JPH01313373A - 強化起泡コンクリート製外装材の製造方法 - Google Patents

強化起泡コンクリート製外装材の製造方法

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JPH01313373A
JPH01313373A JP63143076A JP14307688A JPH01313373A JP H01313373 A JPH01313373 A JP H01313373A JP 63143076 A JP63143076 A JP 63143076A JP 14307688 A JP14307688 A JP 14307688A JP H01313373 A JPH01313373 A JP H01313373A
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JP
Japan
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cement
cement paste
cement mortar
paste
formwork
Prior art date
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Pending
Application number
JP63143076A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Hihara
日原 幹夫
Nobuhisa Suzuki
信久 鈴木
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Nissei Plan Inc
Original Assignee
Nissei Plan Inc
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Publication date
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Priority to KR1019880011219A priority patent/KR920009531B1/ko
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、強化起泡コンクリート製品で形成されたカー
テンウオールなど強化起泡コンクリート製外装材の製造
方法に関するものである。
[従来技術] 従来は、セメント、水、発泡剤などの原材料をすべて混
合した後、型枠中で後から発泡させていわゆる発泡コン
クリートを製造するものとしていた。
しかし、この様な従来の製造方法であると、あらかじめ
所定の形状を指定して発泡コンクリートを製造すること
ができず、また、型枠内にあらかじめ外装仕上材を打ち
込んだ状態で、セメント、水、発泡剤などの原材料を混
合、打設し、型枠中で後から発泡させて例えば軽量発泡
コンクリートを製造することが困難であった。
[発明の目的コ 本発明は、かかる従来の問題点あるいは課題に鑑みて創
案されたものであって、あらかじめ所定の形状の型枠を
作製し、その型枠内に泡入りセメントペーストまたはセ
メントモルタルを打設することにより、所望の形状の起
泡コンクリートを簡単に得ることができ、また、型枠内
にあらかじめ外装仕上材を打ち込んだ状態で、泡入りセ
メントペーストまたはセメントモルタルを打設し、これ
により迅速に、かつ製造作業が簡易であるために製品を
廉価にした特に外装仕上げ済みの強化起泡コンクリート
製外装材の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
[発明の構成] 本発明による強化起泡コンクリート製外装材の製造方法
は、 少なくともセメントと40℃乃至75℃の温水とを混合
しミキサーにより混練してセメントペーストまたはセメ
ントモルタルを生成する工程と、前記セメントペースト
またはセメントモルタル内にあらかじめ生成された複数
の泡体を注入すると共に、発熱添加材を添加してさらに
混練する工程と、 前記工程により生成された泡入りセメントペーストまた
はセメントモルタルを、保温断熱材で形成され、下面に
はあらかじめ外装仕上材が敷設された型枠ユニット内に
打設する工程と、前記セメントペーストまたはセメント
モルタルが打設された型枠ユニットを順次複数段に積み
重ねる工程と、 その後、型枠ユニットを脱型する工程と、からなること
を特徴とし、または、 少なくともセメントと40℃乃至75℃の温水とを混合
しミキサーにより混練してセメントペーストまたはセメ
ントモルタルを生成する工程と、前記セメントペースト
またはセメントモルタル内にあらかじめ生成された複数
の泡体を注入すると共に、発熱添加材を添加してさらに
混練する工程と、 前記工程により生成された泡入りセメントペーストまた
はセメントモルタルを、保温断熱材で形成され、下面に
はあらかじめ外装仕上材が敷設されると共に、断熱保温
材入りの仕切板で仕切られた型枠ユニット内に打設する
工程と、 前記セメントペーストまたはセメントモルタルが打設さ
れた型枠ユニットを順次複数段に積み車ねる工程と、 その後、型枠ユニットを脱型すると共に仕切板を抜出す
る工程と、 からなることを特徴とするものである。
[発明の実施例] 以下本発明を図面に示す一実施例に基づいて説明する。
図面において符号1はセメントペースl〜またはセメン
トモルタルを示す。
該セメントペーストまたはセメントモルタル1はミキサ
ー装置2における上段側に位置した第1ミキサー3に、
少なくともセメント4と温水5とが投入されて混練され
、生成される。
この温水は40℃から75℃の範囲であれば良く、でき
れば60℃程度が好ましい。
しかして、このセメントペーストまたはセメントモルタ
ル1は第1ミキサー3による混練の後、切替ダンパ6を
介して下段側に設置された第2ミキサー7あるいは第3
ミキサー8のいずれかにその全部量が投入され、再度混
練される。
この際、下段側の第2ミキサー7必るいは第3ミキサー
8内には起泡装置(図示していない)によって形成され
た大量の泡体20が前記セメントペーストまたはセメン
トモルタル1内に注入される。
さらに、このセメントペーストまたはセメントモルタル
1内に発熱添加剤9が添加される。
この発熱添加剤9は微口でよく、セメントペーストまた
はセメントモルタル1に反応して発熱する性質を有する
ものであるものである。その例としてジルコニウム等が
あげられる。
この発熱添加剤9が添加されることにより、セメントペ
ーストまたはセメントモルタル1自体の温度を上昇させ
、60℃前後を継続的に維持できる。
次に符@10は型枠装置を示す。該型枠装置10は、底
板11と、この底板11の外周端から上方に立ち上げて
枠組みされた妻板12とを有する型枠ユニット13を複
数段、図示する実施例では4段に積み重ねられて構成さ
れている。
型枠ユニット13を構成する底板11はプラスチック発
泡体などで構成された厚肉の保温断熱材14をその両面
から金属部材なとの被覆部材15.15で被覆して構成
されている。
また同様に妻板12もプラスチック発泡体などで構成さ
れた厚肉の保温断熱材14をその両面から金属部材など
の被覆部材15.15で被覆して構成されており、この
妻板12・・・を前記底板11上に略方形状に立ち上げ
、これらを枠組み連結しである。
また、この型枠ユニット13の内部にはその下面にタイ
ル部材などの外装仕上げ材21が裏返しにされて敷設さ
れている。
しかして、この様な型枠ユニット13内に前記混練され
たセメントペーストまたはセメントモルタル1が打設さ
れる。
前述したように、型枠ユニット13は保温断熱材14が
用いられた底板11および妻板12で構成され、かつそ
の内部は密閉されているため、打設されたセメントペー
ストまたはセメントモルタル1は60℃の熱が継続して
維持される。
さらに、次の型枠ユニット13が枠組みされ、その内部
に泡入りセメントペーストまたはセメントモルタル1が
打設される。
そしてセメントペーストまたはセメントモルタル1が打
設された型枠ユニット13・・・が順次積み重ねられ、
本実施例では最終4段に積み重ねられる。
なお、最上段の型枠ユニット13の上部には、やはりプ
ラスチック発泡体などで構成された厚肉の保温断熱材1
4をその両面から金属部材などの被覆部材15.15で
被覆して構成された天板16が載置され、型枠ユニット
13の内部を完全に密閉するものとしている。
しかして、この様な状態で所要時間経過後、前記それぞ
れの型枠ユニット13・・・が脱型されて、所望の形状
の、かつあらかじめ外装仕上げされた強化起泡コンクリ
ート製の外装材が得られるものとなる。
次にこの発明の第2実施例について説明すると、図面に
示すように底板11と妻板12・・・で構成された型枠
ユニット13内には略直角に交差させた複数の仕切板1
7・・・が設置されている。
この複数の仕切板17・・・は型枠ユニット13内にお
いて無断階位置でかつ簡易に取り付は可能とされており
、これにより所望の大きさ(特に形の小型のもの)のコ
ンクリート板が容易に得られるものとされている。
また、この仕切板17もプラスチック発泡体などで構成
された厚肉の保温断熱材14をその両面から金属部材な
どの被覆部材15.15で被覆して構成されている。
これによりセメントペーストまたはセメントモルタル1
の断熱効果がざらに高まる。
ところで、型枠ユニット13の組立を行うには、先ず底
板11の外周端上に、4枚の妻板12・・・を用意し、
これら妻板12の両端の取付孔18に、相対向する妻板
12・・・の取付孔18を連通させ、この両数付孔18
.18に締結部材19を挿込んで型枠ユニット13を形
成する。
このように型枠ユニット13を形成して、これを4段に
積み重ねて、最上段の型枠ユニツ1〜13に天板16を
載置するものとする。
しかして、本発明による製造方法の概略を述べると、強
化起泡コンクリート板材あるいは強化起泡コンクリート
ブロック等の強化起泡コンクリート製品を製造するには
、まずセメントペーストまたはセメントモルタル1を生
成するのであるが、前述の如くこれに用いる水を、60
℃前後の温水にし、該温水5を用いてミキサー3.7.
8で、セメント1、起泡剤で形成した泡体20及び場合
によっては各種の骨材を、さらには発熱添加剤9を組み
合わせて、適当量混練し、50℃前後の熱を有するセメ
ントペース1〜またはセメントモルタル1を生成する。
次いで、該セメントペーストまたはセメントモルタル1
を断熱、保温された型枠ユニッ1〜13内に打設する。
ざらに型枠ユニット13を順次枠組み、連結して設置し
、この型枠ユニット13内に前記のセメントペーストま
たはセメントモルタル1を順次打設する。
その後、これらセメントペーストまたはセメントモルタ
ル1を打設した型枠ユニット13・・・を4段に積み重
ね、かつ最上段の型枠ユニット13の上部分には型枠ユ
ニット13内を保温、断熱性能を向上させるべく天板1
6を載置して密閉する。
これにより、型枠ユニット13内ではセメントペースト
またはセメントモルタル1が略50℃の状態で約3時間
程度保温され、かつ発熱添加剤9の作用と水和反応熱の
発生により数時間で60℃前1卦となり、この高温状態
は保温、断熱された型枠ユニット13内で長時間保持さ
れる。
そして、例えばコンクリート板材あるいはブロックなど
は3時間30分及び504間くらいで脱型が可能となる
[発明の効果] 本発明は以上の構成からなり、本発明による強化起泡コ
ンクリート製外装材の製造方法によればあらかじめ所定
の形状の型枠を作製し、その型枠内に泡入りセメントペ
ーストまたはセメントモルタルを打設することにより、
所望の形状の起泡コンクリートを簡単に、確実に得るこ
とができ、また、型枠内にあらかじめ外装仕上材を打ち
込んだ状態で、泡入りセメントペーストまたはセメント
モルタルを打設し、これにより外装仕上げされた強化起
泡コンクリート製の外装材を迅速に、かつ製造作業を簡
易にしたことにより製品価格を廉価にしうる外装仕上げ
演みの起泡コンクリート製外装材を提供できるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一工程を示す概略斜視図、第2図、第
3図は底板と妻板の連結状態を示す概略図、第4図は本
発明の他の工程を示す平面図、第5図はセメントペース
トまたはセメントモルタルのミキサー装置を示す概略図
である。 1・・セメントペーストまたはセメントモルタル、 2・・ミキサー装置、 3・・第1ミキサー、 4・・セメント、 5・・温水、 6・・切替ダンパ、 7・・第2ミキサー、 8・・第3ミキサー、 9・・発熱添加剤、 10・・型枠装置、 11・・底板、 12・・姿板、 13・・型枠ユニツ1〜. 14・・保温断熱材、 15・・被覆部材、 16・・天板、 17・・仕切板、 18・・取付孔、 19・・締結部材、 20・・泡体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともセメントと40℃乃至75℃の温水と
    を混合しミキサーにより混練してセメントペーストまた
    はセメントモルタルを生成する工程と、 前記セメントペーストまたはセメントモルタル内にあら
    かじめ生成された複数の泡体を注入すると共に、発熱添
    加材を添加してさらに混練する工程と、 前記工程により生成された泡入りセメントペーストまた
    はセメントモルタルを、保温断熱材で形成され、下面に
    はあらかじめ外装仕上材が敷設された型枠ユニット内に
    打設する工程と、 前記セメントペーストまたはセメントモルタルが打設さ
    れた型枠ユニットを順次複数段に積み重ねる工程と、
  2. (2)少なくともセメントと40℃乃至75℃の温水と
    を混合しミキサーにより混練してセメントペーストまた
    はセメントモルタルを生成する工程と、 前記セメントペーストまたはセメントモルタル内にあら
    かじめ生成された複数の泡体を注入すると共に、発熱添
    加材を添加してさらに混練する工程と、 前記工程により生成された泡入りセメントペーストまた
    はセメントモルタルを、保温断熱材で形成され、下面に
    はあらかじめ外装仕上材が敷設されてなると共に、保温
    断熱材入りの仕切板で仕切られた型枠ユニット内に打設
    する工程と、 前記セメントペーストまたはセメントモルタルが打設さ
    れた型枠ユニットを順次複数段に積み重ねる工程と、 その後、型枠ユニットを脱型すると共に仕切板を抜出す
    る工程と、 からなることを特徴とする強化起泡コンクリート製外装
    材の製造方法。
JP63143076A 1988-06-10 1988-06-10 強化起泡コンクリート製外装材の製造方法 Pending JPH01313373A (ja)

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US07/234,945 US5110084A (en) 1988-06-10 1988-08-22 Form device for cellular concrete and method of making such concrete
GB8819988A GB2219548A (en) 1988-06-10 1988-08-23 Mould for cellular concrete
KR1019880011219A KR920009531B1 (ko) 1988-06-10 1988-08-31 기포 콘크리이트용 형틀 및 기포 콘크리이트의 제조방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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