JPH01321406A - 広波長域低分散フッ化物単一モード光ファイバ - Google Patents
広波長域低分散フッ化物単一モード光ファイバInfo
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- JPH01321406A JPH01321406A JP63154827A JP15482788A JPH01321406A JP H01321406 A JPH01321406 A JP H01321406A JP 63154827 A JP63154827 A JP 63154827A JP 15482788 A JP15482788 A JP 15482788A JP H01321406 A JPH01321406 A JP H01321406A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/32—Non-oxide glass compositions, e.g. binary or ternary halides, sulfides or nitrides of germanium, selenium or tellurium
- C03C3/325—Fluoride glasses
-
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- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
- C03C13/04—Fibre optics, e.g. core and clad fibre compositions
- C03C13/041—Non-oxide glass compositions
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、超低損失な光伝送媒体として期待されている
フッ化物光ファイバにおいて、広い波長域で低分散な単
一モード光ファイバを実現するためのファイバ構造およ
びファイバ用ガラスの組成に関するものである。
フッ化物光ファイバにおいて、広い波長域で低分散な単
一モード光ファイバを実現するためのファイバ構造およ
びファイバ用ガラスの組成に関するものである。
[従来の技術]
ZrF、を主成分とするフッ化物ガラス光ファイバ(以
下フッ化物光ファイバという)は石英系光ファイバを凌
ぐ10−’dB/kffl以下の伝送損失を持つことが
理論的に期待され、将来の長距離大容量光通信媒体とし
て現在開発研究が進められている。
下フッ化物光ファイバという)は石英系光ファイバを凌
ぐ10−’dB/kffl以下の伝送損失を持つことが
理論的に期待され、将来の長距離大容量光通信媒体とし
て現在開発研究が進められている。
大容量光伝送を実現するためには、波長分散が小さく、
光フアイバ中を伝搬する光パルスの被るひずみを小さく
おさえることのできる単一モード光ファイバが必要とな
る。ところで、伝送帯域を決める分散特性を考慮したと
き、フッ化物ガラスの特徴として、石英系ガラスに比較
して材料分散スペクトルの波長依存性が極めて小さいと
いうことが挙げられる(たとえば、に、Jinguji
et al、。
光フアイバ中を伝搬する光パルスの被るひずみを小さく
おさえることのできる単一モード光ファイバが必要とな
る。ところで、伝送帯域を決める分散特性を考慮したと
き、フッ化物ガラスの特徴として、石英系ガラスに比較
して材料分散スペクトルの波長依存性が極めて小さいと
いうことが挙げられる(たとえば、に、Jinguji
et al、。
EIectron、Lett、vol、18.p、16
4,1982)、 −QL−モード光ファイバの全分散
は、導波路分散と材料分散の和で与えられる。フッ化物
ガラスの材料分散が平となる波長は、1.6〜1.7μ
mにある。フッ化物光ファイバが最低損失を取ると予想
される2、5μ■帯においては、材料分散と導波路分散
との符号が異なるため互いに打ち消し合い、全分散は、
材料分散、導波路分散のそれぞれの単独の値よりもノ(
\さくりる。フッ化物ガラスの材料分散の波長依存性が
小さいという特性は、材料分散が雫となる波長域である
1、6〜1.7μmより離れた265μm帯においても
、比屈折率差を極端に上げ、かつ、コア径を極端に小さ
くすることなく材料分散と導波路分散とを打ち消し合わ
せ、全分散を’jps/ka+/nm近くに設定できる
ことを可能と1゛る。また、材料分散平波長域から最低
損失波長にかけての広い波長域において条分散を小さく
設定できることも可能となる。
4,1982)、 −QL−モード光ファイバの全分散
は、導波路分散と材料分散の和で与えられる。フッ化物
ガラスの材料分散が平となる波長は、1.6〜1.7μ
mにある。フッ化物光ファイバが最低損失を取ると予想
される2、5μ■帯においては、材料分散と導波路分散
との符号が異なるため互いに打ち消し合い、全分散は、
材料分散、導波路分散のそれぞれの単独の値よりもノ(
\さくりる。フッ化物ガラスの材料分散の波長依存性が
小さいという特性は、材料分散が雫となる波長域である
1、6〜1.7μmより離れた265μm帯においても
、比屈折率差を極端に上げ、かつ、コア径を極端に小さ
くすることなく材料分散と導波路分散とを打ち消し合わ
せ、全分散を’jps/ka+/nm近くに設定できる
ことを可能と1゛る。また、材料分散平波長域から最低
損失波長にかけての広い波長域において条分散を小さく
設定できることも可能となる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、今日まで、広い波長域にわたって低分1
ikなファイバとなるフッ化物単一モード光ファイバの
導波構造パラメ]りは知られておらず、またそのような
光ファイバを得るために必要なファイバガラス組成も見
い出されていない。
ikなファイバとなるフッ化物単一モード光ファイバの
導波構造パラメ]りは知られておらず、またそのような
光ファイバを得るために必要なファイバガラス組成も見
い出されていない。
、本発明の6的は、フッ化物単一モード光ファイバの導
波構造パラメータの最適化を図り、広波長域で低分散な
伝送特性を持つフッ化物単一モード光、ファイバを提供
することにある。
波構造パラメータの最適化を図り、広波長域で低分散な
伝送特性を持つフッ化物単一モード光、ファイバを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段]
このような目的を達成するために、本発明は、フッ化物
ガラスからなるステップインデックス型の単一モード光
ファイバにおいて、コア、クラッド間の比屈折率差が1
.3%〜2.8%であり、かつカットオフ波長が1.1
1μ11〜2.1μIとなるコア径を有することを特徴
とする。
ガラスからなるステップインデックス型の単一モード光
ファイバにおいて、コア、クラッド間の比屈折率差が1
.3%〜2.8%であり、かつカットオフ波長が1.1
1μ11〜2.1μIとなるコア径を有することを特徴
とする。
コアガラスはZrF4−BuF2−LaF、−YFs−
^fF=−NaFガラスに3Jmoj2%以上、121
11of%以下のPbF2を添加したガラスであってよ
い。
^fF=−NaFガラスに3Jmoj2%以上、121
11of%以下のPbF2を添加したガラスであってよ
い。
[作 用]
本発明においては、材料分散が零となる波長と導波路分
散が7となる波長が近接し、かつ材料分散と導波路分散
が逆の符号で打ち消しあい、全分散が零となるよう、コ
アとクラッドの比屈折率差およびコア径を設定する。
散が7となる波長が近接し、かつ材料分散と導波路分散
が逆の符号で打ち消しあい、全分散が零となるよう、コ
アとクラッドの比屈折率差およびコア径を設定する。
基底モードであるLPo+の導波路分散は規格化周波数
V=3において、零となる(たとえばT 、0kosh
i 0ptical fiber−^cademic
Press。
V=3において、零となる(たとえばT 、0kosh
i 0ptical fiber−^cademic
Press。
1982) 。
また、第1次高次モードであるLP、、モードは理論的
にはV<2.405の領域においてはコア中を伝搬しな
いことになっている。しかし、実際のファイバ中では遮
断波長(V = 2.405)の近傍でLh+モードの
損失は大きくなるため、理論上はLP++モードの導波
が可能な遮断波長より短波長側の波長領域においても事
実上基本モードのLPo rモードしか導波しない。こ
の実効的な単一そ−ド領域はV=3となる波長にまで及
ぶことが知られている。 (W、八、Gamb目ng
et al、、Electron、Lett。
にはV<2.405の領域においてはコア中を伝搬しな
いことになっている。しかし、実際のファイバ中では遮
断波長(V = 2.405)の近傍でLh+モードの
損失は大きくなるため、理論上はLP++モードの導波
が可能な遮断波長より短波長側の波長領域においても事
実上基本モードのLPo rモードしか導波しない。こ
の実効的な単一そ−ド領域はV=3となる波長にまで及
ぶことが知られている。 (W、八、Gamb目ng
et al、、Electron、Lett。
vol、14.p、61(1,19711)しかるにコ
ア径および比屈折率を適当に定め、V=3となる波長を
材料分散が零となる波長近傍に設定すると、材料分散τ
波長で全分散が零となるとともにそれより長波長域にお
いて単=千−ド導波されることになる。
ア径および比屈折率を適当に定め、V=3となる波長を
材料分散が零となる波長近傍に設定すると、材料分散τ
波長で全分散が零となるとともにそれより長波長域にお
いて単=千−ド導波されることになる。
全分散は次式で与えられる。
V = ka(n、2−n、”) ”’u = a (
k2n12−β)■/2x =u2/v” (0≦X
≦1) N I= n l+ kdn 1/dkΔ= (n、”
−n22)/2n1’ 、。
k2n12−β)■/2x =u2/v” (0≦X
≦1) N I= n l+ kdn 1/dkΔ= (n、”
−n22)/2n1’ 、。
k=2π/λ
ここでn、はコアの屈折率
n2はクラッドの屈折率
aはコアの半径
βは伝搬定数
(たとえば、T 、0koshi ;前掲)全分散は(
1)式で示すように第1項の材料分散と第2項の導波路
分散との和で与えられ、フッ化物ファイバを2.5μm
帯で単一モード動作させた場合、材料分散と導波路分散
とは異なる符号を取る。
1)式で示すように第1項の材料分散と第2項の導波路
分散との和で与えられ、フッ化物ファイバを2.5μm
帯で単一モード動作させた場合、材料分散と導波路分散
とは異なる符号を取る。
導波路分散の大ぎさは比屈折率差Δに依存するため、比
屈折率差Δを大ぎく取れば、導波路分散の全分散への寄
与を大きくでき、全分散をより低く設定できる。
屈折率差Δを大ぎく取れば、導波路分散の全分散への寄
与を大きくでき、全分散をより低く設定できる。
[実施例J
まずフッ化物光ファイバにおいて、車に材料分散と導波
路分散のそれぞれを墨にした場合について説明する。
路分散のそれぞれを墨にした場合について説明する。
コアガラス組成をモル比でzrva(49%)−11a
F2(25%)−LaF3(:1.5%)−YF3(2
%)−Δj2F、(2,5%)−LiF(18%)、タ
ララドガラス組成なモル比でZrF4(49%)−〇a
F2(25%)−LaFs (3,5%)−YF3(2
%)−八j2F、(2,5%)−+jF(a%)−Na
F(10%)とし、コア・クラッド間の比屈折率差を0
635%、コア径を12.5μmとしたとぎの全分散ス
ペクトルを第1図に示す。
F2(25%)−LaF3(:1.5%)−YF3(2
%)−Δj2F、(2,5%)−LiF(18%)、タ
ララドガラス組成なモル比でZrF4(49%)−〇a
F2(25%)−LaFs (3,5%)−YF3(2
%)−八j2F、(2,5%)−+jF(a%)−Na
F(10%)とし、コア・クラッド間の比屈折率差を0
635%、コア径を12.5μmとしたとぎの全分散ス
ペクトルを第1図に示す。
コアの屈折率、比屈折率差およびコア径によって定まる
カットオフ波長は、この場合2.06μmである。
カットオフ波長は、この場合2.06μmである。
このとき全分散はコアガラスの材料分散が平となる 1
.6μm帯において墨になることがわかる。
.6μm帯において墨になることがわかる。
これは、導波路分散がτとなる規格化周波数■が3とな
る波長とコアガラスの材料分散が7となる波長とが、一
致するようにカットオフ波長を設定したことによる。こ
のとき、VS3となる波長域では、実効的に単一モード
動作がなされるため、L、Sμ徊より、長波長域では、
この光ファイバは!11−モード光ファイバとして使用
可能である。
る波長とコアガラスの材料分散が7となる波長とが、一
致するようにカットオフ波長を設定したことによる。こ
のとき、VS3となる波長域では、実効的に単一モード
動作がなされるため、L、Sμ徊より、長波長域では、
この光ファイバは!11−モード光ファイバとして使用
可能である。
しかしながら、この場合、比屈折率差が小さいため、導
波路分散の全分散に対する寄与が小さく、2.5 μm
帯において、全分散は、l 7ps/km/nmという
高い値となってしまう。
波路分散の全分散に対する寄与が小さく、2.5 μm
帯において、全分散は、l 7ps/km/nmという
高い値となってしまう。
コア・クラッド間の比屈折率差を大きくするとVS2の
波長域の導波路分散を大きくとれ、長波長域において、
材料分散をより打ち消すことが可能となり、全分散を低
減できる。
波長域の導波路分散を大きくとれ、長波長域において、
材料分散をより打ち消すことが可能となり、全分散を低
減できる。
第2図〜第4図は、それぞれカットオフ波長が2μm、
1.9μmおよび1.8μlとなるように、比屈折率
差およびコア径を選定した時、全分散が±lps/km
/nmとなる波長域を比屈折率差に対して示したもので
ある。この全分散の値は5Gb/sの伝送速度で500
km以上の伝送距離が確保できる値である(杉江利彦
他、昭和63年電子情報通信学会春季全国大会、講演予
稿集、分冊8−1 、PI−[12(1)。
1.9μmおよび1.8μlとなるように、比屈折率
差およびコア径を選定した時、全分散が±lps/km
/nmとなる波長域を比屈折率差に対して示したもので
ある。この全分散の値は5Gb/sの伝送速度で500
km以上の伝送距離が確保できる値である(杉江利彦
他、昭和63年電子情報通信学会春季全国大会、講演予
稿集、分冊8−1 、PI−[12(1)。
第2〜第4図には、各比屈折率差の値に対してカットオ
フ周波数が設定値となるようなコア径が同時に示されて
いる。
フ周波数が設定値となるようなコア径が同時に示されて
いる。
第2図はカットオフ周波数を2μmと設定した場合であ
る。比屈折率差が1.9%のとき1.57〜1.71
μmおよび2.4〜3.35μmにおいて、また1、9
3%のとき1.57〜1.71 pto、および2.3
4〜3.42μmにおいて、また2、2%のとぎ、1.
57〜2.7μmにおいて全分散は±lps/km/n
mとなることがわかる。
る。比屈折率差が1.9%のとき1.57〜1.71
μmおよび2.4〜3.35μmにおいて、また1、9
3%のとき1.57〜1.71 pto、および2.3
4〜3.42μmにおいて、また2、2%のとぎ、1.
57〜2.7μmにおいて全分散は±lps/km/n
mとなることがわかる。
カットオフ波長を2μmに設定すると波長1.8μIに
おいてVS3となり、λ≧1.6μmの波長域において
実効的なA1−モード動作が可能であるので広い波長域
で低分散な単一モード光ファイバとなることがわかる。
おいてVS3となり、λ≧1.6μmの波長域において
実効的なA1−モード動作が可能であるので広い波長域
で低分散な単一モード光ファイバとなることがわかる。
第3図はカットオフ波長を1.9μmに設定した場合で
ある。比屈折率差が1.65%のとき1.69〜3.1
5μmの波長域で全分散が±lps/km/nmとなる
。カットオフ波長が1.9μIのとき、波長1.52μ
mにおいてVS3となり、λ≧1.52μDの波長域で
実効的な単一モード動作が可能となるので極めて広い波
長域で低分散になることがわかる。
ある。比屈折率差が1.65%のとき1.69〜3.1
5μmの波長域で全分散が±lps/km/nmとなる
。カットオフ波長が1.9μIのとき、波長1.52μ
mにおいてVS3となり、λ≧1.52μDの波長域で
実効的な単一モード動作が可能となるので極めて広い波
長域で低分散になることがわかる。
第4図は、カットオフ波長を1.8μmに設定しノた場
合である。比屈折率差が1.3%のときl、78〜2.
23 ptaにおいて、1.45%のとき2.0〜3.
03μlにおいて全分散が±lps/klll/nmと
なる。カットオフ波長が1.8μmのとき、波長1.4
4μmにおいて、V=3となり、λ≧1,44μIの波
長域で実効的な阜−モード動作が可能となるので、広い
波長域で低分散な単一モード光ファイバが得られること
がわかる。
合である。比屈折率差が1.3%のときl、78〜2.
23 ptaにおいて、1.45%のとき2.0〜3.
03μlにおいて全分散が±lps/klll/nmと
なる。カットオフ波長が1.8μmのとき、波長1.4
4μmにおいて、V=3となり、λ≧1,44μIの波
長域で実効的な阜−モード動作が可能となるので、広い
波長域で低分散な単一モード光ファイバが得られること
がわかる。
なお、カットオフ波長を2.1μ−に設定した場合にお
いても、比屈折率差を2.8%以下に設定することによ
りV≧3の波長域において全分散を±lps/km/n
m以内にすることができる。
いても、比屈折率差を2.8%以下に設定することによ
りV≧3の波長域において全分散を±lps/km/n
m以内にすることができる。
このように、比屈折率差を1.3%〜2.8%。
ガツトオフ波長を1.8μm〜2.1μmとすることに
より、広い波長域で低分散となる単一モード光ファイバ
が得られることがわかる。
より、広い波長域で低分散となる単一モード光ファイバ
が得られることがわかる。
カットオフ波長の範囲は1.δμ謄以上かつ2.1μ−
以下が最適である。カットオフ波長が1.8μ−未満で
あると光ファイバが曲げられた時に分散が過大となり、
2.1 pm It’・越えるとコアとクラッドの比屈
折率差を過大にとらなければならない、カットオフ波長
をこのように設定するには、比屈折率差を、上述したよ
うに、1.3%〜2.8%とし、かつコア径を比屈折率
差に適合させて選べはよい。
以下が最適である。カットオフ波長が1.8μ−未満で
あると光ファイバが曲げられた時に分散が過大となり、
2.1 pm It’・越えるとコアとクラッドの比屈
折率差を過大にとらなければならない、カットオフ波長
をこのように設定するには、比屈折率差を、上述したよ
うに、1.3%〜2.8%とし、かつコア径を比屈折率
差に適合させて選べはよい。
第5図にタララドガラスとして、組成がモル比でZrF
、+(23,7%)−11fF4(2ff、8%)−B
aF2<23.5%)−LaF;(2,5%)−YF、
(2%)−^JIF3(4,5%)−NaF (20%
)のガラス(比屈折率1’lb= 1.4119)を用
い、コアガラスとして、組成がモル比でZrF、 (4
9%)−BaF。
、+(23,7%)−11fF4(2ff、8%)−B
aF2<23.5%)−LaF;(2,5%)−YF、
(2%)−^JIF3(4,5%)−NaF (20%
)のガラス(比屈折率1’lb= 1.4119)を用
い、コアガラスとして、組成がモル比でZrF、 (4
9%)−BaF。
(25−X%)−PbF2(X%)−LaF、(3,5
%)−YF、(2%)−八AF3(2,5%)−NaF
(18%)のガラスを用いてPbF。
%)−YF、(2%)−八AF3(2,5%)−NaF
(18%)のガラスを用いてPbF。
の添加量を変えたときの比屈折率差の変化を示す、 P
bF2を12mofL%まで添加したとき比屈折率差は
2.8%まで取ることができ、カットオフ波長t、aμ
11〜2.1μ−を実現し得る比屈折率差をカバーする
ことができる。 PbF、の12moJ!%以上の添加
はガラスの熱安定性をそこなうため、それ以上の高濃度
の添加はファイバ用ガラスとして適当ではない、また、
低分散ファイバを実現するためには5少なくとも屈折率
差は1.3%以上設けることが必要であるため、bF、
は3.3 mai1%以上添加することが必要である。
bF2を12mofL%まで添加したとき比屈折率差は
2.8%まで取ることができ、カットオフ波長t、aμ
11〜2.1μ−を実現し得る比屈折率差をカバーする
ことができる。 PbF、の12moJ!%以上の添加
はガラスの熱安定性をそこなうため、それ以上の高濃度
の添加はファイバ用ガラスとして適当ではない、また、
低分散ファイバを実現するためには5少なくとも屈折率
差は1.3%以上設けることが必要であるため、bF、
は3.3 mai1%以上添加することが必要である。
PbF2を6.81104!%添加し、比屈折率差を1
.9%とし、カットオフ波長を2.1μmに設定したと
ぎ、全分散をt、eμffl〜3.3μIの波長域で±
3ps/km/ns以下にすることができた。
.9%とし、カットオフ波長を2.1μmに設定したと
ぎ、全分散をt、eμffl〜3.3μIの波長域で±
3ps/km/ns以下にすることができた。
【発明の効果1
以上説明したように、本発明の導波構造を有するフッ化
物単一モード光ファイバは広波長域で低分散な単一モー
ド動作が可能である。従って、波長多重技術を利用した
超大容量距離光伝送が可能になるという利点がある。
物単一モード光ファイバは広波長域で低分散な単一モー
ド動作が可能である。従って、波長多重技術を利用した
超大容量距離光伝送が可能になるという利点がある。
第1図はコア・クラッド間の比屈折率差を0.35%、
カットオフ波長を2.06μmに設定した時の分散スペ
クトル図、 第2図〜i4図はそれぞれ本発明実施例においてカット
オフ波長を2μm、1.9μmおよび1.8μ翔に設定
した時、全分散が±lps/に++/nmとなる波長域
およびコア径と比屈折率差との関係を示す特性図、 第5図は比屈折率差のPbFzfi度依存性を示す特性
図である。
カットオフ波長を2.06μmに設定した時の分散スペ
クトル図、 第2図〜i4図はそれぞれ本発明実施例においてカット
オフ波長を2μm、1.9μmおよび1.8μ翔に設定
した時、全分散が±lps/に++/nmとなる波長域
およびコア径と比屈折率差との関係を示す特性図、 第5図は比屈折率差のPbFzfi度依存性を示す特性
図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)フッ化物ガラスからなるステップインデックス型の
単一モード光ファイバにおいて、コア、クラッド間の比
屈折率差が1.3%〜2.8%であり、かつカットオフ
波長が1.8μm〜2.1μmとなるコア径を有するこ
とを特徴とする広波長域低分散フッ化物単一モード光フ
ァイバ。 2)コアガラスが、ZrF_4−BuF_2−LaF_
3−YF_3−AlF_3−NaFガラスに3.3mo
l%以上、12mol%以下のPbF_2を添加したガ
ラスからなることを特徴とする請求項1に記載の広波長
域低分散フッ化物単一モード光ファイバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63154827A JPH0786574B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 広波長域低分散フッ化物単一モード光ファイバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63154827A JPH0786574B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 広波長域低分散フッ化物単一モード光ファイバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01321406A true JPH01321406A (ja) | 1989-12-27 |
JPH0786574B2 JPH0786574B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=15592748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63154827A Expired - Fee Related JPH0786574B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 広波長域低分散フッ化物単一モード光ファイバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0786574B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5432131A (en) * | 1992-05-01 | 1995-07-11 | Sumitomo Electric Industtries, Ltd. | Lead-containing fluoride glass, optical fiber and process for producing it |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58214108A (ja) * | 1982-03-24 | 1983-12-13 | インタ−ナシヨナル・スタンダ−ド・エレクトリツク・コ−ポレイシヨン | 光フアイバ |
JPS63143512A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 単一モ−ドフツ化物ガラスフアイバ |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP63154827A patent/JPH0786574B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58214108A (ja) * | 1982-03-24 | 1983-12-13 | インタ−ナシヨナル・スタンダ−ド・エレクトリツク・コ−ポレイシヨン | 光フアイバ |
JPS63143512A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 単一モ−ドフツ化物ガラスフアイバ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5432131A (en) * | 1992-05-01 | 1995-07-11 | Sumitomo Electric Industtries, Ltd. | Lead-containing fluoride glass, optical fiber and process for producing it |
US5695880A (en) * | 1992-05-01 | 1997-12-09 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Lead-containing fluoride glass, optical fiber and process for producing it |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0786574B2 (ja) | 1995-09-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |