JPH0132528B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132528B2 JPH0132528B2 JP20248882A JP20248882A JPH0132528B2 JP H0132528 B2 JPH0132528 B2 JP H0132528B2 JP 20248882 A JP20248882 A JP 20248882A JP 20248882 A JP20248882 A JP 20248882A JP H0132528 B2 JPH0132528 B2 JP H0132528B2
- Authority
- JP
- Japan
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- slider
- wall
- protrusion
- bearing
- partition wall
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G7/00—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with one single controlled member; Details thereof
- G05G7/02—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with one single controlled member; Details thereof characterised by special provisions for conveying or converting motion, or for acting at a distance
- G05G7/08—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with one single controlled member; Details thereof characterised by special provisions for conveying or converting motion, or for acting at a distance in which repeated movement of the controlling member moves the controlling member through a cycle of distinct positions
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G1/00—Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
- G05G1/02—Controlling members for hand actuation by linear movement, e.g. push buttons
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/50—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
- H01H13/56—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force
- H01H13/562—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force making use of a heart shaped cam
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外部へ突出している摺動子の押圧部を
内方に押すと摺動子が内部で係止されて押圧部が
引込んだ状態で止まり、さらに引込んだ状態の押
圧部を再度押すと摺動子の係止が解かれて押圧部
が元の突出した状態に戻る押圧切換装置(以下単
に切換装置と云う)に関するものである。
内方に押すと摺動子が内部で係止されて押圧部が
引込んだ状態で止まり、さらに引込んだ状態の押
圧部を再度押すと摺動子の係止が解かれて押圧部
が元の突出した状態に戻る押圧切換装置(以下単
に切換装置と云う)に関するものである。
従来からこの種の切換装置は多数提案されてお
り、また実用化もされている。第1図はその一例
の切換装置1を示すもので、ケース2と該ケース
2に摺動可能に嵌合した摺動子3との間に装着さ
れたスプリング4に抗して摺動子3の押圧部5を
内方に押すと、摺動子3に回動可能に軸6支され
た駆動子7が、ケース2に固着され摺動子3に嵌
設された摺動溝8から突出しているピン9に当
り、ピン9の摺動面10に沿つて移動するにつれ
て軸6を支点としてa方向に回動する(第1図
ロ)。さらに押圧部5を内方に押すと、駆動子7
がスプリング11により支持部12を介して常に
図面上方に押圧されているので、ピン9が摺動面
10の端から切込部13内に嵌入せしめられ、手
を離しても摺動子3が駆動子7を介してケース2
に係止されるため、押圧部5が引込んだ状態で止
る。(第1図ハ) 次に押圧部5を再度内方に押すと、ピン9が切
込部13内で先端部分14をピン9の高さより高
くした誘導板15に沿つて先端部分14の方に移
動し、駆動板7がスプリング10により図面上方
に押圧されているため先端部分14の下部に入り
込む(第1図ニ)。続いて押している手を離すと、
ピン9が軸6に緩やかに固定されている駆動子7
を上方に押しあげその下部を摺動通り抜けるよう
にして、スプリング4の押圧力で摺動子3を外方
へ移動せしめ、ピン9が摺動溝8につき当つて押
圧部5を外部に突出させた状態で止まる(第1図
イ)。
り、また実用化もされている。第1図はその一例
の切換装置1を示すもので、ケース2と該ケース
2に摺動可能に嵌合した摺動子3との間に装着さ
れたスプリング4に抗して摺動子3の押圧部5を
内方に押すと、摺動子3に回動可能に軸6支され
た駆動子7が、ケース2に固着され摺動子3に嵌
設された摺動溝8から突出しているピン9に当
り、ピン9の摺動面10に沿つて移動するにつれ
て軸6を支点としてa方向に回動する(第1図
ロ)。さらに押圧部5を内方に押すと、駆動子7
がスプリング11により支持部12を介して常に
図面上方に押圧されているので、ピン9が摺動面
10の端から切込部13内に嵌入せしめられ、手
を離しても摺動子3が駆動子7を介してケース2
に係止されるため、押圧部5が引込んだ状態で止
る。(第1図ハ) 次に押圧部5を再度内方に押すと、ピン9が切
込部13内で先端部分14をピン9の高さより高
くした誘導板15に沿つて先端部分14の方に移
動し、駆動板7がスプリング10により図面上方
に押圧されているため先端部分14の下部に入り
込む(第1図ニ)。続いて押している手を離すと、
ピン9が軸6に緩やかに固定されている駆動子7
を上方に押しあげその下部を摺動通り抜けるよう
にして、スプリング4の押圧力で摺動子3を外方
へ移動せしめ、ピン9が摺動溝8につき当つて押
圧部5を外部に突出させた状態で止まる(第1図
イ)。
この切換装置1は、押圧部5に磁石を取り付
け、開閉する扉に鉄片などを固定しておくと扉の
係止装置として使用できる。また摺動子3が係止
されたとき、摺動子3とケース2とに夫々固着さ
れた電気接点が接触するようにしておくと電気回
路の開閉をする切換スイツチとして使用できる。
け、開閉する扉に鉄片などを固定しておくと扉の
係止装置として使用できる。また摺動子3が係止
されたとき、摺動子3とケース2とに夫々固着さ
れた電気接点が接触するようにしておくと電気回
路の開閉をする切換スイツチとして使用できる。
この切換装置1は、ピン9が作動中終始駆動子
7と摺動しているため、ピン9の磨耗が早くどう
しても耐用寿命が短くなり、また駆動子7の軸6
で固定するときの上下に動かす裕度の調整が難し
いなどの欠点がある。
7と摺動しているため、ピン9の磨耗が早くどう
しても耐用寿命が短くなり、また駆動子7の軸6
で固定するときの上下に動かす裕度の調整が難し
いなどの欠点がある。
その他この種切換装置は多数あるが、構造が複
雑であるとか、部品点数が多いなどと何等かの欠
点を内蔵している。
雑であるとか、部品点数が多いなどと何等かの欠
点を内蔵している。
本発明はこのような問題点を解消するためにな
されたものであつて、耐用寿命が長く、難しい調
整をする必要がなく極めて容易に組立可能であ
り、さらに小形化、大形化が容易であり、そのう
え安価な切換装置を提供せんとするものである。
されたものであつて、耐用寿命が長く、難しい調
整をする必要がなく極めて容易に組立可能であ
り、さらに小形化、大形化が容易であり、そのう
え安価な切換装置を提供せんとするものである。
本発明の一実施例を示す第2図及び第3図につ
いて以下説明する。16は断面方形で樋状のケー
ス17と、該ケース17に内嵌して摺動可能な肉
厚の底部18を有する断面方形で樋状の摺動子1
9と、該摺動子19内において作動する駆動子2
0とからなる切換装置である。
いて以下説明する。16は断面方形で樋状のケー
ス17と、該ケース17に内嵌して摺動可能な肉
厚の底部18を有する断面方形で樋状の摺動子1
9と、該摺動子19内において作動する駆動子2
0とからなる切換装置である。
ケース17は、前端附近(図面で右端)の底部
21中央にケース17と一体に形成された軸受部
22を備え、該軸受部22には後端側に向き底部
21に亘つて穿設された軸受孔23を備えてい
る。
21中央にケース17と一体に形成された軸受部
22を備え、該軸受部22には後端側に向き底部
21に亘つて穿設された軸受孔23を備えてい
る。
摺動子19は、外部に突出している押圧部24
側の底部18に穿設された摺動溝25に軸受部2
2を嵌入せしめてケース17に摺動可能に内嵌
し、軸受部22と押圧部24との間に押圧部24
を常に外方に突出せしめるよう押圧するスプリン
グ26を装着している。さらに摺動溝25の内端
に立設された隔壁27附近の上方の右側壁28
(図面で上方)に、押圧部24の反対側が高くな
つて平面で三角形状に突出した切換突起29を設
けると共に、隔壁27から摺動溝25の反対側の
底部18を切削して設けた作動凹部30内に、隔
壁27の中央附近に平面で山形状に突出した阻止
突起31、及び隔壁27に対向して、右側壁28
から左側壁32に亘り左側壁32側が隔壁27に
近づくよう形成された誘導壁33、及び前記阻止
突起31と誘導壁33との中間附近で、阻止突起
31と対向する係止凹部34と、誘導壁33と平
行な摺動壁35とを備えた係止突起36を設けて
いる。切換突起29、阻止突起31、誘導壁33
及び係止突起36で構成された作動突起により駆
動子20が作動せしめられる。
側の底部18に穿設された摺動溝25に軸受部2
2を嵌入せしめてケース17に摺動可能に内嵌
し、軸受部22と押圧部24との間に押圧部24
を常に外方に突出せしめるよう押圧するスプリン
グ26を装着している。さらに摺動溝25の内端
に立設された隔壁27附近の上方の右側壁28
(図面で上方)に、押圧部24の反対側が高くな
つて平面で三角形状に突出した切換突起29を設
けると共に、隔壁27から摺動溝25の反対側の
底部18を切削して設けた作動凹部30内に、隔
壁27の中央附近に平面で山形状に突出した阻止
突起31、及び隔壁27に対向して、右側壁28
から左側壁32に亘り左側壁32側が隔壁27に
近づくよう形成された誘導壁33、及び前記阻止
突起31と誘導壁33との中間附近で、阻止突起
31と対向する係止凹部34と、誘導壁33と平
行な摺動壁35とを備えた係止突起36を設けて
いる。切換突起29、阻止突起31、誘導壁33
及び係止突起36で構成された作動突起により駆
動子20が作動せしめられる。
駆動子20は、軸受部22と該軸受部22に連
接した底部21とに設けられた軸受孔23に回動
可能に嵌着された軸部37、及び該軸部37から
誘導壁33側に延出した棒状の連杆部38、及び
該連杆部38の端部下面に設けられた軸部37側
の先端が山形状に形成された作動脚39、及び連
杆部38の軸部37附近から両側にハの字状に突
出形成された弾条作用を有する短腕41と長腕4
2からなる。軸部37、連杆部38、作動脚3
9、短腕41及び長腕42はジユラコンで一体に
形成されている。ケース17は必要に応じて左・
右側壁の段部46を介して蓋をすることができ
る。
接した底部21とに設けられた軸受孔23に回動
可能に嵌着された軸部37、及び該軸部37から
誘導壁33側に延出した棒状の連杆部38、及び
該連杆部38の端部下面に設けられた軸部37側
の先端が山形状に形成された作動脚39、及び連
杆部38の軸部37附近から両側にハの字状に突
出形成された弾条作用を有する短腕41と長腕4
2からなる。軸部37、連杆部38、作動脚3
9、短腕41及び長腕42はジユラコンで一体に
形成されている。ケース17は必要に応じて左・
右側壁の段部46を介して蓋をすることができ
る。
次に切換装置16の機能を説明する。第2図イ
の状態からスプリング26に抗して外方に突出し
ている押圧部24を内方に押し込むと、誘導壁3
3及び係止突起36が押圧方向に移動して係止突
起36を作動脚39の先端に当接させ、短腕41
の強い弾条作用が長腕42の弾条作用に抗して作
動脚39の先端を係止突起36の摺動壁35を摺
動させ、外れたのち作動脚39の基部43を係止
突起の左端壁44に当接せしめて、軸部37を支
点として駆動子20が左側壁32側に回動する。
さらに押圧部24を押すと、作動脚39の基部4
3が係止突起36の左端壁44の先端から外れる
ので、長腕42の弾条作用で(この場合短腕41
が右側壁28に当つていないので摺動子20を左
側壁32側に押圧する弾条作用が働かない)作動
脚39が右側壁28側に移動して係止突起31に
当り駆動子20が止まる。手を離すとスプリング
26の力で摺動子19の押圧部24側に移動する
ことにより、作動脚39の基部43が係止突起3
6の係止凹部34に嵌合して、第2図ロの如く駆
動子20を係止すると共に摺動子19が押し込ま
れた状態でケース17に係止される。
の状態からスプリング26に抗して外方に突出し
ている押圧部24を内方に押し込むと、誘導壁3
3及び係止突起36が押圧方向に移動して係止突
起36を作動脚39の先端に当接させ、短腕41
の強い弾条作用が長腕42の弾条作用に抗して作
動脚39の先端を係止突起36の摺動壁35を摺
動させ、外れたのち作動脚39の基部43を係止
突起の左端壁44に当接せしめて、軸部37を支
点として駆動子20が左側壁32側に回動する。
さらに押圧部24を押すと、作動脚39の基部4
3が係止突起36の左端壁44の先端から外れる
ので、長腕42の弾条作用で(この場合短腕41
が右側壁28に当つていないので摺動子20を左
側壁32側に押圧する弾条作用が働かない)作動
脚39が右側壁28側に移動して係止突起31に
当り駆動子20が止まる。手を離すとスプリング
26の力で摺動子19の押圧部24側に移動する
ことにより、作動脚39の基部43が係止突起3
6の係止凹部34に嵌合して、第2図ロの如く駆
動子20を係止すると共に摺動子19が押し込ま
れた状態でケース17に係止される。
次に押圧部24を若干内側に押すと、係止突起
36が押圧方向に移動するので、長腕42の弾条
作用で作動脚39が係止突起36の係止凹部34
から外されて、摺動子20が右側壁28側に回動
する。押している手を離すと、スプリング26の
力で摺動子19が押圧部24を外部に突出させる
ように移動するにつれて、作動脚39が係止突起
36の右端壁45を摺動してその端部にきたと
き、短腕41が切換突起29に接触するため摺動
子20を左端壁32側に押圧する弾条作用が働
き、長脚42の弾条作用に打ち勝つて作動脚39
を第2図イの位置に戻し、押圧部24が元の突出
した状態になる。上記の如く押圧部24を押すこ
とにより摺動子19を内部に係止し、及び押圧部
24を押すと摺動子19の係止を解く、この摺動
を交互に行なう。
36が押圧方向に移動するので、長腕42の弾条
作用で作動脚39が係止突起36の係止凹部34
から外されて、摺動子20が右側壁28側に回動
する。押している手を離すと、スプリング26の
力で摺動子19が押圧部24を外部に突出させる
ように移動するにつれて、作動脚39が係止突起
36の右端壁45を摺動してその端部にきたと
き、短腕41が切換突起29に接触するため摺動
子20を左端壁32側に押圧する弾条作用が働
き、長脚42の弾条作用に打ち勝つて作動脚39
を第2図イの位置に戻し、押圧部24が元の突出
した状態になる。上記の如く押圧部24を押すこ
とにより摺動子19を内部に係止し、及び押圧部
24を押すと摺動子19の係止を解く、この摺動
を交互に行なう。
この場合、軸受部22を摺動溝25に嵌入させ
て摺動子19をケース17に内嵌したのち、軸受
部22に軸部37を嵌入せしめて摺動子20を摺
動子19に装着するだけなので、切換装置16の
組立が極めて容易である。又短腕41、長腕42
及びスプリング26の弾条作用で摺動子20が作
動するため、摺動子20の作動が極めて円滑に行
なわれ、特に磨耗する箇所も少なく切換装置16
としての耐用寿命が長くなる。又特別に製作が困
難な部品がないので切換スイツチの小形化、大形
化を極めて容易に行なうことができる。
て摺動子19をケース17に内嵌したのち、軸受
部22に軸部37を嵌入せしめて摺動子20を摺
動子19に装着するだけなので、切換装置16の
組立が極めて容易である。又短腕41、長腕42
及びスプリング26の弾条作用で摺動子20が作
動するため、摺動子20の作動が極めて円滑に行
なわれ、特に磨耗する箇所も少なく切換装置16
としての耐用寿命が長くなる。又特別に製作が困
難な部品がないので切換スイツチの小形化、大形
化を極めて容易に行なうことができる。
上記の一実施例において、駆動子20はジユラ
コンを用いて短・長腕41,42を連杆部38な
どと一体に形成したが、短・長腕41,42両方
或は長腕42のみを弾条作用を有する金属で造
り、それを適当な方法で固着するか或は金属製線
ばねを連杆部38に装着して短・長腕41,42
を形成しても良く、さらにジユラコンを用いる代
りに同等の特性を有するナイロンなどの他の合成
樹脂を用いても良いことは論をまたない。又切換
装置16をケース17、摺動子19及び駆動子2
0で構成したが、使用する目的及び対象により取
付ける対象物(機械、器具など)に軸受部22と
摺動子19を摺動できる溝機構を設けるならば必
ずしもケース17を必要としない。
コンを用いて短・長腕41,42を連杆部38な
どと一体に形成したが、短・長腕41,42両方
或は長腕42のみを弾条作用を有する金属で造
り、それを適当な方法で固着するか或は金属製線
ばねを連杆部38に装着して短・長腕41,42
を形成しても良く、さらにジユラコンを用いる代
りに同等の特性を有するナイロンなどの他の合成
樹脂を用いても良いことは論をまたない。又切換
装置16をケース17、摺動子19及び駆動子2
0で構成したが、使用する目的及び対象により取
付ける対象物(機械、器具など)に軸受部22と
摺動子19を摺動できる溝機構を設けるならば必
ずしもケース17を必要としない。
切換装置16は従来のものと同様に扉の係止装
置、切換スイツチとして使用でき、さらに摺動子
19の先端に適当な係止具を取着することにより
回転するドラムを係止と係止の解除を行なうなど
その用途が極めて広範囲である。
置、切換スイツチとして使用でき、さらに摺動子
19の先端に適当な係止具を取着することにより
回転するドラムを係止と係止の解除を行なうなど
その用途が極めて広範囲である。
本発明はケースまたは取付ける対象物の前端附
近に設けられた軸受孔を有する軸受部を嵌入させ
る、穿設された摺動溝と、該軸受部との間に常に
外方へ押圧するスプリングを装着した、外部へ突
出した押圧部と、該摺動溝の内端に立設された隔
壁附近の右側壁上方に設けられた三角形状に突出
した切換突起と、該隔壁から後端附近に亘る底部
に設けられた、前記隔壁の中央附近に阻止突起、
前記隔壁に対向した誘導壁、該阻止突起と該誘導
壁の中間附近に係止突起を夫々設けた作動凹部と
を備えた、該ケースまたは該対象物に設けられた
溝機構に摺動可能に嵌合された摺動子、及び該軸
受孔に回動可能に嵌着された軸部から延出した連
杆部の先端下部に作動脚を設けると共に、該連杆
部の軸部附近から両側にハの字状に配設された弾
条作用を有する、前記右側壁側へ短腕、左側壁側
に長腕を備えた駆動子からなり、前記摺動子を内
部への係止と該係止の解除とを交互に行なわせし
むるようにしたことを特徴とする押圧切換装置な
ので次の効果を奏する。
近に設けられた軸受孔を有する軸受部を嵌入させ
る、穿設された摺動溝と、該軸受部との間に常に
外方へ押圧するスプリングを装着した、外部へ突
出した押圧部と、該摺動溝の内端に立設された隔
壁附近の右側壁上方に設けられた三角形状に突出
した切換突起と、該隔壁から後端附近に亘る底部
に設けられた、前記隔壁の中央附近に阻止突起、
前記隔壁に対向した誘導壁、該阻止突起と該誘導
壁の中間附近に係止突起を夫々設けた作動凹部と
を備えた、該ケースまたは該対象物に設けられた
溝機構に摺動可能に嵌合された摺動子、及び該軸
受孔に回動可能に嵌着された軸部から延出した連
杆部の先端下部に作動脚を設けると共に、該連杆
部の軸部附近から両側にハの字状に配設された弾
条作用を有する、前記右側壁側へ短腕、左側壁側
に長腕を備えた駆動子からなり、前記摺動子を内
部への係止と該係止の解除とを交互に行なわせし
むるようにしたことを特徴とする押圧切換装置な
ので次の効果を奏する。
(1) 構造が簡単で部品数も少ないため、組立が極
めて容易である。
めて容易である。
(2) 構造が簡単で部品数も少なく製造が容易なた
め安価で提供できる。
め安価で提供できる。
(3) 駆動子の摺動子内における作動が円滑に行な
われ、特に磨耗する箇所も少ないので、耐用寿
命が極めて長い。
われ、特に磨耗する箇所も少ないので、耐用寿
命が極めて長い。
(4) 構造が簡単で部品数も少なく、特に製造困難
な部品もないため、小形化、大形化を極めて容
易に行なうことができる。
な部品もないため、小形化、大形化を極めて容
易に行なうことができる。
第1図は従来の押圧切換装置の1例で、機能を
説明するための内部構造図、第2図及び第3図は
本発明の一実施例で、第2図は機能を説明するた
めの内部構造図、第3図は第2図のスプリングを
略したA−A断面図で、イは駆動子を外した図
面、ロは駆動子を装着した図面である。 16……押圧切換装置、17……ケース、18
……底部、19……摺動子、20……駆動子、2
2……軸受部、23……軸受孔、24……押圧
部、25……摺動溝、26……スプリング、27
……隔壁、28……右側壁、29……切換突起、
30……作動凹部、31……阻止突起、32……
左側壁、33……誘導壁、37……軸部、38…
…連杆部、39……作動脚、41……短腕、42
……長腕。
説明するための内部構造図、第2図及び第3図は
本発明の一実施例で、第2図は機能を説明するた
めの内部構造図、第3図は第2図のスプリングを
略したA−A断面図で、イは駆動子を外した図
面、ロは駆動子を装着した図面である。 16……押圧切換装置、17……ケース、18
……底部、19……摺動子、20……駆動子、2
2……軸受部、23……軸受孔、24……押圧
部、25……摺動溝、26……スプリング、27
……隔壁、28……右側壁、29……切換突起、
30……作動凹部、31……阻止突起、32……
左側壁、33……誘導壁、37……軸部、38…
…連杆部、39……作動脚、41……短腕、42
……長腕。
Claims (1)
- 1 ケースまたは取付ける対象物の前端附近に設
けられた軸受孔を有する軸受部を嵌入させる、底
部に穿設された摺動溝と、該軸受部との間に常に
外方へ押圧するスプリングを装着した、外部へ突
出した押圧部と、該摺動溝の内端に立設された隔
壁附近の右側壁上方に設けられた三角形状に突出
した切換突起と、該隔壁から後端附近に亘る底部
に設けられた、前記隔壁の中央附近に阻止突起、
前記隔壁に対向した誘導壁、該阻止突起と該誘導
壁の中間附近に係止突起を夫々設けた作動凹部と
を備えた、該ケースまたは該対象物に設けられた
溝機構に摺動可能に嵌合された摺動子、及び該軸
受孔に回動可能に嵌着された軸部から延出した連
杆部の先端下部に作動脚を設けると共に、該連杆
部の軸部附近から両側にハの字状に配設された弾
条作用を有する、前記右側壁側へ短腕、左側壁側
へ長腕を備えた駆動子からなり、前記摺動子を内
部への係止と該係止の解除とを交互に行なわせし
むるようにしたことを特徴とする押圧切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20248882A JPS5991522A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 押圧切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20248882A JPS5991522A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 押圧切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5991522A JPS5991522A (ja) | 1984-05-26 |
JPH0132528B2 true JPH0132528B2 (ja) | 1989-07-05 |
Family
ID=16458328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20248882A Granted JPS5991522A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 押圧切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5991522A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02101435U (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-13 |
-
1982
- 1982-11-18 JP JP20248882A patent/JPS5991522A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5991522A (ja) | 1984-05-26 |
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