正四
角状頭部体19,19…と正四角状頭体23が偏
平状容器体1の背面板16、側面板25,25の
下端縁29,29及び開口部2の先端縁27より
突出しないようにして開口部2を密閉すると共に
切欠部17に正四角状頭部体19の側面壁26に
設けた爪掛け凹部21及び正四角状頭体23の側
壁28に設けた爪掛け部22が露出したもので収
納室7内への塵埃の侵入を防止すると共に係止周
凸条13を設けた嵌着筒部20を着脱自在に外嵌
したものであつて、四角状頭部体19の色彩を出
入自在の化粧料4の色彩と同じとすることもあ
る。
考案の作用効果 この考案は以上のような構成であり、偏平状容
器体1の一方に開口部2を設けると共に偏平状容
器体1の表面板15に鏡板3を取付け、且つ出入
自在の化粧料4を備えた化粧棒体5,5…と該化
粧棒体5,5…を開口部2を介して偏平状容器体
1の収納室7内に着脱自在に挿入装着したことに
よつて必要な化粧棒体5を引き抜くのみで化粧操
作を鏡板3を見て直ちに行うことができると共に
嵩張らず携帯が容易であり使用上極めて便利であ
る。
又偏平状容器体1内の開口部2に近接した位置
に係止突部12を設け、該係止突部12に係止す
る係止周凸条13を夫々の化粧棒体5に設けると
共に化粧棒体5の頭部18には正四角状頭部体1
9を取り付け、該正四角状頭部体19の側面壁2
6,26,26,26に爪掛け凹部21,21,
21,21を凹設し、又更に削り器体6にも係止
突片12に係止する凸条14を設けると共に正四
角状頭部体19と同形状の正四角状頭体23を取
り付け該正四角状頭部体23の側壁28に爪掛け
部22を凹設し、又偏平状容器体1の背面板16
の開口部2寄りには側面板25,25を除き切欠
部17を設け、又更に互いに接触した正四角状頭
部体19,19…と正四角状頭体23が偏平状容
器体1の背面板16、側面板25,25の下端縁
29,29及び開口部2の先端縁27より突出し
ないようにして開口部2を密閉すると共に切欠部
17に正四角状頭部体19の側面壁26に設けた
爪掛け凹部21及び正四角状頭体23の側壁28
に設けた爪掛け部22が露出したことによつて収
納室7内への塵埃の侵入を防止できて化粧料4の
変質並びに汚損を保持でき、更に正四角状頭部体
19の側面壁26に爪掛け凹部21を凹設したこ
と、正四角状頭体23の側壁26に爪掛け部22
を凹設したこと、互いに接触した正四角状頭部体
19,19…と正四角状頭体23が偏平状容器体
1の背面板16、側面板25,25の下端縁2
9,29及び開口部2の先端縁27より突出しな
いようにして開口部2を密閉したことによつて突
出している部分がなくハンドバツク内に入れての
携帯時に一緒に収納した首飾りの鎖が引掛かるよ
うなことがなく化粧棒体5及び削り器体6が妄り
に外れることを防止し、又切欠部17に正四角状
頭部体19の側面壁26に設けた爪掛け凹部21
が露出したことによつて偏平状容器体1からの化
粧棒体5の取り出しは爪掛け凹部21に爪を引掛
けて簡単に取り出すことができ、更に化粧棒体5
に正四角状頭部体19を設けたことにより鏡台面
等で化粧棒体5が妄りに転がるようなことがな
く、又更に化粧棒体5に設けた正四角状頭部体1
9は偏平状容器体1への装着時に方向性を考える
必要がなく取り扱いが極めて容易である。
又鉛筆と同じように化粧棒体5を削つての化粧
料4の露出は削り器体6で簡便に行うことができ
ると共に常時偏平状容器体1に装着して化粧棒体
5,5…と同時に携帯でき、偏平状容器体1から
の削り器体6の取り出しは爪掛け部22に爪を引
つ掛けて簡単に行うことができ、夫々の化粧棒体
5の化粧料4での化粧を確実簡単に行うことがで
き使用上極めて好都合である。
又更に構造が極めて簡単であり、安価に提供で
きる等の幾多の実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は上面斜視図、第2図は背面斜視図、第
3図は第1図に於けるA−A断面図、第4図は第
1図に於けるB−B断面図、第5図は一部切欠分
解斜視図、第6図は第1図に於けるC−C断面
図、第7図、第8図は従来品の説明図である。 1……偏平状容器体、2……開口部、3……鏡
板、4……化粧料、5……化粧棒体、6……削り
器体、7……収納室、8……取付用凹面部、9…
…貼着剤、10……底面開口部、11……透明
板、12……係止突部、13……係止周凸条、1
4……係止凸条、15……表面板、16……背面
板、17……切欠部、18……頭部、19……正
四角状頭部体、20……嵌着筒部、21……爪掛
け凹部、22……爪掛け部、23……正四角状頭
体、24……仕切板、25……側面板、26……
側面壁、27……先端縁、28……側壁、29…
…下端縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 偏平状容器体1の一方に開口部2を設けると共
    に偏平状容器体1の表面板15に鏡板3を取付
    け、且つ出入自在の化粧料4を備えた数個の化粧
    棒体5,5…及び削り器体6を開口部2を介して
    偏平状容器体1の収納室7内に着脱自在に挿入装
    着したものに於いて偏平状容器体1内の開口部2
    に近接した位置に係止突部12を設け、該係止突
    部12に係止する係止周凸条13を夫々の化粧棒
    体5に設けると共に化粧棒体5の頭部18には正
    四角状頭部体19を取り付け、該正四角状頭部体
    19の側面壁26,26,26,26に爪掛け凹
    部21,21,21,21を凹設し、又更に削り
    器体6にも係止突片12に係止する係止凸条14
    を設けると共に正四角状頭部体19と同形状の正
    四角状頭体23を取り付け該正四角状頭体23の
    側壁28に爪掛け部22を凹設し、又偏平状容器
    体1の背面板16の開口部2寄りには側面板2
    5,25を除き切欠部17を設け、又更に互いに
    接触した正四角状頭部体19,19…と正四角状
    頭体23が偏平状容器体1の背面板16、側面板
    25,25の下端縁29,29及び開口部2の先
    端縁27より突出しないようにして開口部2を密
    閉すると共に切欠部17に正四角状頭部体19の
    側面壁26に設けた爪掛け凹部21及び正四角状
    頭体23の側壁28に設けた爪掛け部22が露出
    したことを特徴とする化粧用具。
JP9635382U 1982-06-27 1982-06-27 化粧用具 Granted JPS591319U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9635382U JPS591319U (ja) 1982-06-27 1982-06-27 化粧用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9635382U JPS591319U (ja) 1982-06-27 1982-06-27 化粧用具

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Publication Number Publication Date
JPS591319U JPS591319U (ja) 1984-01-06
JPH0132964Y2 true JPH0132964Y2 (ja) 1989-10-06

Family

ID=30229664

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JP9635382U Granted JPS591319U (ja) 1982-06-27 1982-06-27 化粧用具

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55295B2 (ja) * 1974-05-18 1980-01-07

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561298Y2 (ja) * 1979-06-25 1981-01-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55295B2 (ja) * 1974-05-18 1980-01-07

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JPS591319U (ja) 1984-01-06

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