JPH0131356Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131356Y2 JPH0131356Y2 JP1984033821U JP3382184U JPH0131356Y2 JP H0131356 Y2 JPH0131356 Y2 JP H0131356Y2 JP 1984033821 U JP1984033821 U JP 1984033821U JP 3382184 U JP3382184 U JP 3382184U JP H0131356 Y2 JPH0131356 Y2 JP H0131356Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- aerator
- stirring
- float
- aeration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 25
- 238000005276 aerator Methods 0.000 claims description 22
- 238000005273 aeration Methods 0.000 claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 4
- 238000010564 aerobic fermentation Methods 0.000 description 2
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- 239000010842 industrial wastewater Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は下水あるいは産業廃棄汚水等を処理す
る曝気装置に関し、その目的とするところは水位
変動の激しい調整槽、曝気槽等に好適な曝気を行
なわんとするものである。
る曝気装置に関し、その目的とするところは水位
変動の激しい調整槽、曝気槽等に好適な曝気を行
なわんとするものである。
下水あるいは産業廃棄汚水等の有機物を含有す
る汚水の処理に際しては汚水を曝気し、好気性発
酵処理即ち硝化処理を行なうのが一般的である。
然し従来の好気性発酵処理は曝気槽内に直接空気
を吹き込むか、あるいは汚水を撹拌しつつ空気を
吹き込むようになしているため、この空気の吹き
込み箇所、撹拌箇所の曝気は適宜行なわれるが、
撹拌箇所より離れた位置では充分なる曝気が行な
われず、槽全体に於ては不均一な状態である。ま
た撹拌位置が固定されると槽内の水位が変動する
と曝気が不能となることがある。これを防止する
ため水位変動の激しい調整槽、曝気槽等には第１
図に示す如く槽の内面にフロート付ワイヤーロー
プを設け、撹拌装置と連動させているが、撹拌装
置の停止位置が不安定で、しかも繋留用のワイヤ
ーロープに付属したフロートとガイド間にごみが
付着し、故障その他の問題が発生しやすい欠点が
ある。
る汚水の処理に際しては汚水を曝気し、好気性発
酵処理即ち硝化処理を行なうのが一般的である。
然し従来の好気性発酵処理は曝気槽内に直接空気
を吹き込むか、あるいは汚水を撹拌しつつ空気を
吹き込むようになしているため、この空気の吹き
込み箇所、撹拌箇所の曝気は適宜行なわれるが、
撹拌箇所より離れた位置では充分なる曝気が行な
われず、槽全体に於ては不均一な状態である。ま
た撹拌位置が固定されると槽内の水位が変動する
と曝気が不能となることがある。これを防止する
ため水位変動の激しい調整槽、曝気槽等には第１
図に示す如く槽の内面にフロート付ワイヤーロー
プを設け、撹拌装置と連動させているが、撹拌装
置の停止位置が不安定で、しかも繋留用のワイヤ
ーロープに付属したフロートとガイド間にごみが
付着し、故障その他の問題が発生しやすい欠点が
ある。
本考案はこれに鑑みて撹拌羽根の回動にて液中
に負圧を発生せしめ、この負圧を利用して液面上
の気体（空気等）を液中に吸引し、撹拌せしめる
ようになした自吸式の撹拌曝気機にフロートを付
属せしめたものを用い、このフロート付自吸式撹
拌曝気機を槽底面に垂設したガイドバーと、それ
に係着するブラケツトのみで槽内の水位変動に対
応させ、確実に撹拌曝気機の能力を発揮させるよ
うになしたものである。
に負圧を発生せしめ、この負圧を利用して液面上
の気体（空気等）を液中に吸引し、撹拌せしめる
ようになした自吸式の撹拌曝気機にフロートを付
属せしめたものを用い、このフロート付自吸式撹
拌曝気機を槽底面に垂設したガイドバーと、それ
に係着するブラケツトのみで槽内の水位変動に対
応させ、確実に撹拌曝気機の能力を発揮させるよ
うになしたものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
図に於て１は所望の大きさを有する曝気槽・調
整槽又は池で、図示の実施例では角形であるが円
形その他の形状であつてもよく、槽形状は限定さ
れることがないが、曝気の均一性、容易性を鑑み
れば円形もしくは角形が望ましく、図示の実施例
は正方形を示した。そしてこの曝気槽１は水位の
変動が激しいもので、この水位変動に対処するよ
う水面に浮上させるフロート２を具備した自吸式
の撹拌曝気機３を１もしくは２台以上該槽内に設
け、該曝気機３の駆動にて槽内液体（汚水等）を
撹拌しつつ空気又は所望のガス体を吸引混入せし
めて曝気を行ない、浄化を行なわしめるものであ
る。このフロート２を備えた撹拌曝気機３の両側
面の所要位置に１本又は実施例の様に２本のガイ
ドバー４を前記槽の底面より垂直方向に樹立して
垂設せしめる。このガイドバーの垂設位置は前記
撹拌曝気機３を槽内所定位置で確実に係止させる
位置で、且つ撹拌曝気機にて汚水（調整水）を曝
気浄化させるのに最適な角度を考慮して決定され
る。
整槽又は池で、図示の実施例では角形であるが円
形その他の形状であつてもよく、槽形状は限定さ
れることがないが、曝気の均一性、容易性を鑑み
れば円形もしくは角形が望ましく、図示の実施例
は正方形を示した。そしてこの曝気槽１は水位の
変動が激しいもので、この水位変動に対処するよ
う水面に浮上させるフロート２を具備した自吸式
の撹拌曝気機３を１もしくは２台以上該槽内に設
け、該曝気機３の駆動にて槽内液体（汚水等）を
撹拌しつつ空気又は所望のガス体を吸引混入せし
めて曝気を行ない、浄化を行なわしめるものであ
る。このフロート２を備えた撹拌曝気機３の両側
面の所要位置に１本又は実施例の様に２本のガイ
ドバー４を前記槽の底面より垂直方向に樹立して
垂設せしめる。このガイドバーの垂設位置は前記
撹拌曝気機３を槽内所定位置で確実に係止させる
位置で、且つ撹拌曝気機にて汚水（調整水）を曝
気浄化させるのに最適な角度を考慮して決定され
る。
このガイドバー４にはブラケツト５を係着させ
るが、このブラケツト５は１又は２以上のフロー
ト２上に設け、槽内水位が変化しても撹拌曝気機
３その水位変動に追随して対応し、且つ該曝気機
が運転されても、ガイドバー４にて係止されるよ
うになす。これはガイドバー４とフロート上のブ
ラケツト５に設けたＵボルトを係着させて行う
が、他の方式をも採用可能である。また曝気槽内
を清掃する時、その他槽内より汚水がなくなつた
場合でも撹拌曝気機が槽底面より所定の高さを保
持され、撹拌羽根等を保護するため、フロートの
下面又は二つ以上のフロートを連結したフレーム
の一部にフロートストツパー６を垂設せしめる。
るが、このブラケツト５は１又は２以上のフロー
ト２上に設け、槽内水位が変化しても撹拌曝気機
３その水位変動に追随して対応し、且つ該曝気機
が運転されても、ガイドバー４にて係止されるよ
うになす。これはガイドバー４とフロート上のブ
ラケツト５に設けたＵボルトを係着させて行う
が、他の方式をも採用可能である。また曝気槽内
を清掃する時、その他槽内より汚水がなくなつた
場合でも撹拌曝気機が槽底面より所定の高さを保
持され、撹拌羽根等を保護するため、フロートの
下面又は二つ以上のフロートを連結したフレーム
の一部にフロートストツパー６を垂設せしめる。
上記撹拌曝気機への給電はケーブル８にて行な
われるが、これは池上の電源より曝気機上のケー
ブルガイド架台７より行なわれ、このケーブルの
長さ、及びケーブルガイド架台の高さはケーブル
８が垂れ下がつても水に接触しないで、しかも撹
拌曝気機が槽底面に達してもケーブルで給電でき
るようにして設けられる。これにはケーブル巻取
装置等が使用され、ケーブルの断線を未然に防止
する。
われるが、これは池上の電源より曝気機上のケー
ブルガイド架台７より行なわれ、このケーブルの
長さ、及びケーブルガイド架台の高さはケーブル
８が垂れ下がつても水に接触しないで、しかも撹
拌曝気機が槽底面に達してもケーブルで給電でき
るようにして設けられる。これにはケーブル巻取
装置等が使用され、ケーブルの断線を未然に防止
する。
而して上述の如く構成される曝気装置に於ては
槽内の水面が変動してもその水位変動に対し撹拌
曝気機に具備されたフロートがそれに追随し、ガ
イドバーとフロート上のＵボルトを係着させてい
るため、撹拌曝気機は槽の所定位置で係止せしめ
られる。
槽内の水面が変動してもその水位変動に対し撹拌
曝気機に具備されたフロートがそれに追随し、ガ
イドバーとフロート上のＵボルトを係着させてい
るため、撹拌曝気機は槽の所定位置で係止せしめ
られる。
本考案による時は上述の如く簡単な構成で、確
実に槽内所定位置で係止できると共に水位変動に
対して追随せしめられ、さらにガイドバーとブラ
ケツトの係着部分にごみが付着しても容易に除去
でき、メンテナンスも容易に行える等の利点を有
する。
実に槽内所定位置で係止できると共に水位変動に
対して追随せしめられ、さらにガイドバーとブラ
ケツトの係着部分にごみが付着しても容易に除去
でき、メンテナンスも容易に行える等の利点を有
する。
第１図は公知の説明図、第２図は本考案の平面
図、第３図は縦断側面図、第４図は第３図の縦断
正面図、第５図はフロート付撹拌曝気機の平面図
である。 １……曝気槽、２……フロート、３……撹拌曝
気機、４……ガイドバー、５……ブラケツト、６
……フロートストツパー、７……ケーブルガイド
架台、８……ケーブル。
図、第３図は縦断側面図、第４図は第３図の縦断
正面図、第５図はフロート付撹拌曝気機の平面図
である。 １……曝気槽、２……フロート、３……撹拌曝
気機、４……ガイドバー、５……ブラケツト、６
……フロートストツパー、７……ケーブルガイド
架台、８……ケーブル。
Claims (1)
- 槽内の汚水を撹拌し、且ガス体を吸入混合せし
めるようになした撹拌曝気機をフロートに具備せ
しめ、該曝気機の両側面に槽底面に垂設したガイ
ドバーとフロート上のブラケツトを介して上記撹
拌曝気機を係着し、水位変動に対して追随せしめ
るようになした曝気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984033821U JPS60144996U (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 曝気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984033821U JPS60144996U (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 曝気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60144996U JPS60144996U (ja) | 1985-09-26 |
| JPH0131356Y2 true JPH0131356Y2 (ja) | 1989-09-26 |
Family
ID=30536624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984033821U Granted JPS60144996U (ja) | 1984-03-08 | 1984-03-08 | 曝気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60144996U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0659475B2 (ja) * | 1985-12-27 | 1994-08-10 | 日立機電工業株式会社 | 処理水の排水装置 |
-
1984
- 1984-03-08 JP JP1984033821U patent/JPS60144996U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60144996U (ja) | 1985-09-26 |
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