JPH0132002Y2 - - Google Patents

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JPH0132002Y2
JPH0132002Y2 JP1978172040U JP17204078U JPH0132002Y2 JP H0132002 Y2 JPH0132002 Y2 JP H0132002Y2 JP 1978172040 U JP1978172040 U JP 1978172040U JP 17204078 U JP17204078 U JP 17204078U JP H0132002 Y2 JPH0132002 Y2 JP H0132002Y2
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JP
Japan
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connector
recess
light
electrodes
insulating member
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JP1978172040U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内視鏡のライトガイドケーブルを光源
装置側に接続する内視鏡のライトガイドケーブル
用コネクタの改良に関する。
一般に、第1図で示すように内視鏡1の操作部
2には、ライトガイドケーブル3が連結されてい
る。また、ライトガイドケーブル3内には、図示
しない照明用光学繊維束、リード線および送気、
吸引チユーブなどが挿通されている。そして、ラ
イトガイドケーブル3の先端には、コネクタ4が
取り付けられていて、光源装置側のレセプタクル
部に接続できるようになつている。
すなわち、上記コネクタ4は、第2図で示すよ
うに筒状のコネクタ本体5内にソケツト部材6を
設けてなり、さらにコネクタ本体5の先端を開口
してその内側においてソケツト部材6を露出し、
先端面7を形成したものである。そして、上記先
端面7には、上記各内蔵部材に連結される照明用
光学繊維束用保持パイプ8、送気用口金9のみな
らず、複数の電極となる接続端子ピン10…など
が設けられている。
すなわち、各部材がコネクタ本体の先端部に形
成された凹陥部に突設されている。一方、内視鏡
は検査毎に、内視鏡全体をアルコール等で湿した
布で拭いて清潔な状態を保つ必要がある。そのた
め、コネクタの光源装置への着脱が多く、その結
果接点部での削れ、カス等による接点不良が多く
発生していた。また、内視鏡の使用環境として
は、治療室であるため、薬剤や消毒液等に誤つて
コネクタの接続端子ピンに接触し、接点不良等を
起こすことがあつた。
しかしながら、上述のようにコネクタ本体の先
端部に凹陥部があり、その凹陥部に照明用光学繊
維束用保持パイプ、送気用口金、複数の電極とな
る接続端子ピンが密集して突設された構造である
ため、ゴミやカスが各ピンに付着し、これを拭き
とる作業がしづらかつた。
この考案は、上記のような事情に鑑みてなされ
たものでコネクタの構成をシンプルな形にし、電
極の拭き取り作業を容易化すると共に、光学繊維
束の光源のランプの光の熱による悪影響を軽減す
ることができるライトガイドケーブルコネクタを
提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を第3図ないし第5図
にもとづいて説明する。
第3図は内視鏡のライトガイドケーブル11の
先端に取り付けられるコネクタ部を示し、このコ
ネクタ部のコネクタ本体12は、熱伝導性の良好
な材料によつて円筒状に形成されている。さら
に、上記コネクタ本体12の外周には、先端部1
3を除いて2個の絶縁部材14,15が被嵌され
ている。すなわち、上記絶縁部材14,15を被
嵌するコネクタ本体12の外周部分は、その厚み
分だけ先端部13よりも小さな外径をなし、この
小径部16に対し、環状に形成した絶縁部材1
4,15を被装するようになつている。また、先
端側の絶縁部材14は先後方向の長さが短かく形
成されてなり、後端側の絶縁部材15は比較的先
後方向に長く形成されている。そして、後端側の
絶縁部材15の後端面には、小径部16の後端部
に被装するナツト17が当り、先端側へ押し付け
るようになつている。つまり、先端側の絶縁部材
14は先端部13の後端面に当り、さらに各絶縁
部材14,15が接合する状態で取り付けられて
いる。
また、後端側の絶縁部材15の先端側外周は切
除され、小径な部分となつていて、外部に開口す
る凹所18を形成している。そして、この凹所1
8には、複数のピン状の電極19…が凹所18の
底部から離間した状態で設置されている。すなわ
ち、各電極19…は後端側の絶縁部材15を貫通
してその先端部を先端側の絶縁部材14に貫入し
て設置されている。しかして、後端側の絶縁部材
15にはその電極19…を挿通する挿通孔20…
が形成され、一方先端側の絶縁部材14の後端面
には上記電極19…の先端を挿入する取付穴21
…が形成されている。さらに、上記電極19…
は、絶縁部材15の挿通孔20…に挿通する後端
側部分22が先端側部分23に比べて細く形成さ
れてなり、電極19…の後端部にはナツト24を
螺挿するねじ部25が形成されている。つまり、
電極19…の後端側部分22は挿通孔20に挿通
された上で、ナツト24によつて締め付け、その
絶縁部材15に取付け固定するようになつてい
る。そして、各電極19…の最後端にはそれぞれ
リード線26…が連結されていて、上記リード線
26…は、それぞれライトガイドケーブル12内
を通じて内視鏡のたとえば自動露出回路等の電気
回路に接続されるようになつている。
また、上記コネクタ本体12の内部には、照明
光伝達用光学繊維束46が挿通されており、上記
照明光伝達用光学繊維束46の先端はコネクタ本
体12の先端面に露出し、受光面27を形成して
いる。照明光伝達用光学繊維束46の後端側は上
記ライトガイドケーブル11内を通じて内視鏡の
先端側の照明窓に導びかれるようになつている。
なお、ライトガイドケーブル11の外装チユー
ブ28と後端側の絶縁部材15の外周間には、連
結チユーブ29が被嵌されていて、コネクタ本体
12内とライトガイドケーブル11を気密的に連
結するようになつている。
さらに、上記コネクタ本体12の先端部13と
先端側の絶縁部材16にわたつてその外周にはコ
ネクタ部の差し込み方向に沿つて位置決め用溝3
0が形成されていて、コネクタ本体12を光源装
置側のレセプタクル部に差し込むとき、そのレセ
プタクル部の位置決め用突起に係合するようにな
つている。つまり、そのレセプタクル部の位置決
め用突起に位置決め用溝30が係合しない限り挿
入できない。したがつて、レセプタクル部にコネ
クタ本体12を装着すれば、必然的にレセプタク
ル部に対する電極19…の位置が定まり、レセプ
タクル部の電気接点と接触するようになつてい
る。また、上記電気接点としては、たとえば弾性
を付してコネクタ本体12側に突出する構成とす
るとよい。すなわち、第4図に示されるコネクタ
本体12に対して、第5図に示されるように光源
装置側のレセプタクル部34に、弾性を付してコ
ネクタ本体12側に突出する電気接片50を設け
ればよいものである。このように構成することに
より、電気接片50とコネクタ本体側に設けられ
た電極19とは、電気接片50により弾性が付さ
れた状態で接触する。また、光源装置のレセプタ
クル部34にコネクタ本体が装着されると、光源
装置内に設けられたランプ51から出射された光
は集光レンズ52により集光され、光学繊維束4
6の受光面27に集光される。この受光面27及
びその近傍で発生される熱はコネクタ本体12に
熱伝導される。コネクタ本体12の受光面側には
熱伝導の良好な材料からなる先端部13が形成さ
れているので熱が発散される。
しかして、上記実施例の構成によれば、コネク
タ本体12を光源装置側のレセプタクル部に差し
込めば、その後は必然的に電極19…がレセプタ
クル部の電気接点と接触し、確実な接続が可能で
ある。また、光源装置側のレセプタクル部にコネ
クタ本体12を差し込む際、その電極19…を直
接に相手側と探り合せる必要がないため、容易に
装着することができる。もちろん、差し込む際電
極19…を直接に相手側と探り合せる必要がない
ことから、そのコネクタ本体12が傾むいたり、
余計な力を加えたりしてもその電極19…には影
響がなく、電極19…を変形し接触不良を起させ
たり破損したりすることがない。また、電極19
…が絶縁部材14,15の凹所18内に設置され
ているので、取扱い不注意によつてコネクタ部を
落したりしても同様に電極19…の変形や損傷を
極力防止することができる。
また、コネクタ本体12の周囲に電極19…を
配置したので、電極に付着したゴミ、カス等を容
易に布等で拭き取りやすくすることができ、電気
的接続の信頼性が向上する。
さらに、光学繊維束を内挿するコネクタ本体を
熱伝導性の良好な材料で構成したので、光学繊維
束の受光端面側に発生する熱の伝導性を高め、熱
の発散性を高めることができる。また、このよう
な構成にすることにより、コネクタ本体の周囲に
設けられた電極に熱が伝導され、電極に悪影響が
及ぶのが防止される構成になつている。すなわ
ち、コネクタ本体の外周に絶縁部材からなる凹所
を形成すると共に、この凹所に設けられる電極を
凹所の底部から離間させ、電極の周囲に空間部が
より広く形成されるようにして、電極に熱が伝達
されにくいようにしている。
なお、本考案は上記実施例のものに限られるも
のではなく、たとえば第6図で示すように電極3
1…を形成してもよい。すなわち、凹所32の外
方へ突出するように電極31の途中を折曲して弾
性を与えたものである。さらにその折曲先端部3
3を凹所32からわずかに突出させるようにして
光源装置側のレセプタクル部34に設けた接点3
5に対して弾性的に接触させるようにしたもので
ある。なお、上記凹所32は上記実施例よりも大
きく形成してある。また、上記電極31の後端部
は後端側の絶縁部材36に対してハトメ37を介
して取り付けられ、かつはんだ付け固定されてい
る。
以上述べたようにこの考案によれば、コネクタ
の構成をシンプルな形にし、電極の拭き取り作業
を容易化すると共に、光学繊維束の光源のランプ
の光の熱による悪影響を軽減すると共に、電極に
対する熱の悪影響を防ぐことができるようにした
ライトガイドケーブルコネクタを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の内視鏡の側面図、第2図はその
内視鏡のコネクタ部の斜視図、第3図は本考案の
一実施例のコネクタ部の斜視図、第4図は同じく
そのコネクタ部の一部切欠した側面図、第5図は
同じくそのコネクタ部が光源側のレセプタクル部
へ装着された状態を示す説明図、第6図は本考案
の他の実施例のコネクタ部の要部断面図である。 11…ライトガイドケーブル、12…コネクタ
本体、13…先端部、14,15…絶縁部材、1
6…小径部、18…凹所、19…電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光学繊維束が内挿され、熱伝導の良好な材料か
    らなる受光端面側に露出する円筒状の先端部と上
    記先端部に続く上記先端部より小径な小径部とが
    形成されたコネクタ本体と、このコネクタ本体の
    上記小径部に被嵌すると共に外部に開口する凹所
    を有する絶縁部材と、上記凹所の対向する側面壁
    間に渡りかつこの凹所の底部から離間して設けら
    れた内視鏡側の電気回路に接続される電極とを具
    備し、ランプと、内視鏡側の電気回路と接続され
    る電気回路とを有する光源装置のレセプタクル部
    に挿入可能にしたことを特徴とするライトガイド
    ケーブル用コネクタ。
JP1978172040U 1978-12-14 1978-12-14 Expired JPH0132002Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978172040U JPH0132002Y2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978172040U JPH0132002Y2 (ja) 1978-12-14 1978-12-14

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Publication Number Publication Date
JPS5587503U JPS5587503U (ja) 1980-06-17
JPH0132002Y2 true JPH0132002Y2 (ja) 1989-10-02

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ID=29176468

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