JPH01318551A - 多出力安定化電源装置 - Google Patents
多出力安定化電源装置Info
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- JPH01318551A JPH01318551A JP63150190A JP15019088A JPH01318551A JP H01318551 A JPH01318551 A JP H01318551A JP 63150190 A JP63150190 A JP 63150190A JP 15019088 A JP15019088 A JP 15019088A JP H01318551 A JPH01318551 A JP H01318551A
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/0083—Converters characterised by their input or output configuration
- H02M1/009—Converters characterised by their input or output configuration having two or more independently controlled outputs
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、リンギングチョーク・コンバータ型の多出力
安定化電源装置に関するものである。
安定化電源装置に関するものである。
リンギングチョーク・コンバータ型の安定化電源装置は
、回路部品数が少なくて済む利点があるから、廉価な構
成となる利点があり、比較的小電力用の安定化電源装置
に多く適用されている。
、回路部品数が少なくて済む利点があるから、廉価な構
成となる利点があり、比較的小電力用の安定化電源装置
に多く適用されている。
第3図は従来例のリンギングチョーク・コンバータ型の
多出力安定化電源装置の要部回路図であり、31はトラ
ンス、32は一次巻線、33はスイッチングトランジス
タ、34は制御回路、35−1〜35−3は二次巻線、
36−1〜36−3は整流用ダイオード、37−2.3
7−3は3端子レギュレータ、38は整流回路、39は
補助巻線、40はホトカプラ、41は比較器、C11〜
C15はコンデンサ、R21〜R27は抵抗、ZDはツ
ェナーダイオード、■。、は制御回路の電源電圧である
。
多出力安定化電源装置の要部回路図であり、31はトラ
ンス、32は一次巻線、33はスイッチングトランジス
タ、34は制御回路、35−1〜35−3は二次巻線、
36−1〜36−3は整流用ダイオード、37−2.3
7−3は3端子レギュレータ、38は整流回路、39は
補助巻線、40はホトカプラ、41は比較器、C11〜
C15はコンデンサ、R21〜R27は抵抗、ZDはツ
ェナーダイオード、■。、は制御回路の電源電圧である
。
整流回路38により交流電圧を整流し、その整流出力電
圧をトランス31の一次巻線32とスイッチングトラン
ジスタ33とに加える。又抵抗R27を介してスイッチ
ングトランジスタ33のベース電流が供給されるので、
スイッチングトランジスタ33はオン状態に移行し、一
次巻線32に電流が流れ始める。その時の補助巻線39
の誘起電圧は、スイッチングトランジスタ33のベース
電流を増大する方向の極性であるから、スイッチングト
ランジスタ33は急速にオン状態となり、一次巻!32
の電流が最大となる。
圧をトランス31の一次巻線32とスイッチングトラン
ジスタ33とに加える。又抵抗R27を介してスイッチ
ングトランジスタ33のベース電流が供給されるので、
スイッチングトランジスタ33はオン状態に移行し、一
次巻線32に電流が流れ始める。その時の補助巻線39
の誘起電圧は、スイッチングトランジスタ33のベース
電流を増大する方向の極性であるから、スイッチングト
ランジスタ33は急速にオン状態となり、一次巻!32
の電流が最大となる。
そして、スイッチングトランジスタ33が飽和状態とな
ると、一次巻線32に流れる電流の増加が停止するので
、補助巻線39に誘起する電圧が低下し、スイッチング
トランジスタ33のコレクタ電流が減少する。それによ
り補助巻線39の誘起電圧は、前の極性と反対となるか
ら、スイッチングトランジスタ33のベース電流は減少
し、スイッチングトランジスタ33は急速にオフ状態に
移行する。
ると、一次巻線32に流れる電流の増加が停止するので
、補助巻線39に誘起する電圧が低下し、スイッチング
トランジスタ33のコレクタ電流が減少する。それによ
り補助巻線39の誘起電圧は、前の極性と反対となるか
ら、スイッチングトランジスタ33のベース電流は減少
し、スイッチングトランジスタ33は急速にオフ状態に
移行する。
スイッチングトランジスタ33がオフ状態となると、再
び抵抗R27を介してスイッチングトランジスタ33の
ベース電流が供給されてオン状態に移行することが繰り
返され、トランス31の一次巻線32に断続した電流が
供給される。それによって二次巻線35−1〜35−3
に電圧が誘起されるから、それぞれ整流用ダイオード3
6−1〜36−3により整流する。
び抵抗R27を介してスイッチングトランジスタ33の
ベース電流が供給されてオン状態に移行することが繰り
返され、トランス31の一次巻線32に断続した電流が
供給される。それによって二次巻線35−1〜35−3
に電圧が誘起されるから、それぞれ整流用ダイオード3
6−1〜36−3により整流する。
整流用ダイオード36−1による整流出力電圧は制御回
路34に加えられ、抵抗R24,R25により分圧され
、又ツェナーダイオードZDによる基準電圧と比較器4
1により比較され、誤差分がホトカプラ40の発光ダイ
オードに加えられ、ホトトランジスタによりスイッチン
グトランジスタ33のベース電流を制御して、そのスイ
ッチングトランジスタ33のオン期間を制御して、整流
用ダイオード36−1による整流出力電圧を安定化する
ものである。
路34に加えられ、抵抗R24,R25により分圧され
、又ツェナーダイオードZDによる基準電圧と比較器4
1により比較され、誤差分がホトカプラ40の発光ダイ
オードに加えられ、ホトトランジスタによりスイッチン
グトランジスタ33のベース電流を制御して、そのスイ
ッチングトランジスタ33のオン期間を制御して、整流
用ダイオード36−1による整流出力電圧を安定化する
ものである。
又整流用ダイオード36−2.36−3による整流出力
電圧は、3端子レギュレータ37−2゜37−3により
安定化されて出力される。なお、3端子レギュレータ3
7−2.37−3の入力端子INと出力端子OUTとに
接続したコンデンサCI2〜C15は発振防止用のもの
で、0.1μF程度の容量が用いられる。
電圧は、3端子レギュレータ37−2゜37−3により
安定化されて出力される。なお、3端子レギュレータ3
7−2.37−3の入力端子INと出力端子OUTとに
接続したコンデンサCI2〜C15は発振防止用のもの
で、0.1μF程度の容量が用いられる。
3端子レギュレータ37−2.37−3は、例えば、第
4図に示す構成を有し、Q1〜Q19はトランジスタ、
ZDI、ZD2はツェナーダイオード、INに入力端子
、OUTは出力端子、Gは接地端子である。この3端子
レギュレータの出力端子OUTと接地端子Gとの間に現
れる出力電圧は、砥杭により分圧されてトランジスタQ
5のベースに加えられ、ツェナーダイオードZDIによ
る基準電圧を用いて、その出力電圧が設定値となるよう
に、入力端子INと出力端子OUTとの間にコレクタと
エミッタとが接続されたトランジスタQ17が制御され
る。又過負荷電流は、トランジスタQ17のエミッタに
接続された抵抗の電圧降下として検出されて、トランジ
スタQ15のベース・エミッタ間に加えられ、このトラ
ンジスタQ15によってトランジスタQ16.Q17が
制御される。
4図に示す構成を有し、Q1〜Q19はトランジスタ、
ZDI、ZD2はツェナーダイオード、INに入力端子
、OUTは出力端子、Gは接地端子である。この3端子
レギュレータの出力端子OUTと接地端子Gとの間に現
れる出力電圧は、砥杭により分圧されてトランジスタQ
5のベースに加えられ、ツェナーダイオードZDIによ
る基準電圧を用いて、その出力電圧が設定値となるよう
に、入力端子INと出力端子OUTとの間にコレクタと
エミッタとが接続されたトランジスタQ17が制御され
る。又過負荷電流は、トランジスタQ17のエミッタに
接続された抵抗の電圧降下として検出されて、トランジ
スタQ15のベース・エミッタ間に加えられ、このトラ
ンジスタQ15によってトランジスタQ16.Q17が
制御される。
前述のような3端子レギュレータは、各種の定格対応に
集積回路化されて市販されている。
集積回路化されて市販されている。
前述の従来例のリンギングチョーク・コンバータ型の多
出力安定化電源装置に於いては、トランス31の複数の
二次巻線の中の1個の例えば二次巻線35−1を主回路
とし、その主回路の整流出力電圧を制御回路34により
検出して、その整流出力電圧を安定化するように、スイ
ッチングトランジスタ33を制御するものであり、主回
路の負荷が変動した時に、その主回路の整流出力電圧を
安定化できるが、他の回路の二次巻線35−2゜35−
3の誘起電圧が変動することになる。この誘起電圧の変
動及び各負荷による変動を3端子レギュレータ37−2
.37−3により安定化するものである。
出力安定化電源装置に於いては、トランス31の複数の
二次巻線の中の1個の例えば二次巻線35−1を主回路
とし、その主回路の整流出力電圧を制御回路34により
検出して、その整流出力電圧を安定化するように、スイ
ッチングトランジスタ33を制御するものであり、主回
路の負荷が変動した時に、その主回路の整流出力電圧を
安定化できるが、他の回路の二次巻線35−2゜35−
3の誘起電圧が変動することになる。この誘起電圧の変
動及び各負荷による変動を3端子レギュレータ37−2
.37−3により安定化するものである。
従って、主回路の負荷変動による他の回路の二次巻線の
誘起電圧の変動を、3端子レギュレータにより安定化で
きるように、他の回路の二次巻線35−2.35−3の
誘起電圧を予め大きく設計する必要がある。その為に、
主回路に比較して他の回路に於ける3端子レギュレータ
による損失が大きくなり、全体としての効率が低下する
欠点があった。
誘起電圧の変動を、3端子レギュレータにより安定化で
きるように、他の回路の二次巻線35−2.35−3の
誘起電圧を予め大きく設計する必要がある。その為に、
主回路に比較して他の回路に於ける3端子レギュレータ
による損失が大きくなり、全体としての効率が低下する
欠点があった。
本発明は、3端子レギュレータによる損失を低減して効
率を向上させることを目的とするものである。
率を向上させることを目的とするものである。
本発明の多出力安定化電源装置は、第1図を参照して説
明すると、トランス1の一次巻′4iA2に接続された
スイッチングトランジスタ3をIJ?卸して直流出力電
圧を安定化させる制御回路4を備えたリンギングチョー
ク・コンバータ型の多出力安定化電源装置に於いて、ト
ランス1の二次巻線5−1〜5−nにそれぞれ整流用ダ
イオード6−1〜6−nを接続し、各整流用ダイオード
6−1〜6−〇に3端子レギュレータ7−1〜7−nを
接続し、前記各整流用ダイオード6−1〜6−nの出力
電圧を、直接又は抵抗9−1〜9−n等により分圧して
制御回路4に逆流防止用ダイオード8−1〜8−nを介
して接続したもので、制御回路4からホトカプラ10を
介してスイッチングトランジスタ3を制御する場合を示
している。
明すると、トランス1の一次巻′4iA2に接続された
スイッチングトランジスタ3をIJ?卸して直流出力電
圧を安定化させる制御回路4を備えたリンギングチョー
ク・コンバータ型の多出力安定化電源装置に於いて、ト
ランス1の二次巻線5−1〜5−nにそれぞれ整流用ダ
イオード6−1〜6−nを接続し、各整流用ダイオード
6−1〜6−〇に3端子レギュレータ7−1〜7−nを
接続し、前記各整流用ダイオード6−1〜6−nの出力
電圧を、直接又は抵抗9−1〜9−n等により分圧して
制御回路4に逆流防止用ダイオード8−1〜8−nを介
して接続したもので、制御回路4からホトカプラ10を
介してスイッチングトランジスタ3を制御する場合を示
している。
通常のリンギングチョーク・コンバータ型の安定化電源
装置と同様にスイッチングトランジスタ3のオン、オフ
制御が行われて、トランス1の一次巻線2に流れる電流
が断続され、二次巻線5−1〜5−nに電圧が誘起され
る。この二次巻1IIA5−1〜5−nを整流用ダイオ
ード6−1〜6−nにより整流し、その整流出力電圧を
逆流防止用ダイオード8−1〜8−nを介して制御回路
4に入力する。その場合、二次巻線5−1〜5−nの誘
起電圧がそれぞれ異なる場合に、抵抗9−1〜9−nに
より同一の電圧となるように設定して逆流防止用ダイオ
ード8−1〜8−nを接続する。又整流出力電圧は3端
子レギュレータ7−1〜7−nにより安定化されて出力
される。
装置と同様にスイッチングトランジスタ3のオン、オフ
制御が行われて、トランス1の一次巻線2に流れる電流
が断続され、二次巻線5−1〜5−nに電圧が誘起され
る。この二次巻1IIA5−1〜5−nを整流用ダイオ
ード6−1〜6−nにより整流し、その整流出力電圧を
逆流防止用ダイオード8−1〜8−nを介して制御回路
4に入力する。その場合、二次巻線5−1〜5−nの誘
起電圧がそれぞれ異なる場合に、抵抗9−1〜9−nに
より同一の電圧となるように設定して逆流防止用ダイオ
ード8−1〜8−nを接続する。又整流出力電圧は3端
子レギュレータ7−1〜7−nにより安定化されて出力
される。
負荷電流が大きくなることにより整流出力電圧が低下し
、逆流防止用ダイオード8−1〜8−nに加えられる電
圧の中の最低の整流出力電圧が制御回路4に入力される
。制御回路4はその最低整流出力電圧が設定値となるよ
うにホトカブラ10等を介してスイッチングトランジス
タ3を制御する。従って、最低整流出力電圧を設定値と
なるように制御するものであるから、3端子レギュレー
タ7−1〜7−nの最小入力電圧を常に保証することが
可能となり、二次巻線5−1〜5−nの定格負荷時に於
ける誘起電圧を、他の二次巻線に対する負荷の変動を考
慮することなく、3端子レギュレータ7−1〜7−nの
最小入力電圧に設定すれば良いことになる。即ち、電圧
制御範囲が狭くても良いので、3端子レギュレータ7−
1〜7−nの損失を低減することができる。
、逆流防止用ダイオード8−1〜8−nに加えられる電
圧の中の最低の整流出力電圧が制御回路4に入力される
。制御回路4はその最低整流出力電圧が設定値となるよ
うにホトカブラ10等を介してスイッチングトランジス
タ3を制御する。従って、最低整流出力電圧を設定値と
なるように制御するものであるから、3端子レギュレー
タ7−1〜7−nの最小入力電圧を常に保証することが
可能となり、二次巻線5−1〜5−nの定格負荷時に於
ける誘起電圧を、他の二次巻線に対する負荷の変動を考
慮することなく、3端子レギュレータ7−1〜7−nの
最小入力電圧に設定すれば良いことになる。即ち、電圧
制御範囲が狭くても良いので、3端子レギュレータ7−
1〜7−nの損失を低減することができる。
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明の実施例の回路図であり、3出力とした
場合を示す。同図に於いて、11はトランス、12は一
次巻線、13はスイッチングトランジスタ、14は制御
回路、15−1〜15−3は二次巻線、16−1〜16
−3は整流用ダイオード、17−1〜17−3は3端子
レギュレータ、18−1〜18−3は逆流防止用ダイオ
ード、19は補助巻線、20はホトカプラ、21は比較
器、22はトランジスタ、R1−R11は抵抗、01〜
C9はコンデンサ、Di、D2はダイオード、ZDはツ
ェナーダイオード、VCCは制御回路の電源電圧である
。
場合を示す。同図に於いて、11はトランス、12は一
次巻線、13はスイッチングトランジスタ、14は制御
回路、15−1〜15−3は二次巻線、16−1〜16
−3は整流用ダイオード、17−1〜17−3は3端子
レギュレータ、18−1〜18−3は逆流防止用ダイオ
ード、19は補助巻線、20はホトカプラ、21は比較
器、22はトランジスタ、R1−R11は抵抗、01〜
C9はコンデンサ、Di、D2はダイオード、ZDはツ
ェナーダイオード、VCCは制御回路の電源電圧である
。
トランス11の一次巻線12とスイッチングトランジス
タ13とに、図示を省略した整流回路或いは他の直流電
源から直流電圧が印加される。又抵抗R1を介してスイ
ッチングトランジスタ13のベース電流が供給され、ト
ランス11の補助巻線19の誘起電圧は、スイッチング
トランジスタ13のオン、オフの動作時間を短くするよ
うに、コンデンサC2と抵抗R2とを介してスイッチン
グトランジスタ13のベースに加えられる。又トランジ
スタ22はスイッチングトランジスタ13のベースとエ
ミッタとの間に接続されて、スイッチングトランジスタ
13のベース電流を制御することにより、スイッチング
トランジスタ13のオン期間を制御するものである。又
補助巻線19の誘起電圧は、抵抗R3を介して、又ダイ
オードD2とホトカプラ20のホトトランジスタと抵抗
R4の直列回路を介して、トランジスタ22のベースに
加えられる。従って、トランジスタ22はホトカプラ2
0を介して制御され、そのトランジスタ22によりスイ
ッチングトランジスタ13のオン期間が制御される。
タ13とに、図示を省略した整流回路或いは他の直流電
源から直流電圧が印加される。又抵抗R1を介してスイ
ッチングトランジスタ13のベース電流が供給され、ト
ランス11の補助巻線19の誘起電圧は、スイッチング
トランジスタ13のオン、オフの動作時間を短くするよ
うに、コンデンサC2と抵抗R2とを介してスイッチン
グトランジスタ13のベースに加えられる。又トランジ
スタ22はスイッチングトランジスタ13のベースとエ
ミッタとの間に接続されて、スイッチングトランジスタ
13のベース電流を制御することにより、スイッチング
トランジスタ13のオン期間を制御するものである。又
補助巻線19の誘起電圧は、抵抗R3を介して、又ダイ
オードD2とホトカプラ20のホトトランジスタと抵抗
R4の直列回路を介して、トランジスタ22のベースに
加えられる。従って、トランジスタ22はホトカプラ2
0を介して制御され、そのトランジスタ22によりスイ
ッチングトランジスタ13のオン期間が制御される。
又トランス11の二次巻線15−1〜15−3はそれぞ
れ同一の巻数を有する場合を示し、各二次巻vA15−
1〜15−3の誘起電圧を整流する整流用ダイオード1
6−1〜16−3の整流出力電圧は、3端子レギュレー
タ17−1〜17−3に加えられると共に、逆流防止用
ダイオード18−1〜18−3を介して制御回路14に
入力される。この逆流防止用ダイオード18−1〜18
−3により、整流用ダイオード16−1〜16−3によ
る整流出力電圧の中の最低の電圧のみが制御回路14に
加えられ、他の整流出力電圧は逆流防止用ダイオードに
よって阻止される。
れ同一の巻数を有する場合を示し、各二次巻vA15−
1〜15−3の誘起電圧を整流する整流用ダイオード1
6−1〜16−3の整流出力電圧は、3端子レギュレー
タ17−1〜17−3に加えられると共に、逆流防止用
ダイオード18−1〜18−3を介して制御回路14に
入力される。この逆流防止用ダイオード18−1〜18
−3により、整流用ダイオード16−1〜16−3によ
る整流出力電圧の中の最低の電圧のみが制御回路14に
加えられ、他の整流出力電圧は逆流防止用ダイオードに
よって阻止される。
又3端子レギュレータ17−1〜17−3は、例えば、
前述の第4図に示す構成を有するものであり、コンデン
サ04〜C9は、3端子レギュレータ17−1〜17−
3の発振防止用であり、又抵抗R5〜R7は、3端子レ
ギュレータ17−1〜17−3の無負荷或いは軽負荷時
の出力電圧安定化用である。
前述の第4図に示す構成を有するものであり、コンデン
サ04〜C9は、3端子レギュレータ17−1〜17−
3の発振防止用であり、又抵抗R5〜R7は、3端子レ
ギュレータ17−1〜17−3の無負荷或いは軽負荷時
の出力電圧安定化用である。
制御回路14は、抵抗R8〜R11と、比較器21と、
ツェナーダイオードZDとを備え、ツェナーダイオード
ZDによる基準電圧と、抵抗R8、R9により分圧され
た最低整流出力電圧とが比較器21により比較され、基
準電圧との差に対応した信号がホトカプラ20を介して
トランジスタ22のベースに加えられる。トランジスタ
22はスイッチングトランジスタ13のベース電流を制
御して、スイッチングトランジスタ13のオン期間を制
御するものである。
ツェナーダイオードZDとを備え、ツェナーダイオード
ZDによる基準電圧と、抵抗R8、R9により分圧され
た最低整流出力電圧とが比較器21により比較され、基
準電圧との差に対応した信号がホトカプラ20を介して
トランジスタ22のベースに加えられる。トランジスタ
22はスイッチングトランジスタ13のベース電流を制
御して、スイッチングトランジスタ13のオン期間を制
御するものである。
例えば、整流用ダイオード15−1〜15−3による整
流出力電圧の中の最低整流出力電圧が基準電圧より低い
場合は、スイッチングトランジスタ13のオン期間を長
くし、基準電圧より高い場合は、スイッチングトランジ
スタ13のオン期間を短くするように、ホトカプラ20
を介してトランジスタ22を制御することになる。
流出力電圧の中の最低整流出力電圧が基準電圧より低い
場合は、スイッチングトランジスタ13のオン期間を長
くし、基準電圧より高い場合は、スイッチングトランジ
スタ13のオン期間を短くするように、ホトカプラ20
を介してトランジスタ22を制御することになる。
従って、最低整流出力電圧は常に3端子レギュレータの
最低入力電圧以上となるように制御されることになり、
他の整流出力電圧はそれより高くなるが、それぞれ3端
子レギュレータによって設定電圧となるように制御され
る。即ち、トランス11の二次巻!15−1〜15−3
の誘起電圧を必要以上に高く設定する必要はなく、定格
負荷の時に、3端子レギュレータ17−1〜17−3の
最低入力電圧を確保できるように、二次巻線15−1〜
15−3を選定すれば良いことになり、3端子レギュレ
ータ17−1〜17−3によって制御する電圧範囲は狭
くて済み、制御損失を低減することができる。
最低入力電圧以上となるように制御されることになり、
他の整流出力電圧はそれより高くなるが、それぞれ3端
子レギュレータによって設定電圧となるように制御され
る。即ち、トランス11の二次巻!15−1〜15−3
の誘起電圧を必要以上に高く設定する必要はなく、定格
負荷の時に、3端子レギュレータ17−1〜17−3の
最低入力電圧を確保できるように、二次巻線15−1〜
15−3を選定すれば良いことになり、3端子レギュレ
ータ17−1〜17−3によって制御する電圧範囲は狭
くて済み、制御損失を低減することができる。
この実施例は、同一の巻数の二次巻vA15−1〜15
−3を設けた場合であるが、異なる巻数の二次巻線を備
えたトランスを用いる場合、即ち、異なる出力電圧とす
る場合は、第1図に示すように、各整流出力電圧を分圧
して、基準時に於ける分圧電圧を等しくなるように設定
すれば良いことになる。又ホトカプラ20の代わりにト
ランスを用いることも可能である。
−3を設けた場合であるが、異なる巻数の二次巻線を備
えたトランスを用いる場合、即ち、異なる出力電圧とす
る場合は、第1図に示すように、各整流出力電圧を分圧
して、基準時に於ける分圧電圧を等しくなるように設定
すれば良いことになる。又ホトカプラ20の代わりにト
ランスを用いることも可能である。
以上説明したように、本発明は、リンギングチョーク・
コンバータ型の多出力安定化電源装置に於いて、二次巻
線5−1〜5−nに接続した整流用ダイオード6−1〜
6−nの整流出力電圧を逆流防止用ダイオード8−1〜
8nを介して制御回路4に入力し、n個の整流出力電圧
の中の最低整流出力電圧を安定化するように制御回路4
によりスイッチングトランジスタ3を制御し、且つ3端
子レギュレータ7−1〜7−nを用いて安定化するもの
であり、リンギングチョーク・コンパータ型により二次
側の平均値整流を行う為のインダクタンスが不要である
から、多出力安定化電源装置の構成が簡単となる。又最
低整流出力電圧を用いて安定化することにより、3端子
レギュレータ7−1〜7−nの最低入力電圧を保証する
ことができる。従って、トランス1の二次巻線5−1〜
5−nの巻数を多くしておく必要がなく、電圧制御範囲
が狭くて済むから、3端子レギュレータの損失を低減す
ることができる利点がある。
コンバータ型の多出力安定化電源装置に於いて、二次巻
線5−1〜5−nに接続した整流用ダイオード6−1〜
6−nの整流出力電圧を逆流防止用ダイオード8−1〜
8nを介して制御回路4に入力し、n個の整流出力電圧
の中の最低整流出力電圧を安定化するように制御回路4
によりスイッチングトランジスタ3を制御し、且つ3端
子レギュレータ7−1〜7−nを用いて安定化するもの
であり、リンギングチョーク・コンパータ型により二次
側の平均値整流を行う為のインダクタンスが不要である
から、多出力安定化電源装置の構成が簡単となる。又最
低整流出力電圧を用いて安定化することにより、3端子
レギュレータ7−1〜7−nの最低入力電圧を保証する
ことができる。従って、トランス1の二次巻線5−1〜
5−nの巻数を多くしておく必要がなく、電圧制御範囲
が狭くて済むから、3端子レギュレータの損失を低減す
ることができる利点がある。
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
の回路図、第3図は従来例の要部回路図、第4図は3端
子レギュレータの一例の回路図である。 1はトランス、2は一次巻線、3はスイッチングトラン
ジスタ、4は制御回路、5−1〜5−nは二次巻線、6
−1〜5−nは整流用ダイオード、7−1〜7−nは3
端子レギュレータ、8−1〜8−nは逆流防止用ダイオ
ード、9−1〜9−nは分圧抵抗、10はホトカプラで
ある。 本究明の!理説明図 第1図 本究明の実施例の回路図 第2図 従来例の要部回¥lI図 第3図
の回路図、第3図は従来例の要部回路図、第4図は3端
子レギュレータの一例の回路図である。 1はトランス、2は一次巻線、3はスイッチングトラン
ジスタ、4は制御回路、5−1〜5−nは二次巻線、6
−1〜5−nは整流用ダイオード、7−1〜7−nは3
端子レギュレータ、8−1〜8−nは逆流防止用ダイオ
ード、9−1〜9−nは分圧抵抗、10はホトカプラで
ある。 本究明の!理説明図 第1図 本究明の実施例の回路図 第2図 従来例の要部回¥lI図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 トランス(1)の一次巻線(2)に接続されたスイッチ
ングトランジスタ(3)を制御して、直流出力電圧を安
定化させる制御回路(4)を備えたリンギングチョーク
・コンバータ型の多出力安定化電源装置に於いて、 前記トランス(1)の複数の二次巻線(5−1〜5−n
)にそれぞれ接続した整流用ダイオード(6−1〜6−
n)と、 該整流用ダイオード(6−1〜6−n)に接続して安定
化直流電圧を出力する3端子レギュレータ(7−1〜7
−n)と、 前記整流用ダイオード(6−1〜6−n)の出力電圧を
、直接又は分圧して前記制御回路(4)に共通の検出電
圧として入力する逆流防止用ダイオード(8−1〜8−
n)とを備えた ことを特徴とする多出力安定化電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63150190A JPH01318551A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 多出力安定化電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63150190A JPH01318551A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 多出力安定化電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01318551A true JPH01318551A (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=15491483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63150190A Pending JPH01318551A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 多出力安定化電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01318551A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007318983A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Power Integrations Inc | 発光ダイオードアレイに電源を供給する方法および装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6143789B2 (ja) * | 1979-01-16 | 1986-09-30 | Nifco Inc |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP63150190A patent/JPH01318551A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6143789B2 (ja) * | 1979-01-16 | 1986-09-30 | Nifco Inc |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007318983A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Power Integrations Inc | 発光ダイオードアレイに電源を供給する方法および装置 |
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