JPH01317440A - 消臭用担体 - Google Patents

消臭用担体

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JPH01317440A
JPH01317440A JP63149268A JP14926888A JPH01317440A JP H01317440 A JPH01317440 A JP H01317440A JP 63149268 A JP63149268 A JP 63149268A JP 14926888 A JP14926888 A JP 14926888A JP H01317440 A JPH01317440 A JP H01317440A
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上條 正泰
Isao Suzuki
鈴木 伊佐男
Yoshitaka Maeda
前田 義孝
Masashi Watanabe
正志 渡辺
Tsutomu Arihara
在原 努
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は微生物及び/又は酵素を利用した悪臭気体の消
臭に用いる微生物及び/又は酵素の担持性が優れた消臭
用担体及びそれを用いた消臭材に関するものである。
(従来の技術) 従来より、し尿処理場、下水処理場、廃棄物処理場、養
鶏場、養豚場、食品工場、魚貝類加工場、バルブ製造工
場等では悪臭が問題になっているが、これらの悪臭成分
は一般にアンモニア、硫化水素、硫化メチル、メルカプ
タン、アミン類が主成分である。これらの悪臭を効果的
に消臭する方法として、悪臭空気を消臭作用を営む細菌
群、酵素等を含む培養液と気液接触させる事により悪臭
成分を細菌群、酵素等によって酸化、還元させて消臭す
る方法が知られている(特開昭57−200158号公
報、特開昭59−98717号公報等)。
また、より効率的に消臭するために細菌、酵素等を消臭
用担体に担持させる方法が提案されており、消臭用担体
としては例えば段ボール紙を積層した紙製フィルター(
特開昭62−221354号公報)、或はセラミックを
ハニカム状に成形して焼結したセラミックハニカム等が
知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、微生物を担持し増殖させるためには水分
及び栄養源が必要であるが、特開昭62−221354
号公報で提案されている段ボール紙を積層した紙製フィ
ルターの場合、紙製フィルターは原材料が紙であるため
に水に弱く、更には紙製フィルター自体が微生物の栄養
源となって微生物によってmh、分解され、耐久性が劣
るという欠点があった。
一方、セラミックハニカムの場合は耐久性は十分である
が、−度高温で焼成しであるためセラミックハニカム自
体には栄養源がなく、栄養源の供給が不可欠であり、消
臭性能を安定して維持しにくいという欠点があった。ま
た、高価になる等の欠点もあった。
本発明の目的はかかる従来の問題点を解消し、耐久性が
あり、かつ、微生物及び/又は酵素の増殖も安定して行
なわれる消臭用担体を提供し、もって長期的に消臭効果
が安定して持続される消臭材を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは前記の問題点を解消するために鋭意検討し
た結果、特定の構成成分からなる消臭用担体を用いるこ
とにより本発明の目的が達成されることを見いだしたも
のである。
即ち、本発明は消臭作用を営む微生物及び/又は酵素を
担持させて悪臭空気を接触させることにより該悪臭空気
を消臭させる消臭用担体において、その構成が (A)植物の土中及び/又は水中堆積物(B)人造繊維
状物 (C)耐久性結合成分 を必須構成成分とし、構成比率(A):  (B):(
C)=96〜15重童%:3〜84重量%: 1〜30
重量%からなるシート状物又は立体状物、或はその成形
物である事を特徴とする消臭用担体、及び該消臭用担体
に消臭作用を営む微生物及び/又は酵素を担持させてな
ることを特徴とする消臭材に関するものである。
本発明に用いられる植物の土中及び水中堆積物としては
特に限定されるものではないが、泥炭、褐炭、ピートモ
スの様な炭化程度の低いものが好ましく、特にピートモ
スは好適に用いられる。また、土中堆積物よりも水中堆
積物の方が成形する際に水に分散しやすいため中でも特
に好ましい。
これらの植物の土中及び水中堆積物は天然の作用により
腐蝕され易い部分は既に腐蝕されて大部分なくなってい
るが、有機物が皆無となっている訳ではないので微生物
の栄養源は適度に存在する。
また、土中及び水中に堆積している間に多孔質になり、
吸水性、保水性も高いため微生物の増殖には好適である
。これらの植物の土中及び水中堆積物は漏り出されたま
まの状態では不純物やゴミが多く不揃いで成形しにくい
ため、精製して不純物やゴミを除去したり、粉末の粒径
或は′a維の長さを揃える事がより望ましい。また、こ
れらの植物の土中及び水中堆積物は2種以上を併用して
も良い。
植物の土中及び/又は水中堆積物成分の構成比率は概ね
96〜15重量%の範囲が好ましい。96重量%を超え
ると消臭用担体の強度が弱くなり、耐久性が劣るため好
ましくない。また、15重1%未満ては微生物及び/又
は酵素の増殖に必要な保水性及び栄養源が不足し好まし
くない。
次に、本発明に用いられる人造繊維状物としてはガラス
長繊維、マイクロガラスwA雄、アルミナシリカ繊維、
ロックウール、高珪酸ファイバー、マグネシウムパイロ
ボレート繊維、アルミナ繊維、チタン酸カリ繊維、炭素
繊維及び活性炭素繊維等の人造無機質′a維、ナイロン
、ビニロン、ポリビニルアルコール、ポリフラール、ポ
リエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアク
リル、ポリ塩化ビニル及びレーヨン等の合成有機質繊維
等が例示されるが、これらに限られるものではない。こ
れらの人造繊維状物は消臭用担体の成形性を向上させ、
又、消臭用担体の表面積を大きくし、更に消臭用担体の
有する気孔の大きさをある程度コントロールする事が可
能である。これらの人造繊維状物の平均繊維径、平均繊
維長は特に限定されるものではないが、成形性の点て平
均粒径は概ね0.1〜20μm、平均繊維長は概ね10
,0μmm−1OIIIIの範囲がより好ましい。また
、人造繊維状物は2種以上を混合して用いても良い。
人造繊維状物の構成比率としては、概ね3〜84重量%
の範囲である事が好ましい。3重量%未満の場合は消臭
用担体の成形性が劣り、強度も弱いため好ましくない。
84重量%を超える場合は、人造繊維状物の構成比率が
大きくなりすぎて、微生物及び/又は酵素の栄養源とな
る植物の土中及び/又は水中堆積物成分の構成比率が小
さくなるため好ましくない。
次に、本発明に用いられる耐久性結合成分としては、融
点250℃以下の熱融着性合成樹脂粉末状バインダー、
融点250℃以下の熱融着性合成繊維状バインダー、合
成樹脂エマルジョン、合成ゴムラテックス、熱架橋性合
成樹脂等があり1種又は2種以上を併用して用いること
ができる。例えば融点250°C以下の熱融着性ポリエ
チレン繊維状バインダー、融点250℃以下のビニロン
繊維状バインダー、融点250℃以下のビニロン粉末状
バインダー、ポリアクリル酸エステル系エマルジョン、
シリカ変性ポリアクリル酸エステル系エマルジョン、ポ
リ塩化ビニリデン素子エマルジョン、ポリ酢酸ビニル系
エマルジョン、ポリ塩化ビニル系エマルジョン、ポリエ
チレン・酢ビ共重合体系エマルジョン、SBR,NBR
,MBR、ポリアミドエピクロルヒドリン系紙力増強剤
等が例示されるがこれらに限られるものではない。融点
が250℃を超える熱融着性合成樹脂粉末状バインダー
及び融点が250℃を超える熱融着性合成繊維状バイン
ダーは、成形温度が高くなりすぎて成形時に植物の土中
及び/又は水中堆積物成分中の栄養源が分解してなくな
るため好ましくない。
耐久性結合成分の構成比率としては概ね1〜30重重%
の範囲が好ましく、5〜25重量%の範囲がより好まし
い。1重量%未満ては消臭用担体の結合力が不充分であ
り耐久性が劣るため好ましくなく、30重量%を超える
と気孔が埋まり、又、植物の土中及び/又は水中堆積物
がこれら結合成分により表面を覆われてしまい栄養源と
して利用できにくくなるため微生物及び/又は酵素の増
殖の点で好ましくない。
また、本発明においては例えば活性炭、天然ゼオライト
、合成ゼオライト、山皮(α−セピオライト、β−セピ
オライト、アタパルシナイト、バリゴルスナイト)、抗
火石等の多孔性無機質粉末を0〜30重重%含有させる
と更に効果的である。
これらの多孔性無機質粉末は多孔質であるため微生物及
び/又は酵素が固定化されやすく、又、保水性及び悪臭
ガスの吸着性が向上する。構成比率が30重置火を超え
ると多孔性無機質粉末が脱落しやすくなり、該粉末が飛
散するため好ましくない。これらの多孔性無機質粉末の
平均粒子径は特に限定されるものではないが、通気性の
確保と粉末の飛散防止の点より平均粒子径は概ね0. 
1〜100μmのものがより好ましい。
更に又、必要に応じ木材、麻、ワラ、木綿等のセルロー
ス、バルブ類、メチルセルロース、エチルセルロース、
CMC、ヒドロキシエチルセルロース等の繊維素類、澱
粉、カチオン澱粉等の澱粉類等の結合助材も使用できる
が、これらの結合助剤は耐水性が弱く、又微生物等によ
っても腐食されるため、概ね0〜30重量%程度が許容
範囲である。
以上の各構成成分を水分散体となし、湿式抄紙法又はそ
れに準じた方法により消臭用担体に成形する。前記の湿
式抄紙法又はそれに準じた方法とは、例えば帯状、円筒
状、角型状等の濾過網、濾過布、もしくは濾過板のよう
な濾過媒体の上に前記水分散液を流した後、又はこれら
の濾過媒体で挟むなどした後、例えば自然濾過、あるい
は減圧濾過などの操作により濾過してシート状とする方
法の総称である。これらの方法により成形する場合、抄
き網の形状によりシート状あるいは立体状に成形できる
また、シート状に成形したものを更にコルゲート加工、
ハニカム加工、エンボス加工、折り曲げ加工、切り貼り
加工等の二次加工により任意の立体形状に成形した成形
物を消臭用担体とすることも可能である。また、更にコ
ルゲート加工による成形物は表面積を大きくする事がで
き、又、空気の流通において圧損が少なく好適である。
かくして得られたシート状物又は立体状物、或はその成
形物を消臭用担体として消臭作用を営む微生物及び/又
は酵素を担持させ消臭材とする。
消臭作用を営む微生物及び酵素としては糸状菌、根粒菌
、硝化菌、空中窒素固定菌、硫黄菌、硝化菌、セルロー
ス分解菌、放線菌、シウドモナス菌、酵母等の微生物、
及び、セルラーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ等の酵素
の内、消臭作用を営むものが例示されるが、これらに限
られるものではない。
また、希望に応じ消臭作用を営む微生物及び酵素よりな
る群より2種以上を担持させて使用しても良い。
これらを本発明の消臭用担体に担持させるには微生物液
及び/又は酵素液を消臭用担体に含浸して、増殖に適し
た適度な水分及び温度を与えて増殖させる。尚、この際
に栄養源を補給しても良い。
以上の様にして得られた消臭作用を営む微生物及び/又
は酵素を担持した消臭材はそれ単独で、もしくは他の枠
体等と組み合せてカセット体として悪臭空気流路中に悪
臭空気と良く接触する様にセットし使用する。尚、水分
及び栄養源は適時補給する。悪臭空気は消臭材内又は表
面を通過する際に消臭作用を営む微生物及び/又は酵素
等に接触し消臭される。
(発明の効果) 本発明の消臭用担体は耐水性があり、微生物及び/又は
酵素により腐食分解されないため耐久性の優れたもので
ある。更には、保水性に優れ、消臭用担体自体に適度の
栄養源が存在するため、微生物及び/又は酵素を担持さ
せて消臭材とした場合、長期的に消臭効果が安定して持
続する消臭材が提供できる。
(実施例) 以下に本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明
はこれらに限定されるものではない。
実施例1〜4及び比較例1 (A)成分として北海道釧路産ピートモス(水中堆積物
)、 (B)成分としてボリクラール繊維(2d X 
5 +++a+、商品名:コーデラン、 (株)輿入製
)、 (C)成分として熱融着性ポリエチレン繊維(融
点134℃、三井石油化学(株)製5WP)を使用し、
これらの(A)、 (B)、 (C)成分の配合比率を
表−1に示す様に種々変化させて湿式抄紙法により坪1
:120g/rn2にシート化した後、山の高さ5Il
llIlのコルゲート加工を施し片段シートとしたコル
ゲート加工品を消臭用担体とし、各々実施例1〜4とし
た。
また、山の高さ5ms+の通常の段ボール紙を使用した
場合を比較例1とした。
以上のコルゲート加工品について耐水性、保水性及び増
殖性の性能比較をおこなった。得られた結果を表−1に
示した。
表−1の結果から、本発明の消臭用担体は保水性に優れ
、水に浸漬しておいても形状が崩れないため、消臭作用
を営む微生物の増殖できる環境を維持することに適して
おり、更には微生物の増殖により腐食して形状が崩れる
こともないため耐久性に優れていることが明らかである
実施例5 (A)成分としてカナダ産ピートモス(土中堆積物)を
自閉き30メツシユのふるいでふるったものを50重量
部、 (B)成分としてガラス長繊維チョツプドストラ
ンド(繊維径6μ×長さ6m−)10重1部、木材バル
ブ(NBKP)3重量部及びボリクラール繊維(2dX
5mm、商品名;コープラン、 (株)具入i%1)1
0重量部、 (C)成分としてシリカ変性ポリアクリル
酸エステル樹脂エマルジョン(ヘキスト合成製モビニー
ル8020)12重量部(固形分)、更に多孔性無機質
粉末として活性炭(平均粒径15μ)15重量部を水分
散体となし、更に硫酸バンドとアルミン酸ソーダにより
PH5,5に調節し、ポリアクリルアミド系凝集剤を少
量添加した後、湿式抄紙法によりシート状に成形した。
このシートの坪量は100g/m2、厚味は0.35n
+mであった。更に、このシートを山の高さ3.  O
n+o+のコルゲート加工を施し片段シートとした後、
まるめて75mmψの円筒状にハニカム成形した円筒状
ハニカム(第1図)を消臭用担体とした〈実施例5)。
コルゲート加工及びハニカム成形の際には接着剤として
シリカ変性ポリアクリル酸エステル樹脂エマルジョン(
ヘキスト合成(株)製モビニール8020)を使用した
かくして得られた円筒状ハニカム担体に消臭作用を営む
微生物の水溶液を含浸させ、水分50〜70%に保持し
、温度20〜30℃に保って24時間増殖して消臭材と
した後、第2図に図示した装置を用いて消臭テストを行
なった。
フタをしたILガラス容器(1)に鶏フン50gを入れ
、この容器に圧送ポンプ(2)で強制的にエアーを送り
込み(4L/分)、排気管を内径75mmφ×高さ24
0mmのガラス円筒型容器(3)に導入した。このガラ
ス円筒型容器(3)の人口に前記の微生物を担持した長
さ50cmの円筒状ハニカム担体(4)を差込み、ガラ
ス円筒型容器(3)から出る空気をビニールカバー(5
)を介して人の鼻に誘導したところ、悪臭は全く感じら
れなかった。
実施例6〜8及び比較例2 実施例1の構成成分に多孔性無機質粉末として天然ゼオ
ライト(平均粒径6μ)と活性炭(平均粒径15μ)と
を加え、表−2に示した様に構成比率を変えた他は実施
例1と同様にして湿式抄紙法により坪m l 20 g
/rn2のシートを作製した後、実施例1と同様にして
山の高さ3I11−の片段式のコルゲート加工を施し、
更に実施例5と同様にして円筒状ハニカム担体に成形し
て消臭用担体としたものを実施例6〜8とした。
次に、実施例2及び実施例6〜8の消臭用担体にそれぞ
れ実施例5と同様にして実施例5と同じ消臭作用を営む
微生物を担持させ、水分及び栄養源を補給しない以外は
実施例5と同様の消臭テストを長期間おこなった。
また、湿式抄紙法によりシート状に成形した粘土を主成
分とするセラミック紙をコルゲート加工により片段ボー
ルとし、更に円筒状に成形した後、1200℃で焼結し
て得られたセラミックハニカムを比較例2とし、実施例
5と同様にして実施例5と同じ消臭作用を営む微生物を
担持させ、実施例6〜8と同様の消臭テストを行なった
以上の結果をまとめて表−2に示す。
表−2の結果から、本発明の消臭用担体は長期間にわた
り水分及び栄養源を補給しなくても、保水性に優れ、消
臭用担体自体にも適度の栄養源が存在するため、微生物
の生存が安定し消臭性能が低下しないことが明らかであ
る。
[以下、余白]
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例で用いた本発明の円筒状ハニカム担体の
形状を説明するための概略図である。 第2図は実施例の消臭テストに用いたテスト装置の概略
図である。 図中 l・・・カラス容器 2・・・圧送ポンプ 3・・・ガラス円筒型容器 4・・・円筒状ハニカム担体 5・・・ビニールカバー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)消臭作用を営む微生物及び/又は酵素を担持させて
    悪臭空気を接触させることにより該悪臭空気を消臭させ
    る消臭用担体において、その構成が(A)植物の土中及
    び/又は水中堆積物 (B)人造繊維状物 (C)耐久性結合成分 を必須構成成分とし、構成比率(A):(B):(C)
    =96〜15重量%:3〜84重量%:1〜30重量%
    からなるシート状物又は立体状物、或はその成形物であ
    る事を特徴とする消臭用担体。 2)シート状物又は立体状物が更に多孔性無機質粉末を
    0〜30重量%含有してなる事を特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の消臭用担体。 3)特許請求の範囲第1項又は第2項記載の消臭用担体
    に消臭作用を営む微生物及び/又は酵素を担持させてな
    ることを特徴とする消臭材。
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