JPH01314764A - 両面パイル経編地の編成装置 - Google Patents
両面パイル経編地の編成装置Info
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- JPH01314764A JPH01314764A JP14640988A JP14640988A JPH01314764A JP H01314764 A JPH01314764 A JP H01314764A JP 14640988 A JP14640988 A JP 14640988A JP 14640988 A JP14640988 A JP 14640988A JP H01314764 A JPH01314764 A JP H01314764A
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims abstract description 59
- 238000009940 knitting Methods 0.000 title claims abstract description 31
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 2
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000007173 Abies balsamea Nutrition 0.000 description 1
- 241000218685 Tsuga Species 0.000 description 1
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
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- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ジャカード両面パイル経編地の編成装置に関
する。
する。
従来、経編地において、編地の両面にパイルを形成する
ための装置は、例えば当出願人が提案したものが特開昭
52−152549において周知である。この装置にお
いては、ニードル列に対し前後にビンニードル列を設け
てなり、基布形成用のカイトバーにて基布を形成し刀な
るとともに、パイル形成用ガイIくバーにて前記前後の
ピンニー1−’ルにパイル糸を引掛けることにより基布
の両面にパイルを形成することができる。
ための装置は、例えば当出願人が提案したものが特開昭
52−152549において周知である。この装置にお
いては、ニードル列に対し前後にビンニードル列を設け
てなり、基布形成用のカイトバーにて基布を形成し刀な
るとともに、パイル形成用ガイIくバーにて前記前後の
ピンニー1−’ルにパイル糸を引掛けることにより基布
の両面にパイルを形成することができる。
又、ニードル列しこおいて1本おきのニードルによって
基布を形成してなるとともに、パイル糸を前記ニードル
の隣接ニードルを使用して1コースごとに掛は外しを繰
り返し、パイルの根元を基布に編み込むことにより、編
地の両面にパイルを形成する装置も、当山願人の提案の
特願昭50−137362において編成する編機として
公知である。
基布を形成してなるとともに、パイル糸を前記ニードル
の隣接ニードルを使用して1コースごとに掛は外しを繰
り返し、パイルの根元を基布に編み込むことにより、編
地の両面にパイルを形成する装置も、当山願人の提案の
特願昭50−137362において編成する編機として
公知である。
しかしながら以上の前記の装置においては、ガイドバー
のスイングをニードル上下ス1−ローク1回に対し2回
行なっており、又、ニードル列に対しビンニードル列か
前後に1列ずつ設けられているので、ガイドバーのスイ
ング幅を広くとる必要がある。このため、編機の生産性
か悪い。又後記の装置においては、両面パイルを出すた
めに、ガイドバーが2列必要であるので、同し密度のパ
イルを出す場合にどうしてもパイル糸の消費量が大とな
り、生地がぶ厚くなりがちであり、又形成される前後パ
イルは、同じ4列を利用して形成するため、パイルは、
基布にもぐり込んだ状態で形成され、最終的には、基布
の表面にパイルをかき出すだめのブラッシング装置など
の特別な装置が必要だった。
のスイングをニードル上下ス1−ローク1回に対し2回
行なっており、又、ニードル列に対しビンニードル列か
前後に1列ずつ設けられているので、ガイドバーのスイ
ング幅を広くとる必要がある。このため、編機の生産性
か悪い。又後記の装置においては、両面パイルを出すた
めに、ガイドバーが2列必要であるので、同し密度のパ
イルを出す場合にどうしてもパイル糸の消費量が大とな
り、生地がぶ厚くなりがちであり、又形成される前後パ
イルは、同じ4列を利用して形成するため、パイルは、
基布にもぐり込んだ状態で形成され、最終的には、基布
の表面にパイルをかき出すだめのブラッシング装置など
の特別な装置が必要だった。
本発明は、上記欠点を解消するためになされたもので、
ガイドバーのストローク幅を出来る限り小さくでき、か
つ多様な両面パイル編地を編成可能とするとともに、更
に関連発明においては、両面パイルであって、しかも耐
記構成に加えて従来にない基布に穴を設けることができ
てレース調の両面パイル経編地を能率的に編成可能な編
成装置を提供せんとするものである。
ガイドバーのストローク幅を出来る限り小さくでき、か
つ多様な両面パイル編地を編成可能とするとともに、更
に関連発明においては、両面パイルであって、しかも耐
記構成に加えて従来にない基布に穴を設けることができ
てレース調の両面パイル経編地を能率的に編成可能な編
成装置を提供せんとするものである。
本発明に係わる編成装置は、基布形成用の地ガイドバー
と、少なくとも1列のパイル形成用ジャカードガイドバ
ーに対し、上昇時にフックの解放が保証されるニードル
を備えてなるニードル列を設けてなるとともに、該ニー
ドル列の前方に、ニードル列の1本おきのニードルに対
応してピンニードルが配列されてなるピンニードル列を
並設してなり、前記ニードル列の1本おきのニードルに
よって基布を編成するとともに、ピンニードルによる前
部パイル及び基布形成に関与しない空ニードルによる後
部パイルをニードルの上下1ストロークに対しガイドバ
ーの1回の前後入1−ロークにて編成可能な構成とし、
更に関連発明として、上記発明におけるジャカードガイ
ドバーか2列並設され、一方のジャカードガイドバーに
より両面パイルを編成し、他方のジャカード−ガイドバ
ーにより、共布の絞り編成に行なうように構成したもの
である。
と、少なくとも1列のパイル形成用ジャカードガイドバ
ーに対し、上昇時にフックの解放が保証されるニードル
を備えてなるニードル列を設けてなるとともに、該ニー
ドル列の前方に、ニードル列の1本おきのニードルに対
応してピンニードルが配列されてなるピンニードル列を
並設してなり、前記ニードル列の1本おきのニードルに
よって基布を編成するとともに、ピンニードルによる前
部パイル及び基布形成に関与しない空ニードルによる後
部パイルをニードルの上下1ストロークに対しガイドバ
ーの1回の前後入1−ロークにて編成可能な構成とし、
更に関連発明として、上記発明におけるジャカードガイ
ドバーか2列並設され、一方のジャカードガイドバーに
より両面パイルを編成し、他方のジャカード−ガイドバ
ーにより、共布の絞り編成に行なうように構成したもの
である。
上記の本発明の編成装置によれば、単列のジャカードガ
イドバーに通糸したパイル糸をピンニードルと基布形成
に関与しない空ニー1ヘルに掛は渡すことにより基布の
両面にパイルを形成できるとともに、シャカー1く制御
によって、空ニードルにパイル糸を掛は渡さないように
して基布の表面にのみパイルを形成したり、ピンニード
ルにパイル糸を掛は渡さないようにして基布の裏面にの
みパイルを形成したり、ピンニードル、空ニードルとも
に掛は渡さずに基布両面ともにパイルのない平地とした
りして、パイル部分及び平地部分からなるジャカード両
面パイル経編地を効率的に編成できる。又、ジャカード
ガイドバーを複列として、1列を先述の両面パイル編成
に用いてなるとともに、他の1列に、基布形成用の経糸
に対し作用して絞り編成を行ない、平地部分における経
糸を絞ることにより、両面パイル地の中にレース調の穴
あき部分を混在させることができる。
イドバーに通糸したパイル糸をピンニードルと基布形成
に関与しない空ニー1ヘルに掛は渡すことにより基布の
両面にパイルを形成できるとともに、シャカー1く制御
によって、空ニードルにパイル糸を掛は渡さないように
して基布の表面にのみパイルを形成したり、ピンニード
ルにパイル糸を掛は渡さないようにして基布の裏面にの
みパイルを形成したり、ピンニードル、空ニードルとも
に掛は渡さずに基布両面ともにパイルのない平地とした
りして、パイル部分及び平地部分からなるジャカード両
面パイル経編地を効率的に編成できる。又、ジャカード
ガイドバーを複列として、1列を先述の両面パイル編成
に用いてなるとともに、他の1列に、基布形成用の経糸
に対し作用して絞り編成を行ない、平地部分における経
糸を絞ることにより、両面パイル地の中にレース調の穴
あき部分を混在させることができる。
本発明の実施例装置を、図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例装置の編成要部の側面図で
あり、ジャカードガイドバーを複列設けたものを示して
おり、10.11は基布形成用の地ガイドバーであり、
12は前部のジャカードガイドバーであり、ブラケット
13に揺動不能に支承されている。]4は後部のジャカ
ードガイドバーであり、ブラケット15に揺動不能に支
承され、ブラケッ1〜13.15の間のブラケット16
にはドロンパーパー17.18が支承され、上部のジャ
カードヘッド(図示せず)に連結された通じ糸19によ
り、前記ドロッパーバー1.7.18中を上下に摺動可
能に設けてなるトロンパー20,21が装着されている
。22.23は地ガイ1−であって、各々地ガイドバー
1.0.11に装着されてなり、24.25はフランチ
ンガイドであって、ジャカードガイドバー12.14に
各々装着されてなる。30はニードル、31は1−ング
であり、これらによりコンパウンドニードルを構成して
おり、ニードル30の上昇時において1−ング31が下
方に位置し、フック30aの解放が保証されるように構
成される。32はピンニードルであり、第2図に示すよ
うにニードル30列に並行してニードル30に対し1本
おきに配設されており、33はステッチコーム、34は
トリックプレートである。35はニードル30と同一線
−にかあるいはトリノブプレ−1−34より僅かに離れ
た位置でニードル30と同様に装着されてなるフルへラ
ドニートルであり、第3図の斜線で示すように、フック
部分35aがノックオーバー時にパイル糸を下方に引き
下げるための厚みを有する構成としている。
あり、ジャカードガイドバーを複列設けたものを示して
おり、10.11は基布形成用の地ガイドバーであり、
12は前部のジャカードガイドバーであり、ブラケット
13に揺動不能に支承されている。]4は後部のジャカ
ードガイドバーであり、ブラケット15に揺動不能に支
承され、ブラケッ1〜13.15の間のブラケット16
にはドロンパーパー17.18が支承され、上部のジャ
カードヘッド(図示せず)に連結された通じ糸19によ
り、前記ドロッパーバー1.7.18中を上下に摺動可
能に設けてなるトロンパー20,21が装着されている
。22.23は地ガイ1−であって、各々地ガイドバー
1.0.11に装着されてなり、24.25はフランチ
ンガイドであって、ジャカードガイドバー12.14に
各々装着されてなる。30はニードル、31は1−ング
であり、これらによりコンパウンドニードルを構成して
おり、ニードル30の上昇時において1−ング31が下
方に位置し、フック30aの解放が保証されるように構
成される。32はピンニードルであり、第2図に示すよ
うにニードル30列に並行してニードル30に対し1本
おきに配設されており、33はステッチコーム、34は
トリックプレートである。35はニードル30と同一線
−にかあるいはトリノブプレ−1−34より僅かに離れ
た位置でニードル30と同様に装着されてなるフルへラ
ドニートルであり、第3図の斜線で示すように、フック
部分35aがノックオーバー時にパイル糸を下方に引き
下げるための厚みを有する構成としている。
以」二の構成において、地ガイドバー10.11゜ジャ
カー1へガイトノ<−12,14及びドロンパーパー1
7.18は、公知の柄出し装置、例えばパターンドラム
」二のチェーンリンクによって、ニードル列方向に摺動
(ラッピング)され、又ニー1−ル30,1−ング31
及びピンニードル32が公知の駆動機構7例えばカムデ
ィスクによって上下ストロークするとともに、前後方向
にもストローク運動がなされるが、このようにニードル
30とトング31の上下ストローク1回について前後の
ストローク運動が1回なされるものである。これにより
、ジャカードカイトバーのうちパイル形成用のジャカー
ドガイドバー12が、地力イトバー10とともに、ニー
ドル30に対しオーバーランピングをなすとともに、ピ
ンニー+<ル32とフルヘットニードル35に対し掛は
渡しのためのラッピングがなされる。
カー1へガイトノ<−12,14及びドロンパーパー1
7.18は、公知の柄出し装置、例えばパターンドラム
」二のチェーンリンクによって、ニードル列方向に摺動
(ラッピング)され、又ニー1−ル30,1−ング31
及びピンニードル32が公知の駆動機構7例えばカムデ
ィスクによって上下ストロークするとともに、前後方向
にもストローク運動がなされるが、このようにニードル
30とトング31の上下ストローク1回について前後の
ストローク運動が1回なされるものである。これにより
、ジャカードカイトバーのうちパイル形成用のジャカー
ドガイドバー12が、地力イトバー10とともに、ニー
ドル30に対しオーバーランピングをなすとともに、ピ
ンニー+<ル32とフルヘットニードル35に対し掛は
渡しのためのラッピングがなされる。
次に本発明の編成装置による編成の具体例について説明
する。
する。
第4図は、編組織の一実施例及び生地との関連図であり
、図中、P、Nはピンニー1〜ル32の位置を示し、N
、Nはニー+qルの位置を、C,、C2はコースを示す
。地ガイI−バー10はニー1〜ル30り対シ開き目の
オーバーラッピングをなし鎖編36を編成するとともに
、地ガイI〜バー11は鎖編36の三列間に挿入編成し
て基布37を編成する。
、図中、P、Nはピンニー1〜ル32の位置を示し、N
、Nはニー+qルの位置を、C,、C2はコースを示す
。地ガイI−バー10はニー1〜ル30り対シ開き目の
オーバーラッピングをなし鎖編36を編成するとともに
、地ガイI〜バー11は鎖編36の三列間に挿入編成し
て基布37を編成する。
24aはジャカードガイドバー12のフランチンガイド
24に対し、1へロソバ−20を作用させない組織であ
り、編成後、点線の位置にパイル糸が移行し、C,コー
スにおいてフルヘノ1〜ニードル35に掛は渡されて基
布37のバンクB側にパイルpbが形成される。24b
はCユコースにおいてドロッパー20が作用し、ピンニ
ー1〜ル32にパイル糸が掛は渡されるので、バンクB
側でパイルpbが形成されるとともに、フロンl−F側
てもパイルPfが形成される。又、24cは、C1コー
ス及びC2コースの両方とも1−ロソバー20が作用す
る場合で、C2コースにおいてはフルヘノトニ一ドル3
5への掛は渡しが阻止されてピンニードル32のみてパ
イルが形成されこれにより、パイルPfとなる。更に2
4dはドロッパー20がC1コースにて不作用で、C2
コースにて作用する場合でこのときは、パイルは全く形
成されず、編成後、点線の位置にパイル糸が移行して鎖
編36に対し挿入状に絡みついた組織が編成される。更
に好適には、第2図において、D方向にピンニードル3
2列をに一1−ルピソチ分]コースに1回摺動させるこ
とによって、ピンニーl−用32aがピンニードル32
bの位置に移行することになり、フランチンガイド24
.dの場合と同じドロッパー20の作用によって、パイ
ル糸Psは基布37の鎖編36,36間で挿入編成され
て平地24eが形成される。
24に対し、1へロソバ−20を作用させない組織であ
り、編成後、点線の位置にパイル糸が移行し、C,コー
スにおいてフルヘノ1〜ニードル35に掛は渡されて基
布37のバンクB側にパイルpbが形成される。24b
はCユコースにおいてドロッパー20が作用し、ピンニ
ー1〜ル32にパイル糸が掛は渡されるので、バンクB
側でパイルpbが形成されるとともに、フロンl−F側
てもパイルPfが形成される。又、24cは、C1コー
ス及びC2コースの両方とも1−ロソバー20が作用す
る場合で、C2コースにおいてはフルヘノトニ一ドル3
5への掛は渡しが阻止されてピンニードル32のみてパ
イルが形成されこれにより、パイルPfとなる。更に2
4dはドロッパー20がC1コースにて不作用で、C2
コースにて作用する場合でこのときは、パイルは全く形
成されず、編成後、点線の位置にパイル糸が移行して鎖
編36に対し挿入状に絡みついた組織が編成される。更
に好適には、第2図において、D方向にピンニードル3
2列をに一1−ルピソチ分]コースに1回摺動させるこ
とによって、ピンニーl−用32aがピンニードル32
bの位置に移行することになり、フランチンガイド24
.dの場合と同じドロッパー20の作用によって、パイ
ル糸Psは基布37の鎖編36,36間で挿入編成され
て平地24eが形成される。
上記第1の発明の構成においては、地ガイドバー二列と
ジャカードガイドバー−列による両面パイル経編地を編
成する装置としているが、第2図の発明の構成では、第
1図に示すように、ジャカードガイドバーを二列並設し
た構成としたもので、第5図に示すごとく地ガイドバー
による鎖編に対し後部のジャカードガイドバーにより絞
り糸38を供給して、パイル柄構成部分39に対し、絞
り穴柄4oを混入編成可能となるので、レース調両面パ
イル経編地を効率的に編成できる。
ジャカードガイドバー−列による両面パイル経編地を編
成する装置としているが、第2図の発明の構成では、第
1図に示すように、ジャカードガイドバーを二列並設し
た構成としたもので、第5図に示すごとく地ガイドバー
による鎖編に対し後部のジャカードガイドバーにより絞
り糸38を供給して、パイル柄構成部分39に対し、絞
り穴柄4oを混入編成可能となるので、レース調両面パ
イル経編地を効率的に編成できる。
又、ピンニードル32について、各々独立して選択作用
できる装置、例えば実公昭49−322295に示され
ているものを装備することにより、平地24eの組織に
よってジャカード柄が構成可能となるので、両面パイル
経編地において、より多様なパイル組織、柄構成を行な
うことができる。
できる装置、例えば実公昭49−322295に示され
ているものを装備することにより、平地24eの組織に
よってジャカード柄が構成可能となるので、両面パイル
経編地において、より多様なパイル組織、柄構成を行な
うことができる。
なお、これ以外にも、本発明の請求範囲を逸脱しない範
囲で、ガイドバーの配列変更、追加、削減及び糸配列は
任意に変更できる。
囲で、ガイドバーの配列変更、追加、削減及び糸配列は
任意に変更できる。
以上のように、本発明装置によれば、両面パイル編成に
おいて、フロン1〜パイルをピンニードルにて、バック
パイルを基布を形成しないニードルにて編成可能となる
ので、ガイドバーの前後ストロークを小さくできる結果
、効率的な編成が可能となるとともに、単列のジャカー
ドバーによる両面パイル編成が可能であるので、多種の
パイル柄構成ができ、又2番目の発明においては、上記
柄構成に加えて、基布に穴あき柄が付加される結果、従
来にないレース調両面パイル経編地も編成可能となる。
おいて、フロン1〜パイルをピンニードルにて、バック
パイルを基布を形成しないニードルにて編成可能となる
ので、ガイドバーの前後ストロークを小さくできる結果
、効率的な編成が可能となるとともに、単列のジャカー
ドバーによる両面パイル編成が可能であるので、多種の
パイル柄構成ができ、又2番目の発明においては、上記
柄構成に加えて、基布に穴あき柄が付加される結果、従
来にないレース調両面パイル経編地も編成可能となる。
第1図は、本発明の一実施例編成装置の編成要部の側面
図であり、 第2図は、ニードルとトンク部分の概略平面図であり、 第3図は、フルへソドニードルを示す側面図であり、 第4回は、編組織の一実施例と生地との関連図であり、 第5図は、本発明の編成装置によって編成された両面パ
イル経編地の斜視図である。 符号の説明 10.1.1 地ガイドバー 12・前部のジャカー
ドガイドバー 14・・後部のジャカードガイドバー
30・・ニードル 30a・フック31・・・トング
32・・ピンニードル Pf・・前部パイル pb・後
部パイル Ps パイル糸24e・・平地
図であり、 第2図は、ニードルとトンク部分の概略平面図であり、 第3図は、フルへソドニードルを示す側面図であり、 第4回は、編組織の一実施例と生地との関連図であり、 第5図は、本発明の編成装置によって編成された両面パ
イル経編地の斜視図である。 符号の説明 10.1.1 地ガイドバー 12・前部のジャカー
ドガイドバー 14・・後部のジャカードガイドバー
30・・ニードル 30a・フック31・・・トング
32・・ピンニードル Pf・・前部パイル pb・後
部パイル Ps パイル糸24e・・平地
Claims (2)
- (1)、基布形成用の地ガイドバーと、少なくとも1列
のパイル形成用ジャカードガイドバーに対し、上昇時に
フックの解放が保証されるニードルを備えてなるニード
ル列を設けてなるとともに、該ニードル列の前方に、ニ
ードル列の1本おきのニードルに対応してピンニードル
が配列されてなるピンニードル列を並設してなり、前記
ニードル列の1本おきのニードルによって基布を編成す
るとともに、ピンニードルによる前部パイル及び基布形
成に関与しない空ニードルによる後部パイルをニードル
の上下1ストロークに対しガイドバーの1回の前後スト
ロークにて編成可能に構成したことを特徴とするジャカ
ード両面パイル経編地の編成装置。 - (2)、ジャカードガイドバーが2列並設され、一方の
ジャカードガイドバーにより両面パイルを編成し、他方
のジャカードガイドバーにより、基布の絞り編成を行な
うように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載のジャカード両面パイル経編地の編成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63146409A JP2530483B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 両面パイル経編地の編成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63146409A JP2530483B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 両面パイル経編地の編成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01314764A true JPH01314764A (ja) | 1989-12-19 |
JP2530483B2 JP2530483B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15407045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63146409A Expired - Fee Related JP2530483B2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 両面パイル経編地の編成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2530483B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01314765A (ja) * | 1988-06-15 | 1989-12-19 | Nippon Mayer Kk | 両面パイル経編地の編成方法 |
JPH0748766A (ja) * | 1990-01-20 | 1995-02-21 | Karl Mayer Textil Mas Fab Gmbh | 経編機とこれを用いたパイル製品の製造方法およびこれによって製造されるパイル製品 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52152549A (en) * | 1976-06-12 | 1977-12-19 | Takeda Maiyaa Kk | Method and device for knitting interlock pile fabric with warp knitting machine |
JPS62289657A (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-16 | 日本マイヤー株式会社 | ジヤカ−ド両面パイル経編地の編成方法 |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP63146409A patent/JP2530483B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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