JPH0132784B2 - - Google Patents

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JPH0132784B2
JPH0132784B2 JP55158342A JP15834280A JPH0132784B2 JP H0132784 B2 JPH0132784 B2 JP H0132784B2 JP 55158342 A JP55158342 A JP 55158342A JP 15834280 A JP15834280 A JP 15834280A JP H0132784 B2 JPH0132784 B2 JP H0132784B2
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JP
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ram
rams
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movement
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JP55158342A
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JPS5698187A (en
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Yoahimu Teiiru Hansu
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THIEL HANS JOACHIM
Original Assignee
THIEL HANS JOACHIM
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Publication date
Application filed by THIEL HANS JOACHIM filed Critical THIEL HANS JOACHIM
Publication of JPS5698187A publication Critical patent/JPS5698187A/ja
Publication of JPH0132784B2 publication Critical patent/JPH0132784B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/32Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for printing in Braille or with keyboards specially adapted for use by blind or disabled persons

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、点行のための凹部を備えかつその傍
らに沿つて打刻されるべき帯状品が行方向に対し
て横方向に運動可能な打刻母型と選択的にその都
度コード化された信号に基いて制御され操作機構
により行となる点を打刻するために打刻ストロー
ク運動可能な点の行に相当して設けられた一連の
打刻ラムとを備えた点字を打刻するための装置に
関する。
この様式の公知の装置(米国特許明細書第
3880269号)にあつては個々の打刻ラムは打刻力
を発生する電磁石と結合されている。個々の打刻
の制御は所属する電磁石を励磁することによつて
行われる。したがつてその都度の制御信号に必要
なエネルギーは比較的大きい。なぜならこのエネ
ルギーは打刻に必要な力までも起さなければなら
ないからである。
この公知の装置にあつては、打刻ラムの戻りス
トロークはばねによつて行われるが、このばねの
力は打刻ストロークの際は克服されなければなら
ない。伝達されるべき力が大きいので、装置は比
較的重量をもつて構成されなければならない。
こう云つたことから本発明の課題は、冒頭に記
載した様式の装置を、打刻行程が個々の操作機構
を制御する信号のための極めて僅かなエネルギー
消費で以つて行われ、したがつて装置の重量が軽
減されかつ高い作業速度が達せられるように構成
することである。
この課題は特許請求の範囲第1項に記載した特
徴により解決される。
この場合、打刻行程に必要な力は専ら駆動可能
な打刻ビームによつて生起される。操作機構は、
打刻ラムを打刻ビームと係合およびこれからの係
脱を行わせるようにしてラムの制御のみを行うの
に働くのみである。操作機構の運動方向がラムス
トローク運動方向に対して横方向で指向している
ので、操作機構は完全に打刻行程の際生じる力の
作用範囲外にある。したがつて操作機構に与えら
れる信号は極めて僅かなエネルギーを必要とする
に過ぎない。操作機構と打刻ラムとの間に生じる
力は極めて僅かである。したがつて力伝送に必要
な部分の重量を極めて軽く設定することが可能で
ある。僅かな運動させられる質量体は極めて高い
作業速度を可能にする。打刻行程のための力の流
れは直接打刻ビームから打刻ラムの縦方向に走
る。
この場合、個々の打刻ラムの制御には極めて僅
かな力を必要とするに過ぎない。なぜなら、打刻
ラムが振子運動のみを行えばよいからである。
点字を書くためのある装置にあつて(米国特許
第3876052号)、打刻行程に関して制御される打刻
ラムを選択するため運動方向がラムのストローク
運動方向に対して横方向で指向している操作機構
を使用することが知られている。しかしこの公知
の装置の場合、この操作機構によりそれぞれ6つ
の点のための凹部を備えている個々の打刻母型の
みがラムのストローク運動に方向に対して横方向
で運動されるにすぎない。点字記号の全部の行の
ための打刻ラムは6つの共通の打刻ラム担持体に
形成されている。各々の打刻工程が行われる度毎
に、これらの打刻ラム担持体は以下のように運動
させられる。即ち、全行のすべての打刻ラムが一
定の点字記号に必要であるように操作され、しか
も個々の打刻母型が点字が現出されるべき位置に
おいて打刻ラムと係合するように運動させられ
る。
この公知の装置にあつては同様に打刻工程に必
要な力は6つの打刻ラム担持体を制御する操作機
構によつてもたらされる。更に、各々の打刻工程
毎に全点字行が打刻されるのではなく、個々の点
字記号が打刻されるに過ぎない。したがつて点字
行を造るには、各々の行に含まれるだけの数の打
刻行程を必要とする。
打刻ラムにそれぞれ1つのストツパを設け、こ
のストツパが打刻ビームと結合している保持部材
により後方から掴持するようにするのが有利であ
ることが解つた。これによつて、すべての打刻ラ
ムが打刻ビームの戻りストロークの際力一体的な
係合により戻り運動され、したがつてラムの戻り
ストローク運動際生じるばね力がすべての場合打
刻ラムを引戻すのに不十分であると云うような危
険は生じない。更に、打刻運動の戻りストローク
の際このような戻しばねの力を克服せねばならな
いと云うこともない。この場合、打刻ラムが多数
設けられている際これらのばね力の総和が大きく
なり過ぎないように考慮しなければならない。
保持部材を櫛状の部材として形成し、その櫛歯
のスリツト内にそれぞれ1つの打刻ラムが運動可
能に案内され、この際打刻ラムの各々がこの保持
櫛状部材とストツパ面に設けられた区間内に当接
部材としてカラーを有しているのが有利である。
これによつて、構造上極めて簡単な方法で、打刻
ラムが必要な振子運動を行うことができ、しかも
この際保持部材がこの振子運動を妨げるようなこ
とがないと云う構成を達することができる。
本発明の他の構成にあつては、打刻ラムはそれ
ぞれ一つの段差部或いはカラーを備えており、こ
れらの部材は戻りストローク運動の際案内板と結
合されていてかつ有利には案内板の下方に設けら
れた櫛状板によつて形成されている当接面と係合
する。これにより、打刻ラムは自由に振子様に懸
吊された状態となる。したがつて打刻ラムを、こ
れがその終端位置で打刻ビームとの係合から脱し
ている際に、縦方向で案内するのにこれ以上の構
造上の構成が不必要となる。この当接面が櫛状の
形状をしていることにより打刻ラムの組立が簡単
になる。
操作機構が打刻ラムのストローク運動方向に対
して横方向に指向している運動方向を持ちかつそ
れぞれ操作軸を介して打刻ラムと結合されている
電磁石であるのが有利である。上記の操作軸によ
り、電磁石の運動方向に対して垂直な転向が可能
となる。しかもこの場合、可動の案内部を打刻ラ
ムに設ける必要もなく、或いはまた打刻力の電磁
石への逆作用も起ることもない。
以下に添付図面に図示した実施例につき本発明
を詳説する。
腰しの強い紙或いは薄いカートン紙から成る帯
状品1(第1図)は駆動装置―このうち駆動され
る星形歯車のみが示されている―により打刻母型
3の下方を移動される。この打刻母型は機枠4に
固定されており、かつその下側に凹部5(第4
図)を有している。帯状品1は案内面6―第1図
においてはその1部分のみが図示されている―を
経て走る。案内面6内には案内板7が存在してお
り、この案内板内で凹部5の下方に打刻孔8が一
列に設けられている。この打刻孔8を通して打刻
ラム9が突出している。この打刻ラムの上端は凹
部5に相応して半球形の形状に円味を附されてい
る。打刻ラム9が上方へ運動した際、この打刻ラ
ムは帯状材料1内にほぼ半球形の盛り上りを打刻
すし、この盛り上りが点を形成し、これらの点か
ら点字の個々の点字記号が合成される。
第1図において図示したベルト駆動部10は偏
心板11を駆動する。この偏心板上には多数の偏
心体12が並列して設けられており、これらの偏
心体はそれぞれころ軸受13によつて担持されて
いる。偏心軸11はころ軸受14を介してアーム
15内に回転可能に軸受されており、このアーム
は機枠14内に高さ調節可能に設けられている支
持担持体16に設けられている。ねじ17により
(第3図)、上記支持担持体16は皿ばねバケツト
18の力に抗して移動可能に機枠14内に設けら
れている。
ころ軸受13は、それぞれ側方に開いていてC
−字形のかつ共通の打刻ビーム20と結合されて
いる支持体19内を案内されている。支持担持体
16に設けられているそれぞれ2つの垂直なピン
21は支持体19の互いに同列に形成された孔2
2内に係合しており、これにより支持体19は支
持担持体16に対して垂直な方向で運動可能に案
内される。
偏心軸11が回転した際、したがつて支持体1
9と打刻ビーム20とが上下に運動する。
打刻ラム9の上方部分は、これが第4図に図示
した様式で揺動運動を行うことが可能である程度
の大きさの間隙を有している。これに加えて、打
刻ラムの各々はその下方の領域に位置する先細り
に形成された部分9.1において水平なかつこの
先細りに形成された打刻ラムの部分9.1をフオ
ーク状に捉らえる操作目板23と結合している。
その他端において操作目板23はそれぞれ電磁石
25のアンカ24と結合されている。
第4図において実線で示した位置において打刻
ラム9の下端部は打刻ビーム20の当接面26に
支持されている。この当接面26は焼なもしされ
た鋼ベルト27から形成されており、この鋼ベル
トはねじ29によつて打刻ビーム20と結合され
ている止めレール28上に存在している。
電磁石25が水平方向で(矢印P1方向で)引
張り力を生起すると、打刻ラム9は第4図におい
て破線で示した位置に揺動する。この場合、この
打刻ラムの下端部は当接面26との係合から脱す
る。打刻ラム9の下端部が当接面26上に存在し
ている場合、打刻ラム9は打刻ビーム20がスト
ローク運動した際持上げられ、打刻工程を行う。
しかし、打刻ラム9の下端部が当接面26の運動
軌跡の傍らに存在している場合には、打刻ラム9
は打刻ビーム20がストローク運動した際一緒に
持上げられない。したがつて打刻は行われない。
このようにして電磁石25は打刻ラム9を、これ
が打刻ビーム20がストローク運動した際選択的
に打刻作業を行うか或いは打刻作用を行わないよ
うに制御する。
打刻ラム9が当接面26上に存在しない転向さ
れた位置においてあまり深く落込まないようにす
るため、この打刻ラム9は案内板7の下方でカラ
ー9.2を有しており、このカラーは案内板7の
下方に設けられた櫛状板30と係合する。この櫛
状板30はしたがつて打刻ラム9のカラー9.2
の各々のためのストツパを形成している。
櫛状部材として形成されている保持部材32は
打刻ビーム20に側方で設けられているアングル
レール31上に設けられている。この保持部材3
2の櫛歯のスリツト33内を打刻ラム9のそれぞ
れ1つの先細りに形成された部分9.3が垂直方
向でかつ横方向で運動可能に案内されている。櫛
状部材32の下方において打刻ラム9の各々はカ
ラー9.4を担持している。このカラーは、打刻
ビーム20が下方にストローク運動した際に打刻
ラム9が下方へと帯行されないように、櫛状部材
32と係合する。打刻ラム9の運動方向は矢印
P2で示されている。
打刻ラム9の揺動運動のための操作機構とし
て、電磁石の代りに圧電式の2層の曲り部材34
(第5図)を使用することも可能であり、この曲
り部材は電圧がかかつた際、第5図において破線
で示したように彎曲運動を行う。圧電式曲り部材
34をまたそれぞれ所属する打刻ラム9に対して
平行に設けかつこの打刻ラムと結合することも可
能である。
第2図において、打刻母型3が機枠4内におい
て両側でそれぞれ揺動ボルト35を介して揺動可
能に支承されていることが認められる。長手方向
において摺動可能な円錐形の係止ボルト36は両
側において打刻母型3をそれぞれ図示した作業位
置に保持する。両係止ボルト26をゆるめた後、
打刻母型3は上方向に跳上げることができ、これ
により例えば打刻領域における監視と清掃が可能
である。
電磁石25の操作は第1図に略示した制御回路
37によつて行われる。この制御回路は偏心軸1
1が回転する度び毎に光電池28から信号を受信
する。制御入力39を介して制御回路37に符号
化された信号が与えられ、この信号から、帯状材
料1の打刻ラム9上のその都度の位置において偏
心軸11が次に回転運動を行つた際打刻が行われ
るべきか否かが判断される。これに相応して、打
刻ラム9は当接面26と係合状態に保持される
か、或いは揺動されてこの当接面26との係合状
態から脱出される。打刻ラム9が打刻孔8内をお
よび櫛状板30の傍らを自由振子運動が可能であ
るように案内されているので打刻ラム9が振子運
動するための操作機構25もしくは34によつて
生起される力は極めて僅かである。
更に、打刻孔8内の打刻ラム9の遊びの寸法
は、打刻工程の際生じる紙のちりが下方へ落下す
ることができるように、また打刻ラム9の打刻工
程の際の凹部5内での自動調心が可能であるよう
に設定されている。打刻ラム9の振子運動が、打
刻ビーム20が少くともほぼその下方位置に存在
する場合にのみ可能であることはもちろんであ
る。この目的のためには、光電池38によるスト
ローク運動と打刻ラム9の振子運動との同期化が
役立つ。
フオーク状の操作目板23が取付いている先細
りに形成された打刻ラム部分9.1は同時に打刻
ラム9にこれが折損するほど高い許容しがたい負
荷が生じた際の基準破断位置を形成する。このよ
うにして、過負荷の際の装置における大きな損傷
が避けられる。なぜなら、比較的容易に交換でき
る部分、即ち打刻ラム9のみが破壊されるからで
ある。
第7図と第8図に図示した実施形―ここに用い
た符号は前記の図面と同じ部分は同じ符号を使用
した―の第1図〜第6図による実施例と本質的に
異なる点は、打刻ラム9の列の一方の例にそれぞ
れ各々の打刻ラム9に所属している一列の電磁石
40が設けられていることである。電磁40の
各々はそれぞれ1つのU−字形の鉄心41を有し
ている。この鉄心の両脚端部は打刻ラム9に面し
ている。両打刻ラム9のそれぞれ1つは磁気コイ
ル42を有している。すべての電磁石40は共通
の電磁石条片43(第8図)に鋳造加工されてい
る。打刻ラム9に面した電磁石40の面は例えば
PTFEから成る摩擦を低減する合成樹脂層44を
有している。
打刻ラム9の列の反対側には、担持体46に設
けられている永久磁石条片45が設けられてい
る。担持体46は機枠内に軸受された偏心体47
と結合されている。この偏心体はスリツプを伴う
ことなくベルト駆動部48を介して、打刻ビーム
20のストローク運動のための偏心軸11と駆動
結合されている。この伝動結合部を介して永久磁
石条片45が打刻ビーム20のストローク運動と
同期して打刻ラム9の方向に対して横方向で往復
運動する。
電磁石41の励磁は制御回路により以下のよう
にして制御される。即ち、打刻ビーム20の各々
のストローク運動開始時に、打刻工程を行うべき
打刻ラム9のための電磁石40のみが励磁される
ように制御される。電磁石40により打刻ラム9
に作用する磁力は、打刻ビーム20のストーク運
動開始時において打刻ラム9から側方に離れるよ
うに運動する永久磁石条片45の磁気保持力より
も大きい。したがつてその電磁石40がこの瞬間
に励磁されている打刻ラム9は電磁石40に固持
され、打刻ビーム20の当接面26と係合状態に
来る。残りの、そのそれぞれ所属する電磁石40
が励磁されない打刻ラム9はこの場合永久磁石条
片45に従い、第8図において破線で示した位置
内に揺動する。したがつて打刻ラム9は当接面2
6と係合しない。
それぞれ電磁石40によつて固持されている打
刻ラム9は打刻運動の際合成樹脂層44に沿つて
滑動する。この場合生じる摩擦を更に低減するた
め、制御回路37は以下のように形成されてい
る。即ち、この制御回路が打刻ビーム20がスト
ローク運動を開始した直後に最初に励磁されてい
てそれぞれ所属する打刻ラム9を固持している電
磁石40をも遮断するように構成されている。こ
こでもはや電磁石40によつて固持されていない
打刻ラム9がこの瞬間に永久磁石条片45の磁力
にも従うことを避けるため、固定櫛状条片49
(第9図)が設けられており、この櫛状条片の歯
50は案内面51を形成し、この案内面に沿つて
その都度持上げられた打刻ラム9の円筒形の外面
部分52が当接している。これによつて既に持上
げられている打刻ラム9が垂直方向に案内され、
この打刻ラム9が電磁石40の電流が遮断される
と直ちに側方に揺動することが回避される。
しかし、当接面26との係合を解かれなければ
ならない打刻ラム9の揺動を可能にするため、打
刻ラム9は円筒形の外面部分52の上方でくびれ
部53を有している。このくびれ部はそれぞれ歯
50間の中間室54内に適合している。したがつ
て、打刻ラム9はその下方位置で永久磁石条片4
5により外方へ揺動脱出でき、この場合その都度
くびれ部53が歯中間54内に入る。
機械的に運動される永久磁石条片45の代り
に、打刻ラム9に対して間隔をもつて設けられる
固定された電磁石条片55を設けることは可能で
あり(第11図)、この電磁石条片は1つ或いは
多数の電磁石56から成り、これらの電磁石のコ
イル57は第11図に破線で示した制御回路58
により光電池38或いは他の発生器から与えられ
る信号に依存して、打刻ラム9がその都度所属し
ている電磁石40によつて固持されている限り、
この打刻ラム9が側方へ揺動されるように励磁さ
れる。第7図および第8図による実施形において
打刻ラム9の出発位置への戻り運動は永久磁石条
片45が第7図および第8図において図示した出
発位置へ戻り運動することによつて行われるが、
第11図による実施例にあつてはこの戻り運動
は、1つ或いは多数の電磁石56が遮断され、す
べての電磁石40が励磁されることによつて行わ
れる。
第10図は打刻母型3の変形した実施形であ
る。この打刻母型3の長手方向縁の1つには凹部
5の列に対して間隔をおいて打刻母型3の端面
3.1から突出している条片状の突起60が設け
られている。この突起60は紙或いはカートン紙
の帯状品1を星形歯車2の引張り作用下に凹部5
から引出す働らきをする。これによつて、凹部5
内に押込まれている紙或いはカートン紙帯状品1
の部分がこの紙或いはカートン紙帯状品1を搬送
する際凹部5内に引かかつたままになることが回
避される。この構成によつて紙或いはカートン紙
に必要な力を著しく低減できる。更にまた損傷が
避けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は点字を刻設するための装置の打刻工程
にとつて重要な部分の垂直断面図。第2図は第1
図の線−に沿つた部分断面図、第3図は第2
図の線−に沿つた部分断面図、第4図は打刻
ラムの配設と操作に関する細部を示した第1図に
よる拡大断面図、第5図は圧電式の曲り要素とし
て形成した第4図に対する変形した操作要素、第
6図は第4図に図示した部分の概略図、第7図は
打刻ラムのための操作要素が一列の打刻ラムの両
側に設けられた磁石である実施例の第1図に類似
した断面図、第8図は第7図による実施例を第4
図に類似して拡大して示した図、第9図は第8図
の線−に沿つた部分断面図、第10図は打刻
母型の変形した実施例の部分断面図、第11図は
他の実施例の第8図に類似した部分断面図。 図中符号は、3……打刻母型、8……打刻孔、
9……打刻ラム、20……打刻ビーム、25,3
4……操作機構、36……当接面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 点行のための凹部を備えかつその傍らに沿つ
    て打刻されるべき帯状品が行方向に対して横方向
    に運動可能な打刻母型と選択的にその都度ロード
    化された信号に基いて制御され操作機構により行
    となる点を打刻するために打刻ストローク運動可
    能な点の行に相当して設けられた一連の打刻ラム
    とを備えた点字を打刻するための装置において、
    操作機構25,34の運動方向P1が本質的に打
    刻ラムストローク運動方向P2に対して横方向に
    指向していること、打刻ラム9の打刻母型3とは
    反対側の端部が操作機構25,34により選択的
    に連続的にストローク運動を惹起するように駆動
    可能な打刻ビーム20と係合およびこれから係脱
    可能であること、および打刻ラム9が操作機構2
    5,24により、打刻母型3とは反対側の打刻ラ
    ム9の端部が打刻ビーム20の当接面36と係合
    およびこれから係脱可能であるように、打刻孔8
    内で揺動可能であることを特徴とする上記装置。 2 打刻ラム9が打刻ビーム20と結合されてい
    る保持体32によつて把持されるそれぞれ1つの
    ストツパ9,4を備えていることを特徴とする、
    前記特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3 保持体が櫛状部材32として形成されてお
    り、この櫛状部材の歯間隙33内にそれぞれ1つ
    の打刻ラム9が運動可能に案内されていること、
    および打刻ラム9の各々が保持櫛状部材32と当
    接面26との間に設けられた部分が当接部材とし
    てカラー9.4を有していることを特徴とする、
    前記特許請求の範囲第2項に記載の装置。 4 打設ラム9がそれぞれ1つの段差部或いはカ
    ラー9.2を有しており、これらの部材が戻りス
    トローク運動の際案内板7と結合されていてかつ
    この案内板7の下方に設けられた櫛状板30によ
    つて形成されている当接面30と係合するように
    構成したことを特徴とする、前記特許請求の範囲
    第1項に記載の装置。 5 操作機構が打刻ラムストローク運動方向P2
    に対して横方向で指向している運動方向P1を有
    している電磁石25或いは圧電式曲がり要素34
    であり、これらがそれぞれ操作目抜23を介して
    打刻ラム9と結合していることを特徴とする、前
    記特許請求の範囲第1項に記載の装置。 6 操作機構が打刻ラム9の列の一方の側に設け
    られていてかつ打刻ラムを打刻ビーム20のスト
    ローク運動と同期して揺動させる揺動磁石条片4
    5,55を、並びに打刻ラム9の列の反対側にお
    いては個々の打刻ラムに属している個別に選択的
    に励磁可能な一列の電磁石40を備えており、こ
    の場合打刻ラム9が電磁的なアンカーを形成して
    いることを特徴とする、前記特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。 7 揺動磁石条片が打刻ビーム駆動部11と駆動
    結合していてかつ打刻ラム9の列の方向におよび
    この列から離れるように運動可能であることを特
    徴とする、前記特許請求の範囲第6項に記載の装
    置。 8 揺動磁石条片が打刻ビーム20のストローク
    運動と同期して励磁可能である固定された少くと
    も1つの電磁石56から成ることを特徴とする、
    前記特許請求の範囲第6項に記載の装置。 9 すべての電磁石40が打刻ビームの運動によ
    つて作動可能な回路37,38により上方へ運動
    開始後一緒に遮断可能であること、打刻ラム9の
    各々が持上つた状態でのみ固定された案内面51
    と係合する側方の当接面52を有していること、
    打刻ラム9の側方の当接面が打刻ラム9のくびれ
    部53の下方に存している円筒形の外面部分52
    によつて形成されていること、および固定された
    案内面51が櫛歯50によつて形成されており、
    この櫛歯の間隙54内に打刻ラム9のくびれ部5
    3が適合していることを特徴とする、前記特許請
    求の範囲第6項に記載の装置。 10 打刻母型3に刻設されるべき帯状品1の長
    手方向で凹部5に対して間隔をもつて端面3.1
    から突出している突起60が設けられていること
    を特徴とする、前記特許請求の範囲第1項に記載
    の装置。
JP15834280A 1979-11-12 1980-11-12 Braille hammering device Granted JPS5698187A (en)

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