JPH01315382A - 化学的に安定な廃棄物の分解方法 - Google Patents

化学的に安定な廃棄物の分解方法

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JPH01315382A
JPH01315382A JP1100360A JP10036089A JPH01315382A JP H01315382 A JPH01315382 A JP H01315382A JP 1100360 A JP1100360 A JP 1100360A JP 10036089 A JP10036089 A JP 10036089A JP H01315382 A JPH01315382 A JP H01315382A
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injector
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    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産−の 本発明は、化学的に安定な廃棄物、特に、放射性廃棄物
及び(又は)環境及び住民に対して著しい危険を現す廃
棄物の破壊のための方法及び装置に関するものである。
差速!1支藷− 少なくとも1個のプラズマト−チを使用する熱分解によ
り廃棄物を破壊するための装置が、例えば、米国特許第
3,841.239号明細書、ヨーロッパ特許第105
866号及び同第112325号から公知となっている
。これらの公知の装置においては、廃棄物は、一般的に
、頂部から底部に、重力の作用により、廃棄物により取
られる経路に間して横方向に配置された前記トーチによ
り加熱される区域に、持って来られる。
このような装置は、プラズマから廃棄物へのエネルギー
の最善の移送を許すことが無く、これにより、シアン化
有機廃棄物及び有機塩素化廃棄物のような、ある特に安
定な廃棄物が、公知のプラズマ装置を使用して処理され
ることが出来ないようにする。このようにして、特に危
険であるこの廃棄物は、地中、例えば、岩塩鉱の中に深
く貯蔵され、又は、それを消滅させるための方法を待つ
間、他の貯蔵庫の中に貯蔵されなければならない。
が  ゛    う   る− 本発明の課題は、最も安定な廃棄物の熱分解による完全
破壊のための方法及び装置を得ることにあるものである
。。
1ヱ邂゛ るための 「 この課題を解決するために、本発明によると、化学的に
安定な廃物を少なくとも1個のプラズマトーチにより熱
分解により破壊するための方法において 前記プラズマトーチが、非移送アーク型式のものである
ことと 前記プラズマトーチのノズルが、オリフィスの方に、前
記ノズルの軸及び前記オリフィスの軸が、少なくとも近
似的に併合するように向けられることと 前記廃棄物の流れが、前記オリフィスを通過され、これ
に誹り、廃棄物が前記プラズマトーチの方に進むように
させることと から成り立っていることを特徴とする方法が、提案され
る。
ここで、「非移送アーク型プラズマトーチ」という用語
により、通常の意味である、アークの脚が、まとまり付
く2個の固定された電極から成り立つているプラズマを
意味するものである。
このようにして、本発明によると、プラズマの舌が、縦
に(そして、従来技術におけるように、横方向にでは無
く)前記オリフィスを通過する廃棄物の流れを衝撃する
。従って、熱エネルギーの移送は、最善であり、また、
シアン化有機廃棄物、又は、有機塩素化廃棄物のような
非常に安定な物質が、破壊されることができる。
経験により、熱移送に関する限りは、前記オリフィスの
直径に対して、前記1・−チのノズルの直径よりも、わ
ずかにより大きく、約2〜3倍であると有利であること
が、発見された。
実際、前記オリフィスを通過する廃棄物の流れの全横断
面積が、このようにして、プラズマの舌の作用に服され
る。前記トーチと、前記ノズルとの間の距埴及び(又は
)前記オリフィスを通る廃棄物の前記流れの前進速度、
前記オリフィスを通る前記廃棄物により受は取られる単
位時間当たりのエネルギー量が、調節されることができ
、すなわち、前記廃棄物の破壊の品質が、制御されるこ
とができる。
本発明の一つの有利な実施例においては、前記ノズル及
び前記オリフィスの少なくとも近似的に併合する軸が、
少なくとも近似的に垂直であり、また、廃棄物の流れが
、少なくとも、前記オリフィスの近傍において、底部か
ら頂部に動く、この場合に、プラズマトーチの舌は、そ
れ故、下方に向けられる。
その上、前記オリフィスが、管状の廃棄物噴射器の端部
である時は、前記噴射器の上部部分は、液状である廃棄
物の前記流れの端部部分に対するるつぼとして役立つこ
とができる。
好適には、前記ノズル及び前記オリフィスは、膨張室の
中に配置され、その中において、前記廃棄物の流れの液
状端部から来るガスが燃焼されることが、望ましい。前
記膨張室の内部に、前記ガスの燃焼を容易とさせるよう
に、酸素及び(又は)エネルギーを導入するための手段
が、設けられても良い。
本発明の一つの変形においては、前記ノズル及びオリフ
ィスの少なくとも近似的に併合された軸が、前記膨張室
の方向に、垂直に関して、わずかに傾斜され、これによ
り、廃棄物の前記流れの液体端部の部分が、前記膨張室
の中に流れることが出来るようにし、この液体部分が、
それから、処理され、恐らく、酸素及び(又は)エネル
ギーの追加の供給により、前記膨張室の中において燃焼
されるようにする。
廃棄物が、膨張室の中に導入される時における廃棄物の
状態が、液体であるか、又は、ガスであっても、前記膨
張室の下流部分に、単に、ガス相が残るだけである。若
しも、必要であるならば、液体廃棄物粒子が、プラズマ
の舌により、前記膨張室の内部に余りにも遠く噴射され
ることを防止するために、そらせ板が、前記膨張室の内
部に、前記ノズル及び前記オリフィスにちょうど向き合
うように、設けられることができるが、これは、液体廃
棄物が、余りにも遠く噴射されど、前記液体廃棄物の燃
焼の品質及びそれらのガスへの変換に悪影響を与えるか
らである。このような膨張室は、回転炉であっても良い
、  。
大気へ排出される前及び(又は)熱源として使用される
前に、本発明により使用される熱分解処理の品質のため
に、膨張室の中における燃焼から生ずるガスは、単に、
簡単な処理を受けるだけで良い。
好適には、ガスは、熱的冷却を受けた後、洗浄塔の中に
おいて、簡単に洗浄される。
本発明の実施により破壊されるべき廃棄物は、最初、ガ
ス状、又は、液状であって良い、しかしながら、廃棄物
は、固体状であっても良い。
このために、前記オリフィスに廃棄物の流れを供給する
ために、前記固体廃棄物を、前記オリフィスを経て押し
出し可能なのりに変換するための処理が、設けられるこ
ともできる。このような処理は、裂くこと、砕くこと及
び(又は)湿らせることから成り立つことが出来る。の
りは、それがら、ポンプ手段により駆動されることが出
来る。
好適には、前記ポンプ手段と、前記オリフィ、スとの間
に、サイフオンの形状の案内ダクトが、破壊されるべき
廃棄物の流れのために設けられることが出来る。このよ
うにして、何らがのガスの、ポンプ手段の方向への上昇
が、阻止されることが出来る。
火−111M 以下、本発明をその装置の実施例を示す添付図面に基づ
いて、詳細に説明をする。
第1図に示される本発明による装置は、プラズマトーチ
1から成り立っており、そのノズル3がら、プラズマ舌
2を放射することができるようになっている。このトー
チ1は、公知の非移送アーク型式のものである。それ自
体公知であり且つ図示されていない様式で、プラズマト
ーチlは、プラズマ発生ガス噴射室が接合されている、
2個の同軸の冷却された管状の電極と、2個の電極の電
気的絶縁を与える要素とから成り立つことが出来る。ア
ークの脚の回転は、上流の電極に対する磁場コイル及び
下流の電極の中のうすの作用により、生成されることが
出来る。プラズマトーチ1の定格作動特性は、500電
気kllであり、また、プラズマトーチ1の電力の調節
は、好適には、250kWと、500に舅との間で連続
的であることが望ましい。
プラズマトーチ1は、その軸4が、少なくとも実質的に
垂直であるように配置され、ノズル3は、下方へ向けら
れている。ノズル3に対向して、第1図の装置は、管状
の噴射器5を有しており、その軸6は、少なくとも実質
的に垂直であり、プラズマトーチ1の軸4と併合してい
る。管状の噴射器5は、破壊されるべき廃棄物を、その
下端部7を経て供給される。この廃棄物は、前記管状噴
射器5を、ノズル3に向き合って配置されたその上部オ
リフィス8を経て去る。好適には、管状噴射器5の直径
りは、ノズル3の直径の数倍(2〜3倍)に等しいこと
が、望ましい。
ノズル3の少なくとも下方部分及び管状噴射器5の上部
部分は、タップ穴系統9の中に配置され、ガス膨張室1
0への近付きを与えている。
第1図に示された本発明の装置の実施例は、特に、固体
廃棄物の破壊を意図されているものである。
破壊されるべき廃棄物は、例えば、バレル19の中に含
まれ、丈な、前記廃棄物を処理する費用を減少するため
に、第1図の装置は、前記バレル19の、それらが含ん
でいる廃棄物と同時の破壊を許すようになっている。
このために、装置は、前記廃棄物の事前の処理のために
、ホッパ13から供給される砕き及び裂き機械12から
成り立っている手段11を有しているが、この手段11
に、流体取り入れ口14及びポンプ16を有している混
合及び固め機械14が、協同されることが出来る。
ポンプ16の出力は、管状噴射器5の下方部分7に、サ
イフオンを形成している案内ダクト1フを経て連結され
ている。好適には、安全部材、例えば、ギロチン締め切
り弁18が、ポンプ16と、案内ダクト17との間に設
けられることが望ましい。
破壊されるべき廃棄物のバレル19は、ホッパ13の中
に導入され、砕き及び裂き機械12に持って来られるが
、そのナイフは、前記バレル19及びそれらの内容物を
つかみ、せん断し、裂き、圧縮する。若しも、設けられ
ているならば、仕上げせん断機が、破壊された材料の最
終的の粒子寸法を、例えば、大きくとも、1010X2
0である寸法に減少させる。
処理の全部は、手動の介装無しに、生成物を点火させる
ことがあり得る何らかの火花の発生を防止するように、
比較的遅く、重力により直列の様式で行われる。更に、
全部の設備は、毒性ガスの何らかの逃げを避けるように
、負の空気圧力の下に行われることが出来る。
このようにして、寸法を減少された破壊された材料は、
重力により、混合及び固め機械14に流れるが、その役
割は、材料を移送ポンプ16の中に押圧することにより
、材料(異物を有するのり状部分)を固めることにある
ポンプ16は、例えば、水力ジヤツキを有する公知の型
式のもの(PUSTMASTER)であり、異質の混合
物の高圧(80〜100バール)における規則正しい流
れを与え、このようにして、優れた固めを確実とする。
混合機14に、砕かれた材料のくみ出し性及びその形状
を維持するためのその能力を改善するように、入口15
を介して、水か、除去されるごとが望まれる油性製品か
を、追加することが出来る。
このようにして、ポンプ1Bの出口において、砕がれな
廃棄物(その容器と共に)は、のり状となる。ポンプ1
6は、こののり状材料を(安全部材18を経て)案内ダ
クト17の中に、管状噴射器5まで押圧する。
案内ダクト17及び管状噴射器5の巾において、のり状
材料は、このようにして、ソーセージ状の物20を形成
するが、このソーセージ状の物20は、ノズル3の方向
に前進する。
案内ダクト17のサイフオン形状は、液体、又は、ガス
のポンプ16の方への何らかの上昇を阻止する。
噴射器5の中を、ソーセージ状の物20は、底部から頂
部まで走行し、その上端部分は、プラズマ舌2の作用を
受けるが、この舌2は、直立して衝撃する(第2図参照
)、このようにして、常に更新されるソーセージ状の物
20の上方部分は、プラズマ舌2(その温度は、4.0
00℃〜5,000℃)により、少しずつかまれ、よう
融液相(参照数字21を参照)になり、液相それ自体は
、タップ穴系統9の中において、ガス相22になる。半
よう融の中間ののり相23が、液相の上方区域21と、
のり状のソーセージ状の物20との間に確立される。
区域21の液相が、管状噴射器5に対する熱的及び化学
的保護を形成している1種のるつぼを形成していること
に、注目されたい。
タップ穴系統9の中に現れるガス相22は、膨張室10
へ排出され、その中において、その中を支配している温
度(例えば、約1.800℃)の影響の下に、ガス相2
2は、完全に破壊されることを終了する。自己燃焼が行
われるが、これは、空気、又は、酸素(24)の導入に
より促進されることができる。膨張室10は、塩素化さ
れた液体流出物の化学当量的な燃焼のために設計され、
また、rcHROMOcOR,型式の内部裏張りを設け
られることも出来る。
ノズル3及び管状噴射器5の同軸配置により、ソーセー
ジ状の物20の上部の自由端部は、前記噴射器8の上部
オリフィス8の近傍において、舌2と親密な、延伸され
た接触にあり、非常に高い温度上昇を受ける。のり状の
ソーセージ状の物20の材料の分子は、その時に、多か
れ少なかれ、電離された元素状粒子に完全に分解される
膨張室10の中において生成された燃焼ガスは、系統2
5により処理されるが、この系統25は、本発明装置の
優れた性能のために、複雑化される必要は無い、このよ
うにして、系統25は、ガスの温度を低下させるための
冷却装置26を有しており、それに、洗浄塔27が後続
している。
このようにして、例えば、塩素のような残留製品は、中
和され、ガスは、それから、大気へ排出するために、煙
突28へ導かれることができる。これらのガスは、若し
も、必要であるならば、エネルギーの回収のために、ボ
イラに導入されることも出来る。
本発明の装置の構成の第3図に示される変形においては
、上述の種々の要素1〜18及び25〜28が、再び、
見いだされる。しかしながら、この変形の場合には、ト
ーチ1及び噴射器5の併合軸4及び6は、垂直に関して
傾斜されており、これにより、ソーセージ状の物20の
少なくとも液相21の一部分29(第2図参照)が、膨
張室10の中に流れることが出来るようにする。その時
には、膨張室10は、噴射器5から来る非ガス状要素を
、かき混ぜることが出来る傾斜された回転炉30の形状
であることが有利であり、また、ガス要素は、前記回転
炉30の下部の下流部分へのそれらの走行の間に、前記
回転炉30の中を支配している高温度のために、破壊さ
れる。この破壊を容易とさせるために、加圧空気が、回
転炉30の中に導入されることが出来る(31において
)。バーナく図示されていない)も、また、回転炉30
へ追加のエネルギー(符号的に矢印32により示されて
いる)を供給するために、設けられることもできる。
その時には、回転炉30の下流部分33は、ガス状生産
物に対する後燃焼室を形成する。この後燃焼室33の中
には、もはや何らのガス状生産物も無い。
第4図には、第3図の装置の工業的実施例が、部分的に
示されている。その中に回転炉30が見られるが、その
長手軸X−Xは、タップ穴系統9から下方へ、後燃焼室
33に向かって傾斜されており、よう敵された材料29
の上流から、下流への流れ(その間に、材料29は、完
全にガス化される)を容易とさせる。
この回転炉33は、ローラ34により支持され、モータ
35により、回転ローラ36を介して回転される。タッ
プ穴系統9と、回転炉33との間の連結は、固定された
アダプタ45により設けられている。
第4図は、また、例えば、チタンから作られた噴射器5
が、二重壁構造を有しており、その内側を冷却流体が、
流れることができる。このために、前記噴射器5は、冷
却流体流れ回路37に連結されている。
それ自体公知であり、図示されていない様式で、冷却ユ
ニット、プラズマガス生成ユニット(例えば、空気)及
び電力供給が、プラズマトーチ1と協同される。
タップ穴系統9の底部38は、よう融した材料29の回
転炉30の方への流れを促進させるように、傾斜される
ことが出来る。
前述のことから、ソーセージ状の物20の中に含まれて
いる廃棄物の破壊の品質が、その前進速度、プラズマト
ーチ1の動力及び(又は)舌2を噴射器5のオリフィス
8から分離している距離を調節することにより、制御さ
れることの出来ることは、理解されるところである。
ソーセージ状の物20の前進速度は、明らかに、ポンプ
16を制御することにより制御可能である。同様に、プ
ラズマトーチ1の動力は、それ自体公知の様式で、電気
的に調節可能である。
舌2と、オリフィス8との間の距離の変動に関する限り
は、適当な装置が、第5図に示されている。プラズマト
−チ1は、その軸に沿って滑るように取り付けられてい
るにの滑りにおいて、プラズマトーチ1は、スライダ4
0が協同する柱39により滑動される。スライダ40は
、モータ40及びねじ42の系統により可動である。ベ
ロー43が、プラズマトーチ1と、タップ穴系統9との
間のシールを与−える。
更に、第5図に示された装置においては、アダプタ45
の中に配置されたそらせ板を形成している転向器44が
設けられており、プラズマによりソーセージ状の物20
から裂かれた粒子の、前記炉の内側において、余りにも
大きな距離まで投射されることを阻止している。このよ
うにして、転向器44は、粒子に対して、プラズマジェ
ットに出来る限り近接して処理されることを可能とさせ
る。
光測ノと肱盟− 本発明は、上記のような構成及び作用を有しているので
、最も化学的に安定な廃棄物を、熱分解により完全に破
壊することが出来る新規な、改良された方法及び装置を
提供するという効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の1実施例を示すブロック図、第
2図は、第1図の装置の作動情況を示す図、第3図は、
第1図の装置の変形を示す略図、第4図は、第3図の装
置の一部の拡大断面図、第5図は、構造の他の変形を示
す部分断面図である。 1・・・プラズマトーチ、2・・・舌、3・・・ノズル
、5・・・噴射器、9・・・タップ穴系統、 10・・
・膨張室、14・・・混合固め機械、16・・・ポンプ
、20・・・ソーセージ状の物、30・・・回転炉、4
4・・・転向器、45・・・アダプタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、化学的に安定な廃物を少なくとも1個のプラズマト
    ーチにより熱分解により破壊するための方法において 前記プラズマトーチが、非移送アーク型式のものである
    ことと 前記プラズマトーチのノズルが、オリフィスの方に、前
    記ノズルの軸及び前記オリフィスの軸が、少なくとも近
    似的に併合するように向けられることと 前記廃棄物の流れが、前記オリフィスを通過され、これ
    により、廃棄物が前記プラズマトーチの方に進むように
    させることと から成り立っていることを特徴とする方法。 2、前記オリフィスの直径が、前記プラズマトーチのノ
    ズルの直径の数倍に等しい請求項1記載の方法。 3、前記プラズマトーチと、前記オリフィスとの間の距
    離が、調節自在である請求項1記載の方法。 4、前記ノズル及び前記オリフィスの少なくとも近似的
    に併合された軸が、少なくとも近似的に垂直であり、廃
    棄物の流れが、少なくとも、前記オリフィスの近傍にお
    いて、底部から頂部に動くようになっている請求項1記
    載の方法。 5、廃棄物の流れの上への前記プラズマトーチの作用か
    ら生ずるガス状及び(又は)液状生成物が、膨張及び燃
    焼を受けさせられるようにする請求項1記載の方法。 6、前記膨張及び前記燃焼から生ずる前記ガス状生成物
    が、冷却され、それから、洗浄される請求項5記載の方
    法。 7、固体廃棄物に適用され、前記固体廃棄物が、前記オ
    リフィスから押し出し可能なのりに変換される請求項1
    記載の方法。 8、少なくとも1個のプラズマトーチを使用して化学的
    に安定な廃棄物を熱分解による破壊するための装置にお
    いて 前記プラズマトーチが、非移送アークプラズマ型式のも
    のであることと 装置が、前記廃棄物の流れに対する噴射器を有している
    ことと プラズマトーチのノズルの軸が、前記噴射器の出口オリ
    フィスの軸と、少なくとも、近似的に併合されているこ
    とと から成り立っていることを特徴とする装置。 9、前記噴射器の出口オリフィスが、上方に向けられて
    いる請求項8記載の装置。 10、前記ノズル及び前記オリフィスが、膨張及び燃焼
    室の中に配置されている請求項8記載の装置。 11、前記膨張室の中に酸素及び(又は)エネルギーを
    導入するための手段が設けられている請求項10記載の
    装置。 12、前記ノズル及び前記オリフィスの少なくとも近似
    的に併合された軸が、前記膨張室の方向に、垂直に関し
    てわずかに傾斜されている請求項11記載の装置。 13、そらせ板が、前記膨張室の内部に、前記ノズル及
    び前記オリフィスにちようど向き合って設けられている
    請求項11記載の装置。 14、前記膨張室が、回転炉である請求項11記載の装
    置。 15、固体廃棄物を、前記オリフィスを経て押し出し可
    能なのりに変換するための手段を有している請求項8記
    載の装置。 16、前記廃棄物を前進させるための手段を有しており
    、前記前進手段と、前記噴射器との間に、前記廃棄物を
    案内するために、サイフォンの形状のダクトが配置され
    ている請求項8記載の装置。
JP1100360A 1988-04-22 1989-04-21 化学的に安定な廃棄物の分解方法 Expired - Lifetime JP2971073B2 (ja)

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