JPH01322057A - 陶壁材の化粧面形成法 - Google Patents
陶壁材の化粧面形成法Info
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- JPH01322057A JPH01322057A JP15539788A JP15539788A JPH01322057A JP H01322057 A JPH01322057 A JP H01322057A JP 15539788 A JP15539788 A JP 15539788A JP 15539788 A JP15539788 A JP 15539788A JP H01322057 A JPH01322057 A JP H01322057A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利分野〕
本発明は粘土を中子が格子状の押出機により任意の中空
押出成形材に押し出し、次に乾燥、焼成した陶壁材の化
粧面の形成法に関するものである。
押出成形材に押し出し、次に乾燥、焼成した陶壁材の化
粧面の形成法に関するものである。
〔従来の技術]
一般に粘土等を押出機を用いて中空押出成形材状に押し
出し、これを乾燥、焼成して形成した隅壁材上は第6図
に示すように化粧面5に波状の凹凸が生ずるものであっ
た。また、化粧面5が平坦な隅壁材上を得るには密実体
で押し出したものしかなかった。
出し、これを乾燥、焼成して形成した隅壁材上は第6図
に示すように化粧面5に波状の凹凸が生ずるものであっ
た。また、化粧面5が平坦な隅壁材上を得るには密実体
で押し出したものしかなかった。
しかしながら、この種陶壁材上は粘土を乾燥、焼成した
際に中空部3と隔壁4と化粧面5、裏面6との間に押出
時の圧力、密度差、形状による変形のしやすさから矢印
イ、口で示す方向に収縮、例えば押出時寸法に比し、約
5〜20%も収縮するため凹、凸状模様7.8が上記中
空部3と隔壁4に対応して生ずる不利があった。
際に中空部3と隔壁4と化粧面5、裏面6との間に押出
時の圧力、密度差、形状による変形のしやすさから矢印
イ、口で示す方向に収縮、例えば押出時寸法に比し、約
5〜20%も収縮するため凹、凸状模様7.8が上記中
空部3と隔壁4に対応して生ずる不利があった。
しかも、この凹、凸状模様7.8は化粧面5、特に平面
の化粧面を必要とする隅壁材上にとってはこの凹、凸状
模様7.8の除去が極めて困難な問題であった。また、
平面の化粧面5を有する隅壁材上は重く、厚手のものし
かなかった。所謂、中空体で、化粧面5が平坦な隅壁材
上は中空部3が小さく、密実部の多い重い隅壁材上とな
る欠点があった。
の化粧面を必要とする隅壁材上にとってはこの凹、凸状
模様7.8の除去が極めて困難な問題であった。また、
平面の化粧面5を有する隅壁材上は重く、厚手のものし
かなかった。所謂、中空体で、化粧面5が平坦な隅壁材
上は中空部3が小さく、密実部の多い重い隅壁材上とな
る欠点があった。
(課題を解決するだめの手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、粘土を従前と
同じように押出成形し、乾燥、焼成によって生じた収縮
による凹、凸状模様を研磨ローラ等により平坦面の化粧
面とし、押出、乾燥、焼成時に生ずる不都合を最後に排
除し、美しく、かつ中空押出成形物では得られない化粧
面を容易に、しかも確実に形成できる内壁材の化粧面形
成法を提案するものである。
同じように押出成形し、乾燥、焼成によって生じた収縮
による凹、凸状模様を研磨ローラ等により平坦面の化粧
面とし、押出、乾燥、焼成時に生ずる不都合を最後に排
除し、美しく、かつ中空押出成形物では得られない化粧
面を容易に、しかも確実に形成できる内壁材の化粧面形
成法を提案するものである。
以下に図面を用いて本発明に係る内壁材の化粧面形成法
の一実施例について詳細に説明する。なお、第6図と相
応する部分は同一番号を符す。すなわち、第1図は本発
明により形成された内壁材上の一例を示す斜視図であり
、上は内壁材で陶石、長石、粘土、カオリン等からなる
陶土を押し出し等により第6図に示すような長尺状中空
体に成形し、それを所定温度で焼成し内壁材とし、後に
化粧面を平面に研磨したものである。さらに説明すると
、内壁材上は長尺状中空板体の主体部2と、その主体部
2の長手方向に沿って形成した中空部3と、主体部2の
左右側壁に形成した雄、雌型連結部9.10と、釘穴1
1から構成したものである。
の一実施例について詳細に説明する。なお、第6図と相
応する部分は同一番号を符す。すなわち、第1図は本発
明により形成された内壁材上の一例を示す斜視図であり
、上は内壁材で陶石、長石、粘土、カオリン等からなる
陶土を押し出し等により第6図に示すような長尺状中空
体に成形し、それを所定温度で焼成し内壁材とし、後に
化粧面を平面に研磨したものである。さらに説明すると
、内壁材上は長尺状中空板体の主体部2と、その主体部
2の長手方向に沿って形成した中空部3と、主体部2の
左右側壁に形成した雄、雌型連結部9.10と、釘穴1
1から構成したものである。
特に、主体部2には板体の中心部に長手方向に沿って中
空部3を隔壁4を介して多数個、並設し、かつ、化粧面
5aは平面に、裏面6は中空部3と隔壁4に対応した凹
、凸状模様7.8を有する形状としたものである。また
、凹状模様7は隔壁4が内壁材上を焼成した際に収縮す
るために生ずる形状であり、凸状模様8は中空部3に対
応する部分の収縮が隔壁4に対応する部分の収縮がより
小さいことによって生ずる形状である。すなわち、隔壁
4の矢印イ方向への収縮に対し、化粧面5aの矢印口方
向への収縮が小さいことに起因するものである。なお、
凹、凸状模様7.8の高低差Δhは0.2〜0.8 m
m位である。また、中空部3は断面が正方形、長方形、
3角形、楕円形等のいずれでもよく、主体部2の長手方
向に沿って平行に同一種、もしくは異種形状、大きさの
ものを並設したものであり、主に内壁材上の軽量化と断
熱性、防音性を強化すると共に、凹、凸状模様7.8を
通気用空隙と施工時の調整部として機能させるものであ
る。化粧面5aは第2図に示すように、裏面6と同様に
形成された凹、凸状模様7.8を例えば研磨ローラAに
よりΔhの高さと同等かそれ以上の寸法まで研磨し、平
坦な化粧面とするものである。
空部3を隔壁4を介して多数個、並設し、かつ、化粧面
5aは平面に、裏面6は中空部3と隔壁4に対応した凹
、凸状模様7.8を有する形状としたものである。また
、凹状模様7は隔壁4が内壁材上を焼成した際に収縮す
るために生ずる形状であり、凸状模様8は中空部3に対
応する部分の収縮が隔壁4に対応する部分の収縮がより
小さいことによって生ずる形状である。すなわち、隔壁
4の矢印イ方向への収縮に対し、化粧面5aの矢印口方
向への収縮が小さいことに起因するものである。なお、
凹、凸状模様7.8の高低差Δhは0.2〜0.8 m
m位である。また、中空部3は断面が正方形、長方形、
3角形、楕円形等のいずれでもよく、主体部2の長手方
向に沿って平行に同一種、もしくは異種形状、大きさの
ものを並設したものであり、主に内壁材上の軽量化と断
熱性、防音性を強化すると共に、凹、凸状模様7.8を
通気用空隙と施工時の調整部として機能させるものであ
る。化粧面5aは第2図に示すように、裏面6と同様に
形成された凹、凸状模様7.8を例えば研磨ローラAに
よりΔhの高さと同等かそれ以上の寸法まで研磨し、平
坦な化粧面とするものである。
なお、この際、凹状模様7の頂面と同一面まで凸状模様
8を研磨すると、研磨面と非研磨面を有する化粧面5a
が形成できる。また、研磨する際は水、油等を介して研
磨するものである。
8を研磨すると、研磨面と非研磨面を有する化粧面5a
が形成できる。また、研磨する際は水、油等を介して研
磨するものである。
次に施工例につき説明する。
まず、第3図に拡大して示すように第1図に示すような
内壁材上を用いて横張りすると仮定する。
内壁材上を用いて横張りすると仮定する。
そこで、間柱α上に下段となる内壁材上を釘βを介して
固定する。次に、その上段となる内壁材上の雌型連結部
10を下段の内壁材上の雄型連結部9上に載置すると共
に、その雄型連結部9を釘βによって間柱αに固定する
ものである。従って、外壁を形成するには上記のような
工程を順次くり返して行えばよいものである。勿論、内
壁材上間の目地にはコーキング材Tを充填することもで
きる。
固定する。次に、その上段となる内壁材上の雌型連結部
10を下段の内壁材上の雄型連結部9上に載置すると共
に、その雄型連結部9を釘βによって間柱αに固定する
ものである。従って、外壁を形成するには上記のような
工程を順次くり返して行えばよいものである。勿論、内
壁材上間の目地にはコーキング材Tを充填することもで
きる。
以上説明したのは本発明に係る内壁材の化粧面形成法の
一実施例にすぎず、第4図(a)〜(d)、および第5
図(a)〜(C)に示す形状に内壁材上を形成すること
もできる。さらに、図示しないが、内壁材上に釘孔11
を形成せず、取付金具によって固定することも可能であ
る。また、化粧面5aにはホウロウ、釉薬を施し、焼成
することにより化粧面5aの平滑さを鮮明にし、押出中
空成形体では得られない化粧面5aを有する内壁材上と
することもできる。
一実施例にすぎず、第4図(a)〜(d)、および第5
図(a)〜(C)に示す形状に内壁材上を形成すること
もできる。さらに、図示しないが、内壁材上に釘孔11
を形成せず、取付金具によって固定することも可能であ
る。また、化粧面5aにはホウロウ、釉薬を施し、焼成
することにより化粧面5aの平滑さを鮮明にし、押出中
空成形体では得られない化粧面5aを有する内壁材上と
することもできる。
上述したように本発明に係る内壁材の化粧面形成法によ
れば、陶土を用いて中空押出成形体の化粧面を平面に形
成できるため、従前にないフラ・・ントな化粧面の内壁
材を容易に、かつ幅、凹、凸状模様の大きさ、高低差に
関係なく形成できる特徴がある。
れば、陶土を用いて中空押出成形体の化粧面を平面に形
成できるため、従前にないフラ・・ントな化粧面の内壁
材を容易に、かつ幅、凹、凸状模様の大きさ、高低差に
関係なく形成できる特徴がある。
第1図は本発明に係る内壁材の化粧面形成法により形成
した内壁材の一実施例を示す斜視図、第2図は本発明に
係る内壁材の化粧面形成法の一例を示す説明図、第3図
は本発明により形成した陶壁材を用いて形成した施工状
態を示す説明図、第4図(a)〜(d)、第5図(a)
〜(C)は陶壁材のその他の形状例を示す説明図、第6
図は従前の陶壁材の一例を示す斜視図である。 上・・・陶壁材、2・・・主体部、3・・・中空部、5
.5a・・・化粧面、7・・・凹状模様、8・・・凸状
模様。 特許出願人 株式会社アイジー技術研究所第2図 第3図
した内壁材の一実施例を示す斜視図、第2図は本発明に
係る内壁材の化粧面形成法の一例を示す説明図、第3図
は本発明により形成した陶壁材を用いて形成した施工状
態を示す説明図、第4図(a)〜(d)、第5図(a)
〜(C)は陶壁材のその他の形状例を示す説明図、第6
図は従前の陶壁材の一例を示す斜視図である。 上・・・陶壁材、2・・・主体部、3・・・中空部、5
.5a・・・化粧面、7・・・凹状模様、8・・・凸状
模様。 特許出願人 株式会社アイジー技術研究所第2図 第3図
Claims (1)
- (1)陶材を押出により長尺状板体の主体部に長手方向
に沿って隔壁を介して中空部を多数個並設した断面に形
成すると共に、乾燥、焼成し、次に上記化粧面に前記隔
壁に対応して形成した凹、凸状模様を研磨により平面、
あるいは他模様面に形成したことを特徴とする陶壁材の
化粧面形成法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15539788A JP2663146B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 陶壁材の化粧面形成法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15539788A JP2663146B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 陶壁材の化粧面形成法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01322057A true JPH01322057A (ja) | 1989-12-27 |
JP2663146B2 JP2663146B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=15605069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15539788A Expired - Fee Related JP2663146B2 (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 陶壁材の化粧面形成法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2663146B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0393535U (ja) * | 1990-01-16 | 1991-09-24 |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP15539788A patent/JP2663146B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0393535U (ja) * | 1990-01-16 | 1991-09-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2663146B2 (ja) | 1997-10-15 |
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