JPH01321309A

JPH01321309A - 横穴掘削用打ち込み長筒体の相対高を移動測定する方法及び装置

Info

Publication number: JPH01321309A
Application number: JP1091722A
Authority: JP
Inventors: Alfons Hesse; アルフォンス　ヘッセ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-05-28
Filing date: 1989-04-11
Publication date: 1989-12-27
Also published as: EP0344412A1; EP0344412B1; DE3818232A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は地中に打ち込まれる横穴掘削用打ち込み長筒体
の相対高を移動中に測定する方法、この測定方法の実施
のための測定装置、および地中に実質的に水平坑を作る
ための横穴掘削用打ち込み長筒体に関する。

［従来の技術］横穴掘削用打ち込み長筒体を用いて地中に横抗を掘る、
あるいは横穴掘削用打ち込み長筒体を用いて地中に配管
を打ち込む方法は既に知られている。この方法は地面を
掘らずに道路、建物あるいはその他の建造物、障害物の
下に抗を掘る。しかし、従来はそのようにして作った抗
、あるいは地中に埋設された配管の状態を、掘進移動中
にコントロールしたり、ずれを検出修正することは簡単
には出来なかった。ドイツ公開公報第２２４２６０５号
によって横穴掘削用打ち込み長間体に設けられる角度調
節可能な定向機構（方向決定機構）が公知である。これ
を用いれば地中坑を湾曲した形状に作ることができるが
、この定向機構は坑外で横穴掘削用打ち込み長筒体の作
動開始前にしか調節できない。

さらに、この定向機構では始動用架台上の横穴掘削用打
ち込み長間体に対し定向機構の角度を正確に調整する必
要がある。機械の掘進中にはこの定向機構はコントロー
ル出来ないからである。しかし例えば道路の下に通って
いる抗あるいは敷設管を特に正確に設定された方向に延
ばして、道路の下又は地中に敷設されたケーブル、水道
管、あるいは排水管との衝突を回避するようにしなけれ
ばならない。

［発明により解決すべき課題］本発明により解決すべき課題は、地中に打ち込まれる横
穴掘削用打ち込み長筒体（例えば管、あるいは地中に打
ち込まれるラム穿孔機）の相対高を移動中に測定する簡
単な方法、その方法を実施するための測定装置、そして
その測定装置により制御される制御装置を備えた横穴掘
削用打ち込み長筒体を開発することである。

この制御装置は抗あるいは管の状態を掘進中にコントロ
ールし、ずれを検出、修正することを可能にするもので
ある。

［課題の解決手段］こうした課題は先に記述した方法の場合、次のようにし
て解決できる。

すなわち、液体を充填したホースの中の静圧差を測定す
る本発明による測定器を設け、上記ホースの後端部を横
穴掘削用打ち込み長筒体の外側上方に、その前端部は前
方の横穴掘削用打ち込み長筒体に取りつけ配管あるいは
横穴掘削用打ち込み長筒体の掘進に従って前進するよう
にする。この方法を実施゛するための測定装置は、後端
部が横穴掘削用打ち込み長筒体の外側上方に取り出され
、圧力センサーあるいは液体貯蔵タンクに連結されてお
り、もう一方の端部にカプセル入りの調整用ダイヤフラ
ム又は圧力センサーが装備され、前方で横穴掘削用打ち
込み長筒体と連結している液体を充填したホースから構
成される。

液体貯蔵タンクのない測定装置を実施することも可能で
ある。この場合はホース自体を圧力柱を利用する貯蔵タ
ンクとして用いる。圧力センサーは測定値変換器、及び
表示記録装置に接続すると効果的である。

液体を充填したホースは地中の横穴掘削用打ち込み長筒
体と共に８勤するので、その横穴掘削用打ち込み長筒体
の相対高が変化するごとにそれに対応して静圧を規定す
るホース内の液体柱の高さも変化するため、この液体柱
の高さの変化が直接横穴掘削用打ち込み長筒体の相対高
の尺度となる。それ故相対高を直接表示するには静圧で
作動される表示装置をメートル、あるいはその分数目盛
りで検量するだけで十分である。

しかしながら高感度の電子式圧力センサーを測定値変換
器を経て表示、記録装置と接続して、瞬間値を表示、記
録しそれにもとづいて判定を行うようにすると有利であ
る。横穴掘削用打ち込み長筒体もしくは配管の前端部と
連結したホース端部に、カプセル入りの調整ダイヤフラ
ムを設け、打ち込まれた配管もしくは横穴掘削用打ち込
み長間体により掘削された抗の外側上方に圧力センサー
を取りつけであるので、圧力センサーにある程度大きい
低圧が生じ、相対高の尺度となる閉した管路系ができる
。

ダイヤフラムは温度変動による液体およびホースの容積
変化を補正するものである。横穴掘削用打ち込み長筒体
もしくは地中杭の外側上方に取出されたホース端部を液
体貯蔵タンクに連結して、温度変動による液体およびホ
ースの容積変化を補正する開いた管路系を使用する場合
は、打ち込まれる管もしくは横穴掘削用打ち込み長筒体
に連結されているホース前端部に圧力センサーが設けら
れる。この場合圧力センサーの信号ケーブルは測定値変
換器に接続される。

本発明の方法、およびこの方法で動作する測定装置は実
質的に、水平な地中抗を作るための横穴掘削用打ち込み
長筒体と連結して使用し、横穴掘削用打ち込み長筒体、
地中抗もしくは配管の動きを測定し相対高に応じて制御
すると効果的である。

この目的のために横穴掘削用打ち込み長筒体には測定値
変換器および路程センサーと接続したその角度位置制御
装置を装備する。

この制御装置を用いると、横穴掘削用打ち込み長筒体も
しくは打ち込まれる配管の相対高が測定値に対応して修
正され横穴掘削用打ち込み長筒体の案内装置が調節され
る。

［効　　　果コ抗の掘進経過を記憶するプログラムユニットを制御装置
に接続すると掘進中に測定装置を用いて所望の走行方向
を監視し、コントロールし、保持することができ効果的
である。

［実　施　例］本発明を図示した２つの実施例にそってさらに詳しく説
明する。

筐体に空圧で駆動される往復作動打ち込みロッドがつい
ている横穴掘削用打ち込み長筒体１は図示されていない
コンプレッサーに導かれる空圧ホース２に連結されてい
る。横穴掘削用打ち込み長筒体１は地中４に抗３を作り
堅坑５から作業開始される。

その堅坑の底部から横穴掘削用打ち込み長筒体１が実質
的に水平に地中４に潜入して排出し押圧するので横抗３
が出来る。

横穴掘削用打ち込み長筒体１の後端部に液体を充填した
ホース６の先端部を連結する。

この先端部にはカプセル入りの調整用ダイヤフラム７が
備えられている。一方、ホース６の閉じた後端部は横抗
３の外側上方で堅坑５の外に設けられた圧力センサー８
と連結すると効果的である。横穴掘削用打ち込み長筒体
１の相対高、従って横抗の相対高が圧力センサー８に対
応して変化すると、圧力センサー８に作用する静圧−こ
こでは低圧となるーも変化し、それがそのままホースの
両端相互の相対高の尺度となる。

数値測定値変換器１０で変換された後、圧力センサー８
からの上記静圧は表示・記録装置９に表示・記録される
。

ホース６は横穴掘削用打ち込み長筒体１に追従して横抗
３の端まで移動する。そのためにホースを例えば堅坑５
に設けられた図示されていないドラムに巻揚げておく。

測定値を用いて直接、横穴掘削用打ち込み長筒体１の動
きを修正し、同時に掘進コースをも修正するために、横
杭３に引き込まれたホース６の長さを測定するためホー
ス６を路程センサー１１に連結する。

横穴掘削用打ち込み長筒体１には測定値変換器１０およ
び路程センサー１１と連結して、定向機構１３のための
制御信号を発生する制御装置１２が設けられている。こ
の定向機構は調節可能な定向翼から構成される装置１２
によって方向修正がなされる。定向機構１３は飛行機あ
るいはＵボートの方向舵と同様に作用するからである。

さらに横穴掘削用打ち込み長筒体１には所定の掘進コー
スを記憶するプログラムユニット１４が設けられている
。このプログラムユニット１４が制御装置１２と接続さ
れれば掘進コースを予めプログラムする事が可能になり
、測定値変換器１０および路程センサー１１の数値も同
様に修正値として制御装置１２に伝達されるので掘進中
にそのコースを制御・修正する事ができる。

制御装置１２及びプログラムユニット１４は表示・記録
装置９の中に設けることもでき、そこから定向機構１３
の駆動用制御ケーブルを横穴掘削用打ち込み長筒体１の
中に引き込むことができる。

第２図に示す実施例では、ラム２０が配管１５を地中４
に引き込むために用いられる。

この目的のために管の先端部にラムシュー１６を取り付
け、ラム２０は中継材１８を介して配管の後端部に嵌合
する。

配管１５およびラム２０は調節可能な支持ブロック１７
の上に載置され、このブロックを用いて配管１５および
横穴掘削用打ち込み長筒体１を配管１５の打ち込み開始
前に、適確に方向調節する。この場合液体を充填したホ
ース６は、開いた管路系を構成するため、圧力センサー
１０８はラムシュー１６の領域にあり一方、表示・記録
装置９には、流量調整器１９が取りつけられている。配
管の前進中に高さにずれが生じた場合、圧力センサー１
０８に作用する静圧が変化する。この静圧は流量調整器
１９と圧力センサー１０８の間の静圧差に対応する。こ
の変化する圧力は圧力センサー１０８によって電気信号
に変換され、ホース６の中に引き込まれたケーブルを経
て表示・記録装置９に伝送され、そこで処理される。配
管１５の所定のコースからのずれが生じると新しい配管
１５の打ち込み前にラムを取付は適当に調節する事によ
って方向修正がなされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による測定装置と接続した横穴掘削用打
ち込み長筒体を示す図である。第２図は、測定装置に接続され、ラムによって地中を推
進される配管を示す図である。１・・・横穴掘削用打ち込み長筒体２・・・空圧ホース　　　３・・・水平地中抗４・・・
地中　　　　　　５・・・堅坑６・・・ホース　　　　
　７・・・調整用ダイヤフラム８・・・圧力センサー　
　９・・・表示・記録装置１０・・・測定値変換器　１
１・・・路程センサー１２・・・制御装置　　　１３・
・・定向機構１４・・・プログラムユニット１５・・・配管１６・・・ラムシュー１７・・・支持ブロック　１８・・・中継材１９・・・
流量調整器　　２０・・・ラム１０８・・・圧力センサ
ー他３名

Claims

【特許請求の範囲】１　ホースの一端を横穴掘削用長筒体の外部上方に取出
し、該ホースの他端を前方で上記長筒体に取付けて、該
ホースが上記長筒体の掘進に従って前進するようにし、
該ホース内に充填した液体の静圧差の測定装置を設けた
ことを特徴とする地中横穴掘削用打ち込み長筒体の相対
高を移動測定する方法。２　後端部が横穴掘削用打ち込み長筒体（１、１５）の
外部上方に取出されて圧力センサー（８）に連結され、
前端部がカプセル内の調整ダイヤフラム（７）を有し、
前方で上記長筒体に連結している液体を充填したホース
を備えていることを特徴とする横穴掘削用打ち込み長筒
体の相対高測定装置。３　後端部が横穴掘削用打ち込み長筒体（１、１５）の
外部上方に置かれて液体タンク（１９））と連結され、
前端部が圧力センサー（１０８）を有し、前方で横穴掘
削用打ち込み長筒体と連結している液体を充填したホー
ス（６）を備えていることを特徴とする横穴掘削用打ち
込み長筒体の相対高測定装置。４　後端部が横穴掘削用打ち込み長筒体（１、１５）の
外部上方に取出され、前端部が圧力センサー（１０８）を有し、前方で横穴掘削用打ち込み長筒
体に連結している液体を充填したホース（６）を備えて
いることを特徴とする横穴掘削用打ち込み長筒体の相対
高測定装置。５　圧力センサー（８または１０８）と接続した測定値
変換器（１０）および表示記録器（９）を備えているこ
とを特徴とする請求項２ないし４のいずれか１つに記載
の測定装置。６　後端部が水平地中抗（３）の外部上方に取り出され
、前端部が横穴掘削用打ち込み長筒体（１）に連結され
た液体を充填したホース（６）、該ホース（６）内の静
圧の圧力センサー（８）および測定値変換器（１０）、
路程センサー（１１）並びに、上記測定値変換器（１０
）および路程センサー（１１）に接続された横穴掘削用
打ち込み長筒体（１）の相対位置制御装置（１２）とが
備えられていることを特徴とする横穴掘削用打ち込み長
筒体。７　制御装置（１２）を用いて変位可能な定向機構（１
３）を横穴掘削用打ち込み長筒体に設けたことを特徴と
する請求項６に記載の横穴掘削用打ち込み長筒体。８　予め設定された掘進コースを記憶するプログラムユ
ニット（１４）を制御装置（１２）と接続したことを特
徴とする請求項６または７に記載の横穴掘削用打ち込み
長筒体。